JPH0714622A - 高密度リボンケ−ブル用の電気コネクタ - Google Patents
高密度リボンケ−ブル用の電気コネクタInfo
- Publication number
- JPH0714622A JPH0714622A JP6150536A JP15053694A JPH0714622A JP H0714622 A JPH0714622 A JP H0714622A JP 6150536 A JP6150536 A JP 6150536A JP 15053694 A JP15053694 A JP 15053694A JP H0714622 A JPH0714622 A JP H0714622A
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- JP
- Japan
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- cover
- cable
- electrical connector
- troughs
- housing
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/50—Fixed connections
- H01R12/59—Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
- H01R12/65—Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures characterised by the terminal
- H01R12/67—Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures characterised by the terminal insulation penetrating terminals
- H01R12/675—Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures characterised by the terminal insulation penetrating terminals with contacts having at least a slotted plate for penetration of cable insulation, e.g. insulation displacement contacts for round conductor flat cables
Landscapes
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 高密度リボンケーブル用の新規で且つ改良さ
れた絶縁被覆切り込み式の電気コネクタを提供する。 【構成】 所定の狭い中心線間隔で導線14を有するリ
ボンケーブル12を被覆切り込み終端する電気コネクタ
60が提供される。このコネクタは、ハウジング15を
具備し、ハウジングの嵌合面20と、ハウジングのケー
ブル受入面22と、端子受入通路24とを有し、これら
通路には複数の端子26が受け入れられる。各端子26
は、嵌合面20に向いた嵌合部分28と、ケーブル受入
面22に向いたスロット状のU字型絶縁被覆切り込み部
分30とを含む。絶縁被覆切り込み部分は少なくとも2
つの行において食い違い配列される。更に、絶縁被覆切
り込み部分に導線を押し込むカバー62を具備し、カバ
ー62は、これとハウジングのケーブル受入面22との
間にケーブルを包囲する。
れた絶縁被覆切り込み式の電気コネクタを提供する。 【構成】 所定の狭い中心線間隔で導線14を有するリ
ボンケーブル12を被覆切り込み終端する電気コネクタ
60が提供される。このコネクタは、ハウジング15を
具備し、ハウジングの嵌合面20と、ハウジングのケー
ブル受入面22と、端子受入通路24とを有し、これら
通路には複数の端子26が受け入れられる。各端子26
は、嵌合面20に向いた嵌合部分28と、ケーブル受入
面22に向いたスロット状のU字型絶縁被覆切り込み部
分30とを含む。絶縁被覆切り込み部分は少なくとも2
つの行において食い違い配列される。更に、絶縁被覆切
り込み部分に導線を押し込むカバー62を具備し、カバ
ー62は、これとハウジングのケーブル受入面22との
間にケーブルを包囲する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に電気コネクタに係
り、より詳細には、リボンケーブルのような多導線フラ
ットケーブルを終端する電気コネクタに係る。
り、より詳細には、リボンケーブルのような多導線フラ
ットケーブルを終端する電気コネクタに係る。
【0002】
【従来の技術】一体的なフラットケーブル又はリボンケ
ーブルのような多導線ケーブルを終端する電気コネクタ
は、種々の構成のものが提供されている。電気コネクタ
は益々小型化しそして多導電ケーブルにおける導線の本
数は益々増加してきているのに伴い、比較的多数の導線
を比較的小型のコネクタに受け入れるために、このよう
な電気コネクタは益々複雑になってきている。例えば、
