JPH07200335A - 高信頼化プラットフォーム - Google Patents
高信頼化プラットフォームInfo
- Publication number
- JPH07200335A JPH07200335A JP6000463A JP46394A JPH07200335A JP H07200335 A JPH07200335 A JP H07200335A JP 6000463 A JP6000463 A JP 6000463A JP 46394 A JP46394 A JP 46394A JP H07200335 A JPH07200335 A JP H07200335A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- module
- platform
- failure
- switcher
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Small-Scale Networks (AREA)
- Hardware Redundancy (AREA)
- Multi Processors (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 システムの性能低下を防止可能とするととも
に、PFの故障がシステム全体に及ぼす影響を小さくで
きる高信頼化PFを提供すること。 【構成】 DBや特定の仕事を行うモジュールと、これ
らのいずれかを用いて一連の仕事を行うAPと、前記D
Bまたはモジュールと前記APとの結合部であるPFで
構成されるシステムにおけるPFの構成であって、前記
DBまたはモジュールや前記APとの間のインタフェー
スをとるインタフェース手段と、複数のAPからのアク
セス要求を管理するアクセス管理手段と、PF自身の故
障診断手段および故障通報手段で構成されるユニットP
Fを複数有するとともに、各ユニットPFからの故障診
断情報を基に、適切なユニットPFに切替え判断を行う
システムスイッチャを有し、前記DB,モジュール,A
Pは前記複数のユニットPFに接続されて構成されるこ
とを特徴とする高信頼化PF。
に、PFの故障がシステム全体に及ぼす影響を小さくで
きる高信頼化PFを提供すること。 【構成】 DBや特定の仕事を行うモジュールと、これ
らのいずれかを用いて一連の仕事を行うAPと、前記D
Bまたはモジュールと前記APとの結合部であるPFで
構成されるシステムにおけるPFの構成であって、前記
DBまたはモジュールや前記APとの間のインタフェー
スをとるインタフェース手段と、複数のAPからのアク
セス要求を管理するアクセス管理手段と、PF自身の故
障診断手段および故障通報手段で構成されるユニットP
Fを複数有するとともに、各ユニットPFからの故障診
断情報を基に、適切なユニットPFに切替え判断を行う
システムスイッチャを有し、前記DB,モジュール,A
Pは前記複数のユニットPFに接続されて構成されるこ
とを特徴とする高信頼化PF。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信分野,事務分野に
おいて使用されるネットワークの管理,運用等におい
て、データベースとアプリケーションプログラムの結合
や、各種複数のシステム間結合結合に使用するための高
信頼化プラットフォームに関する。
おいて使用されるネットワークの管理,運用等におい
て、データベースとアプリケーションプログラムの結合
や、各種複数のシステム間結合結合に使用するための高
信頼化プラットフォームに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術について、図1を用いて説明
する。図1に示す如く、従来は、データベース(以下、
「DB」という)を用いて一連の仕事を行うアプリケーシ
ョンプログラム(以下、「AP」という)とDBとは、一般
に直結されていた。このため、DBの流通が困難であっ
たり、DBを変更するとAPも変更する必要があった。
すなわち、AP(1)で、データ群1とデータ群2を使用
して、一連の仕事を行うことはできず、新規にAPまた
はシステムを作成する必要があった。また、図2に示す
如く、特定の仕事を行うモジュールにおいても、APと
モジュール(M)は直結されていた。このため、モジュー
