JPH07260417A - レーザ干渉計 - Google Patents

レーザ干渉計

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JPH07260417A
JPH07260417A JP7030996A JP3099695A JPH07260417A JP H07260417 A JPH07260417 A JP H07260417A JP 7030996 A JP7030996 A JP 7030996A JP 3099695 A JP3099695 A JP 3099695A JP H07260417 A JPH07260417 A JP H07260417A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 可動再帰反射装置が比較的大きく移動する場
合であっても、光学的アイソレータを用いることなく、
背景反射を回避し得るレーザ干渉計を提供する。 【構成】 レーザビーム12を発振するレーザ/検出器
ユニット10を有する長距離(例えば、100メート
ル)に亙って移動を測定するために用いたレーザ干渉計
であり、ビームスプリッタ14を通ってそのまま直進す
るレーザビーム12Bの一部は、レーザ/検出器ユニッ
ト10に近接して配置したペリスコープ18により側方
に変位させられる。ペリスコープ18を通過したレーザ
ビームは、このペリスコープ18の通過による側方への
変位よりも大きくレーザビームを側方に変位させる再帰
反射装置20に入射し、再びビームスプリッタ14側へ
反射される。ペリスコープ18の不透明なハウジング1
8は、レーザキャビティ内への入口から背景反射を遮蔽
するために用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、工作機械や座
標測定機のような座標位置調整装置にて、長さや直線性
および直角度のような機械的なパラメータの測定を可能
とするための移動を測定するために用いるレーザ干渉計
に関する。
【0002】なお、本明細書の記述は、本件出願の優先
権の基礎たる英国特許出願第9403206.7号明細
書の記載に基づくものであって、この英国特許出願の番
号を参照することによって、当該英国出願の明細書の記
載内容が本明細書の一部分を構成するものとする。
【0003】
【従来の技術】レーザ干渉計は、レーザビームを発振す
るレーザを有する。位相がそろったこのレーザビームの
一部は、ビームスプリッタによって、通常、このビーム
スプリッタに位置が固定された再帰反射装置により与え
た参照アームに向けられる。残りのレーザビームは、移
動が測定される測定物体に取り付けられてレーザ干渉計
の測定アームを構成する可動再帰反射装置に入射する。
測定アームおよび参照アームからの反射ビームは、ビー
ムスプリッタにて再結合され、これによって生ずる干渉
ビームが光検出器(フォトディテクタ)に向けられる。
この光検出器での干渉ビームの強度は、可動再帰反射装
置の移動に伴って変化するため、この光検出器の周期的
に変化する出力に基づいて測定物体の移動を正確に測定
することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなレーザ干渉
計における周知の問題は、可動再帰反射装置の比較的大
きな移動(例えば、レーザからおよそ100メートルの
移動)を測定しようとした場合、比較的長い距離をレー
ザビームが伝搬するため、このレーザビームの発散によ
って引き起こされる。このレーザビームの発散は、可動
再帰反射装置による反射レーザビームから径方向外側に
向かうビームが放射するために起こり、そしてこの外側
に向かうビームがレーザキャビティ内に入るため、測定
の正確さに有害な望ましくない共振をもたらす。このよ
うな背景反射(back-reflections)を回避する周知の方
法の一つは、直線偏光がレーザキャビティに向けられる
ように、可動再帰反射装置による反射の前後において、
ビームスプリッタ(これ通過した後は直線偏光となる)
を通過する光を円偏光させる光学的アイソレータを使用
することであり、これによって前述した発散ビームがビ