リボンケーブルは、ほぼ0.064cm(25ミル)の
狭い中心線間隔で導線を有する。このような高密度リボ
ンケーブル用のコネクタは、小型コンピュータにディス
クドライブを設置するような種々の用途に使用されてい
る。
ーブルのような多導線ケーブルを終端する電気コネクタ
は、種々の構成のものが提供されている。電気コネクタ
は益々小型化しそして多導電ケーブルにおける導線の本
数は益々増加してきているのに伴い、比較的多数の導線
を比較的小型のコネクタに受け入れるために、このよう
な電気コネクタは益々複雑になってきている。例えば、
リボンケーブルは、ほぼ0.064cm(25ミル)の
狭い中心線間隔で導線を有する。このような高密度リボ
ンケーブル用のコネクタは、小型コンピュータにディス
クドライブを設置するような種々の用途に使用されてい
る。
【0003】リボンケーブルを終端するほとんどの電気
コネクタは、絶縁被覆切り込み終端型のものである。こ
れらのコネクタは、一般に、嵌合面と、その反対のケー
ブル受入面と、これらの面間に延びる2行の端子受入通
路とを有するハウジングを備えている。シートメタル材
料でしばしば型抜き成形される複数の端子は、各々の通
路に受け入れられ、各端子は、ハウジングの嵌合面に向
いた嵌合部分と、ハウジングのケーブル受入面に向いた
一般的にU字型の絶縁被覆切り込み部分とを有してい
る。リボンケーブルの導線を端子のU字型絶縁被覆切り
込み部分に押し込むために、カバーのようなある形式の
第2のハウジング部品が設けられており、このカバー
は、これとハウジングのケーブル受入面との間にリボン
ケーブルを包囲する。
コネクタは、絶縁被覆切り込み終端型のものである。こ
れらのコネクタは、一般に、嵌合面と、その反対のケー
ブル受入面と、これらの面間に延びる2行の端子受入通
路とを有するハウジングを備えている。シートメタル材
料でしばしば型抜き成形される複数の端子は、各々の通
路に受け入れられ、各端子は、ハウジングの嵌合面に向
いた嵌合部分と、ハウジングのケーブル受入面に向いた
一般的にU字型の絶縁被覆切り込み部分とを有してい
る。リボンケーブルの導線を端子のU字型絶縁被覆切り
込み部分に押し込むために、カバーのようなある形式の
第2のハウジング部品が設けられており、このカバー
は、これとハウジングのケーブル受入面との間にリボン
ケーブルを包囲する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなコネクタに
伴う1つの問題点は、リボンケーブルにおける高密度の
導線に関するものである。導線間隔が狭いために、端子
の絶縁被覆切り込み部分は、2つの一般的に離間された
食い違った行に配例され、隣接する端子が対向する行に
配置される。それ故、後方の行に配置された絶縁被覆切
り込み部分に終端されるべき導線は、当然、前方の行に
配置された2つの絶縁被覆切り込み部分間を通らねばな
らない。このような狭い間隔では、問題が生じると共
に、短絡を招くことがある。というのは、端子の細い絶
縁被覆切り込みビームが所与の導線に小さな直角の力を
及ぼし、端子のU字型絶縁被覆切り込み部分に導線を更
に押し込む必要があるからである。これは、U字型絶縁
被覆切り込み部分を形成しているビームを実質的に横方
向に移動させ、終端された導線に隣接する導線の絶縁被
覆にビームを押しつける。この特定の問題に対する1つ
の解決策は、異なる垂直位置、即ちレベルにある隣接端
子の絶縁被覆切り込み部分に導線の部分を配置するいわ
ゆる高低(hill and dale )システムを使用することで
ある。しかしながら、この手法を実施するようにコネク
タ部品を変更することは、複雑な上に、経費もかかる。
伴う1つの問題点は、リボンケーブルにおける高密度の
導線に関するものである。導線間隔が狭いために、端子
の絶縁被覆切り込み部分は、2つの一般的に離間された
食い違った行に配例され、隣接する端子が対向する行に
配置される。それ故、後方の行に配置された絶縁被覆切
り込み部分に終端されるべき導線は、当然、前方の行に
配置された2つの絶縁被覆切り込み部分間を通らねばな
らない。このような狭い間隔では、問題が生じると共
に、短絡を招くことがある。というのは、端子の細い絶
縁被覆切り込みビームが所与の導線に小さな直角の力を
及ぼし、端子のU字型絶縁被覆切り込み部分に導線を更
に押し込む必要があるからである。これは、U字型絶縁
被覆切り込み部分を形成しているビームを実質的に横方
向に移動させ、終端された導線に隣接する導線の絶縁被
覆にビームを押しつける。この特定の問題に対する1つ
の解決策は、異なる垂直位置、即ちレベルにある隣接端
子の絶縁被覆切り込み部分に導線の部分を配置するいわ
ゆる高低(hill and dale )システムを使用することで
ある。しかしながら、この手法を実施するようにコネク
タ部品を変更することは、複雑な上に、経費もかかる。
【0005】本発明は、ケーブルをハウジングのケーブ
ル受入面に押しつけると共に導線を端子の絶縁被覆切り
込み部分へ押し込むカバーのエリアを絶縁被覆切り込み
部分の周りでへこませるような非常に簡単な解決策によ
り、上記の問題を解消することに向けられる。これは、
終端される所与の導体の両側に隣接導体をそのへこんだ
