JPH0725895U - トイレットペ−パ−補給装置 - Google Patents

トイレットペ−パ−補給装置

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JPH0725895U
JPH0725895U JP6146493U JP6146493U JPH0725895U JP H0725895 U JPH0725895 U JP H0725895U JP 6146493 U JP6146493 U JP 6146493U JP 6146493 U JP6146493 U JP 6146493U JP H0725895 U JPH0725895 U JP H0725895U
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JP
Japan
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roll
spare
switch
toilet paper
toilet
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Pending
Application number
JP6146493U
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Inventor
清 山下
Original Assignee
村上 公彦
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 管理の煩わしさもなく、しかも無駄な時間を
必要とせず、スム−ズに管理を行うことができ、低コス
トで製作することができる。 【構成】 複数個の予備ロ−ルを積み重ねて収納し、最
下位の使用ロ−ルが空状態になったとき、この使用ロ−
ルの上位に配置した予備ロ−ルに交換するトイレットペ
−パ−保持装置と、予備ロ−ルの不足を検知する残量検
知機構と、この残量検知状況をしらせる警報機構とをそ
なえている。警報機構が集中管理室内で集中管理されて
いる。残量検知機構がスイッチ装置と、このスイッチ装
置を稼働するバッテリ−とコンデンサ−とを備え、かつ
一つのボックスに内蔵されている。スイッチ装置が予備
ロ−ルを載置するレバ−と、スイッチと、レバ−の後端
を枢支し、スイッチ上方を上下動する主軸と、主軸を押
下げるスプリングとを設けている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はトイレ内で使用するトイレットペ−パ−の使用ロ−ルの他に予備ロ− ルを備え、この予備ロ−ルを常時補給するようにしたトイレットペ−パ−補給装 置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、不特定多数の人が利用するビルやデパ−ト等の各トイレではトイレット ペ−パ−の使用ロ−ルの他に予備ロ−ルを備え、この使用ロ−ルが空状態となっ たとき予備ロ−ルに交換できるようにしている。そのために、ビルやデパ−トの 係員が常時各トイレを点検し、予備ロ−ルを補給するようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする問題点】
しかしながら、従来のトイレットペ−パ−の補給では、係員がビルやデパ−ト 内の各トイレをひんぱんに、しかも予備ロ−ルの不要なトイレでも毎回点検しな ければならず、管理が非常にわずらわしく、しかも無駄な時間を必要とするとい う欠点があった。 本考案は上記の欠点に鑑みてなされたもので、構造が簡単で煩わしさもなく、 しかも無駄な時間を必要とせず、スム−ズに管理することができるトイレットペ −パ−補給装置を提供することを目的とする。
【0004】
【問題点を解決するための手段】
上記の目的を達成するための本考案は複数個の予備ロ−ルを積み重ねて収納し 、最下位の使用ロ−ルが空状態になったとき、この使用ロ−ルの上位に配置した 予備ロ−ルに交換するトイレットペ−パ−保持装置と、使用ロ−ルの上位に配置 した予備ロ−ルの不足を検知する残量検知機構と、この残量検知機構の検知状況 を知らせる警報機構とを備え、この警報機構の警報により予備ロ−ルを追加する ようにしたものである。 又、各トイレの警報機構がビル、デパ−ト等の集中管理室内で集中管理するよ うにしたものである。更に、残量検知機構がスイッチ装置と、このスイッチ装置 を稼働するバッテリ−と、コンデンサ−とを備え、かつ一つのボックスに内蔵さ れたものである。更に又、上記スイッチ装置が予備ロ−ルを載置するレバ−と、 スイッチと、レバ−の後端を枢支し、かつスイッチ上方を上下動する主軸と、こ の主軸を押下げようとするスプリングとを設け、レバ−に予備ロ−ルが載置され ていないとき、スプリングの復帰にて主軸を降下させスイッチをONするもので ある。
【0005】
【作用】
