JPH07226709A - 無線通信システム - Google Patents
無線通信システムInfo
- Publication number
- JPH07226709A JPH07226709A JP6017186A JP1718694A JPH07226709A JP H07226709 A JPH07226709 A JP H07226709A JP 6017186 A JP6017186 A JP 6017186A JP 1718694 A JP1718694 A JP 1718694A JP H07226709 A JPH07226709 A JP H07226709A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission power
- base station
- change
- mobile equipment
- power control
- Prior art date
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- Pending
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 基地局（移動機）の受信電力が一定の値とな
るように移動機（基地局）の送信電力を制御する手段と
して、伝送路状態の急激な変化に追従が可能で、かつ誤
調整が少なくなるように制御する手段を備えた無線通信
システムを提供する。 【構成】 基地局１と移動機２から構成される無線通信
システムにおいて、基地局（移動機）の受信電力が必要
最低限のレベルとなるように移動機（基地局）の送信電
力を制御するために、移動機（基地局）の送信電力を制
御する情報を基地局（移動機）から伝送する。この情報
によって移動機（基地局）の送信電力を変化させる手段
に加えて、過去の送信電力に基づいて現在の送信電力の
変化を推定し、送信電力を変化させる送信電力制御手段
５を備えている。
るように移動機（基地局）の送信電力を制御する手段と
して、伝送路状態の急激な変化に追従が可能で、かつ誤
調整が少なくなるように制御する手段を備えた無線通信
システムを提供する。 【構成】 基地局１と移動機２から構成される無線通信
システムにおいて、基地局（移動機）の受信電力が必要
最低限のレベルとなるように移動機（基地局）の送信電
力を制御するために、移動機（基地局）の送信電力を制
御する情報を基地局（移動機）から伝送する。この情報
によって移動機（基地局）の送信電力を変化させる手段
に加えて、過去の送信電力に基づいて現在の送信電力の
変化を推定し、送信電力を変化させる送信電力制御手段
５を備えている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、無線通信分野で送信電
力を制御する手段に関するものである。
力を制御する手段に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、自動車・携帯電話等の陸上移動通
信に対する需要が著しく増加しており、限られた周波数
帯域上でより多くの加入者容量を確保するための周波数
有効利用技術が重要となってきている。周波数有効利用
のための多重化方式の一つとして、符号分割多重接続
（ＣＤＭＡ）方式が注目されている。ＣＤＭＡ方式で
は、移動機から基地局への上がり回線で基地局に近い移
動機からの信号のレベルが高い場合に他の移動機からの
信号が受信不可能になるという遠近問題が発生すること
から、基地局がどの移動機からも同一のレベルで受信す
るように移動機の送信電力を制御する必要がある。
信に対する需要が著しく増加しており、限られた周波数
帯域上でより多くの加入者容量を確保するための周波数
有効利用技術が重要となってきている。周波数有効利用
のための多重化方式の一つとして、符号分割多重接続
（ＣＤＭＡ）方式が注目されている。ＣＤＭＡ方式で
は、移動機から基地局への上がり回線で基地局に近い移
動機からの信号のレベルが高い場合に他の移動機からの
信号が受信不可能になるという遠近問題が発生すること
から、基地局がどの移動機からも同一のレベルで受信す
るように移動機の送信電力を制御する必要がある。
【０００３】以下に従来の送信電力制御手段について図
面を用いて説明する。図３は従来の送信電力制御手段の
ブロック図を示すものである。図３において、１は基地
局、２は移動機である。３は受信電力レベルと必要最低
限の電力レベルを比較する比較回路、４は送信電力制御
情報を生成する判定器である。５は送信電力手段、６は
電力増幅回路（可変利得）である。
面を用いて説明する。図３は従来の送信電力制御手段の
ブロック図を示すものである。図３において、１は基地
局、２は移動機である。３は受信電力レベルと必要最低
限の電力レベルを比較する比較回路、４は送信電力制御
情報を生成する判定器である。５は送信電力手段、６は
電力増幅回路（可変利得）である。
【０００４】次に上記従来例の動作について説明する。
基地局１では、比較回路３において受信電力レベルから
