JPH07146198A - 測定器及びその組立て方法 - Google Patents

測定器及びその組立て方法

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JPH07146198A
JPH07146198A JP6157320A JP15732094A JPH07146198A JP H07146198 A JPH07146198 A JP H07146198A JP 6157320 A JP6157320 A JP 6157320A JP 15732094 A JP15732094 A JP 15732094A JP H07146198 A JPH07146198 A JP H07146198A
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measuring
bridge
measuring instrument
bearing
screw
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JP6157320A
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Gerard Rutten
ルッテン ジェラルド
Walter Hofmann
ホフマン ヴァルター
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Synton AG
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Synton AG
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L7/00Measuring the steady or quasi-steady pressure of a fluid or a fluent solid material by mechanical or fluid pressure-sensitive elements
    • G01L7/02Measuring the steady or quasi-steady pressure of a fluid or a fluent solid material by mechanical or fluid pressure-sensitive elements in the form of elastically-deformable gauges
    • G01L7/10Measuring the steady or quasi-steady pressure of a fluid or a fluent solid material by mechanical or fluid pressure-sensitive elements in the form of elastically-deformable gauges of the capsule type
    • G01L7/12Measuring the steady or quasi-steady pressure of a fluid or a fluent solid material by mechanical or fluid pressure-sensitive elements in the form of elastically-deformable gauges of the capsule type with exhausted chamber; Aneroid barometers
    • G01L7/14Measuring the steady or quasi-steady pressure of a fluid or a fluent solid material by mechanical or fluid pressure-sensitive elements in the form of elastically-deformable gauges of the capsule type with exhausted chamber; Aneroid barometers with zero-setting means
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D11/00Component parts of measuring arrangements not specially adapted for a specific variable
    • G01D11/24Housings ; Casings for instruments
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L7/00Measuring the steady or quasi-steady pressure of a fluid or a fluent solid material by mechanical or fluid pressure-sensitive elements
    • G01L7/02Measuring the steady or quasi-steady pressure of a fluid or a fluent solid material by mechanical or fluid pressure-sensitive elements in the form of elastically-deformable gauges
    • G01L7/08Measuring the steady or quasi-steady pressure of a fluid or a fluent solid material by mechanical or fluid pressure-sensitive elements in the form of elastically-deformable gauges of the flexible-diaphragm type
    • G01L7/084Measuring the steady or quasi-steady pressure of a fluid or a fluent solid material by mechanical or fluid pressure-sensitive elements in the form of elastically-deformable gauges of the flexible-diaphragm type with mechanical transmitting or indicating means

