JPH072203A - カートンを殺菌消毒しカートンの刻目線を折曲げるための装置 - Google Patents

カートンを殺菌消毒しカートンの刻目線を折曲げるための装置

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JPH072203A
JPH072203A JP5278527A JP27852793A JPH072203A JP H072203 A JPH072203 A JP H072203A JP 5278527 A JP5278527 A JP 5278527A JP 27852793 A JP27852793 A JP 27852793A JP H072203 A JPH072203 A JP H072203A
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B55/00Preserving, protecting or purifying packages or package contents in association with packaging
    • B65B55/02Sterilising, e.g. of complete packages
    • B65B55/04Sterilising wrappers or receptacles prior to, or during, packaging
    • B65B55/10Sterilising wrappers or receptacles prior to, or during, packaging by liquids or gases

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  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カートンを殺菌消毒し、カートンの直立壁の
刻目線を折曲げるにあたり、最少のスペースしか必要と
しない装置を提供することを目的とする。 【構成】 コンベア上のカートン内へその頂部を介して
垂直移動するように取付けられた噴霧ヘッドと、カート
ンの頂部方向に垂直移動するように取付けられ、かつカ
ートンの壁に対してその頂部閉鎖部において係合する位
置にある折曲げ部材を有する刻目線折曲げ装置とを備
え、前記噴霧ヘッドは折曲げ部材の中央に取付けられ、
折曲げ部材に対して垂直方向に移動可能であり、かつ噴
霧ヘッドと折曲げ部材とを一緒に下降させ且つ噴霧ヘッ
ドを静止状態に保持しながら折曲げ部材を下降させるた
めの駆動装置を有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カートンを殺菌消毒
し、充填前にカートンの刻目線を折曲げるための装置に
関する。より詳細には、本発明は、カートンを殺菌消毒
し、カートンが充填される前にカートンの刻目線を折曲
げるのに必要なスペースを最小にする装置に関する。
【0002】
【従来の技術】段ボール製カートンが、ミルク、ジュー
スのような種々の種類の食品を包装するのに、一般的に
利用されている。この種の食品は、閉鎖底部および直立
壁が予め形成された切妻型頂部を備えるカートンに、通
常は包装される。代表的にはカートンはコンベア上に置
かれ、コンベアは、カートンを充填機械を通って断続的
に前進させる。しかし、カートンに充填される前に、カ
ートンが種々の作業を受けることが望まれる。例えば、
食品の陳列寿命を増大させるため、カートン内部に殺菌
消毒作業を施す場合がある。カートンの殺菌消毒は、カ
ートンの内部に過酸化水素溶液を噴霧することによって
行なうことができる。カートンが充填された後、カート
ンは、各カートンの頂部分を閉鎖し、シールして充填さ
れた切妻型頂部を有するカートンを形成するステーショ
ンへ前進される。カートンは通常、折りたたみ線を構成
する複数の刻目線を設けられ、この折りたたみ線の回り
に壁部の頂部分が折曲げられて、切妻型頂部を有するカ
ートンが形成される。カートン壁の適切な折りたたみを
容易にするため、カートンの刻目線を予じめ折曲げるこ
と(すなわち、刻目線をそれが閉鎖および密封ステーシ
ョンにおいて、折りたたみおよび密封される前に折曲げ
ること)が、しばしば望まれる。そして、直立カートン
壁が折りたたまれ密封される工程にカートンが到達した
時、カートンは不適切に折りたたまれ、密封される可能
性がある。
【0003】しかし、前述の殺菌消毒および刻目線折曲
