JPH07137695A - 航空機用車輪 - Google Patents
航空機用車輪Info
- Publication number
- JPH07137695A JPH07137695A JP28813593A JP28813593A JPH07137695A JP H07137695 A JPH07137695 A JP H07137695A JP 28813593 A JP28813593 A JP 28813593A JP 28813593 A JP28813593 A JP 28813593A JP H07137695 A JPH07137695 A JP H07137695A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- landing
- wind pressure
- aircraft
- blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】着陸時の接地摩耗が少なくタイヤ寿命の長い航
空用車輪を提供する。 【構成】車輪のホイール11に、三枚の羽根14をホイ
ール11の中心孔11dを中心とする正三角形の各頂点
の位置にボルト14aで固定する。羽根14は、図の矢
印Dで示す機体の飛行方向と逆向きの風圧に対して、車
輪の上半分の位置にあるときは風圧を避け、車輪の下半
分にあるときは風圧を受け入れる形状に構成する。航空
機が着陸体勢に入り、脚13に支持された車輪が図外の
車輪格納庫から引き出されると、車輪の上半分の位置に
ある羽根14よりも、車輪の下半分にある羽根14の受
ける風圧の方が強いため、図の矢印Eで示す反時計回り
方向のトルクが車輪に加わって、車輪が着陸滑走時の回
転方向と同一方向へ回転する。これによって、着陸時の
接地摩耗が低減する。
空用車輪を提供する。 【構成】車輪のホイール11に、三枚の羽根14をホイ
ール11の中心孔11dを中心とする正三角形の各頂点
の位置にボルト14aで固定する。羽根14は、図の矢
印Dで示す機体の飛行方向と逆向きの風圧に対して、車
輪の上半分の位置にあるときは風圧を避け、車輪の下半
分にあるときは風圧を受け入れる形状に構成する。航空
機が着陸体勢に入り、脚13に支持された車輪が図外の
車輪格納庫から引き出されると、車輪の上半分の位置に
ある羽根14よりも、車輪の下半分にある羽根14の受
ける風圧の方が強いため、図の矢印Eで示す反時計回り
方向のトルクが車輪に加わって、車輪が着陸滑走時の回
転方向と同一方向へ回転する。これによって、着陸時の
接地摩耗が低減する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、着陸時において接地前
に滑走時の回転方向と同一方向に回転する航空機用車輪
に関する。
に滑走時の回転方向と同一方向に回転する航空機用車輪
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ヘリコプターや水上飛行艇な
どを除く一般の航空機は、離陸と着陸のときには車輪を
用いて滑走する。この航空用の車輪は、例えばプロペラ
機のように機体が小型、大型に限らず概して比較的軽量
であるものでは、図4に示すように一個の車輪1が一本
の脚2に取り付けられている。航空機には前輪二個に後
輪一個または前輪一個に後輪二個のごとく、最低三個の
車輪が必要である。同図は左主翼3の付根近くに配置さ
れた左側前輪を前から見た形を模式的に示したものであ
る。同図に示す車輪1は、脚2先端の軸4に支持され、
滞空時にはシャフト5が図の矢印A方向に引っ込むこと
により、図の矢印B方向に回動して車輪格納庫6内に格
納される。また、ジェット機のように機体が比較的重い
ものでは、例えば図5に示すように二個の車輪1′が一
本の脚2′に取り付けられている。二個の車輪1′は一
本の軸4′を介して脚2′の先端両側に支持され、滞空
時には二本のシャフト5′により後方に回動して車輪格
納庫に格納される。格納中は観音開きのカバー7′が閉
じて格納庫を保護する。さらに大型ジェット機では、一
本の脚に四個の車輪が取り付けられる。このような車輪
四個構成の脚が主翼の下部及び胴脇下部に合計四本取り
付けられ、さらに車輪二個構成の脚一本が機首下方に取
り付けらたものが多い。そして、これらの車輪は制動力
は有しているが駆動力は有していない。
どを除く一般の航空機は、離陸と着陸のときには車輪を
用いて滑走する。この航空用の車輪は、例えばプロペラ
機のように機体が小型、大型に限らず概して比較的軽量
であるものでは、図4に示すように一個の車輪1が一本
の脚2に取り付けられている。航空機には前輪二個に後
輪一個または前輪一個に後輪二個のごとく、最低三個の
車輪が必要である。同図は左主翼3の付根近くに配置さ
