JPH07150345A - 平行化して付着する装置および方法 - Google Patents

平行化して付着する装置および方法

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JPH07150345A
JPH07150345A JP2663691A JP2663691A JPH07150345A JP H07150345 A JPH07150345 A JP H07150345A JP 2663691 A JP2663691 A JP 2663691A JP 2663691 A JP2663691 A JP 2663691A JP H07150345 A JPH07150345 A JP H07150345A
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workpiece
filter
particles
coating
cells
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JP2663691A
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English (en)
Inventor
Richard E Demaray
リチャード・アーネスト・ディマレイ
Jr Vance E Hoffman
ヴァンス・エバー・ホフマン・ジュニア
John C Helmer
ジョン・シー・ヘルマー
Young Hoon Park
ヤング・ホーン・パーク
Ronald R Cochran
ロナルド・アール・コクラン
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Varian Medical Systems Inc
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Varian Associates Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】ワークピースをコーティングするための新規で
改良されたスパッタリング装置および方法を提供する。 【構成】ワークピースWがチェンバ17内に支持され、
粒子がワークピースよりも横方向に広い範囲にわたって
実質的に一様にスパッタ源26から放出され、チェンバ
内の圧力が、スパッタ源とワークピースとの間で粒子が
実質的に散乱しない程度に十分に低いレベルに支持さ
れ、粒子は、粒子がワークピース上に衝突し得る角度を
限定するために、スパッタ源とワークピースとの間に配
置され、長さと直径との比が1:1から3:1のオーダ
ーの、複数の伝達セルをもつ粒子平行化フィルタ63を
通過する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般的に、スパッタコー
ティングに関し、特にスパッタリングによりワークピー
ス上にステップコーティングを付着する装置および方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】スパッタコーティングは、一般的に半導
体デバイスの製造業界において基板上に膜を形成すると
きに使用され、プレーナーマグネトロンは集積回路を製
造するとき、アルミニウム等のようないろいろな材料を
シリコンウェーハにコートするためにスパッタリング装
置として使用されてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】スパッタリングコーテ
ィングにおいては、一様な薄膜またはステップコーティ
ングの形成(ステップが生じるところ、例えばワークピ
ースの表面の穴または溝のような開口部の上方または下
方のコーナーのところでワークピースの形に従うよう
に)の形成が困難である。また、小さな開口部(例え
ば、直径または幅が1ミクロン、またはそれ以下)を満
たすこと、およびそのような開口部の側壁または底壁に
制御して膜を形成することも困難である。これらの困難
は、スパッタリング源から粒子があらゆる方向に飛散
し、互いに衝突、散乱を起こしいろいろな角度でワーク
ピースに到着することにより生ずる。ワークピースの表
面の垂線から約45°以上の角度で到着する粒子は開口
部の壁上に衝突するのではなく、表面上で横方向に成長
する傾向がある。この横方向の成長は開口部の上部に過
成長し、結局開口部を閉じ、粒子が開口部に入ることを
妨げる。
【0004】本発明の目的は、ワークピースをコーティ
ングするための新規で改良されたスパッタリング装置お
よび方法を提供することである。
【0005】本発明の他の目的は、スパッタリングシス
テムの制限および欠点を解消する上記特徴の装置および
方法を提供することである。
【0006】さらに、本発明の目的は、特にステップコ
