JPH07185026A6

JPH07185026A6 - Respiratory device for protective clothing

Info

Publication number: JPH07185026A6
Application number: JP1993337993A
Authority: JP
Inventors: 昌彦佐藤; 哲也山本; 喜一布上
Original assignee: 石川島播磨重工業株式会社
Filing date: 1993-12-28
Publication date: 2005-11-17

Abstract

【目的】圧力仕様の異なる多種の防護服に対応し得る防護服用呼吸気供給装置を提供する。
【構成】エアコンプレッサー１１からインターフェイス１２へ通じるメイン配管１９の途中には、圧力計２１、安全弁１４、圧力検知器２２、減圧弁１３、安全弁１５、１６、圧力検知器２３とパトライト２４からなる警報装置１７、圧力計２５がこの順に介装されている。そして、エアコンプレッサー１１からの空気は減圧弁１３によって圧力仕様の異なる種々の防護服２０に対応した圧力に減圧、調節され、インターフェイス１２を経て防護服２０に供給されるようになっている。
【選択図】図１[Objective] To provide a respiratory clothing supply device for protective clothing that can be used for various types of protective clothing with different pressure specifications.
[Configuration] An alarm comprising a pressure gauge 21, a safety valve 14, a pressure detector 22, a pressure reducing valve 13, safety valves 15 and 16, a pressure detector 23 and a patrol light 24 is provided in the middle of the main pipe 19 leading from the air compressor 11 to the interface 12. The device 17 and the pressure gauge 25 are interposed in this order. The air from the air compressor 11 is depressurized and adjusted to a pressure corresponding to various protective garments 20 having different pressure specifications by the pressure reducing valve 13, and is supplied to the protective garments 20 through the interface 12.
[Selection] Figure 1

Description

【０００１】
【産業上の利用分野】
本発明は、危険物、特に有毒ガス等の取扱作業を行なう際に、作業者が有毒ガスの吸引、接触を防止するために着用する密閉型の防護服に対して呼吸用空気を供給する装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
通常、危険物、特に有毒ガス等を取り扱う作業を行なう際には、作業者が有毒ガスを吸引したり、有毒ガスが皮膚と接触することを防止するために、全身を覆う防護服を着用する場合がある。例えば、宇宙科学の分野において、ヒドラジン（Ｎ2Ｈ4）、ＮＴＯ（Ｎ2Ｏ4）等の衛星推進燃料を取り扱う場合が一つの例であり、この場合には必ず防護服を着用して作業を行なうようにしている。そして、この防護服は有毒ガスが侵入しないように内部が密閉される構造となっているため、作業者が着用したときには呼吸用空気を供給する必要があり、そのための供給装置が用いられている。
【０００３】
