JPH07261892A - 高速動作メモリ・モジュールを備えたメモリ - Google Patents
高速動作メモリ・モジュールを備えたメモリInfo
- Publication number
- JPH07261892A JPH07261892A JP6047136A JP4713694A JPH07261892A JP H07261892 A JPH07261892 A JP H07261892A JP 6047136 A JP6047136 A JP 6047136A JP 4713694 A JP4713694 A JP 4713694A JP H07261892 A JPH07261892 A JP H07261892A
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- JP
- Japan
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- memory
- memory module
- bus
- module
- connector
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、ワークステーションやパーソナル
・コンピュータ等の拡張メモリとして使用されるメモリ
・モジュールを高速動作するときに反射量がほとんどな
くなるように構成すること。 【構成】 ドライバー40から接続されたメモリ・バス
に対し、複数個のメモリ素子が配置されたメモリ・モジ
ュールが接続されるメモリにおいて、前記メモリ・バス
に対してコネクタを設け、このコネクタに対して入口コ
ネクタと出口コネクタにより接続されるメモリ・モジュ
ール1、2、3、4を設け、このメモリ・モジュール
は、入口コネクタIKと出口コネクタOKとをメモリ・
モジュール内のメモリ・バスMB1 で接続するととも
に、このメモリ・モジュール内のメモリ・バスMB1 に
メモリ素子を接続するように構成し、ドライバー40か
ら接続されたメモリ・バスには終端抵抗が接続されたこ
とを特徴とする。
・コンピュータ等の拡張メモリとして使用されるメモリ
・モジュールを高速動作するときに反射量がほとんどな
くなるように構成すること。 【構成】 ドライバー40から接続されたメモリ・バス
に対し、複数個のメモリ素子が配置されたメモリ・モジ
ュールが接続されるメモリにおいて、前記メモリ・バス
に対してコネクタを設け、このコネクタに対して入口コ
ネクタと出口コネクタにより接続されるメモリ・モジュ
ール1、2、3、4を設け、このメモリ・モジュール
は、入口コネクタIKと出口コネクタOKとをメモリ・
モジュール内のメモリ・バスMB1 で接続するととも
に、このメモリ・モジュール内のメモリ・バスMB1 に
メモリ素子を接続するように構成し、ドライバー40か
ら接続されたメモリ・バスには終端抵抗が接続されたこ
とを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワークステーションやパ
ーソナル・コンピュータ等の拡張メモリとして使用され
るメモリ・モジュールに係り、特に高速動作可能に構成
されたメモリ・モジュールに関する。
ーソナル・コンピュータ等の拡張メモリとして使用され
るメモリ・モジュールに係り、特に高速動作可能に構成
されたメモリ・モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナル・コンピュータやワークステ
ーション等の拡張メモリとして、一般的にSIMM(S
ingle Inline Memory Modul
e)と呼ばれるメモリ・モジュールが使用されている。
図4は、SIMM31、32がドライバー40と主線で
あるメモリ・バスMBにより、ソケットSK1、SK2
を経由して接続されている状態を示す。このドライバー
40は、図示省略したCPUと、これまた図示省略した
バスを経由して接続され、パーソナル・コンピュータや
ワークステーション等を構成している。
ーション等の拡張メモリとして、一般的にSIMM(S
ingle Inline Memory Modul
e)と呼ばれるメモリ・モジュールが使用されている。
図4は、SIMM31、32がドライバー40と主線で
あるメモリ・バスMBにより、ソケットSK1、SK2
を経由して接続されている状態を示す。このドライバー
40は、図示省略したCPUと、これまた図示省略した
バスを経由して接続され、パーソナル・コンピュータや
ワークステーション等を構成している。
【0003】SIMMは、小基板にICで構成されるメ
モリ素子を数個から数10個搭載したものである。図4