ルを変更すると、APも変更する必要があった。更に、
複数のモジュールと複数のDBを使用するAPの場合の
変更は、非常に複雑である。
する。図1に示す如く、従来は、データベース(以下、
「DB」という)を用いて一連の仕事を行うアプリケーシ
ョンプログラム(以下、「AP」という)とDBとは、一般
に直結されていた。このため、DBの流通が困難であっ
たり、DBを変更するとAPも変更する必要があった。
すなわち、AP(1)で、データ群1とデータ群2を使用
して、一連の仕事を行うことはできず、新規にAPまた
はシステムを作成する必要があった。また、図2に示す
如く、特定の仕事を行うモジュールにおいても、APと
モジュール(M)は直結されていた。このため、モジュー
ルを変更すると、APも変更する必要があった。更に、
複数のモジュールと複数のDBを使用するAPの場合の
変更は、非常に複雑である。
【0003】これを解決する手段としては、図3に示す
如き、APとDB,APとモジュールを直結しないで分
離して、それらの結合部であるプラットフォーム(以
下、「PF」という)で構成することで、データの流通を
図ると同時に、DBやモジュールの変更がAPに及ぼす
影響を軽減することが可能である。ここで、PFは複数
のDBやモジュールとAPを接続するためのソフトウェ
アであり、例えば、N.Kashima et al. ”Optical ca
ble network operation insubscriber loops”(電子情
報通信学会誌Vol.E76-B,No.4,April 1993, pp.391
-401)で論じられている。また、AP,DB,モジュー
ルは、PFの各インタフェーサとそれぞれ接続されてい
る。図3中のアクセッサは、複数のAPからのアクセス
要求を管理するアクセス管理機能を提供するもので、例
えば、AP毎に優先度を予め定めておき、この優先度に
基づき優先度(プライオリティ)アクセス制御を行う。従
来は、上述の如きPF構成を採用することで、データの
流通を図り、かつ、DBやモジュールの変更がAPに及
ぼす影響を軽減できるとされていた。
如き、APとDB,APとモジュールを直結しないで分
離して、それらの結合部であるプラットフォーム(以
下、「PF」という)で構成することで、データの流通を
図ると同時に、DBやモジュールの変更がAPに及ぼす
影響を軽減することが可能である。ここで、PFは複数
のDBやモジュールとAPを接続するためのソフトウェ
アであり、例えば、N.Kashima et al. ”Optical ca
ble network operation insubscriber loops”(電子情
報通信学会誌Vol.E76-B,No.4,April 1993, pp.391
-401)で論じられている。また、AP,DB,モジュー
ルは、PFの各インタフェーサとそれぞれ接続されてい
る。図3中のアクセッサは、複数のAPからのアクセス
要求を管理するアクセス管理機能を提供するもので、例
えば、AP毎に優先度を予め定めておき、この優先度に
基づき優先度(プライオリティ)アクセス制御を行う。従
来は、上述の如きPF構成を採用することで、データの
流通を図り、かつ、DBやモジュールの変更がAPに及
ぼす影響を軽減できるとされていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
は、図3に示す如く、多数のDB,モジュール,APが
PFを介して結合する状況では、PFの故障がシステム
全体に及ぼす影響が大である。すなわち、DBやモジュ
ール,APの故障は局所的であるが、PFの故障はPF
に接続されている全部のDB,モジュール,APに影響
を及ぼし、システムの信頼性に欠けると構成となる恐れ
がある。本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、従来の技術における上述の如き
問題を解消し、システムの性能低下を防止可能とすると
ともに、PFの故障がシステム全体に及ぼす影響を小さ
くできる高信頼化PFを提供することにある。
は、図3に示す如く、多数のDB,モジュール,APが
PFを介して結合する状況では、PFの故障がシステム
全体に及ぼす影響が大である。すなわち、DBやモジュ
ール,APの故障は局所的であるが、PFの故障はPF