ーティングの使用に最も適した上記特徴の装置および方
法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】これらおよび他の目的
は、チェンバ内にワークピースを支持し、スパッタ源か
らワークピースより広範囲にわたって実質的に一様に粒
子を放出し、スパッタ源とワークピースとの間で粒子が
実質的に散乱することを妨げるのに十分な低い圧力レベ
ルにチェンバ内の圧力を維持し、粒子がワークピースに
衝突し得る角度を限定するために、スパッタ源とワーク
ピースとの間に位置し、長さ対直径の比が1:1から
3:1の透過セルを有する粒子平行化フィルタに粒子を
通す本発明により達成される。
【0008】
【実施例】図1の実施例において、スパッタリング装置
はスパッタリングチェンバ17を形成するハウジング1
6を有する。ハウジングは円筒状の側壁18および底壁
22を有し、その側壁18は上方および下方に伸びる環
状フランジ19、21を有し、底壁22はフランジ21
と当接する。Oリング23が二つの壁の間をシールす
る。
【0009】底壁22の中央部分はウェーハまたは他の
コートされるべきワークピースを支持するテーブル24
を形成するために持ち上がっている。ワークピースは周
囲締め付けリングのような適当な手段によりテーブルに
取り付けられている。テーブルはワークピースの温度を
制御するための従前の加熱手段(図示せず)を含む。
【0010】ハウジングおよび支持テーブルはステンレ
ススチールのような電気伝導性のある材料により作ら
れ、電気的にアースされている。
【0011】ワークピースをコートするための粒子源2
6がハウジング16の上部に取り付けられている。図示
の実施例において、粒子源は回転するマグネトロン源で
ある。このタイプの粒子源は“選択された浸食のための
回転スパッタリング装置”と題する米国特許出願(出願
番号471,251号)に詳説されている。この粒子源
の重要な特徴は、ワークピースよりも広い拡張したター
ゲット領域にわたって実質的に一様な浸食を行うことで
ある。このことは、粒子の一様な分布が、その周囲領域
を含むワークピースの全表面に到着することを確実なも
のとする。この特定の粒子源はここで好適であるが、他
の同様な粒子分布を与える粒子源も採用しうる。
【0012】粒子源26は、アルミニウムまたは付着さ
れるべき他の材料の環状ターゲット27を含む。ターゲ
ットはワークピースに平行に面するような関係で配置さ
れ、ワークピースよりも横に大きいものとなっている。
たとえば、直径が8インチ(20.32cm)のウェーハ
では、ターゲットは11.25インチ(28.56cm)
の直径をもつ。
【0013】ターゲットは、上端に環状フランジ31を
有する円筒状の側壁29をもつ電気伝導性カソードプレ
ート28の下側に取り付けられている。カソードプレー
トは円筒状の取り付けブラケット32により支持され、
そのブラケットはその上端および下端に環状フランジ3
3、34を有する。フランジ33は側壁29から外へ突
き出し、内側に突き出たハウジングフランジ19の上方
に配置されている。スペーサリング36は、ターゲット
とワークピースの間のスペース、典型的には1−3イン
チ(2.54−7.62cm)を調節できるようにフラン
ジの間に配置されている。
【0014】カソードプレート上のフランジ31は側壁
29から外へ突き出し、内側に突き出たフランジ34の
取り付けブラケット32の下端の上方に配置されてい
る。電気的絶縁性材料のリング37はハウジングからカ
ソードを絶縁するために配置され、Oリング38、39
がフランジとその絶縁体の間をシールしている。
【0015】ファイバーガラスのような絶縁性材料から
作られたカバー41が取り付けブラケット32内に配置
され、カソードプレートのフランジ31にネジ42によ
り締め付けられ、マグネトロンの回転磁石組立体のため
のチェンバ43が形成される。電気リード線44が取り
付けネジ42の一つに、そしてカソードに負の高電位を
印加するための適切な電源に接続されている。
【0016】磁石組立体は磁石47の配列が取り付けら
れるハウジング46を含む。これら磁石の構造およびタ
ーゲットの全領域にわたって実質的に一様に浸食をなす
方法は、前記した米国特許出願に詳説されている。
【0017】磁石ハウジング46は、カバー41のシー
ル組立体49を貫通するシャフト48に取り付けられ、
軸線53のまわりでの回転のため、連結器52によりモ
ータ51に連結されている。モータ51は軸線53にそ
った移動のためのリニアモータ56により駆動されるス
ライダ組立体54上に取り付けられ、スライダ組立体は
ハウジング16に固定されたブラケット57上に取り付
けられている。スライダ組立体は磁石とターゲットとの
間に間隔をあけ、ターゲットの下方の磁場を制御する。
前記米国特許出願に詳説されているように、11.25