ームスプリッタキューブ(光の偏光の基礎として作用す
る)によりレーザキャビティから離れるように向けら
れ、これによって上述の背景反射を防ぐのである。この
ようなシステムは、米国特許第4, 844, 593号明
細書で知られている。
【0005】
【発明の目的】本発明の目的は、光学的アイソレータを
用いることなく、可動再帰反射装置が比較的大きく移動
する場合であっても、背景反射を回避し得るレーザ干渉
計を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】測定物体の移動を測定す
るためのレーザ干渉計を与える本発明の第一の形態は、
光の主レーザビームを発振するレーザと、前記主レーザ
ビームの光路に配置されて前記主レーザビームを第一レ
ーザビームと第二レーザビームとに分割するビームスプ
リッタと、このビームスプリッタに対して位置が固定さ
れ、前記第一レーザビームの光路に配置されて参照アー
ムを与える固定再帰反射装置と、測定物体に取り付けら
れ、前記第二レーザビームの光路に配置されて測定アー
ムを与える可動再帰反射装置と、前記ビームスプリッタ
にて再結合され、検出器に入射する干渉ビームを形成す
る前記参照アームおよび前記測定アームからの複数の反
射ビームと、光が前記可動再帰反射装置によって前記検
出器の方向に反射される第一の位置から、前記レーザの
発振開口に設定した第二の位置に延びる直線光路に沿っ
て配置した遮蔽体と、前記遮蔽体の近傍に前記主レーザ
ビームおよび前記第二レーザビームおよび前記干渉ビー
ムの何れか一つを向けるための複数の光学部品とを具え
たものである。
【0007】本発明の第一の形態の一実施例において、
ペリスコープの形態の光学機器が光学的に不透明なキャ
ビティの内側に与えられ、これによって背景反射を遮蔽
するのに使用することができる。本発明の他の態様にお
いて、一対の再帰反射装置が前述の側方への変位を可能
とするために与えられる。分割した遮蔽手段もまた、使
用することが可能である。
【0008】測定物体の移動を測定するためのレーザー
システムを与える本発明の第二の形態は、光の主レーザ
ビームを発振するレーザと、前記主レーザビームの光路
に配置されて前記主レーザビームから第一および第二レ
ーザビームを得るビームスプリッタと、前記第一レーザ
ビームの光路に配置されて参照アームを与える固定再帰
反射装置と、移動が測定される測定物体に取り付け可能
であって、前記第二レーザビームの光路に配置されて測
定アームを与える可動再帰反射装置と、前記参照アーム
および測定アームからそれぞれ反射し、前記ビームスプ
リッタにて結合されて干渉ビームを形成する複数のレー
ザビームと、前記レーザに近接して前記干渉ビームの光
路に配置される検出器とを具え、前記可動再帰反射装置
にて入射する前記第二レーザビームとその反射ビームと
を隔てる距離が、前記レーザでの前記主レーザビームと
前記検出器での前記干渉ビームとを隔てる距離よりも大
きいものである。
【0009】
【作用】本発明によると、レーザから発振した主レーザ
ビームは、ビームスプリッタにより第一レーザビームと
第二レーザビームとに分割される。第一レーザビーム
は、ビームスプリッタと一体の固定再帰反射装置に進
み、この固定再帰反射装置によって再びビームスプリッ
タに戻る。また、第二レーザビームは、測定物体に取り
付けた可動再帰反射装置に進み、この可動再帰反射装置
によって再びビームスプリッタ側へ戻される。
【0010】このようにして、固定再帰反射装置および
可動再帰反射装置から反射した二つのレーザビームがビ
ームスプリッタにより再結合され、干渉ビームを形成し
て光検出器に入射する。
【0011】可動再帰反射装置とレーザの発振開口との
間、つまり可動再帰反射装置によって反射した第二レー
ザビームの光路には遮蔽体が配置されており、この遮蔽
体の近傍に配置されて主レーザビームおよび第二レーザ
ビームおよび干渉ビームの何れか一つを向ける複数の光
学部品により、反射した第二レーザビームの背景反射が
この遮蔽体で遮られる。
【0012】
【実施例】本発明によるレーザ干渉計の実施例について
図1〜図3を参照しながら詳細に説明する。
