JPH07218362A - 水圧検出部材 - Google Patents
水圧検出部材Info
- Publication number
- JPH07218362A JPH07218362A JP1115694A JP1115694A JPH07218362A JP H07218362 A JPH07218362 A JP H07218362A JP 1115694 A JP1115694 A JP 1115694A JP 1115694 A JP1115694 A JP 1115694A JP H07218362 A JPH07218362 A JP H07218362A
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- pores
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 水圧に応じて非透水性から透水性に切り替わ
る金属基体を、水位計,安全弁等の水圧検出部として使
用する。 【構成】 この水圧検出部材は、多数の細孔をもつ金属
板材の表面に撥水性コーティングを施している。細孔1
の口径は、100〜900μmが好ましい。 【効果】 撥水性コーティングを施した金属板6は、小
さな水圧では非透水性であり、設定値を超える水圧では
透水性となる。この非透水性から透水性に切り替わる性
質を利用して、水位計,安全弁等の水圧検出部として使
用する。
る金属基体を、水位計,安全弁等の水圧検出部として使
用する。 【構成】 この水圧検出部材は、多数の細孔をもつ金属
板材の表面に撥水性コーティングを施している。細孔1
の口径は、100〜900μmが好ましい。 【効果】 撥水性コーティングを施した金属板6は、小
さな水圧では非透水性であり、設定値を超える水圧では
透水性となる。この非透水性から透水性に切り替わる性
質を利用して、水位計,安全弁等の水圧検出部として使
用する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、安全弁,水位計等に組
み込まれ、水圧が設定値を超えたとき水を透過させる水
圧検出部材に関する。
み込まれ、水圧が設定値を超えたとき水を透過させる水
圧検出部材に関する。
【0002】
【従来の技術】水に対する接触角が大きなコーティング
層を金属表面に形成するとき、金属板に撥水性を付与す
ることができる。コーティングされた金属板は、水の凝
集やブリッジ現象が表面に生じることがないので、熱交
換効率を高めたフィン,チューブ等として使用されてい
る。本発明者等も、特定されたトリアジンジチオール化
合物の電着によって金属板を表面修飾するとき、優れた
撥水性が付与されることを見い出し、特願平5−132
676号として出願した。撥水性コーティングの作用
は、金属板に限ったものではなく、角材,線材,管材,
網材等においても同様に発揮される。水の表面張力を考
慮して、通気性のある多数の細孔が形成された金属材に
撥水性コーティングを適用するとき、非透水性でしかも
通気性のある板材になることが予想される。
層を金属表面に形成するとき、金属板に撥水性を付与す
ることができる。コーティングされた金属板は、水の凝
集やブリッジ現象が表面に生じることがないので、熱交
換効率を高めたフィン,チューブ等として使用されてい
る。本発明者等も、特定されたトリアジンジチオール化
合物の電着によって金属板を表面修飾するとき、優れた
撥水性が付与されることを見い出し、特願平5−132
676号として出願した。撥水性コーティングの作用
は、金属板に限ったものではなく、角材,線材,管材,
網材等においても同様に発揮される。水の表面張力を考
慮して、通気性のある多数の細孔が形成された金属材に
撥水性コーティングを適用するとき、非透水性でしかも
通気性のある板材になることが予想される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】単純に細孔を形成した
金属板材では、水が細孔を透過する。たとえば、図1
(a)に示すように、多数の細孔1を形成した金属板材
2を水平に配置し、金属板材2の上に水滴3を垂らす
と、水滴3は、金属板材2の表面を濡らす。濡れの進行
に伴って、水滴3が細孔1の内部に侵入し、細孔1を透
過した水滴4となって金属板材2の反対側に落下する。
細孔1の内面が一旦濡れると、金属板材2の表面にある
水は、大きな水滴3となる以前に細孔1を通過する。細
孔1の口径が小さくなると、水の表面張力による影響が
大きく現れ、水滴3は、細孔1を通過する程度まで小さ
