JPH07165175A - 水中透視たらい舟 - Google Patents

水中透視たらい舟

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JPH07165175A
JPH07165175A JP5310358A JP31035893A JPH07165175A JP H07165175 A JPH07165175 A JP H07165175A JP 5310358 A JP5310358 A JP 5310358A JP 31035893 A JP31035893 A JP 31035893A JP H07165175 A JPH07165175 A JP H07165175A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 たらい舟において、安全かつ容易に水中を透
視可能にすることによって、遊覧を一層楽しいものにす
る、あるいは、漁を合理的に行う。 【構成】 複数のほぼ長方形形状の杉材からなるクレ4
をその短辺方向に並べて形成されるたらい枠6と、この
たらい枠6を外側から締め付ける環状の箍8と、たらい
枠6の下側周縁部に固定された杉材からなるシキ10と
を有し、海で操船されて、遊覧あるいは漁に利用される
海中透視たらい舟2であって、海中を見るためにシキ1
0に設けられた穴12と、この穴12を塞ぐようにシキ
10に取り付けられかつ海中を透視できる透視ガラス1
4と、穴12の周縁部に固定されて立ち上がる筒状の木
製枠16とを備え、木製枠16の上側周縁部16aは、
透視ガラス14がシキ10に無い状態での喫水よりも高
い位置にある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、海、湖あるいは川など
で、遊覧や漁などに利用される、たらい舟に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、海岸地帯での観光客の遊
覧、磯ねぎ漁(磯回りで刺したり突いたりして獲物をと
る漁)、あるいは、魚・イカ釣りなどに利用されるたら
い舟は、図6に示すようなものであった。図6は、従来
のたらい舟の全体構成を示す斜視図である。
【0003】この従来のたらい舟aは、図6に示すよう
に、複数のほぼ長方形形状の杉材からなるクレbをその
短辺方向に並べて筒状に形成された平面視楕円形状のた
らい枠cと、竹を割って環状にたがねたものであって、
たらい枠cを外側から締め付ける三本の箍dと、たらい
枠cの下端部に固定された楕円形状の杉材からなるシキ
(ウラともいう)eと、たらい枠cに取り付けられ櫂f
が挿入される縄輪gとを備えるものである。なお、たら
い枠c及びシキeが楕円形状を呈しているのは、たらい
舟aを操船する際、楕円長軸方向の直進性をたらい舟a
に持たせるためである。
【0004】このように、たらい舟aの構成は、船とし
ては非常にコンパクトであるため、持ち運びや陸への揚
げ降ろしが容易であり、操業中、急に海が荒れたとして
も近くの磯に陸揚させることができるものである。ま
た、このたらい舟aを遊覧に利用する場合、船頭が櫂e
を使って操船することにより、乗船した観光客は、美し
い海やその付近の景色を見ながら遊覧を楽しめる。
【0005】一方、浅瀬の海などでの磯ねぎ漁に、この
たらい舟aを利用する場合、漁師は、漁を行う目的地ま
で櫂eを操ってたらい舟aを操船し、該目的地で箱メガ
ネやヤス(水中の魚介を刺して捕らえるための漁具の一
種)などを使って獲物を捕らえる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のたらい舟aを観光客の遊覧に利用する場合、乗船し
た観光客は、海やその周りの景色を見ることはできる
が、たらい舟aに海中を透視するための設備がないため
に、海底などの景色を見ることができなかった。
【0007】観光客に美感を起こさせうる美しい海底の
真の姿を、揺れる海面から目視することは困難であり、
仮にこれを見ようとしても見える範囲が天候などにより
左右されてしまう。そこで、箱メガネを使用すれば、確
かに海底を透視することはできる。しかし、箱メガネを
海面に浸ける際、海にわざわざ身を乗り出す必要がある
ため面倒である。
【0008】一方、たらい舟aを漁に利用する場合、漁
の目的地に着いて箱メガネで海中を見るまで、海中の様
子を見ることができなかった。このため、目的地に着く
までの間、獲物が多いポイントを通り過ぎる可能性があ
った。また、漁師は、漁の目的地で獲物を捕らえる際
に、海中の獲物を見るためにその片方の手で箱メガネを