に接続されている全部のDB,モジュール,APに影響
を及ぼし、システムの信頼性に欠けると構成となる恐れ
がある。本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、従来の技術における上述の如き
問題を解消し、システムの性能低下を防止可能とすると
ともに、PFの故障がシステム全体に及ぼす影響を小さ
くできる高信頼化PFを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、D
Bや特定の仕事を行うモジュールと、これらのいずれか
を用いて一連の仕事を行うAPと、前記DB,モジュー
ルとAPとの結合部であるPFで構成されるシステムに
おけるPFの構成であって、前記DB,モジュールまた
はAPにインタフェースをとるインタフェース手段と、
複数のAPからのアクセス要求を管理するアクセス管理
手段と、PF自身の故障診断手段および故障通報手段で
構成されるユニットPFを複数有するとともに、各ユニ
ットPFからの故障診断情報を基に、適切なユニットP
Fに切替え判断を行うシステムスイッチャを有し、前記
DB,モジュール,APは前記複数のユニットPFに接
続されて構成されることを特徴とする高信頼化PFによ
って達成される。
Bや特定の仕事を行うモジュールと、これらのいずれか
を用いて一連の仕事を行うAPと、前記DB,モジュー
ルとAPとの結合部であるPFで構成されるシステムに
おけるPFの構成であって、前記DB,モジュールまた
はAPにインタフェースをとるインタフェース手段と、
複数のAPからのアクセス要求を管理するアクセス管理
手段と、PF自身の故障診断手段および故障通報手段で
構成されるユニットPFを複数有するとともに、各ユニ
ットPFからの故障診断情報を基に、適切なユニットP
Fに切替え判断を行うシステムスイッチャを有し、前記
DB,モジュール,APは前記複数のユニットPFに接
続されて構成されることを特徴とする高信頼化PFによ
って達成される。
【0006】
【作用】本発明に係る高信頼化PFにおいては、図4に
例示する如く、PFを少なくとも2個のユニットPF1
(ユニットPF#0とユニットPF#1)とシステムスイ
ッチャ2で構成する。ここで、ユニットPF1とは、図
5に示す如く、DBや特定の仕事を行うモジュールにイ
ンタフェースをとるインタフェース機能と複数のAPか
らのアクセス要求を管理するアクセス管理機能(アクセ
ッサ)と、PF自身の故障診断機能と、故障通報機能で
構成されるものである。また、システムスイッチャ2
は、図6に示す如く、ユニットPF1からの故障診断情
報を基に、適切なユニットPF1に切替えの判断を行
い、更に、切替え指示をDB,モジュールやAPに行う
システム切替え機能2aを有する。図4に示した如く、
AP,モジュールは、ユニットPFの現用系#0,予備
系#1の双方に接続され、動作時は、現用系#0で動作
されているものとする。
例示する如く、PFを少なくとも2個のユニットPF1
(ユニットPF#0とユニットPF#1)とシステムスイ
ッチャ2で構成する。ここで、ユニットPF1とは、図
5に示す如く、DBや特定の仕事を行うモジュールにイ
ンタフェースをとるインタフェース機能と複数のAPか
らのアクセス要求を管理するアクセス管理機能(アクセ
ッサ)と、PF自身の故障診断機能と、故障通報機能で
構成されるものである。また、システムスイッチャ2
は、図6に示す如く、ユニットPF1からの故障診断情
報を基に、適切なユニットPF1に切替えの判断を行
い、更に、切替え指示をDB,モジュールやAPに行う
システム切替え機能2aを有する。図4に示した如く、
AP,モジュールは、ユニットPFの現用系#0,予備
系#1の双方に接続され、動作時は、現用系#0で動作
されているものとする。
【0007】通常、定期的にユニットPF内の故障診断
機能を使用して故障を検出する。この自己故障診断機能
で故障を検出した場合、故障通報機能を用いてシステム
スイッチャ2に故障を通報する。システムスイッチャ2
は、これに基づき、予備系#1のユニットPF,AP,
モジュールにシステム切替えを実行する。現用系#0の
ユニットPFから予備系#1への切替え、自己故障診断
機能や故障通報機能が機能しなくなる状況の場合、AP
とシステムスイッチャの連携で、システム切替えを実行
する。具体的な連携方法については、後述する。なお、