ではSIMM31はメモリ素子Mを10個搭載した例を
示す。このメモリ素子Mは、モジュール内バスBLによ
り接続されている。
モリ素子を数個から数10個搭載したものである。図4
ではSIMM31はメモリ素子Mを10個搭載した例を
示す。このメモリ素子Mは、モジュール内バスBLによ
り接続されている。
【0004】このようなSIMMは、例えば40MC程
度のスピードで使用する限りでは、特別な回路上の配慮
を必要とせず、メモリ容量を増設することができる。
度のスピードで使用する限りでは、特別な回路上の配慮
を必要とせず、メモリ容量を増設することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで今度はCPU
の処理スピードが向上するに伴い、メモリのアクセス速
度を向上したい。例えばアクセスサイクルを40MCを
50MCとか60MCに向上することが必要になるが、
この場合、次のような問題が存在する。
の処理スピードが向上するに伴い、メモリのアクセス速
度を向上したい。例えばアクセスサイクルを40MCを
50MCとか60MCに向上することが必要になるが、
この場合、次のような問題が存在する。
【0006】いまドライバー40から、図5(A)に示
す如き、H、Lレベルの矩形波を出力すると、メモリの
アクセス速度が従来通りの速度であれば問題はない。し
かし前記の如く、アクセス速度が生ずると、波形の反射
が発生し、スピードアップがはかれないという問題が存
在する。
す如き、H、Lレベルの矩形波を出力すると、メモリの
アクセス速度が従来通りの速度であれば問題はない。し
かし前記の如く、アクセス速度が生ずると、波形の反射
が発生し、スピードアップがはかれないという問題が存
在する。
【0007】反射が生ずると、その波形は、図5(B)
に示す如く、段差が生ずる。この段差部分は、負荷の量
が大きい程下がり、またその低段時間が大となり、図4
(C)に示す如き状態になる。即ちドライバー40から
の出力の「1」、「0」を閾値Thと比較して判別する
とき、低段部分が閾値Thより低くなることがある。
に示す如く、段差が生ずる。この段差部分は、負荷の量
が大きい程下がり、またその低段時間が大となり、図4
(C)に示す如き状態になる。即ちドライバー40から
の出力の「1」、「0」を閾値Thと比較して判別する
とき、低段部分が閾値Thより低くなることがある。
【0008】このため、「1」、「0」の判定を、時刻
T0 で行うことができず、これより遅い時刻T1 で行う
ことが必要となるため、データの読み取りが速い時間で
できず、おそくなるという問題がある。
T0 で行うことができず、これより遅い時刻T1 で行う
ことが必要となるため、データの読み取りが速い時間で
できず、おそくなるという問題がある。
【0009】この反射の影響は、負荷量が多い程、つま
りSIMM31、32・・・を多く載置する程大きく、
またドライバー40に近い部分程大きい。図4ではP0
の部分がもっとも反射時間が大きくなるので、高速アク
セス化する程SIMMの載置枚数を大きくできず、メモ
リ容量が大きくできなくなるという問題が存在する。
りSIMM31、32・・・を多く載置する程大きく、
またドライバー40に近い部分程大きい。図4ではP0
の部分がもっとも反射時間が大きくなるので、高速アク
セス化する程SIMMの載置枚数を大きくできず、メモ
リ容量が大きくできなくなるという問題が存在する。
【0010】従って本発明の目的は、このような問題点
を改善した高速動作メモリ・モジュールを提供すること
である。
を改善した高速動作メモリ・モジュールを提供すること
である。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、図1に示す如く、SIMMのメモリ・
モジュール1、2、3、4を、メモリ・モジュール1で
代表的に示す如く、入口コネクタIKと出口コネクタO
Kを設け、その間にメモリ・バスMB1 を配置し、この
メモリ・バスMB1 に複数のメモリ素子Mを接続する。
このように構成することにより各メモリ・モジュール
1、2、3、4を主線用のメモリ・バスMB 0 に直列接
続することができる。そしてメモリ・バスのMB0 の終
わりに終端抵抗R0 を接続する。この終端抵抗R0 はC
PU等が設けられるメイン基板上に用意されたものであ
る。
め、本発明では、図1に示す如く、SIMMのメモリ・
モジュール1、2、3、4を、メモリ・モジュール1で
代表的に示す如く、入口コネクタIKと出口コネクタO
Kを設け、その間にメモリ・バスMB1 を配置し、この
メモリ・バスMB1 に複数のメモリ素子Mを接続する。
このように構成することにより各メモリ・モジュール