領域に向かって浮動させ、絶縁被覆切り込み部分のビー
ムが隣接導線に押しつけられなくなる。
ル受入面に押しつけると共に導線を端子の絶縁被覆切り
込み部分へ押し込むカバーのエリアを絶縁被覆切り込み
部分の周りでへこませるような非常に簡単な解決策によ
り、上記の問題を解消することに向けられる。これは、
終端される所与の導体の両側に隣接導体をそのへこんだ
領域に向かって浮動させ、絶縁被覆切り込み部分のビー
ムが隣接導線に押しつけられなくなる。
【0006】そこで、本発明の目的は、高密度リボンケ
ーブル用の新規で且つ改良された絶縁被覆切り込み式の
電気コネクタを提供することである。
ーブル用の新規で且つ改良された絶縁被覆切り込み式の
電気コネクタを提供することである。
【0007】
【課題を解決する為の手段】本発明の一実施例では、所
定の狭い中心線間隔で導線を有するリボンケーブルを絶
縁被覆切り込み終端するための電気コネクタが提供され
る。この電気コネクタは、嵌合面と、その反対のケーブ
ル受入面と、これら両面に延びる複数の端子受入通路と
を有するハウジングを備えている。これら通路には複数
の端子が受け入れられる。各端子は、ハウジングの嵌合
面に向いた嵌合部分と、ハウジングのケーブル受入面に
向いたスロット状のU字型絶縁被覆切り込み部分とを備
えている。端子の絶縁被覆切り込み部分は、少なくとも
2つの行において食い違って配列される。導線をU字型
絶縁被覆切り込み部分に押し込むための絶縁カバーが設
けられており、このカバーは、これとハウジングのケー
ブル受入面との間でケーブルを包囲する。このカバー
は、ケーブルに係合する表面手段と、端子のU字型絶縁
被覆切り込み部分を受け入れるための表面手段の穴とを
備えている。
定の狭い中心線間隔で導線を有するリボンケーブルを絶
縁被覆切り込み終端するための電気コネクタが提供され
る。この電気コネクタは、嵌合面と、その反対のケーブ
ル受入面と、これら両面に延びる複数の端子受入通路と
を有するハウジングを備えている。これら通路には複数
の端子が受け入れられる。各端子は、ハウジングの嵌合
面に向いた嵌合部分と、ハウジングのケーブル受入面に
向いたスロット状のU字型絶縁被覆切り込み部分とを備
えている。端子の絶縁被覆切り込み部分は、少なくとも
2つの行において食い違って配列される。導線をU字型
絶縁被覆切り込み部分に押し込むための絶縁カバーが設
けられており、このカバーは、これとハウジングのケー
ブル受入面との間でケーブルを包囲する。このカバー
は、ケーブルに係合する表面手段と、端子のU字型絶縁
被覆切り込み部分を受け入れるための表面手段の穴とを
備えている。
【0008】本発明によれば、端子の絶縁被覆切り込み
部分を受け入れる上記穴に隣接したエリアにおいて上記
カバーの表面手段にへこみ手段が設けられる。それ故、
終端される所与の導線の両側の導線は、各端子の絶縁被
覆切り込み部分がその所与の導線と終端させられるとき
に、上記へこんだエリアに向かって浮動することができ
る。
部分を受け入れる上記穴に隣接したエリアにおいて上記
カバーの表面手段にへこみ手段が設けられる。それ故、
終端される所与の導線の両側の導線は、各端子の絶縁被
覆切り込み部分がその所与の導線と終端させられるとき
に、上記へこんだエリアに向かって浮動することができ
る。
【0009】以下に述べるように、カバーの表面手段
は、リボンケーブルの導線と整列するための複数の至近
離間された横に並んだトラフを備えている。ハウジング
及びカバーは細長いもので、そしてトラフは、その延長
方向に対して横方向に延びる。カバーの穴及び端子の絶
縁被覆切り込み部分は、カバー及びハウジングの長手方
向に2対の2つの行に配列される。穴及び絶縁被覆切り
込み部分は、各対の行において食い違わされる。各対の
行の穴及び絶縁被覆切り込み部分は、約0.127cm
(50ミル)程度に離間される。トラフそれ自体は、リ
ボンケーブルの0.064cm(25ミル)の導線中心
線間隔を受け入れるためにほぼ0.064cm(25ミ
ル)離間される。各対の行において一方の行の穴に交差
するトラフは、カバーの長手縁から延びる。各対の行に
おいて他方の行の穴に交差するトラフは、細長いカバー
の横方向中間点から延びる。各トラフは、そのトラフが
交差する各穴の一方の縁を若干越えてへこみ手段へと延
びている。
は、リボンケーブルの導線と整列するための複数の至近
離間された横に並んだトラフを備えている。ハウジング
及びカバーは細長いもので、そしてトラフは、その延長
方向に対して横方向に延びる。カバーの穴及び端子の絶
縁被覆切り込み部分は、カバー及びハウジングの長手方
向に2対の2つの行に配列される。穴及び絶縁被覆切り
込み部分は、各対の行において食い違わされる。各対の
行の穴及び絶縁被覆切り込み部分は、約0.127cm
(50ミル)程度に離間される。トラフそれ自体は、リ
ボンケーブルの0.064cm(25ミル)の導線中心
線間隔を受け入れるためにほぼ0.064cm(25ミ
ル)離間される。各対の行において一方の行の穴に交差
するトラフは、カバーの長手縁から延びる。各対の行に
おいて他方の行の穴に交差するトラフは、細長いカバー
の横方向中間点から延びる。各トラフは、そのトラフが
