JPH07239731A - バスインターフェース - Google Patents
バスインターフェースInfo
- Publication number
- JPH07239731A JPH07239731A JP6029758A JP2975894A JPH07239731A JP H07239731 A JPH07239731 A JP H07239731A JP 6029758 A JP6029758 A JP 6029758A JP 2975894 A JP2975894 A JP 2975894A JP H07239731 A JPH07239731 A JP H07239731A
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- JP
- Japan
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- reset
- bus
- signal
- bus interface
- circuit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 他装置のオン動作によるリセット漏れ等でリ
セット処理が行なわれることがなく、また、新たな装置
を追加してもリセット機能を有するシステムを容易に構
築することのできるバスインターフェースを提供する。 【構成】 複数の主装置間を接続するバスにより構築さ
れるシステム及び/または構築されることが想定される
システムのバスインターフェースにおいて、主装置のリ
セット受信回路12,13内部に設けられ、複数のリセ
ット信号S101の受信をカウントするカウンタ回路2
1,22と、カウンタ回路21,22に対して予め設定
された時間毎にクリア信号S110,S111を出力す
るタイマー回路23,24とを設け、タイマー回路2
3,24の設定時間内にカウンタ回路21,22におい
て所定回数のリセット信号S101をカウントした場合
にリセットを出力する。
セット処理が行なわれることがなく、また、新たな装置
を追加してもリセット機能を有するシステムを容易に構
築することのできるバスインターフェースを提供する。 【構成】 複数の主装置間を接続するバスにより構築さ
れるシステム及び/または構築されることが想定される
システムのバスインターフェースにおいて、主装置のリ
セット受信回路12,13内部に設けられ、複数のリセ
ット信号S101の受信をカウントするカウンタ回路2
1,22と、カウンタ回路21,22に対して予め設定
された時間毎にクリア信号S110,S111を出力す
るタイマー回路23,24とを設け、タイマー回路2
3,24の設定時間内にカウンタ回路21,22におい
て所定回数のリセット信号S101をカウントした場合
にリセットを出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワークステーション(以
下、WSと称す)やパーソナルコンピュータ(以下、P
Cと称す)に使用されるバスインターフェースに関し、
特にバスインターフェースのリセット制御機構に関する
ものである。
下、WSと称す)やパーソナルコンピュータ(以下、P
Cと称す)に使用されるバスインターフェースに関し、
特にバスインターフェースのリセット制御機構に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、バスはWSやPCの内部でCPU
と周辺装置の入出力制御部(以下、IOCと称す)間を
接続し、CPUとIOC間、またはIOCとIOC間で
データを転送するインターフェースである。通常、バス
はデータ転送の主導権をもつマスターと、マスターにデ
ータ転送を制御されるスレーブに分類される。例えば、
CPUはマスターで入出力装置(以下、IOと称す)は
スレーブである。しかし、IOのなかにもデータ転送の
主導権を握るIOがあり、これをバスマスターIO(以
下、マスターIO)という。なお、マスターとバスマス
ターIOはバスのデータ転送制御に関しては全く同じ機
能を持っている。また、同時にマスターはスレーブとし
ての機能も備えている。
と周辺装置の入出力制御部(以下、IOCと称す)間を
接続し、CPUとIOC間、またはIOCとIOC間で
データを転送するインターフェースである。通常、バス
はデータ転送の主導権をもつマスターと、マスターにデ
ータ転送を制御されるスレーブに分類される。例えば、
CPUはマスターで入出力装置(以下、IOと称す)は
スレーブである。しかし、IOのなかにもデータ転送の
