JPH07174166A - クラッチ・リリーズ機構 - Google Patents
クラッチ・リリーズ機構Info
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- JPH07174166A JPH07174166A JP4078726A JP7872692A JPH07174166A JP H07174166 A JPH07174166 A JP H07174166A JP 4078726 A JP4078726 A JP 4078726A JP 7872692 A JP7872692 A JP 7872692A JP H07174166 A JPH07174166 A JP H07174166A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- groove
- inner housing
- clutch
- release mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D25/00—Fluid-actuated clutches
- F16D25/08—Fluid-actuated clutches with fluid-actuated member not rotating with a clutching member
- F16D25/082—Fluid-actuated clutches with fluid-actuated member not rotating with a clutching member the line of action of the fluid-actuated members co-inciding with the axis of rotation
- F16D25/087—Fluid-actuated clutches with fluid-actuated member not rotating with a clutching member the line of action of the fluid-actuated members co-inciding with the axis of rotation the clutch being actuated by the fluid-actuated member via a diaphragm spring or an equivalent array of levers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D25/00—Fluid-actuated clutches
- F16D25/06—Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D25/00—Fluid-actuated clutches
- F16D25/08—Fluid-actuated clutches with fluid-actuated member not rotating with a clutching member
- F16D25/082—Fluid-actuated clutches with fluid-actuated member not rotating with a clutching member the line of action of the fluid-actuated members co-inciding with the axis of rotation
- F16D25/083—Actuators therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複雑な機械加工面を持たない、単純な管の形
のピストンを使用した、流体圧作動クラッチ用の安価な
クラッチ・リリーズ機構を提供することにある。 【構成】 固定の内部ハウジング26と外部ハウジング
27との間に形成した管状のピストン15に、シリンダ
28内に延びる内端部29と、スラスト軸受を取付ける
外端部16を設ける。回転するクラッチ・リリーズ・レ
バー23をスラスト軸受に係合させる。ピストンを貫
き、内端部に隣接して1つ又は複数の半径方向穴41を
設ける。各半径方向穴内に位置させたピン42をクラッ
チ・リリーズ機構の軸線に平行に延びる内部ハウジング
のみぞ40内に延ばす。各ピン及び各みぞにより、固定