れた左側前輪を前から見た形を模式的に示したものであ
る。同図に示す車輪1は、脚2先端の軸4に支持され、
滞空時にはシャフト5が図の矢印A方向に引っ込むこと
により、図の矢印B方向に回動して車輪格納庫6内に格
納される。また、ジェット機のように機体が比較的重い
ものでは、例えば図5に示すように二個の車輪1′が一
本の脚2′に取り付けられている。二個の車輪1′は一
本の軸4′を介して脚2′の先端両側に支持され、滞空
時には二本のシャフト5′により後方に回動して車輪格
納庫に格納される。格納中は観音開きのカバー7′が閉
じて格納庫を保護する。さらに大型ジェット機では、一
本の脚に四個の車輪が取り付けられる。このような車輪
四個構成の脚が主翼の下部及び胴脇下部に合計四本取り
付けられ、さらに車輪二個構成の脚一本が機首下方に取
り付けらたものが多い。そして、これらの車輪は制動力
は有しているが駆動力は有していない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、これら航空
機の車輪は、自動車等の車輪に比べて経時劣化の度合い
が大きい。これは一般に、着陸時に車輪に加わる接地圧
力が機体の降下速度の二乗に比例するといわれているよ
うに極めて大きなものであることに加えて、接地直前ま
で静止状態にあった車輪が、接地によって急激に後方向
への摩擦力を地面(滑走路)から受け、これによって車
輪のタイヤ表面が局部的に摩耗することに起因する。
機の車輪は、自動車等の車輪に比べて経時劣化の度合い
が大きい。これは一般に、着陸時に車輪に加わる接地圧
力が機体の降下速度の二乗に比例するといわれているよ
うに極めて大きなものであることに加えて、接地直前ま
で静止状態にあった車輪が、接地によって急激に後方向
への摩擦力を地面(滑走路)から受け、これによって車
輪のタイヤ表面が局部的に摩耗することに起因する。
【0004】本発明は、上記従来の実情に鑑み、着陸時
における接地摩耗が軽減してタイヤ寿命の長い航空機用
車輪を提供することを目的とする。
における接地摩耗が軽減してタイヤ寿命の長い航空機用
車輪を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の航空機用車輪
は、車輪のホイールに取り付けられた複数の羽根又は車
輪に取りつけられたモータを有し、着陸に際し滞空中に
該羽根が受ける風圧により又は上記モータにより滑走時
の回転方向と同一方向に回転するように構成される。
は、車輪のホイールに取り付けられた複数の羽根又は車
輪に取りつけられたモータを有し、着陸に際し滞空中に
該羽根が受ける風圧により又は上記モータにより滑走時
の回転方向と同一方向に回転するように構成される。
【0006】
【作用】この発明では、着陸に際し、車輪が滞空中に羽
根が受ける風圧によりあるいはモータにより滑走時の回
転方向と同一方向に回転する。このように、接地の際タ
イヤが既に回転しているのでタイヤへの摩擦力が局部的
に急激に加わることがなく接地による摩耗が軽減され
る。
根が受ける風圧によりあるいはモータにより滑走時の回
転方向と同一方向に回転する。このように、接地の際タ
イヤが既に回転しているのでタイヤへの摩擦力が局部的
に急激に加わることがなく接地による摩耗が軽減され
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳述する。図1(a),(b),(c) は、一実施例の、羽
根を取り付ける前の車輪の分解図である。一般に車輪は
ホイールとタイヤからなる。同図(a) はホイールの側面
図、同図(b) はそのC−C′断面矢視図、同図(c) はホ
イールに取り付けられるタイヤの断面図である。
ながら詳述する。図1(a),(b),(c) は、一実施例の、羽
根を取り付ける前の車輪の分解図である。一般に車輪は
ホイールとタイヤからなる。同図(a) はホイールの側面
図、同図(b) はそのC−C′断面矢視図、同図(c) はホ
イールに取り付けられるタイヤの断面図である。
【0008】同図(a),(b) に示すように、ホイール11
は例えば浅い円筒容器を横に立てたような形状をなす内
側構造11aと、この内側構造11aの外周面に固定し
て一体に形成された円管状の外側構造11bからなる。
内側構造11aの円筒容器の底部に相当する円形の側面
には車輪を回転軸に固定するために設けられた六個のボ
ルト孔11cが、中心孔11dを中心とする六角形の各
頂点を形成してている。外側構造11bの円管の両縁
は、それぞれホイール外方にカールした形状のリム11
eを形成している。そして同図(c) に示すように、タイ
ヤ12は断面がΩ字形の形状をなし、Ω字形の両端に相
当する縁は、例えば束ねたピアノ線が埋設されてビード