主導権を握るIOがあり、これをバスマスターIO(以
下、マスターIO)という。なお、マスターとバスマス
ターIOはバスのデータ転送制御に関しては全く同じ機
能を持っている。また、同時にマスターはスレーブとし
ての機能も備えている。
【0003】上記従来技術は、バスをWSやPCの内部
で使用した場合であるが、バスをWSやPCの外部に拡
張して、マスターであるWSやPCがスレーブであるI
O(例えば、DISK装置)を制御することもできる。
このように外部に拡張したバスにおいてもマスターIO
を存在させることができる。
で使用した場合であるが、バスをWSやPCの外部に拡
張して、マスターであるWSやPCがスレーブであるI
O(例えば、DISK装置)を制御することもできる。
このように外部に拡張したバスにおいてもマスターIO
を存在させることができる。
【0004】この拡張バスについて、例えばマスターで
あるPCが2台で、スレーブであるDISK装置が1台
の場合について説明する。この場合、2台のPCが1台
のDISK装置を共有している。つまり、DISK装置
は2台のPCからのアクセスに対してデータをバスイン
ターフェースを経由して受けたり出力したりする。ま
た、2台のPCはマスターとして機能するだけでなく、
各々がスレーブとしての機能も有しているので、一方が
マスターとして動作し、他方がスレーブとして動作して
2台のPC間のデータ転送が行える。
あるPCが2台で、スレーブであるDISK装置が1台
の場合について説明する。この場合、2台のPCが1台
のDISK装置を共有している。つまり、DISK装置
は2台のPCからのアクセスに対してデータをバスイン
ターフェースを経由して受けたり出力したりする。ま
た、2台のPCはマスターとして機能するだけでなく、
各々がスレーブとしての機能も有しているので、一方が
マスターとして動作し、他方がスレーブとして動作して
2台のPC間のデータ転送が行える。
【0005】ここで、2台のPCと1台のDISK装置
には各々リセット受信回路が設けられており、外部から
のリセット信号を受信することができる。さらに、2台
のPCにはリセット発生回路も設けられており、外部に
リセットを出力することもできる。従って、一方のPC
が他方のPCとDISK装置にリセットを出力し、バス
の規定に沿ったリセット処理を要求することが可能であ
る。また、他方のPCについても同様の動作が行える。
このリセット発生回路は電源オン時にハードウェアで自
動的に出力することもできるし、ソフトウェアで任意に
出力することもできる。
には各々リセット受信回路が設けられており、外部から
のリセット信号を受信することができる。さらに、2台
のPCにはリセット発生回路も設けられており、外部に
リセットを出力することもできる。従って、一方のPC
が他方のPCとDISK装置にリセットを出力し、バス
の規定に沿ったリセット処理を要求することが可能であ
る。また、他方のPCについても同様の動作が行える。
このリセット発生回路は電源オン時にハードウェアで自
動的に出力することもできるし、ソフトウェアで任意に
出力することもできる。
【0006】上記リセット処理は、インターフェースバ
ス上でデータ転送が実行されている、いないにかかわら
ずリセット信号が出力され、出力先でリセット信号が受
信されると、バスの規定に従った初期化を行い、必要に
応じ割込み信号等で上位に報告される。上位でこの報告
を受けると、リセットされる前のデータ転送等を再度実
施したり、他のバスマスターにバス制御権を渡すことが
可能である。
ス上でデータ転送が実行されている、いないにかかわら
ずリセット信号が出力され、出力先でリセット信号が受
信されると、バスの規定に従った初期化を行い、必要に
応じ割込み信号等で上位に報告される。上位でこの報告
を受けると、リセットされる前のデータ転送等を再度実
施したり、他のバスマスターにバス制御権を渡すことが
可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ここで、単一のマスタ
ーと複数のスレーブ装置を有するシステムにおいては、
スレーブがリセットを出力しないため、マスターは外部
からのリセット処理を考慮する必要がなかった。しかし
ながら、外部からのリセットを想定していないマスター
に後日リセットを出力できるマスターを接続したとき、
追加したマスターからのリセットを受信できず、システ
ムの構築ができなかった。従って、後日マスターが追加
されたときのことを考えて、最初から1台目のマスター
にリセット受信処理を考慮しておく必要があった。
ーと複数のスレーブ装置を有するシステムにおいては、