げ作業が、充填機械において連続配置されるステーショ
ンに配置されて、カートンが、カートンの刻目線が折曲
げられる一ステーショから、カートンが殺菌消毒される
別ステーションへ前進されることが要求される場合は、
充填機械内に追加スペースが必要になる。既存の機械の
場合、スペースの束縛から両作業を連続するステーショ
ンで実施することは許されない。したがって、2つの作
業を連続ステーションに配置することが限定された場
合、充填機械において両作業を実施することはできな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のことを考慮し
て、本発明の目的は、カートンに食品が充填される前
に、カートンを殺菌消毒しカートンの刻目線を折曲げる
装置を提供することである。本発明の別の目的は、カー
トンを殺菌消毒し、カートンの直立壁の刻目線を折曲げ
るにあたり、最少のスペースしか必要としない装置を提
供することである。本発明の別の目的は、単一ステーシ
ョンで同時にカートンの殺菌消毒と、カートンの刻目線
の折曲げとを実施できる装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述および他の目的およ
び利点は、本発明の装置の好ましい実施例により達成す
ることができ、この実施例には、連続配置される複数の
ステーションを通過してカートンを間欠的に前進させる
コンベア装置、一つのステーションに配置されて、カー
トンの内部を殺菌消毒するため、カートンの内部に過酸
化水素溶液を噴霧する噴霧装置、および噴霧装置と同一
のステーションに配置され、カートンが過酸化水素溶液
を噴霧されている間に、カートンの刻目線を折曲げるカ
ートン刻目線折曲げ装置、が包含される。本発明の装置
の好ましい実施例において、噴霧装置は噴霧ノズルを備
える噴霧ヘッドを包含し、この噴霧ノズルを介して過酸
化水素が、カートンの内部に噴霧されるように送給され
る。刻目線折曲げ装置は、噴霧ヘッドに保持され、刻目
線に隣接してカートンの内部に位置決めされるアンビ
ル、カートンの刻目線を折曲げるための可動に取付けら
れた折曲げ部材、および折曲げ部材に作動的に連結され
て、折曲げ部材を、折曲げ部材がカートン壁部の上方部
分から間隔を有する一位置から、折曲げ部材がカートン
壁部の上方部分に接触し、カートン壁部の上方部分を内
方に付勢して、カートンの刻目線を折曲げる別位置へ移
動する駆動装置、を包含することができる。折曲げ部材
は噴霧ヘッドを包囲するように位置し、かつ折曲げ部材
がカートンに向けて移動されることにより、噴霧ヘッド
がカートンの内部に位置されるように噴霧ヘッドに連結
されることが好ましい。こうして、カートン内部の殺菌
消毒とカートンの刻目線の折曲げとを、同時に行なうこ
とができる。
【0006】本発明の別の形態として、カートンを殺菌
消毒し、カートンの刻目線を折曲げる方法が包含され
る。この方法は、カートンを殺菌消毒およびカートン刻
目線折曲げステーションへ前進させる工程、カートンが
殺菌消毒およびカートン刻目線折曲げステーションに配
置されている間に、カートン内部に殺菌消毒液を噴霧す
る工程、およびカートンが殺菌消毒および刻目線折曲げ
ステーションに配置さている間に、カートン壁の上部分
を内方へ強制押圧し、カートンの刻目線を折曲げる工程
を包含する。本発明の方法の好ましい実施例において、
カートン壁の上部分は折曲げ部材を、折曲げ部材がカー
トン壁から間隔を有する一位置から、折曲げ部材がカー
トン壁の上部分に接触する別位置まで、下方に移動させ
ることにより内方へ押圧される。カートン内部に殺菌消
毒液を噴霧する工程は、噴霧ノズルを有する噴霧ヘッド
を、噴霧ヘッドがカートン内部の外側に位置する第1位
置から、噴霧ヘッドがカートン内部に位置する第2位置
へ移動させる工程を包含する。さらに、殺菌消毒工程と
刻目線折曲げ作業とが、同時に実施される。
【0007】
【実施例】本発明の装置および方法は、予備形成された
カートンにミルクまたはジュースのような液体食品を充
填するように設計された、米国特許第4,448,00
8号明細書に開示される型式の、通常の自動充填機械に
用いることができる。作動の際、これら通常の自動充填
機械は予備形成されたブランクを供給される。機械は予
備形成ブランクを開放してチューブを形成し、チューブ
の底部を密封して、開放頂部および直立壁を有するカー
トンを形成し、カートンを、連続配置される複数のステ
ーションを通過して間欠的に進行させるコンベア上に載
置する。カートンが機械を通して進行する時、食品がカ