くならない。しかし、実質的な非透水性を得るために
は、細孔1を口径が10μm以下の微細孔にする必要が
ある。このような微細孔は、半導体製造に採用されてい
るマイクロエッチングによっても形成することが困難で
あり、製造コストを大幅に上昇させる。
金属板材では、水が細孔を透過する。たとえば、図1
(a)に示すように、多数の細孔1を形成した金属板材
2を水平に配置し、金属板材2の上に水滴3を垂らす
と、水滴3は、金属板材2の表面を濡らす。濡れの進行
に伴って、水滴3が細孔1の内部に侵入し、細孔1を透
過した水滴4となって金属板材2の反対側に落下する。
細孔1の内面が一旦濡れると、金属板材2の表面にある
水は、大きな水滴3となる以前に細孔1を通過する。細
孔1の口径が小さくなると、水の表面張力による影響が
大きく現れ、水滴3は、細孔1を通過する程度まで小さ
くならない。しかし、実質的な非透水性を得るために
は、細孔1を口径が10μm以下の微細孔にする必要が
ある。このような微細孔は、半導体製造に採用されてい
るマイクロエッチングによっても形成することが困難で
あり、製造コストを大幅に上昇させる。
【0004】これに対し、細孔1の内面を含めて金属板
材2の表面に撥水性コーティング5を施したものでは、
図1(b)に示すように水滴3に対する接触角が大き
く、水滴3の表面張力による影響が大きく現れる。すな
わち、金属板材2の表面に滴下された水滴3は、表面張
力によって球状化し、細孔1の内部に侵入しない。本発
明者等は、この非透水性で通気性のある金属板材の性質
を調査・研究する過程で、細孔1を介した水の透過は、
金属板材2の表面に加わる水圧に影響されることを見い
出した。すなわち、同じ口径の細孔1であっても、大き
な水圧が加わった状態では細孔1を水が通過し、水圧が
小さいと非透水性になる。本発明は、このような性質を
持つ通気性金属板材の用途開発を図るべく案出されたも
のであり、水圧に応じて非透水性又は透水性に変わるこ
とを利用し、安全弁,水位計等に組み込まれる水圧検出
部材を提供することを目的とする。
材2の表面に撥水性コーティング5を施したものでは、
図1(b)に示すように水滴3に対する接触角が大き
く、水滴3の表面張力による影響が大きく現れる。すな
わち、金属板材2の表面に滴下された水滴3は、表面張
力によって球状化し、細孔1の内部に侵入しない。本発
明者等は、この非透水性で通気性のある金属板材の性質
を調査・研究する過程で、細孔1を介した水の透過は、
金属板材2の表面に加わる水圧に影響されることを見い
出した。すなわち、同じ口径の細孔1であっても、大き
な水圧が加わった状態では細孔1を水が通過し、水圧が
小さいと非透水性になる。本発明は、このような性質を
持つ通気性金属板材の用途開発を図るべく案出されたも
のであり、水圧に応じて非透水性又は透水性に変わるこ
とを利用し、安全弁,水位計等に組み込まれる水圧検出
部材を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の水圧検出部材
は、その目的を達成するため、多数の細孔が形成された
金属基体の表面に撥水性コーティングが施されているこ
とを特徴とする。細孔は、口径100〜900μmの範
囲で形成されることが好ましい。撥水性コーティング
は、6−p−パーフルオロオクチルアニリノ−1,3,
5−トリアジン−2,4−ジチオールモノナトリウム塩
等のコーティング剤で形成される。細孔の口径及びコー
ティング剤の選択によって、非透水性から透水性に切り
替わる水圧を設定することができる。金属基体として
は、普通鋼,合金鋼,ステンレス鋼,表面処理鋼板,非
鉄材料等が使用可能である。表面性状,耐食性等を考慮
するとき、ステンレス鋼を使用することが好ましい。細
孔は、エッチング,パンチング等の適宜の方法によって
金属基体に形成される。エッチングで細孔を形成すると
き、エッチングを精度良く且つ能率的に行うため、板厚
0.004〜1mm程度の金属板材が使用される。
は、その目的を達成するため、多数の細孔が形成された
金属基体の表面に撥水性コーティングが施されているこ
とを特徴とする。細孔は、口径100〜900μmの範
囲で形成されることが好ましい。撥水性コーティング
は、6−p−パーフルオロオクチルアニリノ−1,3,
5−トリアジン−2,4−ジチオールモノナトリウム塩
等のコーティング剤で形成される。細孔の口径及びコー
ティング剤の選択によって、非透水性から透水性に切り
替わる水圧を設定することができる。金属基体として