他システムと接続する場合に、後述する如く、システム
マネージャを、PFの構成に含めることも可能である。
この場合、システムマネージャには、他システム(他の
ユニットPFを含む)にインタフェースをとるインタフ
ェース機能とインタフェースに必要な処理を行うイベン
ト処理機能も実装することも可能である。
機能を使用して故障を検出する。この自己故障診断機能
で故障を検出した場合、故障通報機能を用いてシステム
スイッチャ2に故障を通報する。システムスイッチャ2
は、これに基づき、予備系#1のユニットPF,AP,
モジュールにシステム切替えを実行する。現用系#0の
ユニットPFから予備系#1への切替え、自己故障診断
機能や故障通報機能が機能しなくなる状況の場合、AP
とシステムスイッチャの連携で、システム切替えを実行
する。具体的な連携方法については、後述する。なお、
他システムと接続する場合に、後述する如く、システム
マネージャを、PFの構成に含めることも可能である。
この場合、システムマネージャには、他システム(他の
ユニットPFを含む)にインタフェースをとるインタフ
ェース機能とインタフェースに必要な処理を行うイベン
ト処理機能も実装することも可能である。
【0008】以下、上述の図4〜図6を用いて、本発明
の作用を説明する。軽微な故障の場合、ユニットPF内
の故障診断機能を使用して故障を検出することが可能で
ある。この自己故障診断機能で故障を検出し、システム
切替えが行える。システム中断時間の短縮化や、処理時
間の遅れを伴なうが無中断も可能になる。また、故障の
状況により自己故障診断機能や故障通報機能が機能しな
くなる状況が生じる。この場合でも、APが現用系ユニ
ットPF#0の故障を検出可能である。例えば、ユニッ
トPF#0からの返答がない等、適切な時間を設定し
て、この時間内に返答がないとき、PF#0を故障と判
断する(タイムアウト)。このとき、当該APはシステム
スイッチャにユニットPF#0の故障を通報する。シス
テムスイッチャはこの通報を基に、システム切替えを行
う。これにより、システム中断時間の短縮化が達成さ
れ、システム全体の信頼性が向上する。
の作用を説明する。軽微な故障の場合、ユニットPF内
の故障診断機能を使用して故障を検出することが可能で
ある。この自己故障診断機能で故障を検出し、システム
切替えが行える。システム中断時間の短縮化や、処理時
間の遅れを伴なうが無中断も可能になる。また、故障の
状況により自己故障診断機能や故障通報機能が機能しな
くなる状況が生じる。この場合でも、APが現用系ユニ
ットPF#0の故障を検出可能である。例えば、ユニッ
トPF#0からの返答がない等、適切な時間を設定し
て、この時間内に返答がないとき、PF#0を故障と判
断する(タイムアウト)。このとき、当該APはシステム
スイッチャにユニットPF#0の故障を通報する。シス
テムスイッチャはこの通報を基に、システム切替えを行
う。これにより、システム中断時間の短縮化が達成さ
れ、システム全体の信頼性が向上する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図7に、本発明の一実施例に係るPFの構
成例を示す。図7(a)に示す構成では、PFは、ユニッ
トPF#0,ユニットPF#1,システムスイッチャ
2,AP,Mが、LANの如きDCN(Data Communic
ation Network:データ転送ネットワーク)4で 接続さ
れている。また、論理的には、図7(b)に示す如く、A
P,Mは、ユニットPF#0,ユニットPF#1の両方
に接続されている。なお、一般的には、n重系が考えら
れるが、ここでは、n=2の2重系を示すものである。
AP,モジュールは、ユニットPFの現用系#0,予備
系#1の双方に接続され、動作時は、現用系#0で動作
されているものとする。故障検出,システム切替えの方
法の流れの例を、図8に示す。以下、図8に基づいて、
本実施例の動作を説明する。
に説明する。図7に、本発明の一実施例に係るPFの構
成例を示す。図7(a)に示す構成では、PFは、ユニッ
トPF#0,ユニットPF#1,システムスイッチャ
2,AP,Mが、LANの如きDCN(Data Communic
ation Network:データ転送ネットワーク)4で 接続さ
れている。また、論理的には、図7(b)に示す如く、A
