JPH0723506U - 自走式薪割機 - Google Patents

自走式薪割機

Info

Publication number
JPH0723506U
JPH0723506U JP5502193U JP5502193U JPH0723506U JP H0723506 U JPH0723506 U JP H0723506U JP 5502193 U JP5502193 U JP 5502193U JP 5502193 U JP5502193 U JP 5502193U JP H0723506 U JPH0723506 U JP H0723506U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wood
cylinder
lifting cylinder
self
main frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5502193U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2598415Y2 (ja
Inventor
雅徳 加藤
渉 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Kiki Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Kiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Kiki Co Ltd filed Critical Sanyo Kiki Co Ltd
Priority to JP1993055021U priority Critical patent/JP2598415Y2/ja
Publication of JPH0723506U publication Critical patent/JPH0723506U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2598415Y2 publication Critical patent/JP2598415Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Debarking, Splitting, And Disintegration Of Timber (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 薪割作業の労力軽減化を目的とする。 【構成】 運搬車と、運搬車に脱着自在に載置されるメ
インフレームを有する薪割機と、薪割機の切断刃を木辺
に圧接させる昇降台を昇降させる昇降シリンダを制御す
る油圧回路によって自走式の薪割機を構成し、昇降シリ
ンダによって昇降する、切断刃を木辺に圧接させる昇降
台を有する薪割機を移動自在とするものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自走式の薪割機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、自然思考の高まりと共に、アウトドアがブームとなってきており、各地 にオートキャンプ場等の屋外宿泊施設が建設されるようになってきている。
【0003】 ところで、上記オートキャンプ場等では、炊事や暖房のための火力として、薪 を使用する場合が多々ある。
【0004】 このため、オートキャンプ場等の屋外宿泊施設では、宿泊者用に大量の薪を用 意しておく必要がある。
【0005】 そこで、従来、屋外宿泊施設では、従業員が斧等を使用して人力で薪割作業を 行い、薪を確保していた。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上記した如く、大量の薪の確保を従業員が人力で行うと、この薪割作業は重労 働であるため、従業員に大きな負担を強いることになるといった問題があった。
【0007】 また、薪割を油圧シリンダ等を使用して行う薪割機もあるが、現在の薪割機は 、固定式であったり、移動式の物でも、タイヤが付いている程度あり、かつ、薪 割機自体の重量が重いため、移動するのが非常に困難であり、薪割機を使用する ためには、薪となる木辺を薪割機の前に運ばなくてはならず、この作業が重労働 であるといった問題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】 自走式薪割機を、両側に走行装置を備えたフレームの上部を搭載部とし、フレ ームの後端側にエンジンを備えた自走式の運搬車と、
【0009】 運搬車の搭載部に連結ピンを介して脱着自在に載置されるメインフレームと、 メインフレームの前端に揺動自在に支持される装置本体と、メインフレームの後 端に揺動自在に支持されるアウトリガーと、装置本体とアウトリガーとの間に介 在され、両者をメインフレームの外方側、或いは内方側に向けて回動させるため の油圧シリンダとを備えた薪割機と、
【0010】 薪割機の装置本体に組込まれる昇降シリンダを制御する油圧回路とによって構 成し、 上記薪割機の装置本体を、メインフレームに揺動自在に支持され、メインフレ ーム外方側への回動時、直立状態となる支柱と、支柱の下端に固設され、支柱直 立時、地面と当接する底板と、支柱に昇降自在に支持された昇降台と、昇降台を 昇降させるための昇降シリンダと、底板或いは昇降台に一体的に組込まれる切断 刃とによって構成、
【0011】 上記昇降シリンダを制御する油圧回路を、油圧ポンプと薪割機の昇降シリンダ との間に介在させ、昇降シリンダを伸長、或いは、短縮させるための3位置切換 弁と、昇降シリンダと3位置切換弁との間に介在させ、通常状態では昇降シリン ダと3位置切換弁とをダイレクトに連通させ、昇降シリンダの無負荷状態での伸 長時、昇降シリンダからの戻り油をパイロット圧として切り替り、昇降シリンダ からの戻り油の一部を再度昇降シリンダに供給させるパイロット式2位置切換弁 とによって構成したものである。
【0012】
【作用】
運搬車と、運搬車に脱着自在に載置されるメインフレームを有する薪割機と、 薪割機の切断刃を木辺に圧接させる昇降台を昇降させる昇降シリンダを制御する 油圧回路によって自走式の薪割機を構成することにより、昇降シリンダによって 昇降する、切断刃を木辺に圧接させる昇降台を有する薪割機を移動自在とするも のである。