持ち、さらにもう一方の手でヤスを持たなければならな
いため、櫂fを放して操船を一時中断する必要があっ
た。したがって、たらい舟aを操船し移動させながらの
漁は困難であった。
【0009】本発明は、前記従来の問題点を鑑みてなさ
れたものであって、その目的は、安全かつ容易に水中を
透視可能にすることによって、遊覧を一層楽しいものに
する、あるいは、漁を合理的に行える海中透視たらい舟
を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、次の構成を有する。すなわち、本発明は、
複数のほぼ長方形形状の側板をその短辺方向に並べて形
成された筒状体と、この筒状体を外側から締め付ける環
状の箍と、前記筒状体の下端部に固定された底板とを有
し、海、湖または川で操船されて、遊覧あるいは漁に利
用されるたらい舟において、水中を見るために前記底板
に設けられた穴と、この穴を塞ぐように底板に取り付け
られかつ水中を透視できる透明板材と、前記穴の周縁部
またはその付近に固定されて立ち上がる筒状の枠とを備
え、前記筒状の枠の上側周縁部は、前記透明板材が前記
底板に無い状態での満載喫水よりも、高い位置にあるこ
とを特徴とする水中透視たらい舟である。また、前記底
板の下面のうち、前記透明板材の周縁部よりも外側部分
に、足材を下方に突出させて配設してもよい。
【0011】
【作用】以上のような構成を有する本発明の水中透視た
らい舟によれば、底板に取り付けられた透明板材を通し
て、安全かつ容易に水中を透視することができる。さら
に、観光の遊覧に利用される場合、乗船した観光客は、
例えば水底などの水中の景色を天候に左右されずに展望
できると共に、少なくとも二人以上で水中の景色を一緒
に楽しむことができる。
【0012】また、漁に用いられる場合は、漁の目的地
に着くまでの間、海中の様子を見ることができるので、
獲物が多いポイントを見逃すことがない。また、漁の目
的地において、箱メガネを使わずに水中の様子を見るこ
とができるので、片方の手でヤスを持ったとしても、も
う一方の手で櫂を操作することができる。したがって、
舟を操船し移動させながらの漁を行うことができる。ま
た、万一、透明板材から水が浸入した時でも、喫水が筒
状の枠の上側周縁部よりも高くなることがないので、舟
内へ水の浸入を防止することができる。
【0013】さらに、底板の下面に足材を配設すれば、
舟を陸に揚げて所定の位置に置く際に、足材が先行して
地面などに当接するため、透明板材を地面などから浮か
すことができる。よって、透明板材を地面などから保護
することができる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。この実施例の海中透視たらい舟は、本発明の水中
透視たらい舟を海岸地帯で使用した場合の一例である。
なお、本発明において、水とは、海水や湖・川などの淡
水をいう。
【0015】図1は、実施例の海中透視たらい舟の全体
構成を示す斜視図である。また、図2は、実施例の海中
透視たらい舟の平面図である。また、図3は、実施例の
海中透視たらい舟の底面図である。また、図4は、図2
におけるIV-IV線に沿って切断した断面図である。ま
た、図5は、図2におけるV-V線に沿って切断した断面
図である。
【0016】図1に示すように、本実施例の海中透視た
らい舟(以下、たらい舟という)2は、従来のものと同
様、複数のほぼ長方形形状の杉材からなるクレ4(側
板)をその短辺方向に並べて形成されるたらい枠6(筒
状体)と、このたらい枠6を外側から締め付ける環状の
箍8と、たらい枠6の下端部に固定された杉材からなる
シキ10(底板)とを有し、海で操船されて、観光客の
遊覧あるいは漁に利用されるものである。
【0017】たらい枠6は、図2に示すように、平面視
で楕円形状を呈して、その長軸方向が符号Aで示す方向
に向き、短軸方向が符号Bで示す方向に向いているもの
である。また、シキ10は、たらい枠6の下側周縁部の
楕円形状に対応した形状である。なお、たらい枠6やシ
キ10の形状に係る楕円の長軸と短軸との比率は、たら
い舟2の操船条件や要求される直進性の度合いなどに応
じて任意に設定できる。
【0018】また、このたらい舟2は、海中を見るため
にシキ10に設けられた穴12と、この穴12を塞ぐよ
うにシキ10に取り付けられかつ海中を透視できる透視
ガラス(透明板材)14と、穴12の周縁部に固定され
て立ち上がる筒状の木製枠(筒状の枠)16とを備えて
いる。
【0019】穴12は、長方形形状を呈するものであっ
て、シキ10のほぼ中央位置に設けられている。なお、
