JPH07182179A - オブジェクト指向データベース管理装置 - Google Patents

オブジェクト指向データベース管理装置

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JPH07182179A
JPH07182179A JP5327759A JP32775993A JPH07182179A JP H07182179 A JPH07182179 A JP H07182179A JP 5327759 A JP5327759 A JP 5327759A JP 32775993 A JP32775993 A JP 32775993A JP H07182179 A JPH07182179 A JP H07182179A
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JP
Japan
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type
class
conversion means
format conversion
format
Prior art date
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Pending
Application number
JP5327759A
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English (en)
Inventor
Kei Tanaka
圭 田中
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ユーザ定義されたクラスの型の動的な解析を無
くして、クラスの形式変換の処理効率を向上させること
のできるオブジェクト指向データベース管理装置を提供
する。 【構成】コンパイラ10はソースコード30をコンパイ
ルする。ソースコード30のうち、ユーザ定義されたク
ラスの型についてのコンパイル結果は、型情報として型
のシンボルテーブル50に登録される。型構造解析部2
3は、型のシンボルテーブル50内の型情報と、基本デ
ータ型形式変換表保持部21及び形式変換命名規則保持
部22に保持されている保持内容とに基づいて、上記ユ
ーザ定義されたクラスの型についての形式変換手段60
を生成して出力する。リンカ70は、形式変換手段60
とコンパイラ10によって出力されるオブジェクトプロ
グラム40とをリンクして、実行可能プログラム80を
生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二次記憶上の格納形式
及び一次記憶上の計算可能形式の相互の形式変換を行う
オブジェクト指向データベース管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、オブジェクト指向データベース管
理システムにおいては、永続的インスタンスの主記憶上
での計算可能形式と二次記憶上での格納形式とが異なっ
ている場合であっても、永続的インスタンスを用いた処
理の実行が可能なように、上記計算可能形式と上記格納
形式との形式変換を行う形式変換手段を設けるようにし
ている。
【0003】なお上記形式変換手段を備えたシステムと
しては、例えば特開平3−137730号公報(発明の
名称:オブジェクト指向コンピュータ・システム)に記
載されたものが知られている。この公報に記載されたも
のは、システムが永続的インスタンスの形式変換手段を
有するクラスを提供し、そして、データベース管理シス
テムの利用者(すなわちアプリケーションの作成者)に
よって、前記形式変換手段を有するクラスのサブクラス
として新たなクラスが定義されると、前記形式変換手段
を有するクラスに基づいて、この新たに定義されたクラ
スの永続的インスタンスの形式を変換するようにしてい
る。
【0004】すなわちオブジェクト指向のプログラミン
グ技法には周知のように継承(インヘリタンス)の機能
があるので、この継承機能を用いることにより、上記形
式変換手段を有するクラスのサブクラスにも当該形式変
換手段が継承されることになるので、当該形式変換手段
を用いて新たに定義されたクラスの永続的インスタンス
の形式を変換するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般的に、
オブジェクト指向データベース管理システムにおいては
ユーザが自由にクラスの型を定義できるようになってい
る。
