JPH0717335Y2 - ゲートボール用遊戯具 - Google Patents

ゲートボール用遊戯具

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Publication number
JPH0717335Y2
JPH0717335Y2 JP1990098678U JP9867890U JPH0717335Y2 JP H0717335 Y2 JPH0717335 Y2 JP H0717335Y2 JP 1990098678 U JP1990098678 U JP 1990098678U JP 9867890 U JP9867890 U JP 9867890U JP H0717335 Y2 JPH0717335 Y2 JP H0717335Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
gate
ball
rotation support
support portion
base
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1990098678U
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JPH0455368U (ja
Inventor
晃 段木
Original Assignee
晃 段木
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、ゲートボールに用いる遊戯具に関するもので
ある。
【従来の技術】
一般に、ゲートボールは、約16m×25mのコートに第1〜
3の三本のゲートと一本のゴールポールとを所定の位置
に固定し、1チーム5名の競技者からなる2チームの各
競技者が自己の持ち玉を打ち第1〜3のゲートを順次通
過させてゴールポールに当てるまで得点し、各競技者の
得点合計によってチームの勝負を決するようにしてい
る。
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記従来のゲートボールに用いられる第1〜
3の三本のゲートはコートに固定された状態であり、ボ
ールの通過方向も決められた方向に成っている。 したがって、各ゲートを通過するためのコースの採り方
も略定石のようなものが形成されており、奥が浅く面白
みに欠けると言う問題があり、これがゲートボールが若
年者に受けない原因の1つでもあった。 また、例えば実開昭61-91267号公報に示される様に、地
面に固定された門型の支持体の横桟の略中央部から逆
“U"字形のゲート本体を垂下し、支持体に対するゲート
本体の角度を任意の角度に設定してゲートボールの練習
のバリエーションを増やそうとしたものが提案されてい
るが、こうしたものでもプレーヤが好きな角度に設定す
るために上記問題は解決することができない。本考案は
上記問題点に鑑み提案されたもので、ゲートの通過方向
が千差万別に変化し、ゲートボールの奥行きを深くでき
るゲートボール用遊戯具を提供出来るようにすることを
目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案に係るゲートボール
用遊戯具は、固定用基台と、該基台から立設した回転支
持部と、回転支持部に中央部が支持されて回転可能な横
桟材と、該横桟材の両端部に下向きに配設された縦桟部
分とを備え、回転支持部の両側方に、当該回転支持部と
縦桟部分とでゲートを形成したことを特徴とするもので
ある。
【作用】
先ず、本考案に係るゲートボール用遊戯具の基台をコー
トに設置する。 然る後、基台の回転支持部に横桟材の中央部を回転可能
に支持させると、基台と横桟材及び縦桟部分とでゲート
が形成される。 こうして形成されたゲートは、スティックで打たれたボ
ールが縦桟部分に接触すると、回転支持部の両側方に、
当該回転支持部と縦桟部分とで形成されたゲートは横桟
材の中央部を回転中心として回転し、横桟材の回転が停
止するとその時点で通過方向が決まるのである。 従って、このゲートの通過方向はボールが縦桟部分に接
触する度に変化するので、これに対して当意即妙に対応
しなくてはならず、ゲートボールの面白みが一段と増す
のである。 更に、スティックで打たれたボールが縦桟部分に当たる
と横桟材を回転させるとともに、ボールはその反動で固
定ゲートで跳ね返された場合と異なる複雑な動きをする
のでゲートボールの面白みが更に増すのである。
【実施例】
以下、本考案に係るゲートボール用遊戯具の一実施例を
図面に基づいて説明する。 第1図はゲートボール用遊戯具の正面図を示し、図中符
号1はゲートボール用遊戯具を全体的に示す。 このゲートボール用遊戯具1は、固定用基台2と、この
基台2に立設した回転支持部3と、回転支持部3に中央
部が支持されて回転可能な横桟材4と、横桟材4の両端
部に下向きに配設された縦桟部分5とを備えてなる。 固定用基台2は、第2図及び第3図に示すように、天板
6を有する短寸の円筒状に形成されている。 上記回転支持部3は、天板6の中心寄り部から小径の円
筒を突出させて形成された軸受け部7に横桟材4の中央
部から下向きに突出形成された支持部材8を遊嵌状に挿
入し、横桟材4を回転可能にして構成されており、支持
部材8の先端部はテーパー状に形成されて横桟材4が軽
く回転出来るようになっている。 横桟材4は金属製丸棒で形成され、その両端部には基台
2より小径の短寸の円筒9・9を固定して縦桟部分5が
形成されており、横桟材4の片方の長さは円筒9・9と
固定用基台2との間Wが22cmとなる長さにしてある。 ここで、この円筒9・9の高さH1は、第1図に示すよう
に、回転支持部3の高さH2よりも低くなるように形成し
てあり、これはゲートボール用遊戯具1が屋外で使用さ
れる場合に回転支持部3の下端部がコート11に埋め込ん
