JPH07185040A - ボウリングボールおよびそのコア - Google Patents

ボウリングボールおよびそのコア

Info

Publication number
JPH07185040A
JPH07185040A JP6288582A JP28858294A JPH07185040A JP H07185040 A JPH07185040 A JP H07185040A JP 6288582 A JP6288582 A JP 6288582A JP 28858294 A JP28858294 A JP 28858294A JP H07185040 A JPH07185040 A JP H07185040A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
bowling
core
balls
cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6288582A
Other languages
English (en)
Inventor
William Wasserberger
ヴァースバーガー ウィリアム
Raymond M Edwards
エム エドワーズ レイモンド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brunswick Bowling and Billiards Corp
Original Assignee
Brunswick Bowling and Billiards Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brunswick Bowling and Billiards Corp filed Critical Brunswick Bowling and Billiards Corp
Publication of JPH07185040A publication Critical patent/JPH07185040A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • A63B37/0001Balls with finger holes, e.g. for bowling
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • A63B37/02Special cores
    • A63B37/10Special cores with eccentric centre of gravity
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S273/00Amusement devices: games
    • Y10S273/20Weighted balls

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 一群のボウリングボールであって、そのうち
の他のボウリングボールとかなりの重量差を持つにもか
かわらずほぼ同一の反応特性を有するボウリングボール
群を提供する。 【構成】 異なった重量のボウリングボールの反応特性
における均一性の欠如は、複数のボールからなり、各ボ
ールが同じ公称直径を有し、また、約1ポンドまたはそ
れ以上に重量が互いに異なるがほぼ同一の反応特性を有
する一群のボウリングボールによって回避される。各ボ
ールはカバー(10)とこのカバーと異なる材料のコア
(14)とを包含する。各コアは、第1軸線まわりの第
1回転運動半径及び第1軸線に対してほぼ横方向の第2
軸線まわりの第2の異なった回転運動半径を生成するよ
うに、そのカバー内に構成、配置する。すべてのボール
の第1回転運動半径はほぼ同一であり、第2の回転運動
半径もほぼ同一である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボウリングボールに関
するものであり、一層詳しくは、新規なコアを有するボ
ウリングボール並びに重量と無関係にほぼ同一の反応特
性を有するボウリングボール群に関する。
【0002】
【従来技術】他の運動家と同様に、ボウラーは、常に、
競技での利点を捜し求めている。この利点を常時探究さ
れる或る領域はボウラーの使用する器具にある。特定の
ボウラーの使用する器具のうちで最も重要なのはボウリ
ングボールである。
【0003】今世紀のより良い期間では、ボウリングボ
ールは2つまたはそれ以上の部分で作られてきた。内側
の部分は「コア」と呼ばれ、外側部分は「カバー」と呼
ばれている。頻繁ではないが、コアそのものが2つ以上
の部分で作られている。
【0004】コア密度またはコア幾何学形状あるいはこ
れら両方は所与のボールの反応特性にわたって意味のあ
る影響を与える。「反応特性」という用語は、普通、ボ
ールがフックする、すなわち、最初に放たれた移動ライ
ンからそれる程度を示すと共に、ボールがレーンを転が
っているときにどのくらい早くフック作用が生じ始める
かを示すのに用いる。非常に反応の敏感なボールはそれ
より反応の鈍いボールよりも大きくフックするが、他の
すべてのことは同じである。カバーの重いボールは、中
心重さのボールよりもレーンのさらに下手でフックし始
