JPH0715371U - 新聞の折畳み軸 - Google Patents

新聞の折畳み軸

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JPH0715371U
JPH0715371U JP5009493U JP5009493U JPH0715371U JP H0715371 U JPH0715371 U JP H0715371U JP 5009493 U JP5009493 U JP 5009493U JP 5009493 U JP5009493 U JP 5009493U JP H0715371 U JPH0715371 U JP H0715371U
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JP
Japan
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case
newspaper
core
folding shaft
underlay
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Pending
Application number
JP5009493U
Other languages
English (en)
Inventor
照男 本田
Original Assignee
照男 本田
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Publication date
Application filed by 照男 本田 filed Critical 照男 本田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電車やバスに乗って新聞を読む場合、該新聞
を雑誌の紙面を捲るように読むことが出来、しかも隣り
の人に迷惑とならないようにした新聞の折畳み軸の提
供。 【構成】 伸縮可能なケースと芯を有し、芯はケース端
に軸支されてケース内に嵌入出来る構造で、ケースと芯
とで新聞の折目部分を挾持する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は新聞を車内で読む場合に、簡単に紙面を捲ることが出来るようにした 折畳み軸に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電車等の車内で新聞を読む人は非常に多い。これら新聞は複数枚の紙面を重ね 合わせて2つ折りされ、更に小さく折畳んで販売されているが、該新聞を車内で 読む場合、単に重ね合わせて折畳んだ紙面は雑誌のように開くことは出来ず、ま た該紙面の大きさも大きいために扱いにくく面倒である。特に乗客が多くて、隣 に人がいる場合には他人に迷惑をかけるために、紙面を捲ることが出来なくなっ てしまう。車内で新聞を読む人は、他人に迷惑をかけないように、読みたい箇所 だけを開いて小さく折り合わせているが、別の箇所を開くことは容易でない。
【0003】
【本考案が解決しようとする課題】
このように、車内で新聞を読む場合には上記のごとき問題がある。本考案が解 決しようとする課題はこれら問題点であって、車内で他人に迷惑をかけることな く簡単に紙面を開いて読むことの出来る折畳み軸を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る新聞折畳み軸は伸縮可能な芯とケースから成り、芯はケース端に 軸支されていて、そのため芯は軸を中心として旋回可能であり、上記ケースを出 し入れすることが出来る。ケースは芯が出し入れ出来るように長手方向に開口を 連続して形成している。そこで、この折畳み軸は新聞の折目に沿って取着される 訳で、上記芯はケースから外した状態で、ケースと芯とで折目部分を挟むように セットし、その後で芯をケース内に嵌入する。
【0005】 したがって、新聞はその折目部分がケース内に押込まれ、所定の軸として機能 し、紙面は雑誌のページを捲るように1枚ずつ開くことが出来る。また芯の先端 には止着手段を備え、ケースに嵌入した芯がケースから外れないようにする。一 方、本考案の折畳み軸は上記ケースに下敷きを備え、この下敷きは複数枚の板片 を連結して構成して伸縮可能な構造とし、使用する場合には引き伸ばすことが出 来る。以下、本考案に係る実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0006】
【実施例】
図1は本考案に係る新聞折畳み軸を示す実施例であり、同図の1はケース、2 は芯を示している。ケース1は複数のケース片3a、3b…を連結して構成し、 これら各ケース片3a、3b…は互いにスライドして伸縮可能である。又このケ ース片3a、3b…の上方(芯2の側)は開口しており、該開口はケース1が伸 縮してその長さがいかようであっても閉じることはない。