図２は呼吸気供給装置１の一例を示す図であって、図中符号２はエアコンプレッサー、３はインターフェイス、４はバックアップ用空気ボンベである。この呼吸気供給装置１においては、エアコンプレッサー２から圧力６〜７ｋｇ／ｃｍ²Ｇの空気が配管５を通じてインターフェイス３に供給されるようになっている。また、配管５の途中には圧力検知器６が設置されており、この箇所における圧力を検知するようになっている。そして、例えばエアコンプレッサー２側からの空気の供給に異常が発生し、圧力検知器６における圧力が５．５ｋｇ／ｃｍ²Ｇを下回った場合にはバックアップ用空気ボンベ４から減圧弁７を介して圧力５．５ｋｇ／ｃｍ²Ｇの空気がインターフェイス３に供給されるようになっている。一方、防護服８には圧力調整機構が備えられており、空気導入管９を防護服８とインターフェイス３間に接続すると、インターフェイス３からの空気が呼吸に適した圧力に減圧されて防護服８の内部に供給されるようになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、防護服には多種のものがあり、それら防護服全体にわたって空気の供給圧力が統一されておらず、異なる場合がある。例えば、０．６〜１．２ｋｇ／ｃｍ²Ｇの供給圧力を必要とする低圧仕様のもの、３〜５ｋｇ／ｃｍ²Ｇの供給圧力を必要とする高圧仕様のものといった種類があるわけである。したがって、このような圧力仕様の異なる防護服に対してはその防護服ごとに個別の呼吸気供給装置が必要とされていた。
【０００５】
しかしながら、一つの作業箇所において前記のような圧力仕様の異なる防護服が使用される場合があり、その場合、各防護服ごとにそれぞれ個別の呼吸気供給装置を設置しなければならないため、装置の設置スペースを広く必要とする、装置に要するコストが高くなるといった問題があった。
【０００６】本発明は、前記の課題を解決するためになされたものであって、圧力仕様の異なる複数種の防護服が使用される作業箇所に用いて好適な呼吸気供給装置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、請求項１記載の防護服用呼吸気供給装置は、空気を加圧して供給するための空気供給源と、該空気供給源の後段に設置され、該空気供給源から供給された空気の圧力を減圧して複数種の防護服ごとに設定されている供給圧力に対応して調節自在とされた圧力調節手段と、該圧力調節手段の後段に設置され、空気導入管を介して前記防護服と接続するためのインターフェイスとを有して構成されたことを特徴とするものである。
【０００８】
また、請求項２記載の防護服用呼吸気供給装置は、圧力調節手段とインターフェイスとの間に、その設定作動圧力が前記供給圧力に対応して調節自在とされ、設置位置における圧力が前記設定作動圧力を越えたときに、空気を装置外部に排出するように構成された安全弁が設けられたことを特徴とするものである。
【０００９】
また、請求項３記載の防護服用呼吸気供給装置は、圧力調節手段とインターフェイスとの間に、その設定作動圧力範囲が前記供給圧力に対応して調節自在とされ、設置位置における圧力が前記設定作動圧力範囲内にあるときに、作業者に対して自動的に警報を発生するように構成された警報装置が設けられたことを特徴とするものである。
【００１０】
【作用】
請求項１記載の防護服用呼吸気供給装置においては、空気供給源からの加圧された空気が圧力調節手段に供給され、この空気の圧力が圧力調節手段により複数種の防護服ごとに設定されている供給圧力に対応して減圧、調節された状態でインターフェイスに供給される。そして、インターフェイスから空気導入管を通じて防護服の内部にその防護服に適した圧力の空気が供給される。
【００１１】
また、請求項２記載の防護服用呼吸気供給装置においては、安全弁の設定作動圧力が複数種の防護服に対応して調節され、空気供給源からの空気が圧力調節手段を通過した後も防護服に対応した適切な圧力とならず、設定作動圧力を越えてしまったときに安全弁が作動し空気を外部に排出することにより、高圧の空気が後段に導入されてしまうことを個々の防護服に応じて適切に防止する。
【００１２】
また、請求項３記載の防護服用呼吸気供給装置においては、警報装置の設定作動圧力範囲が複数種の防護服に対応して調節され、空気供給源からの空気が圧力調節手段を通過した後も防護服に対応した適切な圧力とならず、設定作動圧力範囲内にあるときに警報装置が作動し作業者に警報を発することにより、個々の防護服に応じて作業者が適切に対応することができる。
【００１３】
【実施例】
以下、本発明の防護服用呼吸気供給装置の一実施例を図１を参照して説明する。この呼吸気供給装置は、０．６〜１．２ｋｇ／ｃｍ²Ｇの低圧仕様、３〜５ｋｇ／ｃｍ²Ｇの高圧仕様の２種類の防護服に対応する目的のものである。図１は本実施例の呼吸気供給装置１０を示す図であって、図中符号１１はエアコンプレッサー（空気供給源）、１２はインターフェイス、１３は減圧弁（圧力調節手段）、１４、１５、１６は安全弁、１７は警報装置、１８はバックアップ用空気ボンベである。
【００１４】