1、2、3、4を主線用のメモリ・バスMB 0 に直列接
続することができる。そしてメモリ・バスのMB0 の終
わりに終端抵抗R0 を接続する。この終端抵抗R0 はC
PU等が設けられるメイン基板上に用意されたものであ
る。
【0012】
【作用】本発明によれば、メモリ・モジュール1内に設
けたメモリ・バスMB1 に多数のメモリ素子M、M・・
・を、いわゆるイモヅル式に、配線することができ、し
かもメモリ・モジュール1、2、3、4をメモリ・バス
MB0 に直列接続している。従ってメモリ・バスMB1
からメモリ素子MまでのT分岐に見えるパターン長をL
0 という非常に短い距離に抑えることができ、反射の原
因となるパターンのT分岐を、図3に示す従来例におけ
るパターン長LLに比較してはるかに短くすることがで
きるので反射がほとんど抑制できる。しかもドライバー
40から最遠端部には終端抵抗R0 が接続されているの
で、これまた反射が起きないようにできる。
けたメモリ・バスMB1 に多数のメモリ素子M、M・・
・を、いわゆるイモヅル式に、配線することができ、し
かもメモリ・モジュール1、2、3、4をメモリ・バス
MB0 に直列接続している。従ってメモリ・バスMB1
からメモリ素子MまでのT分岐に見えるパターン長をL
0 という非常に短い距離に抑えることができ、反射の原
因となるパターンのT分岐を、図3に示す従来例におけ
るパターン長LLに比較してはるかに短くすることがで
きるので反射がほとんど抑制できる。しかもドライバー
40から最遠端部には終端抵抗R0 が接続されているの
で、これまた反射が起きないようにできる。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例を図2に基づき説明する。
図2において他図と同一記号部分は同一部分を示す。図
2において、1、2はメモリ・モジュール、5は終端抵
抗メモリ・モジュール、40はドライバー、IKは入口
コネクタ、OKは出口コネクタ、Mはメモリ素子、MB
0 、MB1 はメモリ・バス、R0 はメイン基板上に設け
られた終端抵抗である。
図2において他図と同一記号部分は同一部分を示す。図
2において、1、2はメモリ・モジュール、5は終端抵
抗メモリ・モジュール、40はドライバー、IKは入口
コネクタ、OKは出口コネクタ、Mはメモリ素子、MB
0 、MB1 はメモリ・バス、R0 はメイン基板上に設け
られた終端抵抗である。
【0014】メモリ・モジュール1は小基板にメモリI
Cで構成されたメモリ素子Mを複数個配置したものであ
り、SIMMといわれるメモリ・モジュールを構成す
る。本発明では、このメモリ・モジュール1にSIMM
ソケットを構成する入口コネクタIKと出口コネクタO
Kを設けるとともに、これらの各コネクタ間にメモリ・
バスMB1 を設ける。そしてこのメモリ・モジュール内
のメモリ・バスMB1 に複数のメモリ素子Mを接続す
る。このメモリ素子Mは例えば1M〜4Mビット程度の
容量であり、ICで構成される。
Cで構成されたメモリ素子Mを複数個配置したものであ
り、SIMMといわれるメモリ・モジュールを構成す
る。本発明では、このメモリ・モジュール1にSIMM
ソケットを構成する入口コネクタIKと出口コネクタO
Kを設けるとともに、これらの各コネクタ間にメモリ・
バスMB1 を設ける。そしてこのメモリ・モジュール内
のメモリ・バスMB1 に複数のメモリ素子Mを接続す
る。このメモリ素子Mは例えば1M〜4Mビット程度の
容量であり、ICで構成される。
【0015】メモリ・モジュール2も前記メモリ・モジ
ュール1と同様に構成されており、入口コネクタIKと
出口コネクタOKにより主線メモリ・バスMB0 に接続
されている。
ュール1と同様に構成されており、入口コネクタIKと
出口コネクタOKにより主線メモリ・バスMB0 に接続
されている。
【0016】終端抵抗メモリ・モジュール5はメモリ・
バスMBに終端抵抗R0 を接続するものであり、SIM
Mソケットを構成する入口コネクタIKと、出口コネク
タOKにより終端抵抗メモリ・モジュール5を接続した
ときメモリ・バスMBにこの終端抵抗R0 を接続するこ
とができる。
バスMBに終端抵抗R0 を接続するものであり、SIM
Mソケットを構成する入口コネクタIKと、出口コネク
タOKにより終端抵抗メモリ・モジュール5を接続した
ときメモリ・バスMBにこの終端抵抗R0 を接続するこ
とができる。
【0017】従って、図2に示す如く、ドライバー40
から配線された主線メモリ・バスMB0 にメモリ・モジ
ュール1及びメモリ・モジュール2を装着した場合、終
端抵抗メモリ・モジュール5をメモリ・モジュール2の