穴12の位置は、この実施例における位置に限定され
ず、シキ10において適宜設定できるものである。ま
た、穴12の形状は、長方形形状に限定されず、円形や
多角形形状など種々の形状を取り得るものである。そし
て、木製枠16もそれに応じた種々の平面形状を有する
ものである。
【0020】透視ガラス14は、海水に接した状態で舟
内から海中を透視できる程度の透明度を有し、図3及び
図4に示すように、シキ10の下面10aにネジ部材及
びガラス止め用枠18によって固定されている。なお、
このガラス止め用枠18は、繊維強化プラスチック(以
下、FRPという)によって作られるのが好適であると
考えられる。また、透視ガラス14の代わりに、例えば
アクリル樹脂やポリカーボネイトなどのように透明度を
有する樹脂を使用しても、本発明の技術的範囲内であ
る。また、透視ガラス14の全体あるいは一部を凹レン
ズにして海中の景色を広範囲に展望できるようにしても
よい。また、透視ガラス14は、全体あるいは一部を凸
レンズにして海中の景色を部分的に拡大して眺め得るよ
うにしてもよい。
【0021】木製枠16は、図2及び図4に示すよう
に、穴12の形状に対応した形状であり、ほぼ垂直に立
ち上がって、その上側周縁部16aは、透視ガラス14
がシキ10に無い状態での満載喫水よりも高い位置にあ
る。
【0022】さらに、図3に示すように、シキ10の下
面10aのうち、透視ガラス16の周縁部よりも外側の
部分に、二本の角棒形状のスケグ20(足材)が下方に
突出して配設されている。
【0023】すなわち、この二本のスケグ20のそれぞ
れは、ガラス止め用枠18の短辺に沿うように(楕円形
状の長軸方向Aと平行に)シキ10の下面10aに固定
されている。そして、このスケグ20の下端の位置は、
図4に示すように、透視ガラス14及びガラス止め用枠
18よりも下方に位置している。また、このスケグ20
は、その下端部に板状の鋼材からなるスレ20aを有し
て、陸揚げ時の地面などとの滑りや擦れを防止してい
る。なお、スケグ20を前記長軸方向Aと平行に取り付
けたのは、操船時に海水の抵抗を小さくするためである
が、たらい舟2の操船条件などに応じて、スケグ20の
長手方向の向きは、たらい舟2の前記長軸方向Aに対し
て適宜設定できるものである。
【0024】また、図4に示すように、たらい枠6、箍
8、ガラス止め用枠18及びスケグ20のそれぞれの外
側の表面は、FRPで補強されていて、シール性の向上
やたらい舟2の強度向上が図られている。
【0025】そして、本実施例のたらい舟2の仕様は、
表1に示す通りである。なお、表1中、全長とは、たら
い舟2の楕円長軸方向Aの長さをいい、また、全幅と
は、短軸方向Bの長さをいう。
【0026】
【表1】
【0027】以上のような構成を有する本実施例のたら
い舟2によれば、海面に身を乗り出して箱メガネを使う
ことなく、シキ10に取り付けられた透明ガラスを通し
て、天候状態に拘わらず、容易に海底の美しい景色を展
望することができる。また、観光客は、少なくとも二人
以上で海中の景色を一緒に楽しむことができる。さら
に、透視ガラス14を通して海底の美しい景色を見なが
ら海上の景色をも視界に入れるようにすれば、海中と海
上との一体的な景色を楽しむこともできる。また、万
一、透視ガラス14から海水が浸入した時でも、図5に
示すように、木製枠16の上側周縁部16aが、喫水よ
りも高い位置にあるで、舟内への海水の浸入を防止する
ことができる。よって、安全かつ容易に海中を透視する
ことができるので、観光客はこのたらい舟2に乗って、
一層楽しく遊覧することができる。
【0028】また、たらい舟2を漁に利用する場合は、
漁の目的地に着くまでの間も、海中の様子を見ることが
できるので、獲物が多いポイントを見逃すことがない。
また、漁の目的地において、箱メガネを使わずに海中の
様子を見れるので、片方の手でヤスを持っても、もう一
方の手で櫂を操作することができる。したがって、舟を
操船し移動させながらの漁を行うことができる。よっ
て、漁を合理的に行うことができる。なお、この場合、
透視ガラス14をシキ10の縁部寄りに配置すれば、漁
の作業が行い易くなると考えられる。
【0029】また、シキ10の下面10aにスケグ20
が付いているので、たらい舟2を陸に揚げて所定の場所
に置く際、スケグ20が先行して地面などに当接するた
め、透視ガラス14を地面などから浮かすことができ
る。よって、透視ガラス14が地面などに当たって破損
することがない。
【0030】なお、本実施例の海中透視たらい舟2は、
本発明の好適な実施の態様であり、本発明は、この実施