ートン内に供給され、それからカートン頂部が閉鎖さ
れ、密封される。充填され、閉鎖されたカートンはそれ
から、機械外へ送給される。本発明の装置および方法に
対して特に有用な型式のカートンは、図1に示すような
切妻型頂部を有するカートンである。切妻型頂部を有す
るカートン10は、予め形成された底部(図示せず)
と、前壁12、対向配置された背壁13、および2つの
対向配置された側壁14を含む複数の直立壁とを備え
る。切妻型頂部を有するカートン10は、直立壁12、
13、14の周縁に延びる刻目線16(あるいは、折曲
げ線または折りたたみ線とされる)と、側壁14の上部
分に設けられる複数の付加的な刻目線18、18′(折
曲げ線または折りたたみ線)を包含する。刻目線16、
18はカートンの頂部分20が適切に折りたたまれて、
切妻型頂部を有するカートンに形成することを可能にす
る。特に、刻目線16は側壁14、前壁12および背壁
13が内方に折りたたまれることを可能にし、また刻目
線18、18′は側壁14の上部分が内方にはさみつぶ
され、略三角形の複数のパネルを形成することを可能に
する。
【0008】図2を参照すると、通常の自動充填機械が
全体的に示される。カートン形成装置22は予備形成さ
れたブランクを受け入れ、チューブを形成するようにブ
ランクを開放し、各チューブの底端部を密封し、開放頂
部および直立壁を有するカートン10を形成し、それか
らカートン10を順にコンベア24上に載置する。通常
の作業において、コンベア24は一度に2つのステーシ
ョンを断続的に前進し、従って2つのカートン10を種
々のステーションで、同時に処理することが可能にな
る。もちろん、本発明のシステムは、カートンが一度に
1つのステーションを、或いは一度に3つ以上のステー
ションを前進させる機械に適用することができる。カー
トン形成装置22から送出されたカートン10は、図1
に示すカートン10とは少し異なることは理解されるで
あろう。説明のために、カートン壁12、13、14の
上部分は図1において、内方に少し折りたたまれた状態
で示されているが、実際にはカートン形成装置22から
送出されたカートン10は、真直ぐな折りたたまれてい
ない直立壁12、13、14を有する。充填ステーショ
ン26も図2に示されている。各充填ステーション26
において、食品が通常の供給装置によりカートン10の
開放頂部内に供給される。2つのカートンが同時に充填
され、それから閉鎖および密封ステーション(図示せ
ず)に前進され、そこで各カートンの頂部分が閉鎖およ
び密封されて、充填された切妻型頂部を有する各カート
ンが形成される。充填ステーション26に到達する前
に、開放頂部を有する各カートンは、カートンを殺菌消
毒して食品の陳列寿命を増大させるため、殺菌消毒ステ
ーション28を通過させることができる。殺菌消毒ステ
ーション28において、各カートン10は殺菌消毒液を
加えて殺菌消毒される。それから、カートン10は、食
品を充填する前にカートン10の内部の余剰殺菌消毒液
を除去するため、別のステーション30に進行させるこ
とができる。百万分の数部の量の過酸化水素溶液が食品
および薬品管理者により設定されたレベルを越える場合
には、このような乾燥工程が必要になる。本発明のカー
トン殺菌消毒および刻目線折曲げシステムは、カートン
形成装置22の次に配置される。
【0009】図3において、本発明のカートン殺菌消毒
および刻目線折曲げシステムは、殺菌消毒装置および刻
目線折曲げ装置を装備している。殺菌消毒装置は並置さ
れた2つの噴霧装置31を包含する。各噴霧装置31
は、一端に噴霧ノズル34を有する噴霧ヘッド32を包
含する。詳細には後述するが、噴霧装置31はカートン
10の方向およびそれから離れる方向に、垂直方向に移
動するようになっている。各噴霧装置31は取付けプレ
ート36に適切に取付けられて、噴霧装置31と取付け
プレート36とがユニットとして共に移動するようにさ
れる。詳細には後述するが、過酸化水素溶液のような殺
菌消毒後は、各噴霧ヘッド32の上端部38に供給され
る。殺菌消毒液は噴霧ヘッド32を流動し、それから噴
霧ノズル34を介して下方のカートン10の内部に放出
される。シャフト40が取付けプレート36にしっかり
と連結され、そこから上方に延びている。シャフトの取
付けプレート36から遠い方の端部42はねじを有し、
2つの調節ナット44を受け入れる。機械(図示せず)
のフレームに、シャフト40を包囲するストッパ46が
しっかりと連結される。シャフト40は固定ストッパ4