インチ(28.56cm)のターゲットでは、回転磁石配
列により、回転軸線を中心として直径が約10インチ
(25.4cm)の環状領域(8インチ(20.32cm)
ウェーハのコーティングには十分である)全体にわたっ
て実質的に一様な浸食ができた。
【0018】ハウジング16は、チェンバ17を排気す
るために真空ポンプが取り付けられる口58、およびア
ルゴンのような不活性ガスがマグネトロン放電を維持す
るために導入されるガス入口59を含む。以下で詳説す
るが、チェンバ内の圧力は、粒子が互いに衝突、散乱す
ることを防止するのに十分な程度に低い圧力に維持され
る。この目的に適切な圧力は0.1−1.5ミリトール
のオーダである。
【0019】ハウジングはまた、ウェーハまたはワーク
ピースをチェンバ17に出し入れするための口61を含
む。この口はゲートバルブ(図示せず)のような適切な
密閉器を備えている。
【0020】口62がターゲットおよび磁石組立体を冷
却するための水のような冷媒をチェンバ43に導入する
ためにカバー41に設けられている。
【0021】粒子平行化フィルタ63がターゲットとワ
ークピースの間に配置され、粒子源からの粒子がワーク
ピースの表面に到着し得る角度を制限する。このフィル
タは、粒子源が拡張されていること、および粒子の散乱
がないことと共に、横方向の膜の成長を阻止することに
関し、および穴や溝のような開口部の底壁および側壁に
制御してステップコーティングを形成することに関して
重要である。
【0022】平行化フィルタは、粒子が視線にそうよう
に通過する開口をもつ複数のセル64を有する。セルは
軸線53に平行で、ターゲット27およびワークピース
Wの表面に垂直に整合されている。各セルはθACC=arc
tan(d/l)により定義される受入れ角θACCをもつ
(ここで、dは開口の直径、lは開口の長さまたはセル
の長さを示す)。したがって、受入れ角は、粒子がセル
の壁をたたくことなくフィルタを通り過ぎる、垂線から
の最大角度である。セルのアスペクト比、すなわちセル
の高さ対直径の比は好適にはフィルタのアスペクトであ
る。
【0023】図示の実施例において、セルおよびそれら
の開口の断面は六角である。この形は、円形や四角のよ
りも好適である。なぜならば、円形のセルは隣合う壁の
間に不使用な領域があり、四角のセルは向かい合う壁の
間の長さと対角線の長さとの間に違いがあるからであ
る。ここでの開示において、受入れ角および六角セルの
アスペクト比を定義するときに利用される直径はセルの
平均直径であるが、フラットツーフラット直径あるいは
アペックスツーアペックス直径をこの目的に用いてもよ
い。
【0024】図1の実施例において、平行化フィルタは
ターゲッタとワークピースの間の中間に配置され、ブラ
ケット66およびネジ67により取り付けブラケット3
2に取り付けられている。
【0025】フィルタは11.25(28.56cm)イ
ンチのターゲッタと8インチ(20.32cm)のウェー
ハが1−3インチ(2.54−7.62cm)のオーダー
の距離だけ互いに離されている11.25(28.56
cm)インチのターゲッタおよび8インチ(20.32c
m)のウェーハに対して、3/8インチ(0.95cm)
のオーダーの平均セル直径をもつ1:1乃至3:1のオ
ーダーのアルペクト比を有する。
【0026】図3は本発明の前にスパッタリングにより
ステップコーティングを形成したとき生じた問題を示
す。この例において、直径が1ミクロのオーダーの穴が
シリコン基板73上の誘電性材料のミクロンの層72に
形成され、金属化接触子が基板の穴の底にドープ領域7
4にわたって形成されている。金属化粒子はウェーハの
上方のターゲッタ75からスパッタされる。ターゲッタ
の各点が余弦分布で粒子を放出し、衝突、散乱後に粒子
は垂線から0乃至90度の範囲の角度(θ)でターゲッ
タに到着する。
【0027】45度よりも大きな角度で到着した粒子は
穴の底壁上に衝突できず、ウェーハの表面上で横方向に
成長する傾向にある。結局、比較的厚い膜76がウェー
ハの表面上に形成され、比較的薄く、不均一なコーティ
ング77、78が穴の側壁および底壁に形成される。さ
らに、表面膜の横方向の成長は穴の上部に過成長をもた
らし、穴を閉じ、粒子が穴に入ることを完全に妨げる。
側壁および底壁上のコーティングは、図において破線に
より示したように妨げられ、コーティングが存在しない
領域が生じる。
【0028】図4は、11.25インチのプレーナー粒
子源を有し、表面付着率が1分当たり1ミクロンで、タ
ーゲッタとウェーハとの間隔が7cmでスパッタリング圧
力が3−7ミリトールの従前のスパッタリング技術によ
りウェーハの縁の近くの開口部に生じた非対称なコーテ
ィングの問題を示す。この図には二つの穴81、82が
示されている。穴81はウェーハの中央に近く、穴82
