JPH07204370A - 電気かみそりの選択支援システム - Google Patents

電気かみそりの選択支援システム

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JPH07204370A
JPH07204370A JP282194A JP282194A JPH07204370A JP H07204370 A JPH07204370 A JP H07204370A JP 282194 A JP282194 A JP 282194A JP 282194 A JP282194 A JP 282194A JP H07204370 A JPH07204370 A JP H07204370A
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JP
Japan
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data
skin
electric razor
electric
beard
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Withdrawn
Application number
JP282194A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Sato
安広 佐藤
Masao Tanahashi
正雄 棚橋
Makoto Naramura
誠 楢村
Toshimi Miyata
敏視 宮田
Yukio Yoshida
幸男 吉田
Satoru Hieda
悟 稗田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユーザーに適合した電気かみそりの選択の的
確な支援を行い、使用する電気かみそりについての満足
感を高める。 【構成】 髭の濃さを測定する測定手段を備えるととも
に、各電気かみそりの髭の濃さに対する適合度について
の電気かみそりデータを納めたデータ部10を備えて、
測定された髭の濃さに適合する電気かみそりを上記デー
タ部10の電気かみそりデータから抽出出力する。ユー
ザーの髭の濃さに適合した電気かみそりが提示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はユーザーに適した電気か
みそりを多様な商品ラインアップの中から選択する電気
かみそり選択支援システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気かみそりには、その駆動形態から分
類すると、往復式、回転式、振動式、ロータリー式とい
ったものがあり、また複数の刃を備えたもの、肌への押
し付け力に応じて刃をフロートさせるもの等があり、更
には濃い髭やくせ髭でも確実に剃れるようにしたり、肌
の弱い人のために肌への刺激をできるだけ抑えるように
したものなども提供されており、市販されている商品の
品種はきわめて多様である。従って、電気かみそりのユ
ーザー側にしてみれば、購入に際し、多様な商品のなか
からの選択を行わなければならないことになる。
【0003】この時、初めて電気かみそりを購入するユ
ーザーの場合、自身の髭の濃さやくせ髭の多少といった
髭の状態や、髭が生えている部分の地肌の特性を把握し
ていなことが通常であり、どの電気かみそりが自身に適
合したものであるかの判断基準が無いために、選択が困
難なばかりか、不適合な商品を選択してしまう可能性が
きわめて高い。
【0004】また従来から電気かみそりを使用していた
人には自身のくせ髭の多少を判断できるものの、安全か
みそりしか使用したことがない人には髭の濃さを判断で
きても、くせ髭の多少を判断することは困難であり、く
せ髭の切断効率が高くない商品を選択してしまって後悔
することが多々生じる。更には、髭の状態や、地肌の特
性を把握していたとしても、多様な電気かみそりが単に
陳列されているだけの状態であって、各商品の特性が示
されていない時には、やはり選択が困難である。
【0005】販売側にしてみても、顧客の髭の状態や地
肌の特性に適合した商品を的確に薦めて顧客に満足感を
得てもらうことはきわめて困難であり、試し剃りを行え
るようにしておくことも考えられるが、各商品について
すべてこれを可能とするようなことは実際上、無理であ
る。そして、このような状況は、ユーザーに適合したも
のを多様な商品の中から的確に指示する選択支援システ
ムがあれば改善されるが、この種のものと言えば、女性
の化粧品の選択支援として、肌の特性(色や水分、皮脂
分)を測定する肌診断システムが類似システムとして提
供されているぐらいで、電気かみそりについての選択支