Abstract

(57)【要約】 【目的】 測定器の部品の個数を減らし、組立てを簡単
にできるような構成にすることによって、測定器の製造
の合理化を行う。 【構成】 測定器の伝達機構が2つの成形されたブリッ
ジの中に置かれる。簡単で遊びの無い低摩擦の支承と簡
単な組立てとを行えるワンピース型の軸受ばねに軸の一
方の端部が枢架される。上記2つのブリッジは位置決め
要素によって一緒に結合され、そして一緒に弾性保持舌
部内にスナップ留めされ、所要位置に保持される。一方
の軸は、これが軸受ばねに枢架されているために、軸受
ねじによって軸方向に調節することができ、これにより
伝達機構の伝達比を調節することができる。又その軸の
軸受ねじはねじと可撓性舌部とによって半径方向に調節
することができ、これにより膜に接触するトレーサのゼ
ロ位置を調節する、又はゼロ点修正を行うことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は機械装置の分野に属し、
そして一般的に測定器に関する。特に本発明は、測定要
素、器枠組、及び該枠組内に設置され、該測定要素の位
置を表示要素へ伝達する機構を備え、該枠組が、少なく
とも部分的に弾性力によって相互に結合される成形され
た部品で構成される如き測定器に関する。
【0002】
【従来の技術】その種の機械的測定器は、圧力検出セル
を備える圧力測定器、長さ測定器、湿度計、動力計、及
び毛細温度計のような様々な用途で使用されている。そ
のような測定器は、今日まで、その製造費用が比較的高
いものになっている。これは、測定要素から表示要素へ
の伝達を行う機構の所要部品の個数が多いことと、製造
容積が限定されているため手作業で行われる組立てのコ
ストが高くなることによる。従来知られている測定器の
伝達機構は一般的に平らなプレート又はブリッジを備
え、これらプレートは相互に離間した所要の相対位置に
保持され、そしてねじで締結される。更に、軸受のよう
な副次の要素を別個の部品として製作し、取付けなけれ
ばならない。このようなことが、上述のように部品の数
を比較的多くし、そして製造コストを高くする。もし特
別な調節作業が必要であれば、一般的に更に追加の部品
を備えなければならず、あるいは又、ある種の調節作業
は費用が高く付き、そして後に実例で示されるように特
殊な熟練を必要とする。
【0003】簡略化された枠組の構造が既に示唆されて
いる。例えば、ドイツ国実用新案第DE−U−88 1
3 899号は、枠組が、カバープレートのスロット内
に受入されるフックを備えている如き、速度表示器のよ
うなダイアル面表示器の枠組構造を開示している。しか
しこの構造は枠組の2つの要素だけを結合するものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の目的
は、必要な部品の個数を減らし、そして組立てを実質的
に簡単にすることによって、上記のような種類の測定器
の製造を徹底的に合理化することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、前
記成形された部品が、ベースプレート又はハウジングの
保持装置内に弾性的にスナップ留め又はラッチ留めされ
るブリッジである如き測定器を提供することによって達
せられる。特に、上記ベースプレートは、ベースプレー
トの装架個所をベースプレートの残余部分に結合する弾
性ウェブを備え、これによってベースプレートの装架時
の歪曲を避けることができる。
【0006】こうして測定器の枠組部品を成形された部
品、好適には既製の部品として構成することにより合理
的な組立てが可能になり、そしてそれら部品は特に簡単
に組立てできるものとなる。更にそれら部品はいろいろ
な違った機能も行い、従って従来必要であった特別な部
品を省略することができる。部品の結合を弾性力によっ
て、特にベースプレート又はハウジングの保持装置内へ
枠組ブリッジを弾性的にスナップ留めすることによって
行うことで、組立ては著しく簡単にすることができる。
ねじ留めによる結合は完全に無くされるか、又は安全ね
じが使われるにしても、この安全ねじは後述するように
他の目的のために追加的に用いられよう。
【0007】測定ユニットの枠組部品を成形された部品