【0006】しかし、上記公報のものでは、永続的イン
スタンスの形式変換は必ずシステムが予め用意した1種
類の永続的なインスタンスの形式変換手段によって行う
ようにしているので、この形式変換手段によって、実行
可能プログラムの実行時に、ユーザにより定義された各
々の永続的インスタンスの型を動的に解析しながら形式
変換を実行しなければならない。そのため、予め用意さ
れた1種類の形式変換手段による形式変換の処理効率の
向上は望めない。またプログラムの実行効率の向上も望
めない。
【0007】本発明は、ユーザ定義されたクラスの型の
動的な解析を無くして、クラスの形式変換の処理効率を
向上させることのできるオブジェクト指向データベース
管理装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、二次記憶上
の格納形式及び一次記憶上の計算可能形式の相互の形式
変換を行うオブジェクト指向データベース管理装置にお
いて、ユーザ定義されたクラスを含むソースコードのコ
ンパイル時に、当該クラスの型の構造を解釈し、該解釈
結果に対応じて、実行時に前記形式変換を行う形式変換
手段を作成する作成手段を具備している。
【0009】
【作用】この発明では、作成手段が、ユーザ定義された
クラスを含むソースコードのコンパイル時に、当該クラ
スの型の構造を解釈し、更にこの解釈結果である型に対
応して、実行時に前記形式変換を行う形式変換手段を作
成する。従って、実行時に、クラスの型の動的な解析を
行うこと無く、形式変換手段によりクラスの形式変換を
効率良く行うことができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。
【0011】図1は本発明に係るオブジェクト指向デー
タベース管理装置を適用したオブジェクト指向データベ
ース管理システムの一実施例の構成を示す機能ブロック
である。
【0012】図1において、システムは、コンパイラ1
0と形式変換手段生成部20とを備えている。コンパイ
ラ10はオブジェクト指向データベース管理システムの
言語処理系であり、字句解析部11、構文解析部12及
び意味解析部13を備え、これらの機能部により、ユー
ザにより記述されたソースコード30(すなわち応用プ
ログラムのソースファイル)をコンパイルすなわち字句
解析、構文解析及び意味解析等を実行する。また、これ
らの解析が行われた(コンパイルされた)コンパイルコ
ード(すなわちオブジェクトプログラム)40を出力す
る。
【0013】なお、これらの解析を逐次実行しながら、
型のシンボルテーブル(以下、型シンボルテーブルとい
う)50や、変数のシンボルテーブル(図示せず)を作
成する。型シンボルテーブル50には、ユーザ定義され
たクラスの型の型名、及びその型の構造が所定形式で表
現されている。すなわち、ユーザ定義されたクラスの型
に関する情報が、上記型名及び型の構造から構成される
型情報として格納される。なお、ユーザ定義されたクラ
スはクラス定義と呼ぶことができるので、以下、必要に
応じてそれらの名称を併記する場合もある。
【0014】一方、形式変換手段生成部20は、基本デ
ータ型形式変換手段表保持部21、形式変換手段命名規
則保持部22及び型構造解析部23を備える。
【0015】基本データ型形式変換手段表保持部21
は、システムが提供する基本データ型の形式変換手段を
集めた表(以下、基本データ型形式変換手段表という)
を保持している。
【0016】本実施例で用いる基本データ型形式変換手
段表の一例を以下に示す。 『 データ型 ロード手続 ストア手続 整数型 INT-LOAD() INT-STOR() 文字列型 CHAR-STAR-LOAD() CHAR-star-STORE() 』 ……基本データ型形式変換手段表1 ここで、 LOAD()は格納形式から計算可能形式への変換 STORE()は計算可能形式から格納形式への変換 をそれぞれ意味している。なお『』内の記述が一例を示
している(以下の説明においても同様とする)。また整
数型及び文字列型それぞれに対応するロード手続及びス
トア手続が、形式変換の変換手段としての機能を果たし
ている。この変換手段は本発明に係る形式変換手段その
ものではなく、当該形式変換手段に含まれるものであ
る。
【0017】形式変換手段命名規則保持部22はユーザ
定義されたクラスの型の形式変換手段の命名規則を保持
している。
【0018】本実施例で用いる変換手段命名規則の一例
を以下に示す。 『 ロード関数 クラス名-Load() ストア関数 クラス名-Store() 』 ……形式変換手段命名規則1 型構造解析部23は、コンパイラ10により作成される