本考案は前記の構成にすることによって予備ロ−ルの不足が感知できるので、 係員は予備ロ−ルの不足のトイレだけで、予備ロ−ルの不要なトイレまでも点検 する必要がないので、全く煩わしさもなく、しかも無駄な時間がなくなりスム− ズに管理することができる。 又、集中管理できるので、ビルやデパ−トのように各階ごとにひんぱんに巡回 する必要もなく、係員が集中管理室で感知した予備ロ−ルの不足のトイレだけを 点検すればよい。更に、構造が非常に簡単で低コストで製作することができる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図に基づき説明する。 トイレットペ−パ−補給装置1はビルやデパ−ト等の各トイレに設けたトイレ ットペ−パ−保持装置2と、このトイレットペ−パ−保持装置2内に存在する予 備ロ−ルの残量検知機構3と、この残量検知機構3にて検知状況を知らせる警報 機構4とからなっている。
【0007】 このトイレットペ−パ−保持装置2は図1に示すように、複数個のトイレット ペ−パ−の予備ロ−ル5、5を積み重ねて収納した予備ロ−ル収納部6と、この 予備ロ−ル収納部の下段にトイレットペ−パ−の使用ロ−ル7を収納した使用ロ −ル収納部8とを設け、使用ロ−ル7が空状態となれば、この真近上位の予備ロ −ル5を予備ロ−ル収納部6から抜き取り、使用ロ−ル収納部8に配置する。
【0008】 9は予備ロ−ル取出し窓である。予備ロ−ルの残量を検知する残量検知機構3 は図3に示すように、スイッチ装置10と、バッテリ−11と、コンデンサ−12とを 備え、スイッチ装置10のスイッチ13ONによって、バッテリ−11の電流がコンデ ンサ−12を介して警報機構に流れ、残量検知機構3の検知状況を警報機構4に伝 えている。この残量検知機構3は予備ロ−ル収納部6内に設けたボックス14内に 配置されている。
【0009】 この残量検知機構3のバッテリ−11は乾電池を使用したが、ビルやデパ−トに 送電される100 V又は200 Vの電源であってもよい。このバッテリ−11、コンデ ンサ−12はボックス14内に内蔵されているが、配線によりボックス外に設けても よい。
【0010】 残量検知機構3のスイッチ装置10は図2に示すように、ボックス14より突出し かつ予備ロ−ル5を載置した左、右のレバ−15、15と、スイッチ13と、レバ−15 、15の後端を枢支し、かつスイッチ13上方を上下動する主軸16と、この主軸16を 常時押下げるようにしたスプリング17とからなっている。
【0011】 このレバ−15、15は左、右のどちらか一方のみでもよい。このレバ−15は図1 に示すように、予備ロ−ル5の最下段ではなく、その真上の段の予備ロ−ルを載 置するようにしているが、最下段の予備ロ−ル5を載置するようにしてもよい。
【0012】 スイッチ装置10のレバ−15に予備ロ−ル5が載置されていると、レバ−15によ ってスプリング17に抗し、主軸16が押上げられてスイッチ13の上方に位置してス イッチ13をOFFの状態に維持する。又、レバ−15に予備ロ−ル5がなくなると 、スプリング17の復帰により主軸16が降下し、その先端がスイッチ13を押すこと となり、スイッチ13をONの状態とする。
【0013】 警報機構4はスイッチ13のONによって点灯するランプ又はブザ−であって、 図1に示すように、ボックス14内よりトイレ内に向けて警報を発している。 この警報機構4は図4に示すように、各階のトイレ内に配置したトイレットペ −パ−保持装置2と残量検知機構3に対して、トイレ外の集中管理室18内に配置 して、各階のトイレットペ−パ−の補給を集中管理している。
【0014】 この警報機構4は電気配線によって警報を発するようにしているが、この電気 配線にかわって、電波の送信機と受信機とを設け、スイッチ13のONにより受信 機を作動させて、受信機を介して受信し警報を発するようにしてもよい。
【0015】
【考案の効果】
本考案に於いては予備ロ−ルの不足が残量検知機構で検知され、この検知状況 を警報機構で知らされるので、係員がその知らされたトイレのみに予備ロ−ルを 追加すればよく、煩わしさもなく、しかも無駄な時間もなくなりスム−ズに管理 することができる。 又、この警報機構が集中管理できるので、ビルやデパ−ト等のように各階ごと のトイレに対してもよりスム−ズに管理することができる。更に、構造も至って 簡単なために低コストにて製作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例の斜視図である。
【図2】本考案実施例の残量検知機構のスイッチ装置の
断面図である。
【図3】本考案実施例の回路図である。
【図4】本考案実施例の概略説明図である。
【符号の説明】
1…トイレットペ−パ−補給装置 2…トイレットペ−パ−保持装置 3…残量検知機構 4…警報機構 5、5…予備ロ−ル 6…予備ロ−ル収納部 7…使用ロ−ル 8…使用ロ−ル収納部 9…予備ロ−ル取出し窓 10…スイッチ装置 11…バッテリ− 12…コンデンサ− 13…スイッチ 14…ボックス 15、15…レバ− 16…主軸 17…スプリング 18…集中管理室