空気供給源としてはエアコンプレッサー１１が用いられ、作業場所に面した位置にはインターフェイス１２が設置され、エアコンプレッサー１１からの空気はメイン配管１９を通じてインターフェイス１２に供給されるようになっている。そして、エアコンプレッサー１１からインターフェイス１２へ通じるメイン配管１９の途中には、圧力計２１、安全弁１４、圧力検知器２２、減圧弁１３、安全弁１５、１６、圧力検知器２３とパトライト２４からなる警報装置１７、圧力計２５がこの順に介装されている。なお、パトライト２４は作業者が見やすいように圧力検知器２３から電気配線２６が取り回されてインターフェイス１２上に設置されている。また、エアコンプレッサー１１と並列にバックアップ用空気ボンベ１８が設けられ、バックアップ用配管２７によりメイン配管１９に接続されるとともに、減圧弁１３と並行してバイパス配管２８が設けられている。
【００１５】
エアコンプレッサー１１は圧力６〜７ｋｇ／ｃｍ²Ｇの空気を供給するものであり、圧力計２１はエアコンプレッサー１１排出後の圧力をモニターするためのものである。また、減圧弁１３は供給された空気の圧力の減圧、調節を行なうためのもの、安全弁１４は減圧弁１３の上流側で過大圧力を防止するためのもの、安全弁１５、１６は減圧弁１３の下流側で過大圧力を防止するためのものである。そして、警報装置１７は、圧力が設定作動圧力範囲内にあることを検知したときにパトライト２４を点灯させて作業者に異常を知らせるためのもの、圧力計２５はインターフェイス１２における圧力をモニターするためのもの、インターフェイス１２は空気導入管２９を介して防護服２０と接続するためのものである。また、圧力検知器２２はエアコンプレッサー１１側からの空気が所定の圧力以下のときにバックアップ用空気ボンベ１８からの空気をメイン配管１９に導入するためのものである。
【００１６】
前記構成の呼吸気供給装置１０において、エアコンプレッサー１１により供給された圧力６．０〜７．０ｋｇ／ｃｍ²Ｇの空気はまず、減圧弁１３に導入される。このとき、減圧弁１３前段の安全弁１４における圧力が９．９ｋｇ／ｃｍ^２Ｇ以上のときには、安全弁１４が作動して空気を装置外部に排出し、安全弁１４より後段の部分に過大圧力がかかることを防止する。
【００１７】
ついで、減圧弁１３の減圧度を予め低圧仕様、高圧仕様の防護服２０のいずれかに対応するように設定したうえで、減圧弁１３に空気が導入されると、その圧力が防護服２０の圧力仕様に応じて減圧、調節されて空気はインターフェイス１２に導入される。このとき、低圧仕様に設定した場合、減圧弁１３後段の安全弁１６における圧力が３．５ｋｇ／ｃｍ^２Ｇ（設定作動圧力）以上のときには、安全弁１６が作動して空気を装置外部に排出し、安全弁１６より後段の部分に過大圧力がかかることを防止するとともに、警報装置１７の圧力検知器２３における圧力が１．２ｋｇ／ｃｍ²Ｇ以下または１．９ｋｇ／ｃｍ²Ｇ以上（設定作動圧力範囲）のときには、パトライト２４が点灯し作業者に異常を知らせるようになっている。
【００１８】
また同様に、高圧仕様に設定した場合、減圧弁１３後段の安全弁１５における圧力が５．０ｋｇ／ｃｍ²Ｇ（設定作動圧力）以上のときには、安全弁１５が作動して空気を装置外部に排出し、安全弁１５より後段の部分に過大圧力がかかることを防止するとともに、警報装置１７の圧力検知器２３における圧力が３．４ｋｇ／ｃｍ²Ｇ以下または４．８ｋｇ／ｃｍ²Ｇ以上（設定作動圧力範囲）のときには、パトライト２４が点灯し作業者に異常を知らせるようになっている。
【００１９】
そして、防護服２０とインターフェイス１２とを空気導入管２９で接続すると、防護服２０導入時の圧力が低圧仕様の場合には０．６〜１．２ｋｇ／ｃｍ²Ｇ、高圧仕様の場合には３．０〜５．０ｋｇ／ｃｍ²Ｇとなり、さらに、防護服２０に備えられた圧力調整機構によりその防護服２０の圧力仕様に応じて圧力が調整されて、いずれの防護服２０の場合においても防護服２０の内部には呼吸に適した圧力の空気が供給される。
【００２０】
なお、減圧弁１３前段の圧力検知器２２における圧力が５．５ｋｇ／ｃｍ²Ｇ以下の場合には、エアコンプレッサー１１の異常、エアコンプレッサー１１と減圧弁１３との間の空気の漏れ等の異常があることが考えられるため、バックアップ用空気ボンベ１８からの空気をバックアップ用配管２７を介してメイン配管１９に導入するようになっている。
【００２１】
本実施例の呼吸気供給装置１０においては、エアコンプレッサー１１とインターフェイス１２との間に減圧弁１３が設けられたことにより、エアコンプレッサー１１からの空気の圧力を適宜調節してインターフェイス１２に供給することができる。したがって、防護服２０導入時の空気の圧力を低圧仕様、高圧仕様のいずれの防護服２０にも対応するように調節することができる。したがって、一つの作業箇所において双方の防護服２０が使用される場合であってもその作業箇所に呼吸気供給装置１０を１台設置しておけばよく、防護服の仕様の数分の呼吸気供給装置を要していた従来の場合に比べて、装置の設置スペースや装置に要するコストを低減させることができる。