型シンボルテーブル50を入力として読み込み、この型
シンボルテーブル50と、基本データ型形式変換手段表
保持部21および形式変換手段命名規則保持部22の保
持内容とに基づいて、ユーザ定義のクラスの型の構造で
ある型情報を解析し、ユーザ定義されたクラスの型に応
じた最適な形式変換手段60を作成し提供する。
【0019】そして、オブジェクト指向データベース管
理システムとは独立して設けられ、従来と同様の機能を
果たすリンカ70は、オブジェクトプログラム40と形
式変換手段60とをリンクして、実行可能プログラム8
0を生成する。なおこのリンカ70は独立して設けるこ
となく、オブジェクト指向データベース管理システム内
に設けるようにしても良い。
【0020】なお図1において、ソースコード30、オ
ブジェクトプログラム40、型シンボルテーブル50、
形式変換手段60、リンカ70及び実行可能プログラム
80は共に、主メモリ(一次記憶上)に記憶され、必要
に応じて外部記憶装置(二次記憶上)に格納される。ま
たコンパイラ10および形式変換手段生成部20はそれ
ぞれの機能を果たすソフトウェア(プログラム)を、中
央処理装置等の制御手段が実行することにより実現され
る。勿論、ハードウェアやファームウェアで実現するよ
うにしても良い。
【0021】次に、本実施例のクラス定義の形式変換手
段の生成処理について図2のフローチャートを参照して
説明する。
【0022】なお、クラスの型の形式変換は読み込み
(ロード)と書き込み(ストア)の2種類について行わ
れるので、ロード関数とストア関数の2種類の形式変換
手段が必要となる。ここでは、ロード関数の形式変換手
段の生成について説明するが、ストア関数の場合も同じ
手順で生成することができる。またここでは、C言語系
すなわち「C++言語」を例にとって説明する。
【0023】最初に、コンパイラ10は、ユーザ定義さ
れたクラス(すなわちクラス定義)を含むソースコード
30をコンパイルしながら(ステップ110)、型シン
ボルテーブル50を生成する(ステップ120)。また
コンパイル処理を終了した場合は、オブジェクトプログ
ラム40を出力する。
【0024】ここで、「C++言語」による記述により
ユーザ定義されたクラスの一例を説明するが、それに先
立って、「C++言語」におけるクラスの型の表現形式
を以下に示す。 次にクラス定義の一例を以下に示す。 『 class Foo { int a; char* b; class Bar* c; }; 』 ……クラス定義(ユーザ定義されたクラス)1 ここで、クラス定義1においては3つの属性が存在して
いる。
【0025】なおクラス定義1を詳細に説明すると以下
の様になっている。 ◇「class 」はクラス、「Foo 」はクラス名を表してい
る。 ◇「int a;」は第1番目の属性であり、「int 」は属性
型(ここでは整数型)を表し、「a 」は属性名を表して
いる。 ◇「char* b;」は第2番目の属性であり、「char* 」は
属性型(ここでは文字型へのポインタ)を表し、「b 」
は属性名を表している。 ◇「class Bar* c; 」は第3番目の属性であり、「clas
s Bar*」は属性型(ここではバー型オブジェクトへのポ
インタ)を表し、「c 」は属性名を表している。 また、型シンボルテーブル50に格納される型情報は、
上記クラス定義1がコンパイラ10によってコンパイル
された結果となっている。
【0026】上述した様にして型シンボルテーブル50
が作成されたならば、型構造解析部23は、その型シン
ボルテーブル50を入力として読み込み(ステップ13
0)、型シンボルテーブル50に登録されている型情報
内のクラス名と、形式変換手段命名規則保持部22に保
持されている上記変換手段命名規則1とに基づいて、ユ
ーザ定義されたクラスの形式変換手段名を決定する(ス
テップ140)。
【0027】この実施例では、上記型情報は上記クラス
定義1に対応する内容なので、上記型情報のクラス名は
「Foo」であることが分かる。従ってこのクラス名
「Foo」と上記形式変換手段命名規則1内の「ロード
関数 クラス名-Load() 」規則を用いて、ユーザ定義さ
れたクラスの形式変換手段を「Foo−Load()」
と決定する。
【0028】次に、型構造解析部23は、型シンボルテ
ーブル50内の型情報のうち、ユーザ定義のクラスに関
するものを取り出し、そのクラスの属性の型(すなわち
属性型)は存在しているか否かを判断し(ステップ15
0)、属性が存在している場合は、属性は基本データ型