スレーブがリセットを出力しないため、マスターは外部
からのリセット処理を考慮する必要がなかった。しかし
ながら、外部からのリセットを想定していないマスター
に後日リセットを出力できるマスターを接続したとき、
追加したマスターからのリセットを受信できず、システ
ムの構築ができなかった。従って、後日マスターが追加
されたときのことを考えて、最初から1台目のマスター
にリセット受信処理を考慮しておく必要があった。
【0008】また、3台以上を接続したシステムにおい
ては、通常のデータ転送に不要なPCやIOの電源をオ
フしておいて、必要なときに電源をオンする場合に、オ
ンしたマスターからリセットが漏れ等でインターフェー
スバス上に出力されることがあった。従って、この漏れ
によるリセットを受信したマスターはこのような不要な
リセットに対する考慮をしなければならず、プログラム
作成が複雑であった。
ては、通常のデータ転送に不要なPCやIOの電源をオ
フしておいて、必要なときに電源をオンする場合に、オ
ンしたマスターからリセットが漏れ等でインターフェー
スバス上に出力されることがあった。従って、この漏れ
によるリセットを受信したマスターはこのような不要な
リセットに対する考慮をしなければならず、プログラム
作成が複雑であった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の主装置
間を接続するバスにより構築されるシステム及び/また
は構築されることが想定されるシステムのバスインター
フェースにおいて、主装置のリセット受信回路内部に設
けられ、複数のリセット信号の受信をカウントするカウ
ンタ回路と、カウンタ回路に対して予め設定された時間
毎にクリア信号を出力するタイマー回路とを設けるもの
である。ここで、タイマー回路の設定時間内にカウンタ
回路において所定回数のリセット信号をカウントした場
合にリセット処理が行なわれる。
間を接続するバスにより構築されるシステム及び/また
は構築されることが想定されるシステムのバスインター
フェースにおいて、主装置のリセット受信回路内部に設
けられ、複数のリセット信号の受信をカウントするカウ
ンタ回路と、カウンタ回路に対して予め設定された時間
毎にクリア信号を出力するタイマー回路とを設けるもの
である。ここで、タイマー回路の設定時間内にカウンタ
回路において所定回数のリセット信号をカウントした場
合にリセット処理が行なわれる。
【0010】
【作用】上記構成により、リセット処理を行ないたい場
合には、カウンタ回路が(N+1)進カウンタであると
すると、タイマー回路の設定時間内にN+1回のリセッ
ト信号を出力することにより、リセット処理を行なうこ
とができる。また、他の主装置のオン動作時にリセット
漏れ等によるリセット信号が出力されてしまったとして
も、そのリセット信号がN回カウントされない限りリセ
ット処理は行なわれない。
合には、カウンタ回路が(N+1)進カウンタであると
すると、タイマー回路の設定時間内にN+1回のリセッ
ト信号を出力することにより、リセット処理を行なうこ
とができる。また、他の主装置のオン動作時にリセット
漏れ等によるリセット信号が出力されてしまったとして
も、そのリセット信号がN回カウントされない限りリセ
ット処理は行なわれない。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すブロック図で
あり、図2は本実施例の説明で用いるシステム例を示す
ブロック図である。また、説明を簡単にするため、本実
施例はリセット信号を3回受信した場合にリセットを認
識するアルゴリズムを採用している。
あり、図2は本実施例の説明で用いるシステム例を示す
ブロック図である。また、説明を簡単にするため、本実
施例はリセット信号を3回受信した場合にリセットを認
識するアルゴリズムを採用している。
【0012】図2において、本実施例で用いるシステム
SCSI(Small Computer SystemInterface)は、PC
1,2とDISK装置3からなり、インターフェースバ
ス100で接続されている。また、PC1,2及びDI
SK装置3の内部には、各々バスインターフェース制御
部4,5,6が設けられている。
SCSI(Small Computer SystemInterface)は、PC
1,2とDISK装置3からなり、インターフェースバ
ス100で接続されている。また、PC1,2及びDI
SK装置3の内部には、各々バスインターフェース制御
部4,5,6が設けられている。
【0013】次に、図1は本実施例に係り、図2に示し
