JPH0712883A - 自動絶縁監視装置 - Google Patents
自動絶縁監視装置Info
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- JPH0712883A JPH0712883A JP18223293A JP18223293A JPH0712883A JP H0712883 A JPH0712883 A JP H0712883A JP 18223293 A JP18223293 A JP 18223293A JP 18223293 A JP18223293 A JP 18223293A JP H0712883 A JPH0712883 A JP H0712883A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電気機器の絶縁抵抗を日々計測し、これを管
理することにより、故障の予知が可能な自動絶縁監視装
置を提供する。 【構成】 アスファルトプラントに配設した被計測電気
機器2の測点を切り換える測点選択回路3aと、被計測
電気機器2の運転状態を判断する機器運転情報判断回路
4aと、被計測電気機器2の絶縁抵抗を計測する計測手
段5と、上記計測手段5による計測値と予め設定した管
理値とを比較すると共に比較結果を出力する比較制御手
段6と、上記比較出力を外部へ出力する出力手段7とを
備え、運転休止時の被計測電気機器2の絶縁抵抗を計測
し、当該被計測電気機器2の絶縁抵抗値が管理値の限界
を越えたときに、出力手段7を介して警報を出力するよ
うにした。
理することにより、故障の予知が可能な自動絶縁監視装
置を提供する。 【構成】 アスファルトプラントに配設した被計測電気
機器2の測点を切り換える測点選択回路3aと、被計測
電気機器2の運転状態を判断する機器運転情報判断回路
4aと、被計測電気機器2の絶縁抵抗を計測する計測手
段5と、上記計測手段5による計測値と予め設定した管
理値とを比較すると共に比較結果を出力する比較制御手
段6と、上記比較出力を外部へ出力する出力手段7とを
備え、運転休止時の被計測電気機器2の絶縁抵抗を計測
し、当該被計測電気機器2の絶縁抵抗値が管理値の限界
を越えたときに、出力手段7を介して警報を出力するよ
うにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、アスファルトプラン
ト等の工場設備における電気機器の自動絶縁監視装置に
関するものである。
ト等の工場設備における電気機器の自動絶縁監視装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、アスファルトプラント等
の工場設備においては、動力用のモータ、アスファルト
加熱用ヒータ等の電気機器が日々稼動している。そし
て、これらの電気機器の内一つでも故障すると、工場の
稼動が停止してしまうので、経済的損失が甚大である。
そこで、各電気機器を点検するのであるが、この点検作
業は、各電気機器が稼動を停止しているとき、即ち工場
の休止時に、各電気機器について絶縁計、所謂メガーに
よって作業員が計測しているのが現状である。
の工場設備においては、動力用のモータ、アスファルト
加熱用ヒータ等の電気機器が日々稼動している。そし
て、これらの電気機器の内一つでも故障すると、工場の
稼動が停止してしまうので、経済的損失が甚大である。
そこで、各電気機器を点検するのであるが、この点検作
業は、各電気機器が稼動を停止しているとき、即ち工場
の休止時に、各電気機器について絶縁計、所謂メガーに
よって作業員が計測しているのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そして、作業員による
計測は、各電気機器の計測点を1点づつ個別に計測する
ので、多数の計測点を計測するには、手間と時間が掛か
る。しかも、工場が広い場合には、なおさら時間が掛か
る。また、各電気機器の整備及び交換計画は一般に時間
管理によって行っているので、突発的な故障が発生して
損益を被ることが多々ある。本発明は上記に鑑み提案さ
れたもので、電気機器の絶縁抵抗を日々計測し、これを
管理することにより、故障の予知が可能な自動絶縁監視
装置を提供することを目的とする。
計測は、各電気機器の計測点を1点づつ個別に計測する
ので、多数の計測点を計測するには、手間と時間が掛か
る。しかも、工場が広い場合には、なおさら時間が掛か
る。また、各電気機器の整備及び交換計画は一般に時間
管理によって行っているので、突発的な故障が発生して
損益を被ることが多々ある。本発明は上記に鑑み提案さ
れたもので、電気機器の絶縁抵抗を日々計測し、これを
管理することにより、故障の予知が可能な自動絶縁監視
装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、工場設備中の複数の電気機器の絶縁抵抗を各