めるかあるいはもっとゆっくりと方向を変え始めるかま
たはこの両方となる。すなわち、中心重さのボールは、
移動経路でより早く反応するのに対し、カバーの重いボ
ールは移動経路でより遅く反応すると言える。
【0005】種々のファクタがボウラーによるボールの
選択に影響する。比較的低い速度でボールを放つことの
多いボウラーは、カバーの重いボールを好むが、その場
合、反応が直には生ぜず、ボールはポケット内に高すぎ
る位置でヒットするか、あるいは、完全にヒットし損な
うことすらある。逆に、比較的高い速度でボールを転が
すボウラーは中心重さを好み、所望の反応が充分に早期
に生じ、ボールがポケットによってスライドしないよう
にする。
【0006】もちろん、コアの重量および幾何学的形状
以外の多数のファクタもボールの反応にかなりの影響を
与える。カバーを作る材料が、ボールの表面の摩擦特性
に異なった影響を与えるということも明らかである。し
かしながら、本発明はこれらの変数の影響には関係がな
い。むしろ、本発明は、新規な幾何学的形状のコアおよ
び一群のボウリングボール(少なくともそのうちのいく
つかは有意に変化する重量を有し、ほぼ同一の反応特性
を持つ)を提供することに関する。
【0007】代表的には、或る種の所望の反応特性を有
する新しいボールを開発するとき、カバー素材の組成の
詳細および16ポンドのプロトタイプ・ボールの重量ブ
ロックの形状に大きな努力が払われる。16ポンド・ボ
ールがプロトタイプ用に選ばれる。これは、ほとんども
っぱら16ポンド・ボールを用いるプロその他の高度な
技術を持つボウラーによってテストするのが容易になる
からである。
【0008】16ポンドのデザインがひとたびこの開
発、テストの結果として仕上げたならば、16ポンド・
デザインのコアから重量を除くことによってより軽い重
量のボールが作られる。或る種の製造業者は、回転動力
学に無関係に任意普通の形状に合わせてより軽い重量の
ボールを作るときに16ポンド・ボールについて開発し
たコア形状を変えることすらある。カバー素材ではなく
てコアから重量が削られる。これはコアを作るのに普通
に用いられる樹脂およびフィラー系がカバー素材を作る
のに用いられる樹脂系よりもかなり広い密度範囲を生じ
得るからである。しかしながら、同じコア形状を維持し
ながらもコアから重量を削るということは、ボウリング
ボールの回転動力学と反応特性を変えることになる。
【0009】より軽い重量のボールを作るのに用いられ
るまた別の技術では複合コアデザインを用いる。代表的
には、この技術では、高密度の内側コアと低密度の外側
コアとを用いる。この技術では、16ポンド・ボールの
カバー密度対コア密度は軽量ボールにおける外側コア密
度対内側コア密度の比に維持され得る。換言すれば、こ
の技術に従って作られた軽量ボールはコアにより低い密
度を用いてボールの重量を下げ、カバー密度対コア密度
は維持される。これは、カバー素材がすべてのボール重
量について同じ密度に留まり、より軽いボールの反応特
性を16ポンド・バージョンから異ならせるという事実
による。
【0010】本発明によれば、軽量ボール・デザインに
伴う前述の問題は、慣性モーメントとボール・レーン間
摩擦力の関係が同じ群の16ポンド・ボールと比例して
同じとなるように軽量ボールを設計することによって避
けられる。
【0011】周知のように、慣性モーメント(対象物の
回転状態の変化に対する抵抗となる)は米国特許第5.07
4.553 号により充分に説明されているようにボウリング
ボール反応における重要な役割を演ずる。さらに、ボウ
リングボールとボウリングレーンの表面との滑り摩擦の
動力学はボールをレーン上を移動しているときにフック
あるいはカーブさせる力の原因となる。もちろん、動摩
擦は、ボウリングレーン上を転がるボウリングボールの
場合にボールの重量に正比例し、ボールの重量が低下す
るにつれて、生じた摩擦力も重量の低下に比例して減少
する。
【0012】たとえば、12ポンドのボールを考える。
これは16ポンド・ボールよりも25パーセント軽い。
ほぼ同じ反応特性を達成するには(カバー素材が同じで
あり、表面仕上げが同じであり、ボールのコアに対する
グリップホールの位置が同じであると仮定した場合)、
12ポンド・ボールの最大、最小および差慣性モーメン
トは16ポンド・ボールよりも約25パーセント軽くな
ければならない。
【0013】代表的には、軽量ボールはより重いボール
よりも低い最大慣性モーメントを有する。しかしなが
ら、この低下は通常重量の低下に比例しない。その結
果、軽量ボールがより重いボールと異なった回転動力学
を持つことになり、その結果、反応特性が異なることに
なる。
【0014】同じコア形状を維持しながらコアから重量
を削ることは特に避けなければならない。同じ内側コア
形状をもって鋳造した15ポンド・ボールは16ポンド
・バージョンの差慣性モーメントの25パーセントより
多くを失うことになる。14ポンド・ボールの場合、こ
の損失は66パーセントとなる。差慣性モーメントのこ
の減少はより重い重量のボールと異なった回転動力学を
有するより軽いボールとなりしたがって、反応特性が異
なることになる。
【0015】本発明によれば、慣性モーメントの比例的
な低下および差慣性モーメントが非常に異なる重量の一