交差する各穴の一方の縁を若干越えてへこみ手段へと延
びている。
【0010】
【実施例】以下、添付図面を参照し、本発明の実施例を
詳細に説明する。添付図面の図1には、リボンケーブル
12を絶縁被覆切り込み終端するための公知の電気コネ
クタ10が示されている。リボンケーブルは、従来構造
のものであり、複数の導線14を所定の狭い中心線間隔
で有している。これら導線は、良く知られたように隣接
導線を一体的に接合する絶縁被覆によって取り巻かれて
いる。それ故、一体的なフラットリボンケーブルの両面
16は、ケーブルを横断する方向に波状になっている。
詳細に説明する。添付図面の図1には、リボンケーブル
12を絶縁被覆切り込み終端するための公知の電気コネ
クタ10が示されている。リボンケーブルは、従来構造
のものであり、複数の導線14を所定の狭い中心線間隔
で有している。これら導線は、良く知られたように隣接
導線を一体的に接合する絶縁被覆によって取り巻かれて
いる。それ故、一体的なフラットリボンケーブルの両面
16は、ケーブルを横断する方向に波状になっている。
【0011】この公知のコネクタ10は、ハウジング1
5と、カバー17と、ストレインレリーフ部材18とを
備えている。これら3つのコネクタ部品は全て図示され
たようにリボンケーブル12の横方向に延びている。ハ
ウジング15は、嵌合面20と、その反対のケーブル受
入面22と、これら面間に延びる複数の端子受入通路2
4とを備えている。これら通路24には複数の端子26
が受け入れられる。各端子は、ハウジング15の嵌合面
20に向いた嵌合部分即ちピン28と、ケーブル受入面
22に向いたスロット状のU字型絶縁被覆切り込み部分
30とを備えている。以下で容易に明らかなように、絶
縁被覆切り込み部分30は、ハウジング15及びコネク
タ10の長手方向に2対の2つの行に食い違い配列され
る。
5と、カバー17と、ストレインレリーフ部材18とを
備えている。これら3つのコネクタ部品は全て図示され
たようにリボンケーブル12の横方向に延びている。ハ
ウジング15は、嵌合面20と、その反対のケーブル受
入面22と、これら面間に延びる複数の端子受入通路2
4とを備えている。これら通路24には複数の端子26
が受け入れられる。各端子は、ハウジング15の嵌合面
20に向いた嵌合部分即ちピン28と、ケーブル受入面
22に向いたスロット状のU字型絶縁被覆切り込み部分
30とを備えている。以下で容易に明らかなように、絶
縁被覆切り込み部分30は、ハウジング15及びコネク
タ10の長手方向に2対の2つの行に食い違い配列され
る。
【0012】カバー17は、プラスチック等の絶縁材料
で一体成形されたもので、弾力性のラッチアーム34を
両端に有する細長い一般的にフラットな本体部分32を
備えている。ラッチアームは開口36を有し、これら開
口はハウジング15の両端のラッチボス38にパチンと
入る。一般に、カバー17は、リボンケーブル12の導
線14を端子26のU字型絶縁被覆切り込み部分30に
押し込むと共に、このカバーとハウジングのケーブル受
入面22との間にケーブルを包囲するために設けられて
いる。より詳細には、カバーは、ケーブルに係合するた
めの平らな内面40を含んでいる。この面40の両縁に
沿った複数のトラフ42と、面40の中心に沿った複数
のトラフ44が、リボンケーブルの導線と整列するため
に設けられている。本質的に、これらのトラフは、リボ
ンケーブルの波状面に一致するものである。
で一体成形されたもので、弾力性のラッチアーム34を
両端に有する細長い一般的にフラットな本体部分32を
備えている。ラッチアームは開口36を有し、これら開
口はハウジング15の両端のラッチボス38にパチンと
入る。一般に、カバー17は、リボンケーブル12の導
線14を端子26のU字型絶縁被覆切り込み部分30に
押し込むと共に、このカバーとハウジングのケーブル受
入面22との間にケーブルを包囲するために設けられて
いる。より詳細には、カバーは、ケーブルに係合するた
めの平らな内面40を含んでいる。この面40の両縁に
沿った複数のトラフ42と、面40の中心に沿った複数
のトラフ44が、リボンケーブルの導線と整列するため
に設けられている。本質的に、これらのトラフは、リボ
ンケーブルの波状面に一致するものである。
【0013】図1から明らかなように、トラフ42及び
44の底はカバーの平面40と平らにされるか又はその
継続部を形成する。カバーの平面40には、端子26の
U字型絶縁被覆切り込み部分30を受け入れるために2
対の2行の穴46が設けられている。これらの穴は、カ
バーの本体部分32を完全に貫通して延びてもよいが、
通常、これらの穴は、絶縁被覆切り込み部分がリボンケ
ーブルに刺さるときにその絶縁被覆切り込み部分を受け
入れるに充分な深さのものである。各対の2つの行の穴
は、各対の行において食い違い配列されている。導線1
4が0.064cm(25ミル)の中心線間隔の場合に
は、各対の2つの行の穴は約0.127cm(50ミ
ル)離間される。操作に際し、カバー17を用いて、リ
ボンケーブル12の導線14が端子26の絶縁被覆切り
込み部分30に押し込まれる。リボンケーブルの波状面
は、トラフ42及び44に安住され、これにより、導線