【００２２】
また、減圧弁１３の前段および後段にそれぞれ安全弁１４、１５、１６が設けられたことにより、双方の位置において圧力が設定作動圧力以上となったときには、各安全弁１４、１５、１６が作動して空気を排出し、安全弁１４、１５、１６より後段の部分に過大圧力がかからない構造となっているので、減圧弁１３、圧力検知器２３等の機器、または防護服２０が破損する恐れをなくすことができる。特に、減圧弁１３の後段に対しては、低圧仕様用、高圧仕様用の２つの安全弁１５、１６が設置されているため、いずれの場合においても前記効果を得ることができる。
【００２３】
また、警報装置１７が設けられたことにより、すなわち減圧弁１３の後段に圧力検知器２３が設けられ、作業箇所に面した位置にパトライト２４が設けられたことにより、圧力検知器２３が検知した圧力が設定作動圧力範囲内にあったときには自動的にパトライト２４が点灯するように構成されているので、作業者はパトライト２４の点灯を見て直ちに異常を知ることができ、迅速、かつ適切な対応をとることができる。特に、警報装置１７は低圧仕様、高圧仕様の双方に対応した２種類の設定作動圧力範囲を有しているため、いずれの場合においても前記効果を得ることができる。
【００２４】
なお、本実施例においては、圧力調節手段として減圧弁１３を用いたが、これに限ることはなく、種々の圧力制御弁等を用いることもできる。そして、本実施例における０．６〜１．２ｋｇ／ｃｍ²Ｇの低圧仕様、３〜５ｋｇ／ｃｍ²Ｇの高圧仕様の２種類の防護服２０のみならず、より多種の防護服に対応するように圧力を適宜調節することが可能であるし、圧力の調節に伴って圧力検知器２３、安全弁１５、１６の設定作動圧力や設定作動圧力範囲を変えることができる。また、警報装置１７としてはパトライト２４の点灯を作業者が目で見る他に、ブザー等を用いて音による警報を行なうように構成してもよい。
【００２５】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、請求項１記載の防護服用呼吸気供給装置においては、空気供給源の後段に、防護服ごとの供給圧力に対応して調節自在な圧力調節手段が設けられたことにより、ここで空気の圧力を適宜減圧、調節してインターフェイスに供給することができる。したがって、圧力仕様が異なる種々の防護服にも対応するように防護服導入時の圧力を調整することができる。したがって、一つの作業箇所において多種の防護服が使用される場合であっても本発明の呼吸気供給装置を１台設置しておけばよく、防護服の仕様の数分の呼吸気供給装置を要していた従来の場合に比べて、装置の設置スペースや装置に要するコストを低減させることができる。
【００２６】
また、請求項２記載の防護服用呼吸気供給装置においては、圧力調節手段とインターフェイスとの間に設定作動圧力が調節自在な安全弁が設けられたことにより、ここでの圧力が設定作動圧力以上となったときには、安全弁が作動して空気を外部に排出し、安全弁より後段の部分に過大圧力がかからない構造となっているので、装置内の各部や防護服が破損する恐れを個々の防護服に応じて確実になくすことができる。
【００２７】
また、請求項３記載の防護服用呼吸気供給装置においては、圧力調節手段とインターフェイスとの間に設定作動圧力範囲が調節自在な警報装置が設けられたことにより、ここでの圧力が前記範囲内にあったときには自動的に警報を発生するように構成されているので、作業者はこれにより異常を知ることができ、個々の防護服に応じて適切な対応をとることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例である防護服用呼吸気供給装置の構成を示す図である。
【図２】従来の防護服用呼吸気供給装置の構成を示す図である。
【符号の説明】
１０防護服用呼吸気供給装置
１１エアコンプレッサー（空気供給源）
１２インターフェイス
１３減圧弁（圧力調節手段）
１４、１５、１６安全弁
１７警報装置
２０防護服
２９空気導入管[0001]
[Industrial application fields]
The present invention provides an apparatus for supplying breathing air to a hermetically sealed protective garment worn by an operator in order to prevent suction and contact of toxic gases when handling hazardous materials, particularly toxic gases. It is about.
