JPH07213320A - 長尺物用バック - Google Patents
長尺物用バックInfo
- Publication number
- JPH07213320A JPH07213320A JP3314594A JP3314594A JPH07213320A JP H07213320 A JPH07213320 A JP H07213320A JP 3314594 A JP3314594 A JP 3314594A JP 3314594 A JP3314594 A JP 3314594A JP H07213320 A JPH07213320 A JP H07213320A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- flexible sheet
- long
- long object
- side edges
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 長尺物をくるんで手軽に持ち運びできるよう
にした長尺物用バックを提供すること。 【構成】 長尺物をくるんで持ち運びできるようにした
長尺物用バック１１であって、四角状に設けた可撓性シ
ート１２と、可撓性シート１２の対向する両側縁部に設
けた取手１３と、前記可撓性シート１２の両側縁部を連
結する連結ベルト１４とを備えたことを特徴とする。
にした長尺物用バックを提供すること。 【構成】 長尺物をくるんで持ち運びできるようにした
長尺物用バック１１であって、四角状に設けた可撓性シ
ート１２と、可撓性シート１２の対向する両側縁部に設
けた取手１３と、前記可撓性シート１２の両側縁部を連
結する連結ベルト１４とを備えたことを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は竹竿、カーペット、スキ
ー板などの長尺物をくるんで手軽に持ち運びできるよう
にした長尺物用バックに関する。
ー板などの長尺物をくるんで手軽に持ち運びできるよう
にした長尺物用バックに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、竹竿、カーペット、スキー板など
の長尺物を持ち運びする場合、例えば竹竿などは紐で縛
り付けるなどしていた。カーペットなどは包装紙で全体
を包んでいた。スキー板にあっては専用の袋が製造され
ており、これに収めていた。
の長尺物を持ち運びする場合、例えば竹竿などは紐で縛
り付けるなどしていた。カーペットなどは包装紙で全体
を包んでいた。スキー板にあっては専用の袋が製造され
ており、これに収めていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、竹竿などを
紐で縛り付けて持ち運びする場合、縛り付けが緩かった
り、持ち運びの際に紐が緩んでしまったりして、竹竿が
紐から抜け落ちてしまうことがあり、これらを縛り付け
る際には大きな力で確実に行わなければならず、手間を
要していた。また、カーペットにあっては、包装紙で全
体を包むなど大変な手間と時間とを要していた。スキー
板については専用の袋に収めればよいのであるが、スキ
ー場のゲレンデからは袋から出して手で持って行かなけ
ればならず、大変な労力を必要としていた。
紐で縛り付けて持ち運びする場合、縛り付けが緩かった
り、持ち運びの際に紐が緩んでしまったりして、竹竿が
紐から抜け落ちてしまうことがあり、これらを縛り付け
る際には大きな力で確実に行わなければならず、手間を
要していた。また、カーペットにあっては、包装紙で全
体を包むなど大変な手間と時間とを要していた。スキー
板については専用の袋に収めればよいのであるが、スキ
ー場のゲレンデからは袋から出して手で持って行かなけ
ればならず、大変な労力を必要としていた。
【０００４】本発明は、このような事情に鑑みなされた
ものであり、長尺物をくるんで手軽に持ち運びできるよ
うにした長尺物用バックを提供することを目的とするも
のである。
ものであり、長尺物をくるんで手軽に持ち運びできるよ
うにした長尺物用バックを提供することを目的とするも
のである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項１記載の発明は、長尺物をくるんで持ち運び
できるようにした長尺物用バックであって、四角状に設
けた可撓性シートと、可撓性シートの対向する両側縁部
に設けた取手と、前記可撓性シートの両側縁部を連結す
る連結ベルトとを備えたことを特徴とする長尺物用バッ
クをその要旨とした。
め、請求項１記載の発明は、長尺物をくるんで持ち運び
できるようにした長尺物用バックであって、四角状に設
けた可撓性シートと、可撓性シートの対向する両側縁部