は縁に近い。ウェーハの中央では、粒子分布は比較的一
様であり、比較的対称的なコーティングが穴81に形成
されている。しかし、ウェーハの縁に近付くにつれて、
粒子の分布は一様でなくなり、穴82の内に向く側壁8
2aには外に向く側壁82bよりも多く粒子が到着す
る。このことは、底壁と共に側壁に非対称なコーティン
グを生じさせる。
【0029】平行化フィルタ、拡張した粒子源、圧力の
適切な選択、およびフィルタのアスペクト比の適切な選
択により、開口部の側壁および底壁上での膜の成長を制
御して良いステップコーティングを形成することがで
き、適切な温度を選択することで、開口部にわたって金
属化コーティングの平坦化を達成できる。
【0030】図5ないし図8は、いろいろなアスペクト
比のフィルタに対し、ワークピースの表面に到着する粒
子の角度分布における圧力の効果を示す。この図におい
て、到着角(θ)がx軸にそってプロットされ、表面に
到着した粒子の数がy軸にそってプロットされている。
これらの図は、11インチ(27.94cm)のプレーナ
ー粒子源、150mmの基板、基板と粒子源との間が9cm
でのアルミニウムのアルゴンスパッタリングにおいて、
一様な浸食がなされるとしてコンピュータシュミレーシ
ョンにより得られた。各図において、動作圧力が0.0
005ミリトール、0.02ミリトール、0.5ミリト
ールおよび1ミリトールでの分布を描く曲線が示され、
図6乃至図8において、2ミリトールの圧力の曲線もま
た示されている。
【0031】図5はフィルタがないときの分布を示し、
図6乃至図8は1:1、5:1および2:1のアスペク
ト比をそれぞれもつフィルタでの分布を示す。
【0032】フィルタがないとき、分布は低圧のもと
で、角度が約60度に達するまでかなり対称的である。
圧力が増加すると、分布は非対称になり、粒子の大部分
が60度より大きい角度で到着する。
【0033】フィルタがあるときには、分布は低圧のも
とで、フィルタの受入れ角までかなり対称的である。圧
力が増加すると、分布の対称性が崩れ、粒子の大部分が
受入れ角のよりも大きな角度で到着する。受入れ角を越
える粒子の数が増加するのは、より高い圧力では粒子が
散乱するからであり、これらの曲線は、散乱を避け、で
きるかぎり多くの粒子がフィルタの受入れ角内に維持さ
れるようにするために、低圧が重要であることを示して
いる。
【0034】図9は、穴または溝のアスペクト比と側壁
での付着率との関係を各平行化フィルタについて示す。
開口のアスペクト比(すなわち、深さ/直径)はx軸に
そってプロットされ、ウェーハの表面上の付着について
標準化された側壁付着の最初の率がy軸にそってプロッ
トされている。この標準化値は、表面上の単位当たりの
厚さに対する側壁上の厚さの量を示すときに有益とな
る。この図において、ターゲットは、ウェーハの開口部
の位置が問題とならない程度に十分に大きいとする。曲
線は0.5:1から2.5:1の範囲のアスペクト比を
もつフィルタに対して示されている。
【0035】図9から、アスペクト比が0.5:1およ
び1:1をもつフィルタが、約1:1までのアスペクト
比をもつ開口部に対してかなり一様な側壁コーティング
を与え、1:1のフィルタが0.5:1のフィルタより
実質的に厚いコーティングを与えることを示している。
その後は、厚さは、アスペクト比が増加すると、急激に
減少し、3:1のアスペクト比ではゼロに近づく。
【0036】図10乃至図13は、底壁での最初の付着
率と穴または溝のアスペクト比との関係を各平行化フィ
ルタについて示す。これらの図において、穴または溝の
半径の長さとして表される穴または溝の中心からの距離
がx軸にそってプロットされ、ウェーハの表面上の付着
について標準化された最初の底壁付着率がy軸にそって
プロットされている。前の図のように、ターゲットは、
ウェーハの開口部の位置が重要ではない程度に十分に大
きいとする。曲線には0.25:1から2:1の範囲の
アスペクト比をもつ穴に対するものが含まれる。図10
は、平行化フィルタのないときの関係を示し、図11乃
至図13は、それぞれ1:1、2:1および4:1のア
スペクト比をもつフィルタに対する関係を示す。
【0037】1:1のアスペクト比をもつ穴およびフィ
ルタがないとき、コーティングの厚さは開口部の中央に
向かって十分であるが、壁近くでは半分の厚さになる。
1:1のアスペクト比をもつフィルタがあるときは、底
壁上のコーティングは実質的に一様で、標準化値で中心
に向かって約0.70から壁の近くで約0.40の範囲
にある。底コーティングは、2:1および4:1のアス
ペクト比をもつフィルタにより、より平坦なものとなる
が、またそれは実質的により薄いものとなる。
【0038】1:1のアスペクト比をもつ穴およびフィ
ルタがないとき、底コーティング厚さは、標準化値で開
口部の中央に向かって約0.60から壁近くでは約0.