[0002]
[Prior art]
Normally, when working with hazardous materials, especially toxic gases, wear protective clothing that covers the entire body to prevent workers from inhaling toxic gases or coming into contact with the skin. There is a case. For example, in the field of space science, one example is the handling of satellite propulsion fuels such as hydrazine (N2H4) and NTO (N2O4). In this case, work is always carried out wearing protective clothing. . And since this protective clothing has a structure in which the inside is sealed so that toxic gas does not enter, when an operator wears it, it is necessary to supply breathing air, and a supply device therefor is used. .
[0003]
FIG. 2 is a diagram showing an example of the breathing air supply device 1, in which reference numeral 2 denotes an air compressor, 3 denotes an interface, and 4 denotes a backup air cylinder. In this respiratory air supply device 1, air having a pressure of 6 to 7 kg / cm ² G is supplied from the air compressor 2 to the interface 3 through the pipe 5. Further, a pressure detector 6 is installed in the middle of the pipe 5 so as to detect the pressure at this point. For example, when an abnormality occurs in the supply of air from the air compressor 2 side and the pressure in the pressure detector 6 falls below 5.5 kg / cm ² G, the backup air cylinder 4 passes through the pressure reducing valve 7. Air with a pressure of 5.5 kg / cm ² G is supplied to the interface 3. On the other hand, the protective clothing 8 is provided with a pressure adjusting mechanism. When the air introduction tube 9 is connected between the protective clothing 8 and the interface 3, the air from the interface 3 is reduced to a pressure suitable for breathing, and the protective clothing 8 It is designed to be supplied inside.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, there are various types of protective clothing, and the supply pressure of air is not uniform throughout the protective clothing, and may be different. For example, those of a low-pressure specification, which requires the supply pressure of 0.6~1.2kg / cm ² G, it is not certain types such as high pressure specification, which requires the supply pressure of 3-5 kg / cm ² G . Therefore, for such protective clothing with different pressure specifications, a separate respiratory supply device is required for each protective clothing.
[0005]
However, there are cases where protective clothing with different pressure specifications as described above is used in one work location, and in that case, it is necessary to install a separate respiratory supply device for each protective clothing. There is a problem that a large installation space is required and the cost required for the apparatus increases.
The present invention has been made to solve the above-mentioned problems, and provides a breathing air supply apparatus suitable for use in a work location where a plurality of types of protective clothing having different pressure specifications are used. With the goal.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, a breathing air supply apparatus for protective clothing according to claim 1 is installed at an air supply source for supplying air under pressure, and at a subsequent stage of the air supply source. Pressure adjustment means that can reduce the pressure of the air supplied from the pressure adjustment means corresponding to the supply pressure set for each of the plurality of types of protective clothing, and is installed after the pressure adjustment means to introduce air It is characterized by having an interface for connecting to the protective clothing through a tube.
[0008]
According to a second aspect of the present invention, there is provided a respiratory clothing supply device for protective clothing, wherein the set operating pressure is adjustable between the pressure adjusting means and the interface in accordance with the supply pressure, and the pressure at the installation position is the setting operation. A safety valve configured to exhaust air to the outside of the apparatus when the pressure is exceeded is provided.