【0013】
【実施例】
図1乃至図4は、本考案に係る自走式薪割機(1)を示すものであり、この自走 式薪割機(1)は、図3に示す自走式の運搬車(2)と、運搬車(2)と一体化される図 4に示す薪割機(3)からなっている。
【0014】 上記運搬車(2)は、両側に履帯または多列車輪等の走行装置(5)を備えたフレー ム(6)の上部を、薪割機の搭載部(7)とし、フレーム(6)の後端側にエンジン及び 運転部(8)を設けた構造をしている。
【0015】 そして、エンジンからの駆動力をトランスミッションを介して前輪(9)に伝え 、前輪(9)を正転又は逆転させることにより、運搬車(2)を走行させるようにして ある。
【0016】 また、運搬車(2)のフレーム(6)の前端には、薪割機(3)のメインフレーム(15) 前端下部に設けた連結ピン(21)と係合する凹部(10)を有するフック(11)が固設し てあり、フレーム(6)後方の搭載部(7)の上方には、薪割機(3)のピン孔(22)と一 致するピン孔(12)が設けてある。
【0017】 上記運搬車(2)と一体化される薪割機(3)は、メインフレーム(15)と、メインフ レーム(15)の前方に第1の揺動アーム(16)を介して揺動自在に支持される装置本 体(17)と、メインフレーム(15)の後端に第2の揺動アーム(18)を介して支持され るアウトリガー(19)と、第1の揺動アーム(16)と第2の揺動アーム(18)との間に 介在させた油圧シリンダ(20)とを主な構成要素としている。
【0018】 上記メインフレーム(15)の前端下部には、運搬車(2)のフック(11)の凹部(10) と係合する連結ピン(21)が固設してあり、また、後端部には、運搬車(2)のフレ ーム(7)後方に設けたピン孔(12)と一致するピン孔(22)を有するブラケット(23) が固設してある。
【0019】 上記第1及び第2の揺動アーム(16)(18)は、それぞれピン(16a)(18a)を中心と して揺動できるようにしてあり、各上部内方端は油圧シリンダ(20)のロッド側及 び本体側の端部と連結しており、油圧シリンダ(20)を伸長させると、第1及び第 2の揺動アーム(16)(18)は、メインフレーム(15)の内方側に向けて回動し、油圧 シリンダ(20)を短縮させると、第1及び第2の揺動アーム(16)(18)は外方側に向 けて回動するようにしてある。
【0020】 第1の揺動アーム(16)によって支持される装置本体(17)は、第1の揺動アーム (16)の下部外方端に、側部がピン(30)(31)を介して連結固定される支持フレーム (32)と、支持フレーム(32)と一体化された支柱(33)と、支柱(33)によって上下動 自在に支持される昇降台(34)と、昇降台(34)と一体化された切断刃(34a)と、本 体側が支柱(33)の上端に支持され、ロッドの先端が昇降台(34)と一体化された 切断刃(34a)と連結された昇降シリンダ(35)と、支柱(33)の下端に固設した底板( 36)とによって形成してある。
【0021】 また、第2の揺動アーム(18)によって支持されるアウトリガー(19)は、後端が 第2の揺動アーム(18)の下部外方端に固設される支持脚(40)と、支持脚(40)の先 端に固設した接地板(41)とからなっている。
【0022】 上記各部材からなる薪割機(3)は、油圧シリンダ(20)を伸長させ、第1及び第 2の揺動アーム(16)(18)をメインフレーム(15)の内方側に回動させ、装置本体(1 7)及びアウトリガー(19)をメインフレームの(15)内方側に向けて回動させると、 図4に示した如く、装置本体(17)の底板(36)及びアウトリガー(19)の接地板(41) が地面と接触し、装置本体(17)の支柱(33)が地面に対し直立すると同時に、薪割 機(3)は安定した状態で自立できるようにしてある。
【0023】 上記構成からなる運搬車(2)と薪割機(3)とを一体化し、自走式薪割機(1)を構 成するには、図4に示した自立状態にある薪割機(3)の真下に運搬車(2)の搭載部 (7)が位置するように、両者を位置決めする。
【0024】 次に、薪割機(3)の油圧シリンダ(20)を短縮させ、第1及び第2の揺動アーム( 16)(18)を外方側に回動させ、装置本体(17)及びアウトリガー(19)をメインフレ ーム(15)の外方側に回動させることにより、薪割機(3)全体を下降させ、薪割機( 3)のメインフレーム(15)を運搬車(2)の搭載部(7)に載置させる。
【0025】 そして、図2に示す如く、薪割機(3)のメインフレーム(15)の前端下部に設け た連結ピン(21)を運搬車(2)のフレーム先端のフック(11)の凹部(10)に係合させ ると共に、薪割機(3)のメインフレーム(15)後端のブラケット(23)に設けたピン 孔(22)と運搬車(2)のフレーム後方に設けたピン孔(12)とを一致させ、両者間に 連結ピン(42)を挿通させることにより、薪割機(3)と運搬車(2)とを一体化させる 。
【0026】 上記のようにして、薪割機(3)と運搬車(2)とを一体化させれば、薪割機(3)を 移動自在に支持できる。
【0027】 また、薪割作業時には、図1に示す如く、薪割機(3)の油圧シリンダ(20)を伸 長させ、第1及び第2の揺動アーム(16)(18)を内方側に回動させ、装置本体(17) 及びアウトリガー(19)をメインフレーム(15)の内方側に向けて回動させ、装置本 体(17)の底板及(36)びアウトリガー(19)の接地板(41)を地面と接触させ、装置本 体(17)の支柱(33)を地面に対し直立させる同時に、薪割機(3)を安定した状態で 自立させる。
【0028】 この時、薪割機(3)と運搬車(2)とは連結ピン(21)(42)により一体化されている ため、薪割機(3)が自立すると運搬車(2)も地面より若干持上げられることになる 。
【0029】 そして、この状態で薪割機(3)の底板(36)と昇降台(34)と一体化された切断刃( 34a)との間に木辺(K)を位置させた後、昇降シリンダ(35)を伸長させ、切断刃(34 a)を下降させ、切断刃(34a)を木辺(K)に圧接させることにより薪割を行う。