々計測する自動絶縁監視装置であって、複数の被計測電
気機器の測点を切り換える測点選択手段と、被計測電気
機器の運転状態を判断する運転情報判断手段と、被計測
電気機器の絶縁抵抗を計測する計測手段と、上記計測手
段による計測値と予め設定した管理値とを比較すると共
に比較結果を出力する比較制御手段と、上記比較出力を
外部へ出力する出力手段とを備え、運転休止時の被計測
電気機器の絶縁抵抗を計測し、当該被計測電気機器の絶
縁抵抗値が管理値の限界を越えたときに、出力手段を介
して警報を出力するようにしたものである。
本発明は、工場設備中の複数の電気機器の絶縁抵抗を各
々計測する自動絶縁監視装置であって、複数の被計測電
気機器の測点を切り換える測点選択手段と、被計測電気
機器の運転状態を判断する運転情報判断手段と、被計測
電気機器の絶縁抵抗を計測する計測手段と、上記計測手
段による計測値と予め設定した管理値とを比較すると共
に比較結果を出力する比較制御手段と、上記比較出力を
外部へ出力する出力手段とを備え、運転休止時の被計測
電気機器の絶縁抵抗を計測し、当該被計測電気機器の絶
縁抵抗値が管理値の限界を越えたときに、出力手段を介
して警報を出力するようにしたものである。
【0005】
【作用】測点選択回路によって選択した被計測電気機器
の運転状態を運転情報判断回路によって判別し、被計測
電気機器が運転中のときは、計測を行わず、運転を停止
しているときに絶縁抵抗を計測し、この計測を日々実行
して絶縁抵抗の変化を監視し、故障を予知することがで
きる。
の運転状態を運転情報判断回路によって判別し、被計測
電気機器が運転中のときは、計測を行わず、運転を停止
しているときに絶縁抵抗を計測し、この計測を日々実行
して絶縁抵抗の変化を監視し、故障を予知することがで
きる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面について説明
すると、図1は本発明に係る自動絶縁監視装置1の構成
を示すブロック図である。
すると、図1は本発明に係る自動絶縁監視装置1の構成
を示すブロック図である。
【0007】本発明は、例えばアスファルトプラント工
場に設置され、動力源として使用されているミキサーモ
ータ2a、ベルトコンベアモータ2b、エレベータモー
タ2c、或はアスファルトヒータ2d、排風機等が被計
測電気機器2となる。尚、被計測電気機器2の計測点の
数は任意に設定可能である。
場に設置され、動力源として使用されているミキサーモ
ータ2a、ベルトコンベアモータ2b、エレベータモー
タ2c、或はアスファルトヒータ2d、排風機等が被計
測電気機器2となる。尚、被計測電気機器2の計測点の
数は任意に設定可能である。
【0008】また、本発明に係る自動絶縁監視装置1
は、複数の被計測電気機器2の測点を切り換える測点選
択手段3と、被計測電気機器2の運転状態を判断する運
転情報判断手段4と、被計測電気機器2の絶縁抵抗を計
測する計測手段5と、上記計測手段5による計測値と予
め設定した管理値とを比較すると共に比較結果を送出す
る比較制御手段6と、上記比較結果を外部へ出力する出
力手段7とを備えている。
は、複数の被計測電気機器2の測点を切り換える測点選
択手段3と、被計測電気機器2の運転状態を判断する運
転情報判断手段4と、被計測電気機器2の絶縁抵抗を計
測する計測手段5と、上記計測手段5による計測値と予
め設定した管理値とを比較すると共に比較結果を送出す
る比較制御手段6と、上記比較結果を外部へ出力する出
力手段7とを備えている。
【0009】上記測点選択手段3は、工場内に配設した
複数の電気機器から絶縁抵抗を計測する機器を順次選択
するものであり、ダイオード等のスイッチング素子で構
成した測点選択回路3aでもよいし、接点を有する機械
的な切換スイッチで構成してもよい。尚、この測点選択
手段3は、後述する比較制御手段6を構成するCPUに
よって制御される。
複数の電気機器から絶縁抵抗を計測する機器を順次選択
するものであり、ダイオード等のスイッチング素子で構
成した測点選択回路3aでもよいし、接点を有する機械
的な切換スイッチで構成してもよい。尚、この測点選択
手段3は、後述する比較制御手段6を構成するCPUに
よって制御される。
【0010】上記運転情報判断手段4は、被計測電気機
器2が運転中、即ち電力が供給されているか否かを判別
するものであって、例えば電源回路の接点の開閉状態を
知ることによって判別する機器運転情報判断回路4aに
よって、運転中は絶縁抵抗の計測を行わないようにする
ためのものである。尚、この運転情報判断手段4は、比
較制御手段6のCPUによって制御されている。
器2が運転中、即ち電力が供給されているか否かを判別
するものであって、例えば電源回路の接点の開閉状態を