の内部及び外部ハウジングに対してピストンの回転を防
止するが、軸線方向のピストン運動を可能にする。保持
環18,44を、ピストンの外部の環状みぞ19,43
内に位置させる。保持環により、ピンをピストンの半径
方向穴内に保持すると共にピストンをシリンダ内に保持
する。
のピストンを使用した、流体圧作動クラッチ用の安価な
クラッチ・リリーズ機構を提供することにある。 【構成】 固定の内部ハウジング26と外部ハウジング
27との間に形成した管状のピストン15に、シリンダ
28内に延びる内端部29と、スラスト軸受を取付ける
外端部16を設ける。回転するクラッチ・リリーズ・レ
バー23をスラスト軸受に係合させる。ピストンを貫
き、内端部に隣接して1つ又は複数の半径方向穴41を
設ける。各半径方向穴内に位置させたピン42をクラッ
チ・リリーズ機構の軸線に平行に延びる内部ハウジング
のみぞ40内に延ばす。各ピン及び各みぞにより、固定
の内部及び外部ハウジングに対してピストンの回転を防
止するが、軸線方向のピストン運動を可能にする。保持
環18,44を、ピストンの外部の環状みぞ19,43
内に位置させる。保持環により、ピンをピストンの半径
方向穴内に保持すると共にピストンをシリンダ内に保持
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流体圧クラッチ、こと
に流体圧作動の摩擦クラッチを介して駆動作用を解決す
る改良されたクラッチ・リリーズ機構に関する。
に流体圧作動の摩擦クラッチを介して駆動作用を解決す
る改良されたクラッチ・リリーズ機構に関する。
【0002】
【発明の背景】典型的な流体圧作動クラッチでは、内部
の管状の支持部材すなわち内部ハウジングを、変速機ハ
ウジングに固定してある。駆動軸は、原動機から摩擦ク
ラッチを経て変速機入力軸に連結してある。この入力軸
は内部ハウジングを貫いて変速機に同軸に延びている。
環状ピストンは内部ハウジングに滑動するように取付け
てある。内部ハウジングに組合せた固定の外部ハウジン
グは、ピストンの端部を囲むシリンダを形成する。内部
ハウジング、外部ハウジング及びピストンは加圧作動流
体を受入れる膨張室を形成する。ピストンの反対側端部
に取付けた軸受けは摩擦クラッチのリリーズ・レバーに
係合する。この軸受けによりリリーズ・レバーをクラッ
チと共に回転することができるが、ピストンは静止した
ままになっている。加圧作動流体を室に送出すときは、
ピストンは軸線方向に変速機から遠ざかる向きに動き、
リリーズ・レバーを動かしてクラッチの係合をはずす。
室内の流体圧力を解放するときは、クラッチばねがリリ
ーズ・レバーに作用しピストンをシリンダ内に押し戻
す。クラッチの係合及び離脱中に、ピストンは係合位置
及び離脱位置の間で軸線方向に移動しなければならな
い。クラッチの摩擦面及びその他の部品の摩耗に伴い、
これ等の位置は徐徐に変る。従ってピストンは、クラッ
チの係合及び離脱を生ずるのに任意の与えられたときに
必要とするよりも一層大きい径路にわたって動くことが
できなければならない。
の管状の支持部材すなわち内部ハウジングを、変速機ハ
ウジングに固定してある。駆動軸は、原動機から摩擦ク
ラッチを経て変速機入力軸に連結してある。この入力軸
は内部ハウジングを貫いて変速機に同軸に延びている。
環状ピストンは内部ハウジングに滑動するように取付け
てある。内部ハウジングに組合せた固定の外部ハウジン
グは、ピストンの端部を囲むシリンダを形成する。内部
ハウジング、外部ハウジング及びピストンは加圧作動流
体を受入れる膨張室を形成する。ピストンの反対側端部
に取付けた軸受けは摩擦クラッチのリリーズ・レバーに
係合する。この軸受けによりリリーズ・レバーをクラッ
チと共に回転することができるが、ピストンは静止した
ままになっている。加圧作動流体を室に送出すときは、
ピストンは軸線方向に変速機から遠ざかる向きに動き、
リリーズ・レバーを動かしてクラッチの係合をはずす。
室内の流体圧力を解放するときは、クラッチばねがリリ
ーズ・レバーに作用しピストンをシリンダ内に押し戻
す。クラッチの係合及び離脱中に、ピストンは係合位置
及び離脱位置の間で軸線方向に移動しなければならな
い。クラッチの摩擦面及びその他の部品の摩耗に伴い、
これ等の位置は徐徐に変る。従ってピストンは、クラッ
チの係合及び離脱を生ずるのに任意の与えられたときに
必要とするよりも一層大きい径路にわたって動くことが