12aを形成する。このビードがホイール11のリム1
1eに嵌合して、タイヤ12がホイール11に固定され
る。
は例えば浅い円筒容器を横に立てたような形状をなす内
側構造11aと、この内側構造11aの外周面に固定し
て一体に形成された円管状の外側構造11bからなる。
内側構造11aの円筒容器の底部に相当する円形の側面
には車輪を回転軸に固定するために設けられた六個のボ
ルト孔11cが、中心孔11dを中心とする六角形の各
頂点を形成してている。外側構造11bの円管の両縁
は、それぞれホイール外方にカールした形状のリム11
eを形成している。そして同図(c) に示すように、タイ
ヤ12は断面がΩ字形の形状をなし、Ω字形の両端に相
当する縁は、例えば束ねたピアノ線が埋設されてビード
12aを形成する。このビードがホイール11のリム1
1eに嵌合して、タイヤ12がホイール11に固定され
る。
【0009】図2(a) は、上記のような構成のホイール
11に、三枚の羽根14を取り付けた車輪の側面図であ
り、図の矢印Dは機体の飛行方向を示している。同図
(b) は、その正面図である。
11に、三枚の羽根14を取り付けた車輪の側面図であ
り、図の矢印Dは機体の飛行方向を示している。同図
(b) は、その正面図である。
【0010】同図に示すように、脚13に支持された車
輪のホイール11に、三枚の羽根14が、ホイール11
の中心孔dを中心とする正三角形の各頂点を成す位置
に、ボルト14aによって固定されている(前述の図1
(a),(b) には、このボルト孔は図示していない)。
輪のホイール11に、三枚の羽根14が、ホイール11
の中心孔dを中心とする正三角形の各頂点を成す位置
に、ボルト14aによって固定されている(前述の図1
(a),(b) には、このボルト孔は図示していない)。
【0011】この車輪を備えた航空機が着陸体勢に入
り、この車輪が図外の車輪格納庫から引き出されると、
上記三枚の羽根14は、図の矢印Dで示す機体の飛行方
向と逆向きの、飛行速度とほぼ同一速度の風圧を受け
る。羽根14は、車輪の上半分の位置にあるときは風圧
を避け、車輪の下半分にあるときは風圧を受け入れる形
状に構成されている。したがって、車輪の上半分の位置
にある羽根14よりも、車輪の下半分にある羽根14の
受ける風圧の方が強い。これによって、図の矢印Eで示
す反時計回り方向のトルクが車輪に加わって、車輪が着
陸滑走時の回転方向と同一方向へ回転する。
り、この車輪が図外の車輪格納庫から引き出されると、
上記三枚の羽根14は、図の矢印Dで示す機体の飛行方
向と逆向きの、飛行速度とほぼ同一速度の風圧を受け
る。羽根14は、車輪の上半分の位置にあるときは風圧
を避け、車輪の下半分にあるときは風圧を受け入れる形
状に構成されている。したがって、車輪の上半分の位置
にある羽根14よりも、車輪の下半分にある羽根14の
受ける風圧の方が強い。これによって、図の矢印Eで示
す反時計回り方向のトルクが車輪に加わって、車輪が着
陸滑走時の回転方向と同一方向へ回転する。
【0012】これによって、接地時にはタイヤが既に回
転を開始して、タイヤへの摩擦力が局部的に急激に加わ
ることが避けられ、タイヤの局部摩耗による早期劣化を
予防できるようになる。
転を開始して、タイヤへの摩擦力が局部的に急激に加わ
ることが避けられ、タイヤの局部摩耗による早期劣化を
予防できるようになる。
【0013】図3(a),(b) は、図5に示したものと同様
の一脚二輪構造の脚13′に、本実施例の車輪を取り付
けた例を示したものである。羽根14′の形状が、図2
(a),(b) の羽根14とやや異なる。
の一脚二輪構造の脚13′に、本実施例の車輪を取り付
けた例を示したものである。羽根14′の形状が、図2
(a),(b) の羽根14とやや異なる。
【0014】尚、上記羽根14(又は14′)の形状
は、例えば玩具の風ぐるま、便所等の臭い抜き、タービ
ンの羽根などと同様に、種々の形状が考えられ、気体の
圧力で回転力を生む形状のものであれば、どのような形
状に構成してもよい。
は、例えば玩具の風ぐるま、便所等の臭い抜き、タービ
ンの羽根などと同様に、種々の形状が考えられ、気体の
圧力で回転力を生む形状のものであれば、どのような形
状に構成してもよい。
【0015】また、本実施例では、ホイール11に取り
付ける羽根14(又は14′)を三枚としているが、三
枚に限ることなく、二枚又は四枚以上の構成にしてよ
い。また、車輪を格納式の脚に取り付けているが、格納
式の脚に限ることなく、外部に固定式の脚に取り付ける
ようにしてもよい。
付ける羽根14(又は14′)を三枚としているが、三
枚に限ることなく、二枚又は四枚以上の構成にしてよ
い。また、車輪を格納式の脚に取り付けているが、格納