として、特に既製部品として製作すること、及び、相互
錠止方位付け装置と弾性圧力によってそれら枠組部品を
相互に又測定器のベースプレート又はハウジングに結合
することは、いろいろな機械部品の相互位置の精度を比
較的低いものにする。従って特に簡単で且つ多様な平衡
と調節の可能性を備えるようにする必要がある。本発明
の1つの実施例によれば、圧力セルを囲むハウジングの
底部が凸曲形にされ、これによりその底部の中央部が周
縁部よりも大きくセルから離れるようにされる。既に述
べたように、そうした構想は、先に挙げた合理的組立て
を行う特徴と関連するものであるが、しかし又、測定器
が特許請求の範囲の請求項1に従って構成され、そして
請求項10に従って組立てられるか否かとは独立した重
要性をもっているものである。換言すると、機械装置の
簡単で且つ有効な調節を行い又測定器を平衡させるため
の請求項3及びその他の後出の構想の特徴は、他の構成
の測定器にも応用できるのである。
【0008】本発明とその特別な長所は、図面に示され
る実施例によって更に詳しく説明されよう。
【0009】
【実施例】図示の圧力ゲージは既製部品1の形の下部分
又はベースを有し、このベースは、膜2を有する圧力検
出セルの底部を形成する。ベース1に結合スリーブ3が
堅く結合されている。ベース1は3つのカム4を有し、
これらカムは膜2の周縁部に接触してベース1上の膜の
心出しを行う。膜2の周縁部はロウ付け、溶接、又は接
着によってベース1に緘封固定される。圧力セルの区域
において、ベース1は、これの最外側周縁部がその中央
部よりも膜によく近くなるような形状にされる。これに
よってベースの所要の強度が得られ、従ってベースは比
較的薄い材料で作ることができるようになる。更にその
ような構成では、膜を損傷するような真空が掛かった場
合でも、膜の周縁部が比較的小さく変形されただけでベ
ースに支持され、膜の中央部分のみがより大きく変形さ
れるようになるので、膜の過大な歪曲が防止される。又
圧力セルの体積を小さくすることができる。
【0010】ベース1は4つの上方へ曲げられた舌部5
を有する。図1にはそれら舌部の一部分だけが示され
る。特に図3と図4で明らかなように、それら弾性の舌
部5は、その上部の少しく内方へ曲った端部に、上部傾
斜側部6と下部傾斜側部7をもった保持歯を備える。側
部7の下方に肩部8が備えられる。舌部5は測定ユニッ
トの2つのブリッジを弾性的に保持するものである。そ
れらブリッジの第1のブリッジ9は、上部の実質的に偏
平なヨーク10と2つの直角に下方向へ突出する脚部1
1、11aを備える。第2の下側のブリッジ12は実質
的に偏平な形状であり、そして舌部13を備える。この
舌部13は、脚部11の窓の中に横方向遊び無しに突出
し、従って組立て後は確定した位置に保持される。ブリ
ッジ12はこれの他方の端部に、押出されたカム14を
有し、これら押出しカム14は、脚部11aの同じ端部
の内方へ曲げられたタブ15の孔又はスロット内に突出
し、これによって組立て後のブリッジ9と12の相互位
置が確保される。又、タブ15に対応するタブ16がブ
リッジ9の他端部に備えられる。ブリッジ12の両側に
切欠き17が設けられる。これら切欠きの側部の1つは
タブ15と16の対応する側部と合致する。組立てられ
た状態において、舌部5の側部7はタブ15と16のそ
れら側部に弾性的に密着し、両ブリッジを一緒にその相
互位置に保持する。その垂直方向位置は、下側のブリッ
ジ12が舌部5の肩部8上に支承されることによって決
まる。こうしてブリッジ9と12は、相互錠止位置決め
装備と保持舌部5の弾性力とによって、所定の位置で相
互に、又測定器のベース1に対して結合される。こうし
て既に組立てられた状態において、それらブリッジは更
に1つのねじ19によって結合される。このねじ19
は、下側ブリッジ12の自由に切断され従って弾性的に
変形可能な舌部20に対して作用する。回転可能に枢架
される軸23の凹部内へ突出するポイントを有する軸受
ピン22が、舌部20の下方へ曲げられたフランジ21
内にねじ留めされる。ピン22のねじ条22aは自己切
削式ねじ条であり、そしてどんな遊びも無く又チップも
無いように作られている。ピン22のねじ回し用のスロ