6に設けられた貫通孔48を、自由に通過している。後
の説明から明らかになるが、シャフト40のねじ端部の
ナット44の位置は適切に調節されて、固定ストッパ4
6と関連して噴霧装置31の停止位置が変更される。
【0010】図3に示すように、刻目線折曲げ装置50
がカートン10の刻目線16、18、18′(図1参
照)を折曲げるために設けられる。刻目線折曲げ装置5
1は折曲げ部材52を包含し、これは任意の適切な手段
で駆動アーム54に連結されて、駆動アーム54を折曲
げ部材52とがユニットとして共に移動するようにされ
る。駆動アーム54は、図3に全体的に示される駆動装
置56に連絡される。駆動装置56は、駆動アーム54
をカートン10の方向およびそれから離れる方向に、垂
直方向に移動する任意の動力源の形態をとることができ
る。たとえば、駆動装置56は、適切なリンクおよび/
または歯車により駆動アーム54に適切に連結されたモ
ータとすることができる。あるいは駆動装置56は空気
圧シリンダの形態をとることができ、その動力出力は駆
動アーム54に適切に連結されて、カートンの方向およ
びそれから離れる方向に必要な垂直移動が行なわれる。
図3に示すように、折曲げ部材52は噴霧ヘッド32を
包囲する関係で配置される。噴霧ヘッド32は、折曲げ
部材52に設けられた各貫通孔58に自由に延設され
る。詳細には後述するが、折曲げ部材52は噴霧ヘッド
32の長さに沿って、噴霧装置31に対して移動でき
る。所望により、適切な軸受60(図6参照)を噴霧ヘ
ッド32と折曲げ部材52との間に設けることができ
る。
【0011】刻目線折曲げ装置52はさらに、噴射ノズ
ル34に隣接して各噴霧ヘッド32に保持されるアンビ
ル62を包含する。アンビル62は、頂面および底面が
軸心方向に互いに離れる方向に、噴霧ヘッド32に向け
て傾斜する形状を有する。アンビル62は上または下
(図7参照)から見てX字形を有し、各アンビルを横切
る寸法(すなわち、幅)は、カートンの対向配置された
壁の間の距離に対応する。一例として、アンビル62の
幅は約70mmである。詳細には後述するが、このシステ
ムの作動中、アンビル62は、各カートン10の内部に
配置される位置に移動される。また駆動アーム54と取
付けプレート36を、後で明らかになる目的のために互
いの方へ付勢する装置が設けられる。この付勢装置は、
取付けプレート36および駆動アーム54に連結された
引張りスプリング64(図5参照)の形態をとることが
できる。もちろん、同一機能を達成する他のタイプの装
置を利用することができる。たとえば、空気圧シリンダ
を取付けプレート36と駆動アーム54との間に挿入す
ることができる。このような空気圧シリンダは、折曲げ
部材52の外側正面に設けられた凹部領域66(図3参
照)に設けることができる。
【0012】図6に、折曲げ部材52の細部が示され
る。折曲げ部材52は折曲げブロック68を含み、これ
に複数のピンチバー70、72、74、76が設けられ
る。図8および図9に示すように、ピンチバー70、7
2、74、76は比較的薄い部材である。2つのピンチ
バー70、72は互いに対面関係をなして取付けられ
る。同様に、他の2つのピンチバー74、76は互いに
対面関係をなして取付けられる。一対をなすピンチバー
70、72は一つの切妻型頂部を有するカートン10の
対向配置された側壁14の上部分に接触され、また他の
対をなす2つのピンチバー74、76は他の切妻型頂部
を有するカートン10の、対向配置された側壁14の上
部分に接触される。2つの内部ピンチバー72、74は
ねじ78のような適切な固定装置により折曲げブロック
68内に取付けられた、単一の単位部材を構成すること
ができる。2つの他のピンチバー70、76は相互に分
離され、ねじ79のような適切な装置によって折曲げブ
ロック68に固定される。ピンチバー70、72、7
4、76は折曲げブロック68に設けられた溝75(図
7、図8および図9参照)に取付けることができる。
【0013】図6に示すように、各ピンチバー70、7
2、74、76の内面は、略垂直に向いた面に徐々に合
体する内向き面を底部が形成するように輪郭付けられて
いる。次いで、略垂直に向いた面は、ピンチバーの上部
分付近で再び内方に湾曲する。ピンチバー70、72、
74、76の内方に向いた面の輪郭は、カートンの刻目
線16、18、18′を折曲げるように側壁14を適切
に折りたたむために、極めて有用である。ピンチバー7
0、72、74、76が比較的薄肉であることは、ピン
チバーが垂直方向の刻目線18′において、カートンの
