JPH07133825A - すべり軸受 - Google Patents

すべり軸受

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JPH07133825A
JPH07133825A JP5302286A JP30228693A JPH07133825A JP H07133825 A JPH07133825 A JP H07133825A JP 5302286 A JP5302286 A JP 5302286A JP 30228693 A JP30228693 A JP 30228693A JP H07133825 A JPH07133825 A JP H07133825A
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JP
Japan
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intermediate layer
layer
lining material
overlay layer
overlay
Prior art date
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Pending
Application number
JP5302286A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Kamiya
荘司 神谷
Yuji Yokota
雄司 横田
Yoshio Kumada
喜生 熊田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiho Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Taiho Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ライニング材3の表面には多数の凹凸面3a
が形成してあり、このライニング材3の表面全域はNi
からなる中間層4で被覆するとともに、この中間層4の
表面は、Sn合金からなるオーバレイ層5によって被覆
している。そして、上記凹凸面3aを形成したことによ
るライニング材3の表面の粗さt1は、2μmRzない
し8μmRzに設定するとともに、中間層4の厚さt2
は、0.01μmないし0.6μmに設定している。 【効果】 すべり軸受1が加熱されることにより、オー
バレイ層5と中間層4とが化合してSn−Ni化合物6
が生成され、その後、オーバレイ層5が徐々に摩耗し
て、Sn−Ni化合物6が摺接面に露出するようにな
る。このとき、摺接面に露出したSn−Ni化合物6の
隣接位置には、凹部内のオーバレイ層5も露出すること
になるので、すべり軸受1の耐焼付性を向上させること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明はすべり軸受に関し、より
詳しくは内燃機関に用いられるすべり軸受に関する。
【従来の技術】従来、すべり軸受として次のような構成
を備えたものは知られている。すなわち、ライニング材
の表面に多数の凹凸面を形成し、それら凹凸面を含めた
ライニング材の表面全域を中間層で被覆し、さらに中間
層で被覆した該ライニング材の表面全域をオーバレイ層
で被覆し、かつ上記凹凸面における凹部内をオーバレイ
層で充填して、上記オーバレイ層と上記中間層とが摩耗
した際の露出面に、上記ライニング材と、上記凹凸面の
凹部を被覆する中間層と、上記凹凸面における凹部内の
オーバレイ層とをそれぞれ露出させるように構成したも
のは知られている(例えば、特開平2−38714号公
報)。
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のすべり軸受において、例えば上記オーバレイ層がS
nからなり、中間層がNiから構成される場合には、エ
ンジンの熱によってすべり軸受が加熱されると上記オー
バレイ層のSnと中間層のNiとが化合して、Ni−S
n化合物が生成するようになる。そして、従来のすべり
軸受では、上記中間層の厚さと上記凹凸面の粗さとの関
係は特別に考慮されてはいなかったために、上記Ni−
Sn化合物が生成した状態からその表面側に位置するオ
ーバレイ層が徐々に摩耗していくと、Ni−Sn化合物
がすべり軸受の摺動面全域に露出するようになり、それ
によってすべり軸受の耐焼付性が急激に悪くなるという
欠点が生じていた。そこで、本件の発明者が上記中間層
の厚さと上記凹凸面の粗さとの関係を研究したところ、
上記例においては、加熱されて生成されるSn−Ni系
の化合物の厚さは、中間層の厚さの約2倍ないし3倍で
あることが判明した。従って、本発明は、凹凸面の粗さ
(深さ)を中間層の厚さの3倍以上に設定することによ
って、上記Ni−Sn系の化合物が生成しても、摺動面
全域にNi−Sn化合物が露出するのを防止するように
したものである。
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、ラ
イニング材の表面に多数の凹凸面を形成し、それら凹凸
面を含めたライニング材の表面全域を中間層で被覆し、
さらに中間層で被覆した該ライニング材の表面全域をオ
ーバレイ層で被覆し、かつ上記凹凸面における凹部内を
オーバレイ層で充填して、上記オーバレイ層と上記中間
層とが摩耗した際の露出面に、上記ライニング材と、上
記凹凸面の凹部を被覆する中間層と、上記凹凸面におけ
る凹部内のオーバレイ層とをそれぞれ露出させるように
構成したすべり軸受において、上記中間層の厚さを0.