【0013】本発明の第一の実施例の概念を表す図1に
示すように、このレーザ測長システムは、光検出器と共
通のハウジングを内部に具えたレーザ/検出器ユニット
10を有する。このレーザ/検出器ユニット10は、偏
光成分を持った主レーザビーム12を発振し、それでこ
の主レーザビームの一方は、偏光ビームスプリッタキュ
ーブ14によって、この偏光ビームスプリッタキューブ
14と一体的に設けた固定再帰反射装置16に入射する
第一レーザビーム12Aとして分割され、これによって
レーザ干渉計の参照アームを与える。また、偏光ビーム
スプリッタキューブ14を通って通過する主レーザビー
ム12の他方は、そのまま直進して第二レーザビーム1
2Bを構成し、この第二レーザビーム12Bはペリスコ
ープ18へ進む。このペリスコープ18は、第二レーザ
ビーム12Bを図1の左右方向と平行な方向に沿った測
定軸線Aに対してほぼ直角な方向に側方に変位させるこ
とによって、ペリスコープ18内の光学部品のハウジン
グにて形成した遮蔽体26の近傍に第二レーザビーム1
2Bを向ける。ペリスコープ18によって側方に変位し
た後、この第二レーザビーム12Bは、移動を測定する
ことが望まれる図示しない測定物体に取り付けた測定ア
ームを構成する大きなコーナキューブ、つまり可動再帰
反射装置20に入射する。ペリスコープ18と可動再帰
反射装置20との間の距離は大きく、一般的には約80
メートルである。可動再帰反射装置20は、反射した第
二レーザビーム12Bをペリスコープ18によって与え
た側方への変位と逆の方向に、より大きく側方に変位さ
せ、さらに第二レーザビーム12Bの入射方向と平行な
方向にレーザ/検出器ユニット10に向けて第二レーザ
ビーム12Bを戻すように、この第二レーザビーム12
Bを操作する。
【0014】このレーザ測長システムは、偏光ビームス
プリッタキューブ14とペリスコープ18との間隔が、
ペリスコープ18と可動再帰反射装置20との間隔と比
較して小さくなるように形成される。第二レーザビーム
12Bが進まなければならない相対的に大きな距離のた
め、反射した第二レーザビームの発散は、可動再帰反射
装置20からの反射後にレーザ/検出器ユニット10の
レーザキャビティの方向を向く図1中、斜線で示す反射
ビームの一部(以下、この部分を背景反射ビームと記述
する)22のようなものとなる。この背景反射ビーム2
2のレーザキャビティへの光路の一部は、ペリスコープ
18のハウジング26による遮蔽作用によって妨げられ
る。本発明の遮蔽体として機能するペリスコープ18の
ハウジング26は、背景反射ビーム22が再帰反射装置
20によって反射される部分と、レーザキャビティとの
間の直線光路に配置される。反射した第二レーザビーム
12Bの残りの部分、つまりサブビーム24は、図1か
ら明らかなように、レーザ干渉計の参照アームからの反
射ビームと結合を可能とする方向を持ち、これによって
レーザ/検出器ユニット10の検出開口に進む干渉ビー
ム28を生じて可動再帰反射装置20の移動の測定が可
能となる。
【0015】測定物体への光路となる第二レーザビーム
12Bを側方に変位させるために、ペリスコープ18を
使用することは必須ではなく、側方に変位させる機能を
行う何らかの光学部品、例えば、レーザビームをS字形
に反射して通過するように配置した一対の反射部品など
を適宜採用することができる。さらに、コーナーキュー
ブ形の再帰反射装置16, 20の代わりに、何らかの適
当な再帰反射手段を用いるようにしても良い。
【0016】上述した実施例では、ペリスコープ18を
可動再帰反射装置20の入射側に配置したが、反射側に
配置することも可能である。
【0017】このような本発明の第二の実施例の概略構
造を図2に示す。すなわち、レーザ/検出器110ユニ
ットは、偏光ビームスプリッタキューブ114に入射す
る主レーザビーム112を発振し、主レーザビーム11
2の一部がこの偏光ビームスプリッタキューブ114に
て反射することによって与えられる第一レーザビーム1
12Aは、レーザ干渉計の参照アームを与える固定再帰
反射装置116に入射する。偏光ビームスプリッタキュ
ーブ114で反射せずにそのまま直進する主レーザビー