P,Mは、ユニットPF#0,ユニットPF#1の両方
に接続されている。なお、一般的には、n重系が考えら
れるが、ここでは、n=2の2重系を示すものである。
AP,モジュールは、ユニットPFの現用系#0,予備
系#1の双方に接続され、動作時は、現用系#0で動作
されているものとする。故障検出,システム切替えの方
法の流れの例を、図8に示す。以下、図8に基づいて、
本実施例の動作を説明する。
【0010】前述の如く、通常、定期的にユニットPF
内の故障診断機能を使用して故障を検出する。この自己
故障診断機能で故障を検出した場合、故障通報機能を用
いてシステムスイッチャ2に故障を通報する(ステップ1
1〜14)。システムスイッチャ2は、これに基づき、予備
系#1のユニットPF,AP,モジュールに、システム
切替え、すなわち、現用系#0のユニットPFから予備
系#1への切替えを通知する。更に、AP,モジュール
にも通知する(ステップ15)。また、自己故障診断機能や
故障通報機能が機能しなくなる状況の場合には、以下の
如く、APとシステムスイッチャの連携で、システム切
替えを実行する。すなわち、APからの要求に対する応
答がない場合や、ユニットPFからの所定の定期的な連
絡がない場合等、現用系#0のユニットPF1の自己故
障診断機能や故障通報機能が機能しなくなっている状況
においては、APは、タイムアウト後、システムスイッ
チャ2に、現用系のユニットPF#0から予備系#1の
ユニットPFへの切替え要求を出す(ステップ16)。
内の故障診断機能を使用して故障を検出する。この自己
故障診断機能で故障を検出した場合、故障通報機能を用
いてシステムスイッチャ2に故障を通報する(ステップ1
1〜14)。システムスイッチャ2は、これに基づき、予備
系#1のユニットPF,AP,モジュールに、システム
切替え、すなわち、現用系#0のユニットPFから予備
系#1への切替えを通知する。更に、AP,モジュール
にも通知する(ステップ15)。また、自己故障診断機能や
故障通報機能が機能しなくなる状況の場合には、以下の
如く、APとシステムスイッチャの連携で、システム切
替えを実行する。すなわち、APからの要求に対する応
答がない場合や、ユニットPFからの所定の定期的な連
絡がない場合等、現用系#0のユニットPF1の自己故
障診断機能や故障通報機能が機能しなくなっている状況
においては、APは、タイムアウト後、システムスイッ
チャ2に、現用系のユニットPF#0から予備系#1の
ユニットPFへの切替え要求を出す(ステップ16)。
【0011】システムスイッチャ2は、上述の要求を受
けると、現用系#0のユニットPFに確認のためのメッ
セージを出す(ステップ17)。それに対する応答が所定時
間内に戻らなければ(ステップ18)、切替えのための通知
を予備系#1のユニットPF1に行う。更に、AP,モ
ジュールにも通知する(ステップ20)。また、上述の確認
のためのメッセージに対する応答が所定時間内に戻った
場合には(ステップ18)、その内容に基づいて、現用系#
0のユニットPFが故障中であるか否かをチェックし
(ステップ19)、故障中であれば、上述のステップ20の処
理を実行する。故障中でなければ、その旨をAPに通知
して(ステップ21)、処理を終了する。上記実施例によれ
ば、システム中断時間の短縮化が達成され、システム全
体の信頼性が向上するという効果が得られる。図9に、
本発明の他の実施例に係るPFの構成例を示す。本実施
例は、PFが他システムと接続されている構成例を示す
ものである。ここでは、システムマネージャをPFの構
成に含めることで、他システムと接続することが可能と
なっている。
けると、現用系#0のユニットPFに確認のためのメッ
セージを出す(ステップ17)。それに対する応答が所定時
間内に戻らなければ(ステップ18)、切替えのための通知
を予備系#1のユニットPF1に行う。更に、AP,モ
ジュールにも通知する(ステップ20)。また、上述の確認
のためのメッセージに対する応答が所定時間内に戻った
場合には(ステップ18)、その内容に基づいて、現用系#
0のユニットPFが故障中であるか否かをチェックし
(ステップ19)、故障中であれば、上述のステップ20の処
理を実行する。故障中でなければ、その旨をAPに通知
して(ステップ21)、処理を終了する。上記実施例によれ
ば、システム中断時間の短縮化が達成され、システム全