群のボールのうちのすべてのボールについて同じ回転運
動半径および差回転運動半径を維持することによって達
成され得る。
【0016】
【発明によって解決しようとしている課題】本発明の主
たる目的は、新規な改良したコア幾何学的形状を持つボ
ウリングボールを提供することにある。本発明の別の目
的は、一群のボウリングボールであって、そのうちの他
のボウリングボールとかなりの重量差を持つにもかかわ
らずほぼ同一の反応特性を有するボウリングボール群を
提供することにある。
【0017】
【上記課題を解決する手段】本発明の一局面によれば、
ボウリングボールは球形の外面を有するカバーとこのカ
バー内の内側コア構成要素とを包含する。コア構成要素
はカバーと異なる比重を有し、ほぼマッシュルームの形
をしていてフレア状のキャップとそこから延びる細長い
ステムとを有する。さらに、コアはステムの長手軸線に
ついてほぼ対称的である。
【0018】一実施例において、キャップはステムの反
対側で凸状であり、ステムに隣接して凹状である。
【0019】本発明は、ステムが截頭円錐形であり、キ
ャップに近づくにつれて徐々に広がるように意図してい
る。
【0020】好ましい実施例において、キャップは凸状
に湾曲した面をそのステムから遠い方の側に有し、この
湾曲した表面はステムの長手軸線に対して横方向の直径
平面の両側部を過ぎて延在する。
【0021】一実施例において、キャップはステムに隣
接した側に凹状の截頭円錐形表面を有し、この截頭円錐
形妙面がステムを取り囲んでいる。
【0022】本発明の非常に好ましい実施例では、ボウ
リングボールは比較的低い密度で球形面を有するカバー
を包含する。コアがカバーに包まれており、このコアは
比較的高い密度の材料で作られる。コアはステムおよび
このステムの一端にあるキャップを備えたほぼマッシュ
ルーム形の構成要素を有する。コア構成要素はステムを
通る長手軸線回りの回転面として形成され、キャップは
ステムから遠い方の凸状の湾曲面を有すると共に凹状面
がステムに隣接してそれを取り囲む凸状の縁と統合す
る。キャップは、さらに、球形面に隣接して頂端領域を
有する。凹状の表面が統合する凸状面の縁はボールを通
り、頂端領域の反対側の直径平面の片側にある。ステム
はその全長にわたってテーパが付いており、頂端から離
れる方向に幅が狭くなっている。
【0023】本発明の一実施例では、凹状面は直径平面
を横切って延びている。本発明の別の実施例では、凹状
面は完全に直径平面の片側となっている。
【0024】好ましくは、凹状面は截頭円錐形である。
【0025】本発明の一実施例では、コアは本質的にコ
ア構成要素からなる。別の実施例では、コア構成要素は
外側コアに包み込まれ、この外側コアはカバー内に包み
込まれている。
【0026】本発明の別の局面によれば、ほぼ同一の反
応特性を有する一群のボウリングボールが得られる。こ
のボウリングボール群は複数のボウリングボールから構
成され、各ボウリングボールは同じ公称直径を有し、約
1ポンドあるいはそれ以上、他のボウリングボールとは
異なる公称重量を有する。各ボールはカバーとこのカバ
ーと異なるコアとを包含する。すべてのボールのカバー
は同じ材料で作られている。各コアは、第1軸線まわり
の第1回転運動半径とこの第1軸線に対してほぼ横方向
の第2軸線まわりの異なった第2回転運動半径とを生成
するようにカバー内に構成、配置される。すべてのボー
ルの第1回転運動半径はほぼ同一であり、すべてのボー
ルの第2回転運動半径もほぼ同一である。
【0027】好ましい実施例において、コアの材料はカ
バーの材料と異なった密度を有する。
【0028】発明の一形態において、コアの各々は他の
ボールの構成要素の形状床となる形状の構成要素を有す
る。
【0029】非常に好ましい実施例では、コアの各々は
異なった質量を有する。
【0030】発明の実施例の1つでは、各コアは異なっ
た形状、異なった質量を有する。
【0031】しかしながら、発明のこの実施例によれ
ば、コアはすべて関連のある形状を有する。
【0032】好ましい実施例では、コアのすべてはマッ
シュルームの形で関連形状となっている。
【0033】好ましくは、ボールのうち少なくとも1つ
はそのカバー内に内外のコアを有する。
【0034】本発明の好ましい実施例では、第1回転運
動半径は各ボールについて最大の回転運動半径であり、
第2回転運動半径は各ボールについて最小の回転運動半
径である。
【0035】本発明の一実施例によれば、ボウリングボ
ール群は複数のボウリングボールで構成され、各ボウリ
ングボールは同じ公称直径を有し、他のボウリングボー
ルから約1ポンドだけ異なった重量を有する。各ボール
はカバーとこのカバーと異なる材料のコアとを包含し、
すべてのボールのカバーは同じ材料で作られている。各
コアは、1つの軸線まわりに最大回転運動半径を生成
し、別の軸線まわりに最小回転運動半径を生成するよう
にカバー内に構成、配置されている。すべてのボールの
最大回転運動半径はほぼ同一であり、すべてのボール最
小回転運動半径嵌ほぼ同一である。
【0036】本発明によれば、ほぼ前述通りの一群のボ
ウリングボールが得られる。この実施例では、すべての
ボールの最大回転運動半径はほぼ同一である必要もない
し、すべてのボールの最小回転運動半径がほぼ同一であ
る必要もない。最大、最小の回転運動半径の差は差回転
