JPH0724922U - 保温乾燥袋 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】寒い時のスポーツで、合間合間に手や用具を暖
めて除湿する事が用具の開発を目的とした。 【構成】上記の目的を達成するために、本考案は断熱用
の素材によって構成した袋（１）に、発熱乾燥用のパッ
ケイジを保持する事が出来る収納部（３）を設け保温と
除湿機能を持たせる構成とした。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案品は、手やグリップ等の保温乾燥用具に関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来保温乾燥用の特定の袋はなく、手袋によって保護していた。従って乾燥ま では出来ず、手が冷えてもポケットに入れたり、ホカロン等を持って保温するだ けであった、しかし効果はなく除湿に付いては殆ど関係なかった、特に冬の屋外 でのスボーツ、ゴルフ等に於いて、持つ用具が冷たいのと手が凍えているのとで 、思うようにショット出来ない事は周知である。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

特に屋外でのスポーツに於いて、手と用具の保温と除湿が簡単に出来る等にす る事を課題とした。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記の課題を解決するために、本考案は保温材で作られた袋（１）に発熱と乾 燥除湿用の素材が入れられる収納部を設けた。

【０００５】

【作用】

上記により保温用の袋（１）にホカロン等の発熱物、その他除湿物を入れて置 く事により、寒いときの屋外スポーツ等の際、手の保温は勿論であるが、用具の グリップ等の除湿保温が出来る。

【０００６】

【実施例】

以下実施例により、考案実施の様態を説明するが、例示は単に説明用のもので 、発明思想の制限叉は限定を意味するものではない。

【０００７】 本考案品は手や用具の除湿と保温用に使用する物で、断熱効果の良い素材で作 られ、保温効果が高いように構成した袋（１）に、発熱と除湿用のパッケージを 内蔵し、簡単に出し入れが出来るように構成をした収納部（３）を設けたもので 有る。

【０００８】

【考案の効果】

以上の構成により寒いときのスポーツ等に於いて、グリップが冷たい上、手ま で冷えているとなかなか良い結果が期待できないが、本考案品を使用する事によ り、タイミングを見ながら手とグリップ等を暖め除湿する事が出来るので、良い 結果に結びつく可能性が高く、安心してスポーツを楽しむ事が出来非常に便利で ある。 （注）考案の詳細な説明中ホカロンは登録商標である。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本考案品の断面図

【図２】 側面図

【符号の説明】

１： 本体袋 ２： フック ３： 収納部

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 保温を目的として作られた、口のある袋
   （１）に、発熱乾燥用の素材で作られたパッケージを内
   蔵できる内袋（３）を取り付けた保温乾燥袋。