JPH07222761A - 後部傾斜を有する脛骨プラト−面を準備するための手段を位置決めする器材および方法 - Google Patents
後部傾斜を有する脛骨プラト−面を準備するための手段を位置決めする器材および方法Info
- Publication number
- JPH07222761A JPH07222761A JP6059852A JP5985294A JPH07222761A JP H07222761 A JPH07222761 A JP H07222761A JP 6059852 A JP6059852 A JP 6059852A JP 5985294 A JP5985294 A JP 5985294A JP H07222761 A JPH07222761 A JP H07222761A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intramedullary
- guide means
- longitudinal axis
- alignment guide
- tibia
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/14—Surgical saws ; Accessories therefor
- A61B17/15—Guides therefor
- A61B17/154—Guides therefor for preparing bone for knee prosthesis
- A61B17/157—Cutting tibia
Abstract
(57)【要約】
【目的】 外科医が完全な膝の交換のための後部傾斜を
有する脛骨プラト−表面を正確に準備することができる
ようにするための器材および方法を提供すること。 【構成】 脛骨の脛骨プラト−面に後部傾斜を切削形成
するための切削ガイドを位置決めする器材であって、脛
骨に係合する骨髄内アラインメント・ガイドと、脛骨に
おける骨髄内穴内に骨髄内アラインメント・ガイドを挿
入するためのガイドを提供する回転アライメント・ガイ
ドを具備しており、骨髄内アラインメント・ガイドが骨
髄内穴と回転によって心合されて、前記骨髄内アライン
メント・ガイドが骨髄内穴に挿入される場合に前記骨髄
内アラインメント・ガイドのハンドル部分の長手方向軸
線が前記ロッド部分の長手方向軸線および骨髄内穴の長
手方向軸線に対して後方に角度をつけられる。
有する脛骨プラト−表面を正確に準備することができる
ようにするための器材および方法を提供すること。 【構成】 脛骨の脛骨プラト−面に後部傾斜を切削形成
するための切削ガイドを位置決めする器材であって、脛
骨に係合する骨髄内アラインメント・ガイドと、脛骨に
おける骨髄内穴内に骨髄内アラインメント・ガイドを挿
入するためのガイドを提供する回転アライメント・ガイ
ドを具備しており、骨髄内アラインメント・ガイドが骨
髄内穴と回転によって心合されて、前記骨髄内アライン
メント・ガイドが骨髄内穴に挿入される場合に前記骨髄
内アラインメント・ガイドのハンドル部分の長手方向軸
線が前記ロッド部分の長手方向軸線および骨髄内穴の長
手方向軸線に対して後方に角度をつけられる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は後部傾斜を有する脛骨プ
ラト−（tibial plateau）を形成する手段を正確に位置
決めするために脛骨の骨髄導管（medullary canal）を
用いる手段（instrumentation）に関する。
ラト−（tibial plateau）を形成する手段を正確に位置
決めするために脛骨の骨髄導管（medullary canal）を
用いる手段（instrumentation）に関する。
【０００２】
【従来の技術】基部人工脛骨（proximal tibial prosth
esis）を受入れるための脛骨の基部端部を作成するため
の種々の手段および方法が従来開発されている。米国特
許第４４６７８０１号は基部人工脛骨を受入れるための
脛骨の基部端部を作成する場合にガイドとして脛骨の長
い中心軸を用いる手段および方法を開示している。この
米国特許第４４６７８０１号は上の基部表面を少量だけ
切除し、ほぼ平面状の表面を形成するために最初に振動
鋸を用いて基部脛骨表面を整形することを教示してい
る。その後で、リ−マ／アラインメント・ガイドの組合
せが脛骨の中心長軸に対応する脛骨の上位基部表面上の
概略の場所を通って進められ、脛骨の骨髄導管内に入る
骨髄内の穴を脛骨の骨髄導管に形成する。そのリ−マ／
アラインメント・ガイドは、それがいったん脛骨内に完
全に挿入されると脛骨軸の長手方向のまたは長い軸線に
整列（アライン）される長手方向軸線を有している。リ
−マ／アラインメント・ガイドが脛骨内に完全に挿入さ
れた後で、それの上端部にプラト−・プレ−ナ（platea
u planer）が装着されるが、この場合、そのプレ−ナの
切削表面がリ−マ／アラインメント・ガイドの長手方向
の軸線に対して、したがって、脛骨の長手方向のまたは
長い軸線に対して横方向となされる。
esis）を受入れるための脛骨の基部端部を作成するため
の種々の手段および方法が従来開発されている。米国特
許第４４６７８０１号は基部人工脛骨を受入れるための
脛骨の基部端部を作成する場合にガイドとして脛骨の長
い中心軸を用いる手段および方法を開示している。この
米国特許第４４６７８０１号は上の基部表面を少量だけ
切除し、ほぼ平面状の表面を形成するために最初に振動
鋸を用いて基部脛骨表面を整形することを教示してい
る。その後で、リ−マ／アラインメント・ガイドの組合
せが脛骨の中心長軸に対応する脛骨の上位基部表面上の
概略の場所を通って進められ、脛骨の骨髄導管内に入る
骨髄内の穴を脛骨の骨髄導管に形成する。そのリ−マ／
アラインメント・ガイドは、それがいったん脛骨内に完
全に挿入されると脛骨軸の長手方向のまたは長い軸線に
整列（アライン）される長手方向軸線を有している。リ
−マ／アラインメント・ガイドが脛骨内に完全に挿入さ
れた後で、それの上端部にプラト−・プレ−ナ（platea
u planer）が装着されるが、この場合、そのプレ−ナの
切削表面がリ−マ／アラインメント・ガイドの長手方向
の軸線に対して、したがって、脛骨の長手方向のまたは
長い軸線に対して横方向となされる。
【０００３】この従来技術では本発明については全く開
示も暗示もなされていない。つまり、脛骨に係合する骨
髄内のアラインメント・ガイドと、この骨髄内のアライ
ンメント・ガイドを骨髄内の穴と回転して整列させた状
態において骨髄内穴内への骨髄内アラインメント・ガイ
ドのロッド部分の挿入を案内するための回転アラインメ
ント・ガイド手段を具備し、骨髄内のアラインメント・
ガイドが骨髄内の穴内に挿入されるにつれて、骨髄内の
アラインメント・ガイドのハンドル部分がロッド部分の
長手方向軸線および骨髄内穴の長手方向軸線に対して上
位に傾斜されるようになされた手段または方法について
は従来技術には全く開示も暗示もなされていない。
示も暗示もなされていない。つまり、脛骨に係合する骨
髄内のアラインメント・ガイドと、この骨髄内のアライ
ンメント・ガイドを骨髄内の穴と回転して整列させた状
態において骨髄内穴内への骨髄内アラインメント・ガイ
ドのロッド部分の挿入を案内するための回転アラインメ