は穴46及び端子の絶縁被覆切り込み部分と整列され
る。カバーの表面40とハウジングのケーブル受入面2
2との間にケーブルが包囲された状態で、カバーをハウ
ジングの完全ラッチ位置へ押し込むと、全ての端子がリ
ボンケーブルの全ての導線と絶縁被覆切り込み終端され
る。
44の底はカバーの平面40と平らにされるか又はその
継続部を形成する。カバーの平面40には、端子26の
U字型絶縁被覆切り込み部分30を受け入れるために2
対の2行の穴46が設けられている。これらの穴は、カ
バーの本体部分32を完全に貫通して延びてもよいが、
通常、これらの穴は、絶縁被覆切り込み部分がリボンケ
ーブルに刺さるときにその絶縁被覆切り込み部分を受け
入れるに充分な深さのものである。各対の2つの行の穴
は、各対の行において食い違い配列されている。導線1
4が0.064cm(25ミル)の中心線間隔の場合に
は、各対の2つの行の穴は約0.127cm(50ミ
ル)離間される。操作に際し、カバー17を用いて、リ
ボンケーブル12の導線14が端子26の絶縁被覆切り
込み部分30に押し込まれる。リボンケーブルの波状面
は、トラフ42及び44に安住され、これにより、導線
は穴46及び端子の絶縁被覆切り込み部分と整列され
る。カバーの表面40とハウジングのケーブル受入面2
2との間にケーブルが包囲された状態で、カバーをハウ
ジングの完全ラッチ位置へ押し込むと、全ての端子がリ
ボンケーブルの全ての導線と絶縁被覆切り込み終端され
る。
【0014】ストレインレリーフ部材18も、プラスチ
ック等の絶縁材料で一体成形された部品であり、その両
端に一対のラッチアーム48を有している。これらラッ
チアームは、内方に向いたフック部材48aを有してい
る。これらのフック部分は、カバー17の両端に設けら
れた肩部50にパチンと係合する。ストレインレリーフ
部材の細長い本体部分52には、長手方向に延びるスロ
ット54が設けられている。組み立てに際し、リボンケ
ーブル12は、矢印Aの方向にこのスロット54に挿入
され、次いで、ケーブルはカバー17の本体部分32の
一方の縁を巻くようにされ、ケーブルの切断された端を
カバーの面40上に配置することができる。それ故、ケ
ーブルは、ストレインレリーフ部材18のスロット54
を通りそしてカバー17の本体部分32を取り巻くある
種の曲がりくねった形状に組み立てられ、この際に、ス
トレインレリーフ部材は、これがカバーにクランプラッ
チされるときにカバーの背面56にケーブルをクランプ
する。
ック等の絶縁材料で一体成形された部品であり、その両
端に一対のラッチアーム48を有している。これらラッ
チアームは、内方に向いたフック部材48aを有してい
る。これらのフック部分は、カバー17の両端に設けら
れた肩部50にパチンと係合する。ストレインレリーフ
部材の細長い本体部分52には、長手方向に延びるスロ
ット54が設けられている。組み立てに際し、リボンケ
ーブル12は、矢印Aの方向にこのスロット54に挿入
され、次いで、ケーブルはカバー17の本体部分32の
一方の縁を巻くようにされ、ケーブルの切断された端を
カバーの面40上に配置することができる。それ故、ケ
ーブルは、ストレインレリーフ部材18のスロット54
を通りそしてカバー17の本体部分32を取り巻くある
種の曲がりくねった形状に組み立てられ、この際に、ス
トレインレリーフ部材は、これがカバーにクランプラッ
チされるときにカバーの背面56にケーブルをクランプ
する。
【0015】図2は、本発明による電気コネクタ60を
示している。このコネクタ60のリボンケーブル12、
ハウジング15及びストレインレリーフ部材18は、図
1に示した公知の電気コネクタ10の部品と同一であ
る。それ故、これら部品はここでは詳細に説明せず、図
1に示した同様に部品は、図2においても同じ参照番号
で示してある。
示している。このコネクタ60のリボンケーブル12、
ハウジング15及びストレインレリーフ部材18は、図
1に示した公知の電気コネクタ10の部品と同一であ
る。それ故、これら部品はここでは詳細に説明せず、図
1に示した同様に部品は、図2においても同じ参照番号
で示してある。
【0016】本発明のコネクタ60はカバー62を備
え、これは、フレキシブルなラッチアーム66を両端に
有する細長い本体64を含んでいる。ラッチアームは、
ハウジング15のラッチボス38にラッチ係合するため
の開口68を有している。ストレインレリーフ部材18
のラッチアーム48のフック部分48aは、カバーの両
端の肩部即ち面70にラッチ係合する。
え、これは、フレキシブルなラッチアーム66を両端に
有する細長い本体64を含んでいる。ラッチアームは、
ハウジング15のラッチボス38にラッチ係合するため
の開口68を有している。ストレインレリーフ部材18
のラッチアーム48のフック部分48aは、カバーの両
端の肩部即ち面70にラッチ係合する。
【0017】図2と共に図3ないし5を参照すれば、カ
バー62は、カバー16(図1)の穴46について上記
したのと同様に且つ同じ目的で端子26の絶縁被覆切り
込み部分30を受け入れる複数の穴72を備えている。
又、同様に、これらの穴72は、カバー62の本体部分