【0007】 一方の芯2も上記ケース1と同様に複数の筒片4a、4b…が連結して成り、 これら各筒片4a、4b…はスライドして芯2の長さは伸縮する。そして、芯2 の基部となる筒片4aはケース片3aに設けた軸5に軸支され、したがって、芯 2は軸5を中心として旋回することが出来る。図1は芯2がケース1から外れて いる状態であるが、ケース1の上方には連続した開口が形成され、この開口から 上記芯2はケース1内に収納される。そして、ケース1先端の頭6を押圧するな らば、ケース1は縮まり、該頭6に押されて芯2も縮まって、ケース片3a内に 他のケース片3b、3c…及び芯2の筒片4a、4b…が収納される。
【0008】 上記ケース1は最大に伸長した場合に、新聞の縦寸法より僅かに大きい長さと し、圧縮した状態では10cm〜20cm程度に成る。ケース1のケース片3aの下 方にはカギ7が設けられており、圧縮されたケース1は胸のポケットに入れるこ とが出来る。勿論、ポケットに入れることなく、鞄に収納する場合であれば、圧 縮時の長さが25cm〜30cmであっても支障はない。
【0009】 図2は新聞8に本考案の折畳み軸を取付けた場合である。この折畳み軸は上記 ケース1と芯とで新聞8を挾持することになるが、新聞8の中央折目の下側にケ ース1を当てがい、該折目の上方から芯2を押圧して、ケース1の開口から内部 へ嵌入する。芯2の先端はケース1の先端頭6に形成した凹部に嵌入して外れな いようになる。この凹部が芯先端の止着手段となる具体例である。
【0010】 図3は図2のA−A断面拡大図であり、ケース1の内部には芯2が嵌入し、そ して芯2に押圧された新聞8の中央折目部分は、上記ケース1の内部に湾曲して 押込まれる。このように新聞8の中央折目に折畳み軸を取付けることで、この折 畳み軸は新聞8の紙面を捲る上で便利であるのみならず、一つの骨格となって新 聞8を支えることが出来る。
【0011】 図4は本考案の他の実施例を示したもので、この折畳み軸にはケース1にスラ イド式の下敷き9を備えている。下敷き9は複数枚のスライド板10、10…の 組合わせで構成され、長手方向並びに幅方向に拡張して同図のごとき下敷き9と なる。この下敷き9は薄いスライド板10、10から構成されているため、ケー ス1の伸縮とともに、伸び縮みすることが出来、また幅も圧縮されてケース1の 幅内に収まる。
【0012】 縮められた下敷き9のスライド板10、10…はケース1の基部側ケース片1 1aの下方に収納される。勿論、このスライド板10、10…は長手方向と幅方 向にスライドするような構造に限定はしない。以上述べたように、本考案に係る 新聞の折畳み軸は伸縮可能なケース及び芯を有し、芯はケース端に軸支されてケ ース内部に嵌入するもので、次のような効果を得ることが出来る。
【0013】
【考案の効果】
本考案の折畳み軸は新聞の中央折目に取付けすることが出来る。したがって、 この折畳み軸を取付けることで新聞は雑誌のように各紙面を捲り、車内であって も他人に迷惑をかけることなく読むことが出来る。上記中央折目部分は芯に押込 まれてケース内に湾曲して収まるため、紙面を捲っても該紙面は位置ズレするこ とはない。それに、折畳み軸は新聞の骨格として機能し、該折畳み軸は新聞を支 え、紙面が折れ曲がることはない。またこの軸を基にして紙面を簡単に捲れ得る ことは勿論であるが、新聞の裏返しも容易で、大きい雑誌を読む場合と何ら異な らない。一方、この折畳み軸に下敷きを備えるならば、該下敷きを利用して新聞 に掲載されている重要な記事をメモすることも出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の新聞折畳み軸を示す実施例。
【図2】折畳み軸を新聞に取付けた状態。
【図3】図2のA−A断面拡大図。
【図4】本考案の他の実施例。
【符号の説明】
1 ケース 2 芯 3 ケース片 4 筒片 5 軸 6 頭 7 カギ 8 新聞 9 下敷き 10 スライド板 11 ケース片

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 新聞の中央折目部分に取付けて該新聞紙
    面を雑誌のように捲ることの出来る折畳み軸であって、
    伸縮可能なケースと芯から成り、芯はケース端に旋回可
    能に軸支されてケース内に嵌入出来、またケース内に嵌
    入した芯が外れないように止着される止着手段を有し、
    上記ケースと芯とで新聞を挾持することを特徴とする新
    聞の折畳み軸。
  2. 【請求項2】 上記ケースに拡張可能な下敷きを備えた
    新聞の折畳み軸。
JP5009493U 1993-08-23 1993-08-23 新聞の折畳み軸 Pending JPH0715371U (ja)

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JP5009493U JPH0715371U (ja) 1993-08-23 1993-08-23 新聞の折畳み軸

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JP5009493U JPH0715371U (ja) 1993-08-23 1993-08-23 新聞の折畳み軸

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