体の信頼性が向上するという効果が得られる。図9に、
本発明の他の実施例に係るPFの構成例を示す。本実施
例は、PFが他システムと接続されている構成例を示す
ものである。ここでは、システムマネージャをPFの構
成に含めることで、他システムと接続することが可能と
なっている。
【0012】上記実施例によれば、前述の実施例の効果
に加えて、他システムと接続することで、より広範囲な
フロースルーのオペレーション、すなわち、ネットワー
クの管理・運用などが可能になるという効果が得られ
る。図10は、本発明の更に他の実施例に係るシステム
マネージャの構成例を示すものである。この構成例にお
いては、他システム(他のユニットPFを含む)にインタ
フェースをとるインタフェース機能(Sインタフェース
機能)と、インタフェースに必要なAPの自動機能を含
む各種処理を行うイベント処理機能を実装している。上
記実施例によれば、前述の各実施例の効果に加えて、自
動起動のAPを含むシステムマネージャを付与すること
で、他システムからの各種処理、すなわち、アラームや
処理依頼を自動的に判断し、APを起動することが可能
になり、他システムを含む処理のフロースルー化や、処
理の高速化が可能になるという効果が得られる。
に加えて、他システムと接続することで、より広範囲な
フロースルーのオペレーション、すなわち、ネットワー
クの管理・運用などが可能になるという効果が得られ
る。図10は、本発明の更に他の実施例に係るシステム
マネージャの構成例を示すものである。この構成例にお
いては、他システム(他のユニットPFを含む)にインタ
フェースをとるインタフェース機能(Sインタフェース
機能)と、インタフェースに必要なAPの自動機能を含
む各種処理を行うイベント処理機能を実装している。上
記実施例によれば、前述の各実施例の効果に加えて、自
動起動のAPを含むシステムマネージャを付与すること
で、他システムからの各種処理、すなわち、アラームや
処理依頼を自動的に判断し、APを起動することが可能
になり、他システムを含む処理のフロースルー化や、処
理の高速化が可能になるという効果が得られる。
【0013】図11は、本発明の更に他の実施例を示す
ものであり、PFが他システムと接続され、かつ、高信
頼化された構成例を示す。なお、図示は省略したが、シ
ステムマネージャの機能とシステムスイッチャの機能を
まとめて、システムマネージャに実装することも可能で
ある。本実施例では、全システムを、ユニットPFとシ
ステムスイッチやシステムマネージャに分散し、更に、
APも分散させたものである。これにより、本実施例に
よれば、他システムと接続された状態で、自システム内
の処理量の増減や高信頼化対策の強化や削減の程度に応
じて、ユニットPFの追加や削除が可能に構成を実現で
きるという効果が得られる。なお、上記各適用例は本発
明の一例を示したものであり、本発明はこれに限定され
るべきものではないことは言うまでもないことである。
ものであり、PFが他システムと接続され、かつ、高信
頼化された構成例を示す。なお、図示は省略したが、シ
ステムマネージャの機能とシステムスイッチャの機能を
まとめて、システムマネージャに実装することも可能で
ある。本実施例では、全システムを、ユニットPFとシ
ステムスイッチやシステムマネージャに分散し、更に、
APも分散させたものである。これにより、本実施例に
よれば、他システムと接続された状態で、自システム内
の処理量の増減や高信頼化対策の強化や削減の程度に応
じて、ユニットPFの追加や削除が可能に構成を実現で
きるという効果が得られる。なお、上記各適用例は本発
明の一例を示したものであり、本発明はこれに限定され
るべきものではないことは言うまでもないことである。
【0014】
【発明の効果】以上、詳細に説明した如く、本発明によ
れば、ユニットPF内に故障検出機能を内蔵し、かつ、
複数のユニットPFとシステムスイッチャでPFを構成
するようにしたので、故障時のシステム中断時間の短縮
化が達成され、システム全体の信頼性が向上するという
効果を奏するものである。
れば、ユニットPF内に故障検出機能を内蔵し、かつ、
複数のユニットPFとシステムスイッチャでPFを構成
するようにしたので、故障時のシステム中断時間の短縮
化が達成され、システム全体の信頼性が向上するという
効果を奏するものである。