【0030】 更に、薪割機(3)と一体化された運搬車(2)を、他の目的に使用したい場合は、 図2に示す状態に於いて、連結ピン(42)を薪割機(3)及び運搬車(2)のピン孔(22) (12)から抜取り、この状態で薪割機(3)の油圧シリンダ(20)を短縮させ、薪割機( 3)を自立させる。
【0031】 すると、薪割機(3)と運搬車(2)は連結ピン(42)が抜き取られ、すでに分離して いるため、薪割機(3)の自立時に、薪割機(3)のメインフレーム(15)は運搬車(2) の搭載部(7)から離れるため、運搬車(2)を薪割機(3)から分離でき、運搬車(2)を 他の目的に使用できる。
【0032】 図5は、上記薪割機(3)の昇降台(34)と一体化された切断刃(34a)が木辺(K)と 接触するまでは昇降シリンダ(35)を高速で伸長させ、接触後は通常の速度で伸長 させることにより、薪割作業のより一層の高速化を計るための油圧回路を示すも のである。
【0033】 同図に於いて、(35)は薪割機(3)の昇降シリンダ、(34a)は、昇降シリンダ(35) のピストンロッドに連結された昇降台(34)と一体化された切断刃、(50)は油圧 ポンプ、(51)は油タンクである。
【0034】 (52)は、昇降シリンダ(35)と油圧ポンプ(50)との間に介在させた3位置切換弁 であり、この3位置切換弁(52)を操作することにより、昇降シリンダ(35)に、停 止、伸長、短縮の3種の動作を行わせるようにしてある。
【0035】 (53)は、昇降シリンダ(35)と3位置切換弁(52)との間に介在させたパイロット 式2位置切換弁である。
【0036】 このパイロット式2位置切換弁(53)は、通常状態では、3位置切換弁(52)のポ ート(a)と昇降シリンダ(35)のシリンダ側のポート(b)、及び、3位置切換弁(52) のポート(c)と昇降シリンダ(35)のロッド側のポート(d)とをそのまま連通させ、 3位置切換弁(35)のポート(c)と昇降シリンダ(35)のロッド側のポート(d)とを連 通させる油圧流路(54)中に介在させた逆止弁(55)を有するバイパス流路(56)に所 定の油圧が加わると、スプリング(57)の弾性力に抗してパイロット式2位置切換 弁(53)がバイパス側(53a)に切り替るようにしてある。
【0037】 また、上記切り替りの条件は、昇降シリンダ(35)が無負荷で伸長し、油圧流路 (54)中の流量が最も多くなった時に、逆止弁(55)が開き、パイロット式2位置切 換弁(53)が切り替るようにしてある。
【0038】 そして、パイロット式2位置切換弁(53)がバイパス側(53a)に切り替ると、油 圧流路(54)中を流れる油の一部が、パイロット式2位置切換弁(53)のオリフィス (58)及び逆止弁(59)を通って昇降シリンダ(35)のシリンダ側に流入し、シリンダ の伸長動作を高速で行わせるようにしてある。
【0039】 上記構成に於いて、昇降シリンダ(35)が短縮状態にあり、切断刃(34a)が上昇 端に位置する薪割機(3)の底板(36)と切断刃(34a)との間に木辺(K)を載置し、昇 降シリンダ(35)を伸長させて切断刃(34a)を木辺(K)に圧接させ、薪割を行う時、 切断刃(34a)が木辺(K)に接触するまでは、昇降シリンダ(35)は無負荷で伸張する ことになるため、この間は、パイロット式2位置切換弁(53)がバイパス側(53a) に切り替るため、昇降シリンダ(35)は高速で伸長し、切断刃(34a)を短時間で木 辺(K)に接触させることができる。
【0040】 また、切断刃(34a)が木辺(K)に接触すると、昇降シリンダ(35)は負荷が加わっ た状態で伸長することになり、油圧流路(54)を流れる油の流量が低下するため、 パイロット式2位置切換弁(53)は元の状態に戻り、昇降シリンダ(35)は通常の速 度で伸長しながら薪割作業が行われる。
【0041】 また、上記油圧回路を制御する制御ボックス(60)は、通常は、図1及び図2に 示す如く、運搬車(2)の運転部(8)の近傍に設置してあるが、この制御ボックス(6 0)は移動自在に運搬車(2)に取付けるようにしてあり、薪割作業時には、この制 御ボックス(60)を、図1の一点鎖線に示す如く、薪割機(3)の装置本体(17)近傍 に移動させることにより、薪割作業を作業員が一人で効率よく行えるようにして ある。
【0042】 尚、上記実施例は、切断刃(34a)を昇降台(34)と一体化させ、切断刃(34a)を上 下動させる例について説明したが、切断刃(34a)は、底板(36)側に固定するよう にしてもよい。
【0043】
【考案の効果】
以上説明した如く、本考案は、運搬車と、運搬車に脱着自在に載置されるメイ ンフレームを有する薪割機と、薪割機の切断刃を木辺に圧接させる昇降台を昇降 させる昇降シリンダを制御する油圧回路によって自走式の薪割機を構成したから 、昇降シリンダによって昇降する、切断刃を木辺に圧接させる昇降台を有する薪 割機を移動自在とすることが可能となる。
【0044】 従って、薪割作業を行う作業現場に薪割機を自走させた後、その場で、薪割作 業を行うことが可能となり、かつ、この薪割作業は、油圧で作動する昇降シリン ダによって昇降する、切断刃を木辺に圧接させる昇降台によって行えるため、薪 割作業の労力を大幅に軽減することができる。
【0045】 また、薪割機の昇降シリンダは、油圧回路の作用により薪となる木辺に昇降台 が接触するまでは高速で伸張するため、薪割作業を非常に高速で行うことができ 、薪割作業のより一層の高速化が計れる。
【0046】 更に、本考案は、運搬車と薪割機とが分離できるため運搬車を他の目的に使用 することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自走式薪割機の作業時の状態を示す側面図。
【図2】自走式薪割機の走行時の状態を示す側面図。
【図3】運搬車を示す側面図。
【図4】薪割機を示す側面図。
【図5】油圧回路を示すブロック図。
【符号の説明】
1 自走式薪割機 2 運搬車 3 薪割機 5 走行装置 6 フレーム 7 搭載部 15 メインフレーム 17 装置本体 19 アウトリガー 20 油圧シリンダ 21 連結ピン 33 支柱 34 昇降台 34a 切断刃 35 昇降シリンダ 36 底板 42 連結ピン 50 油圧ポンプ 52 3位値切換弁 53 パイロット式2位置切換弁