30に変化する。1:1のアスペクト比をもつフィルタ
があるときは、コーティング厚さはより一様で、標準化
値で中心の近くで約0.26から壁の近くで約0.20
の範囲にある。2:1のアスペクト比をもつフィルタが
あるときは、コーティング厚さはさらに一様で、標準化
値で中心から壁の近くまで約0.13である。
【0039】したがって、図10乃至図13は、開口部
の底壁上のコーティングを一様にするために、開口部と
同じアスペクト比をもつフィルタを使用することが望ま
しいことを示している。
【0040】図14は、それぞれが1:1のアスペクト
比をもつ開口部および平行化フィルタに対する側壁コー
ティングおよび底壁コーティングへの本発明の効果を示
す。この図は、図10乃至図13と似ており、穴の中心
からの距離がx軸にそってプロットされ、ウェーハの表
面上の付着の対する標準化された底壁上の厚さがy軸に
そってプロットされている。図12からもってきた曲線
83は1:1のアスペクト比をもつフィルタおよび穴に
対する底壁での厚さを示し、図9からもってきた曲線8
1はこのアスペクト比をもつフィルタおよび穴に対する
側壁上のコーティングを示す。符号85により示された
開口部の底コーナーの領域において、側壁および底壁上
にオーバーラップして形成されたコーティングがあり、
この領域からの過剰な材料が領域86において、コーテ
ィングのコーナーに丸みが形成される。
【0041】図15は、1:1および0.67:1のア
スペクト比をもつ平行化フィルタにより、直径が1から
3ミクロンの範囲の穴に得られた相対的な側壁および底
壁カバレージを示す。この図において、穴の大きさはx
軸にそってプロットされ、壁上の厚さ対表面上の膜厚の
比がy軸にそってプロットされている。この図に示すデ
ータは、100℃の温度、1ミリトールのスパッタリン
グで、1%のシリコンを含むアルミニウムの付着という
実験から得られた。このデータにより、底壁上の厚さ対
側壁上の厚さの比が約6対1であることが確認され、こ
のことは他の図に示されたシュミレーションと一致す
る。
【0042】図16乃至図17は、本発明の装置および
方法を使用したときのステップコーティングの形成を示
す。各図は1:1のアスペクト比を有す一対の穴88、
89(穴88はウェーハの中心近くに位置し、穴89は
ウェーハの縁近くに位置する)を示す。スパッタリング
は、圧力が0.5ミリトール、ウェーハテーブルの温度
が250℃、11.25インチのプレーナー粒子源、タ
ーゲットとウェーハとの間隔が7cmで、平行化フィルタ
が1:1のアスペクト比を有し、表面付着率が1分当た
り1ミクロンで、実施される。
【0043】図16はウェーハ表面上に0.5ミクロン
の半分の厚さのコーティングを示し、図17はウェーハ
表面上に1ミクロンと同じ厚さのコーティングを示す。
図は、図3、図4に示された従来技術とは異なり、過剰
コーティングなしに、開口部の側壁にどのようにコーテ
ィングがなされるかを示している。これらの図から明ら
かな利点は、ステップコーティングの最も薄い部分が、
図3、図4のコーティングとは異なり、穴の下部コーナ
ーにもはや存在しないことである。最も薄い点が、半分
の厚さのコーティングでは、矢印91により示したよう
に側壁にそって生じ、完全な厚さのコーティングでは、
矢印92に示したように、穴の上部コーナーの所に生じ
る。図から、満たされていない容積のアスペクト比が、
コーティングが穴に形成されると、増加することが分か
るだろう。
【0044】図18は、図16、図17の実施例と同じ
動作パラメータ(ただし、図19に示す方法でウェーハ
の温度が制御されることを除く)を使って作られたコー
ティングを示す。この例において、ウェーハテーブルの
温度は熱電対によりモニターされ、ウェーハの温度は非
接触センサによりモニターされる。図19において、温
度が時間の関数としプロットされ、曲線93、94はそ
れぞれウェーハテーブルおよびウェーハの温度を表す。
【0045】図19に示されているように、ウェーハは
10分間、100−125℃のオーダーの温度(温度は
一定に維持される)に最初に予め加熱され、スパッタリ
ングが1分間、1分当たり1000オングストロームの
率で開始される。さらに、15分間で1000オングス
トローム付着がなされる。その後、スパッタリング率が
増加し、温度が約12分間で260−360℃のレベル
に至る間、8000オングストローム付着がなされる。
結局、コーティング96は完全に穴を満たし、ウェーハ
の中央のある穴の上にも縁にある穴の上にもよい平坦化
が達成された。
【0046】図20は、ウェーハのスパッタリングか又
はエッチングに対し、あるいは同時になすスパッタリン