は、普通鋼,合金鋼,ステンレス鋼,表面処理鋼板,非
鉄材料等が使用可能である。表面性状,耐食性等を考慮
するとき、ステンレス鋼を使用することが好ましい。細
孔は、エッチング,パンチング等の適宜の方法によって
金属基体に形成される。エッチングで細孔を形成すると
き、エッチングを精度良く且つ能率的に行うため、板厚
0.004〜1mm程度の金属板材が使用される。
【0006】
【実施例】板厚0.1mmのステンレス鋼板に、エッチ
ングにより多数の細孔を形成した後、トリアジンチオー
ル化合物を膜厚0.015μmで電着コーティングし
た。この金属板6を、図2(a)に示すようにメスシリ
ンダ7の底部開口に装着し、水を徐々にメスシリンダ7
に供給した。メスシリンダ7内の水位が設定値を超える
と、メスシリンダ7内の水は、金属板6を透過してシャ
ーレ8に落下した。透水が始まった時点で、メスシリン
ダ7の目盛りを読み取り、金属板6の通水抵抗を測定し
た。透水が始まったときのメスシリンダ7の目盛り、す
なわち水中高さは、図2(b)に示すように、金属板6
に形成した細孔の口径が小さいものほど、大きな値を示
した。また、口径が大きくなるに従って、水中高さは急
激に低下した。メスシリンダ7内の水位は、金属板6を
介しシャーレ8に流下した水量に応じて低下した。この
水位がある程度まで下がったとき、金属板6を介した透
水が停止した。このときの水位を、最終水位として図2
(b)に示す。最終水位は、図2(b)にみられるよう
に若干の右下りとなっているが、細孔の口径に拘らずほ
ぼ2cmであった。
ングにより多数の細孔を形成した後、トリアジンチオー
ル化合物を膜厚0.015μmで電着コーティングし
た。この金属板6を、図2(a)に示すようにメスシリ
ンダ7の底部開口に装着し、水を徐々にメスシリンダ7
に供給した。メスシリンダ7内の水位が設定値を超える
と、メスシリンダ7内の水は、金属板6を透過してシャ
ーレ8に落下した。透水が始まった時点で、メスシリン
ダ7の目盛りを読み取り、金属板6の通水抵抗を測定し
た。透水が始まったときのメスシリンダ7の目盛り、す
なわち水中高さは、図2(b)に示すように、金属板6
に形成した細孔の口径が小さいものほど、大きな値を示
した。また、口径が大きくなるに従って、水中高さは急
激に低下した。メスシリンダ7内の水位は、金属板6を
介しシャーレ8に流下した水量に応じて低下した。この
水位がある程度まで下がったとき、金属板6を介した透
水が停止した。このときの水位を、最終水位として図2
(b)に示す。最終水位は、図2(b)にみられるよう
に若干の右下りとなっているが、細孔の口径に拘らずほ
ぼ2cmであった。
【0007】撥水性コーティングが施されていない金属
板について、透水が始まる初期水位及び透水が停止する
最終水位を同様に測定した。初期水位は、図2(b)に
示すように、若干低い値になっているものの、撥水性コ
ーティングを施した金属6とほぼ同様の傾向を示した。
しかし、一旦透水が始まるとメスシリンダ7内の水がシ
ャーレ8に全量流下し、最終水位が実質的にゼロとなっ
た。この場合に最終水位がゼロになることは、図1
(a)で説明したように細孔1の内面が濡れ、メスシリ
ンダ7内の水が透過水滴4になることを示している。撥
水性コーティングを施した金属板6が呈する最終水位
は、水位計,水圧検出センサー等としての用途を示して
いる。
板について、透水が始まる初期水位及び透水が停止する
最終水位を同様に測定した。初期水位は、図2(b)に
示すように、若干低い値になっているものの、撥水性コ
ーティングを施した金属6とほぼ同様の傾向を示した。
しかし、一旦透水が始まるとメスシリンダ7内の水がシ
ャーレ8に全量流下し、最終水位が実質的にゼロとなっ
た。この場合に最終水位がゼロになることは、図1
(a)で説明したように細孔1の内面が濡れ、メスシリ
ンダ7内の水が透過水滴4になることを示している。撥
水性コーティングを施した金属板6が呈する最終水位
は、水位計,水圧検出センサー等としての用途を示して
いる。
【0008】たとえば、図3(a)に示すように、水源
10と水槽11とを接続する配水管12の途中に、非透
水性から透水性に切り替わる金属板6を備えた水位計1
3を組み込む。水槽11内の水が設定値を超えたとき、
金属板6に加わる水圧によって金属板6が透水性にな
る。その結果、過剰の水は水位計13を経て分岐管13
から水源10に返送され、水槽11内の水位が一定に維
持される。この方式の水位計13は、従来の溢流型水位
計に比較して水槽11内の汚れた水の影響を受けること