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側に走行装置を備えたフレームの上部
    を搭載部とし、フレームの後端側にエンジンを備えた自
    走式の運搬車と、 運搬車の搭載部に連結ピンを介して脱着自在に載置され
    るメインフレームと、メインフレームの前端に揺動自在
    に支持される装置本体と、メインフレームの後端に揺動
    自在に支持されるアウトリガーと、装置本体とアウトリ
    ガーとの間に介在され、両者をメインフレームの外方
    側、或いは内方側に向けて回動させるための油圧シリン
    ダとを備えた薪割機と、 薪割機の装置本体に組込まれる昇降シリンダを制御する
    油圧回路からなり、 上記薪割機の装置本体を、メインフレームに揺動自在に
    支持され、メインフレーム外方側への回動時、直立状態
    となる支柱と、支柱の下端に固設され、支柱直立時、地
    面と当接する底板と、支柱に昇降自在に支持された昇降
    台と、昇降台を昇降させるための昇降シリンダと、底板
    或いは昇降台に一体的に組込まれる切断刃とによって構
    成したことを特徴とする自走式薪割機
  2. 【請求項2】 自走式薪割機の薪割機の装置本体に組込
    まれる昇降シリンダを制御する油圧回路を、油圧ポンプ
    と薪割機の昇降シリンダとの間に介在させ、昇降シリン
    ダを伸長、或いは、短縮させるための3位置切換弁と、
    昇降シリンダと3位置切換弁との間に介在させ、通常状
    態では昇降シリンダと3位置切換弁とをダイレクトに連
    通させ、昇降シリンダの無負荷状態での伸長時、昇降シ
    リンダからの戻り油をパイロット圧として切り替り、昇
    降シリンダからの戻り油の一部を再度昇降シリンダに供
    給させるパイロット式2位置切換弁とによって構成した
    ことを特徴とする請求項1記載の自走式薪割機。
JP1993055021U 1993-10-12 1993-10-12 自走式薪割機 Expired - Lifetime JP2598415Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993055021U JP2598415Y2 (ja) 1993-10-12 1993-10-12 自走式薪割機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993055021U JP2598415Y2 (ja) 1993-10-12 1993-10-12 自走式薪割機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0723506U true JPH0723506U (ja) 1995-05-02
JP2598415Y2 JP2598415Y2 (ja) 1999-08-09