必要最低限の受信電力レベルを差し引き、その差を判定
器４に入力し、送信電力制御情報を生成する。この送信
電力制御情報は移動機の送信電力の上昇あるいは低下を
指示する情報である。このように生成された送信電力制
御情報が移動機２に伝送され、送信電力制御手段５はこ
の情報によって電力増幅回路６の制御を行う。
基地局１では、比較回路３において受信電力レベルから
必要最低限の受信電力レベルを差し引き、その差を判定
器４に入力し、送信電力制御情報を生成する。この送信
電力制御情報は移動機の送信電力の上昇あるいは低下を
指示する情報である。このように生成された送信電力制
御情報が移動機２に伝送され、送信電力制御手段５はこ
の情報によって電力増幅回路６の制御を行う。
【０００５】次に、図４を用いて上記従来手段を用いた
場合の送信電力レベルの時間変化列について説明する。
無線通信においては、伝送路の状態が時間と共に変化す
るので、受信電力が一定となるようにするためには、移
動機の送信電力レベルを時間的に変化させる必要があ
る。８はその目標となる送信電力レベルである。１０は
実際に送信した電力レベルである。今、ｔ＝ｔ0におけ
る実際の送信電力レベル１０が目標送信電力レベル８よ
りも低いとする。受信側では、比較回路３において必要
最低限の受信電力レベルから受信電力レベルを差し引く
ので判定器４への入力値は正の値となる。この場合、移
動機の送信電力レベル１０を上げる必要があるので、判
定器４において移動機の送信電力の上昇を指示する情報
を生成し、移動機２に対して伝送する。移動機２ではこ
の送信電力制御情報を受け取り、電力増幅回路６に対し
て出力電力を一定の値Δｘだけ上げるように指示する。
以降、ｔ＝ｔ1、ｔ2、…に関して同様な処理を行い、送
信電力を制御する。
場合の送信電力レベルの時間変化列について説明する。
無線通信においては、伝送路の状態が時間と共に変化す
るので、受信電力が一定となるようにするためには、移
動機の送信電力レベルを時間的に変化させる必要があ
る。８はその目標となる送信電力レベルである。１０は
実際に送信した電力レベルである。今、ｔ＝ｔ0におけ
る実際の送信電力レベル１０が目標送信電力レベル８よ
りも低いとする。受信側では、比較回路３において必要
最低限の受信電力レベルから受信電力レベルを差し引く
ので判定器４への入力値は正の値となる。この場合、移
動機の送信電力レベル１０を上げる必要があるので、判
定器４において移動機の送信電力の上昇を指示する情報
を生成し、移動機２に対して伝送する。移動機２ではこ
の送信電力制御情報を受け取り、電力増幅回路６に対し
て出力電力を一定の値Δｘだけ上げるように指示する。
以降、ｔ＝ｔ1、ｔ2、…に関して同様な処理を行い、送
信電力を制御する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の送信電力制御手段では、図４のｔ12≦ｔ≦ｔ14区間
のように伝送路状態の変化が急激な場合には、実際の送
信電力レベル１０がその変化に追従できず、受信電力レ
ベルが大きく変化する。この問題を解決するためには、
送信電力レベルの変化幅Δｘを大きくするか、あるいは
送信電力制御をより繁栄に行うということが考えられ
る。しかし、実際の送信電力レベル１０の変化幅Δｘを
大きくした場合には送信電力レベル１０の誤調整が増大
し、受信電力レベルを一定にしたいという目的に反する
ことになる。また、送信電力制御をより繁栄に行った場
合には、送信電力制御情報をより多く伝送する必要があ
るので、必要帯域幅を増加させることになる。
来の送信電力制御手段では、図４のｔ12≦ｔ≦ｔ14区間
のように伝送路状態の変化が急激な場合には、実際の送
信電力レベル１０がその変化に追従できず、受信電力レ
ベルが大きく変化する。この問題を解決するためには、
送信電力レベルの変化幅Δｘを大きくするか、あるいは
送信電力制御をより繁栄に行うということが考えられ
る。しかし、実際の送信電力レベル１０の変化幅Δｘを
大きくした場合には送信電力レベル１０の誤調整が増大
し、受信電力レベルを一定にしたいという目的に反する
ことになる。また、送信電力制御をより繁栄に行った場
合には、送信電力制御情報をより多く伝送する必要があ
るので、必要帯域幅を増加させることになる。
【０００７】本発明は上記従来の問題を解決するもの
で、送信電力制御情報の伝送レートを変化させることな
く、送信電力制御の精度を向上する優れた送信電力制御
手段を提供することを目的とする。
で、送信電力制御情報の伝送レートを変化させることな
く、送信電力制御の精度を向上する優れた送信電力制御
手段を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、過去の送信電力に基づいて送信電力の変化
速度を予測し、その予測値に基づいて送信電力を変化さ
せる手段を有する。
するために、過去の送信電力に基づいて送信電力の変化
速度を予測し、その予測値に基づいて送信電力を変化さ
せる手段を有する。
【０００９】
【作用】この構成によって、伝送路状態の急激な変化に