【図1】従来の技術を説明する図である。
【図2】従来の技術を説明する図である。
【図3】従来の技術を説明する図である。
【図4】本発明に係るPFの基本構成を説明する構成図
である。
である。
【図5】図4に示したPFの詳細を示す構成図である。
【図6】図4に示したシステムスイッチャの詳細を示す
構成図である。
構成図である。
【図7】本発明の一実施例に係るPFを含むシステムの
構成および論理的接続を示す図である。
構成および論理的接続を示す図である。
【図8】図7に示した実施例の動作を説明するフローチ
ャートである。
ャートである。
【図9】本発明の他の実施例に係るシステム構成例を示
す図である。
す図である。
【図10】本発明の更に他の実施例に係るシステム構成
例を示す図である。
例を示す図である。
【図11】本発明の更に他の実施例に係るシステム構成
例を示す図である。
例を示す図である。
1 ユニットPF 2 システムスイッチャ 2a システム切替え機能 3 システムマネージャ AP アプリケーションプログラム DB データベース M モジユール PF プラットフォーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G06F 15/16 470 J
Claims (2)
- 【請求項1】 データベースや特定の仕事を行うモジュ
ールと、これらのいずれかを用いて一連の仕事を行うア
プリケーションプログラムと、前記データベース,モジ
ュールとアプリケーションプログラムとの結合部である
プラットフォームで構成されるシステムにおけるプラッ
トフォームの構成であって、前記データベース,モジュ
ールまたはアプリケーションプログラムにインタフェー
スをとるインタフェース手段と、複数のアプリケーショ
ンプログラムからのアクセス要求を管理するアクセス管
理手段と、プラットフォーム自身の故障診断手段および
故障通報手段で構成されるユニットプラットフォームを
複数有するとともに、各ユニットプラットフォームから
の故障診断情報を基に、適切なユニットプラットフォー
ムに切替え判断を行うシステムスイッチャを有し、前記
データベース,モジュール,アプリケーションプログラ
ムは前記複数のユニットプラットフォームに接続されて
構成されることを特徴とする高信頼化プラットフォー
ム。 - 【請求項2】 前記システムスイッチャにおける切替え
判断は、前記システムに接続されたアプリケーションプ
ログラムからのシステム切替え要求を基に、システムス
イッチャが当該ユニットプラットフォームに確認を行っ
た後にシステム切替え判断を行うか、または、ユニット
プラットフォームから申告された故障判断情報を基に、
システム切替え判断を行うかのいずれかの方法で行うこ
とを特徴とする請求項1記載の高信頼化プラットフォー
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6000463A JPH07200335A (ja) | 1994-01-07 | 1994-01-07 | 高信頼化プラットフォーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6000463A JPH07200335A (ja) | 1994-01-07 | 1994-01-07 | 高信頼化プラットフォーム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07200335A true JPH07200335A (ja) | 1995-08-04 |
Family
ID=11474497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6000463A Pending JPH07200335A (ja) | 1994-01-07 | 1994-01-07 | 高信頼化プラットフォーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07200335A (ja) |
-
1994
- 1994-01-07 JP JP6000463A patent/JPH07200335A/ja active Pending
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