ント・ガイド手段を具備し、骨髄内のアラインメント・
ガイドが骨髄内の穴内に挿入されるにつれて、骨髄内の
アラインメント・ガイドのハンドル部分がロッド部分の
長手方向軸線および骨髄内穴の長手方向軸線に対して上
位に傾斜されるようになされた手段または方法について
は従来技術には全く開示も暗示もなされていない。
【０００４】
【本発明が解決しようとする課題】本発明は外科医が完
全な膝の交換のための後部傾斜を有する脛骨プラト−表
面を正確に作成することができるようにする。脛骨導管
が適切に穴を広げられた後で、このようにして作成され
た導管内に骨髄内のアラインメント・ガイド・ロッドが
挿入される。脛骨から延長するアラインメント・ガイド
・ロッドの部分が後部に角度をつけられ、そして脛骨の
表面上に後方に傾斜したカットを形成するために切削手
段がその部分に付着される。骨髄内アライメント・ガイ
ド・ロッドの回転安定性は、そのロッドから延長しかつ
基部脛骨に係合する突起またはフィンによって制御さ
れ、精密に作成された骨表面を確保する。
全な膝の交換のための後部傾斜を有する脛骨プラト−表
面を正確に作成することができるようにする。脛骨導管
が適切に穴を広げられた後で、このようにして作成され
た導管内に骨髄内のアラインメント・ガイド・ロッドが
挿入される。脛骨から延長するアラインメント・ガイド
・ロッドの部分が後部に角度をつけられ、そして脛骨の
表面上に後方に傾斜したカットを形成するために切削手
段がその部分に付着される。骨髄内アライメント・ガイ
ド・ロッドの回転安定性は、そのロッドから延長しかつ
基部脛骨に係合する突起またはフィンによって制御さ
れ、精密に作成された骨表面を確保する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は、一般
に、長手方向軸線、第１の端部、および第２の端部を有
しており、骨髄内の穴の長手方向の軸線に実質的に長手
方向の軸線を整列された状態で脛骨の骨髄内穴に挿入す
るための細長いロッド部分を有している骨髄内アライン
メント・ガイド手段と、第１の端部、第２の端部、およ
びそれら第１および第２の端部間で延長している長手方
向軸線を有するハンドル部分であって、このハンドル部
分の長手方向軸線の第２の端部がロッド部分の第１の端
部に付着されて、ロッド部分が骨髄内の穴に適切に位置
決めされた場合にロッド部分の長手方向軸線および脛骨
の骨髄内穴の長手方向軸線に対してハンドル部分の長手
方向軸線が後方に傾斜されるようになされたハンドル部
分と、骨髄内アラインメント・ガイド手段に付着するた
めおよび脛骨の骨髄内穴内への骨髄内アラインメント・
ガイド手段のロッド部分の第２の端部の挿入に対するガ
イドを与える回転アラインメント・ガイド手段を具備
し、骨髄内アラインメント・ガイド手段が脛骨に回転的
に整列され、ハンドル部分の長手方向の軸線がロッド部
分の長手方向軸線および脛骨の骨髄内穴の長手方向の軸
線に対して後方に傾斜されるようになされている。
に、長手方向軸線、第１の端部、および第２の端部を有
しており、骨髄内の穴の長手方向の軸線に実質的に長手
方向の軸線を整列された状態で脛骨の骨髄内穴に挿入す
るための細長いロッド部分を有している骨髄内アライン
メント・ガイド手段と、第１の端部、第２の端部、およ
びそれら第１および第２の端部間で延長している長手方
向軸線を有するハンドル部分であって、このハンドル部
分の長手方向軸線の第２の端部がロッド部分の第１の端
部に付着されて、ロッド部分が骨髄内の穴に適切に位置
決めされた場合にロッド部分の長手方向軸線および脛骨
の骨髄内穴の長手方向軸線に対してハンドル部分の長手
方向軸線が後方に傾斜されるようになされたハンドル部
分と、骨髄内アラインメント・ガイド手段に付着するた
めおよび脛骨の骨髄内穴内への骨髄内アラインメント・
ガイド手段のロッド部分の第２の端部の挿入に対するガ
イドを与える回転アラインメント・ガイド手段を具備
し、骨髄内アラインメント・ガイド手段が脛骨に回転的
に整列され、ハンドル部分の長手方向の軸線がロッド部
分の長手方向軸線および脛骨の骨髄内穴の長手方向の軸
線に対して後方に傾斜されるようになされている。
【０００６】
【実施例】本発明の骨髄内器材１１は脛骨の基部端部に
形成された骨髄内穴１３を、外科医が後部傾斜を有する
脛骨プラト−表面１７を作成することができるようにす
るために脛骨１５の基部端部または脛骨プラト−表面１
７に対して切削手段１６を正確に位置決めするための基
準として用いる。切削手段１６は米国特許第４４６７８
０１号に開示されているプラト−・プレ−ナ３０のよう
なプラト−・プレ−ナを具備していてもよく、振動鋸ま
たはハンド・ソ−のような従来の切除工具を案内するた
めに、米国特許第５００２５４５号に開示されている切
削ガイドブロック７０のような典型的な切削ガイドブロ
ックを具備していてもよく、あるいは当業者に現在知ら
れている種々の他の切削ガイドを具備していてもよい。
図９に示されている切削手段１６は米国特許第５００２
５４５号に開示されているような典型的な切削ガイドブ
ロックを表わしており、それの切削平面ＣＰに対して垂
直な開口または穴１８を有している。
形成された骨髄内穴１３を、外科医が後部傾斜を有する
脛骨プラト−表面１７を作成することができるようにす
るために脛骨１５の基部端部または脛骨プラト−表面１
７に対して切削手段１６を正確に位置決めするための基
準として用いる。切削手段１６は米国特許第４４６７８
０１号に開示されているプラト−・プレ−ナ３０のよう
なプラト−・プレ−ナを具備していてもよく、振動鋸ま
たはハンド・ソ−のような従来の切除工具を案内するた
めに、米国特許第５００２５４５号に開示されている切
削ガイドブロック７０のような典型的な切削ガイドブロ
ックを具備していてもよく、あるいは当業者に現在知ら
れている種々の他の切削ガイドを具備していてもよい。
図９に示されている切削手段１６は米国特許第５００２
５４５号に開示されているような典型的な切削ガイドブ
ロックを表わしており、それの切削平面ＣＰに対して垂
直な開口または穴１８を有している。
【０００７】骨髄内器材１１は一般に、脛骨１５に係合
する骨髄内アラインメント・ガイド手段１９と、脛骨１
５に対してその骨髄内アラインメント・ガイド手段１９
を正確に位置決めするのに使用するための回転アライン
メント・ガイド手段２１を具備している。骨髄内アライ
ンメント・ガイド手段１９と回転アラインメント・ガイ
ド手段２１が図１５および１６に組合せて示されてい
る。
する骨髄内アラインメント・ガイド手段１９と、脛骨１
５に対してその骨髄内アラインメント・ガイド手段１９
を正確に位置決めするのに使用するための回転アライン
メント・ガイド手段２１を具備している。骨髄内アライ
ンメント・ガイド手段１９と回転アラインメント・ガイ
ド手段２１が図１５および１６に組合せて示されてい
る。
【０００８】骨髄内アラインメント・ガイド手段１９
は、第１のまたは基部の端部２５、第２のまたは端末の
端部２７、およびこれら第１および第２の端部２５、２
７間に延長した長手方向の軸線２９を有する細長い下端
部またはロッド部分２３を具備している。使用時には、
ロッド部分２３の第２の端部２７が脛骨１５の骨髄内穴
１３に挿入され、この場合、そのロッド部分２３の長手
方向の軸線２９が脛骨１５の基部端部の長手方向の軸線
３１と実質的に心合される。