運動半径となり、すべてのボールの差回転運動半径はほ
ぼ同一である。
【0037】他の目的及び利点は以下の図面に関連した
説明から明らかとなろう。
【0038】
【好ましい実施例の説明】ほぼ同一の反応特性を有し、
4つのボウリングボールからなり、それぞれが異なった
重量を有する一群のボウリングボールの実施例が図1−
4に示してあり、各図はボウリングボール群の異なった
ボウリングボールを示している。同時に、図1−4の各
々が本発明に従って作ったボウリングボールのコアの異
なった実施例を示していることは以下の説明から明らか
となろう。異なったコアは後に明らかにするように形状
で関連がある。
【0039】初めに、図で見てボールの頂端でそのY軸
線上またはそのまわりにフィンガ・ホール(図示せず)
を穿つことは了解されたい。
【0040】図面を参照して、各ボールは全体的に10
で示す第1の外側構成要素すなわちカバーからなり、こ
のカバーは球面12を有する。この球面は、アメリカボ
ウリング協会のルールに従って、8.500-8.595 インチの
公称直径を有する。
【0041】カバーは本発明の部分を構成しない種々の
材料のうちの任意のもので作り得る。代表的には、ポリ
ウレタン類を用いることになる。本発明の一実施例にお
いては、カバー10は高い反応特性を与え、1.11の比重
を有するポリウレタンで形成でき、本発明の別の実施例
によれば、1.16の比重を有する普通のポリウレタン化合
物を用いてもよい。
【0042】カバーは後に明らかにする或る特殊化した
特性を有するコアを包み込んでいる。図1において、コ
アは全体的に14で示してあり、図2では、異なったコ
アが全体的に16で示してある。図3では、コアは全体
的に18で示してあり、図4では、全体的に20で示し
てある。
【0043】周知のように、ボウリングボールは種々の
重量を持ち、異なった重量のボール間の公称重量差は1
ポンドである。すべてのボールが同じ公称直径を持って
いるとすれば、重量の差はカバー10の質量対コア1
4、16、18または20の質量の比を変えることによ
って達成される。これを達成するには、カバー素材対コ
ア素材の質量比を増減すると共にコア素材の密度を有意
に変えることになるが、多くの場合、それぞれ異なった
密度を有する2つ以上の材料でコアを作ればよい。後者
の方法は図3、4に示すボールに反映されており、コア
18、20は、それぞれ、全体的に22または24で示
す外側コアを包含し、これをカバー10で包み込み、ま
た、外側コアそれ自体がそれぞれ26、28で全体的に
示す内側のマッシュルーム形のコア構成要素を包み込ん
でいる。代表的には、外側コア22または24はカバー
10の球面12と同心の外側球面30を有する。
【0044】図1、2に示すボールのコア14、16
は、本質的に、マッシュルーム形のコア構成要素からな
り、このコア構成要素は図3、4に示すボールの内側コ
ア構成要素26、28の形状に関連した形状を有する。
各場合において、コア構成要素14、16、26、28
はフレア状のキャップ40を包含し、このキャップから
ステム42が延びている。各コア構成要素14、16、
26、28はステム42の長手方向中心線である軸線4
4を中心とする回転面によって構成されている。
【0045】図面からわかるように、各フレア状のキャ
ップ40はステムと反対側に凸面46を有し、ステム4
2に隣接した側にくぼんだ、すなわち、凹面48を有す
る。面48はステム42を取り囲んでおり、縁50のと
ころで凸面46と合流する。
【0046】実際には、小さいアール52が縁50と凸
面46の間に延在する。周知のように、コア構成要素1
4、16、26、28は、代表的には、モールディング
によって形成され、アール52の使用は比較的鋭い縁の
存在を回避することができる。そうしなければ、細片に
割れたり、ひび割れしたりし、長手軸線44まわりのコ
ア構成要素の対称性に影響する可能性がある。
【0047】凸面46がステム42から遠い方で長手軸
線44に接近する部位で、各コア構成要素14、16、
26、28は円形で軸線44上に中心を置く平坦な面5
4を備える。周知のように、ボウリングボールの製造時
にはスペーサを用いてカバー10の球面22から所定の
距離のところにコアの片面を精密に位置させることが多
い。スペーサは、代表的には、マンドレル上に置いた小
さいリングの形をしており、面54に突き当たったとき
に、長手軸線44の付近において球面12に対して必要
な精密位置決めを行う。各コア構成要素14、16、2
6、28の残部の、面12並びに外側コア22、24
(図3、4に示すボールの場合)に関する正しい位置は
周知のようにマンドレルによって維持される。
【0048】くぼんだ面すなわち凹面48は、好ましく
は、すべて截頭円錐形であり、アール56のところで対
応するステム44に合流する。アール56はコア構成要
素14、16、26、28をそれを形成したモールドか
ら離型し易くするのに用いる。
【0049】実際に、截頭円錐形の凹面48の狭い直径
部はステム42の最大直径部と合流し、このステムも図
1、2、3、4にはっきりと示すように截頭円錐形であ
る。ここで再び、ステム44の截頭円錐形により、コア
構成要素14、16、26、28をそれが形成されたモ
ールドから離型し易くなっている。