側壁14の上部分に接触することの助けになる。これは
さらに、側壁14の上部分の適切な内向きの折りたたみ
を容易にする。図8、図9および図10に示すように、
折曲げブロック68は、内面を構成するように凹所を形
成されている。折曲げブロック68の内面は対向配置さ
れる接触面80を設けられ、接触面80は、ピンチバー
70、72、74、76の輪郭面が対面する方向に対し
てほぼ90°をなす方向に対面する。折曲げブロック6
8の接触面80は、各カートンの前壁12および背壁1
3に接触するようになっている。
【0014】図6と図8、図9および図10との比較か
ら明らかなように、接触面80の輪郭はピンチバー7
0、72、74、76の輪郭より少し相違する。折曲げ
ブロック68の底部開放端において、接触面80はピン
チバー70、72、74、76の初期内向き傾斜より小
さい量で内向きに傾斜している。初期傾斜後、接触面8
0は初期内向き傾斜よりも小さい量で、なおいくらか内
向きに傾斜している。図7は、図6に示す折曲げブロッ
ク68の底面部であり、折曲げブロック68に関連して
位置決めされたアンビル62を示す。図7の図解を簡単
にするため、ピンチバー70、72、74、76は示さ
れていない。アンビル62が、使用時、各カートン10
内に位置決めされた時、X字形アンビル62のアームは
各カートン10の隅部に向けられる。本発明の殺菌消毒
およびカートン刻目線折曲げシステムの特徴を全体的に
説明したので、これからシステムの作動を図3、図4お
よび図5を参照して説明する。最初に、噴霧装置31お
よび刻目線折曲げ装置50は、図3に示す状態に位置決
めされる。コンベア24(図1参照)はカートン10
を、噴射ノズル34の直下の位置まで前進させる。その
時点で、駆動装置56が作動を始め、駆動アーム54を
カートン10に向けて下方に移動させる。駆動アーム5
4および取付けプレート36が、引張りスプリング64
または他の類似装置により互いの方へ付勢されているこ
とから、駆動アーム54の下方移動により、噴霧装置3
1およびシャフト40が下方に移動される。噴霧装置3
1および刻目線折曲げ装置50の下方移動は、最下方調
節ナット44が図4に示すように、固定ストッパ46に
接触するまで継続する。
【0015】従って、シャフト40に沿う調節ナット4
4の位置を調節することにより、噴霧装置31が下方に
移動される範囲を調節できる。例えば、調節ナット44
をシャフト40上で上方に移動することにより、噴霧装
置31は図4に示されるより大きな範囲で、垂直下方に
移動され得る。最下方調節ナット44が固定ストッパ4
6に接触すると、噴霧装置31の更なる下方移動は防止
される。調節ナット44はシャフト40の長さに沿って
位置決めされて、最下方ナット44が固定ストッパ46
に接触する時、噴霧ヘッド32上のアンビル62が各カ
ートン10の内部で、図4に示すようにカートン10の
前壁12、背壁13および側壁14の周縁に延びる刻目
線に隣接して位置決めされることが好ましい。本発明の
殺菌消毒および刻目線折曲げシステムは、異なる高さの
カートンに充填する充填機械に用いることを目的にして
いる。これらの機械は典型的には、コンベアと関連した
調節機構を有しており、この調節機構は、充填されるカ
ートンの高さに応じて垂直方向にコンベアを調節するこ
とを可能にする。調節ナット44によりもなされる調節
は、前記調節自在なコンベアに代替することは目的にし
ていない。むしろ、調節ナット44が最初に噴霧装置3
1の位置を初期設定し、噴霧装置31が図4に示す位置
にある時、アンビル62が円周方向に延びる刻み線16
に隣接して配置されるようにすることが好ましい。それ
から、機械が異なる高さのカートンに充填するために利
用される時、コンベア24の垂直位置が調節される。
【0016】噴霧装置31が図4に示す停止位置に到達
してから、駆動装置56がさらに作動すると、駆動アー
ム54は引張りスプリング64または他の類似装置の力
に抗して、下方に移動を続ける。駆動アーム54が下方
に移動すると、折曲げ部材52はカートン10の直立壁
の上部分に接触するようになる。特に、接触面80がカ
ートン10の前および背壁12、13に接触する場合、
ピンチバー70、72、74、76はカートン10の対
向配置される側壁14に接触している。ピンチバー7
0、72、74、76と接触面80とは、接触面80が
カートン10の前および背壁12、13に接触する前
に、ピンチバー70、72、74、76がカートン側壁
14の上部分に接触するように設計することが好まし