知ることによって判別する機器運転情報判断回路4aに
よって、運転中は絶縁抵抗の計測を行わないようにする
ためのものである。尚、この運転情報判断手段4は、比
較制御手段6のCPUによって制御されている。
【0011】上記計測手段5は、所謂メガーで構成さ
れ、計測電圧発生回路5aで発生させた高電圧を、上記
測点選択回路3aによって選択された被計測電気機器2
に印加し、このとき流れる漏洩電流に基づいて当該被計
測電気機器2の絶縁状態をMΩアナログ演算回路5bに
よって計測するものである。尚、計測電圧は、レンジ切
替手段8によって被計測電気機器2の定格値に応じてレ
ンジ切替可能である。
れ、計測電圧発生回路5aで発生させた高電圧を、上記
測点選択回路3aによって選択された被計測電気機器2
に印加し、このとき流れる漏洩電流に基づいて当該被計
測電気機器2の絶縁状態をMΩアナログ演算回路5bに
よって計測するものである。尚、計測電圧は、レンジ切
替手段8によって被計測電気機器2の定格値に応じてレ
ンジ切替可能である。
【0012】比較制御手段6は、CPUを中心に構成さ
れ、A/Dコンバータ6a及びD/Aコンバータ並びに
アナログコンパレータ6cを備える。上記MΩアナログ
演算回路5bの出力を、A/Dコンバータ6aによって
デジタル変換した後、CPUを介して計測結果として出
力手段7を構成するプリンタインターフェースまたはB
CD出力9へ数値データとして出力する。また、上記演
算出力を計測結果として表示器10に可視表示する。
れ、A/Dコンバータ6a及びD/Aコンバータ並びに
アナログコンパレータ6cを備える。上記MΩアナログ
演算回路5bの出力を、A/Dコンバータ6aによって
デジタル変換した後、CPUを介して計測結果として出
力手段7を構成するプリンタインターフェースまたはB
CD出力9へ数値データとして出力する。また、上記演
算出力を計測結果として表示器10に可視表示する。
【0013】操作手段11は、前記した計測レンジの切
替手段8を含むと共に、コントロール回路12を備え
る。このコントロール回路12には、計測を開始させる
ためのスタートボタン13や、日々の計測をプラントが
休止中の時間帯に自動起動する24時間有効なタイマー
手段14を構成するインターバルタイマー14a、各被
計測電気機器2の管理値を設定する管理値設定用可変抵
抗器15等を接続する。尚、この操作手段11及び前記
表示器10等はプラントの管理操作室或は遠隔地に設置
する。
替手段8を含むと共に、コントロール回路12を備え
る。このコントロール回路12には、計測を開始させる
ためのスタートボタン13や、日々の計測をプラントが
休止中の時間帯に自動起動する24時間有効なタイマー
手段14を構成するインターバルタイマー14a、各被
計測電気機器2の管理値を設定する管理値設定用可変抵
抗器15等を接続する。尚、この操作手段11及び前記
表示器10等はプラントの管理操作室或は遠隔地に設置
する。
【0014】各電気機器に対応して設定した管理値は、
CPUからD/Aコンバータ6bを介してアナログコン
パレータ6cに入力される。アナログコンパレータ6c
では、上記管理値と、計測手段5からの計測値とが比較
され、比較結果を出力手段7へ送出する。
CPUからD/Aコンバータ6bを介してアナログコン
パレータ6cに入力される。アナログコンパレータ6c
では、上記管理値と、計測手段5からの計測値とが比較
され、比較結果を出力手段7へ送出する。
【0015】出力手段7を構成する出力回路7aは、上
記比較結果に基づいて警報を発する。即ち、計測値が管
理値を越えないときは、良好リレー16を作動させて例
えば緑色の表示灯を点灯させる。一方、計測値が管理値
を越えて不良と判断したときは、異常リレー17が作動
して橙色の表示灯を点灯することにより警報を発する。
また、ブザー18等による警報音を発して注意を喚起す
る。
記比較結果に基づいて警報を発する。即ち、計測値が管
理値を越えないときは、良好リレー16を作動させて例
えば緑色の表示灯を点灯させる。一方、計測値が管理値
を越えて不良と判断したときは、異常リレー17が作動
して橙色の表示灯を点灯することにより警報を発する。
また、ブザー18等による警報音を発して注意を喚起す
る。
【0016】次ぎに、本発明に係る自動絶縁監視装置1
の具体的な使用法方を簡単に説明する。先ず、アスファ
ルトプラント内に配設したミキサーモータ2a等の各被
計測電気機器2と、測点選択回路3a並びに機器運転情
報判断回路4aとを接続しておく。また、各被計測電気
機器2に対する計測レンジを所定のレンジに設定すると
共に、各被計測電気機器2に対して管理値を各々設定し
ておく。
の具体的な使用法方を簡単に説明する。先ず、アスファ
ルトプラント内に配設したミキサーモータ2a等の各被
計測電気機器2と、測点選択回路3a並びに機器運転情