が少なく、長期間にわたって安定した性能を維持する。
図3(b)に示すように、安全弁としての機能を利用す
ることも可能である。この安全弁20は、水源に接続さ
れた入側配管21と出側配管22との間に配置されてお
り、非透水性から透水性に切り替わる金属板6で内部が
仕切られている。金属板6で仕切られた空間部に、分岐
管23が開口している。
10と水槽11とを接続する配水管12の途中に、非透
水性から透水性に切り替わる金属板6を備えた水位計1
3を組み込む。水槽11内の水が設定値を超えたとき、
金属板6に加わる水圧によって金属板6が透水性にな
る。その結果、過剰の水は水位計13を経て分岐管13
から水源10に返送され、水槽11内の水位が一定に維
持される。この方式の水位計13は、従来の溢流型水位
計に比較して水槽11内の汚れた水の影響を受けること
が少なく、長期間にわたって安定した性能を維持する。
図3(b)に示すように、安全弁としての機能を利用す
ることも可能である。この安全弁20は、水源に接続さ
れた入側配管21と出側配管22との間に配置されてお
り、非透水性から透水性に切り替わる金属板6で内部が
仕切られている。金属板6で仕切られた空間部に、分岐
管23が開口している。
【0009】水源から供給された水24は、設定値に達
しない水圧では全量が出側配管22を経て用水側に送り
出される。金属板6に形成した細孔及び撥水性コーティ
ングで定まる設定値を水圧が超えると、水源から供給さ
れた水24は、金属板6を透過して分岐管23に分流す
る。その結果、用水側では、常に一定した水圧での給水
が得られる。図3の例では、平板状の金属板6を圧力検
出部としている。しかし、本発明はこれに拘束されるこ
となく、金属質であることを活用し、用途に応じて適宜
の形状に成形した金属を基体に使用することができる。
また、板材に代えて、多数の連通孔を形成したブロック
体を使用することもできる。ブロック体は、平板状の板
材に比較して通水抵抗が大きいことから、非透水性から
透水性に切り替わるレベルを高く設定できる。
しない水圧では全量が出側配管22を経て用水側に送り
出される。金属板6に形成した細孔及び撥水性コーティ
ングで定まる設定値を水圧が超えると、水源から供給さ
れた水24は、金属板6を透過して分岐管23に分流す
る。その結果、用水側では、常に一定した水圧での給水
が得られる。図3の例では、平板状の金属板6を圧力検
出部としている。しかし、本発明はこれに拘束されるこ
となく、金属質であることを活用し、用途に応じて適宜
の形状に成形した金属を基体に使用することができる。
また、板材に代えて、多数の連通孔を形成したブロック
体を使用することもできる。ブロック体は、平板状の板
材に比較して通水抵抗が大きいことから、非透水性から
透水性に切り替わるレベルを高く設定できる。
【0010】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明は、撥水
コーティングを施した細孔をもつ金属基体が設定値以下
では非透水性であることを利用し、水位計,安全弁等に
有用な水圧検出部材を得ている。この水圧検出部材は、
非破壊性の金属質を基体にすることから、強度的にも優
れ、長期間にわたって一定した性能を維持し、しかも用
途に応じた形状に成形できる。
コーティングを施した細孔をもつ金属基体が設定値以下
では非透水性であることを利用し、水位計,安全弁等に
有用な水圧検出部材を得ている。この水圧検出部材は、
非破壊性の金属質を基体にすることから、強度的にも優
れ、長期間にわたって一定した性能を維持し、しかも用
途に応じた形状に成形できる。
【図1】 撥水性コーティングを形成していない金属板
材(a)及び撥水性コーティングを施した金属板材
(b)の表面における水滴の挙動
材(a)及び撥水性コーティングを施した金属板材
(b)の表面における水滴の挙動
【図2】 金属板材が非透水性から透水性に切り替わる
状態を調査したときの説明図(a)と調査結果(b)
状態を調査したときの説明図(a)と調査結果(b)
【図3】 撥水性コーティングを施した金属板を使用し
た水位計(a)及び安全弁(b)
た水位計(a)及び安全弁(b)
1:細孔 2:金属板材(金属基体) 3:水
滴 4:透過水滴 5:撥水性コーティング 6:撥水性コーティングを施した金属板 7:メ
スシリンダ 8:シャーレ 13:水位計 20:
安全弁
滴 4:透過水滴 5:撥水性コーティング 6:撥水性コーティングを施した金属板 7:メ
スシリンダ 8:シャーレ 13:水位計 20:
安全弁
Claims (2)