01μmないし0.6μmに設定するとともに、上記凹
凸面を形成したことによるライニング材の表面の粗さを
2μmRzないし8μmRzに設定したものである。
【作用】このような構成によれば、中間層とオーバレイ
層とが加熱されることによって上記Ni−Sn系の化合
物が生成しても、凹凸面の粗さ(深さ)は中間層の厚さ
の3倍以上あるので、オーバレイ層が徐々に摩耗したと
きに凹凸面に置ける凹部内にはオーバレイ層が残留する
ようになるため、Ni−Sn系の化合物が摺動面全域に
露出するのを防止することができる。したがって、従来
に比較してすべり軸受の耐焼付性を向上させることがで
きる。
【実施例】以下図示実施例について本発明を説明する
と、図1において、すべり軸受1は、裏金2の表面にA
l系合金からなるライニング材3を設けている。このラ
イニング材3は、鋳造、鋳造圧延、焼結、押出等、適宜
の方法によって製造することができる。ライニング材3
を構成するA〓系合金としては、A〓−Sn系合金、A
〓−Sn−Cu系合金、A〓−Sn−Si系合金、A〓
−Sn−Cr系合金、A〓−Sn−Cr−Si系合金、
A〓−Pb系合金などを用いることができ、これらに必
要に応じ各種添加材を添加することができる。1例とし
ては、重量%で、12%Sn−1.5%Pb−2.8%
Si−1%Cu−0.2%Cr−A〓が良い。なお、こ
のライニング材3はCu系合金であっても良い。上記ラ
イニング材3の表面には、アルカリ、酸または電解エッ
チング、あるいはショットブラスト等の機械的方法によ
って多数の凹凸面3aを形成している。また、機械的方
法としてボーリング加工により溝状の凹凸面を形成した
り、ボーリング加工等にエッチングを組合せて多数の凹
凸面3aを有する溝状の凹凸面を形成することができ
る。そして、本実施例では、ライニング材3の表面に形
成した凹凸面3aの高低差、すなわちライニング材3の
表面の粗さt1は、2μmRzないし8μmRzに設定
している。なお、多数の凹凸面3aを構成する凹部の間
口wは、実際には上記粗さt1の100倍程度であり、
図1においては理解しやすいように、各凹凸面3aの間
口wと上記粗さt1との関係を誇張して示している。ま
た、上記各凹凸面3aの表面を含めたライニング材3の
表面全域には、無電解めっき、電気めっき等の湿式めっ
き或いはスパッタリング、イオンプレーティング等の乾
式めっきによって、Niからなる中間層4を形成してい
る。そして、本実施例では、この中間層4の厚さt2
は、0.01μmないし0.6μmに設定している。そ
のため、各凹凸面3aの表面を含めたライニング材3表
面全域は、中間層4によって完全に被覆されているが、
該中間層4の表面は、上記ライニング材3および凹凸面
3aの表面に倣って凹凸面となっている。なお、中間層
4の材料としては上記Niの他にCu、Cr、Fe等を
単体又は合金で用いることができる。さらに、上記中間
層4の表面全域はオーバレイ層5によって被覆してあ
り、中間層4の表面に形成される凹凸面の凹部は、オー
バレイ層5によって充填されている。オーバレイ層5は
Pb系合金からなり、電気めっき等の湿式めっき、又は
スパッタリング、イオンプレーティング等の乾式めっき
によって形成することができる。オーバレイ層5を構成
するPb系合金の一例としては、Pbに重量%で、15
%以下のSn、15%以下のIn、5%以下のCu、5
%以下のSbの一種以上を添加したものを用いることが
できる。たとえば、8〜15%Sn−1〜3%Cu−P
b,5−10%Sn−10%以下In−Pb,1〜10
%Sn−1〜7%In−1%以下Cu−Pb,5〜10
%Sn−1〜10%In−1〜4%Cu−Pb,5〜1
0%Sn−10〜15%In−1%以下Cu−Pb等を
用いると良い。また、上記オーバレイ層5の厚さは2〜
25μm程度が良く、望ましくは2〜10μm程度、さ
らに最適なものとしては3〜8μm程度が良い。なお、
オーバレイ層5の材料としては、望ましくはSn又はI
nが含有されたものが良く、さらにPb系合金の代わり
に、Snそのもの或はSb等を添加したSn系合金を用
いても良い。1例としては、工業的純Sn(Sn99.