に設けた取手と、前記可撓性シートの両側縁部を連結す
る連結ベルトとを備えたことを特徴とする長尺物用バッ
クをその要旨とした。
【０００６】請求項２記載の発明は、可撓性シートがク
ッション層を有することを特徴とする長尺物用バックを
その要旨とした。
ッション層を有することを特徴とする長尺物用バックを
その要旨とした。
【０００７】請求項３記載の発明は、取手が一本の連続
した環状の帯材を可撓性シートの対向する両側縁部にそ
の一部が飛び出るように取着することにより設けたもの
であることを特徴とする長尺物用バックをその要旨とし
た。
した環状の帯材を可撓性シートの対向する両側縁部にそ
の一部が飛び出るように取着することにより設けたもの
であることを特徴とする長尺物用バックをその要旨とし
た。
【０００８】請求項４記載の発明は、連結ベルトが弾性
ゴムよりなることを特徴とする長尺物用バックをその要
旨とした。
ゴムよりなることを特徴とする長尺物用バックをその要
旨とした。
【０００９】
【作用】請求項１記載の長尺物用バックは、四角状に設
けた可撓性シートで長尺物をくるんで、前記可撓性シー
トの両側縁部を連結ベルトで連結して、この状態で両側
縁部に設けた取手を持ち上げたとき、長尺物は自身の重
みで可撓性シート内に動かないように拘束されるように
なっている。
けた可撓性シートで長尺物をくるんで、前記可撓性シー
トの両側縁部を連結ベルトで連結して、この状態で両側
縁部に設けた取手を持ち上げたとき、長尺物は自身の重
みで可撓性シート内に動かないように拘束されるように
なっている。
【００１０】請求項２記載の長尺物用バックは、可撓性
シートがクッション層を有するので、可撓性シートがく
るみ込む長尺物の形状に沿って変形して保護するととも
に長尺物をブロックするようになっている。
シートがクッション層を有するので、可撓性シートがく
るみ込む長尺物の形状に沿って変形して保護するととも
に長尺物をブロックするようになっている。
【００１１】請求項３記載の長尺物用バックは、取手が
一本の連続した環状の帯材を可撓性シートの対向する両
側縁部にその一部が飛び出るように取着することにより
設けたものであることから、取手を持ち上げたときに加
わる荷重を環状の帯材全体で受けるようになっている。
一本の連続した環状の帯材を可撓性シートの対向する両
側縁部にその一部が飛び出るように取着することにより
設けたものであることから、取手を持ち上げたときに加
わる荷重を環状の帯材全体で受けるようになっている。
【００１２】請求項４記載の長尺物用バックは、可撓性
シートの両側縁部を弾性ゴムよりなる連結ベルトで連結
するので、長尺物が運搬時に動いて可撓性シートの両側
縁部が開くのをその弾性力で抑えるようになっている。
シートの両側縁部を弾性ゴムよりなる連結ベルトで連結
するので、長尺物が運搬時に動いて可撓性シートの両側
縁部が開くのをその弾性力で抑えるようになっている。
【００１３】
【実施例】以下、本発明の長尺物用バックを図面に示し
た一実施例に従って詳細に説明する。図１に示すよう
に、本発明の長尺物用バック１１は竹竿、カーペット、
スキー板などの長尺物Ｔをくるんで持ち運びできるよう
にしたものであり、四角状の可撓性シート１２と取手１
３と連結ベルト１４とを備えている。
た一実施例に従って詳細に説明する。図１に示すよう
に、本発明の長尺物用バック１１は竹竿、カーペット、
スキー板などの長尺物Ｔをくるんで持ち運びできるよう
にしたものであり、四角状の可撓性シート１２と取手１
３と連結ベルト１４とを備えている。
【００１４】可撓性シート１２は長尺物をくるみ込むも
のであり、その素材、大きさなど特に限定されないが、
長尺物の形状、大きさ、重量などを考慮して適宜決定す
るとよい。具体的には、皮革、織物、合成樹脂シートな
どの四角状に設けたシート材を挙げることができる。
又、これらシート材を表装材として内側に発泡ウレタン
などのクッション層を有するものであってもよい。この
場合、当該可撓性シートがクッション性を有することに
なるので、可撓性シートがくるみ込む長尺物の形状に沿
って変形して保護するとともに長尺物をブロックするよ
うになる。
のであり、その素材、大きさなど特に限定されないが、
長尺物の形状、大きさ、重量などを考慮して適宜決定す
るとよい。具体的には、皮革、織物、合成樹脂シートな
どの四角状に設けたシート材を挙げることができる。
又、これらシート材を表装材として内側に発泡ウレタン
などのクッション層を有するものであってもよい。この
場合、当該可撓性シートがクッション性を有することに
なるので、可撓性シートがくるみ込む長尺物の形状に沿
って変形して保護するとともに長尺物をブロックするよ
うになる。
【００１５】取手１３は前記可撓性シート１２の対向す