い。このようにして、カートン側壁14の上部分の刻み
線18、18′(図1参照)は、カートン側壁14の上
部分が外方ではなく内方に付勢されるようにして折曲げ
られる。駆動アーム54と折曲げ部材52とをさらに下
方移動すると、カートンの直立壁12、13、14の上
部分は内方に屈曲または折りたたまれ、したがって、刻
目線16、18、18′が折曲げられ、あるいはさらに
折曲げられ、カートン10が閉鎖および密封ステーショ
ンにおいて、適切に閉鎖され、密封される。
【0017】カートンの直立壁12、13、14の周縁
に延びるカートン刻目線16の適切な折曲げは、刻目線
16に配置されたアンビル62により、さらに容易にさ
れる。アンビル62はカートン直立壁12、13、14
を支持し、カートン直立壁12、13、14の上部分が
ピンチバー70、72、74、76および接触面80に
より内方に押圧される時、カートン壁の上部分が別の位
置ではなく、刻目線16において湾曲または折りたたま
れることを助ける。アンビル62自体のテーパ上面は、
アンビル62がカートン壁12、13、14の上部分の
内向き折りたたみを妨げないようになっている。図8、
図9および図10は、接触面80が折曲げ部材52の下
方移動中に、カートン直立壁12、13、14に係合す
る過程を示す。図8は、接触面80がカートンの前およ
び背壁12、13の上部分に接触する直前の折曲げ部材
52の位置を示す。図9において、折曲げ部材52はさ
らに下方に移動されて、カートンの前および背壁の上部
分を、相互方向に内方に押圧し始めるようになってい
る。最後に図10において、折曲げ部材52はその最下
方位置に到達し、そこではカートン10の前または背壁
12、13の上部分が折曲げ部材52に完全に受け入れ
られる。
【0018】図6は、再下方位置にある折曲げ部材52
を示し、そこではカートン側壁14の上部分は最大範囲
まで内方に押圧される。ピンチバー70、72、76の
輪郭面は、折曲げ部材52がその最下方位置にある時、
カートン側壁14の内方にはさみつぶされた上部分が、
噴霧ヘッド32の外面に近接、あるいはそれに接触する
ように設計することができる。カートン壁12、13、
14の内方折りたたみの範囲を説明するため、噴霧ヘッ
ド32は約9mmの外形を有することができ、これは、折
曲げ部材52がその最下方位置(すなわち、図5に示す
位置)にある時、側壁14が内方に、対向配置される側
壁14の内方にはさみつぶされた点が、ほぼ9mmの間隔
を有する範囲まで折りたたまれることを意味する。折曲
げ部材52が図5に示す最下方位置に到達するまでに、
カートン壁12、13、14上の刻目線16、18、1
8′は良好に折曲げられている。その結果、引続いてカ
ートン10に充填され、閉鎖および密封ステーションに
前進された時、カートン10の上部分は適切に閉鎖及び
密封され、充填された切妻型頂部を有するカートンが形
成される。制御装置または他の適切な装置を、駆動装置
56の作動を制御するためにシステムに装備することが
でき、それにより折曲げ部材52が図6および図10に
示す位置に到達した時、駆動装置の作動が停止する。し
かる後、駆動装置56の作動は逆転され、折曲げ部材5
2は上方に、図4に示す位置まで移動される。折曲げ部
材52が図4に示す位置まで上方に移動する間、噴霧装
置31は静止状態を維持し、カートン10がコンベア2
4から持上げられないように作用する。折曲げ部材52
が一度上方に移動し、カートン壁12、13、14から
離れると、カートン壁12、13、14は外方に自由
に、そして略直立位置まで屈曲し、従って、アンビル6
2はカートン10をコンベア24から持上げることな
く、カートン10から上方に移動され得る。折曲げ部材
52と噴霧装置31とが同時に上方に移動される場合、
折曲げ部材52は、アンビル62がカートン内部から引
込められる時、カートン壁12、13、14が外方に屈
曲するのを妨げる。
【0019】場合によっては、カートンがコンベアから
持上げられることを完全に防止することは、不可能なこ
とがある。したがって、カートン10がコンベア24か
ら重大な範囲まで持上げられることを防止する装置を包
含することが望ましい。このような装置はカートン接触
部材71(図6参照)の形態をとることができ、これは
機械フレーム(図示せず)に固定されて、カートン10
が殺菌消毒および刻目線折曲げ作業中にとる位置に向け
て、下方に延びている。殺菌消毒装置および刻目線折曲
げ装置の上方移動の際、カートン10がコンベアから持