は、第１のまたは基部の端部２５、第２のまたは端末の
端部２７、およびこれら第１および第２の端部２５、２
７間に延長した長手方向の軸線２９を有する細長い下端
部またはロッド部分２３を具備している。使用時には、
ロッド部分２３の第２の端部２７が脛骨１５の骨髄内穴
１３に挿入され、この場合、そのロッド部分２３の長手
方向の軸線２９が脛骨１５の基部端部の長手方向の軸線
３１と実質的に心合される。
【０００９】骨髄内アラインメント・ガイド手段１９は
第１または基部の端部３５、第２のまたは末端の端部３
７、およびそれら第１および第２の端部３５、３７間に
延長した長手方向の軸線３９を有する上端部またはハン
ドル部分３３を具備している。このハンドル部分３３の
第２の端部３７はロッド部分２３の第１の端部２５に付
着されており、この場合、ハンドル部分３３の長手方向
の軸線３９がロッド部分２３の長手方向の軸線２９に対
して予め選定された角度４１（図１参照）で設定され
る。角度４１は完全な膝の交換のために使用するための
脛骨プラト−表面の所望の後部傾斜に対応していること
が好ましく、かつ例えば5oまたはその程度の大きさであ
りうる。使用時には、ロッド部分２３が脛骨の骨髄内穴
１３に適切に挿入されると、ハンドル部分３３の長手方
向軸線３９が脛骨１５の矢状面４２と平行になるであろ
う（図６および図１０参照）。ハンドル部分３３には長
手方向の軸線３９に対して横方向でかつ第１の端部３５
に実質的に隣接したハンドル部分３３の前部および後部
側間に延長した円形の穴または開孔４３が透設されるこ
とが好ましい。切削ガイド１６を回転しないようにして
取り付けることができるようにするためにハンドル部分
３３の両側が平坦な領域４４を有することが好ましい。
第１または基部の端部３５、第２のまたは末端の端部３
７、およびそれら第１および第２の端部３５、３７間に
延長した長手方向の軸線３９を有する上端部またはハン
ドル部分３３を具備している。このハンドル部分３３の
第２の端部３７はロッド部分２３の第１の端部２５に付
着されており、この場合、ハンドル部分３３の長手方向
の軸線３９がロッド部分２３の長手方向の軸線２９に対
して予め選定された角度４１（図１参照）で設定され
る。角度４１は完全な膝の交換のために使用するための
脛骨プラト−表面の所望の後部傾斜に対応していること
が好ましく、かつ例えば5oまたはその程度の大きさであ
りうる。使用時には、ロッド部分２３が脛骨の骨髄内穴
１３に適切に挿入されると、ハンドル部分３３の長手方
向軸線３９が脛骨１５の矢状面４２と平行になるであろ
う（図６および図１０参照）。ハンドル部分３３には長
手方向の軸線３９に対して横方向でかつ第１の端部３５
に実質的に隣接したハンドル部分３３の前部および後部
側間に延長した円形の穴または開孔４３が透設されるこ
とが好ましい。切削ガイド１６を回転しないようにして
取り付けることができるようにするためにハンドル部分
３３の両側が平坦な領域４４を有することが好ましい。
【００１０】骨髄内アラインメント・ガイド手段１９
は、第１の端部２５の末端におけるロッド部分２３の外
表面から延長した一連の離間した突起またはフィン４５
を有することが好ましい。
は、第１の端部２５の末端におけるロッド部分２３の外
表面から延長した一連の離間した突起またはフィン４５
を有することが好ましい。
【００１１】骨髄内アラインメント・ガイド手段１９は
種々の態様、種々の材料および種々のサイズで構成され
うることが当業者には明らかであろう。骨髄内アライン
メント・ガイド手段１９は米国特許第５００２５４５号
に教示されている態様および材料で構成されることが好
ましいが、それの骨髄内アラインメント・ガイド１０に
関しては、本発明の骨髄内アラインメント・ガイド手段
１９の角度１４、上記米国特許第５００２５４５号で教
示されているように約9oと12oとの間ではなくて上述の
ように約5oであることが好ましいという点は例外とす
る。
種々の態様、種々の材料および種々のサイズで構成され
うることが当業者には明らかであろう。骨髄内アライン
メント・ガイド手段１９は米国特許第５００２５４５号
に教示されている態様および材料で構成されることが好
ましいが、それの骨髄内アラインメント・ガイド１０に
関しては、本発明の骨髄内アラインメント・ガイド手段
１９の角度１４、上記米国特許第５００２５４５号で教
示されているように約9oと12oとの間ではなくて上述の
ように約5oであることが好ましいという点は例外とす
る。
【００１２】回転アラインメント・ガイド手段２１は、
長手方向軸線４９を骨髄内アラインメント・ガイド手段
１９のロッド部分の長手方向軸線２９と平行にして骨髄
内アラインメント・ガイド手段１９に付着するためおよ
びロッド部分２３の第２の端部２７が脛骨１５の骨髄内
穴１３に挿入されるにつれてその骨髄内アラインメント
・ガイド手段１９が脛骨プラト−表面１７と回転的に心
合されるようにするために視覚的なまたは触覚的なガイ
ドを与えるための長手方向軸線４９を有する細長いアラ
インメント・ピン４７のような手段を具備していること
が好ましい。
長手方向軸線４９を骨髄内アラインメント・ガイド手段
１９のロッド部分の長手方向軸線２９と平行にして骨髄
内アラインメント・ガイド手段１９に付着するためおよ
びロッド部分２３の第２の端部２７が脛骨１５の骨髄内
穴１３に挿入されるにつれてその骨髄内アラインメント
・ガイド手段１９が脛骨プラト−表面１７と回転的に心
合されるようにするために視覚的なまたは触覚的なガイ
ドを与えるための長手方向軸線４９を有する細長いアラ
インメント・ピン４７のような手段を具備していること
が好ましい。
【００１３】回転アラインメント・ガイド手段２１は、
アラインメント・ピン４７の長手方向軸線４９を骨髄内
アラインメント・ガイド手段１９のロッド部分２３の長
手方向の軸線２９と平行にしてその骨髄内アラインメン
ト・ガイド手段１９のハンドル部分３３にアラインメン
ト・ピン４７を付着させるための付着手段５１を具備し
ていることが好ましい。付着手段５１は、骨髄内アライ
ンメント・ガイド手段１９のハンドル部分３３に付着す
るための第１の端部５５と、アラインメント・ピン４７
に付着するための第２の端部５７と、これら第１および
第２の端部５５、５７間に延長した長手方向軸線５９を
有するアラインメント・ピン・ホルダ−５３を具備する
ことが好ましい。アラインメント・ピン・ホルダ−５３
の第１の端部５５は骨髄内アラインメント・ガイド手段
１９のハンドル部分３３の第１の端部３５を貫通した開
孔４３中を延長するようになされることが好ましい。ア
ラインメント・ピン・ホルダ−５３の第２の端部５７は
それを貫通していてアラインメント・ピン４７を受入れ
るための開孔６１を有していることが好ましい。開孔６
１は、骨髄内アラインメント・ガイド手段１９のロッド
部分２３の長手方向軸線２９とハンドル部分３３の長手
方向軸線３９との間の角度４１に比例した程度だけアラ
インメント・ピン・ホルダ−５３の長手方向軸線５９に
対して傾斜されていることが好ましい。さらに詳細に
は、開孔６１の長手方向軸線６５と図１３に示されてい
るようにアラインメント・ピン・ホルダ−５３の長手方
向軸線５９に対して直交する平面６５との間の角度６３
は骨髄内アラインメント・ガイド手段１９のロッド部分
２３の長手方向軸線２９とハンドル部分３３の長手方向
軸線３９との間の角度４１と同一であることが好まし