[0009]
Further, in the respiratory clothing supply device for protective clothing according to claim 3, the set operating pressure range is adjustable between the pressure adjusting means and the interface in accordance with the supply pressure, and the pressure at the installation position is the set value. An alarm device configured to automatically generate an alarm for an operator when in the operating pressure range is provided.
[0010]
[Action]
In the respiratory clothing supply apparatus for protective clothing according to claim 1, pressurized air from an air supply source is supplied to the pressure adjusting means, and the pressure of the air is set for each of a plurality of types of protective clothing by the pressure adjusting means. In response to the supply pressure, the interface is supplied to the interface in a depressurized and adjusted state. Then, air having a pressure suitable for the protective clothing is supplied from the interface to the inside of the protective clothing through the air introduction pipe.
[0011]
In the respiratory clothing supply device for protective clothing according to claim 2, the set operating pressure of the safety valve is adjusted in accordance with a plurality of types of protective clothing, and protection is performed even after the air from the air supply source passes through the pressure regulating means. If the pressure does not correspond to the clothes and the set operating pressure is exceeded, the safety valve is activated and the air is discharged to the outside. To prevent appropriately.
[0012]
Further, in the respiratory clothing supply device for protective clothing according to claim 3, after the set operating pressure range of the alarm device is adjusted corresponding to a plurality of types of protective clothing, and the air from the air supply source passes through the pressure regulating means However, when the pressure is not appropriate for the protective clothing, the alarm device is activated when the pressure is within the set operating pressure range and the worker is warned, so that the worker appropriately responds to the individual protective clothing. be able to.
[0013]
【Example】
Hereinafter, an embodiment of a breathing-air supply apparatus for protective clothing according to the present invention will be described with reference to FIG. The respiratory gas supply apparatus is of interest corresponding to the two types of protective clothing pressure specifications 0.6~1.2kg / cm ² G low pressure specifications, 3-5 kg / cm ² G. FIG. 1 is a diagram showing a respiratory air supply device 10 of the present embodiment, in which reference numeral 11 is an air compressor (air supply source), 12 is an interface, 13 is a pressure reducing valve (pressure adjusting means), 14, 15, 16 is a safety valve, 17 is an alarm device, and 18 is a backup air cylinder.
[0014]
An air compressor 11 is used as an air supply source, and an interface 12 is installed at a position facing the work place. Air from the air compressor 11 is supplied to the interface 12 through a main pipe 19. An alarm device comprising a pressure gauge 21, a safety valve 14, a pressure detector 22, a pressure reducing valve 13, safety valves 15 and 16, a pressure detector 23, and a patrol light 24 is provided in the middle of the main pipe 19 leading from the air compressor 11 to the interface 12. 17. A pressure gauge 25 is interposed in this order. The patrol light 24 is installed on the interface 12 with an electrical wiring 26 routed from the pressure detector 23 so that the operator can easily see it. Further, a backup air cylinder 18 is provided in parallel with the air compressor 11, connected to the main pipe 19 by a backup pipe 27, and a bypass pipe 28 is provided in parallel with the pressure reducing valve 13.
[0015]
The air compressor 11 supplies air with a pressure of 6 to 7 kg / cm ² G, and the pressure gauge 21 is for monitoring the pressure after the air compressor 11 is discharged. The pressure reducing valve 13 is for reducing and adjusting the pressure of the supplied air, the safety valve 14 is for preventing excessive pressure upstream of the pressure reducing valve 13, and the safety valves 15 and 16 are for the pressure reducing valve 13. This is for preventing excessive pressure on the downstream side. The alarm device 17 turns on the patrol light 24 when it is detected that the pressure is within the set operating pressure range to notify the operator of the abnormality, and the pressure gauge 25 monitors the pressure at the interface 12. The interface 12 is for connecting to the protective clothing 20 via the air introduction pipe 29. The pressure detector 22 is for introducing the air from the backup air cylinder 18 into the main pipe 19 when the air from the air compressor 11 side is below a predetermined pressure.
[0016]
In the breathing air supply device 10 having the above-described configuration, air having a pressure of 6.0 to 7.0 kg / cm ² G supplied by the air compressor 11 is first introduced into the pressure reducing valve 13. At this time, when the pressure in the safety valve 14 in the preceding stage of the pressure reducing valve 13 is 9.9 kg / cm ² G or more, the safety valve 14 is activated to discharge the air to the outside of the apparatus, and an excessive pressure is applied to the subsequent stage from the safety valve 14. To prevent.