で固定される部分を見込んであるからであり、屋内で使
用されるものではこの部分を省略することも出来る。 上記のように構成されたゲートボール用遊戯具1を使用
してゲームをする場合を次に説明する。 先ず、固定用基台2の下端部をコート11に埋設してゲー
トボール用遊戯具1を固定するのであるが、その設置場
所は従来の第2ゲート又は/及び第3ゲートの位置に設
置する。これは、第1ゲートはスタート位置から各競技
者が最初に通過しなくてはゲームが始まらず、また、最
初にスタートする競技者と最後にスタートする競技者の
ボールが第1ゲートを通過させる難易度を一定にするた
めである。 然る後、基台2の回転支持部3に横桟材4の中央部を回
転可能に支持させると、基台2と横桟材4及び円筒9と
の間に基台2を挟んだ状態でゲート12・12が形成され
る。 この時、2つのゲート12・12をボールの色と同様に赤・
白に塗り分けて、ボールの通過するゲート12・12を塗色
によって指示する。 又、コート11と横桟材4との高さH3はボールが通過する
に充分な高さにすることは勿論であるが、従来のゲート
ボールの競技規定である20cm以上にすることが望まし
い。 こうして形成されたゲート12・12は、第1ゲートを通過
し、更にスティックで打たれたボールが円筒9・9に当
たったり接触したりすると、ゲート12・12はボールの強
さによって第4図に一点鎖線で示す回転軌跡内を円筒9
・9が回転し、この横桟材4の回転が停止するとその時
点でゲート12・12の通過方向が決まるのである。 従って、このゲート12・12の通過方向はボールが円筒9
・9に接触する度にその強さに応じて変化するので、次
にこのゲート12・12を通過する競技者はこの変化に応じ
て対応しなくてはならず、思考力を要し、ゲートボール
の面白みが一段と増すことになる。 尚、上記実施例では縦桟部分5を円筒9・9で形成する
ようにしてあるが、これを横桟材4の両端部を下方に折
り曲げて形成するようにしても良いことは言うまでもな
いことである。
【考案の効果】
本考案に係るゲートボール用遊戯具は以上に説明したよ
うに、スティックで打ったボールが縦桟部分に接触する
と、基台と横桟材及び縦桟部分とで形成されたゲートは
横桟材の中央部を回転中心として回転し、これが停止す
るとその時点で当該ゲートの通過方向が決まる。 これにより、その通過方向が様々に変化するのに対応し
て、そのコースを種々思考すると言う従来にはない知能
訓練的な面白さがあり、ゲートボールの奥が深くなり、
老年者専用のゲームのように思われていたゲートボール
を若年者にも充分に受け入れられるものにすることが出
来るという利点がある。 更に、スティックで打たれたボールが縦桟部分に当たる
と横桟材を回転させるとともに、ボールはその反動で固
定ゲートで跳ね返された場合と異なる複雑な動きをする
のでゲートボールの面白みが更に増し、奥の深い頭脳ゲ
ームにすることができると言う利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るゲートボール用遊戯具の実施例を示
すもので、第1図はゲートボール用遊戯具の正面図、第
2図は分解斜視図、第3図は回転支持部の縦断正面図、
第4図はゲートボール用遊戯具の平面図である。 1……ゲートボール用遊戯具、2……固定用基台、3…
…回転支持部、4……横桟材、5……縦桟部分(円筒
9)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定用基台と、該基台から立設した回転支
    持部と、回転支持部に中央部が支持されて回転可能な横
    桟材と、該横桟材の両端部に下向きに配設された縦桟部
    分とを備え、回転支持部の両側方に、当該回転支持部と
    縦桟部分とでゲートを形成したことを特徴とするゲート
    ボール用遊戯具。
JP1990098678U 1990-09-19 1990-09-19 ゲートボール用遊戯具 Expired - Lifetime JPH0717335Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990098678U JPH0717335Y2 (ja) 1990-09-19 1990-09-19 ゲートボール用遊戯具

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990098678U JPH0717335Y2 (ja) 1990-09-19 1990-09-19 ゲートボール用遊戯具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0455368U JPH0455368U (ja) 1992-05-12
JPH0717335Y2 true JPH0717335Y2 (ja) 1995-04-26

Family

ID=31840024

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990098678U Expired - Lifetime JPH0717335Y2 (ja) 1990-09-19 1990-09-19 ゲートボール用遊戯具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6191267U (ja) * 1984-11-22 1986-06-13

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Publication number Publication date
JPH0455368U (ja) 1992-05-12

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