い。アラインメント・ピン・ホルダ−５３にアラインメ
ント・ピン４７を固着させるために開孔６１内に開口し
たアラインメント・ピン・ホルダ−５３のねじ穴７１と
協働する蝶ねじ６９が設けられることが好ましいことが
当業者には明らかであろう。
アラインメント・ピン４７の長手方向軸線４９を骨髄内
アラインメント・ガイド手段１９のロッド部分２３の長
手方向の軸線２９と平行にしてその骨髄内アラインメン
ト・ガイド手段１９のハンドル部分３３にアラインメン
ト・ピン４７を付着させるための付着手段５１を具備し
ていることが好ましい。付着手段５１は、骨髄内アライ
ンメント・ガイド手段１９のハンドル部分３３に付着す
るための第１の端部５５と、アラインメント・ピン４７
に付着するための第２の端部５７と、これら第１および
第２の端部５５、５７間に延長した長手方向軸線５９を
有するアラインメント・ピン・ホルダ−５３を具備する
ことが好ましい。アラインメント・ピン・ホルダ−５３
の第１の端部５５は骨髄内アラインメント・ガイド手段
１９のハンドル部分３３の第１の端部３５を貫通した開
孔４３中を延長するようになされることが好ましい。ア
ラインメント・ピン・ホルダ−５３の第２の端部５７は
それを貫通していてアラインメント・ピン４７を受入れ
るための開孔６１を有していることが好ましい。開孔６
１は、骨髄内アラインメント・ガイド手段１９のロッド
部分２３の長手方向軸線２９とハンドル部分３３の長手
方向軸線３９との間の角度４１に比例した程度だけアラ
インメント・ピン・ホルダ−５３の長手方向軸線５９に
対して傾斜されていることが好ましい。さらに詳細に
は、開孔６１の長手方向軸線６５と図１３に示されてい
るようにアラインメント・ピン・ホルダ−５３の長手方
向軸線５９に対して直交する平面６５との間の角度６３
は骨髄内アラインメント・ガイド手段１９のロッド部分
２３の長手方向軸線２９とハンドル部分３３の長手方向
軸線３９との間の角度４１と同一であることが好まし
い。アラインメント・ピン・ホルダ−５３にアラインメ
ント・ピン４７を固着させるために開孔６１内に開口し
たアラインメント・ピン・ホルダ−５３のねじ穴７１と
協働する蝶ねじ６９が設けられることが好ましいことが
当業者には明らかであろう。
【００１４】回転アラインメント・ガイド手段２１は種
々の態様、種々の材料および種々のサイズで構成されう
ることは当業者には明らかであろう。例えば、この回転
アラインメント・ガイド手段２１の種々の構成要素は骨
髄内アラインメント・ガイド手段１９に対応したサイズ
として外科用等級ステンレススチ−ル等で機械加工また
は他の方法で形成されうる。
々の態様、種々の材料および種々のサイズで構成されう
ることは当業者には明らかであろう。例えば、この回転
アラインメント・ガイド手段２１の種々の構成要素は骨
髄内アラインメント・ガイド手段１９に対応したサイズ
として外科用等級ステンレススチ−ル等で機械加工また
は他の方法で形成されうる。
【００１５】骨髄内器材１１は、アラインメント・ピン
・ホルダ−５３が骨髄内アラインメント・ガイド手段１
９のハンドル部分３３に対して適切に位置決めされるよ
うにしかつアラインメント・ピン・ホルダ−５３がハン
ドル部分３３に付着されかつアラインメント・ピン４７
がアラインメント・ピン・ホルダ−５３に付着された場
合にアラインメント・ピン・ホルダ−５３に透設された
開口６１の長手方向軸線６３が骨髄内アラインメント・
ガイド手段１９のロッド部分２３の長手方向の軸線２９
と平行になるようにするための位置決め手段を具備する
ことが好ましい。この位置決め手段はアラインメント・
ピン・ホルダ−５３の第１の端部５５における長手方向
の溝７３と、ハンドル部分３３を貫通した開口４３内の
キ−７５と、第１および第２の端部５５、５７間のアラ
インメント・ピン・ホルダ−５３上のショルダ−７７を
具備しうる。
・ホルダ−５３が骨髄内アラインメント・ガイド手段１
９のハンドル部分３３に対して適切に位置決めされるよ
うにしかつアラインメント・ピン・ホルダ−５３がハン
ドル部分３３に付着されかつアラインメント・ピン４７
がアラインメント・ピン・ホルダ−５３に付着された場
合にアラインメント・ピン・ホルダ−５３に透設された
開口６１の長手方向軸線６３が骨髄内アラインメント・
ガイド手段１９のロッド部分２３の長手方向の軸線２９
と平行になるようにするための位置決め手段を具備する
ことが好ましい。この位置決め手段はアラインメント・
ピン・ホルダ−５３の第１の端部５５における長手方向
の溝７３と、ハンドル部分３３を貫通した開口４３内の
キ−７５と、第１および第２の端部５５、５７間のアラ
インメント・ピン・ホルダ−５３上のショルダ−７７を
具備しうる。
【００１６】骨髄内器材１１を用いる好ましい方法で
は、骨髄内穴１３が公知の態様で最初に形成される。例
えば、膝は可撓性を有し、脛骨が最も高い脛骨関節面の
レベルまで振動鋸で除去され、そして脛骨を除去するこ
とによって形成された海綿状面の中心に骨髄内リ−マが
挿入され、そして脛骨１５の骨髄内導管内にうまく着座
されるまで交互にたたかれかつ回転され、それによって
骨髄内穴１３を形成することが当業者には明らかであろ
う。その後で骨髄内リ−マが脛骨１５から除去される。
回転アラインメント・ガイド手段２１の細長いアライン
メント・ピン４７がアラインメント・ピン・ホルダ−５
３を介して骨髄内アラインメント・ガイド手段１９に付
着される。すなわち、アラインメント・ピン・ホルダ−
５３の第１の端部５５が骨髄内アラインメント・ガイド
手段１９に透設された開口４３に挿入され、そして細長
いアラインメント・ピン４７がアラインメント・ピン・
ホルダ−５３の第２の端部５７に透設された開口６１に
挿入されかつ蝶ねじ６９等によってアラインメント・ピ
ン・ホルダ−５３に固着される。位置決め手段（例えば
アラインメント・ピン・ホルダ−５３の第１の端部５５
における長手方向の溝７３および骨髄内アラインメント
・ガイド手段１９のハンドル部分３３に透設された開口
４３内のキ−７５）が、細長いアラインメント・ピン４
７の長手方向の軸線４９が骨髄内アラインメント・ガイ
ド手段１９のロッド部分２３の長手方向の軸線２９と平
行になるようにするとともに、細長いアラインメント・
ピン４７の長手方向の軸線４９と骨髄内アラインメント
・ガイド手段１９のロッド部分２３およびハンドル部分
３３の各長手方向の軸線２９、３９が単一の平面内にあ
るようにする。その後でロッド部分２３の第２の端部２
７が骨髄内穴３に挿入される。骨髄内アラインメント・
ガイド手段１９のロッド部分２３を骨髄内穴１３内に押
込むためにマレット等を使用することができるようにす
るために、骨髄内アラインメント・ガイド手段１９のハ
ンドル部分３３の第１の端部３５上にキャップ７９が配
置されうることは当業者には明らかであろう。ロッド部
分２３が骨髄内穴１３内に押込まれると、外科医は細長
いアラインメント・ピン４７を視覚的なまたは触覚的な
ガイドとして用いて、ロッド部分２３が脛骨プラト−１
７に回転的に心合された状態で骨髄内穴１３内に適切に
挿入され、ハンドル部分３３の長手方向の軸線３９が脛
骨１５の矢状面４２と平行になりかつロッド部分２３の
長手方向の軸線２９および脛骨１５の長手方向の軸線３
１に対して正確に後方に傾斜されるようにする。フィン
４５を脛骨１５の部分に係合させた状態でロッド部分２