ム112の残りは、測定物体側へ向かうビームとなる第
二レーザビーム112Bを構成し、この第二レーザビー
ム112Bを反射して大きな側方への変位を与える第一
の実施例と同様な大きな可動再帰反射装置120に入射
する。ペリスコープ118は、偏光ビームスプリッタキ
ューブ114の直近の位置で、可動再帰反射装置120
にて反射した第二レーザビームの光路に配置される。
【0018】可動再帰反射装置120での反射直後か
ら、ペリスコープ118に入射する直前にかけて、反射
した第二レーザビームの発散状態が描かれている。偏光
ビームスプリッタキューブ114と可動再帰反射装置1
20との間の比較的大きな距離のため、ペリスコープ1
18に入射する直前のレーザビームの発散状態は、可動
再帰反射装置120にて反射する直前でのその発散の度
合いより大きくなる。しかしながら、ペリスコープ11
8のハウジング126には、ごく小さな開口130が入
射光のために与えられるように形成されている。この小
さな開口130を設けた効果は、光検出器が収納された
レーザキャビティに対して本発明の遮蔽体を構成するハ
ウジング126側にサブビーム124を向けた場合、サ
ブビーム124のみが偏光ビームスプリッタキューブ1
14に向けてペリスコープ118内を進むことを許容す
ることである。比較的小さな直径のサブビーム124
は、背景反射ビーム122に対し、偏光ビームスプリッ
タキューブ114を通過した後にレーザキャビティ内に
入ることができるように形成される。つまり、可動再帰
反射装置20から偏光ビームスプリッタキューブ114
に至る光路中に配置したペリスコープ118のハウジン
グ126を遮蔽体として用いることにより、背景反射ビ
ーム122がレーザキャビティ内に入射するのを妨げる
ことができる。ハウジング126の開口130は、参照
アームからの反射したビームと結合されて干渉ビーム1
28を形成する相対的に発散しないサブビーム124を
同時に選択する。
【0019】上述した二つの実施例における背景反射ビ
ーム22, 122の遮蔽およびサブビーム24, 124
の選択は、可動再帰反射装置20, 120に対する第二
レーザビーム12B, 112Bの入射および反射ビーム
の比較的大きな側方への変位によってそれぞれ可能とな
る。
【0020】先の実施例と同様に、側方への変位および
遮蔽を行う何らかの部品をペリスコープ118および遮
蔽体126の代わりに使用するようにしても良い。ま
た、上述した二つの実施例では、ペリスコープ18, 1
18をレーザ/検出器ユニット10, 110と可動再帰
反射装置20, 120との間に設けたが、これらペリス
コープ18, 118をレーザ/検出器ユニット10, 1
10と偏光ビームスプリッタキューブ14, 114との
間に配置することも可能である。
【0021】このような本発明のさらに別な実施例の概
略構造を図3に示す。ただし、先の実施例と同一機能の
部材には、これらと下二桁が対応する符号を記すに止
め、その説明は省略するものとする。本実施例において
も、ペリスコープ218のハウジング226が可動再帰
反射装置220から偏光ビームスプリッタキューブ21
4を通過する反射した第二レーザビーム中の背景反射ビ
ームを遮る遮蔽体として機能する。
【0022】また、図3に示した実施例に対し、ペリス
コープ218を主レーザビーム212の光路側ではな
く、干渉ビーム228の光路側に配置するようにした変
更も当然可能である。
【0023】
【発明の効果】本発明のレーザ干渉計によると、光路長
の長い可動再帰反射装置からの反射レーザビーム中の背
景反射を遮蔽体によって遮るようにしたので、高価な光
学的アイソレータを使用することなく、測定に有害な背
景反射が光検出器に入射するのを阻止することができ
る。
【0024】また、ペリスコープのハウジングを遮蔽体
として使用した場合には、特別な部品を追加する必要な
く、簡単な構造にて背景反射を遮ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例の概略構造を描いた概念
図である。
【図2】本発明の第二の実施例の概略構造を描いた概念
図である。
【図3】本発明の第三の実施例の概略構造を描いた概念