【0050】ステム42の、キャップ40から遠い方の
端58は平坦領域60を有し、この平坦領域は平坦部5
4に対してほぼ平行であり、ステムの截頭円錐形面62
にアール64によって結合している。アール64は、こ
の位置において、砕けたり、ひび割れしたりして軸線4
4まわりのコア構成要素14、16、26、28の対称
性を壊す可能性のある鋭い縁を避けるのに用いる。
【0051】ここで、すべての実施例において、凹面4
6がボールを通り、軸線44に対して横方向の線70に
よって表される直径平面の両面を通って延びていること
に注目されたい。これは図1に示すボールを除いてすべ
ての実施例の面48にも当てはまる。この場合、面48
は平面70の片側にのみある。
【0052】これらのコアは普通の材料、すなわち、ポ
リエステル樹脂系で形成する。周知のように、種々のフ
ィラーをコアに用いて所与のコア形状について所望の密
度、したがって、所望の重量を得ることができる。代表
的には、コアに比較的低い密度を持たせたいときにはガ
ラス製のマイクロバルーンを用い、コアに比較的高い密
度を持たせたいときには炭酸カルシウムを用いる。
【0053】先に述べたように、図1−4はすべて縮尺
拡大図であり、そこでの寸法はインチである。図示し、
説明したコア形状は従来のものよりも多数の利点を有す
る。たとえば、その独特な形状により、それを形成した
モールドから取り出すのが容易である。
【0054】また、基本的なマッシュルーム形状によ
り、一群のボウリングボールにおいて或るボールと次の
ボールとの間にかなりの重量差があったとしても、ほぼ
同一の反応特性を有するボウリングボール群を作ること
ができる。
【0055】キャップ40で凹面を使用すると、ボウラ
ーのフィンガ・ホールを穿った後でも、コア構成要素1
4、16、26、28をよりそっくりそのままに留める
ことができ、コア構成要素の材料をより多く穿孔作業で
削った場合よりもボールの基本的な動力学を変える影響
をより少なくできると考えられる。
【0056】さらに、形状は、設計の目的のためにより
容易に変更して所望の反応変化を達成できるようなもの
である。
【0057】図1−4に示すようなボールを作る際、X
軸回転運動半径およびZ軸回転運動半径はほとんど変わ
らず、共にY軸回転運動半径よりも大きくなることがわ
かった。それ故、以下の説明では、最大回転運動半径に
ついての記述がすべてX軸回転運動半径似ついての記述
であり、最小回転運動半径についての記述がY軸まわり
の回転運動半径についての記述であることは了解された
い。
【0058】図1のボール(公称16ポンド・ボールを
考える)を作る際、比重2.3 のポリエステル樹脂系を用
いて5.36ポンドの重量を有するコア14を作る。実際に
は、ボールそのものは16.00 ポンドとなる。ボール成形
過程で面54と突き合わせ状態で0.625 インチのスペー
サを用い、1.11の比重を有するポリウレタン・カバーを
用いる。
【0059】こうしてできたボールは、最大回転運動半
径が2.5837インチ、最小回転運動半径が2.5525インチ、
差回転運動半径、すなわち、最大、最小の回転運動半径
の差が0.0312インチであることがわかった。
【0060】図2は15ポンドの公称重量を有するよう
に構成したボールを示している。実際には、重量は約1
5.22 ボンドとなる。ここで再び、1.11の比重を有する
ポリウレタンのカバー素材を用いてカバーを形成する。
コア構成要素16はポリエステル樹脂系で作り、その比
重をフィラーを使用して2.66まで調節する。図示の寸
法、形状の場合、3.32ポンドのコア重量となる。成形過
程で0.64インチのスペーサを使用した。
【0061】こうしてできたボールは、最大回転運動半
径が2.6061インチ、最小回転運動半径が2.5745インチ、
差回転運動半径が0.0316インチであった。
【0062】図3に示すボールは、公称14ポンドのボ
ールであり、実際の重量は約14.25ポンドである。一実
施例において、比重1.11のポリウレタンのカバー素材を
用い、2.55の比重にフィラーで調節したポリエステル樹
脂系を用いてコア構成要素26を製造し、重量5.03ポン
ドとした。外側コア22は2部分式コアの外側コアを形
成するのに普通用いられる任意の材料で形成し、その比
重を0.78に調節した。全コア重量は9.47ポンドであり、
0.228 インチのスペーサを使用した。
【0063】この場合、図3に示すボールは最大回転運
動半径が2.5790インチ、最小回転運動半径が2.5483イン
チ、差回転運動半径が0.0307インチであった。
【0064】図4において、ここには公称12ポンドの
ボールが示してある。実際には、重量は約12.23 ポンド
となる。ここで再び、1.11の比重を有するポリウレタン
樹脂系を用いてカバーを形成した。コア構成要素28は
2.65の比重を持つようにフィラーを用いて調節したポリ
エステル樹脂系で形成した。その結果、コア構成要素2
8の重量は2.84ポンドとなった。外側コア材料24の比
重は従来同様に0.7 となる。全コア重量は7.45ポンドで
ある。0.96インチのスペーサを用いて成形したとき、で
きたボールは最大回転運動半径が2.6485インチ、最小回
転運動半径が2.6173インチであり、差回転運動半径が0.