例の技術的範囲に限定されない。例えば、本発明の水中
透視たらい舟は、海で利用されるものに限定されず、湖
や川などにおいても利用可能である。また、本発明の水
中透視たらい舟は、木製の部材で主に構成されるものに
限られず、例えばFRPなどによって、一体的に構成さ
れる、たらい形状の舟、ボートなど他の船類にも適用可
能である。
【0031】
【発明の効果】以上の説明のように、本発明の水中透視
たらい舟によれば、天候状態に拘わらず、安全かつ容易
に水中の景色を見ることができると共に、乗船した観光
客は、少なくとも二人以上で水中の景色を一緒に見るこ
ともできる。よって、観光客は一層楽しく遊覧すること
ができる。また、漁に利用される場合、獲物が多いポイ
ントを見逃すことがなく、かつ、舟を操船し移動させな
がらの漁を行うことができるので、漁を合理的に行うこ
とができる。さらに、舟を陸に揚げて置くあるいは保管
する際に、透明板材を地面などから保護することができ
るので、透明板材の破損やゴミの付着を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の海中透視たらい舟の全体構成を示す斜
視図である。
【図2】実施例の海中透視たらい舟の平面図である。
【図3】実施例の海中透視たらい舟の底面図である。
【図4】図2におけるIV-IV線に沿って切断した断面図
である。
【図5】図2におけるV-V線に沿って切断した断面図で
ある。
【図6】従来のたらい舟の全体構成を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
2 海中透視たらい舟 4 クレ(側板) 6 たらい枠(筒状体) 8 箍 10 シキ(底板) 10a シキの下面 12 穴 14 透視ガラス(透明板材) 16 木製枠(筒状の枠) 16a 木製枠の上側周縁部 18 ガラス止め用枠 20 スケグ(足材) 20a スレ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のほぼ長方形形状の側板をその短辺
    方向に並べて形成された筒状体と、この筒状体を外側か
    ら締め付ける環状の箍と、前記筒状体の下端部に固定さ
    れた底板とを有し、海、湖または川で操船されて、遊覧
    あるいは漁に利用されるたらい舟において、 水中を見るために前記底板に設けられた穴と、この穴を
    塞ぐように底板に取り付けられかつ水中を透視できる透
    明板材と、前記穴の周縁部またはその付近に固定されて
    立ち上がる筒状の枠とを備え、 前記筒状の枠の上側周縁部は、前記透明板材が前記底板
    に無い状態での満載喫水よりも、高い位置にあることを
    特徴とする水中透視たらい舟。
  2. 【請求項2】 前記底板の下面のうち、前記透明板材の
    周縁部よりも外側部分に、足材が下方に突出して配設さ
    れたことを特徴とする請求項1記載の水中透視たらい
    舟。
JP5310358A 1993-12-10 1993-12-10 水中透視たらい舟 Expired - Lifetime JP2709262B2 (ja)

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JPH07165175A true JPH07165175A (ja) 1995-06-27
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5133495A (ja) * 1974-09-13 1976-03-22 Masao Moryama
JPS53100597A (en) * 1977-02-15 1978-09-02 Narita Kiyoudai Shiyoukai Kk Boat serve both as yacht for fishing capable of seeing through underwater

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5133495A (ja) * 1974-09-13 1976-03-22 Masao Moryama
JPS53100597A (en) * 1977-02-15 1978-09-02 Narita Kiyoudai Shiyoukai Kk Boat serve both as yacht for fishing capable of seeing through underwater

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