追従が可能で、かつ送信電力レベルの誤調整を少なくす
ることができる。
追従が可能で、かつ送信電力レベルの誤調整を少なくす
ることができる。
【００１０】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【００１１】図１において、１は基地局、２は移動機で
ある。３は受信電力レベルと必要最低限の電力レベルを
比較する比較回路、４は送信電力制御情報を生成する判
定器である。５は送信電力制御手段、６は電力増幅回路
（可変利得）である。７は、過去の送信電力の変化から
現在の送信電力の変化速度を推定するための利得変化予
測手段である。
ある。３は受信電力レベルと必要最低限の電力レベルを
比較する比較回路、４は送信電力制御情報を生成する判
定器である。５は送信電力制御手段、６は電力増幅回路
（可変利得）である。７は、過去の送信電力の変化から
現在の送信電力の変化速度を推定するための利得変化予
測手段である。
【００１２】以上のように構成された無線通信システム
について、図２を用いてその動作を説明する。８は目標
とする送信電力レベルである。９は実際に送信した電力
レベルである。
について、図２を用いてその動作を説明する。８は目標
とする送信電力レベルである。９は実際に送信した電力
レベルである。
【００１３】はじめに、送信電力制御手段の動作につい
て説明する。今、ｔ＝ｔ4における送信電力レベル９が
目標送信電力レベル８よりも高いとする。受信側では、
比較回路３において必要最低限の受信電力レベルから受
信電力レベルを差し引くので判定器４への入力値は負の
値となる。この場合、移動機２の送信電力レベル９を下
げる必要があるので、判定器４において移動機２の送信
電力の低下を指示する情報を生成し、移動機２に対して
伝送する。移動機２ではこの送信電力制御情報を受け取
り、電力増幅回路６に対して出力電力を下げるように指
示する。この時、送信電力レベルの変化幅を、過去の送
信電力の変化に基づいて決定する。例えば、過去の特定
期間での送信電力の変化が正負交互に発生する場合に
は、目標送信電力レベル８の変化が緩やかであると推定
されるので、送信電力の変化幅を小さく設定し、過去の
特定期間での送信電力の変化が同符号で続いた場合に
は、目標送信電力レベル８の変化が急峻であることが推
定されるので、送信電力の変化幅を大きく設定する。目
標送信電力レベル８の推定変化速度は、利得変化予測手
段７から供給され、その推定値に基づいて送信電力の変
化幅が選択される。ｔ＝ｔ4以前は送信電力レベル９の
変化が正負交互に発生しているので、送信電力の変化幅
は小さくなる。また、ｔ8≦ｔ≦ｔ14区間のように送信
電力の変化が同符号で続いた場合には、送信電力の変化
幅が大きくなる。このように、目標送信電力レベル８の
変化が緩やかな場合には、誤調整を少なくすることが可
能となり、目標送信電力レベル８の変化が急峻な場合に
は追従性が向上する。
て説明する。今、ｔ＝ｔ4における送信電力レベル９が
目標送信電力レベル８よりも高いとする。受信側では、
比較回路３において必要最低限の受信電力レベルから受
信電力レベルを差し引くので判定器４への入力値は負の
値となる。この場合、移動機２の送信電力レベル９を下
げる必要があるので、判定器４において移動機２の送信
電力の低下を指示する情報を生成し、移動機２に対して
伝送する。移動機２ではこの送信電力制御情報を受け取
り、電力増幅回路６に対して出力電力を下げるように指
示する。この時、送信電力レベルの変化幅を、過去の送
信電力の変化に基づいて決定する。例えば、過去の特定
期間での送信電力の変化が正負交互に発生する場合に
は、目標送信電力レベル８の変化が緩やかであると推定
されるので、送信電力の変化幅を小さく設定し、過去の
特定期間での送信電力の変化が同符号で続いた場合に
は、目標送信電力レベル８の変化が急峻であることが推
定されるので、送信電力の変化幅を大きく設定する。目
標送信電力レベル８の推定変化速度は、利得変化予測手
段７から供給され、その推定値に基づいて送信電力の変
化幅が選択される。ｔ＝ｔ4以前は送信電力レベル９の
変化が正負交互に発生しているので、送信電力の変化幅
は小さくなる。また、ｔ8≦ｔ≦ｔ14区間のように送信
電力の変化が同符号で続いた場合には、送信電力の変化
幅が大きくなる。このように、目標送信電力レベル８の
変化が緩やかな場合には、誤調整を少なくすることが可
能となり、目標送信電力レベル８の変化が急峻な場合に
は追従性が向上する。
【００１４】次に利得変化予測手段７の動作について説
明する。利得変化予測手段７では、過去の送信電力の変
化から送信電力の変化速度を推定する。この推定値に基
づいて送信電力レベルの変化を決定し、電力増幅回路６
を制御する。すなわち、基地局１からの送信電力制御情
報によって送信電力の増減を行うのではなく、目標送信
電力レベル８の推定変化速度に基づいて送信電力の増減
を指示する。例えば、図２のｔ0≦ｔ≦ｔ7区間のように
過去の送信電力の変化が正負交互に発生する場合には、
目標送信電力レベル８が一定であると推定できるので、