ットを有する拡大された端部22bは、組立てられた状
態において、ブリッジ9の脚部11の2つのウエブの間
に軽く把持され、これによって不測の回転をしないよう
に固定される。
【0011】球形の頭部を有し、そしてこの頭部が膜2
の平らな中央部分に当ってその膜の動き又は位置を軸2
3へ伝達するトレーサ24が、その軸に結合される。軸
23の他端部は、軸受ばね25の凹部内へ突出するポイ
ントを有する。軸受ばね25は押出されたカム26によ
って所定位置に保持される。カム26はその1つだけが
図3に示されている。軸受ばね25は脚部11aの曲出
し部分27の中へ多少とも撓曲して入ることができる。
しかしその曲出し部分27は軸受ばね25の撓曲を限定
し、これによって、測定器に激しい衝撃が掛かった場合
に軸23が軸受からとび出ることがないようにする。軸
受ばね25は図5に倍尺で示される。軸受ばね25はこ
れの両端部に比較的深いスロット28を備え、従ってこ
のばねの両端部は弾性的に拡開可能なフォークの形にな
る。一方のスロット28の端部は拡大されたスロット部
分29になっており、そこで、軸受ばねが多少とも曲げ
られるとき、その長手方向に多少とも動くことができ
る。他方のスロット28の端部は円形の拡大部30を有
し、この拡大部には保持カム26が遊び無しに嵌合す
る。こうしてそのカムは軸受ばねを所定位置に固定す
る。保持カムの直径は拡大位置決め部30の直径又は拡
大部分29の幅より少しく大きくされ、従って組立てに
際して軸受ばねがカムに取付けられたとき、そこで自己
保持が行われる。同様な軸受ばね31が同様な保持カム
26によって下側ブリッジの下方へ曲がるウエブ32の
上方に設置される。軸受ばね31は軸33の下部ポイン
トを支承する。軸33の上部ポイントは、上側ブリッジ
9内にかしめ付けられた軸受コーンに枢架される。剛性
の軸受と可撓性の軸受とによる軸33の支承は、その軸
が、激しい衝撃によっても、あるいは又揺動アーム34
の時折の接触又は操作によっても、それら軸受からとび
出すことのないように選択される。軸33は揺動アーム
34を備え、この揺動アームは歯車セグメント35を有
し、この歯車セグメントは、指針軸37のピニオン36
と噛合う。その指針及びこれと関連するダイヤルは図示
されていない。渦巻ばね38の外端部がピン38aによ
ってブリッジ9の下方へ曲がったタブ39に固定され、
その渦巻ばね38は、ブリッジ9と12に枢架された指
針軸37に対して作用する。ピン40が軸23に差込ま
れ、下側ブリッジ12の窓41を貫通して突出し、揺動
アーム34に対して作用する。その上方で上側ブリッジ
9がより大きな窓42を備え、これによって後述のよう
な目的のために揺動アームを見られるようにする。渦巻
ばね38は指針軸に対して反時計方向のトルクを与え、
従って歯車セグメント35と揺動アーム34に対して時
計方向のトルクを与える。従って揺動アーム34はピン
40を押し、そこでこのピンは軸23を介してトレーサ
24を膜2に対して押付ける。膜の動き又は位置が正確
に指針軸と指針へ伝達されるように、測定器械の機構の
伝達要素は相互に遊びをもたずに噛合うようにされる。
【0012】図1と図3から解かるように、脚部11の
下端部は2つの横方向に離間した着座点42を備えるよ
うに構成され、そして脚部11aの下端部は1つの中央
の着座点43を備えるように構成される。これら3つの
着座点は正確に膜2の平らな中央部分の平面内に設定さ
れる。これによって、後述するように、保持舌部5内へ
装架する前の予組立てされた枠組を平らな試験ベース上
の所定の3点位置に置き、そして調節ラインでの予調節
を行うことができる。
【0013】図2に示されるように、ベースプレートは
打抜き窓(その1つだけが図示される)を備え、これに
よって、装架孔又は開いたスロットを有する拡大部分の
両側の弾性ウエブ44が形成される。これらと対応する
ウエブが直径線上の反対側の個所又は幾つかの個所に設
けられる。これによりベースプレート1と全機構が弾性
的に懸架されることができ、従ってハウジング内への装
架の際の歪曲に対して保護される。
【0014】歯車セグメント35の歯がピニオン36と
の噛合い接触から外れるのを避けるため、揺動アーム3
4又はその歯車セグメントの揺動をストップで制限する
