JPH07172532A - カーブコンベヤ - Google Patents
カーブコンベヤInfo
- Publication number
- JPH07172532A JPH07172532A JP32181193A JP32181193A JPH07172532A JP H07172532 A JPH07172532 A JP H07172532A JP 32181193 A JP32181193 A JP 32181193A JP 32181193 A JP32181193 A JP 32181193A JP H07172532 A JPH07172532 A JP H07172532A
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- JP
- Japan
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- tension
- belt
- pulley
- conveyor
- drive pulley
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- Pending
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- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カーブの半径を小さくするカーブコンベヤを
提供する。 【構成】 カーブコンベヤに於けるベルトコンベヤAの
ヘッドプーリ11のあとに移動可能な駆動プーリ12
と、この駆動プーリのあとに定置式のガイドプーリ13
を配置すると共に、ベルトコンベヤのベルトをかけ渡
し、また適宜の緊張手段Pによって駆動プーリを牽引し
て張力変動幅を減少する。
提供する。 【構成】 カーブコンベヤに於けるベルトコンベヤAの
ヘッドプーリ11のあとに移動可能な駆動プーリ12
と、この駆動プーリのあとに定置式のガイドプーリ13
を配置すると共に、ベルトコンベヤのベルトをかけ渡
し、また適宜の緊張手段Pによって駆動プーリを牽引し
て張力変動幅を減少する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カーブコンベヤに関
する。
する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】ベルトコンベヤを平面的に
カーブさせて運転するためには、円弧状のベルトがベル
ト張力によるカーブの内側、すなわち中心方向への力
を、コンベヤのベルト受けローラの取付け方法により打
ち消すようにし、ベルトへの積載状態の変化やベルト張
力の変化によるベルトの左右方向への変動量を所定の値
以下になるようにバランスさせている。
カーブさせて運転するためには、円弧状のベルトがベル
ト張力によるカーブの内側、すなわち中心方向への力
を、コンベヤのベルト受けローラの取付け方法により打
ち消すようにし、ベルトへの積載状態の変化やベルト張
力の変化によるベルトの左右方向への変動量を所定の値
以下になるようにバランスさせている。
【0003】上記受けローラの取付け方法は、図1及び
図2に示すように、円弧状のベルト1には、ベルト1の
張力によるカーブ内側C1 方向の力F1 と、遠心力によ
るカーブ外側C2 方向の力F2 とが作用するので、ベル
ト1の往行側を支承する受けローラのセンターローラ2
及びカーブ内側C1 に位置するサイドローラ3は、ベル
ト1にカーブ外側C2 方向に向く力F3 が働くように、
ベルト1に走行方向に対しローラの軸線を斜めに交差
(図2に示すように)させ、またカーブ外側C2側に位
置するサイドローラ3は、ベルト1に直進力及びバラン
ス用の力F4 が働くような(図2に示すように)角度を
もたせてバランスさせる。
図2に示すように、円弧状のベルト1には、ベルト1の
張力によるカーブ内側C1 方向の力F1 と、遠心力によ
るカーブ外側C2 方向の力F2 とが作用するので、ベル
ト1の往行側を支承する受けローラのセンターローラ2
及びカーブ内側C1 に位置するサイドローラ3は、ベル
ト1にカーブ外側C2 方向に向く力F3 が働くように、
ベルト1に走行方向に対しローラの軸線を斜めに交差
(図2に示すように)させ、またカーブ外側C2側に位
置するサイドローラ3は、ベルト1に直進力及びバラン
ス用の力F4 が働くような(図2に示すように)角度を
もたせてバランスさせる。
【0004】勿論、上記の条件をみたすために、上記カ