ち上げられた場合に、カートン接触部材71が折曲げ部
材52によって自由に延び、かつカートン10の頂端部
に接触することができるように、折曲げ部材52に切除
部73(図6参照)を形成するのが好ましい。折曲げ部
材52が一度、図4に示す位置に到達すると、駆動装置
54は取付けプレート36に接触し、駆動装置56の作
動が継続すると、折曲げ部材52および噴霧装置31が
同時に上方に移動され、最終的に図3に示す位置に到達
する。その点で、駆動装置56の作動は停止し、カート
ン10がコンベア24により、充填ステーション26ま
で前進される。その結果、折曲げおよび殺菌消毒が行な
われていない2つの新しいカートン10が噴霧ノズル3
4の下方位置に進行され、前述の作動が再び開始され
る。
【0020】過酸化水素溶液のような殺菌消毒液は、噴
霧ノズル34から連続的に放出されるのが好ましい。し
たがって、噴霧ノズル31と刻目線折曲げ装置とは、ハ
ウジング82(図2参照)内に収容されるのが好まし
い。前述のシステムにより、カートン内部の殺菌消毒
と、カートンの刻目線の折曲げとが、同一ステーション
において同時に実施される。その結果、刻目線を一ステ
ーションで折曲げ、それから別のステーションにカート
ンを進行させて殺菌消毒するという必要がないから、機
械における大きなスペースの節約が実現される。さら
に、殺菌消毒ステーションを保有するだけの既存の機械
が、刻目線折曲げステーションを包含するように容易に
修正することができる。この修正は、機械に重大な追加
スペースを必要としないで実施できる。過酸化水素溶液
のような殺菌消毒液を噴霧装置31に供給するために、
種々のタイプの既知のシステムを利用することができ
る。あるいは、図11に示すような重力供給システムを
利用することにより、ある程度の利点を実現できる。簡
単にするため、図11には刻目線折曲げ装置50は示し
ていない。重力供給システムはタンク84を包含し、こ
こに過酸化水素溶液のような殺菌消毒液が保有が保有さ
れる。タンク84は所望量の殺菌消毒液を保有するため
の適切な寸法を有している。15リットル用タンク84
が有用であると認められている。ポンプ86がタンク8
4に連結されて、殺菌消毒液がベント89を備えるアキ
ュムレータ88にポンプ給送される。アキュムレータ8
8は任意の所望のサイズにすることができるが、アキュ
ムレータ88は250ミリリットル用の寸法を有するこ
とが有用であると認められている。アキュムレータ88
内の殺菌消毒液は、流量計/調整装置90および流量モ
ニター92により、各噴霧装置31に重力により供給さ
れる。流量計/調整装置90は、噴霧装置31への殺菌
消毒液の流量の調整を可能にし、また流量モニター92
は、流動に問題(たとえば、噴霧ノズルの詰まり)が生
じた場合、流動のモニターを可能にする。噴霧装置31
への空気流量を調整し、殺菌消毒液の霧状噴霧を行なう
ため、空気量調整装置94が噴霧装置31に連結され
る。所望によりアキュムレータ88のドレーンを可能に
するドレーン管路98に、バイパス弁96が挿入配置さ
れる。また、オーバーフロー管路100が、アキュムレ
ータ88とタンク84との間に配置される。殺菌消毒液
はタンク24からアキュムレータ88に継続的にポンプ
給送され、アキュムレータ88が常に満たされているの
が好ましい。それにより、比較的一定のヘッドが維持で
き、噴霧装置31を介する流量が実質的に一定になる。
【0021】好ましい実施例において、0.1%の過酸化
水素溶液が用いられる。流量は0.5パイントカートンに
対しては約0.3リットル/時間、あるいは1リットルカ
ートンに対しては約1.0リットル/時間とすることがで
きる。前述の濃度の過酸化水素溶液を用い、前述のよう
な流量を利用することにより、食品および薬品管理者に
より設定された許容限界内にある過酸化水素溶液量が達
成される。その結果、殺菌消毒および刻目線折曲げステ
ーション28の後で、乾燥ステーション(図2参照)を
利用する必要がない。しかし、乾燥ステーションの代り
に、カートンに紫外線照射を与えることが有利であると
認められている。紫外線照射は過酸化水素溶液と相互作
用を生じ、相乗的な殺菌消毒効果が得られる。紫外線に
代えて、熱水を利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】切妻型頂部を有するカートンの上部分の斜視図
である。
【図2】本発明の殺菌消毒および刻目線折曲げシステム
が利用されるカートン充填機械の概略図である。
【図3】本発明の第1位置における殺菌消毒および刻目