３が骨髄内穴１３内に完全に挿入された後で、キャップ
７９とアラインメント・ピン・ホルダ−５３が骨髄内ア
ラインメント・ガイド手段１９のハンドル部分３３から
除去される。骨髄内アラインメント・ガイド手段１９の
ハンドル部分３３の第１の端部３５上に穴１８を挿入す
ることによってハンドル部分３３に切削手段１６が挿入
され得る。この切削手段１６は脛骨プラト−１７を整形
するために典型的な態様で使用できる。しかし、本発明
の骨髄内器材１１を使用することにより、切削手段１６
によって生ずるカットが角度４１に基づいた後方傾斜を
有しかつその後方傾斜が脛骨１５と適切に回転的に心合
されるようになされる。
は、骨髄内穴１３が公知の態様で最初に形成される。例
えば、膝は可撓性を有し、脛骨が最も高い脛骨関節面の
レベルまで振動鋸で除去され、そして脛骨を除去するこ
とによって形成された海綿状面の中心に骨髄内リ−マが
挿入され、そして脛骨１５の骨髄内導管内にうまく着座
されるまで交互にたたかれかつ回転され、それによって
骨髄内穴１３を形成することが当業者には明らかであろ
う。その後で骨髄内リ−マが脛骨１５から除去される。
回転アラインメント・ガイド手段２１の細長いアライン
メント・ピン４７がアラインメント・ピン・ホルダ−５
３を介して骨髄内アラインメント・ガイド手段１９に付
着される。すなわち、アラインメント・ピン・ホルダ−
５３の第１の端部５５が骨髄内アラインメント・ガイド
手段１９に透設された開口４３に挿入され、そして細長
いアラインメント・ピン４７がアラインメント・ピン・
ホルダ−５３の第２の端部５７に透設された開口６１に
挿入されかつ蝶ねじ６９等によってアラインメント・ピ
ン・ホルダ−５３に固着される。位置決め手段（例えば
アラインメント・ピン・ホルダ−５３の第１の端部５５
における長手方向の溝７３および骨髄内アラインメント
・ガイド手段１９のハンドル部分３３に透設された開口
４３内のキ−７５）が、細長いアラインメント・ピン４
７の長手方向の軸線４９が骨髄内アラインメント・ガイ
ド手段１９のロッド部分２３の長手方向の軸線２９と平
行になるようにするとともに、細長いアラインメント・
ピン４７の長手方向の軸線４９と骨髄内アラインメント
・ガイド手段１９のロッド部分２３およびハンドル部分
３３の各長手方向の軸線２９、３９が単一の平面内にあ
るようにする。その後でロッド部分２３の第２の端部２
７が骨髄内穴３に挿入される。骨髄内アラインメント・
ガイド手段１９のロッド部分２３を骨髄内穴１３内に押
込むためにマレット等を使用することができるようにす
るために、骨髄内アラインメント・ガイド手段１９のハ
ンドル部分３３の第１の端部３５上にキャップ７９が配
置されうることは当業者には明らかであろう。ロッド部
分２３が骨髄内穴１３内に押込まれると、外科医は細長
いアラインメント・ピン４７を視覚的なまたは触覚的な
ガイドとして用いて、ロッド部分２３が脛骨プラト−１
７に回転的に心合された状態で骨髄内穴１３内に適切に
挿入され、ハンドル部分３３の長手方向の軸線３９が脛
骨１５の矢状面４２と平行になりかつロッド部分２３の
長手方向の軸線２９および脛骨１５の長手方向の軸線３
１に対して正確に後方に傾斜されるようにする。フィン
４５を脛骨１５の部分に係合させた状態でロッド部分２
３が骨髄内穴１３内に完全に挿入された後で、キャップ
７９とアラインメント・ピン・ホルダ−５３が骨髄内ア
ラインメント・ガイド手段１９のハンドル部分３３から
除去される。骨髄内アラインメント・ガイド手段１９の
ハンドル部分３３の第１の端部３５上に穴１８を挿入す
ることによってハンドル部分３３に切削手段１６が挿入
され得る。この切削手段１６は脛骨プラト−１７を整形
するために典型的な態様で使用できる。しかし、本発明
の骨髄内器材１１を使用することにより、切削手段１６
によって生ずるカットが角度４１に基づいた後方傾斜を
有しかつその後方傾斜が脛骨１５と適切に回転的に心合
されるようになされる。
【図１】本発明の骨髄内手段の骨髄内アラインメント・
ガイドの側立面図である。
ガイドの側立面図である。
【図２】図１の骨髄内アラインメント・ガイドの正面立
面図である。
面図である。
【図３】図１の実質的に線３−３に沿って見た断面図で
あり、図示を簡明にするために一部分を除去し、幾分拡
大して示している。
あり、図示を簡明にするために一部分を除去し、幾分拡
大して示している。
【図４】図２の実質的に線４−４に沿って見た断面図で
あり、図示を簡明にするために一部分を除去し、幾分拡
大して示している。
あり、図示を簡明にするために一部分を除去し、幾分拡
大して示している。
【図５】図２の実質的に線５−５に沿って見た断面図で
あり、図示を簡明にするために一部分を除去し、幾分拡
大して示している。
あり、図示を簡明にするために一部分を除去し、幾分拡
大して示している。
【図６】図１〜５の骨髄内アラインメント・ガイドを受
入れるために長軸に対して実質的に平行に形成された骨
髄穴を有する人間の脛骨の上面図である。
入れるために長軸に対して実質的に平行に形成された骨
髄穴を有する人間の脛骨の上面図である。
【図７】図６の実質的に線７−７に沿って見た断面図で
ある。
ある。
【図８】図７に類似した断面図であるが、脛骨における
骨髄内穴に図１〜５の骨髄内アラインメント・ガイドを
挿入した状態で示している。
骨髄内穴に図１〜５の骨髄内アラインメント・ガイドを
挿入した状態で示している。
【図９】図８に類似した断面図であるが、骨髄内アライ
ンメント・ガイドに付着された切削手段を示している。
ンメント・ガイドに付着された切削手段を示している。
【図１０】図６に類似した人間の脛骨の上面図である
が、脛骨の骨髄内穴に骨髄内アラインメント・ガイドを
完全に挿入した状態で、その骨髄内アラインメント・ガ
イドが脛骨プラト−に回転によって適切に整列された状
態を示している。
が、脛骨の骨髄内穴に骨髄内アラインメント・ガイドを
完全に挿入した状態で、その骨髄内アラインメント・ガ
イドが脛骨プラト−に回転によって適切に整列された状
態を示している。
【図１１】本発明の骨髄内手段の回転アランメント・ガ
イド手段のアラインメント・ピン・ホルダ−の上面図で
ある。
イド手段のアラインメント・ピン・ホルダ−の上面図で
ある。
【図１２】図１１の線１２−１２に実質的に沿って見た
幾分拡大した断面図である。
幾分拡大した断面図である。
【図１３】図１２のアラインメント・ピン・ホルダ−の
各部分を破断して示す側立面図である。
各部分を破断して示す側立面図である。
【図１４】図１２に類似した断面図であるが、図１〜５
の骨髄内アラインメント・ガイドと組合せてアラインメ
ント・ピン・ホルダ−を示している。
の骨髄内アラインメント・ガイドと組合せてアラインメ
ント・ピン・ホルダ−を示している。
【図１５】脛骨の骨髄内穴に挿入される骨髄内アライン
メントを、アラインメント・ピン、アラインメント・ピ
ン・ホルダ−およびドライバ・キャップと組合せて示し
ている。
メントを、アラインメント・ピン、アラインメント・ピ
ン・ホルダ−およびドライバ・キャップと組合せて示し
ている。
【図１６】図１５に類似しているが、脛骨の骨髄内穴に
骨髄内アラインメント・ガイドを完全に挿入した状態を
示している。
骨髄内アラインメント・ガイドを完全に挿入した状態を
示している。