64を完全に貫通して延びてもよいが、端子の絶縁被覆
切り込み部分を受け入れるに充分な深さだけであるのが
好ましい。又、図2ないし5を図1と比較すると、穴7
2も、同様に、カバー/コネクタの長手方向に2対の2
つの行に配列されていることが明らかである。これらの
穴は、各対の2つの行において食い違い配列されてい
る。各対の2つの行におけるこれらの食い違った穴は、
カバー/コネクタの長手方向に約0.127cm(25
ミル)程度離間されている。
バー62は、カバー16(図1)の穴46について上記
したのと同様に且つ同じ目的で端子26の絶縁被覆切り
込み部分30を受け入れる複数の穴72を備えている。
又、同様に、これらの穴72は、カバー62の本体部分
64を完全に貫通して延びてもよいが、端子の絶縁被覆
切り込み部分を受け入れるに充分な深さだけであるのが
好ましい。又、図2ないし5を図1と比較すると、穴7
2も、同様に、カバー/コネクタの長手方向に2対の2
つの行に配列されていることが明らかである。これらの
穴は、各対の2つの行において食い違い配列されてい
る。各対の2つの行におけるこれらの食い違った穴は、
カバー/コネクタの長手方向に約0.127cm(25
ミル)程度離間されている。
【0018】一般に、カバー62は、カバー17(図
1)のトラフ42及び44と同様に機能するトラフ手段
をその内面に含んでおり、カバー62のトラフ手段は、
リボンケーブル12の波状面に係合し、そしてケーブル
の導線を穴72及び端子の絶縁被覆切り込み部分に整列
させるように働く。しかしながら、カバー62のトラフ
手段は、図5の拡大図から最も良く分かるように、カバ
ーの本体部分の両縁76から内方に突出する主トラフ7
4を含んでいる。各々の主トラフ74は、端子の各絶縁
被覆切り込み部分を受け入れる穴72に交差する。これ
らの主トラフ74間には各縁76に沿って副トラフ78
が配置されている。
1)のトラフ42及び44と同様に機能するトラフ手段
をその内面に含んでおり、カバー62のトラフ手段は、
リボンケーブル12の波状面に係合し、そしてケーブル
の導線を穴72及び端子の絶縁被覆切り込み部分に整列
させるように働く。しかしながら、カバー62のトラフ
手段は、図5の拡大図から最も良く分かるように、カバ
ーの本体部分の両縁76から内方に突出する主トラフ7
4を含んでいる。各々の主トラフ74は、端子の各絶縁
被覆切り込み部分を受け入れる穴72に交差する。これ
らの主トラフ74間には各縁76に沿って副トラフ78
が配置されている。
【0019】これら主トラフ及び副トラフの別の配列
が、カバーの中央部においてカバーの長手方向に並置配
列で延びている。より詳細には、複数の主トラフ80が
カバーの中間点から外方に突出し、各主トラフ80は、
端子の各絶縁被覆切り込み部分を受け入れる各穴72に
交差する。これら主トラフ80間には副トラフ82が配
置されている。
が、カバーの中央部においてカバーの長手方向に並置配
列で延びている。より詳細には、複数の主トラフ80が
カバーの中間点から外方に突出し、各主トラフ80は、
端子の各絶縁被覆切り込み部分を受け入れる各穴72に
交差する。これら主トラフ80間には副トラフ82が配
置されている。
【0020】それ故、カバー62の内面の実質的に全長
に沿って、リボンケーブルの導線間隔に対応する0.0
64cm(25ミル)の中心線間隔でトラフ手段が設け
られていることが明らかである。例えば、カバーの一方
の縁に沿った各主トラフ74は、中央の副トラフ82及
びカバーの反対縁の副トラフ78に整列される。中央の
各主トラフ80は、カバーの各縁の副トラフ78に整列
される。更に、各縁の主トラフ74及び中央の各主トラ
フ80は、端子の各絶縁被覆切り込み部分を受け入れる
各穴72を若干越えて延びる。
に沿って、リボンケーブルの導線間隔に対応する0.0
64cm(25ミル)の中心線間隔でトラフ手段が設け
られていることが明らかである。例えば、カバーの一方
の縁に沿った各主トラフ74は、中央の副トラフ82及
びカバーの反対縁の副トラフ78に整列される。中央の
各主トラフ80は、カバーの各縁の副トラフ78に整列
される。更に、各縁の主トラフ74及び中央の各主トラ
フ80は、端子の各絶縁被覆切り込み部分を受け入れる
各穴72を若干越えて延びる。
【0021】トラフ42及び44の底と平らであった公
知カバー17(図1)の内側の平面40とは異なり、本
発明のカバー62は、端子の各絶縁被覆切り込み部分を
受け入れる穴72の付近にへこみエリア90の形態のへ
こみ手段を含む。本質的に、これらのへこみエリア90
は、主トラフ74及び80の底及び副トラフ78及び8
2の底より下に存在する。リボンケーブルがカバー62
の内面に対して包囲され、リボンケーブルの片側の波状
面が主トラフ74及び80と副トラフ78及び82に安
住されるときには、特に図3ないし5から明らかなよう
に、全てのへこみエリア90においてリボンケーブルの
下に開放スペースが設けられる。
知カバー17(図1)の内側の平面40とは異なり、本
発明のカバー62は、端子の各絶縁被覆切り込み部分を
受け入れる穴72の付近にへこみエリア90の形態のへ
こみ手段を含む。本質的に、これらのへこみエリア90