次のコネクタ位置に装着することにより主線メモリ・バ
スMB0 及びメモリ・モジュール内のメモリ・バスMB
1 を、基板上に用意された終端抵抗R0 で終端せずに、
終端抵抗メモリ・モジュール5に設けられた終端抵抗R
0 により主線メモリ・バスMB0 とメモリ・モジュール
内のメモリ・バスMB1 の直列されたバスを終端するこ
とができ、インピーダンス・マッチングをとることがで
きる。
から配線された主線メモリ・バスMB0 にメモリ・モジ
ュール1及びメモリ・モジュール2を装着した場合、終
端抵抗メモリ・モジュール5をメモリ・モジュール2の
次のコネクタ位置に装着することにより主線メモリ・バ
スMB0 及びメモリ・モジュール内のメモリ・バスMB
1 を、基板上に用意された終端抵抗R0 で終端せずに、
終端抵抗メモリ・モジュール5に設けられた終端抵抗R
0 により主線メモリ・バスMB0 とメモリ・モジュール
内のメモリ・バスMB1 の直列されたバスを終端するこ
とができ、インピーダンス・マッチングをとることがで
きる。
【0018】図2は4個のSIMMソケットに対して、
2枚のSIMMのメモリ・モジュール1、2を装着した
場合は3個目のSIMMソケットに対して終端抵抗メモ
リ・モジュール5を装着して、ドライバー40からの最
遠端部に終端抵抗R0 を挿入し、インピーダンスマッチ
ングをとる例について説明した。
2枚のSIMMのメモリ・モジュール1、2を装着した
場合は3個目のSIMMソケットに対して終端抵抗メモ
リ・モジュール5を装着して、ドライバー40からの最
遠端部に終端抵抗R0 を挿入し、インピーダンスマッチ
ングをとる例について説明した。
【0019】勿論、図2において、4個のSIMMソケ
ット全部に対しSIMMのメモリ・モジュールを装着し
た場合は、終端抵抗メモリ・モジュール5は必要とせ
ず、基板上に用意された終端抵抗R0 で終端されること
になる。
ット全部に対しSIMMのメモリ・モジュールを装着し
た場合は、終端抵抗メモリ・モジュール5は必要とせ
ず、基板上に用意された終端抵抗R0 で終端されること
になる。
【0020】本発明におけるメモリ・モジュールの他の
例を図3に示す。図3ではメモリ素子Mと終端抵抗R0
をメモリ・モジュール6に設けたものであり、入口コネ
クタIKに対してメモリ・バスMB1 を接続し、これに
メモリ素子Mを接続する。そしてメモリ・バスMB1 を
終端抵抗R0 により終端している。従ってこのメモリ・
モジュール6を装着すれば、終端抵抗メモリ・モジュー
ル5を装着する必要はない。
例を図3に示す。図3ではメモリ素子Mと終端抵抗R0
をメモリ・モジュール6に設けたものであり、入口コネ
クタIKに対してメモリ・バスMB1 を接続し、これに
メモリ素子Mを接続する。そしてメモリ・バスMB1 を
終端抵抗R0 により終端している。従ってこのメモリ・
モジュール6を装着すれば、終端抵抗メモリ・モジュー
ル5を装着する必要はない。
【0021】本発明によれば、メモリ・モジュール内の
配線をメモリ・モジュールを駆動すべき主線メモリ・バ
スMB0 に対しT分岐とならないように、1度メモリ・
モジュール内に入力した信号をすべてのメモリに対しい
わゆるイモヅル式に配線して、再びメモリ・モジュール
の外に出す。これにより従来の場合には、図4に示す如
く、メモリ・バスMBからT分岐に見えるパターン長L
Lが非常に大きく、高速動作するとき反射量も大きくな
ったのに対し、本発明では、T分岐長の部分はL0 と微
小量であり、高速動作に際し、T分岐による反射の発生
を防止することができる。
配線をメモリ・モジュールを駆動すべき主線メモリ・バ
スMB0 に対しT分岐とならないように、1度メモリ・
モジュール内に入力した信号をすべてのメモリに対しい
わゆるイモヅル式に配線して、再びメモリ・モジュール
の外に出す。これにより従来の場合には、図4に示す如
く、メモリ・バスMBからT分岐に見えるパターン長L
Lが非常に大きく、高速動作するとき反射量も大きくな
ったのに対し、本発明では、T分岐長の部分はL0 と微
小量であり、高速動作に際し、T分岐による反射の発生
を防止することができる。
【0022】しかもメモリ・モジュールを全SIMMソ
ケットに装着しない場合でも、図2、図3に示す如く、
終端抵抗を用意したものを使用することにより、メモリ
増設容量を適宜選定することができる。
ケットに装着しない場合でも、図2、図3に示す如く、
終端抵抗を用意したものを使用することにより、メモリ
増設容量を適宜選定することができる。
【0023】なお前記説明では、SIMMソケット数が
最大4個の例について説明したが本発明は勿論これのみ
に限定されるものではなく、適宜増減できるものであ