グとエッチングに対して適切な本発明の実施例を示す。
この実施例は図1の実施例と似ている。しかし、底壁お
よびウェーハの支持テーブルが第2のマグネトロン組立
体111に置き換えられている。この組立体111は、
粒子源26と似ているが、上下が反対になりターゲット
の代わりにカソードプレート112の上にウェーハまた
はワークピースWが設けられている。図1の実施例のよ
うに、ハウジング16かアースされ、負の高電圧源がカ
ソードに印加されている。粒子が上方マグネトロン上の
ターゲットから、および下方のマグネトロン上のターゲ
ットからスパッタされる。したがって、基板Wの表面
は、上方マグネトロンの動作によりターゲット27の表
面から出た粒子によりスパッタコートされると同時に、
下方マグネトロンの動作により基板の表面から出た粒子
によりスパッタエッチされる。
【0047】粒子平行化フィルタ63が上方マグネトロ
ンの上に取り付けられ、ターゲットとワークピースの中
間に配置され、ターゲットからの粒子が図1の実施例の
ようにワークピースに衝突する角度を制御する。図21
の実施例は図1の実施例と類似しているが、平行化フィ
ルタ63は、ターゲットおよびワークピースWに関して
固定して配置されるのではなく、ターゲット27および
ワークピースWの表面に平行な方向に移動可能である。
フィルタは、マグネトロンの軸線53から離れた軸線1
17に関して少量だけ正逆に回転可能なシャフトに取り
付けられている。取り付けられたフィルタが静止した状
態にあるとき影が生じ、そのためワークピース上にター
ゲットからの放出線が横切られる領域がセルの壁により
作られ、これらの領域はワークピースの他の部分より少
ないコーティングを受けることになる。もし必要なら、
影により作られる微細な構造を除去するために、回転動
作の代わりに移動動作すなわち軸線方向の移動を利用し
得る。こういった他の移動を利用すると、この微細な構
造を除去するためにはセルの直径の半分ぐらいの移動で
十分である。このことは、ウェーハを移動させ、かつウ
ェーハの直径のオーダーの移動が重要となる従来技術に
まさる重容な改良点であるということができる。フィル
タの移動は、フィルタを出来る限りウェーハの表面に接
近させて配置させるとき特に効果である。
【0048】図22は、平行化フィルタのアスペクト比
を変えることができるスパッタリング装置を実施例を示
す。上述したように、フィルタのアスペクト比とコート
される開口部のアスペクト比とを整合させることは望ま
しいが、満たされていない開口部のアスペクト比は開口
部が満たされるにつれて連続して増加する。フィルタの
アスペクト比が増加すると、所望の整合が維持され得
る。
【0049】図22の実施例において、フィルタ63は
互いに軸線方向に相対移動が可能な二つの部分63a、
63bに構成され、そのアスペクト比はこれら部分の間
の間隔を変えることにより変化させることができる。コ
ーティングの開始時にこれら二つの部分が設定され、付
着が進み開口部のアスペクト比が変化すると、これら部
分がアスペクトをほぼ等しく維持するために離される。
図23は、付着が進むにつれて、フィルタのアスペクト
比を変えることのできる平行化フィルタの他の実施例を
示す。この実施例において、フィルタはいろいろなアス
ペクト比の複数のフィルタ部分122−126を有する
車輪のように形成されている。図示のように、部分12
2−126のセルは、それぞれ1:1、1.5:1、
2.5:1および3:1のアスペクト比を有する。その
車輪は、マグネトロンの軸線53から離れた軸線128
のまわりで回転し、フィルタの各部分がターゲットとワ
ークピースとの間に配置されるように設置される。
【0050】フィルタのアスペクト比を変えなくても、
満たされていない容積の増加するアスペクト比の効果は
穴より実質的に大きいアスペクト比を有するフィルタを
使うことで相殺される。たとえば、1:1のアスペクト
比をもつ穴に対し、フィルタのアスペクト比を1.5:
1または2:1とし、穴がそのアスペクト比をもつとき
に好適な圧力より実質的に高い圧力をもって付着を開始
し、付着が進むにつれて圧力を下げていくのである。た
とえば、1:1のアスペクト比では、圧力が1.5ミリ
トールのレベルで付着を開始し、付着が進むにつれて圧
力を0.5−1.0ミリトールのレベルに減少させる。
【0051】以上のとおり本発明が新規で改良されたス
パッタリング装置および方法であることは明らかであ
る。ここで好適実施例を詳細に説明してきたが、特許請
求の範囲の技術から逸脱することなく変形、変更しうる