ーブ内側C1 側サイドローラ3の外端は、図1に示すよ
うに、カーブ外側C2 側サイドローラ3の外端よりも高
い位置になるようにセンターローラ2及び両サイドロー
ラ3、3を傾斜させてベルト1及び積載物Xの重量によ
る外向きの力F5 が働くようになっている。
ーブ内側C1 側サイドローラ3の外端は、図1に示すよ
うに、カーブ外側C2 側サイドローラ3の外端よりも高
い位置になるようにセンターローラ2及び両サイドロー
ラ3、3を傾斜させてベルト1及び積載物Xの重量によ
る外向きの力F5 が働くようになっている。
【0005】上記のようなカーブコンベヤの従来の駆動
方法は、図4に示すように、ヘッドプーリ5とテールプ
ーリ6とにかけ渡すと共に、ヘッドプーリ5の手前に緊
張プーリD2 、定置式駆動プーリD1 を配置して、ベル
ト1の復行側基端部を駆動プーリD1 、次いで緊張プー
リD2 にかけ渡し、駆動プーリD1 の運転によって伸び
たベルト1を緊張プーリD2 の移動Pにより吸収するよ
うになっている。
方法は、図4に示すように、ヘッドプーリ5とテールプ
ーリ6とにかけ渡すと共に、ヘッドプーリ5の手前に緊
張プーリD2 、定置式駆動プーリD1 を配置して、ベル
ト1の復行側基端部を駆動プーリD1 、次いで緊張プー
リD2 にかけ渡し、駆動プーリD1 の運転によって伸び
たベルト1を緊張プーリD2 の移動Pにより吸収するよ
うになっている。
【0006】なお、緊張プーリD2 の移動Pは、重錘以
外にパワーウィンチなどを用いて行い、常に一定の張力
T2 を与える。
外にパワーウィンチなどを用いて行い、常に一定の張力
T2 を与える。
【0007】上記のような構成によると、駆動プーリD
1 の引っ張り側張力T1 は、コンベヤ上の負荷により変
動し、負荷時最大張力TILより無負荷時最大張力TINま
で変化し、この変動にともなってカーブ部分の張力は、
a点ではT3 よりT4 まで変動し、b点では、T5 より
T6 まで大きく変化(図4参照)する。
1 の引っ張り側張力T1 は、コンベヤ上の負荷により変
動し、負荷時最大張力TILより無負荷時最大張力TINま
で変化し、この変動にともなってカーブ部分の張力は、
a点ではT3 よりT4 まで変動し、b点では、T5 より
T6 まで大きく変化(図4参照)する。
【0008】なお、T3 、T4 、T5 、T6 の張力にお
いて、ベルト上に積載物がある場合と、ない場合の全て
についてバランス条件が成立する必要がある。
いて、ベルト上に積載物がある場合と、ない場合の全て
についてバランス条件が成立する必要がある。
【0009】上述のように、カーブコンベヤにおいて、
カーブ部分のベルトの張力の変化が大きい程、ベルトの
左右への変動量が大きくなり、変動量を所定の値以内に
するため、すなわち、F1 の値を小さくするためには、
カーブ半径を大きくしなければならない。
カーブ部分のベルトの張力の変化が大きい程、ベルトの
左右への変動量が大きくなり、変動量を所定の値以内に
するため、すなわち、F1 の値を小さくするためには、
カーブ半径を大きくしなければならない。
【0010】このため、設置時にしばしば不都合が発生
した。
した。
【0011】そこで、この発明は、カーブ部分のベルト
の張力変化を極力小さくする、すなわちカーブ半径を小
さくすることができるようにしたものである。
の張力変化を極力小さくする、すなわちカーブ半径を小
さくすることができるようにしたものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明はベルトコンベヤを平面的にカーブさせ
たカーブコンベヤに於いて、上記ベルトコンベヤのヘッ
ドプーリのあとに移動可能な駆動プーリと、この駆動プ
ーリのあとに定置式のガイドプーリを配置すると共に、
上記ベルトコンベヤのベルトをかけ渡し、また適宜の緊
張手段によって上記の駆動プーリを一定の張力で牽引す
る構成を採用する。
めに、この発明はベルトコンベヤを平面的にカーブさせ
たカーブコンベヤに於いて、上記ベルトコンベヤのヘッ
ドプーリのあとに移動可能な駆動プーリと、この駆動プ
ーリのあとに定置式のガイドプーリを配置すると共に、
上記ベルトコンベヤのベルトをかけ渡し、また適宜の緊
張手段によって上記の駆動プーリを一定の張力で牽引す
る構成を採用する。
【0013】
【作用】上記のように構成すると、駆動プーリの運転に
よってベルトコンベヤのベルトを走行させると共に、走
行(駆動プーリの運転)にともなうベルトの伸びを、緊
張手段による駆動プーリの牽引によって吸収する。