図である。
【符号の説明】
10, 110, 210 レーザ/検出器ユニット 12, 112, 212 主レーザビーム 12A, 112A, 112A 第一レーザビーム 12B, 112B, 112B 第二レーザビーム 14, 114, 214 偏光ビームスプリッタキューブ 16, 116, 216 固定再帰反射装置 18, 118, 218 ペリスコープ 20, 120, 220 可動再帰反射装置 22, 122, 222 背景反射ビーム 24, 124, 224 サブビーム 26, 126, 216 ハウジング 28, 128, 228 干渉ビーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マーク アドリアン ヴィンセント チャ ップマン イギリス ジーエル12 7エスビー グロ スターシャ州 ワットン−アンダー−エッ ジ ベアーランズ 116

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光の主レーザビームを発振するレーザ
    と、 前記主レーザビームの光路に配置されて前記主レーザビ
    ームを第一レーザビームと第二レーザビームとに分割す
    るビームスプリッタと、 このビームスプリッタに対して位置が固定され、前記第
    一レーザビームの光路に配置されて参照アームを与える
    固定再帰反射装置と、 測定物体に取り付けられ、前記第二レーザビームの光路
    に配置されて測定アームを与える可動再帰反射装置と、 前記ビームスプリッタにて再結合され、検出器に入射す
    る干渉ビームを形成する前記参照アームおよび前記測定
    アームからの複数の反射ビームとを有する前記測定物体
    の移動を測定するためのレーザ干渉計であって、 光が前記可動再帰反射装置によって前記検出器の方向に
    反射される第一の位置から、前記レーザの発振開口に設
    定した第二の位置に延びる直線光路に沿って配置した遮
    蔽体と、 前記遮蔽体の近傍に前記主レーザビームおよび前記第二
    レーザビームおよび前記干渉ビームの何れか一つを向け
    るための複数の光学部品とを具えたことを特徴とするレ
    ーザ干渉計。
  2. 【請求項2】 前記複数の光学部品は、少なくとも一対
    の反射部品で構成されていることを特徴とする請求項1
    に記載したレーザ干渉計。
  3. 【請求項3】 前記複数の光学部品は、ペリスコープに
    よって与えられていることを特徴とする請求項1または
    請求項2に記載したレーザ干渉計。
  4. 【請求項4】 前記ペリスコープは、不透明なハウジン
    グを有し、前記遮蔽体はこの不透明なハウジングによっ
    て与えられていることを特徴とする請求項3に記載した
    レーザ干渉計。
  5. 【請求項5】 前記可動再帰反射装置による反射前の前
    記第二レーザビームと、前記可動再帰反射装置による反
    射後の前記第二レーザビームとを隔てる間隔が、前記主
    レーザビームと前記干渉ビームとを隔てる間隔よりも大
    きいことを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに
    記載したレーザ干渉計。
  6. 【請求項6】 前記複数の光学部品および前記可動再帰
    反射装置は、前記第二レーザビームと、前記主レーザビ
    ームおよび前記第二レーザビームおよび前記干渉ビーム
    の何れか一つとを側方に変位させる役目をし、前記可動
    再帰反射装置によって与えた側方への変位は、前記複数
    の光学部品によって与えた側方への変位よりも大きいこ
    とを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載し
    たレーザ干渉計。
JP03099695A 1994-02-19 1995-02-20 レーザ干渉計 Expired - Fee Related JP3502178B2 (ja)

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