できなければならない。
【0003】ピストンは、軸受を取付け、種種の流体シ
ールを受け入れ、ピストンをシリンダ内に保持する止め
を形成するように成形した高価な機械加工部品である。
若干の場合に機械加工した支持具とは別個に単純な環状
ピストンを形成する。クラチ・リリーズが機構の摩耗を
減らすには、ピストン又は支持具を回転運動はしないよ
うにして変速機に固定の静止部品に対し軸線方向の移動
をするように限定することが望ましい。従来は、クラッ
チ・リリーズ機構の軸線に平行に延びるように変速機に
固定した細長いピン又はボルトの使用が示されている。
ピストンは、軸線方向に動かしたときに、ピンに沿い滑
動するように取付けた別個の支持具を動かす。ピストン
又はボルトは支持具の回転を妨げる。従来又は内部ハウ
ジングにスラスト軸受けに隣接して複数のみぞ穴を形成
するようにしている、これ等のみぞ穴は、駆動軸の軸線
に平行に延びている。ピストンには、それぞれ玉軸受入
れる同数の複数の半径方向穴を形成してある。これ等の
玉軸受は、各みぞ穴内に延び内部ハウジングに対するピ
ストンの回転は妨げるが、このピストンを軸線方向には
滑動できるようにする。スラスト軸受けは回転クラッチ
・リリーズ・レバーを係合させると共にボールをピスト
ン内に保持するように、ピストンの段付き端部に押付け
てある。この構造は良好に作用するが、ピストンが製造
中に高価な機械加工を必要とし、従って高価になる。
ールを受け入れ、ピストンをシリンダ内に保持する止め
を形成するように成形した高価な機械加工部品である。
若干の場合に機械加工した支持具とは別個に単純な環状
ピストンを形成する。クラチ・リリーズが機構の摩耗を
減らすには、ピストン又は支持具を回転運動はしないよ
うにして変速機に固定の静止部品に対し軸線方向の移動
をするように限定することが望ましい。従来は、クラッ
チ・リリーズ機構の軸線に平行に延びるように変速機に
固定した細長いピン又はボルトの使用が示されている。
ピストンは、軸線方向に動かしたときに、ピンに沿い滑
動するように取付けた別個の支持具を動かす。ピストン
又はボルトは支持具の回転を妨げる。従来又は内部ハウ
ジングにスラスト軸受けに隣接して複数のみぞ穴を形成
するようにしている、これ等のみぞ穴は、駆動軸の軸線
に平行に延びている。ピストンには、それぞれ玉軸受入
れる同数の複数の半径方向穴を形成してある。これ等の
玉軸受は、各みぞ穴内に延び内部ハウジングに対するピ
ストンの回転は妨げるが、このピストンを軸線方向には
滑動できるようにする。スラスト軸受けは回転クラッチ
・リリーズ・レバーを係合させると共にボールをピスト
ン内に保持するように、ピストンの段付き端部に押付け
てある。この構造は良好に作用するが、ピストンが製造
中に高価な機械加工を必要とし、従って高価になる。
【0004】
【発明の開示】本発明によれば、流体圧作動クラッチに
対し改良され安価なクラッチ・リリーズ・機構が得られ
る。変速機に対して固定の状態に取付けた環状の内外ハ
ウジングの間には環状のシリンダを形成してある。これ
等の内部ハウジング及び外部ハウジングは、一般に管状
に形成され、入力軸のまわりに同軸に変速機に延びてい
る。管状のクラッチ・リリーズ・ピストンは、シリンダ
内に延びる内端部を持ち、又スラスト軸受を取付けた外
端部を持つ。保持環状は、ピストンの外部に外端部に隣
接して形成した環状みぞ内に挿入され、スラスト軸受を
ピストンに位置決めする。内部ハウジング、外部ハウジ
ング及びピストンは、作動流体を受入れてピストンを動
かすように膨張室を形成する。適当な滑動流体シール及
びワイパ・シールは、内部ハウジング及び外部ハウジン
グに取付けられ、ピストンがシリンダから流体の漏れを
生じないで各ハウジングに対し軸線方向に移動できるよ
うにしてある。
対し改良され安価なクラッチ・リリーズ・機構が得られ
る。変速機に対して固定の状態に取付けた環状の内外ハ
ウジングの間には環状のシリンダを形成してある。これ
等の内部ハウジング及び外部ハウジングは、一般に管状
に形成され、入力軸のまわりに同軸に変速機に延びてい
る。管状のクラッチ・リリーズ・ピストンは、シリンダ
内に延びる内端部を持ち、又スラスト軸受を取付けた外
端部を持つ。保持環状は、ピストンの外部に外端部に隣
接して形成した環状みぞ内に挿入され、スラスト軸受を
ピストンに位置決めする。内部ハウジング、外部ハウジ
ング及びピストンは、作動流体を受入れてピストンを動