ことができる。そのようなストップ45と46が図1と
図2に示されている。
【0015】上側ブリッジの孔47は、これの下方にあ
る部品、特に歯車セグメント35の検査に用いられる。
【0016】図示の器械を組立てる場合、既述のように
軸受ばね25と31がそれぞれブリッジ9と12に挿入
され、そしてそれら軸受ばねはそれ自体で保持される。
この後、指針軸37と、揺動アーム34及び歯車セグメ
ント35の軸33とが差込まれ、そして2つのブリッジ
が一緒に合わされる。そこでねじ19を差込み、ある程
度締付けることによって2つのブリッジを確実に一緒に
保持する。それから軸23が挿入され、その軸23のポ
イントが軸受ばね25内に差込まれ、そしてピン22が
フランジ21にねじ留めされる。この場合ピン22は自
分でねじ条を切っていき、従って遊び無しに保持され
る。そのねじの摩擦及び追加的に拡大端部22bにおけ
る摩擦がピン22を不測の回転に対して固定し、従って
その軸方向の変位を防ぐ。それから保持舌部が側部6に
沿って拡げられ、そこでブリッジが既述の位置にスナッ
プ留めされ、側部7と肩部8との間で図示の位置に保持
される。
【0017】剛性の軸受部品と弾性の軸受ばねとの間の
2つの軸23と33の支承は、遊びの無い、そして軸受
ばねで決まる所定の軸受圧力を受ける枢架を可能にす
る。これにより安全でしかも低摩擦の支承が行われる。
更にこの支承は軸23のどんな故障も無くす。
【0018】軸23の弾性軸受は又別の追加的意味をも
っている。それはピン22を回わすことによってその軸
23を軸方向に動かせることである。この場合ピン40
もある範囲内で軸方向に動かされ、そこでそのピン40
と揺動アーム34との接触点が動かされ、従って指針軸
と指針(図示せず)への伝達比が変更される。そこで、
その伝達比の調節を、ピン40を正確な位置へ曲げなけ
ればならない従来の方式と違って、機構を調節すること
により簡単且つ安全に行うことができるのである。ブリ
ッジ12の舌部20に作用するねじ19を利用して、そ
の舌部を、従って軸23と接触するピン22の端部を垂
直方向に調節することができる。従って、膜2に対して
トレーサ24が当接する位置を正確に決定できるという
ことでゼロ修正が可能になる。この調節は揺動アーム3
4と窓42によって確認できよう。調節が正しい場合、
揺動アームは下側窓縁部に正確に平行になる。軸に対す
る指針の位置を修正すること、又はダイヤルを位置決め
することによって、指針のゼロ位置が得られる。
【0019】
【発明の効果】これまでに指摘したように、ここに示し
た器械は、低いコストで製作できる特に簡単な且つ少数
個の部品で構成される。このことは特に、特別な軸受体
部、例えば宝石軸受を使わずに作られるワンピース型の
軸受ばね25と31についていえる。ここに記述してき
た遊びの無いそして摩擦の少ない軸受は決定の直線性と
ヒステリシスの減少を更に改良するものである。
【0020】ここに示した測定器は組立てられた後でハ
ウジングの中に装架され、そしてダイヤルと指針を取付
けて完成する。又、組合わされたブリッジ9と12を、
挿入された伝達機構と一緒に、適当な弾性支持要素を備
えたハウジング内にスナップ留めすることも可能であ
る。加工部品の代りに、合成材料製の形状の安定した部
品、例えば、ガラス繊維補強プラスチック部品あるいは
射出成形部品を少なくとも一部で使用してもよい。又、
球状のトレーサ24の代りに曲面形状のものを使用する
こともできよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】圧力ゲージである測定器の断面図である。
【図2】図1の測定器の上面図である。
【図3】図1の測定器の、図1のIII −III 線における
断面図を左半分に、そして前面図を右半分に示す図面で
ある。
【図4】測定器のベースの部分前面図である。
【図5】ばね軸受を示す図面である。
【符号の説明】
1 ベース 2 膜 5 舌部 9 第1ブリッジ 10 ヨーク 11 脚部 12 第2ブリッジ 19 ねじ 20 舌部 21 フランジ 22 軸受ピン 23 軸 24 トレーサ 25 軸受ばね 31 軸受ばね 33 軸 34 揺動アーム 35 歯車セグメント 37 指針軸 40 ピン