0312インチである。
【0065】前述したように、図示し、説明した4つの
ボールのそれぞれについての差回転運動半径は約0.0312
インチ±0.0005である。各ボールの最大回転運動半径が
ほぼ同じであり、最小回転運動半径もほぼ同じであるこ
ともわかるであろう。ここでは、回転運動半径は、従来
同様に定義している。すなわち、慣性モーメントを質量
で割った平方根に等しい値として定義している。
【0066】ここで、ボールの差回転運動半径をほぼ同
一とすることによって、ほぼ同一の反応特性を得ること
ができる。これは、前述したように各ボールの最大回転
運動半径をほぼ同一とし、最小回転運動半径もほぼ同一
とすることによって最も便利に実施して結果における変
動を最小限にすることができる。
【0067】本発明のマッシュルーム形のコアを用いる
ことによって、所望の特徴を得てボウリングボール群の
種々のボウリングボールの重量とは無関係に同じ反応特
性を持つボウリングボール群を作ることができる。これ
はボウラーが正しい道具を用意できるという利点を与え
る。たとえば、ボウラーAはボウリングゲームで図1に
示す16ポンド・ボールを転がしているボウラーBを目
撃するとする。ボウラーAはボールの反応特性を観察
し、ボールがそのゲームに完璧に適していると考える。
しかしながら、ボウラーAは16ポンドのボールを投球
するのに慣れていない。むしろ、ボウラーAは14ポン
ドのボールを投球するのに慣れている。
【0068】従来は、せいぜいほんの偶然に、最悪でな
いにしても、ボウラーAはボウラーBが使用している1
6ポンド・ボールと同じ反応特性を有する14ポンド・
ボールを見つけることができるかも知れない。しかしな
がら、本発明によれば、同じボール群から14ポンド・
ボール、すなわち、図3に示すボールを選ぶだけで同じ
反応特性を得るのは簡単である。
【0069】こうして、本発明のマッシュルーム形コア
は優れた構成ブロックとなり、それによって、ほぼ同一
の反応特性を有するボウリングボール群全体を作ってい
くつかの所望重量のカテゴリ毎にボールを得ることがで
きる。このようなボウリングボール群を設けることによ
り、ボウラーは重量を考慮することなく反応特性に基づ
いてボールを選ぶことができる。
【0070】図1、2に示す15、16ポンドのボール
が単一片のコアを持つものとして示してあるが、本発明
が3片式コアをこれらの重量のボールにも利用すること
も意図していることは特に了解されたい。同様に、図1
−4に示す群の種々のボールがより太い部分でキャップ
を横切るよりも長手軸線に沿ってより大きい寸法を持つ
マッシュルーム形のコアを示しているが、所望の反応特
性に応じてこの関係を逆にし得る。
【0071】最後に、図3、4に示すボールが2片式コ
アを持ち、外側コア構成要素がマッシュルーム形のコア
構成要素よりも小さい密度を有するが、特に比較的重い
ボール、すなわち、15または16ポンドのボールを2
片のコアで作ることを意図している場合には、この逆も
当てはまる。
【0072】こうして、本発明が同業者によって種々の
変更を行い得、ここに開示した好ましい実施例に限られ
るものでなく、添付の請求の範囲によってのみ制限され
るものであることは了解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この図は本発明に従って公称重量16ポンド
となるように作られたほぼ同一の反応特性を有する一群
のボウリングボールのうちの1つのボウリングボールの
断面図である。
【図2】 この図は上記ボウリングボール群のうちの、
約15ポンドの公称重量を持つ別のボウリングボールの
断面図である。
【図3】 この図は上記ボウリングボール群のうちの、
約14ポンドの公称重量を持つまた別のボウリングボー
ルの断面図である。
【図4】 この図は上記ボウリングボール群のうちの、
約12ポンドの公称重量を持つまた別のボウリングボー
ルの断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウィリアム ヴァースバーガー アメリカ合衆国 ミシガン州 49456、ス プリング レイク、フルートポート ロー ド、17347 (72)発明者 レイモンド エム エドワーズ アメリカ合衆国 イリノイ州 60443、マ チソン、ホームランド ロード、21035

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼ同一の反応特性を有する一群のボウ
    リングボールであって、複数のボウリングボールの各々
    が同じ公称直径と約1ポンドまたはそれ以上互いに異な
    る公称重量とを有し、各ボールがカバーとこのカバーと
    異なった材料のコアとを包含し、すべてのボールのカバ
    ーが同じ材料で作ってあり、各コアが第1軸線まわりの
    第1回転運動半径と前記第1軸線に対してほぼ横方向の
    第2軸線まわりの第2の異なった回転運動半径を生成す
    るようにそのカバー内に構成、配置してあり、前記すべ
    てのボールの第1回転運動半径がほぼ同一であり、前記
    すべてのボールの第2回転運動半径がほぼ同一であるこ
    とを特徴とするボウリングボール群。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のボウリングボール群にお
    いて、コアの材料がカバーの材料と異なった密度を有す
    ることを特徴とするボウリングボール群。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のボウリングボール群にお
    いて、前記コアの各々が他のボールの構成要素の形状と
    異なった形状の構成要素を有することを特徴とするボウ
    リングボール群。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のボウリングボール群にお
    いて、前記コアの各々が異なった質量を有することを特
    徴とするボウリングボール群。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のボウリングボール群にお
    いて、前記コアの各々が異なった形状、異なった質量を
    有することを特徴とするボウリングボール群。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のボウリングボール群にお
    いて、前記すべてのコアが関連した形状を有することを