かすように膨張室を形成する。適当な滑動流体シール及
びワイパ・シールは、内部ハウジング及び外部ハウジン
グに取付けられ、ピストンがシリンダから流体の漏れを
生じないで各ハウジングに対し軸線方向に移動できるよ
うにしてある。
【0005】本発明によれば1つ又は複数のみぞを、シ
リンダ内において内部ハウジングの軸線に平行に延びる
ように内部ハウジングに形成してある。1個又は複数個
の半径方向穴をピストンの内端部に隣接して形成し、1
個の半径方向穴を内部ハウジングの各みぞに整合させて
ある。各半径方向穴に入れたピンは内部ハウジングの隣
接するみぞ内に内方に突出し、クラッチの離脱及び係合
いの間に固定の内外のハウジングに対するピストンの回
転は妨げるが、このピストンを軸線方向には動かせるよ
うにしてある。ピストンの外面には内端部に隣接して環
状みぞを形成してある。この環状みぞは、各ピン用の半
径方向穴に交差するように位置させてある。保持環はピ
ストンの環状みぞ内に位置させてある。保持環は、ピン
を、ピストンの半径方向穴内に保持しピストンをシリン
ダ内に保持する二重の機能を果たす。ピストンがシリン
ダから外に延びすぎると、保持環は外部ハウジングに係
合してピストンをシリンダ内に保持する。
リンダ内において内部ハウジングの軸線に平行に延びる
ように内部ハウジングに形成してある。1個又は複数個
の半径方向穴をピストンの内端部に隣接して形成し、1
個の半径方向穴を内部ハウジングの各みぞに整合させて
ある。各半径方向穴に入れたピンは内部ハウジングの隣
接するみぞ内に内方に突出し、クラッチの離脱及び係合
いの間に固定の内外のハウジングに対するピストンの回
転は妨げるが、このピストンを軸線方向には動かせるよ
うにしてある。ピストンの外面には内端部に隣接して環
状みぞを形成してある。この環状みぞは、各ピン用の半
径方向穴に交差するように位置させてある。保持環はピ
ストンの環状みぞ内に位置させてある。保持環は、ピン
を、ピストンの半径方向穴内に保持しピストンをシリン
ダ内に保持する二重の機能を果たす。ピストンがシリン
ダから外に延びすぎると、保持環は外部ハウジングに係
合してピストンをシリンダ内に保持する。
【0006】ピストンは、内端部に隣接してせん孔した
1個又は複数個の半径方向穴を持ち又各管端部に1つず
つ形成した2つの保持環みぞを外面に形成した単純な管
から成っている。従ってピストンはクラッチ・リリーズ
機構用の従来のピストンに比べて製造がはるかに簡単で
はるかに安価である。
1個又は複数個の半径方向穴を持ち又各管端部に1つず
つ形成した2つの保持環みぞを外面に形成した単純な管
から成っている。従ってピストンはクラッチ・リリーズ
機構用の従来のピストンに比べて製造がはるかに簡単で
はるかに安価である。
【0007】従って本発明の目的は、流体圧作動摩擦ク
ラッチ用の改良されたクラッチ・リリーズ機構を提供す
ることにある。
ラッチ用の改良されたクラッチ・リリーズ機構を提供す
ることにある。
【0008】本発明のその他の目的及び利点については
添付図面により以下に詳しく説明する。
添付図面により以下に詳しく説明する。
【0009】
【実施例】図1には本発明による改良されたクラッチ・
リリーズ機構10を例示してある。クラッチ・リリーズ
機構10は、回転軸11のまわりに同軸に延びるように
取付けてある。回転軸11は、摩擦クラッチ(図示して
ない)を介しエンジンに連結されるスプライン付き端部
12を持ち、又車両変速機(図示してない)に連結され
る端部13を備えている。変速機又は変速機ベル形用の
ハウジング14の一部を示してある。クラッチ・リリー
ズ機構10は、回転軸11に対し停止したままになって
いるハウジング14に取付けてある。
リリーズ機構10を例示してある。クラッチ・リリーズ
機構10は、回転軸11のまわりに同軸に延びるように
取付けてある。回転軸11は、摩擦クラッチ(図示して
ない)を介しエンジンに連結されるスプライン付き端部
12を持ち、又車両変速機(図示してない)に連結され
る端部13を備えている。変速機又は変速機ベル形用の
ハウジング14の一部を示してある。クラッチ・リリー
ズ機構10は、回転軸11に対し停止したままになって
いるハウジング14に取付けてある。
【0010】このクラッチ4は、流体圧力により軸線方
向に動かされる管状のピストン15により作動する。ピ
ストン15は、スラスト軸受17を取付けた外端部16
を持つ。保持環18は、ピストン15の外面に端部16