報判断回路4aとを接続しておく。また、各被計測電気
機器2に対する計測レンジを所定のレンジに設定すると
共に、各被計測電気機器2に対して管理値を各々設定し
ておく。
【0017】そして、スタートボタン13を操作する
と、比較制御手段6の機能により測点選択回路3aが作
動して、被計測電気機器2を順次選択する。このとき、
機器運転情報判断回路4aが、選択された被計測電気機
器2の運転状態を判断し、運転中のときは計測を除外す
る。
と、比較制御手段6の機能により測点選択回路3aが作
動して、被計測電気機器2を順次選択する。このとき、
機器運転情報判断回路4aが、選択された被計測電気機
器2の運転状態を判断し、運転中のときは計測を除外す
る。
【0018】選択された被計測電気機器2に対して計測
用の高電圧を印加する。このとき生じる漏れ電流を計測
して当該被計測電気機器2の絶縁状態を検出する。そし
て、計測値が予め設定した管理値の限界以下であれば、
良好と判断してその旨を緑色の表示灯により可視表示す
る。一方、計測値が管理値の限界を越えた場合には、不
良と判断してその旨を橙色の表示灯により可視表示す
る。
用の高電圧を印加する。このとき生じる漏れ電流を計測
して当該被計測電気機器2の絶縁状態を検出する。そし
て、計測値が予め設定した管理値の限界以下であれば、
良好と判断してその旨を緑色の表示灯により可視表示す
る。一方、計測値が管理値の限界を越えた場合には、不
良と判断してその旨を橙色の表示灯により可視表示す
る。
【0019】そして、測点選択回路3aの作用によって
各被計測電気機器2を順次切り換えて、各被計測電気機
器2の絶縁状態を検出する。尚、検出結果は、数値デー
タとしてプリントアウトしたり、表示器10により可視
表示することができ、また、数値信号として取り出すこ
ともできる。
各被計測電気機器2を順次切り換えて、各被計測電気機
器2の絶縁状態を検出する。尚、検出結果は、数値デー
タとしてプリントアウトしたり、表示器10により可視
表示することができ、また、数値信号として取り出すこ
ともできる。
【0020】上記のような自動絶縁監視装置1によれ
ば、複数の被計測電気機器2を一度に計測可能であっ
て、作業員が計測器を持って各被計測電気機器2を回ら
なくても計測可能である。また、タイマー手段14によ
る自動起動によれば、日々の計測或は管理を意識するこ
となく実行できる。更に、工場設備が稼動中であって
も、計測する被計測電気機器2が計測の間だけ、即ち極
く短時間のみ運転を停止していれば、計測可能であっ
て、工場全体を休止させる必要がない。そして、日々の
絶縁管理を容易に行えるので、故障の予知が可能にな
る。また、各被計測電気機器2の整備及び交換計画が立
てられるので、突発的な故障による損失を回避できる。
しかも、操作手段11及び表示器10等を遠隔管理でき
るため、管理が極めて容易である。
ば、複数の被計測電気機器2を一度に計測可能であっ
て、作業員が計測器を持って各被計測電気機器2を回ら
なくても計測可能である。また、タイマー手段14によ
る自動起動によれば、日々の計測或は管理を意識するこ
となく実行できる。更に、工場設備が稼動中であって
も、計測する被計測電気機器2が計測の間だけ、即ち極
く短時間のみ運転を停止していれば、計測可能であっ
て、工場全体を休止させる必要がない。そして、日々の
絶縁管理を容易に行えるので、故障の予知が可能にな
る。また、各被計測電気機器2の整備及び交換計画が立
てられるので、突発的な故障による損失を回避できる。
しかも、操作手段11及び表示器10等を遠隔管理でき
るため、管理が極めて容易である。
【0021】以上本発明を図面の実施例について説明し
たが、本発明は上記した実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載した構成を変更しない限り適
宜に実施できる。
たが、本発明は上記した実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載した構成を変更しない限り適
宜に実施できる。
【0022】
【発明の効果】以上要するに本発明は、工場設備中の複
数の電気機器の絶縁抵抗を各々計測する自動絶縁監視装
置であって、複数の被計測電気機器の測点を切り換える
測点選択手段と、被計測電気機器の運転状態を判断する
運転情報判断手段と、被計測電気機器の絶縁抵抗を計測
する計測手段と、上記計測手段による計測値と予め設定
した管理値とを比較すると共に比較結果を出力する比較
制御手段と、上記比較出力を外部へ出力する出力手段と
を備え、運転休止時の被計測電気機器の絶縁抵抗を計測
し、当該被計測電気機器の絶縁抵抗値が管理値の限界を
越えたときに、出力手段を介して警報を出力するように
したので、工場設備が稼動していても被計測電気機器が
運転を停止していれば、当該被計測電気機器の絶縁抵抗