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビル、デパ−ト等の各トイレ内で、使用
    ロ−ルの他に予備ロ−ルを設け、この予備ロ−ルを常時
    補給するトイレットペ−パ−補給装置に於いて、上記複
    数個の予備ロ−ルを積み重ねて収納し、最下位の使用ロ
    −ルが空状態になったとき、この使用ロ−ルの上位に配
    置した予備ロ−ルに交換するトイレットペ−パ−保持装
    置と、使用ロ−ルの上位に配置した予備ロ−ルの不足を
    検知する残量検知機構と、この残量検知機構の検知状況
    を知らせる警報機構とを備え、この警報機構の警報によ
    り予備ロ−ルを追加するようにしたことを特徴とするト
    イレットペ−パ−補給装置。
  2. 【請求項2】 各トイレの警報機構がビル、デパ−ト等
    の集中管理室内で集中管理されていることを特徴とする
    トイレットペ−パ−補給装置。
  3. 【請求項3】 残量検知機構がスイッチ装置と、このス
    イッチ装置を稼働するバッテリ−と、コンデンサ−とを
    備え、かつ一つのボックスに内蔵されたことを特徴とす
    るトイレットペ−パ−補給装置。
  4. 【請求項4】 スイッチ装置が予備ロ−ルを載置するレ
    バ−と、スイッチと、レバ−の後端を枢支し、かつスイ
    ッチ上方を上下動する主軸と、この主軸を押下げようと
    するスプリングとを設け、レバ−に予備ロ−ルが載置さ
    れていないとき、スプリングの復帰にて主軸を降下させ
    スイッチをONすることを特徴とした請求項3記載のト
    イレットペ−パ−補給装置。
JP6146493U 1993-10-20 1993-10-20 トイレットペ−パ−補給装置 Pending JPH0725895U (ja)

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JP6146493U JPH0725895U (ja) 1993-10-20 1993-10-20 トイレットペ−パ−補給装置

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JP6146493U JPH0725895U (ja) 1993-10-20 1993-10-20 トイレットペ−パ−補給装置

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JPH0725895U true JPH0725895U (ja) 1995-05-16

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ID=13171793

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JP6146493U Pending JPH0725895U (ja) 1993-10-20 1993-10-20 トイレットペ−パ−補給装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03162354A (ja) * 1989-11-18 1991-07-12 Kunihira Sawada トイレットペーパ自動供給装着装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03162354A (ja) * 1989-11-18 1991-07-12 Kunihira Sawada トイレットペーパ自動供給装着装置

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