Family

ID=12987021

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993055021U Expired - Lifetime JP2598415Y2 (ja) 1993-10-12 1993-10-12 自走式薪割機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2598415Y2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101498478B1 (ko) * 2013-07-30 2015-03-04 (주) 승진유공압테크 목재절개장치
EP3010692A1 (en) * 2013-06-21 2016-04-27 Conroy, Bernard Michael A log splitter, and a method for splitting a log
JP2017223236A (ja) * 2016-06-13 2017-12-21 Kybエンジニアリングアンドサービス株式会社 切換弁および薪割装置
CN109795005A (zh) * 2019-03-21 2019-05-24 嘉善雪帕尔工具有限公司 劈木机快速装箱架及与其配合的劈木机

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3010692A1 (en) * 2013-06-21 2016-04-27 Conroy, Bernard Michael A log splitter, and a method for splitting a log
KR101498478B1 (ko) * 2013-07-30 2015-03-04 (주) 승진유공압테크 목재절개장치
JP2017223236A (ja) * 2016-06-13 2017-12-21 Kybエンジニアリングアンドサービス株式会社 切換弁および薪割装置
CN109795005A (zh) * 2019-03-21 2019-05-24 嘉善雪帕尔工具有限公司 劈木机快速装箱架及与其配合的劈木机

Also Published As

Publication number Publication date
JP2598415Y2 (ja) 1999-08-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2488767A (en) Tractor mounted grab loader
US2820561A (en) Vehicular hoist unit
US4273244A (en) Crane upperstructure self-transferring system
US3863890A (en) Lift device for small equipment
US4457403A (en) Self-propelled elevating work platform
US3327879A (en) Front end loader
US2387568A (en) Industrial truck
US6659503B2 (en) Extendable trailer
US3281119A (en) Fork lift with forward reach
US20140345970A1 (en) Method and apparatus combining front end loader and man lift
US3802589A (en) Dual extensible reach truck
US4102528A (en) Combined log skidder and loader
US3305118A (en) Load handling carriage
US3198359A (en) Reaching type loader
JPH0723506U (ja) 自走式薪割機
US2251435A (en) Tipping vehicle
US3768591A (en) Double parallelogram linkage lift
US3648856A (en) Transmission jack
US3018011A (en) Industrial truck
US3045850A (en) Dual fork lift attachment
US3843003A (en) Extended reach mechanism for a truck
US2991891A (en) Tractor mounted loading attachment
US3018005A (en) Mobile crane
US3910440A (en) Vertical lift, extendible reach mechanism for a truck
US5312206A (en) High lift temporary roof support for mines

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990427