援を行うシステムはこれまで無かった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このために、多様な商
品のなかから適合した電気かみそりを選択することが困
難な状況が持続しており、ユーザー側にとっては不適合
なものを選択した場合の不快感や電気かみそりについて
の不信感が生じる可能性が常に存在し、販売店側にとっ
ては顧客に不適合なものを薦めてしまった場合の顧客離
れの可能性を有している。
【0007】本発明はこのような点に鑑み為されたもの
であり、その目的とするところはユーザーに適合した電
気かみそりの選択の的確な支援を行うことができ、ユー
ザーが使用する電気かみそりについての満足感を高める
ことになる電気かみそりの選択支援システムを提供する
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】しかして本発明に係る電
気かみそりの選択支援システムは、髭の濃さを測定する
測定手段を備えるとともに、各電気かみそりの髭の濃さ
に対する適合度についての電気かみそりデータを納めた
データ部を備えて、測定された髭の濃さに適合する電気
かみそりを上記データ部の電気かみそりデータから抽出
出力することに主たる特徴を有しており、測定手段とし
て、髭の起毛角や髭の流れ方向をパラメータとするくせ
髭度の測定や、髭が生える地肌の弾力性、あるいは地肌
の水分や皮脂量をパラメータとする地肌の乾燥度を測定
するものや、電気かみそりを肌に当てて剃る際の肌への
押し付け力、あるいは肌への当て角度を測定するものを
併用し、データ部に納めた電気かみそりデータとして、
これら測定項目に対する各電気かみそりの適合度も備え
たものを用いることに他の特徴を有し、更に観察者によ
る髭の状態や肌の特性、電気かみそりの使い方といった
観察データの入力部を備えるとともに、入力された観察
データによって測定データの補完を行っていること、問
診による髭の状態や肌の特性、電気かみそりの使い方と
いった問診データの入力部を備えるとともに、入力され
た問診データによって測定データの補完を行っているこ
とにも特徴を有している。
【0009】
【作用】本発明によれば、測定手段による髭の濃さの測
定結果と、予め作成されている電気かみそりデータとか
ら、ユーザーの髭の濃さに適合した電気かみそりが提示
されるものであり、しかも、測定手段として、くせ髭度
の測定や、髭が生える地肌の弾力性、あるいは地肌の水
分や皮脂量をパラメータとする地肌の乾燥度を測定する
ものや、電気かみそりを肌に当てて剃る際の肌への押し
付け力、あるいは肌への当て角度を測定するものを併用
し、データ部に納めた電気かみそりデータとして、これ
ら測定項目に対する各電気かみそりの適合度も備えたも
のを用いる時には、ユーザーの髭の状態や肌の特性に対
してより適切な電気かみそりの選択が可能となり、また
観察者による髭の状態や肌の特性、電気かみそりの使い
方といった観察データの入力部を備えて、入力された観
察データによって測定データの補完を行ったり、問診に
よる髭の状態や肌の特性や電気かみそりの使い方といっ
た問診データの入力部を備えて入力された問診データに
よって測定データの補完を行ったりすれば、測定手段で
は測定することができない点も考慮した選択を行うこと
ができる。
【0010】
【実施例】以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述す
ると、この電気かみそりの選択支援システムは、パーソ
ナルコンピュータからなる演算制御部1を主体とするも
ので、表示装置2、キーボードや他のパーソナルコンピ
ューターのような入力手段3、印字出力手段4が接続さ
れている他、計測手段として、画像データ入力部5と、
肌弾力測定器6と、肌水分測定器7と、測定器を付加し
た電気かみそり8が接続されている。
【0011】上記演算制御部1は、データ部10と後述
の画像処理部15を内蔵しているのであるが、データ部
10には、ラインアップされている電気かみそり商品群
における各電気かみそりの髭の濃さに対応する適合度、
くせ髭の多少に対する適合度、肌の敏感性に対する適合
度、電気かみそりの肌への押し付け力の大小並びに肌へ
の当て角度の大小に対する適合度といった電気かみそり
データが納められている。この電気かみそりデータは、
予め各電気かみそりの構造や機能、実際の剃り心地等を
元に分析・解析することで作成されたものである。
【0012】ちなみに、往復式電気かみそりは、一般に
切断能力が大、外刃の厚みが薄いために深剃りに有利で
あるものの、肌に刺激を与えやすいといった特徴があ
り、また回転式電気かみそりは切断能力の点で劣るもの
の、外刃の厚みが大であるために、肌への刺激が少ない