は、主トラフ74及び80の底及び副トラフ78及び8
2の底より下に存在する。リボンケーブルがカバー62
の内面に対して包囲され、リボンケーブルの片側の波状
面が主トラフ74及び80と副トラフ78及び82に安
住されるときには、特に図3ないし5から明らかなよう
に、全てのへこみエリア90においてリボンケーブルの
下に開放スペースが設けられる。
【0022】操作に際し、へこみエリア90が特に穴7
0の両側で穴72に隣接して配置された状態では、終端
接続される所与の導線の両側の導線は、各々の絶縁被覆
切り込み部分が各穴に押し込まれて所与の導線に終端さ
れるときにこれらのへこみエリアに向かって浮動でき
る。その結果、図1の公知カバー17の内側の表面40
の場合のように、隣接する非終端導線の後方で堅固な背
面支持が与えられることはない。それ故、端子のU字型
絶縁被覆切り込み部分のビームが隣接導線の絶縁被覆に
切り込む傾向はない。というのは、これらの導線は、へ
こみエリア90に向かって浮動し、即ち弾力性が与えら
れるからである。
0の両側で穴72に隣接して配置された状態では、終端
接続される所与の導線の両側の導線は、各々の絶縁被覆
切り込み部分が各穴に押し込まれて所与の導線に終端さ
れるときにこれらのへこみエリアに向かって浮動でき
る。その結果、図1の公知カバー17の内側の表面40
の場合のように、隣接する非終端導線の後方で堅固な背
面支持が与えられることはない。それ故、端子のU字型
絶縁被覆切り込み部分のビームが隣接導線の絶縁被覆に
切り込む傾向はない。というのは、これらの導線は、へ
こみエリア90に向かって浮動し、即ち弾力性が与えら
れるからである。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
により、ケーブルをハウジングのケーブル受入面に押し
つけると共に導線を端子の絶縁被覆切り込み部分へ押し
込むカバーのエリアを絶縁被覆切り込み部分の周りでへ
こませることにより、終端される所与の導体の両側の隣
接導体をそのへこんだ領域に向かって浮動させ、絶縁被
覆切り込み部分のビームが隣接導線に押しつけられない
よう構成された高密度リボンケーブル用の新規で且つ改
良された絶縁被覆切り込み式の電気コネクタが提供され
た。
により、ケーブルをハウジングのケーブル受入面に押し
つけると共に導線を端子の絶縁被覆切り込み部分へ押し
込むカバーのエリアを絶縁被覆切り込み部分の周りでへ
こませることにより、終端される所与の導体の両側の隣
接導体をそのへこんだ領域に向かって浮動させ、絶縁被
覆切り込み部分のビームが隣接導線に押しつけられない
よう構成された高密度リボンケーブル用の新規で且つ改
良された絶縁被覆切り込み式の電気コネクタが提供され
た。
【図1】リボンケーブルを絶縁被覆切り込み終端する公
知の電気コネクタの分解斜視図である。
知の電気コネクタの分解斜視図である。
【図2】本発明の電気コネクタの分解斜視図である。
【図3】本発明のコネクタのカバーの拡大斜視図であ
る。
る。
【図4】図3に示すカバーの内側の正面図である。
【図5】図4のカバーの左端を更に拡大して示した部分
図である。
図である。
10 公知の電気コネクタ 12 リボンケーブル 14 導線 15 ハウジング 17 カバー 18 ストレインレリーフ部材 20 ハウジングの嵌合面 22 ハウジングのケーブル受入面 24 端子受入通路 26 端子 30 絶縁被覆切り込み部分 32 カバーの本体部分 42、44 トラフ 46 穴 60 本発明の電気コネクタ 62 カバー 64 カバーの本体部分 72 穴 74、78、80、82 トラフ 90 くぼみエリア
Claims (10)
- 【請求項1】 所定の狭い中心線間隔で導線14を有す
るリボンケーブル12を絶縁被覆切り込み終端する電気
コネクタ60であって、絶縁ハウジング15を具備し、
該ハウジングは、嵌合面20と、その反対のケーブル受
入面22と、これら面間に延びる複数の端子受入通路2
4とを有し、これらの通路には複数の端子26が受け入
れられ、各端子は、上記嵌合面に向いた嵌合部分28
と、上記ケーブル受入面に向いたスロット状のU字型絶
縁被覆切り込み部分30とを含んでおり、これら端子の
絶縁被覆切り込み部分は少なくとも2つの行において食
い違い配列され、更に、上記U字型絶縁被覆切り込み部
分に導線を押し込む絶縁カバー62を具備し、該カバー
は、これと上記ハウジングのケーブル受入面との間にケ
ーブルを包囲し、更に、該カバーは、ケーブルに係合す
るための表面手段74、78、80、82と、上記端子
のU字型絶縁被覆切り込み部分を受け入れるための上記
表面手段の穴72とを備えたものである電気コネクタに
おいて、上記カバー62の表面手段内で、上記端子の絶
縁被覆切り込み部分を受け入れる上記穴72に隣接する
エリアにへこみ手段90が設けられ、終端される所与の
導線の両側の導線は、各絶縁被覆切り込み部分がその所
与の導線と終端するように押し込まれるときに上記へこ
み手段90へと浮動できるようにされたことを特徴とす
る電気コネクタ。 - 【請求項2】 上記表面手段は、上記リボンケーブル1
2の導線14と整列するための複数の至近離間されて横
に並んだトラフ74、78、80、82を含む請求項1
