JPH07138465A - 樹脂積層体 - Google Patents

樹脂積層体

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JPH07138465A
JPH07138465A JP28828293A JP28828293A JPH07138465A JP H07138465 A JPH07138465 A JP H07138465A JP 28828293 A JP28828293 A JP 28828293A JP 28828293 A JP28828293 A JP 28828293A JP H07138465 A JPH07138465 A JP H07138465A
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polycarbonate resin
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隆司 小田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 剛性、意匠性に優れた、樹脂積層体を提供す
る。 【構成】 文字、マークその他の模様を形成してなる樹
脂のフィルム、シート、成形品等と芳香族ポリカーボネ
ート樹脂及び該芳香族ポリカーボネート樹脂との屈折率
(nd)の差が0.015以下であるガラスフィラーより
なる強化芳香族ポリカーボネート樹脂組成物のシート、
成形品とを積層させてなる樹脂積層体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字、マーク、その他
の模様が形成されている樹脂積層体に関するものであ
る。更に詳しくは、文字、マーク、その他の模様が形成
されている樹脂のフィルム、シートまたは成形品とガラ
スフィラーを含有し高い剛性を有する強化芳香族ポリカ
ーボネート樹脂成形品との樹脂積層体であり、形成され
ている文字、マーク、その他の模様が透視できる樹脂積
層体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、文字、マーク、その他の模様が形
成されている樹脂積層体は、樹脂のフィルム、シートま
たは成形品に文字、マーク、その他の模様を印刷、ホッ
トスタンプ等の方法で形成し、その模様が形成された面
に別のシート、成形品を接合、積層して形成されてい
る。しかしながらこのシート、成形品には透明性が要求
される為、剛性を持たせる目的でガラスフィラー等のフ
ィラーを配合すると、透明性が失われ実用性が無かっ
た。従来法でこのような積層体に剛性を持たせる為に
は、積層体全体の肉厚を厚くしなければならず、積層体
自体の重量が重くなる欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、軽量で剛
性、耐衝撃性、耐熱性を有し、尚且つ文字、マーク、そ
の他の模様がはっきりと透視できる樹脂積層体を提供す
ることを目的とする。
【0004】本発明者は上記目的を達成せんとして鋭意
検討を重ねた結果、文字、マーク、その他の模様が形成
されている樹脂のフィルム、シートまたは成形品と芳香
族ポリカーボネート樹脂及び該芳香族ポリカーボネート
樹脂との屈折率(nd)の差が0.015以下であるガラ
スフィラーよりなる強化芳香族ポリカーボネート樹脂組
成物のシート、成形品とを積層させてなる樹脂積層体を
開発した。この積層体は驚くべきことに文字、マーク、
その他の模様がはっきりと透視でき、軽量で剛性を有
し、更に予期しないような高級な質感、高い意匠性を有
する樹脂積層体であり、更に検討を重ねて本発明を完成
した。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、文字、マー
ク、その他の模様が形成されている樹脂のフィルム、シ
ートまたは成形品と芳香族ポリカーボネート樹脂及び該
芳香族ポリカーボネート樹脂との屈折率(nd)の差が
0.015以下であるガラスフィラーよりなる強化芳香
族ポリカーボネート樹脂組成物のシート、成形品とを積
層させてなる樹脂積層体に係るものである。
【0006】本発明の文字、マークその他の模様が形成
されている樹脂のフィルム、シートまたは成形品等と
は、樹脂製のフィルム、シート、成形品に文字、マーク
その他の模様を印刷、ホットスタンプ等の方法で形成し
たものであり、その表面は更にハードコート被膜、耐候
性向上のための被膜、赤外線吸収性被膜、反射性被膜な
どの機能性向上膜を適宜形成してもよい。また、文字、
マークその他の模様は、片面に形成されていても両面に
形成されていてもよい。本発明において、接着面はこれ
らの模様が形成された面であっても、模様が形成されて
いない面であっても良いが、片面のみに模様が有る場合
には、この模様の有る面で接合するのが好ましい。
【0007】本発明のフィルム、シートまたは成形品に
使用する樹脂は、特に制限されず、熱可塑性樹脂であっ
ても熱硬化性樹脂であってもよいが、熱可塑性樹脂が好
ましい。このような熱可塑性樹脂としてはポリカーボネ
ート樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリエー
テルサルホン樹脂、ABS樹脂、ポリブチレンテレフタ
レート樹脂等があげられる。その樹脂に無機或いは有機
のフィラーが配合されていてもよい。フィルム、シート
または成形品の好ましい厚みは5μm〜20mmである。
【0008】本発明で使用する模様が形成されていない
方のシート、成形品に使用される樹脂組成物は、芳香族
ポリカーボネート樹脂及び該芳香族ポリカーボネート樹
脂との屈折率(nd)の差が0.015以下であるガラス
フィラーよりなる強化芳香族ポリカーボネート樹脂組成
物である。また本発明において使用される芳香族ポリカ
ーボネート樹脂の代わりに他の熱可塑性樹脂を使用した
のでは、耐衝撃性、剛性、耐熱性及び透明性十分に満た
すことはできない。
【0009】通常、芳香族ポリカーボネート樹脂の屈折
率は1.585であるのに対して、ガラスフィラーに使
用されるガラスの屈折率は1.545程度であり、この
ような組み合わせでは、本願の目的は達成されない。本
発明で使用するガラスフィラーのガラスとしては、使用
する芳香族ポリカーボネート樹脂の屈折率との差が0.