といった特徴があり、また、肌への押し付け力が大であ
る時に外刃が沈むフロート機構を有するものは、肌にや
さしくなる上に肌への密着性が高くなるために深剃りに
有利であり、モータ回転数を高くしたものや、往復式の
ものにおいて刃ブロックを複数設けたものは髭が濃い場
合にも早く剃ることができ、くせ髭対策用の専用刃を付
加したものでは、くせ髭が多くとも剃り残しが少なくな
るといった特徴を有しており、さらには石鹸を肌につけ
た状態で剃ることができるタイプのものは、より肌にや
さしくなるという特徴を有している。
【0013】上記画像データ入力部5は、パーソナルコ
ンピュータである演算制御部1の拡張バスに接続された
画像入力ボード50と、ビデオカメラ51と、マイクロ
スコープカメラ52とからなるもので、マイクロスコー
プカメラ52で髭の生えている皮膚面を拡大撮像してこ
の撮像データを2値化した上で、演算制御部1に出力す
る。演算制御部1には、この2値化した撮像データを元
に、輝度変化を基準値にて黒点に置き換えて、黒点の量
及び単位面積当たりの黒点の密度から、髭の濃さを測定
値として出力するとともに、連続する黒点、つまり黒線
の方向性及び長さから、髭の起毛角の大小及び毛の流れ
方向をパラメータとするくせ髭度を出力する上記画像処
理部15が設けられている。
【0014】この時、髭の濃さは、単に密度の大小だけ
ではなく、髭が生えている面積の大小も考慮したもので
あることが好ましく、このために、上記ビデオカメラ5
1で撮像した顔面に対して、オペレータが観察した髭が
生えている部分を指示することで、面積データも取り込
んで、この面積データも髭の濃さの測定値に反映される
ようにしてある。1つの黒点の大きさに反映される髭の
太さ(通常、年齢とともに太くなる)も反映されるよう
にしておいてもよい。面積データは観察者による目視判
断結果を入力手段3から直接入力してもよい。
【0015】すなわち、髭の密度が小であり且つ髭が生
えている部分が口の周囲だけや口の周囲と顎下だけであ
って面積が小さい場合には、髭の濃さについて薄いとい
う測定値を出力するものの、髭の密度が小であっても髭
が頬にも生えている場合には髭の濃さを普通とし、喉仏
の付近にも髭が生えている場合はやや濃いとするもので
あり、髭の密度が大であって口の周囲や顎下や頬に髭が
生えている場合には濃いとするものの、髭の密度が大で
も口の周囲にしか生えていない時には髭の濃さを普通と
するのである。
【0016】同様に、くせ髭度についても、起毛角が大
きくてあまり寝ていない時でも、毛の流れ方向が渦とな
っていたり交差していたりする場合には、くせ髭度を
中、渦となっていない時には小とし、起毛角が小さくて
(髭が寝ていて)渦がない場合にはくせ髭度を中、渦が
あったり交差していたりする場合には、くせ髭度を大と
する。
【0017】肌弾力測定器6は鋼球を所定圧力で肌に押
し付けた時の肌の沈み具合や、円板を肌に押し付けて捩
った時の擦り抵抗、あるいは肌の吸引圧を段階的に高め
た時の皮膚の高さの変化を見ることによって肌の弾力性
を測定するもので、演算制御部1には拡張バスに設けら
れたA/D変換ボードを介して接続されている。肌水分
測定器7としては、市販されている高周波水分計のよう
な肌表面の水分率を測定することができる機器を用い
る。肌の皮脂量も定量的に測定することができるものを
併用することが好ましいが、一般に肌の乾燥度は水分か
ら推測することができる。
【0018】ここにおいて、肌の弾力性及び肌の水分率
は、一般に若人ほど高く、年齢を経るほど低くなること
から、ここでは40歳以下、40〜60歳、60歳以上
の3ランクに分けるとともに、測定結果は肌年齢とし
て、上記3ランクのいずれかに分類するようにしてい
る。これは測定結果を診断カルテとして出力する際、ユ
ーザーが自身の肌の弾力性及び水分率について理解しや
すいようにするためである。
【0019】そして、髭が生えている地肌の特性をとら
えるにあたり、肌の乾燥度が高くて肌がかさつきやすい
ほど、また弾力性が低いほど髭剃りに際して肌が傷つき
やすくなるが、肌の敏感性はアレルギーや皮膚疾患など
の影響もあるために、にきび肌か、普通肌か、アレルギ
ー肌か 剃ると肌がヒリヒリしたり赤変することが常時か、時々
か、ならないか 剃ると肌がかさついたり白っぽくなることが常時か、時
々か、ならないか を問診によって求めて、この問診によって得られたデー
タで前記肌についての測定データを補完するようにして
ある。すなわち、最終的に肌特性を普通肌、敏感肌、超
敏感肌に分類するとすれば、上記問診によって得た回答
が普通肌である時、上記肌年齢が40歳以下である時に
は普通肌、肌年齢が40〜60歳である時は敏感肌、肌
年齢が60歳以上である時には超敏感肌とし、問診によ