る。またメモリ素子の容量が1〜4Mビットの例につい
て説明したが、これまた適宜増減できるものである。
最大4個の例について説明したが本発明は勿論これのみ
に限定されるものではなく、適宜増減できるものであ
る。またメモリ素子の容量が1〜4Mビットの例につい
て説明したが、これまた適宜増減できるものである。
【0024】また図ではバスは1本の線として記述した
が、バスとしては、電源線、接地線、アドレスバス、デ
ータバス、PAS、CAS、WE等の複数の線により構
成され、ソケットもこれらの複数の線に対して接続可能
に構成されているものである。
が、バスとしては、電源線、接地線、アドレスバス、デ
ータバス、PAS、CAS、WE等の複数の線により構
成され、ソケットもこれらの複数の線に対して接続可能
に構成されているものである。
【0025】なお、前記説明ではメイン基板上に終端抵
抗R0 を設けた例について説明したが、メイン基板上に
は終端抵抗R0 を設けずに、終端抵抗を終端抵抗メモリ
・モジュールにより接続するとか、メモリ・モジュール
に終端抵抗を設けたものを使用することもできる。
抗R0 を設けた例について説明したが、メイン基板上に
は終端抵抗R0 を設けずに、終端抵抗を終端抵抗メモリ
・モジュールにより接続するとか、メモリ・モジュール
に終端抵抗を設けたものを使用することもできる。
【0026】
【発明の効果】請求項1に記載された本発明によれば、
メモリ・モジュール内の多数のメモリ素子をいわゆるイ
モヅル式に配線することができ、反射の原因となるパタ
ーンのT分岐を非常に短くすることができるので、高速
動作させても反射をほとんど抑制することができる。従
ってメモリを高速動作させることができる。
メモリ・モジュール内の多数のメモリ素子をいわゆるイ
モヅル式に配線することができ、反射の原因となるパタ
ーンのT分岐を非常に短くすることができるので、高速
動作させても反射をほとんど抑制することができる。従
ってメモリを高速動作させることができる。
【0027】請求項2に記載された本発明によれば、メ
モリ・モジュールを主線メモリ・バスに設けたコネクタ
に全部装着しない場合でも、終端抵抗を接続することが
できるので、メモリ・モジュールの増設容量を適宜調節
することができる。
モリ・モジュールを主線メモリ・バスに設けたコネクタ
に全部装着しない場合でも、終端抵抗を接続することが
できるので、メモリ・モジュールの増設容量を適宜調節
することができる。
【0028】請求項3に記載された本発明によれば、こ
れまたメモリ・モジュールの増設容量をさらに適宜調整
することができる。請求項4に記載された本発明によれ
ば、コネクタ全部にメモリ・モジュールを装着すること
ができるので、メモリ・モジュールの大容量の増設が可
能となる。
れまたメモリ・モジュールの増設容量をさらに適宜調整
することができる。請求項4に記載された本発明によれ
ば、コネクタ全部にメモリ・モジュールを装着すること
ができるので、メモリ・モジュールの大容量の増設が可
能となる。
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の一実施例構成図である。
【図3】本発明におけるメモリ・モジュールの他の例で
ある。
ある。
【図4】従来例説明図である。
【図5】高速化したときの従来の問題点説明図である。
1、2、3、4 メモリ・モジュール 5 終端抵抗メモリ・モジュール 40 ドライバー
Claims (4)
- 【請求項1】 ドライバー(40)から接続されたメモ
リ・バスに対し、複数個のメモリ素子が配置されたメモ
リ・モジュールが接続されるメモリにおいて、 前記メモリ・バスに対してコネクタを設け、 このコネクタに対して入口コネクタと出口コネクタによ
り接続されるメモリ・モジュール(1)、(2)、
(3)、(4)を設け、 このメモリ・モジュールは、入口コネクタIKと出口コ
ネクタOKとをメモリ・モジュール内のメモリ・バスM
B1 で接続するとともに、このメモリ・モジュール内の
メモリ・バスMB1 にメモリ素子を接続するように構成
し、 ドライバー(40)から接続されたメモリ・バスには終
端抵抗が接続されたことを特徴とする高速動作メモリ・
モジュールを備えたメモリ。 - 【請求項2】 前記メモリ・モジュールが、入口コネク
タによりメモリ・モジュール内のメモリ・バスに接続さ
れた終端抵抗を設けたことを特徴とする請求項1記載の
高速動作メモリ・モジュールを備えたメモリ。 - 【請求項3】 前記メモリ・モジュールが、入口コネク
タによりメモリ・モジュール内のメモリ・バスに接続さ
れた終端抵抗を設けるとともに、このメモリ・バスにメ