に隣接して形成した環状みぞ19内に位置させてある。
軸受17は、ピストンの外部16に押付けられ保持環1
8に係合する内レース20を持つ。スラスト・リング2
1は、軸受17の外レース22に押付けてある。軸受1
7によりスラスト・リング21はピストン15に対し回
転することができる。複数個のクラッチ・リリーズ・レ
バー23(1個だけ示してある)はスラスト・リング2
1に押圧してある。1個又は複数個の駆動ピン24はス
ラスト・リング21から突出している。クラッチ・リリ
ーズ・レバー23は、駆動軸即なわち回転軸11の回転
軸線25のまわりにクラッチと共に回転する。駆動ピン
24は、スラスト・リング21をクラッチ・リリーズ・
レバー23と共に回転するが、軸受17によりピストン
15は静止したままになる。ピストン15を図1の左方
に動かすと、スラスト・リング21は解放レバー23を
左方に動かしクラッチを離脱させる。
向に動かされる管状のピストン15により作動する。ピ
ストン15は、スラスト軸受17を取付けた外端部16
を持つ。保持環18は、ピストン15の外面に端部16
に隣接して形成した環状みぞ19内に位置させてある。
軸受17は、ピストンの外部16に押付けられ保持環1
8に係合する内レース20を持つ。スラスト・リング2
1は、軸受17の外レース22に押付けてある。軸受1
7によりスラスト・リング21はピストン15に対し回
転することができる。複数個のクラッチ・リリーズ・レ
バー23(1個だけ示してある)はスラスト・リング2
1に押圧してある。1個又は複数個の駆動ピン24はス
ラスト・リング21から突出している。クラッチ・リリ
ーズ・レバー23は、駆動軸即なわち回転軸11の回転
軸線25のまわりにクラッチと共に回転する。駆動ピン
24は、スラスト・リング21をクラッチ・リリーズ・
レバー23と共に回転するが、軸受17によりピストン
15は静止したままになる。ピストン15を図1の左方
に動かすと、スラスト・リング21は解放レバー23を
左方に動かしクラッチを離脱させる。
【0011】内部ハウジング26及び外部ハウジング2
7は互いに協働して、ピストン15の内端を受入れるた
めの環状のシリンダ28を形成する。内部及び外部のハ
ウジング26,27は、ハウジング14に固定され、各
ハウジング部材を図示のように隔離するか又は一体のユ
ニットにする。ピストン15は、内部ハウジング26の
外面31に沿って滑動し、この外面に密接に接触する円
筒形の内面30を持ち、又は外部ハウジング27の内面
33に沿って滑動し、この内面に密接に接触する円筒形
の外面32を持つ。環状の流体シール34及び環状ワイ
パ35は内部ハウジング26に取付けられ内面30,及
び外面31間に滑動シールを形成する。同様に流体シー
ル36及びワイパ37は、外部ハウジング27に取付け
られ、外面32及び内面33間に滑動シールを形成す
る。適当な作動流体源(図示してない)は、たとえば継
手38を経てシリンダ28及びピストン端部材29間に
形成した室39に流体を加える。作動流体を室39に押
込むときは、ピストン15は左方に動かされ、クラッチ
を離脱させる。流体圧力を逃がすときは、クラッチ・リ
リーズ・レバー23にクラッチにより加わるばね力によ
り、ピストン15を右方に、さらにシリンダ28内に押
す。各シール34,36は、ピストン15は動かすが、
室39からの流体の漏れを防ぐ。
7は互いに協働して、ピストン15の内端を受入れるた
めの環状のシリンダ28を形成する。内部及び外部のハ
ウジング26,27は、ハウジング14に固定され、各
ハウジング部材を図示のように隔離するか又は一体のユ
ニットにする。ピストン15は、内部ハウジング26の
外面31に沿って滑動し、この外面に密接に接触する円
筒形の内面30を持ち、又は外部ハウジング27の内面
33に沿って滑動し、この内面に密接に接触する円筒形
の外面32を持つ。環状の流体シール34及び環状ワイ
パ35は内部ハウジング26に取付けられ内面30,及
び外面31間に滑動シールを形成する。同様に流体シー
ル36及びワイパ37は、外部ハウジング27に取付け
られ、外面32及び内面33間に滑動シールを形成す
る。適当な作動流体源(図示してない)は、たとえば継
手38を経てシリンダ28及びピストン端部材29間に
形成した室39に流体を加える。作動流体を室39に押
込むときは、ピストン15は左方に動かされ、クラッチ
を離脱させる。流体圧力を逃がすときは、クラッチ・リ