- 【請求項1】 多数の細孔が形成された金属基体の表面
に撥水性コーティングが施されている水圧検出部材。 - 【請求項2】 口径100〜900μmの細孔が形成さ
れている請求項1記載の水圧検出部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1115694A JPH07218362A (ja) | 1994-02-02 | 1994-02-02 | 水圧検出部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1115694A JPH07218362A (ja) | 1994-02-02 | 1994-02-02 | 水圧検出部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07218362A true JPH07218362A (ja) | 1995-08-18 |
Family
ID=11770171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1115694A Withdrawn JPH07218362A (ja) | 1994-02-02 | 1994-02-02 | 水圧検出部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07218362A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6096380A (en) * | 1997-11-04 | 2000-08-01 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method for water repellent coating and coating apparatus for the same |
JP2011005986A (ja) * | 2009-06-26 | 2011-01-13 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | タイヤ状態取得装置及びタイヤ状態監視システム |
JP2017187446A (ja) * | 2016-04-08 | 2017-10-12 | アルプス電気株式会社 | センサ装置 |
-
1994
- 1994-02-02 JP JP1115694A patent/JPH07218362A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6096380A (en) * | 1997-11-04 | 2000-08-01 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method for water repellent coating and coating apparatus for the same |
JP2011005986A (ja) * | 2009-06-26 | 2011-01-13 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | タイヤ状態取得装置及びタイヤ状態監視システム |
JP4737727B2 (ja) * | 2009-06-26 | 2011-08-03 | 横浜ゴム株式会社 | タイヤ状態取得装置及びタイヤ状態監視システム |
US8471694B2 (en) | 2009-06-26 | 2013-06-25 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Tire condition acquisition device and tire condition monitoring system |
DE102010030506B4 (de) * | 2009-06-26 | 2016-04-07 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Reifenzustand-Erfassungsvorrichtung und Reifenzustand-Überwachungssystem |
JP2017187446A (ja) * | 2016-04-08 | 2017-10-12 | アルプス電気株式会社 | センサ装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010403 |