    特徴とするボウリングボール群。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のボウリングボール群にお
    いて、前記すべてのコアがほぼマッシュルーム形である
    ことを特徴とするボウリングボール群。
  8. 【請求項8】 請求項1記載のボウリングボール群にお
    いて、前記ボールの少なくとも1つがそのカバー内に内
    外のコアを有することを特徴とするボウリングボール
    群。
  9. 【請求項9】 請求項1記載のボウリングボール群にお
    いて、前記第1回転運動半径が各ボールについて最大の
    回転運動半径であり、前記第2回転運動半径が各ボール
    について最小の回転運動半径であることを特徴とするボ
    ウリングボール群。
  10. 【請求項10】 ほぼ同一の反応特性を有する一群のボ
    ウリングボールであり、複数のボウリングボールの各々
    が同じ公称直径と、約1ポンドまたはそれ以上他のボウ
    リングボールと異なる公称重量とを有し、各ボールがカ
    バーと、このカバーと異なる材料のコアとを包含し、す
    べてのボールのカバーが同じ材料で作ってあり、各コア
    が1軸線回りの最大回転運動半径と異なった軸線回りの
    最小回転運動半径を生成するようにそのカバー内に構
    成、配置してあり、前記すべてのボールの最大回転運動
    半径がほぼ同一であり、前記すべてのボールの最小回転
    運動半径がほぼ同一であることを特徴とするボウリング
    ボール群。
  11. 【請求項11】 ほぼ同一の反応特性を有する一群のボ
    ウリングボールであり、複数のボウリングボールの各々
    が同じ公称直径と、約1ポンドまたはそれ以上他のボウ
    リングボールと異なる公称重量とを有し、各ボールがカ
    バーと、このカバーと異なる材料のコアとを包含し、す
    べてのボールのカバーが同じ材料で作ってあり、各コア
    が1軸線回りの最大回転運動半径と異なった軸線回りの
    最小回転運動半径を生成するようにそのカバー内に構
    成、配置してあり、前記最大、最小の回転運動半径の差
    が差異回転運動半径であり、前記すべてのボールの差異
    回転運動半径がほぼ同一であることを特徴とするボウリ
    ングボール群。
  12. 【請求項12】 球形の外面を有するカバーと、このカ
    バー内のコア構成要素とを包含し、このコア構成要素が
    カバーと異なった比重を有し、ほぼマッシュルーム形と
    なっており、フレア状のキャップとこのキャップから延
    びる細長いステムとを有し、このステムの長手軸線につ
    いてほぼ対称となっていることを特徴とするボウリング
    ボール。
  13. 【請求項13】 請求項12記載のボウリングボールに
    おいて、前記キャップが前記ステムから反対の方向に凸
    状で、前記ステムに隣接して凹状となっていることを特
    徴とするボウリングボール。
  14. 【請求項14】 請求項13記載のボウリングボールに
    おいて、前記ステムが截頭円錐形であり、前記キャップ
    に近づくにつれて徐々に広がることを特徴とするボウリ
    ングボール。
  15. 【請求項15】 請求項12記載のボウリングボールに
    おいて、前記ステムが截頭円錐形であり、前記キャップ
    に近づくにつれて徐々に広がることを特徴とするボウリ
    ングボール。
  16. 【請求項16】 請求項12記載のボウリングボールに
    おいて、前記キャップがステムから遠い方の側に凸状に
    湾曲した表面を有し、この湾曲面が前記長手軸線に対し
    て横方向の直径平面の両側部を過ぎて延びていることを
    特徴とするボウリングボール。
  17. 【請求項17】 請求項12記載のボウリングボールに
    おいて、前記キャップが前記ステムに隣接した側に凹状
    の截頭円錐形の表面を有し、前記截頭円錐形表面が前記
    ステムを取り囲んでいることを特徴とするボウリングボ
    ール。
  18. 【請求項18】 比較的低い密度の材料で作ってあり、
    球形の表面を有するカバーと、このカバーによって包ま
    れており、比較的高い密度の材料で作ってあるコアとを
    包含し、前記コアがステムおよびこのステムの一端にあ
    るキャップを包含するほぼマッシュルーム形状の構成要
    素を有し、前記コア構成要素が前記ステムを通って延び
    る長手軸線回りの回転面として形成してあり、前記キャ
    ップが前記ステムから遠い方の凸状面と、この凸状面の
    縁に合流し、前記ステムに隣接してそれを取り囲んでい
    る凹状面とを有し、前記キャップがさらに前記球形面に
    隣接して頂端領域を有し、前記縁が前記頂端領域と反対
    側の、前記ボールを通って延びる直径平面の片側にあ
    り、前記ステムがその全長にわたってテーパが付いてお
    り、前記頂端から離れる方向に幅が狭くなっていること
    を特徴とするボウリングボール。
  19. 【請求項19】 請求項18記載のボウリングボールに
    おいて、前記凹状の面が前記直径平面を横切って延びて
    いることを特徴とするボウリングボール。
  20. 【請求項20】 請求項18記載のボウリングボールに
    おいて、前記凹状の面が完全に前記直径平面の片面とな
    っていることを特徴とするボウリングボール。
  21. 【請求項21】 請求項18記載のボウリングボールに
    おいて、前記凹状の面が截頭円錐形であることを特徴と
    するボウリングボール。
  22. 【請求項22】 請求項18記載のボウリングボールに
    おいて、前記コアがほぼ前記コア構成要素からなること
    を特徴とするボウリングボール。
  23. 【請求項23】 請求項18記載のボウリングボールに
    おいて、前記コア構成要素が外側カバー内に包み込ま
    れ、この外側カバーが前記カバー内に包み込まれている
    ことを特徴とするボウリングボール。
JP6288582A 1993-11-04 1994-10-31 ボウリングボールおよびそのコア Pending JPH07185040A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/147,689 US5437578A (en) 1993-11-04 1993-11-04 Set of bowling balls having similar properties and cores therefor