たバスインターフェース制御部4,5,6の内部の詳細
ブロック図である。ここで、102は図2に示すインタ
ーフェースバス100のデータラインでありバスインタ
ーフェース制御部4,5,6間を接続している。また、
21,22は(N+1)進カウンタ回路で各々リセット
受信回路12,13の内部にあり、インターフェースバ
ス100(図2参照)のリセット信号S101(便宜
上、アクティブLOW信号とする)をN回受信すると、
その出力信号として割り込み信号S103,S104を
上位に通知する。本実施例においては、リセット信号S
101を3回受信した際に割り込み信号S103,S1
04を出力するので、カウンタ回路21,22は4進カ
ウンタである。
たバスインターフェース制御部4,5,6の内部の詳細
ブロック図である。ここで、102は図2に示すインタ
ーフェースバス100のデータラインでありバスインタ
ーフェース制御部4,5,6間を接続している。また、
21,22は(N+1)進カウンタ回路で各々リセット
受信回路12,13の内部にあり、インターフェースバ
ス100(図2参照)のリセット信号S101(便宜
上、アクティブLOW信号とする)をN回受信すると、
その出力信号として割り込み信号S103,S104を
上位に通知する。本実施例においては、リセット信号S
101を3回受信した際に割り込み信号S103,S1
04を出力するので、カウンタ回路21,22は4進カ
ウンタである。
【0014】また、23,24はタイマー回路であり、
一定間隔毎にカウンタ回路21,22をクリアするクリ
ア信号S110,S111を出力する。信号S112,
S113はクリア信号S110,S111と同様にカウ
ンタ回路21,22をクリアするクリア信号で、上位
(図示されていないがPCのCPU)から出力される。
一定間隔毎にカウンタ回路21,22をクリアするクリ
ア信号S110,S111を出力する。信号S112,
S113はクリア信号S110,S111と同様にカウ
ンタ回路21,22をクリアするクリア信号で、上位
(図示されていないがPCのCPU)から出力される。
【0015】ここで、スレーブとしてのみ機能するDI
SK装置3(図2参照)のインターフェース制御部6に
は、リセット発生回路はなく、リセット受信回路14の
みが設けられている。
SK装置3(図2参照)のインターフェース制御部6に
は、リセット発生回路はなく、リセット受信回路14の
みが設けられている。
【0016】図3は本実施例のリセット信号出力時の動
作を示すタイムチャートであり、図3(a)はリセット
されない場合を示し、図3(b)はリセットされる場合
を示している。また、便宜上、外部からインターフェー
スバス100を介して入力されるリセット信号S101
は全てアクティブLOW信号とする。
作を示すタイムチャートであり、図3(a)はリセット
されない場合を示し、図3(b)はリセットされる場合
を示している。また、便宜上、外部からインターフェー
スバス100を介して入力されるリセット信号S101
は全てアクティブLOW信号とする。
【0017】図3においては、PC2の電源がオフから
オンになったことにより、PC2のリセット信号発生回
路11からリセット信号S101がPC1のリセット受
信回路12に出力された場合を示している。ここでPC
1のタイマー回路23から出力されるクリア信号S11
0は間隔Tc毎にカウンタ回路21に入力される。PC
1のカウンタ回路21の内部状態はリセット信号S10
1の立ち上がり毎にカウントアップされる様子を示して
いる。
オンになったことにより、PC2のリセット信号発生回
路11からリセット信号S101がPC1のリセット受
信回路12に出力された場合を示している。ここでPC
1のタイマー回路23から出力されるクリア信号S11
0は間隔Tc毎にカウンタ回路21に入力される。PC
1のカウンタ回路21の内部状態はリセット信号S10
1の立ち上がり毎にカウントアップされる様子を示して
いる。
【0018】図3(a)はリセット処理されない場合を
示し、任意のタイミングでPC2の電源がオンされた時
にPC2のリセット発生回路11からリセット信号S1
01が出力され、その後、PC2がオンした後の初期処
理でプログラムによりリセット信号S101が出力され
ている。このように、リセット信号S101がカウンタ
クリア時間Tcの間に2度発生しても、PC1のカウン
タ回路21の内部状態に示す様に、状態は2までしかカ
ウントアップされず、PC1のカウンタ回路21からは
リセットによる割込み信号S103は上位に対して出力
されない。従って、PC1のバスインターフェース制御