る両側縁部に設けられており、その素材、形状、大きさ
などは任意である。例えばスキー板などの長尺物を運搬
するときには、スキー板が重いので、幅広でしかも容易
に切れてしまわないように頑強なものを用いるとよい。
また、取手１３の長さも自由であり、長く設けて肩で担
ぐことができるようにしてもよい。例えば図２に示すよ
うに、取手１３が一本の連続した環状の帯材を可撓性シ
ート１２の対向する両側縁部にその一部が飛び出るよう
に取着することにより設けたものの場合、取手１３を持
ち上げたときに加わる荷重を環状の帯材全体で受けるよ
うになるので、使用時に加わる荷重によって取手が破損
し難い。
る両側縁部に設けられており、その素材、形状、大きさ
などは任意である。例えばスキー板などの長尺物を運搬
するときには、スキー板が重いので、幅広でしかも容易
に切れてしまわないように頑強なものを用いるとよい。
また、取手１３の長さも自由であり、長く設けて肩で担
ぐことができるようにしてもよい。例えば図２に示すよ
うに、取手１３が一本の連続した環状の帯材を可撓性シ
ート１２の対向する両側縁部にその一部が飛び出るよう
に取着することにより設けたものの場合、取手１３を持
ち上げたときに加わる荷重を環状の帯材全体で受けるよ
うになるので、使用時に加わる荷重によって取手が破損
し難い。
【００１６】連結ベルト１４は前記長尺物Ｔをくるんだ
可撓性シート１２の両側縁部を連結するものである。連
結ベルト１４はその一端が可撓性シート１２の一側縁部
に固着されており、ベルト１４の他端が可撓性シート１
２の他側縁部に設けたバックル、ホック、面ファスナー
などからなる固定部材１５によって着脱可能に取り付け
られ、可撓性シート１２の両側縁部の連結がなされるよ
うになっている。この連結ベルト１４の素材、形状、大
きさなどは任意であり、当該バックの大きさや用途、デ
ザイン等を考慮して適宜決定するとよい。例えば連結ベ
ルト１４を弾性ゴムにより構成した場合、長尺物Ｔが運
搬時に動いて可撓性シート１２の両側縁部が開くのをそ
の弾性力で抑えるようになるという利点がある。
可撓性シート１２の両側縁部を連結するものである。連
結ベルト１４はその一端が可撓性シート１２の一側縁部
に固着されており、ベルト１４の他端が可撓性シート１
２の他側縁部に設けたバックル、ホック、面ファスナー
などからなる固定部材１５によって着脱可能に取り付け
られ、可撓性シート１２の両側縁部の連結がなされるよ
うになっている。この連結ベルト１４の素材、形状、大
きさなどは任意であり、当該バックの大きさや用途、デ
ザイン等を考慮して適宜決定するとよい。例えば連結ベ
ルト１４を弾性ゴムにより構成した場合、長尺物Ｔが運
搬時に動いて可撓性シート１２の両側縁部が開くのをそ
の弾性力で抑えるようになるという利点がある。
【００１７】尚、図３及び図４に示したものは、カーペ
ットを丸めたものをくるんだものであり、図５に示した
ものは薪木をくるんだものであり、図６に示したものは
スキ板をくるんだものである。
ットを丸めたものをくるんだものであり、図５に示した
ものは薪木をくるんだものであり、図６に示したものは
スキ板をくるんだものである。
【００１８】
【発明の効果】上記構成を備えたことにより、請求項１
記載の長尺物用バックは、四角状に設けた可撓性シート
で長尺物をくるんで、前記可撓性シートの両側縁部を連
結ベルトで連結して前記長尺物を固定して、この状態で
両側縁部に設けた取手を持ち上げたとき、長尺物は自身
の重みで可撓性シート内に動かないように拘束されるよ
うになっているので、手軽に持ち運びができる。
記載の長尺物用バックは、四角状に設けた可撓性シート
で長尺物をくるんで、前記可撓性シートの両側縁部を連
結ベルトで連結して前記長尺物を固定して、この状態で
両側縁部に設けた取手を持ち上げたとき、長尺物は自身
の重みで可撓性シート内に動かないように拘束されるよ
うになっているので、手軽に持ち運びができる。
【００１９】請求項２記載の長尺物用バックは、可撓性
シートがクッション層を有するので、可撓性シートがく
るみ込む長尺物の形状に沿って変形して保護するととも
に長尺物をブロックするようになっているので、長尺物
の運搬時における損傷をより少なくすることができる。
シートがクッション層を有するので、可撓性シートがく
るみ込む長尺物の形状に沿って変形して保護するととも
に長尺物をブロックするようになっているので、長尺物
の運搬時における損傷をより少なくすることができる。
【００２０】請求項３記載の長尺物用バックは、取手が
一本の連続した環状の帯材を可撓性シートの対向する両
側縁部にその一部が飛び出るように取着することにより
設けたものであることから、取手を持ち上げたときに加