ことは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を組み入れたスパッタリング装置の一実
施例の部分断面図である。
【図2】図1の実施例に使用した粒子平行化フィルタの
平面図である。
【図3】従前のスパッタリング技術によりステップコー
ティングを形成したとき生じた問題点を示す断面図であ
る。
【図4】従前のスパッタリング技術によりステップコー
ティングを形成したとき生じた問題点を示す断面図であ
る。
【図5】平行化フィルタによりワークピースの表面に到
着した粒子と圧力との関係を示すグラフを示す。
【図6】平行化フィルタによりワークピースの表面に到
着した粒子と圧力との関係を示すグラフを示す。
【図7】平行化フィルタによりワークピースの表面に到
着した粒子と圧力との関係を示すグラフを示す。
【図8】平行化フィルタによりワークピースの表面に到
着した粒子と圧力との関係を示すグラフである。
【図9】側壁上の付着率と、穴または溝および平行化フ
ィルタのアスペクト比との関係を示すグラフである。
【図10】底壁上の付着率と、穴または溝および平行化
フィルタのアスペクト比との関係を示すグラフである。
【図11】底壁上の付着率と、穴または溝および平行化
フィルタのアスペクト比との関係を示すグラフである。
【図12】底壁上の付着率と、穴または溝および平行化
フィルタのアスペクト比との関係を示すグラフである。
【図13】底壁上の付着率と、穴または溝および平行化
フィルタのアスペクト比との関係を示すグラフである。
【図14】本発明に従って、平行化フィルタを利用した
穴または溝の底壁上の付着率と側壁上の付着率との組み
合わせを示すグラフである。
【図15】いろいろなアスペクト比の平行化フィルタに
より得られた側壁上と底壁上の相対的なカバレージを示
すグラフである。
【図16】本発明の装置および方法によるステップコー
ティングの形成を示すワークピースの部分断面図であ
る。
【図17】本発明の装置および方法によるステップコー
ティングの形成を示すワークピースの部分断面図であ
る。
【図18】本発明の方向および装置による他のステップ
コーティングの形成を示す図16、図17図と同様の図
である。
【図19】図18のコーティングを得るときに使用した
温度条件および付着率を示すグラフである。
【図20】本発明を組み入れたスパッタリング装置の他
の実施例の部分断面図である。
【図21】本発明を組み入れたスパッタリング装置の他
の実施例の部分断面図である。
【図22】本発明を組み入れたスパッタリング装置の他
の実施例の部分断面図である。
【図23】本発明を組み入れたスパッタリング装置にお
いて使用するための平行化フィルタの他の実施例を示
す。
【符号の説明】
17 チェンバ W ワークピース 26 スパッタ源 27 ターゲット 63 フィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴァンス・エバー・ホフマン・ジュニア アメリカ合衆国カリフォルニア州ロス・ア ルトス、ルークス295 (72)発明者 ジョン・シー・ヘルマー アメリカ合衆国カリフォルニア州メンロ・ パーク、サウス・バルサミナ・ウエイ260 (72)発明者 ヤング・ホーン・パーク アメリカ合衆国カリフォルニア州サン・ラ モン、ボリヴァー・プレース815 (72)発明者 ロナルド・アール・コクラン アメリカ合衆国カリフォルニア州マウンテ ン・ヴュー、ウエスト・ミドルフィール ド・ロード・ナンバー23,2040

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステップコーティングをワークピース上
    に付着する装置であって、 チェンバと、 ワークピースをチェンバ内に支持する手段と、 ワークピースよりも横方向に広い範囲にわたって実質的
    に一様に粒子を放出する手段を有するスパッタ源と、 チェンバ内の圧力を、スパッタ源とワークピースとの間
    で粒子が実質的に散乱しない程度に十分に低いレベルに
    維持する手段と、 粒子がワークピース上に衝突し得る角度を限定するため
    に、スパッタ源とワークピースとの間に配置され、長さ
    対直径の比が1:1から3:1のオーダーの、複数の伝
    達セルをもつ粒子平行化フィルタと、から成る付着装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の付着装置であって、 スパッタ源が、粒子を生成するために、ワークピースよ
    りも横方向に広い範囲にわたって実質的に一様に浸食さ