線折曲げシステムの側面図である。
【図4】本発明の第2位置における殺菌消毒および刻目
線折曲げシステムの側面図である。
【図5】本発明の第3位置における殺菌消毒および刻目
線折曲げシステムの側面図である。
【図6】本発明の刻目線折曲げ装置に用いられる折曲げ
部材およびアンビルの正面断面図である。
【図7】図6に示す折曲げ部材およびアンビルの底面図
である。
【図8】折曲げ部材がカートン壁の頂部分に接触する直
前に位置する場合の、図6の6−6線の方向に見た折曲
げ部材の側面断面図である。
【図9】折曲げ部材がカートンの壁の頂部分に接触した
位置にある場合の図6の6−6線の方向に見た折曲げ部
材の側面断面図である。
【図10】カートン壁の頂部分が折曲げ部材により包囲
された位置にある場合の、図6の6−6線の方向に見た
折曲げ部材の側面断面図である。
【図11】本発明の殺菌消毒装置と共に利用できる、重
力供給式殺菌消毒液供給システムの概略図である。
【符号の説明】
10 カートン 24 コンベア 32 噴霧ヘッド 52 折曲げ部材 56 駆動装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め形成された底部と直立壁とを有し、カ
    ートンの頂部閉鎖部を形成するように折りたたみ密封す
    るための刻目線を壁上に有するカートンがコンベア上を
    前進すると予備成形されたカートンを準備して液体食品
    を充填する装置であって、カートンの内部に対して、そ
    の開放頂部を介して殺菌消毒液を噴霧する装置と、カー
    トンに液体食品を充填する前に、頂部閉鎖部の折りたた
    みを開始する装置とを備える前記装置において、 コンベア上のカートン内へその頂部を介して垂直移動す
    るように取付けられた噴霧ヘッドと、カートンの頂部方
    向に垂直移動するように取付けられ、かつカートンの壁
    に対してその頂部閉鎖部において係合する位置にある折
    曲げ部材を有する刻目線折曲げ装置とを備え、前記噴霧
    ヘッドは折曲げ部材の中央に取付けられ、折曲げ部材に
    対して垂直方向に移動可能であり、かつ噴霧ヘッドと折
    曲げ部材とを一緒に下降させ且つ噴霧ヘッドを静止状態
    に保持しながら折曲げ部材を下降させるための駆動装置
    を有することを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】噴霧ヘッドおよび折曲げ部材が駆動アーム
    に保持されており、この駆動アームは、駆動装置の作動
    により垂直方向に移動される、請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】噴霧ヘッドが駆動アームに設けられた取付
    けプレートから垂下されており、前記取付けプレートが
    その下方移動を制限する固定ストッパを備える垂直シャ
    フトを有する、請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】折曲げ部材が駆動アームに固定されてお
    り、噴霧ヘッドが、折曲げ部材を噴霧ヘッドに対して垂
    直方向に移動させることができるように、折曲げ部材の
    孔を貫通するパイプを有する、請求項3記載の装置。
  5. 【請求項5】折曲げ部材がカートンの頂部閉鎖部の折り
    たたみを開始するように位置決めされたピンチバーを有
    しており、噴霧ヘッドがカートンの各隅部で頂部閉鎖部
    に係合するように外方に延びるアンビルを有する、請求
    項1記載の装置。
  6. 【請求項6】噴霧ヘッドが、アンビルをカートンに対し
    て所定の高さに位置決めする装置を有する、請求項5記
    載の装置。
  7. 【請求項7】駆動装置が、カートン壁がピンチバーとア
    ンビルとの間にはさまれるまで、折曲げ部材を噴霧部材
    に対して下降させる、請求項5又は6記載の装置。
  8. 【請求項8】少なくとも2つの噴霧ヘッドが互いに隣接
    して配置されており、かつ駆動アーム上に保持されてお
    り、対応する数の折曲げ部材が駆動アーム上に保持さ
    れ、かつ、各噴霧ヘッドに連結されていて重力により過
    酸化水素溶液を各噴霧ヘッドに給送するための重力供給
    式過酸化水素溶液供給装置を有する、請求項2記載の装
    置。
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