に記載の電気コネクタ。 - 【請求項3】 上記トラフ74、78、80、82は、
上記リボンケーブルの0.064cm(25ミル)の導
線中心線間隔を受け入れるようにほぼ0.064cm
(25ミル)に離間される請求項2に記載の電気コネク
タ。 - 【請求項4】 少なくとも幾つかのトラフ74、80
は、上記カバー62の上記穴72に交差する請求項2に
記載の電気コネクタ。 - 【請求項5】 上記少なくとも幾つかのトラフ74、8
0は、各トラフが交差する各穴72の一方の縁を若干越
えて上記へこみ手段90へと延びる請求項4に記載の電
気コネクタ。 - 【請求項6】 上記ハウジング14及び上記カバー62
は細長いものでありそして上記トラフ74、78、8
0、82は、その延長方向に対して横に延び、更に、上
記穴72及び上記端子の上記絶縁被覆切り込み部分は、
上記カバー及びハウジングの長手方向に2対の2つの行
に配列され、これら穴及び絶縁被覆切り込み部分は各行
において食い違わされる請求項2に記載の電気コネク
タ。 - 【請求項7】 上記トラフ74、78、80、82は、
上記リボンケーブルの0.064cm(25ミル)の導
線中心線間隔を受け入れるようにほぼ25ミルに離間さ
れ、そして各対の行における穴72及び絶縁被覆切り込
み部分は、ほぼ0.127cm(50ミル)に離間され
る請求項6に記載の電気コネクタ。 - 【請求項8】 各対の行における一方の行の穴に交差す
るトラフ74は、カバーの長手縁から延びる請求項7に
記載の電気コネクタ。 - 【請求項9】 各対の行における他方の行の穴に交差す
るトラフ80は、細長いカバーの横方向中間点から延び
る請求項8に記載の電気コネクタ。 - 【請求項10】 上記トラフ74、80は、そのトラフ
が交差する各穴72の一方の縁を若干越えて上記へこみ
手段90へと延びる請求項9に記載の電気コネクタ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/074,177 US5338221A (en) | 1993-06-09 | 1993-06-09 | Electrical connector for high density ribbon cable |
US08/074,177 | 1993-06-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0714622A true JPH0714622A (ja) | 1995-01-17 |
JP2602479B2 JP2602479B2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=22118150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6150536A Expired - Fee Related JP2602479B2 (ja) | 1993-06-09 | 1994-06-08 | 高密度リボンケ−ブル用の電気コネクタ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5338221A (ja) |
EP (1) | EP0632541B1 (ja) |
JP (1) | JP2602479B2 (ja) |
DE (1) | DE69421760T2 (ja) |
SG (1) | SG44663A1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0794034A (ja) * | 1993-09-22 | 1995-04-07 | Fujitsu Ltd | フラットケーブル及びこれを用いたコネクタ付ケーブル |
KR100339767B1 (ko) * | 1993-12-09 | 2002-11-30 | 메소드 일렉트로닉스 인코포레이티드 | 전기신호전달용전기커넥터및그제조방법 |
JP2942979B2 (ja) * | 1994-11-21 | 1999-08-30 | モレックス インコーポレーテッド | 電気コネクタ |
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US10941960B2 (en) | 2013-12-18 | 2021-03-09 | Ademco Inc. | HVAC actuator with position indicator |
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- 1993-06-09 US US08/074,177 patent/US5338221A/en not_active Expired - Lifetime
-
1994
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- 1994-05-26 DE DE69421760T patent/DE69421760T2/de not_active Expired - Fee Related
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