送信電力を変化させず、ｔ8≦ｔ≦ｔ14区間のように過
去の送信電力の変化が同符号で続いた場合には、目標送
信電力レベル８が変化していると推定できるので、送信
電力を変化させる。図２に示すように、送信電力の変化
が発生する時点を、基地局１から送信電力制御情報が送
られてくる時点と異なる時点に設定することもできる。
さらに、送信電力制御の周期を、送信電力制御情報が送ら
れてくる周期とは独立に設定することも可能である。ま
た、目標送信設定レベル８の推定変化速度に応じて送信
電力の変化幅を決定することで、さらに追従性が向上す
る。
明する。利得変化予測手段７では、過去の送信電力の変
化から送信電力の変化速度を推定する。この推定値に基
づいて送信電力レベルの変化を決定し、電力増幅回路６
を制御する。すなわち、基地局１からの送信電力制御情
報によって送信電力の増減を行うのではなく、目標送信
電力レベル８の推定変化速度に基づいて送信電力の増減
を指示する。例えば、図２のｔ0≦ｔ≦ｔ7区間のように
過去の送信電力の変化が正負交互に発生する場合には、
目標送信電力レベル８が一定であると推定できるので、
送信電力を変化させず、ｔ8≦ｔ≦ｔ14区間のように過
去の送信電力の変化が同符号で続いた場合には、目標送
信電力レベル８が変化していると推定できるので、送信
電力を変化させる。図２に示すように、送信電力の変化
が発生する時点を、基地局１から送信電力制御情報が送
られてくる時点と異なる時点に設定することもできる。
さらに、送信電力制御の周期を、送信電力制御情報が送ら
れてくる周期とは独立に設定することも可能である。ま
た、目標送信設定レベル８の推定変化速度に応じて送信
電力の変化幅を決定することで、さらに追従性が向上す
る。
【００１５】このように、送信電力制御情報の伝送レー
トを一定に保ったまま追従性の向上を図ることが可能と
なる。
トを一定に保ったまま追従性の向上を図ることが可能と
なる。
【００１６】
【発明の効果】以上のように本発明は、送信電力制御情
報による移動機２の送信電力の変化する幅を、過去に変
化した送信電力の幅を元に決定する手段に加えて、過去
の送信電力の変化から現在の送信電力の変化を推定し、
電力増幅回路６を制御する手段を備えることにより、送
信電力制御情報の伝送レートを変化させることなく精度
を向上させる、優れた送信電力制御手段を備えた無線通
信システムを実現できる。
報による移動機２の送信電力の変化する幅を、過去に変
化した送信電力の幅を元に決定する手段に加えて、過去
の送信電力の変化から現在の送信電力の変化を推定し、
電力増幅回路６を制御する手段を備えることにより、送
信電力制御情報の伝送レートを変化させることなく精度
を向上させる、優れた送信電力制御手段を備えた無線通
信システムを実現できる。
【図１】本発明の実施例における送信電力制御手段のブ
ロック図
ロック図
【図２】本実施例における送信電力制御手段の動作説明
のための送信電力レベルの時間変化を示す図
のための送信電力レベルの時間変化を示す図
【図３】従来の送信電力制御手段のブロック図
【図４】従来の送信電力制御手段の動作説明のための送
信電力レベルの時間変化を示す図
信電力レベルの時間変化を示す図
１ 基地局 ２ 移動機 ３ 受信電力レベルと必要最低限の電力レベルを比較す
る比較回路 ４ 送信電力制御情報を生成する判定器 ５ 送信電力制御手段 ６ 電力増幅回路（可変利得） ７ 利得変化予測手段 ８ 目標とする送信電力レベルの時間変化 ９ 送信電力レベルの時間変化（本実施例） １０ 送信電力レベルの時間変化（従来手段）
る比較回路 ４ 送信電力制御情報を生成する判定器 ５ 送信電力制御手段 ６ 電力増幅回路（可変利得） ７ 利得変化予測手段 ８ 目標とする送信電力レベルの時間変化 ９ 送信電力レベルの時間変化（本実施例） １０ 送信電力レベルの時間変化（従来手段）
Claims (2)
- 【請求項１】 基地局と移動機から構成される無線通信
システムであって、基地局は移動機の送信電力を制御す
るための送信電力制御情報を前記移動機に対して伝送す
る手段を有し、移動機は前記送信電力制御情報に基づい
て送信電力を変化させるための送信電力制御手段と、過
去の送信電力に基づいて送信電力の変化を予測し、送信
電力を変化させるための利得変化予測手段とを備え、送
信電力の制御を、前記送信電力制御情報および前記利得
変化予測手段の予測値に基づいて行うように構成した無
線通信システム。 - 【請求項２】 基地局と移動機から構成される無線通信
システムであって、移動機は基地局の送信電力を制御す
るための送信電力制御情報を前記基地局に対して伝送す
る手段を有し、基地局は前記送信電力制御情報に基づい
て送信電力を変化させるための送信電力制御手段と、過
去の送信電力に基づいて送信電力の変化を予測し、送信
電力を変化させるための利得変化予測手段とを備え、送
信電力の制御を、前記送信電力制御情報および前記利得
変化予測手段の予測値に基づいて行うように構成した無
