JPH0722960Y2 - 電気メガホン - Google Patents

電気メガホン

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Publication number
JPH0722960Y2
JPH0722960Y2 JP1985193759U JP19375985U JPH0722960Y2 JP H0722960 Y2 JPH0722960 Y2 JP H0722960Y2 JP 1985193759 U JP1985193759 U JP 1985193759U JP 19375985 U JP19375985 U JP 19375985U JP H0722960 Y2 JPH0722960 Y2 JP H0722960Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
battery case
groove
electric megaphone
horn
ridge
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Expired - Lifetime
Application number
JP1985193759U
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English (en)
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JPS62100799U (ja
Inventor
久文 坂ノ上
Original Assignee
株式会社ノボル電機製作所
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Publication date
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  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は組立が簡単であり、且つ美的外観の優れた構造
の電気メガホンに関する。
(従来技術) 従来の電気メガホンの構造は、第3図に示すようにホー
ンスピーカを内蔵するホーン部分51と、アンプや電池等
を内蔵する本体部分52と、マイク等を内蔵するマイク部
分53と、電源スイッチのツマミやボリュームツマミを内
蔵するハンドル部分54とから構成されている。そしてホ
ーン部分51、本体部分52、マイク部分53は各々ネジで結
合され、一体的に組立てられるが、これらネジは各部分
の内側に配置することにより目立たないように隠すこと
ができる。しかしハンドル部分54を本体部分52に固定す
るネジ55、56は、第4図に示すように本体部分52の軸方
向に対して直角方向に配置され、ハンドル部分54の外側
から締付ける構造であるから、ネジ55、56が外側に露出
する。
このように従来の電気メガホンは、各部分をネジで締付
けて一体的に結合する構造であるから、組立て工程数が
多く、またハンドル部分を固定するネジが外側に露出す
る等外観的にも好ましくない。
(考案の目的) 本考案の電気メガホンは、ハンドル部分と接合する本体
部分に、電気メガホンの軸方向に溝及び/又は突条を形
成するとともに、上記本体部分と接合するハンドル部分
に、上記溝及び/又は突条と嵌合する突条及び/又は溝
を形成し、上記溝及び/又は突条を各々嵌合させて一体
結合して構成される。そして、上記本体部分とハンドル
部分の結合状態において本体部分の後端面に電池ケース
をネジ止めすることにより、ハンドル部分の後部を押さ
えて抜け止めをし、このネジ止め部及び電池ケースの外
側に電池カバーを被せて構成される。
(実施例) 第1図に示す実施例において、電気メガホンの外側を構
成する全部分は合成樹脂材料よりなる。
ホーン部分1はホーンスピーカ12を内蔵し、ホーン部分
1がハンドル部分2と接合する後方下側はホーン部分1
の軸方向に切欠き3が形成され、この切欠き3の両側縁
に嵌合用突条4a、4bが形成される。ハンドル部分2には
上記突条4a、4bに相対向して両側に溝5a、5bが形成され
る。上記突条4a、4bは電気メガホンの前方へ向って漸次
太く形成され、同様に溝5a、5bも前方へ向って漸次広く
形成されている。この構成のために、溝と突条を嵌合さ
せる際、最初溝の広い部分と突条の細い部分を対向させ
るから、嵌合が容易である。また突条は漸次太く、溝は
漸次広く形成されているから、両者の寸法が一致した点
で両者の相対的な位置決めが正確に行われる。
ホーン部分1の後縁及びハンドル部分2の後縁が一致す
るようにホーン部分1とハンドル部分2は設計されてお
り、上記両後縁には電気メガホンの円周方向に連続的な
溝15が形成される。ホーン部分1の後方側に結合する電
池ケース部13は、その中央部に電池(図示しない)を収
納する。またその前方側に形成したボス14にアンプ部16
が固定される。一方電池ケース部13の後方側にマイク部
10が固定される。又電池ケース部13の前方側には電気メ
ガホン円周方向に連続的な凸部17を形成する。この凸部
17は、ホーン部1の後縁及びハンドル部分2の後縁に形
成されている電気メガホンの円周方向に連続な上記溝15
と嵌合し、電池ケース部13はホーン部後縁に設けたネジ
穴18にネジ止めされる。この電池ケース13に形成した凸
部17はハンドル2がホーン部から抜けるのを防ぐと共
に、ホーン部分1を直径方向に固定し、変形しないよう
に補強し、かつ結合を強固にする。電池ケース部分13の
前方側に形成した凸部17の背後側に電気メガホンの円周
方向に連続的なネジ6を形成する。電池ケース部分13の
後方側に連続する電池ケース7は、電気メガホンの前端
部分にネジ8を形成する。ネジ8は上記ネジ6に締付け
られる。又電池カバー7の後方側は切欠き9が形成され
る。切欠き9の直径は、マイク部分10の引掛け段部11の
外径に一致させられており、マイク部分10は電池カバー
7の前方側から挿入される。
本考案の電気メガホンの各部分は以上の通り構成される
から、ホーン部分1に対してハンドル部分2を突条4a,4
bに溝5a,5bを摺動しながら嵌合し、次に電池ケース部13
にアンプ部16及び、マイク部を固定させた後凸部17とホ
ーン部分1の溝15を嵌合し固定し電池カバー7のネジ8
と電池ケース部13のネジ6を締付けて電気メガホンを組
立てる。
(考案の効果) 本考案はハンドル部分をホーン部分に嵌合機構によって
一体化するから、ネジを締付ける必要がなくなり、従っ
て組立てが極めて容易である。またネジが外側に露出せ
ず、美観が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の電気メガホンの構造を示す
要部断面、展開構造図、第2図は同じく電気メガホンの
軸方向に直角方向の断面図、第3図は従来の電気メガホ
ンを分解して示す断面図、第4図は同じく電気メガホン
の軸方向に直角方向の断面図である。 1……ホーン部分 2……ハンドル部分 4a,4b……突条 5a,5a……溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体部分の後方下部に電気メガホンの軸方
    向に、溝又は突条を形成するとともに、上記溝又は突条
    に嵌合する突条又は溝をハンドル部分の上部に形成し、
    本体部分及びハンドル部分の後方端面に電池ケースをネ
    ジ止めし、上記ネジ止め部分及び上記電池ケースを覆う
    電池カバーを上記電池ケースに取り付けてなることを特
    徴とする電気メガホン。
JP1985193759U 1985-12-16 1985-12-16 電気メガホン Expired - Lifetime JPH0722960Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985193759U JPH0722960Y2 (ja) 1985-12-16 1985-12-16 電気メガホン

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JP1985193759U JPH0722960Y2 (ja) 1985-12-16 1985-12-16 電気メガホン

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Publication Number Publication Date
JPS62100799U JPS62100799U (ja) 1987-06-26
JPH0722960Y2 true JPH0722960Y2 (ja) 1995-05-24

Family

ID=31150084

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JP1985193759U Expired - Lifetime JPH0722960Y2 (ja) 1985-12-16 1985-12-16 電気メガホン

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS451434Y1 (ja) * 1966-10-17 1970-01-21
JPS5830400U (ja) * 1981-08-20 1983-02-28 松下電器産業株式会社 超音波セラミツクマイクロホン

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62100799U (ja) 1987-06-26

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