って得た回答がにきび肌やアレルギー肌である時、上記
肌年齢に関係なく超敏感肌とするようにしてある。
【0020】次に、測定器を付加した電気かみそり8で
あるが、これはユーザーが電気かみそりを使って実際に
髭を剃る時に電気かみそりを肌に押し付ける押し付け力
と、刃の肌への当て角度を測定するためのものであり、
たとえば押し付け力については、前記フロート機構を備
えた電気かみそりに対して、フロートした際の刃の位置
検出を行うことで押し付け力を測定したり、外刃表面に
設けた圧電センサーによって押し付け力を測定する。当
て角度については、外刃における複数箇所に圧電センサ
ーを配して、どの圧電センサーが肌に押し付けられてい
るかによって測定する。
【0021】しかして、前記演算制御部1は、画像デー
タ入力部5と画像処理部15とから得られた髭の濃さに
ついての測定値や、肌弾力測定器6から得られた肌の弾
力性、肌水分測定器7から得られた肌の乾燥度、測定器
を付加した電気かみそり8から得られた押し付け力及び
当て角度等を基に、前述のようなランク分けや分類を行
って診断カルテの作成を行うとともに、これらデータで
示された髭の状態や肌の特性及びそのユーザーの電気か
みそりの使い方に適合した電気かみそりを、前述のデー
タ部10における電気かみそりデータの中から選択抽出
して、上記診断カルテとともに表示装置2に表示し且つ
印字出力手段4でプリントアウトする。上記選択抽出に
際しての選択プログラムには、AIを用いたものが好ま
しいが、選択の大筋としては、普通肌で髭が濃い人に
は、往復式で髭の切断能力の高いものを、敏感肌で髭が
濃い人や、肌への押し付け力が大きく且つ髭が濃い人に
は、切断能力が高い往復式で且つフロート機構を備えた
ものを、くせ髭が多い人にはくせ髭専用刃が付加されて
いるものを、髭が薄い人には回転式のものを、髭が薄く
且つ肌が弱い人には回転式でフロート機構を備えたもの
を、肌への当て角度が安定しない人には往復式で複数の
刃ブロックが個別にフロートするものを選択するように
しておく。
【0022】普通肌であり髭の濃さも普通といったユー
ザーに対して適合する電気かみそりは、どうしてもその
種類が多くなってしまうことから、上記問診にあたり、
肌へのやさしさ、深剃り、早く剃れるかの3点のうちの
いずれを優先するかの回答を得ておき、この優先順位を
最終選択にあたって利用するようにしてもよい。観察者
による観察データや、問診による問診データも入力可能
として、これらデータで測定データの補完を行う際に
は、前記電気かみそり8を使用してユーザーが髭を剃る
時の電気かみそり8を把持していない方の手の使い方を
観察し、この添え手で肌を伸ばすことをユーザーが頻繁
に行う時には、この点を入力して、肌の凹凸度が大であ
るために、たとえば往復式で複数の刃ブロックが個別に
フロートする故に肌に添い易いものが選択されるように
しておくとよい。また、この観察から、電気かみそり8
の使い方が上手か下手かを見て、下手な人には髭の導入
切断効率が高い電気かみそり8が選択されるようにして
おくとよい。
【0023】更に、電気かみそりとして、安全かみそり
派にも薦められるタイプと、電気かみそり派に薦められ
るタイプとがある時には、これも電気かみそりデータに
含めて、問診にあたって、現在使用中のものを尋ね、適
合する電気かみそりを選択抽出したり、既に電気かみそ
りを使用しているユーザーに対しては、その電気かみそ
りがどのようなもの(例えば往復式であれば、刃ヘッド
数がいくつのタイプか)を尋ねて、この使用中の電気か
みそりよりもユーザーが髭剃りに関して満足がいくもの
を選択抽出するようにしておくことも好ましい。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明においては、測定手
段の測定結果と、予め作成されている電気かみそりデー
タとから、ユーザーに適合した電気かみそりが提示され
るために、多様な商品の中からの電気かみそりの選択を
的確に行えるものであり、また選択された電気かみそり
は常にユーザーに満足な結果をもたらすことになり、販
売店にしても、顧客に満足感を与えることができるため
に、販売促進に寄与するものである。
【0025】特に、髭の濃さだけでなく、くせ髭度の測
定や、髭が生える地肌の弾力性、あるいは地肌の水分や
皮脂量をパラメータとする地肌の乾燥度を測定するもの
や、電気かみそりを肌に当てて剃る際の肌への押し付け
力、あるいは肌への当て角度を測定するものを併用し、
データ部に納めた電気かみそりデータとして、これら測
定項目に対する各電気かみそりの適合度も備えたものを
用いる時には、ユーザーの髭の状態や肌の特性に対して
より適切な電気かみそりの選択が可能となるものであ
り、また観察者による髭の状態や肌の特性、電気かみそ