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定要素、器械枠組、及び、該枠組内に
    設置され、該測定要素の位置を表示要素へ伝達する機構
    を備え、該枠組が、少なくとも部分的に弾性力によって
    相互に結合される成形された部品で構成される如き測定
    器において、該成形された部品が、ベースプレート又は
    ハウジングの保持装置内に弾性的にスナップ留め又はラ
    ッチ留めされるブリッジであることを特徴とする測定
    器。
  2. 【請求項2】 該機構の少なくとも1つの要素が少なく
    とも1つの弾性的に変形可能な部品内に枢架され、これ
    によって、摩擦が限定された、及び/又は、校正のため
    の要素の再調節を行う遊びの無い軸受が得られることを
    特徴とする請求項1の測定器。
  3. 【請求項3】 圧力測定要素としての膜を備え、該膜を
    支持する圧力測定セルの底部が凸曲形状にされ、そこで
    該底部の中央区域がその周縁部よりも該膜から大きな距
    離離れることを特徴とする請求項1又は2の測定器。
  4. 【請求項4】 該底部が、該機構を受ける枠組の弾性保
    持要素を含むワンピース部品であることを特徴とする請
    求項3の測定器。
  5. 【請求項5】 該要素が回転可能な伝達軸であり、この
    軸の回転運動が半径方向ピンによって伝達され、該軸の
    一方の端部が軸方向弾性部品内に枢架され、他方の端部
    がねじのような軸方向調節可能部品内に枢架され、該ね
    じが半径方向に弾性且つ調節可能な支持内に設置される
    ことを特徴とする請求項2の測定器。
  6. 【請求項6】 該支持に対して作用する錠止ねじが該ブ
    リッジを同時に締結することを特徴とする請求項5の測
    定器。
  7. 【請求項7】 2つのブリッジが備えられ、その第1の
    ブリッジはU形状にされ、第2のブリッジは第1ブリッ
    ジの脚部の間に設置され、該機構の部品が該第1ブリッ
    ジの自由突出脚部の間に装架されることを特徴とする請
    求項1から6までのいずれか1項の測定器。
  8. 【請求項8】 該2つのブリッジが保持要素の傾斜した
    側部と肩部との間で弾性力によって一緒に保持され、そ
    して、位置決め要素を錠止することによって相互に相対
    位置決めされることを特徴とする請求項7の測定器。
  9. 【請求項9】 弾性の偏平な材料で作られる軸受が、ス
    ロットにより形成される弾性変形可能な保持フォークを
    備え、該軸受が該保持フォークによってカム上に保持さ
    れることを特徴とする請求項1から8までのいずれか1
    項の測定器。
  10. 【請求項10】 該ベースプレートが、該ベースプレー
    トの装架個所を該ベースプレートの残余部分に結合する
    弾性ウェブを備え、これによって該ベースの組立て時の
    歪曲を避けることを特徴とする請求項2から9までのい
    ずれか1項の測定器。
  11. 【請求項11】 請求項1の測定器を組立てる方法にお
    いて、該機構の少なくとも部分が、伝達要素とブリッジ
    の緩い結合によって組立てられ、それから保持装置内へ
    スナップ留めすることにより残余の測定器部品へ弾性力
    で結合されることを特徴とする方法。
  12. 【請求項12】 該ブリッジが単一のねじによって一緒
    に結合され、そして、該ねじの調節によって、又はその
    ねじ込み力によるブリッジの変形によって校正が行われ
    ることを特徴とする請求項11の方法。
JP6157320A 1993-07-09 1994-07-08 測定器及びその組立て方法 Pending JPH07146198A (ja)

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CH02074/93A CH687275A5 (de) 1993-07-09 1993-07-09 Messgeraet und Verfahren zur Montage desselben.
CH02074/93-1 1993-07-09

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07146198A true JPH07146198A (ja) 1995-06-06

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ID=4225299

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JP6157320A Pending JPH07146198A (ja) 1993-07-09 1994-07-08 測定器及びその組立て方法

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US (1) US5773732A (ja)
EP (1) EP0633458B1 (ja)
JP (1) JPH07146198A (ja)
BR (1) BR9402653A (ja)
CH (1) CH687275A5 (ja)
DE (1) DE59407479D1 (ja)

Cited By (1)

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