JPH0716850U - 基礎天場ならし用定規押さえ金具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目 的】 この考案は、ブリキ金具に粘着シールを付
けた、基礎天場ならし用定規押さえ金具に関するもので
ある。 【構 成】 厚さ９ｍｍから１２ｍｍの定規（３）を押
さえるブリキ金具（１）の下部に粘着シール（２）を設
ける。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、ブリキ金具に粘着シールを付けた、基礎天場ならし用定規押さえ 金具に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、太めの針金をＵ字型に加工して、基礎天場の上部から定規を挟んでいた が、左官ごてでならす時に邪魔になり、当たると外れたりして不適当であった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題点】

本案は、その欠点を除いて、邪魔にならず、簡単、しかも正確に基礎天場なら しが行える道具を開発しようとするものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

いまその解決手段を図面に追いながら説明すれば、 厚さ９ｍｍから１２ｍｍの定規３を装着できるブリキ金具１の下部に粘着シール ２を設ける。

【０００５】

【作用】

本案は以上のような構造であるから、これを使用するときは、基礎に水平墨を 打ち、それに沿って粘着シール２付ブリキ金具１を貼りつけ基礎天場ならし定規 ３を取りつければよい。

【０００６】

【実施例】

なお、ブリキ金具１の材質をプラスチックにしたり、板バネを取りつけても目 的を達成することができる。

【０００７】

【考案の効果】 したがって、邪魔にならず、簡単、しかも正確に基礎天場ならしが行える道具 である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の側面図

【図２】本考案の使用正面図

【図３】本考案の他の使用実施例を示す側面図

【符号の説明】

１はブリキ金具 ２は粘着シール ３は基礎天場ならし定規 ４は基礎 ５は基礎水平墨 ６は板バネ

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】厚さ９ｍｍから１２ｍｍの定規を装着でき
   るブリキ金具１の下部に粘着シール２を設ける。以上の
   如く構成された、基礎天場ならし用定規押さえ金具。
2. 【請求項２】ブリキ金具１に板バネを取りつけた請求項
   １の基礎天場ならし用定規押さえ金具。