5%以上)のオーバレイあるいは10%以下のSbを添
加したもの等を用いることができる。上述のように、本
実施例では、凹凸面3aによるライニング材3の表面の
粗さt1を2〜8μmRzに設定すると同時に、中間層
4の厚さt2を0.01〜0.6μmに設定している。
中間層の厚さt2と上記凹凸面の粗さt1をこのように
設定する理由は、次のとおりである。つまり、本件の発
明者が研究したところによると、本実施例のすべり軸受
1においてオーバレイ層5がSn系合金からからなり、
中間層4がNiである時に、すべり軸受1がエンジンの
熱等によって加熱されると、図1に想像線で示すよう
に、オーバレイ層5のSn系合金と中間層4のNiとが
化合してSn−Ni系化合物6が生成することになる。
そして、その際のSn−Ni系化合物6の厚さは、中間
層4のNiの厚さの約2倍ないし3倍であることが判明
した。そこで、本実施例では、中間層の厚さt2を上記
凹凸面の粗さt1の3倍以上に設定したものである。上
述した構成の本実施例のすべり軸受1が内燃機関のエン
ジンの熱によって加熱されると、図1に想像線で示すよ
うに、オーバレイ層5のSn系合金と中間層4のNiと
が化合してSn−Ni系化合物6が生成するようにな
る。そして、その状態からオーバレイ層5が徐々に摩耗
していき、最も外方側に位置するSn−Ni系化合物6
が露出するところまでオーバレイ層5がさらに摩耗して
いったときには、各凹凸面3aの凹部内にオーバレイ層
5が残留するようになる。すなわち、摺接面に露出した
Sn−Ni系化合物6の隣接位置にオーバレイ層5が各
凹凸面3a内に分散された状態で残留するようになる。
このように、Sn−Ni系化合物6が生成された後にオ
ーバレイ層5が徐々に摩耗していったとしても、すべり
軸受1の摺接面の全域にSn−Ni系化合物6が露出す
ることを防止することができ、そのため、すべり軸受1
の耐焼付性を向上させることができる。中間層をCuや
FeとするとSn−Cu系化合物やSn−Fe系化合物
が生成するようになる。オーバレイ層にInが含有され
ていると、In−Ni系化合物やIn−Cu系化合物を
生成させることができる。そして、SnやInのオーバ
レイ成分と中間層が金属間化合物を生成するような場合
に、本発明の効果が大きい。また、中間層にNiやCu
を用いると効果が大きい。とくに、Ni−Sn系化合物
が生成する場合に、本発明の効果が高い。このような本
実施例に対して、従来では、上記中間層4の厚さt2と
凹凸面3aの粗さt1との関係は特に考慮されていなか
った。そのため、従来では、Sn−Ni系化合物6が生
成された後にオーバレイ層5が徐々に摩耗していった時
には、すべり軸受1の摺接面の全域にSn−Ni系化合
物6が露出することになり、その時点で耐焼付性が急激
に悪くなっていたものである。次に、本発明のすべり軸
受による効果を試験結果に基づいて説明する。図2ない
し図5に示す試験結果は、本発明品と比較材とについて
下記に示す試験条件と方法によって耐焼付性を測定した
結果を示すものである。 (試験条件) 試験機:ジャーナル型耐焼付試験機 周速 :2.77m/s 軸径 :42mm 面圧 :10MPa/45min STEPで漸増 潤滑油:7.5W−30 SE級エンジンオイル 潤滑油温:140±1℃ オイルクリアランス:25±5μm 軸材質:S45C±焼入れ 軸硬さ:550±50HV1 軸表面粗さ:0.5±0.1μmRz 試験方法は、先ず、ならし運転として5MPaの面圧で
1時間運転した後、面圧を10MPaに上げ、その後4
5分間隔で面圧を10MPaずつ段階的に上昇させ、摩
擦トルク、軸受背面温度を記録した。焼付きは、摩擦ト
ルクが急激に増加して10.8N.mを越えた時点の面
圧をもって焼付き面圧とした。荷重上昇中に焼付きが発
生した場合は、その前後の値の中間をもって焼付き面圧
とした。なお、潤滑は油浴であり、試験部は完全に油浴
中にある。潤滑油の温度は別に設けた給油装置で制御
し、油浴層内に1d〓/minで供給循環しており、油
浴温度は140℃に制御した。また、図2の本発明品
は、ライニング材3の表面の粗さt1が2μmRzない
し8μmRzのものであり、これに対して比較材はライ
ニング材3の表面の荒さが2μmRz以下であるか、8
μmRzを越えるものである。本発明品、比較材ともに
オーバレイ層5はSnから構成し、その厚さは5±1μ
mとした。また、本発明品、比較材ともに、中間層4は
Niめっきにより構成し、その厚さは0.3±0.05
μmとした。この図2はライニング材3の表面の粗さt
1と焼付面圧との関係を示したものであり、この図2か
ら理解できるように、本発明品は比較材に比べて焼付面
圧が高くなっており、耐焼付性が向上している。次に、
図3は中間層4(Ni)の厚さt2と焼付面圧との関係
を示したものであり、中間層4の厚さが0.05μmな
いし0.6μmである本発明品は、比較材に較べて焼付