わる荷重を環状の帯材全体で受けるようになるので、使
用時に加わる荷重によって取手が破損し難い。
一本の連続した環状の帯材を可撓性シートの対向する両
側縁部にその一部が飛び出るように取着することにより
設けたものであることから、取手を持ち上げたときに加
わる荷重を環状の帯材全体で受けるようになるので、使
用時に加わる荷重によって取手が破損し難い。
【００２１】請求項４記載の長尺物用バックは、可撓性
シートの両側縁部を弾性ゴムよりなる連結ベルトで連結
するので、長尺物が運搬時に動いて可撓性シートの両側
縁部が開くのその弾性力で抑えるようになっている。
シートの両側縁部を弾性ゴムよりなる連結ベルトで連結
するので、長尺物が運搬時に動いて可撓性シートの両側
縁部が開くのその弾性力で抑えるようになっている。
【図１】本発明の長尺物用バックを示した平面図。
【図２】本発明の長尺物用バックの別の態様を示した平
面図。
面図。
【図３】本発明の長尺物用バックで丸めたカーペットを
くるもうとしている状態を示した斜視図。
くるもうとしている状態を示した斜視図。
【図４】本発明の長尺物用バックでカーペットをくるん
だ状態を示した斜視図。
だ状態を示した斜視図。
【図５】本発明の長尺物用バックで薪木をくるんだ状態
を示した斜視図。
を示した斜視図。
【図６】本発明の長尺物用バックでスキー板をくるんだ
状態を示した斜視図。
状態を示した斜視図。
１２・・・可撓性シート １３・・・取手 １４・・・連結ベルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 嘉子 岐阜県羽島郡笠松町友楽町51番地 有限会 社祥永物産内
Claims (4)
- 【請求項１】 長尺物をくるんで持ち運びできるように
した長尺物用バックであって、四角状に設けた可撓性シ
ートと、可撓性シートの対向する両側縁部に設けた取手
と、前記可撓性シートの両側縁部を連結する連結ベルト
とを備えたことを特徴とする長尺物用バック。 - 【請求項２】 可撓性シートがクッション層を有するこ
とを特徴とする請求項１記載の長尺物用バック。 - 【請求項３】 取手が一本の連続した環状の帯材を可撓
性シートの対向する両側縁部にその一部が飛び出るよう
に取着することにより設けたものであることを特徴とす
る請求項１記載の長尺物用バック。 - 【請求項４】 連結ベルトが弾性ゴムよりなることを特
徴とする請求項１記載の長尺物用バック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3314594A JPH07213320A (ja) | 1994-02-04 | 1994-02-04 | 長尺物用バック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3314594A JPH07213320A (ja) | 1994-02-04 | 1994-02-04 | 長尺物用バック |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07213320A true JPH07213320A (ja) | 1995-08-15 |
Family
ID=12378423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3314594A Pending JPH07213320A (ja) | 1994-02-04 | 1994-02-04 | 長尺物用バック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07213320A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5831824B2 (ja) * | 1978-12-01 | 1983-07-08 | 株式会社日立製作所 | 直流電動機の制動制御装置 |
| JPS6131116B2 (ja) * | 1977-03-21 | 1986-07-17 | Schering Ag |
-
1994
- 1994-02-04 JP JP3314594A patent/JPH07213320A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6131116B2 (ja) * | 1977-03-21 | 1986-07-17 | Schering Ag | |
| JPS5831824B2 (ja) * | 1978-12-01 | 1983-07-08 | 株式会社日立製作所 | 直流電動機の制動制御装置 |
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