りの使い方といった観察データの入力部を備えて、入力
された観察データによって測定データの補完を行った
り、問診による髭の状態や肌の特性や電気かみそりの使
い方といった問診データの入力部を備えて入力された問
診データによって測定データの補完を行ったりすれば、
測定手段では測定することができない点も考慮した電気
かみそりの選択を行ったり、一部の測定手段に置き換え
ることによるシステムのコストダウンを図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の説明図である。
【符号の説明】
1 演算制御部 5 画像データ入力部 10 データ部 15 画像処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮田 敏視 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 吉田 幸男 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 稗田 悟 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 髭の濃さを測定する測定手段を備えると
    ともに、各電気かみそりの髭の濃さに対する適合度につ
    いての電気かみそりデータを納めたデータ部を備えて、
    測定された髭の濃さに適合する電気かみそりを上記デー
    タ部の電気かみそりデータから抽出出力する電気かみそ
    りの選択支援システム。
  2. 【請求項2】 髭の起毛角や髭の流れ方向をパラメータ
    とするくせ髭度の測定手段を備えるとともに、各電気か
    みそりのくせ髭に対する適合度についての電気かみそり
    データを納めたデータ部を備えて、測定されたくせ髭度
    に適合する電気かみそりを上記データ部の電気かみそり
    データから抽出出力する請求項1記載の電気かみそりの
    選択支援システム。
  3. 【請求項3】 髭が生える地肌の弾力性を測定する測定
    手段と、各電気かみそりの地肌の弾力性に対する適合度
    についての電気かみそりデータを納めたデータ部を備え
    て、測定された地肌の弾力性に適合する電気かみそりを
    上記データ部の電気かみそりデータから抽出出力する請
    求項1記載の電気かみそりの選択支援システム。
  4. 【請求項4】 髭が生える地肌の水分や皮脂量をパラメ
    ータとする地肌の乾燥度を測定する測定手段と、各電気
    かみそりの地肌の乾燥度に対する適合度についての電気
    かみそりデータを納めたデータ部を備えて、測定された
    地肌の乾燥度に適合する電気かみそりを上記データ部の
    電気かみそりデータから抽出出力する請求項1記載の電
    気かみそりの選択支援システム。
  5. 【請求項5】 電気かみそりを肌に当てて剃る際の肌へ
    の押し付け力を測定する測定手段と、各電気かみそりの
    肌への押し付け力に対する適合度についての電気かみそ
    りデータを納めたデータ部を備えて、測定された肌への
    押し付け力に適合する電気かみそりを上記データ部の電
    気かみそりデータから抽出出力する請求項1記載の電気
    かみそりの選択支援システム。
  6. 【請求項6】 電気かみそりを肌に当てて剃る際の肌へ
    の当て角度を測定する測定手段と、各電気かみそりの肌
    への当て角度に対する適合度についての電気かみそりデ
    ータを納めたデータ部を備えて、測定された肌への当て
    角度に適合する電気かみそりを上記データ部の電気かみ
    そりデータから抽出出力する請求項1記載の電気かみそ
    りの選択支援システム。
  7. 【請求項7】 観察者による髭の状態や肌の特性、電気
    かみそりの使い方といった観察データの入力部を備える
    とともに、入力された観察データによって測定データの
    補完を行っていることを特徴とする請求項1から6まで
    のいずれかに記載の電気かみそりの選択支援システム。
  8. 【請求項8】 問診による髭の状態や肌の特性、電気か
    みそりの使い方といった問診データの入力部を備えると
    ともに、入力された問診データによって測定データの補
    完を行っていることを特徴とする請求項1から6までの
    いずれかに記載の電気かみそりの選択支援システム。
JP282194A 1994-01-14 1994-01-14 電気かみそりの選択支援システム Withdrawn JPH07204370A (ja)

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