よってベルトコンベヤのベルトを走行させると共に、走
行(駆動プーリの運転)にともなうベルトの伸びを、緊
張手段による駆動プーリの牽引によって吸収する。
【0014】すると、ヘッドプーリと駆動プーリとの間
のベルトの張力と、駆動プーリとガイドプーリとの間の
ベルトの張力とが一定になり、無負荷(積載物のない状
態)にあっては、ヘッドプーリと駆動プーリとの間のベ
ルトの張力が減少するかわりに、駆動プーリからガイド
プーリに向かうベルトの張力が増加し、増加した値にな
る。
のベルトの張力と、駆動プーリとガイドプーリとの間の
ベルトの張力とが一定になり、無負荷(積載物のない状
態)にあっては、ヘッドプーリと駆動プーリとの間のベ
ルトの張力が減少するかわりに、駆動プーリからガイド
プーリに向かうベルトの張力が増加し、増加した値にな
る。
【0015】また、この増加した値だけ無負荷時最大張
力が増加することになり、駆動プーリの引っ張り側張力
の変動量が減少する。すなわち、カーブ部分のベルト張
力の変動量が小さくなってカーブ半径を小さくすること
が可能になる。
力が増加することになり、駆動プーリの引っ張り側張力
の変動量が減少する。すなわち、カーブ部分のベルト張
力の変動量が小さくなってカーブ半径を小さくすること
が可能になる。
【0016】
【実施例】以下、この発明に係る実施例を添付図面に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【0017】図1から図3に示すように、ベルトコンベ
ヤAを平面的にカーブさせて形成するカーブコンベヤを
設置する際、円弧状のベルト1には、ベルト1の張力に
よるカーブ内側C1 方向の力F1 と、遠心力によるカー
ブ外側C2 方向の力F2 とが作用するので、ベルト1の
往行側を支承する受けローラのセンターローラ2及びカ
ーブ内側C1 に位置するサイドローラ3は、ベルト1に
カーブ外側C2 方向に向く力F3 が働くように、ベルト
1に走行方向に対しローラの軸線を斜めに交差(図2に
示すように)させ、またカーブ外側C2 側に位置するサ
イドローラ3は、ベルト1に直進力及びバランス用の力
F4 が働くような(図2に示すように)角度をもたせて
バランスさせる。
ヤAを平面的にカーブさせて形成するカーブコンベヤを
設置する際、円弧状のベルト1には、ベルト1の張力に
よるカーブ内側C1 方向の力F1 と、遠心力によるカー
ブ外側C2 方向の力F2 とが作用するので、ベルト1の
往行側を支承する受けローラのセンターローラ2及びカ
ーブ内側C1 に位置するサイドローラ3は、ベルト1に
カーブ外側C2 方向に向く力F3 が働くように、ベルト
1に走行方向に対しローラの軸線を斜めに交差(図2に
示すように)させ、またカーブ外側C2 側に位置するサ
イドローラ3は、ベルト1に直進力及びバランス用の力
F4 が働くような(図2に示すように)角度をもたせて
バランスさせる。
【0018】勿論、上記の条件をみたすために、上記カ
ーブ内側C1 側サイドローラ3の外端は、図1に示すよ
うに、カーブ外側C2 側サイドローラ3の外端よりも高
い位置になるようにセンターローラ2及び両サイドロー
ラ3、3を傾斜させてベルト1及び積載物Xの重量によ
る外向きの力F5 が働くようになっている。
ーブ内側C1 側サイドローラ3の外端は、図1に示すよ
うに、カーブ外側C2 側サイドローラ3の外端よりも高
い位置になるようにセンターローラ2及び両サイドロー
ラ3、3を傾斜させてベルト1及び積載物Xの重量によ
る外向きの力F5 が働くようになっている。
【0019】また、上記ベルトコンベヤAの駆動方法
は、図3に示すように、ヘッドプーリ11のあとに上記
ヘッドプーリ11に対し接近及び離反方向に移動する駆
動プーリ12を、駆動プーリ12のあとに(駆動プーリ
12とヘッドプーリ11との間に位置するよう)に定置
式のガイドプーリ13を設けて、ヘッドプーリ11を通
過したベルト1の復行側を、駆動プーリ12、ガイドプ
ーリ13に順次係合すると共に、適宜の緊張手段Pによ
って駆動プーリ12を一定の張力で牽引している。上記
の緊張手段Pには、周知のように重錘やパワーウィンチ
がある。
は、図3に示すように、ヘッドプーリ11のあとに上記
ヘッドプーリ11に対し接近及び離反方向に移動する駆
動プーリ12を、駆動プーリ12のあとに(駆動プーリ
12とヘッドプーリ11との間に位置するよう)に定置
式のガイドプーリ13を設けて、ヘッドプーリ11を通
過したベルト1の復行側を、駆動プーリ12、ガイドプ