１１ 骨髄内器材 １６ 切削手段 １９ 骨髄内アラインメント・ガイド手段 ２３ ロッド部分 ２５ 第１のまたは基部の端部 ２７ 第２のまたは端末の端部 ２９ 長手方向の軸線 ３０ プラト−・プレ−ナ ３３ ハンドル部分 ３５ 第１または基部の端部 ３７ 第２のまたは末端の端部 ３９ 長手方向の軸線３９ ４５ 突起またはフィン ５３ アラインメント・ピン・ホルダ−
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成６年４月１９日
【手続補正２】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１２】
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【図７】
【図８】
【図９】
【図１０】
【図１１】
【図１３】
【図１４】
【図１５】
【図１６】
フロントページの続き (72)発明者 ジェイムズ イー ヴァン ホウク アメリカ合衆国テネシー州38018、メンフ ィス、ティール レーン 754 (72)発明者 レオ エイ ホワイトサイド アメリカ合衆国ミズーリ州63017、チェス タフィールド、シュガー ウッド トレー ル 14825
Claims (7)
- 【請求項１】 脛骨プラト−表面とこの脛骨プラト−表
面から延長した長手方向の軸線を有する骨髄内穴を有す
る脛骨にたいして使用するためのものであって、後部傾
斜を有する脛骨プラト−表面を形成す手段を位置決めす
るための器具において、 ａ）脛骨に係合する骨髄内アラインメント・ガイド手段
であって、 （i）長手方向の軸線、第１の端部、および第２の端部
を有し、この長手方向の軸線を骨髄内穴の長手方向の軸
線と実質的に心合させて脛骨の骨髄内穴内に挿入するた
めの細長いロッド部分と、 （ii）第１の端部、第２の端部、および前記第１および
第２の端部間で延長した長手方向の軸線を有するハンド
ル部分であって、このハンドル部分の前記第２の端部が
前記ロッド部分の前記第１の端部に付着され、前記ロッ
ド部分が骨髄内穴内に適切に位置決めされた場合にこの
ハンドル部分の前記長手方向の軸線が前記ロッド部分の
前記長手方向の軸線および脛骨の骨髄内穴の長手方向の
軸線に対して後方に角度をつけられるようになされたハ
ンドル部分を具備した骨髄内アラインメント・ガイド手
段と、 ｂ）前記骨髄内アラインメント・ガイド手段に付着する
ためおよび脛骨の骨髄内穴内への前記骨髄内アラインメ
ント・ガイド手段の前記ロッド部分の前記第２の端部の
挿入に対するガイドを与え、前記骨髄内アラインメント
・ガイド手段を脛骨に回転的に心合させて前記ハンドル
部分の前記長手方向の軸線が前記ロッド部分の長手方向
の軸線と脛骨の骨髄内穴の長手方向の軸線に対して後方
に角度を付けられるようにする回転アラインメント・ガ
イド手段を具備した位置決め器具。 - 【請求項２】 前記回転アラインメント・ガイド手段
が、長手方向の軸線を有し、その長手方向の軸線を前記
骨髄内アラインメント・ガイド手段の前記ロッド部分の
前記長手方向の軸線に対して平行にして前記骨髄内アラ
インメント・ガイド手段に付着しかつ前記骨髄内アライ
ンメント・ガイド手段の前記ロッド部分の前記第２の端
部が骨髄内穴内に挿入されるにつれて前記骨髄内アライ
ンメント・ガイド手段が脛骨の骨髄内穴と回転的に心合
される視覚的なガイドを与える細長いアラインメント・
ピン手段を具備している請求項１の骨髄内器具。 - 【請求項３】 前記回転アラインメント・ガイド手段
が、前記アラインメント・ピン手段の前記長手方向の軸
線を前記骨髄内アラインメント・ガイド手段の前記ロッ
ド部分の前記長手方向の軸線に対して平行にして前記骨
髄内アラインメント・ガイド手段の前記ハンドル部分に
前記アラインメント・ピン手段を付着する付着手段を具
備している請求項２の骨髄内器具。 - 【請求項４】 前記回転アラインメント・ガイド手段の
前記付着手段が、前記骨髄内アラインメント・ガイド手
段の前記ハンドル部分に付着するための第１の端部を有
しかつ前記アラインメント・ピン手段に付着するための
第２の端部を有するアラインメント・ピン・ホルダ−を
具備している請求項３の骨髄内器具。 - 【請求項５】 前記骨髄内アラインメント・ガイド手段
の前記ハンドル部分の第１の端部が前記アラインメント
・ピン・ホルダ−の前記第１の端部を受入れるための透
設された開孔を有し、かつ前記アラインメント・ピン・
ホルダ−の前記第２の端部が前記視覚的な回転アライン
メント・ガイド手段の前記アラインメント・ピン手段を
受入れるための透設された開孔を有しており、前記アラ
インメント・ピン・ホルダ−の前記第２の端部に透設さ
れた前記開孔は、前記アラインメント・ピン・ホルダ−
の前記第１の端部が前記骨髄内アラインメント・ガイド
手段の前記ハンドル部分の第１の端部に透設された前記
開孔内に適切に配置された場合に前記骨髄内アラインメ
ント・ガイド手段の前記ロッド手段の前記長手方向の軸
線と平行になる長手方向の軸線を有している請求項４の
骨髄内器具。 - 【請求項６】 前記アラインメント・ピン・ホルダ−の
前記台１の端部が前記骨髄内アラインメント・ガイド手
段の前記ハンドル部分の前記第１の端部に透設された前
記開孔内に適切に位置決めされるようにしかつ前記アラ
インメント・ピン・ホルダ−の前記第２の端部に透設さ
れた前記開孔の前記長手方向の軸線が前記骨髄内アライ
ンメント・ガイド手段の前記ロッド部分の前記長手方向
の軸線と平行になるようにする位置決め手段を具備して
いる請求項５の骨髄内器具。 - 【請求項７】 脛骨プラト−表面とこの脛骨プラト−表
面から延長した長手方向の軸線を有する骨髄内穴を有す
る脛骨にたいして使用するためのものであって、後部傾
斜を有する脛骨プラト−表面を形成す手段を位置決めす
るための方法において、 ａ）前記細長いロッド部分の長手方向の軸線を脛骨の長
手方向の軸線と心合させて、骨髄内アラインメント・ガ
イド手段の細長いロッド部分の端末端部を脛骨の骨髄内
穴に挿入し、この場合、前記骨髄内アラインメント・ガ
イド手段が、 （i）長手方向の軸線、第１の端部、および第２の端部
を有し、この長手方向の軸線を骨髄内穴の長手方向の軸
線と実質的に心合させて脛骨の骨髄内穴内に挿入するた
めの細長いロッド部分と、 （ii）第１の端部、第２の端部、および前記第１および
第２の端部間で延長した長手方向の軸線を有するハンド
ル部分を具備しており、 ｂ）前記骨髄内アラインメント・ガイド手段のロッド部
分の端末端部が前記骨髄内穴に挿入される際に前記骨髄
内アラインメント・ガイド手段のハンドル部分の長手方
向軸線を脛骨の矢状面に心合させ、 ｃ）切削手段を前記骨髄内アラインメント・ガイド手段
のハンドル部分上に位置決めし、この場合、この切削手
段の切削面を前記骨髄内アラインメント・ガイド手段の
ハンドル部分の長手方向軸線に対して直交関係にするこ
とよりなる方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US188578 | 1994-02-04 | ||
| US08/188,578 US5431656A (en) | 1994-02-04 | 1994-02-04 | Intramedullary instrumentation to position means for preparing a tibial plateau with a posterior slope |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07222761A true JPH07222761A (ja) | 1995-08-22 |