面圧が高くなっており、耐焼付性が向上している。次
に、図4はすべり軸受1が実際のエンジンと同じ程度の
熱負荷を受けて、オーバレイ層5が摩耗した状態を模し
た実験結果を示すものである。すなわち、上述したよう
に本発明のすべり軸受1では、オーバレイ層5が摩耗す
ることに伴って、該摩耗したオーバレイ層5と中間層4
であるNiとによってSn−Ni化合物が生成するよう
になるが、その化合部が発生しない時と発生した場合と
を比較したものである。この図4から理解できるよう
に、本発明品では、Sn−Ni化合物が発生しない場合
と発生した場合とにおける焼付面圧の変動は小さいが、
中間層4(Ni)の厚さt2を0.8μmに設定した比
較材の場合には、Sn−Ni化合物が発生しない場合と
発生した場合とにおける焼付面圧の変動が大きくなって
いる。このように、大きな熱負荷が掛かる実際の状況に
近い状態では、比較材に比べて本発明品の方がはるかに
耐焼付性に優れている。図5は他の実施例について上記
と同様の試験条件で耐焼付性を測定したものである。黒
丸は図2、図3の試験に相当するものであり、白丸は、
図4と同様の熱負荷を与えたものである。図5から理解
できるように、オーバレイとしてPb系の材料を用いた
り、中間層にCuを用いた場合にも図4で示す比較材に
対し本発明の効果である耐焼付性が向上することが判
る。そして熱負荷をかけた場合には、比較材に対し高い
耐焼付性を有することが理解できる。
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、従来に
比較してすべり軸受の耐焼付性を向上させることができ
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すすべり軸受の要部の断
面図
【図2】ライニング材3の表面の粗さと焼付面圧との関
係を示す試験結果図
【図3】中間層4と焼付面圧との関係を示す試験結果図
【図4】Sn−Ni化合物が生成しないときとSn−N
i化合物が生成したときにおける焼付面圧の違いを示す
試験結果図
【図5】本発明品の他の実施例における焼付面圧の違い
を示す試験結果図
【符号の説明】
1…すべり軸受 2…裏金 3…ラ
イニング材 3a…凹凸面 4…中間層 5…オ
ーバレイ層 t1…ライニング材3の表面の粗さ t2…中間層4の厚さ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ライニング材の表面に多数の凹凸面を形
    成し、それら凹凸面を含めたライニング材の表面全域を
    中間層で被覆し、さらに中間層で被覆した該ライニング
    材の表面全域をオーバレイ層で被覆し、かつ上記凹凸面
    における凹部内をオーバレイ層で充填して、上記オーバ
    レイ層と上記中間層とが摩耗した際の露出面に、上記ラ
    イニング材と、上記凹凸面の凹部を被覆する中間層と、
    上記凹凸面における凹部内のオーバレイ層とをそれぞれ
    露出させるように構成したすべり軸受において、 上記中間層の厚さを0.01μmないし0.6μmに設
    定するとともに、上記凹凸面を形成したことによるライ
    ニング材の表面の粗さを2μmRzないし8μmRzに
    設定したことを特徴とするすべり軸受。
JP5302286A 1993-11-08 1993-11-08 すべり軸受 Pending JPH07133825A (ja)

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JP5302286A JPH07133825A (ja) 1993-11-08 1993-11-08 すべり軸受

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002147459A (ja) * 2000-11-13 2002-05-22 Ndc Co Ltd オーバレイ層を改質したすべり軸受
US7431507B2 (en) 2003-06-30 2008-10-07 Daido Metal Company Ltd Sliding member
US8231276B2 (en) 2007-05-25 2012-07-31 Kabushiki Kaisha Toshiba Sliding material, method of manufacturing same and bearing assembly

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US7431507B2 (en) 2003-06-30 2008-10-07 Daido Metal Company Ltd Sliding member
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Effective date: 20020605