[0017]
Next, after the pressure reduction degree of the pressure reducing valve 13 is set in advance to correspond to either the low pressure specification or the high pressure specification protective clothing 20, when air is introduced into the pressure reducing valve 13, the pressure is reduced to that of the protective clothing 20. Air is introduced into the interface 12 after being depressurized and adjusted according to the pressure specification. At this time, when the low pressure specification is set, when the pressure in the safety valve 16 subsequent to the pressure reducing valve 13 is equal to or higher than 3.5 kg / cm ² G (set operating pressure), the safety valve 16 is activated and air is discharged outside the apparatus. While preventing an excessive pressure from being applied to a portion subsequent to the safety valve 16, the pressure in the pressure detector 23 of the alarm device 17 is 1.2 kg / cm ² G or less or 1.9 kg / cm ² G or more (set operating pressure range) ), The patrol light 24 is turned on to notify the operator of the abnormality.
[0018]
Similarly, when the high pressure specification is set, when the pressure in the safety valve 15 subsequent to the pressure reducing valve 13 is 5.0 kg / cm ² G (set operating pressure) or more, the safety valve 15 is activated and air is discharged outside the apparatus. In addition, an excessive pressure is prevented from being applied to a portion subsequent to the safety valve 15, and the pressure in the pressure detector 23 of the alarm device 17 is 3.4 kg / cm ² G or less or 4.8 kg / cm ² G or more (set operating pressure) Range), the patrol light 24 is turned on to notify the operator of the abnormality.
[0019]
When the protective clothing 20 and the interface 12 are connected by the air introduction pipe 29, the pressure when the protective clothing 20 is introduced is 0.6 to 1.2 kg / cm ² G when the low pressure specification is used, and the pressure when the high pressure specification is used. 3.0~5.0kg / cm ² G, and the further been adjusted pressure according to the pressure specification of the protective garment 20 by a provided pressure adjusting mechanism protective clothing 20, in either case of protective clothing 20 In addition, air having a pressure suitable for breathing is supplied into the protective clothing 20.
[0020]
When the pressure in the pressure detector 22 in the preceding stage of the pressure reducing valve 13 is 5.5 kg / cm ² G or less, abnormality such as an abnormality of the air compressor 11 or an air leak between the air compressor 11 and the pressure reducing valve 13. Therefore, the air from the backup air cylinder 18 is introduced into the main pipe 19 via the backup pipe 27.
[0021]
In the respiratory air supply device 10 of the present embodiment, the pressure reducing valve 13 is provided between the air compressor 11 and the interface 12, so that the pressure of air from the air compressor 11 is appropriately adjusted and supplied to the interface 12. be able to. Therefore, the air pressure when the protective clothing 20 is introduced can be adjusted so as to correspond to both the low pressure specification and the high pressure specification. Therefore, even if both protective clothing 20 are used in one work location, it is only necessary to install one respiratory supply device 10 at the work location, and the number of respiratory air corresponding to the specification of the protective clothing. Compared to a conventional case that requires a supply device, the installation space of the device and the cost required for the device can be reduced.
[0022]
In addition, since the safety valves 14, 15, and 16 are provided at the front stage and the rear stage of the pressure reducing valve 13, respectively, when the pressure exceeds the set operating pressure at both positions, the safety valves 14, 15, and 16 are operated. Since air is exhausted and no excessive pressure is applied to the subsequent stage of the safety valves 14, 15, 16, devices such as the pressure reducing valve 13, pressure detector 23, or protective clothing 20 are not damaged. Can do. In particular, since the two safety valves 15 and 16 for the low pressure specification and the high pressure specification are installed in the subsequent stage of the pressure reducing valve 13, the above-described effect can be obtained in any case.