Family
ID=22693733
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6059852A Pending JPH07222761A (ja) | 1994-02-04 | 1994-03-07 | 後部傾斜を有する脛骨プラト−面を準備するための手段を位置決めする器材および方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5431656A (ja) |
| EP (1) | EP0666058A1 (ja) |
| JP (1) | JPH07222761A (ja) |
| AU (1) | AU5638794A (ja) |
| CA (1) | CA2125915A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100822471B1 (ko) * | 2006-11-22 | 2008-04-16 | 서재곤 | 티비아 임팩터 |
Families Citing this family (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5669914A (en) * | 1996-02-16 | 1997-09-23 | Board Of Regents Of The University Of Colorado | Rotation alignment instrument |
| US5681316A (en) * | 1996-08-22 | 1997-10-28 | Johnson & Johnson Professional, Inc. | Tibial resection guide |
| US6090114A (en) * | 1997-02-10 | 2000-07-18 | Stryker Howmedica Osteonics Corp. | Tibial plateau resection guide |
| US5976147A (en) * | 1997-07-11 | 1999-11-02 | Johnson & Johnson Professional, Inc | Modular instrumentation for bone preparation and implant trial reduction of orthopedic implants |
| DE59712553D1 (de) * | 1997-11-28 | 2006-04-06 | Zimmer Gmbh Winterthur | Instrumentenbaukasten für Kniegelenkprothesen |
| US6277123B1 (en) | 1999-09-10 | 2001-08-21 | Depuy Orthopaedics, Inc. | Prosthesis positioning apparatus and method for implanting a prosthesis |
| US20040172044A1 (en) * | 2002-12-20 | 2004-09-02 | Grimm James E. | Surgical instrument and method of positioning same |
| US20070282347A9 (en) * | 2002-12-20 | 2007-12-06 | Grimm James E | Navigated orthopaedic guide and method |
| US20040153066A1 (en) * | 2003-02-03 | 2004-08-05 | Coon Thomas M. | Apparatus for knee surgery and method of use |
| US7182766B1 (en) | 2003-08-08 | 2007-02-27 | Stuart Mogul | Adjustable osteotomy guide |
| US8114086B2 (en) * | 2004-03-08 | 2012-02-14 | Zimmer Technology, Inc. | Navigated cut guide locator |
| US7993341B2 (en) | 2004-03-08 | 2011-08-09 | Zimmer Technology, Inc. | Navigated orthopaedic guide and method |
| US20060200158A1 (en) * | 2005-01-29 | 2006-09-07 | Farling Toby N | Apparatuses and methods for arthroplastic surgery |
| US20070149977A1 (en) * | 2005-11-28 | 2007-06-28 | Zimmer Technology, Inc. | Surgical component positioner |
| US7520880B2 (en) | 2006-01-09 | 2009-04-21 | Zimmer Technology, Inc. | Adjustable surgical support base with integral hinge |
| US7744600B2 (en) * | 2006-01-10 | 2010-06-29 | Zimmer Technology, Inc. | Bone resection guide and method |
| US20070186738A1 (en) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Zimmer Technology, Inc. | Tibial cut guide assembly having rotatable cut guide body |
| US20080033448A1 (en) * | 2006-08-04 | 2008-02-07 | Robinson James C | Bone screw removal system |
| DE102009037840B4 (de) | 2009-08-18 | 2012-08-16 | Gamptec Gmbh | Inhalationsvorrichtung und Verfahren zur Inhalation eines Wirkstoffs aus einer Kapsel |
| US10835262B2 (en) | 2017-12-06 | 2020-11-17 | Howmedica Osteonics Corp. | Tibial posterior slope alignment guide |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4211228A (en) * | 1979-01-24 | 1980-07-08 | Cloutier Jean Marie | Multipurpose tibial template |