モリ素子を接続したことを特徴とする請求項1記載の高
速動作メモリ・モジュールを備えたメモリ。 - 【請求項4】 前記メモリ・バスの終端に、メイン基板
上に設置された終端抵抗を設けたことを特徴とする請求
項1記載の高速動作メモリ・モジュールを備えたメモ
リ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6047136A JPH07261892A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 高速動作メモリ・モジュールを備えたメモリ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6047136A JPH07261892A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 高速動作メモリ・モジュールを備えたメモリ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07261892A true JPH07261892A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=12766710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6047136A Pending JPH07261892A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 高速動作メモリ・モジュールを備えたメモリ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07261892A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6058444A (en) * | 1997-10-02 | 2000-05-02 | Micron Technology, Inc. | Self-terminating electrical socket |
JP2001256175A (ja) * | 2000-03-10 | 2001-09-21 | Hitachi Ltd | メモリシステム |
JP2001256772A (ja) * | 2000-03-10 | 2001-09-21 | Hitachi Ltd | メモリモジュール |
-
1994
- 1994-03-17 JP JP6047136A patent/JPH07261892A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6058444A (en) * | 1997-10-02 | 2000-05-02 | Micron Technology, Inc. | Self-terminating electrical socket |
JP2001256175A (ja) * | 2000-03-10 | 2001-09-21 | Hitachi Ltd | メモリシステム |
JP2001256772A (ja) * | 2000-03-10 | 2001-09-21 | Hitachi Ltd | メモリモジュール |
US6411539B2 (en) | 2000-03-10 | 2002-06-25 | Hitachi, Ltd. | Memory system |
US6438014B2 (en) | 2000-03-10 | 2002-08-20 | Hitachi, Ltd. | High speed access compatible memory module |
US6519173B2 (en) | 2000-03-10 | 2003-02-11 | Hitachi, Ltd. | Memory system |
US6628538B2 (en) | 2000-03-10 | 2003-09-30 | Hitachi, Ltd. | Memory module including module data wirings available as a memory access data bus |
KR100805292B1 (ko) * | 2000-03-10 | 2008-02-20 | 엘피다 메모리, 아이엔씨. | 메모리 시스템 |
JP4569912B2 (ja) * | 2000-03-10 | 2010-10-27 | エルピーダメモリ株式会社 | メモリシステム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020528 |