    れるターゲットを含むことを特徴とする付着装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の付着装置であって、 平行化フィルタがスパッタ源とワークピースとの間の中
    間に位置すること特徴とする付着装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の付着装置であって、 平行化フィルタのセルのそれぞれが、断面が六角形の穴
    を有すること特徴とする付着装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の付着装置であって、 平行化フィルタのセルの長さ対直径の比がワークピース
    のコートされる開口部のアスペクト比に実質的に等しい
    ことを特徴とする付着装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の付着装置であって、 平行化フィルタが、コーティングがワークピース上に形
    成されるときセルの長さ対直径の比を変えるように調節
    されることを特徴とする付着装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の付着装置であって、 圧力を維持する手段が、圧力を0.5−1.0ミリトー
    ルのレベルに維持することを特徴とする付着装置。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の付着装置であって、 コーティングがワークピース上に形成されるとき、スパ
    ッタ源およびワークピースに平行な方向に平行化フィル
    タを移動させる手段を含むこと特徴とする付着装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の付着装置であって、 平行化フィルタを移動する手段が、フィルタ内のセルの
    一つの直径の半分のオーダーの距離だけフィルタを移動
    させることを特徴とする付着装置。
  10. 【請求項10】 ステップコーティングをワークピース
    上に付着する方法であって、 ワークピースをチェンバ内に支持する工程と、 ワークピースよりも横方向に広い範囲にわたって実質的
    に一様に粒子を放出する工程と、 チェンバ内の圧力を、スパッタ源とワークピースとの間
    で粒子が実質的に散乱しない程度に十分に低いレベルに
    維持する工程と、 粒子がワークピース上に衝突し得る角度を限定するため
    に、スパッタ源とワークピースとの間に配置され、長さ
    対直径の比が1:1から3:1のオーダーの、複数の伝
    達セルをもつ粒子平行化フィルタに粒子を通過させる工
    程と、から成る付着方法。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の付着方法であっ
    て、 粒子が、横方向により広い範囲にわたって、ターゲット
    を実質的に一様に浸食することによりスパッタ源から放
    出されることを特徴とする方法。
  12. 【請求項12】 請求項10に記載の付着方法であっ
    て、 平行化フィルタがスパッタ源とワークピースとの間の中
    間に位置すること特徴とする付着方法。
  13. 【請求項13】 請求項10に記載の付着方法であっ
    て、 平行化フィルタのセルの長さ対直径の比がワークピース
    のコートされる開口部のアスペクト比に実質的に等しい
    ことを特徴とする付着方法。
  14. 【請求項14】 請求項10に記載の付着方法であっ
    て、 コーティングがワークピース上に形成されるとき、平行
    化フィルタのセルの長さ対直径の比を変える工程を含む
    こと特徴とする付着方法。
  15. 【請求項15】 請求項10に記載の付着方法であっ
    て、 チェンバ内の圧力が、圧力を0.5−1.0ミリトール
    のレベルに維持することを特徴とする付着装置。
  16. 【請求項16】 請求項10に記載の付着方法であっ
    て、 コーティングがワークピース上に形成されるとき、スパ
    ッタ源およびワークピースに平行な方向に平行化フィル
    タを移動させる工程を含むこと特徴とする付着装置。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の付着方法であっ
    て、 平行化フィルタが、フィルタ内のセルの一つの直径の半
    分のオーダーの距離だけ移動させられることを特徴とす
    る付着方法。
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