リーズ・レバー23にクラッチにより加わるばね力によ
り、ピストン15を右方に、さらにシリンダ28内に押
す。各シール34,36は、ピストン15は動かすが、
室39からの流体の漏れを防ぐ。
【0012】ピストン15、ピストン15に接触する表
面との摩耗を減らすには、ピストン15は軸線25に平
行な直線運動に限定しなければならない。内部ハウジン
グ26の外面には1つの複数のみぞ40を形成してあ
る。各みぞ40は、軸線25に平行に延びるように形成
され室39内に位置させるのがよい。1個又は複数個の
半径方向穴41は、ピストン15に内端部材29に隣接
して形成してある。ボール又はピン42のような部材
を、整合みぞ40内を延びるように、各半径方向穴内に
位置させてある。ピン42は、ピストン15が軸線方向
に動く際に内部ハウジングみぞ40内で滑動する。これ
と同時にピン42は、みぞにはまり、固定の内部ハウジ
ング26に対するピストン15の、回転を妨げる。室3
9にみぞ40を形成することにより室39内の作動流体
は、ピン42と、ピン42が滑動するみぞ40の表面と
を潤滑する。環状みぞ43は、ピストンの外面32に形
成され、各半径方向穴41と交差する。保持環44は、
環状みぞ43内に位置させてある。保持環44は2重の
機能を果たす。第1に環状みぞ(43)を半径方向穴4
1に交差させることにより、保持環44は、ピン42を
半径方向穴41内に保持する。第2に保持環44は、ピ
ストン15をシリンダ28内に保持するように止めとし
て作用する。ピストン15をシリンダ28から抜き出す
のに伴い、保持環44が、外部ハウジング27の内面4
5に係合し、ピストン15がシリンダ28から全部抜け
出するのを防ぐ。
面との摩耗を減らすには、ピストン15は軸線25に平
行な直線運動に限定しなければならない。内部ハウジン
グ26の外面には1つの複数のみぞ40を形成してあ
る。各みぞ40は、軸線25に平行に延びるように形成
され室39内に位置させるのがよい。1個又は複数個の
半径方向穴41は、ピストン15に内端部材29に隣接
して形成してある。ボール又はピン42のような部材
を、整合みぞ40内を延びるように、各半径方向穴内に
位置させてある。ピン42は、ピストン15が軸線方向
に動く際に内部ハウジングみぞ40内で滑動する。これ
と同時にピン42は、みぞにはまり、固定の内部ハウジ
ング26に対するピストン15の、回転を妨げる。室3
9にみぞ40を形成することにより室39内の作動流体
は、ピン42と、ピン42が滑動するみぞ40の表面と
を潤滑する。環状みぞ43は、ピストンの外面32に形
成され、各半径方向穴41と交差する。保持環44は、
環状みぞ43内に位置させてある。保持環44は2重の
機能を果たす。第1に環状みぞ(43)を半径方向穴4
1に交差させることにより、保持環44は、ピン42を
半径方向穴41内に保持する。第2に保持環44は、ピ
ストン15をシリンダ28内に保持するように止めとし
て作用する。ピストン15をシリンダ28から抜き出す
のに伴い、保持環44が、外部ハウジング27の内面4
5に係合し、ピストン15がシリンダ28から全部抜け
出するのを防ぐ。
【0013】クラッチ・リリーズ機構10は、従来のク
ラッチ・リリーズ機構に比べて、ピストン15がそれぞ
れ各保持環状18,44を受入れる2つの外部19,4
3を持ち、又ピストンの内端部29に隣接して1個又は
複数個の半径方向穴を形成した単純な管に形成してある
点が異なっている。この構造は、複雑な機械加工面を持
つピストンより製造費が著しく安価である。さらに単一
の簡単な保持環44は、ピン42をピストンの半径方向
穴41内に保持し、ピストン42を、内部ハウジング2
6及び外部ハウジング27に対して回転しないように
し、又ピストン15をシリンダ28内に保持するように
作用する。
ラッチ・リリーズ機構に比べて、ピストン15がそれぞ
れ各保持環状18,44を受入れる2つの外部19,4
3を持ち、又ピストンの内端部29に隣接して1個又は
複数個の半径方向穴を形成した単純な管に形成してある
点が異なっている。この構造は、複雑な機械加工面を持
つピストンより製造費が著しく安価である。さらに単一
の簡単な保持環44は、ピン42をピストンの半径方向
穴41内に保持し、ピストン42を、内部ハウジング2
6及び外部ハウジング27に対して回転しないように
し、又ピストン15をシリンダ28内に保持するように
作用する。