[0023]
In addition, the pressure detector 23 detects that the alarm device 17 is provided, that is, the pressure detector 23 is provided at the subsequent stage of the pressure reducing valve 13 and the patrol light 24 is provided at a position facing the work location. Since the patrol light 24 is automatically turned on when the pressure is within the set operating pressure range, the operator can immediately know the abnormality by observing the lighting of the patrol light 24. You can take action. In particular, since the alarm device 17 has two set operating pressure ranges corresponding to both the low pressure specification and the high pressure specification, the effect can be obtained in any case.
[0024]
In this embodiment, the pressure reducing valve 13 is used as the pressure adjusting means. However, the present invention is not limited to this, and various pressure control valves and the like can be used. And it corresponds to not only two types of protective clothing 20 of the low pressure specification of 0.6 to 1.2 kg / cm ² G and the high pressure specification of 3 to 5 kg / cm ² G in the present embodiment, but also various types of protective clothing. Thus, the pressure can be adjusted as appropriate, and the set operating pressure and the set operating pressure range of the pressure detector 23 and the safety valves 15 and 16 can be changed in accordance with the adjustment of the pressure. Further, the alarm device 17 may be configured so that an alarm is sounded using a buzzer or the like, in addition to the operator visually observing the lighting of the patrol light 24.
[0025]
【The invention's effect】
As described above in detail, in the respiratory clothing supply apparatus for protective clothing according to claim 1, pressure adjusting means that can be adjusted corresponding to the supply pressure for each protective clothing is provided at the subsequent stage of the air supply source. Thus, the air pressure can be appropriately reduced and adjusted here and supplied to the interface. Therefore, the pressure at the time of introducing protective clothing can be adjusted so as to cope with various protective clothing having different pressure specifications. Therefore, even when various protective clothing is used at one work location, it is only necessary to install one respiratory air supply device of the present invention, and there are as many respiratory air supply devices as the number of protective clothing specifications. Compared to the conventional case, the installation space of the apparatus and the cost required for the apparatus can be reduced.
[0026]
In the respiratory clothing supply apparatus for protective clothing according to claim 2, a safety valve with adjustable set operating pressure is provided between the pressure adjusting means and the interface, so that the pressure here is equal to or higher than the set operating pressure. The safety valve is activated and the air is exhausted to the outside, so that no excessive pressure is applied to the downstream part of the safety valve. It can be eliminated reliably.
[0027]
According to a third aspect of the present invention, there is provided an alarm device capable of adjusting the set operating pressure range between the pressure adjusting means and the interface, so that the pressure is within the range. Since it is configured to automatically generate an alarm when it occurs, the operator can thereby know the abnormality and can take an appropriate action depending on the individual protective clothing.
[Brief description of the drawings]
BRIEF DESCRIPTION OF DRAWINGS FIG. 1 is a diagram showing a configuration of a respiratory clothing supply apparatus for protective clothing according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a diagram showing a configuration of a conventional protective clothing breathing apparatus.
[Explanation of symbols]
10 Respiratory Supply Device for Protective Clothing 11 Air Compressor (Air Supply Source)
12 Interface 13 Pressure reducing valve (pressure adjusting means)
14, 15, 16 Safety valve 17 Alarm device 20 Protective suit 29 Air introduction pipe

Claims

A breathing air supply device for supplying breathing air to the inside of protective clothing that is kept airtight when worn by an operator,
An air supply source for pressurizing and supplying air;
Pressure adjusting means installed at the subsequent stage of the air supply source, wherein the pressure of the air supplied from the air supply source is reduced to be adjustable according to the supply pressure set for each of a plurality of types of protective clothing When,
An apparatus for supplying respiratory air for protective clothing, comprising an interface for connecting to the protective clothing via an air introduction pipe, which is installed after the pressure adjusting means.

The respiratory supply device for protective clothing according to claim 1,
The set operating pressure is adjustable between the pressure adjusting means and the interface according to the supply pressure, and when the pressure at the installation position exceeds the set operating pressure, the air is discharged outside the apparatus. A respiratory air supply device for protective clothing, characterized in that a safety valve is provided.

The respiratory supply device for protective clothing according to claim 1 or 2,
When the set operating pressure range is adjustable between the pressure adjusting means and the interface according to the supply pressure, and the pressure at the installation position is within the set operating pressure range, A respiratory supply device for protective clothing, characterized in that an alarm device configured to automatically generate an alarm is provided.