式の脚に限ることなく、外部に固定式の脚に取り付ける
ようにしてもよい。
【0016】また、羽根を用いて車輪を回転させている
が、羽根に限ることなく、着陸体勢に入ってから、接地
摩擦による自動回転開始までの間、モータによって車輪
を駆動回転させるようにしても同様の結果が得られる。
が、羽根に限ることなく、着陸体勢に入ってから、接地
摩擦による自動回転開始までの間、モータによって車輪
を駆動回転させるようにしても同様の結果が得られる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、着陸体勢に入った航空
機の車輪が接地前から着陸時の回転方向と同一方向に回
転するので、接地時にタイヤへの摩擦力が局部的に急激
に加わることが避けられる。したがって、タイヤの局部
摩耗による早期劣化予防でき、タイヤ寿命を引き伸ばす
ことが可能となる。
機の車輪が接地前から着陸時の回転方向と同一方向に回
転するので、接地時にタイヤへの摩擦力が局部的に急激
に加わることが避けられる。したがって、タイヤの局部
摩耗による早期劣化予防でき、タイヤ寿命を引き伸ばす
ことが可能となる。
【図1】(a),(b),(c) は一実施例の羽根を取り付ける前
の車輪の分解図である。
の車輪の分解図である。
【図2】(a) は一実施例の三枚の羽根を取り付けた車輪
の側面図、(b) はその正面図である。
の側面図、(b) はその正面図である。
【図3】(a),(b) は一脚二輪構造の脚に実施例の車輪を
取り付けた例を示す図である。
取り付けた例を示す図である。
【図4】一個の車輪が一本の脚に取り付けられている例
を示す図である。
を示す図である。
【図5】二個の車輪が一本の脚に取り付けられている例
を示す図である。
を示す図である。
1、1′、12 タイヤ 2、2′、13、13′ 脚 3 機体 4、4′、15 車軸 5、5′ シャフト 6 車輪格納庫 7 カバー 11 ホイール 11a 内側構造 11b 外側構造 11c ボルト孔 11d 中心孔 11e リム 12a ビード 14、14′ 羽根 14a ボルト
Claims (1)
- 【請求項1】 車輪のホイールに取り付けられた複数の
羽根又は車輪に取りつけられたモータを有し、着陸に際
し接地前の滞空中に該羽根が受ける風圧により又は前記
モータにより滑走時の回転方向と同一方向に回転するこ
とを特徴とする航空機用車輪。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28813593A JPH07137695A (ja) | 1993-11-17 | 1993-11-17 | 航空機用車輪 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28813593A JPH07137695A (ja) | 1993-11-17 | 1993-11-17 | 航空機用車輪 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07137695A true JPH07137695A (ja) | 1995-05-30 |
Family
ID=17726269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28813593A Pending JPH07137695A (ja) | 1993-11-17 | 1993-11-17 | 航空機用車輪 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07137695A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4847099A (ja) * | 1971-10-15 | 1973-07-04 | ||
JPS4847100A (ja) * | 1971-10-15 | 1973-07-04 | ||
JPS4994099A (ja) * | 1973-01-11 | 1974-09-06 |
-
1993
- 1993-11-17 JP JP28813593A patent/JPH07137695A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4847099A (ja) * | 1971-10-15 | 1973-07-04 | ||
JPS4847100A (ja) * | 1971-10-15 | 1973-07-04 | ||
JPS4994099A (ja) * | 1973-01-11 | 1974-09-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19951212 |