| US4467801A (en) * | 1983-03-09 | 1984-08-28 | Wright Manufacturing Company | Method and apparatus for shaping a proximal tibial surface |
| US5037423A (en) * | 1983-10-26 | 1991-08-06 | Pfizer Hospital Products Group, Inc. | Method and instrumentation for the replacement of a knee prosthesis |
| US4913137A (en) * | 1988-02-09 | 1990-04-03 | Orthopedic Designs, Inc. | Intramedullary rod system |
| US5002545A (en) * | 1989-01-30 | 1991-03-26 | Dow Corning Wright Corporation | Tibial surface shaping guide for knee implants |
| US5100408A (en) * | 1991-03-07 | 1992-03-31 | Smith & Nephew Richards Inc. | Femoral instrumentation for long stem surgery |
| US5179915A (en) * | 1992-01-06 | 1993-01-19 | Osteonics Corporation | Anatomically matching intramedullary alignment rod |
-
1994
- 1994-02-04 US US08/188,578 patent/US5431656A/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-02-21 EP EP94102574A patent/EP0666058A1/en not_active Withdrawn
- 1994-02-24 AU AU56387/94A patent/AU5638794A/en not_active Abandoned
- 1994-03-07 JP JP6059852A patent/JPH07222761A/ja active Pending
- 1994-06-15 CA CA002125915A patent/CA2125915A1/en not_active Abandoned
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100822471B1 (ko) * | 2006-11-22 | 2008-04-16 | 서재곤 | 티비아 임팩터 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| AU5638794A (en) | 1995-08-24 |
| US5431656A (en) | 1995-07-11 |
| EP0666058A1 (en) | 1995-08-09 |
| CA2125915A1 (en) | 1995-08-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH07222761A (ja) | 後部傾斜を有する脛骨プラト−面を準備するための手段を位置決めする器材および方法 | |
| EP0384562B1 (en) | Tibial surface shaping guide for knee implants | |
| JP2591893B2 (ja) | 回転および角度調整可能な脛骨切削ガイドおよびその使用方法 | |
| US5122144A (en) | Method and instrumentation for unicompartmental total knee arthroplasty | |
| US5234433A (en) | Method and instrumentation for unicompartmental total knee arthroplasty | |
| US5423822A (en) | Method and apparatus for preparing a bone for receiving a prosthetic device | |
| US5997543A (en) | Surgical instrumentation | |
| KR0146052B1 (ko) | 외과용 절단 가이드 | |
| CA1324548C (en) | Apparatus for knee prosthesis | |
| US4935023A (en) | Femoral surface shaping guide for knee implants | |
| US5716360A (en) | Patella recession instrument and method for anatomically-shaped patellar prostheses | |
| US5575793A (en) | Patella clamp apparatus | |
| JP3217426B2 (ja) | 大腿骨切削用モジュラー・ガイド | |
| US5935128A (en) | Orthopaedic template system including a joint locator | |
| US6945976B2 (en) | Method and apparatus for resecting bone from an ulna in preparation for prosthetic implantation | |
| US6478799B1 (en) | Instruments and methods for use in performing knee surgery | |
| US5116338A (en) | Apparatus for knee prosthesis | |
| US6056754A (en) | Method and apparatus for patella resection and guide handle | |
| US7344540B2 (en) | Patella resection guide | |
| EP3527143B1 (en) | Surgical instrumentation for implanting a prothesis | |
| US20050240196A1 (en) | Apparatus for use in orthopaedic surgery | |
| JPH02501806A (ja) | 骨の切削用ガイドおよびその使用方法 | |
| JPH0624548B2 (ja) | ひざの補綴移植外科用器具 | |
| JPH07136200A (ja) | 補綴移植片を収容するために骨を形成する器具セット | |
| WO2005084558A1 (en) | Apparatus for use in orthopaedic surgery |