を計測可能であり、日々絶縁抵抗を継続的に管理するこ
とにより故障の予知が可能になると共に、各電気機器の
整備及び交換計画が立てられるので、突発的な故障によ
る損害を回避できる。また、タイマー手段による自動起
動によって、計測作業或は管理作業を意識することなく
実行できる。
数の電気機器の絶縁抵抗を各々計測する自動絶縁監視装
置であって、複数の被計測電気機器の測点を切り換える
測点選択手段と、被計測電気機器の運転状態を判断する
運転情報判断手段と、被計測電気機器の絶縁抵抗を計測
する計測手段と、上記計測手段による計測値と予め設定
した管理値とを比較すると共に比較結果を出力する比較
制御手段と、上記比較出力を外部へ出力する出力手段と
を備え、運転休止時の被計測電気機器の絶縁抵抗を計測
し、当該被計測電気機器の絶縁抵抗値が管理値の限界を
越えたときに、出力手段を介して警報を出力するように
したので、工場設備が稼動していても被計測電気機器が
運転を停止していれば、当該被計測電気機器の絶縁抵抗
を計測可能であり、日々絶縁抵抗を継続的に管理するこ
とにより故障の予知が可能になると共に、各電気機器の
整備及び交換計画が立てられるので、突発的な故障によ
る損害を回避できる。また、タイマー手段による自動起
動によって、計測作業或は管理作業を意識することなく
実行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動絶縁監視装置のブロック図で
ある。
ある。
1 自動絶縁監視装置 2 被計測電気機器 3 測点選択手段 4 運転情報判断手段 5 計測手段 6 比較制御手段 7 出力手段
Claims (2)
- 【請求項1】 工場設備中の複数の電気機器の絶縁抵抗
を各々計測する自動絶縁監視装置であって、 複数の被計測電気機器の測点を切り換える測点選択手段
と、被計測電気機器の運転状態を判断する運転情報判断
手段と、被計測電気機器の絶縁抵抗を計測する計測手段
と、上記計測手段による計測値と予め設定した管理値と
を比較すると共に比較結果を出力する比較制御手段と、
上記比較出力を外部へ出力する出力手段とを備え、 運転休止時の被計測電気機器の絶縁抵抗を計測し、当該
被計測電気機器の絶縁抵抗値が管理値の限界を越えたと
きに、出力手段を介して警報を出力することを特徴とす
る自動絶縁監視装置。 - 【請求項2】 タイマー手段を設けて、工場設備が休止
中の時間帯に自動起動して計測する請求項1記載の自動
絶縁監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18223293A JPH0712883A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 自動絶縁監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18223293A JPH0712883A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 自動絶縁監視装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0712883A true JPH0712883A (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=16114661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18223293A Pending JPH0712883A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 自動絶縁監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0712883A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5623423A (en) * | 1979-08-06 | 1981-03-05 | Kureha Chemical Ind Co Ltd | Vacuum packing method for solid body |
-
1993
- 1993-06-29 JP JP18223293A patent/JPH0712883A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5623423A (en) * | 1979-08-06 | 1981-03-05 | Kureha Chemical Ind Co Ltd | Vacuum packing method for solid body |
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