ーリ13に順次係合すると共に、適宜の緊張手段Pによ
って駆動プーリ12を一定の張力で牽引している。上記
の緊張手段Pには、周知のように重錘やパワーウィンチ
がある。
【0020】なお、駆動プーリ12の移動は、ガイドレ
ールと、このガイドレールに乗り込む車輪付の台車(図
示省略)とから成り、台車上に駆動手段(減速機付モー
ター)と共に駆動プーリ12が据え付けてある。
ールと、このガイドレールに乗り込む車輪付の台車(図
示省略)とから成り、台車上に駆動手段(減速機付モー
ター)と共に駆動プーリ12が据え付けてある。
【0021】図中14はテールプーリ、15は積載物X
の積み込みシュートである。
の積み込みシュートである。
【0022】上記のように構成すると、駆動プーリ12
の運転によってベルトコンベヤAのベルト1を走行させ
ると共に、走行にともなうベルト1の伸びを、緊張手段
Pによる駆動プーリ12の牽引によって吸収する。
の運転によってベルトコンベヤAのベルト1を走行させ
ると共に、走行にともなうベルト1の伸びを、緊張手段
Pによる駆動プーリ12の牽引によって吸収する。
【0023】すると、ヘッドプーリ11と駆動プーリ1
2との間のベルト1の張力T1 と、駆動プーリ12とガ
イドプーリ13との間のベルト1の張力T2 との合計値
が一定になり、無負荷においては、張力T1 が減少する
かわりに張力T2 が増加し、無負荷時T’2 の値とな
る。
2との間のベルト1の張力T1 と、駆動プーリ12とガ
イドプーリ13との間のベルト1の張力T2 との合計値
が一定になり、無負荷においては、張力T1 が減少する
かわりに張力T2 が増加し、無負荷時T’2 の値とな
る。
【0024】また、増加した値だけ負荷時最大張力TIL
と無負荷時最大張力TINとの変動幅が減少する。すなわ
ち、駆動プーリ後のベルト緩み側張力が図3の一定に対
し図4に示すように負荷時T2 より無負荷時T’2 まで
変化する。
と無負荷時最大張力TINとの変動幅が減少する。すなわ
ち、駆動プーリ後のベルト緩み側張力が図3の一定に対
し図4に示すように負荷時T2 より無負荷時T’2 まで
変化する。
【0025】TIL−TIN=1/2(TIL−TIN) 上記の(TIL−TIN)は、図4に示す負荷時最大張力T
IL、無負荷時最大張力TINである。
IL、無負荷時最大張力TINである。
【0026】T1 の張力変動に比例してT3 、T4 の張
力が変動し、 T3 −T4 =1/2(T3 −T4 ) 上記の(T3 −T4 )は、図4に示す平面カーブ部分の
a点の張力である。
力が変動し、 T3 −T4 =1/2(T3 −T4 ) 上記の(T3 −T4 )は、図4に示す平面カーブ部分の
a点の張力である。
【0027】従って、カーブ部分のT3 、T4 、の張力
の変動値が1/2に減少する。
の変動値が1/2に減少する。
【0028】
【効果】この発明のカーブコンベヤは、以上のように構
成してあるので、カーブ部分の半径を相当小さくするこ
とができる。
成してあるので、カーブ部分の半径を相当小さくするこ
とができる。
【0029】このため、設置時の不都合が解消できる。
【図1】この発明に係るカーブコンベヤの縦断正面図
【図2】同上の平面図
【図3】平面カーブ部分の張力を示す図
【図4】従来のカーブコンベヤの平面カーブ部分の張力
を示す図
を示す図
A ベルトコンベヤ 11 ヘッドプーリ 12 駆動プーリ 13 ガイドプーリ P’ 緊張手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年5月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】上記のようなカーブコンベヤの従来の駆動
方法は、図4に示すように、ヘッドプーリ5とテールプ
ーリ6とにかけ渡すと共に、ヘッドプーリ5のあとに定
置式駆動プーリD1 、緊張プーリD2 を配置して、ベル
ト1の復行側基端部を駆動プーリD1 、次いで緊張プー
リD2 にかけ渡し、駆動プーリD1 の運転によって伸び
たベルト1を緊張プーリD2 の移動Pにより吸収するよ
うになっている。
方法は、図4に示すように、ヘッドプーリ5とテールプ
ーリ6とにかけ渡すと共に、ヘッドプーリ5のあとに定
置式駆動プーリD1 、緊張プーリD2 を配置して、ベル
ト1の復行側基端部を駆動プーリD1 、次いで緊張プー
リD2 にかけ渡し、駆動プーリD1 の運転によって伸び
たベルト1を緊張プーリD2 の移動Pにより吸収するよ