US08/147,689 1993-11-04

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07185040A true JPH07185040A (ja) 1995-07-25

Family

ID=22522513

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6288582A Pending JPH07185040A (ja) 1993-11-04 1994-10-31 ボウリングボールおよびそのコア

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5437578A (ja)
JP (1) JPH07185040A (ja)
KR (1) KR950013534A (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5833548A (en) * 1996-04-03 1998-11-10 Brunswick Bowling & Billiards Corportion Bowling ball
US7400287B2 (en) * 2006-02-17 2008-07-15 Honeywell International Inc. Smart chaff
US8088017B2 (en) * 2007-05-15 2012-01-03 United States Bowling Congress, Inc. System and method for analyzing bowling ball motion
US8550941B2 (en) 2010-12-02 2013-10-08 Nike, Inc. Systems and methods for evaluating a golf ball design
US8550940B2 (en) 2010-12-02 2013-10-08 Nike, Inc. Systems and methods for evaluating a golf ball design
US20190299061A1 (en) * 2018-04-03 2019-10-03 Brunswick Bowling Products, Llc Bowling Balls and Methods of Forming the Same

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4131277A (en) * 1977-11-14 1978-12-26 Randolph John L Bowling ball
US4183527A (en) * 1978-10-23 1980-01-15 Amburgey Jay D Gyrostabilized bowling ball
US4264071A (en) * 1979-02-15 1981-04-28 Mary E. Herwick Bowling ball
US5098096A (en) * 1984-07-05 1992-03-24 Gentiluomo Joseph A Bowling ball
US4802671A (en) * 1984-07-05 1989-02-07 Gentiluomo Joseph A Bowling ball
US5125656A (en) * 1992-01-03 1992-06-30 Fabanich John P Bowling ball

Also Published As

Publication number Publication date
US5437578A (en) 1995-08-01
KR950013534A (ko) 1995-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5273286A (en) Multiple concentric section golf ball
EP0539190B1 (en) Constant edge angle dimple design for ball
US4979747A (en) Golf ball
US5467994A (en) Golf ball
US5935023A (en) Golf ball
US6475106B1 (en) Golf ball with grooved dimples
US5145180A (en) Golf ball
US5902193A (en) Golf ball
US3865369A (en) Bowling ball
JPH0421505B2 (ja)
US20020123395A1 (en) Dual non-circular dimple for golf balls
GB2327890A (en) Golf ball
JPH07185040A (ja) ボウリングボールおよびそのコア
US5556342A (en) Ball having surface indentations for games of bowls and processes for obtaining such a ball
US10363457B2 (en) Golf balls with aerodynamic subsurfaces
US4320899A (en) Bowling ball
US4183527A (en) Gyrostabilized bowling ball
US10369417B2 (en) Golf balls with aerodynamic subsurfaces
US20190168077A1 (en) Golf balls with aerodynamic subsurfaces
US6616553B1 (en) Non-symmetric dimple depth profile
JP2006130318A (ja) ゴルフボール
US4378653A (en) Aerodynamic toy
US5074553A (en) Bowling ball
US6905430B2 (en) Water skipping article incorporating elliptical outline and hollowed interior core
US5037096A (en) Bowling ball weight block