部4はリセットを認識せず、リセット処理は行なわれな
い。
示し、任意のタイミングでPC2の電源がオンされた時
にPC2のリセット発生回路11からリセット信号S1
01が出力され、その後、PC2がオンした後の初期処
理でプログラムによりリセット信号S101が出力され
ている。このように、リセット信号S101がカウンタ
クリア時間Tcの間に2度発生しても、PC1のカウン
タ回路21の内部状態に示す様に、状態は2までしかカ
ウントアップされず、PC1のカウンタ回路21からは
リセットによる割込み信号S103は上位に対して出力
されない。従って、PC1のバスインターフェース制御
部4はリセットを認識せず、リセット処理は行なわれな
い。
【0019】次に、図3(b)はPC1のバスインター
フェース制御部4にリセットを認識させる場合を示して
おり、PC2からバスインターフェース制御部5を介し
てリセット信号101が間隔Ttで3回出力されてい
る。ここで、PC1のカウンタ回路21に出力されるク
リア信号S110が有効の間隔Tcの間に、リセット信
号S101がちょうど3回有効となり、PC1のカウン
タ回路21の内部状態に示す様に、3までカウントアッ
プされ、割込み信号S103がPC1のカウンタ回路2
1から上位に通知される。
フェース制御部4にリセットを認識させる場合を示して
おり、PC2からバスインターフェース制御部5を介し
てリセット信号101が間隔Ttで3回出力されてい
る。ここで、PC1のカウンタ回路21に出力されるク
リア信号S110が有効の間隔Tcの間に、リセット信
号S101がちょうど3回有効となり、PC1のカウン
タ回路21の内部状態に示す様に、3までカウントアッ
プされ、割込み信号S103がPC1のカウンタ回路2
1から上位に通知される。
【0020】なお、一般に、 N・Tt < Tc 本実施例では N=3 であれば、(N+1)回のリセット出力で間隔Tc期間
中に最低N回のリセット信号101が有効となるため、
PC1のカウンタ回路21の内部状態はNまでカウント
アップされて、割り込み信号103が有効となり、PC
1のカウンタ回路21から上位へ通知される。本実施例
では、N+1=4回のリセット出力で割り込みが認識さ
れる。
中に最低N回のリセット信号101が有効となるため、
PC1のカウンタ回路21の内部状態はNまでカウント
アップされて、割り込み信号103が有効となり、PC
1のカウンタ回路21から上位へ通知される。本実施例
では、N+1=4回のリセット出力で割り込みが認識さ
れる。
【0021】つまり、本実施例のバスインターフェース
においては、マスター装置のリセット受信回路に(N+
1)進カウンタ21,22とタイマー回路23,24を
設けること、かつバスをリセットしたいときにTt間隔
でN+1回リセット信号を出力するというアルゴリズム
を取り決めることにより、必要なリセット信号以外を無
効とするバスインターフェースを構築することができ
る。
においては、マスター装置のリセット受信回路に(N+
1)進カウンタ21,22とタイマー回路23,24を
設けること、かつバスをリセットしたいときにTt間隔
でN+1回リセット信号を出力するというアルゴリズム
を取り決めることにより、必要なリセット信号以外を無
効とするバスインターフェースを構築することができ
る。
【0022】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、主装置内部に複数のリセット信号受信をカウン
トするカウンタ回路と、カウンタ回路に対して所定の時
間毎にクリア信号を出力するタイマー回路とを設け、タ
イマー回路に設定された時間内にカウンタ回路において
所定回数のリセット信号をカウントした場合にリセット
処理を行うようにしたため、バスインターフェースに接
続された他の主装置からの漏れ等でリセット信号が出力
されたとしても、そのリセット信号がカウンタ回路にて
所定回数カウントされない限りリセット信号は認識され
ない。また、リセット処理を行いたい場合には、所定回
数のリセット信号を出力することでリセットを認識する
ことができる。さらに、この漏れ等によるリセット信号
を考慮した複雑なプログラムの作成が不要となり、容易
にプログラムを作成することができる。
よれば、主装置内部に複数のリセット信号受信をカウン
トするカウンタ回路と、カウンタ回路に対して所定の時
間毎にクリア信号を出力するタイマー回路とを設け、タ
イマー回路に設定された時間内にカウンタ回路において
所定回数のリセット信号をカウントした場合にリセット
処理を行うようにしたため、バスインターフェースに接