【0014】クラッチ・リリーズ機構10の前記した好
適な実施例は本発明の精神を逸脱しないで種種の変化変
型を行うことができるのは明らかである。
適な実施例は本発明の精神を逸脱しないで種種の変化変
型を行うことができるのは明らかである。
【図1】本発明クラッチ・リリーズ機構の1実施例の部
分縦断面図である。
分縦断面図である。
10 クラッチ・リリーズ 15 ピストン 16 外端部 17 軸受装置 23 クラッチ・リリーズ・レバー 25 ピストン軸線 26 内部ハウジング 27 外部ハウジング 28 シリンダ 29 内端部 39 流体室 40 みぞ 41 半径方向穴 42 部材(ピン) 43 環状みぞ 44 保持環
Claims (8)
- 【請求項1】 (イ)環状のシリンダを形成する内部ハ
ウジングおよび外部ハウジングと、(ロ)前記シリンダ
内で軸線方向に滑動するように位置させた内端部と、回
転するリリーズ・レバーをクラッチに係合させるように
軸受けアセンブリを取付ける外端部とを持つピストンと
を備え、前記シリンダと前記ピストンの内端部とにより
作動流体室を形成するようにした、クラッチ・リリーズ
機構において、(i)前記ピストンの軸線に平行に延び
るように前記内部ハウジングに形成したみぞと、(i
i)前記ピストンの前記内端部に隣接して前記ピストン
を貫く半径方向穴と、(iii)前記内部ハウジングの
前記みぞに係合するように、前記半径方向穴内に位置さ
せた部材と、(iv)前記ピストンの外面に形成され、
前記半径方向穴に交差する環状みぞと、(V)この環状
みぞ内に位置し、前記部材を前記半径方向穴内に保持
し、かつ前記ピストンを前記シリンダ内に保持する保持
環とを備えたことを特徴とするクラッチ・リリーズ機
構。 - 【請求項2】 前記ピストンをその全長にわたり管状に
した、請求項1のクラッチ・リリーズ機構。 - 【請求項3】 前記ピストンに、前記軸受アセンブリに
隣接して前記ピストンの前記外面に形成された第2の環
状みぞと、この第2の環状みぞ内に位置し、前記軸受ア
センブリに係合する第2の保持環とを設けた、請求項2
のクラッチ・リリーズ機構。 - 【請求項4】 前記部材をピンにより構成した、請求項
3のクラッチ・リリーズ機構。 - 【請求項5】 前記部材をピンにより構成した請求項1
のクラッチ・リリーズ機構。 - 【請求項6】 それぞれ前記ピストンの軸線に平行に延
びる複数のみぞを前記内部ハウジウングに形成し、前記
ピストンの前記内端部に隣接して前記ピストンに形成さ
れると共に、前記内部ハウジングの前記各みぞに整合す
るように形成された別個の穴を設け、前記内部ハウジン
グの前記みぞのうちの隣接するみぞ内に延びるように、
別個のピンを前記ピストンの各穴内に位置させ、前記保
持環用の前記環状みぞが前記ピストンの前記各穴に交差
するようにした、請求項5のクラッチ・リリーズ機構。 - 【請求項7】 前記各内部ハウジングの前記みぞを前記
作動流体室内に位置させた、請求項6のクラッチ・リリ
ーズ機構。 - 【請求項8】 前記内部ハウジングの前記みぞを、前記
作動流体室内に位置させた、請求項1のクラッチ・リリ
ーズ機構。
Applications Claiming Priority (2)
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US670300 | 1991-03-15 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP (1) | JPH07174166A (ja) |
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AU (1) | AU638202B2 (ja) |
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DE (1) | DE4207609A1 (ja) |
FR (1) | FR2680213A1 (ja) |
GB (1) | GB2253671B (ja) |
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- 1992-03-13 FR FR9203045A patent/FR2680213A1/fr not_active Withdrawn
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