か否かを判断する(ステップ160)。
【0029】ここで、基本データ型の場合は、上記基本
データ型形式変換手段表1から適切な変換手段を選択
し、この変換手段を、このユーザ定義されたクラスの形
式変換手段から呼び出される手続きとする(ステップ1
70)。このステップが終了した後は、上記ステップ1
50に移行する。
【0030】一方、ステップ160において基本データ
型でない場合は、上記形式変換命名規則1を用いて求め
た適切な変換手段を、このユーザ定義されたクラスの形
式変換手段から呼び出される手続きとする(ステップ1
80)。このステップが終了した後は、上記ステップ1
50に移行する。
【0031】すなわち、型構造解析部23は、型シンボ
ルテーブル50内の型情報のうち、ユーザ定義されたク
ラスに関するものを取り出し、そのクラスの属性の型
(つまり属性型)について逐次解析することによって、
そのクラスの型の構造を解析する。このクラスの型の構
造の解析結果を元に、各属性毎に、適切な変換手段を決
定し、これを組合わせることにより、そのクラスの形式
変換手段を生成する。これら各属性の適切な変換手段の
決定は、その属性が基本データ型であれば基本データ型
の形式変換を集めた表を引くことにより決定でき、ユー
ザ定義のクラスであれば、上記形式変換手段命名規則1
を適用して決定できる。
【0032】ここで、ステップ150〜180の処理に
ついて具体例を挙げて説明する。この実施例において
は、基本データ型には、上記基本データ型形式変換手段
表1に示しているように、「INT」(整数型)と「C
HAR」へのポインタ(文字列型)の2つが含まれてい
る。一方、上記クラス定義1には、上述した説明から明
らかな様に3つの属性が含まれている。そこで次に、こ
れらの属性について基本データ型かどうかをチェックす
る。
【0033】第1番目の属性は「INT」なので整数型
の基本データ形式であることが分かるので、ステップ1
50およびステップ160を経てステップ170が実行
される。すなわち、ステップ170においては、上記基
本データ型形式変換手段表1から、ロード手続であり整
数型である「INT−LOAD()」の変換手段を選択
し、この変換手段「INT−LOAD()」を、上記形
式変換手段「Foo−Load()」で最初に呼び出さ
れる手続きとする。
【0034】また第2番目の属性は「CHAR」へのポ
インタなので文字列型の基本データ形式であることが分
かるので、上記同様に、基本データ型形式変換手段表1
から、ロード手続であり文字列型である「CHAR−S
TAR−LOAD()」の変換手段を選択し、この変換
手段「CHAR−STAR−LOAD()」を、上記形
式変換手段「Foo−Load()」で2番目に呼び出
される手続きとする。
【0035】そして、第3番目の属性については、「c
lass Bar* c」であり、上記基本データ型形
式変換手段表1には存在していないないので、基本デー
タ型ではない、すなわちユーザ定義されたクラスの型と
いうことが分かり、ステップ150及びステップ160
を経てステップ180が実行される。このステップ18
0においては、現在の変換処理についてはロード関数で
あるという点と、上記形式変換手段命名規則1とに基づ
いて、「クラス名−Load()」が得られ、よって、
適切な変換手段を「Bar−Load()』と決定し、
この変換手段を上記形式変換手段「Foo−Loa
d()」で3番目に呼び出される手続きとする。
【0036】以上の処理で、ユーザ定義されたクラスの
3つの属性についての形式変換手段の決定が終了したこ
とになるので、次に、型構造解析部23は、これらの形
式変換手段により得られた上記各変換手段を組合わせる
ことにより、ユーザ定義されたクラスの形式変換手段を
生成する。
【0037】このようにして得られたロード関数につい
ての形式変換手段の一例を以下に示す。なお、形式変換
手段の表現形式は以下のようになっている。 『 C++言語又はC言語の関数定義 返値 関数名{ 手続き(関数で実行する手続き等)或いは文 } 』 続いて、一例を以下に示す。 『 void Foo-Load() { INT-LOAD(); CHAR-STAR-LOAD(); Bar-Load(); } 』 …形式変換手段1 なお「void」は返値無しを意味している。
【0038】またストア関数についても上記図2に示さ
れる処理手順で変換すると、そのストア関数についての