015以下の屈折率を有するものを使用する必要があ
る。このようなガラスフィラーとしては旭ファイバーグ
ラス(株)社のECRガラス繊維があげられる。屈折率
の差が0.015以上では、模様面の模様が鮮明に透視
されず、本願の目的は達成されない。また、ガラスフフ
ィラーの種類としては、ガラス繊維、ミルドガラス繊
維、ガラスビーズ等があげられるが、中でも平均繊維径
が3〜24μm、成形品中の平均繊維長が1μm〜2m
mのガラス繊維が好ましい。
【0010】芳香族ポリカーボネート樹脂には、流動
性、透明性を上げるための添加剤を加えてもよい。この
ような添加剤としてポリカプロラクトン、ポリエチレン
テレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等があげ
られるが、特に分子量が5,000〜80,000のポ
リカプロラクトンが好ましい。更に、本発明の組成物に
は、本発明の目的を損なわない範囲で有効発現量の例え
ば熱安定剤、紫外線吸収剤、離型剤、染料等を配合して
もよい。
【0011】本発明の積層体の作成方法は、文字、マー
クその他の模様が形成された樹脂のフィルム、シートま
たは成形品を金型内に装着し、そこに強化芳香族ポリカ
ーボネート樹脂組成物が直接射出成形され一体化し積層
体を作成する方法、又、文字、マークその他の模様が形
成された樹脂のフィルム、シートまたは成形品に熱また
は接着剤で強化芳香族ポリカーボネート樹脂成形品と接
合し積層体を作成する方法等積層体を作成する任意の方
法が採用されるが、特に金型内で射出成形され一体化す
る方法が好ましい。
【0012】本発明の積層体は軽量で剛性に優れ、更に
高級な質感、高い意匠性を有しているため、例えば自動
車部品、OA部品、オーディオ部品、家庭電化製品の部
品等に有用である。
【0013】
【実施例】以下に実施例をあげて本発明を更に説明す
る。なお、実施例中の%は重量%である。樹脂(A)か
らなる、文字をホットスタンプされた150mm×150
mm×3.2mmの樹脂成形品又は文字を印刷された150
mm×150mm×0.4mmのシートを、文字面を内側にし
て金型内に装着し、これに対してガラスフィラーを配合
したか又は無添加の芳香族ポリカーボネート樹脂[帝人
化成(株)パンライトL−1225]又はその他の樹脂
(B)を射出成形で一体化し150mm×150mm×6.