線通信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6017186A JPH07226709A (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | 無線通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6017186A JPH07226709A (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | 無線通信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07226709A true JPH07226709A (ja) | 1995-08-22 |
Family
ID=11936920
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6017186A Pending JPH07226709A (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | 無線通信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07226709A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5924043A (en) * | 1996-10-18 | 1999-07-13 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for controlling transmission power in a cellular mobile communication system |
| WO2002041530A1 (fr) * | 2000-11-16 | 2002-05-23 | Sony Corporation | Appareil de traitement d'informations et appareil de communication |
| JP2003534706A (ja) * | 2000-05-20 | 2003-11-18 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 送信局の送信電力制御方法および送信局 |
| US6792279B2 (en) | 2000-05-18 | 2004-09-14 | Nec Corporation | Mobile terminal for transmission diversity CDMA communication system |
| KR100496528B1 (ko) * | 1996-11-27 | 2005-09-30 | 가부시끼가이샤 히다치 세이사꾸쇼 | 이동통신시스템송신전력제어방법및장치 |
| US9564963B2 (en) | 1995-06-30 | 2017-02-07 | Interdigital Technology Corporation | Automatic power control system for a code division multiple access (CDMA) communications system |
-
1994
- 1994-02-14 JP JP6017186A patent/JPH07226709A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US7630692B2 (en) | 2000-11-16 | 2009-12-08 | Sony Corporation | Information processing apparatus and communication apparatus |
| US7983620B2 (en) | 2000-11-16 | 2011-07-19 | Sony Corporation | Information processing apparatus and communication apparatus |
| JP2011193513A (ja) * | 2000-11-16 | 2011-09-29 | Sony Corp | 情報処理装置および方法、通信装置および方法、通信システムおよび方法、プログラム、並びに記録媒体 |
| US9173175B2 (en) | 2000-11-16 | 2015-10-27 | Sony Corporation | Information processing apparatus and communication apparatus |
| US9319998B2 (en) | 2000-11-16 | 2016-04-19 | Sony Corporation | Information processing apparatus and communication apparatus |
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