うになっている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】すると、ヘッドプーリと駆動プーリとの間
のベルトの張力と、駆動プーリとガイドプーリとの間の
ベルトの張力との合計が一定になり、無負荷(積載物の
ない状態)にあっては、ヘッドプーリと駆動プーリとの
間のベルトの張力が減少するかわりに、駆動プーリから
ガイドプーリに向かうベルトの張力が増加し、増加した
値になる。
のベルトの張力と、駆動プーリとガイドプーリとの間の
ベルトの張力との合計が一定になり、無負荷(積載物の
ない状態)にあっては、ヘッドプーリと駆動プーリとの
間のベルトの張力が減少するかわりに、駆動プーリから
ガイドプーリに向かうベルトの張力が増加し、増加した
値になる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】また、増加した値だけ負荷時最大張力TIL
と無負荷時最大張力T′IN との変動幅が減少する。すな
わち、駆動プーリ後のベルト緩み側張力が図3の一定に
対し図4に示すように負荷時T2 より無負荷時T′2 ま
で変化する。
と無負荷時最大張力T′IN との変動幅が減少する。すな
わち、駆動プーリ後のベルト緩み側張力が図3の一定に
対し図4に示すように負荷時T2 より無負荷時T′2 ま
で変化する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】TIL−T′IN=1/2(TIL−TIN) 上記の(TIL−TIN)は、図4に示す負荷時最大張力T
IL、無負荷時最大張力TINである。
IL、無負荷時最大張力TINである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】T1 の張力変動に比例してT3 、T4 の張
力が変動し、 T3 −T′4 =1/2(T3 −T4 ) 上記の(T3 −T4 )は、図4に示す平面カーブ部分の
a点の張力である。
力が変動し、 T3 −T′4 =1/2(T3 −T4 ) 上記の(T3 −T4 )は、図4に示す平面カーブ部分の
a点の張力である。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】従って、aのカーブ部分の張力の変動値が
1/2に減少する。
1/2に減少する。
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
Claims (1)
- 【請求項1】 ベルトコンベヤを平面的にカーブさせた
カーブコンベヤに於いて、上記ベルトコンベヤのヘッド
プーリのあとに移動可能な駆動プーリと、この駆動プー
リのあとに定置式のガイドプーリを配置すると共に、上
記ベルトコンベヤのベルトをかけ渡し、また適宜の緊張
手段によって上記の駆動プーリを一定の張力で牽引する
ことを特徴とするカーブコンベヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32181193A JPH07172532A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | カーブコンベヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32181193A JPH07172532A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | カーブコンベヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07172532A true JPH07172532A (ja) | 1995-07-11 |
Family
ID=18136686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32181193A Pending JPH07172532A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | カーブコンベヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07172532A (ja) |
-
1993
- 1993-12-21 JP JP32181193A patent/JPH07172532A/ja active Pending
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