4mmの樹脂積層体を作成した。外観の評価は、この積層
板を目視で評価した。曲げ弾性率(kgf/cm2 )は、15
0mm×150mm×6.4mmの樹脂積層体を130mm×1
3mm×6.4mmに切り出し、 ASTM D-790に従って測
定した。
【0014】[実施例1]芳香族ポリカーボネート樹脂
(A)よりなる150mm×150mm×3.2mmの成形品
に文字をホットスタンプしてなる成形品を金型内に装着
し、芳香族ポリカーボネート樹脂[屈折率(nd)1.5
85]90%及びガラス繊維[旭ファイバーグラス
(株)社のECRガラス、屈折率(nd)1.580]1
0%よりなる強化芳香族ポリカーボネート樹脂(B)を
射出成形で一体化し150mm×150mm×6.4mmの樹
脂積層体を作成した。評価結果を表1に示した。
【0015】[実施例2]芳香族ポリカーボネート樹脂
(A)よりなる150mm×150mm×3.2mmの成形品
に文字をホットスタンプしてなる成形品を金型内に装着
し、芳香族ポリカーボネート樹脂[屈折率(nd)1.5
85]70%及びガラス繊維[旭ファイバーグラス
(株)社のECRガラス、屈折率(nd)1.580]3
0%よりなる強化芳香族ポリカーボネート樹脂(B)を
射出成形で一体化し150mm×150mm×6.4mmの樹
脂積層体を作成した。評価結果を表1に示した。
【0016】[実施例3]ポリエーテルサルホン樹脂
(A)よりなる150mm×150mm×3.2mmの成形品
に文字をホットスタンプしてなる成形品を金型内に装着
し、芳香族ポリカーボネート樹脂[屈折率(nd)1.5
85]80%及びガラス繊維[旭ファイバーグラス
(株)社のECRガラス、屈折率(nd)1.580]2
0%よりなる強化芳香族ポリカーボネート樹脂(B)を
射出成形で一体化し150mm×150mm×6.4mmの樹
脂積層体を作成した。評価結果を表1に示した。
【0017】[実施例4]ポリエチレンテレフタレート
(A)よりなる150mm×150mm×0.4mmのシート
に文字を印刷してなる成形品を金型内に装着し、芳香族
ポリカーボネート樹脂[屈折率(nd)1.585]80
%及びガラス繊維[旭ファイバーグラス(株)社のEC
Rガラス、屈折率(nd)1.580]20%よりなる強
化芳香族ポリカーボネート樹脂(B)を射出成形で一体
化し150mm×150mm×6.4mmの樹脂積層体を作成
した。評価結果を表1に示した。
【0018】[比較例1]芳香族ポリカーボネート樹脂
(A)よりなる150mm×150mm×3.2mmの成形品
に文字をホットスタンプしてなる成形品を金型内に装着
し、実施例1の芳香族ポリカーボネート樹脂90%及び
該芳香族ポリカーボネート樹脂との屈折率(nd)の差が
0.015以下であるガラスフィラー10%よりなる強
化芳香族ポリカーボネート樹脂に代えて芳香族ポリカー
ボネート樹脂(B)を射出成形で一体化し150mm×1
50mm×6.4mmの樹脂積層体を作成した。評価結果を
表1に示した。
【0019】[比較例2]芳香族ポリカーボネート樹脂
(A)よりなる150mm×150mm×3.2mmの成形品
に文字をホットスタンプしてなる成形品を金型内に装着
し、実施例1の芳香族ポリカーボネート樹脂90%及び
該芳香族ポリカーボネート樹脂との屈折率(nd)の差が
0.015以下であるガラス繊維[旭ファイバーグラス
(株)社のECRガラス、屈折率(nd)1.580]1
0%よりなる強化芳香族ポリカーボネート樹脂に代えて
芳香族ポリカーボネート樹脂90%及び該芳香族ポリカ
ーボネート樹脂との屈折率(nd)の差が0.04である
ガラス繊維[日本電気硝子(株)T−511]10%よ
りなる強化芳香族ポリカーボネート樹脂(B)を射出成
形で一体化し150mm×150mm×6.4mmの樹脂積層
体を作成した。評価結果を表1に示した。
【0020】[比較例3]ポリエーテルサルホン樹脂
(A)よりなる150mm×150mm×3.2mmの成形品
に文字をホットスタンプしてなる成形品を金型内に装着
し、実施例3の芳香族ポリカーボネート樹脂80%及び
該芳香族ポリカーボネート樹脂との屈折率(nd)の差が
0.015以下であるガラスフィラー20%よりなる強
化芳香族ポリカーボネート樹脂に代えて芳香族ポリカー
ボネート樹脂(B)を射出成形で一体化し150mm×1
50mm×6.4mmの樹脂積層体を作成した。評価結果を
表1に示した。
【0021】[比較例4]ABS樹脂(A)よりなる1
50mm×150mm×3.2mmの成形品に文字をホットス
タンプしてなる成形品を金型内に装着し、実施例3の芳
香族ポリカーボネート樹脂80%及び該芳香族ポリカー
ボネート樹脂との屈折率(nd)の差が0.015以下で
あるガラスフィラー20%よりなる強化芳香族ポリカー
ボネート樹脂に代えてABS樹脂(B)を射出成形で一
体化し150mm×150mm×6.4mmの樹脂積層体を作
成した。評価結果を表1に示した。
【0022】[比較例5]ポリエチレンテレフタレート
(A)よりなる150mm×150mm×0.4mmのシート
に文字を印刷してなる成形品を金型内に装着し、実施例
4の芳香族ポリカーボネート樹脂80%及び該芳香族ポ
リカーボネート樹脂との屈折率(nd)の差が0.015
以下であるガラスフィラー20%よりなる強化芳香族ポ
リカーボネート樹脂に代えて芳香族ポリカーボネート樹
脂(B)80%及び該芳香族ポリカーボネート樹脂との
屈折率(nd)の差が0.04であるガラス繊維[日本電
気硝子(株)T−511]20%よりなる強化芳香族ポ
リカーボネート樹脂(B)を射出成形で一体化し150
mm×150mm×6.4mmの樹脂積層体を作成した。評価
結果を表1に示した。
【0023】
【表1】
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、剛性、意匠性に優れた
積層体が作成でき、例えば自動車部品、OA部品、オー
ディオ部品、家庭電化製品の部品等に有用である。その
奏する工業的効果は格別なものである。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年5月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】通常、芳香族ポリカーボネート樹脂の屈折
率は1.585であるのに対して、ガラスフィラーに使
用されるガラスの屈折率は1.560程度であり、この
ような組み合わせでは、本願の目的は達成されない。本
発明で使用するガラスフィラーのガラスとしては、使用
する芳香族ポリカーボネート樹脂の屈折率との差が0.