形式変換手段は以下のようになる。 『 void Foo-Store() { INT-STORE(); CHAR-STAR-STORE(); Bar-Store(); } 』 …形式変換手段2 従って、上記形式変換手段1と形式変換手段2とを組合
わせた以下のような形式変換手段が、上記クラス定義1
に対応する形式変換手段すなわち形式変換手段60とな
る。
【0039】 『 void Foo-Load() { INT-LOAD(); CHAR-STAR-LOAD(); Bar-Load(); } void Foo-Store() { INT-STORE(); CHAR-STAR-STORE(); Bar-Store(); } 』 ……形式変換手段60 なおこの形式変換手段60は図1に示す形式変換手段6
0を意味する。
【0040】そして、上述したような形式変化手段60
とコンパイラ10から出力されたオブジェクトプログラ
ム40とが、リンカ70によってリンクされて、実行可
能プログラム80が生成される。
【0041】以上説明したように本実施例によれば、コ
ンパイル時において、ユーザ定義されたクラスの型に応
じて、二次記憶上の格納形式と一次記憶上の計算可能形
式との形式変換手段の生成を行うことができる。これ
は、実行可能プログラムの実行前に、ユーザ定義された
クラスの型に応じて、二次記憶上の格納形式と一次記憶
上の計算可能形式との形式変換を行うための型の構造解
析ができるということを意味している。
【0042】従って、実行可能プログラムの実行時に
は、ユーザ定義されたクラスの型を動的に解析する必要
がないので、実行可能プログラムの実行効率を向上させ
ることができる。
【0043】最後に、請求項1の発明の構成要件と図1
に示した実施例の構成要素との対応関係について説明す
る。上記作成手段は図1に示した形式変換手段生成部2
0及び型シンボルテーブル50に対応している。
【0044】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、作成手段が、ユーザ定義されたクラスを含むソース
コードのコンパイル時に、当該クラスの型の構造を解釈
し、更にこの解釈結果である型に対応して、実行時に前
記形式変換を行う形式変換手段を作成するようにしてい
るので、コンパイル時において、ユーザ定義されたクラ
スの型に応じて、二次記憶上の格納形式と一次記憶上の
計算可能形式との形式変換を行うための型の構造解析を
行うことができる。すなわち、これは、実行可能プログ
ラムの実行時に、ユーザ定義されたクラスの型に応じ
て、形式変換手段により、当該型の動的な解析を行うこ
となく、二次記憶上の格納形式と一次記憶上の計算可能
形式との形式変換を行うことができるということを意味
している。よって、従来と比較して、ユーザ定義された
クラスの型を動的に解析することなく、静的に解析する
ことができる。また実行可能プログラムの実行効率を向
上させることができる。
【0045】従って、ユーザ定義されたクラスの型の動
的な解析を無くして、クラスの形式変換の処理効率を向
上させるオブジェクト指向データベース管理装置を提供
することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るオブジェクト指向データベース管
理装置の一実施例を示す機能ブロック図。
【図2】本実施例の形式変換手段の生成処理動作を示す
フローチャート。
【符号の説明】
10…ソースコード、10…コンパイラ、20…形式変
換手段生成部、21…基本データ型形式変換手段表保持
部、22…形式変換手段命名規則保持部22、23…型
構造解析部、50…型のシンボルテーブル、60…形式
変換手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 17/30

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二次記憶上の格納形式及び一次記憶上の計
    算可能形式の相互の形式変換を行うオブジェクト指向デ
    ータベース管理装置において、 ユーザ定義されたクラスを含むソースコードのコンパイ
    ル時に、当該クラスの型の構造を解釈し、該解釈結果に
    対応じて、実行時に前記形式変換を行う形式変換手段を
    作成する作成手段を具備したことを特徴とするオブジェ
    クト指向データベース管理装置。
JP5327759A 1993-12-24 1993-12-24 オブジェクト指向データベース管理装置 Pending JPH07182179A (ja)

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