続された他の主装置からの漏れ等でリセット信号が出力
されたとしても、そのリセット信号がカウンタ回路にて
所定回数カウントされない限りリセット信号は認識され
ない。また、リセット処理を行いたい場合には、所定回
数のリセット信号を出力することでリセットを認識する
ことができる。さらに、この漏れ等によるリセット信号
を考慮した複雑なプログラムの作成が不要となり、容易
にプログラムを作成することができる。
【0023】また、最初はリセット識別を不要としてい
たシステムにおいても、後日リセット識別を追加する必
要になった時、つまり、リセット識別を有する他の主装
置を追加する時、容易にバスインターフェースに接続し
てシステムを構築することができる。
たシステムにおいても、後日リセット識別を追加する必
要になった時、つまり、リセット識別を有する他の主装
置を追加する時、容易にバスインターフェースに接続し
てシステムを構築することができる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本実施例で用いるシステム例を示すブロック図
である。
である。
【図3】本実施例においてリセット信号が出力された時
の動作を示すタイムチャートである。
の動作を示すタイムチャートである。
10,11 リセット発生回路 12,13,14 リセット受信回路 21,22 カウンタ回路 23,24 タイマー回路 S101 リセット信号 102 データライン S103,S104 割込み信号 S110,S111,S112,S113 クリア信号
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の主装置間を接続するバスにより構
築されるシステム及び/または構築されることが想定さ
れるシステムのバスインターフェースにおいて、 前記主装置のリセット受信回路内部に設けられ、複数の
リセット信号の受信をカウントするカウンタ回路と、 前記カウンタ回路に対して予め設定された時間毎にクリ
ア信号を出力するタイマー回路とを設け、 前記タイマー回路の設定時間内に前記カウンタ回路にお
いて所定回数のリセット信号をカウントした場合にリセ
ットを出力することを特徴とするバスインターフェー
ス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6029758A JPH07239731A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | バスインターフェース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6029758A JPH07239731A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | バスインターフェース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07239731A true JPH07239731A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=12284985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6029758A Pending JPH07239731A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | バスインターフェース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07239731A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100553867B1 (ko) * | 1998-07-04 | 2006-05-25 | 삼성전자주식회사 | Ieee 1394 버스로 연결된 네트워크에서의 버스 리셋 처리방법 |
-
1994
- 1994-02-28 JP JP6029758A patent/JPH07239731A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100553867B1 (ko) * | 1998-07-04 | 2006-05-25 | 삼성전자주식회사 | Ieee 1394 버스로 연결된 네트워크에서의 버스 리셋 처리방법 |
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