015以下の屈折率を有するものを使用する必要があ
る。このようなガラスフィラーとしては旭ファイバーグ
ラス(株)社のECRガラス繊維があげられる。屈折率
の差が0.015以上では、模様面の模様が鮮明に透視
されず、本願の目的は達成されない。また、ガラスフフ
ィラーの種類としては、ガラス繊維、ミルドガラス繊
維、ガラスビーズ等があげられるが、中でも平均繊維径
が3〜24μm、成形品中の平均繊維長が1μm〜2m
mのガラス繊維が好ましい。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】[比較例2]芳香族ポリカーボネート樹脂
(A)よりなる150mm×150mm×3.2mmの成形品
に文字をホットスタンプしてなる成形品を金型内に装着
し、実施例1の芳香族ポリカーボネート樹脂90%及び
該芳香族ポリカーボネート樹脂との屈折率(nd)の差が
0.015以下であるガラス繊維[旭ファイバーグラス
(株)社のECRガラス、屈折率(nd)1.580]1
0%よりなる強化芳香族ポリカーボネート樹脂に代えて
芳香族ポリカーボネート樹脂90%及び該芳香族ポリカ
ーボネート樹脂との屈折率(nd)の差が0.025であ
るガラス繊維[日本電気硝子(株)T−511]10%
よりなる強化芳香族ポリカーボネート樹脂(B)を射出
成形で一体化し150mm×150mm×6.4mmの樹脂積
層体を作成した。評価結果を表1に示した。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】[比較例5]ポリエチレンテレフタレート
(A)よりなる150mm×150mm×0.4mmのシート
に文字を印刷してなる成形品を金型内に装着し、実施例
4の芳香族ポリカーボネート樹脂80%及び該芳香族ポ
リカーボネート樹脂との屈折率(nd)の差が0.015
以下であるガラスフィラー20%よりなる強化芳香族ポ
リカーボネート樹脂に代えて芳香族ポリカーボネート樹
脂(B)80%及び該芳香族ポリカーボネート樹脂との
屈折率(nd)の差が0.025であるガラス繊維[日本
電気硝子(株)T−511]20%よりなる強化芳香族
ポリカーボネート樹脂(B)を射出成形で一体化し15
0mm×150mm×6.4mmの樹脂積層体を作成した。評
価結果を表1に示した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字、マーク、その他の模様が形成され
    ている樹脂のフィルム、シートまたは成形品と芳香族ポ
    リカーボネート樹脂及び該芳香族ポリカーボネート樹脂
    との屈折率(nd)の差が0.015以下であるガラスフ
    ィラーよりなる強化芳香族ポリカーボネート樹脂組成物
    のシート、成形品とを積層させてなる樹脂積層体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0728576A1 (en) * 1995-02-27 1996-08-28 Mitsubishi Engineering-Plastics Corporation Transparent rigid resin molded product and process for producing the same
JP2007077334A (ja) * 2005-09-15 2007-03-29 Fujitsu Ltd 樹脂筐体

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US5733659A (en) * 1995-02-27 1998-03-31 Mitsubishi Engineering-Plastics Corporation Transparent rigid resin molded product and process for producing the same
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