JPH07126665A - 感覚器官で知覚しうるメチルアルコール組成物と感覚器 官で知覚しうる自動車燃料用メチルアルコール組成物を 燃料にした自動車エンジンへの自動車燃料供給装置と感 覚器官で知覚しうるメチルアルコール組成物からなる自 動車燃料と感覚器官で知覚しうる自動車燃料用メチルア ルコール組成物と感覚器官で知覚しうるメチルアルコー ル組成物の製造方法と感覚器官で知覚しうるメチルアル コール組成物からなる自動車燃料の製造方法 - Google Patents

感覚器官で知覚しうるメチルアルコール組成物と感覚器 官で知覚しうる自動車燃料用メチルアルコール組成物を 燃料にした自動車エンジンへの自動車燃料供給装置と感 覚器官で知覚しうるメチルアルコール組成物からなる自 動車燃料と感覚器官で知覚しうる自動車燃料用メチルア ルコール組成物と感覚器官で知覚しうるメチルアルコー ル組成物の製造方法と感覚器官で知覚しうるメチルアル コール組成物からなる自動車燃料の製造方法

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Publication number
JPH07126665A
JPH07126665A JP30962693A JP30962693A JPH07126665A JP H07126665 A JPH07126665 A JP H07126665A JP 30962693 A JP30962693 A JP 30962693A JP 30962693 A JP30962693 A JP 30962693A JP H07126665 A JPH07126665 A JP H07126665A
Authority
JP
Japan
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methyl alcohol
composition
dissolved
sensory organ
fuel
Prior art date
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Pending
Application number
JP30962693A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiichi Takagaki
喜一 高垣
Ataru Amo
中 天羽
Shigeko Kobayashi
滋子 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
INAHATA KORYO KK
Original Assignee
INAHATA KORYO KK
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Publication date
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Priority to JP30962693A priority Critical patent/JPH07126665A/ja
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】従来から、メチルアルコールは、燃料,溶剤,
塗料として使用し種々の用途がある。しかし、反面、エ
チルアルコールと間違えて誤飲すると視力を失うか、死
亡した。その問題を排除することを本発明の第一の目的
とする。また、メチルアルコールは、天然ガス,石炭,
植物からも生産できるが無色無臭であり、事故が生じ易
い。その問題を解決することを本発明の第二の目的とす
る。 【構成】本発明は、メチルアルコールに安全性の高い色
素または染料或いは香料などの被溶解物質を溶解させる
ことによりメチルアルコールに着色または着臭させて感
覚器官でその存在を確認させて感覚器官で知覚しうるメ
チルアルコール組成物であり、そのメチルアルコールが
漏洩したのを感覚器官でその存在を確認しうるようにし
て感覚器官で知覚しうるメチルアルコール組成物の製法
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感覚器官で知覚しうる
メチルアルコール組成物と感覚器官で知覚しうる自動車
燃料用メチルアルコール組成物を燃料にした自動車エン
ジンへの自動車燃料供給装置と感覚器官で知覚しうるメ
チルアルコール組成物からなる自動車燃料と感覚器官で
知覚しうる自動車燃料用メチルアルコール組成物と感覚
器官で知覚しうるメチルアルコール組成物の製造方法と
感覚器官で知覚しうるメチルアルコール組成物からなる
自動車燃料の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、メチルアルコールは、その用
途も広く、燃料,溶剤として使用し、その他の用途とし
てはホルマリンの原料として使用したり、塗料として使
用したりして種々の用途があり有用である。しかし、反
面、エチルアルコールと間違えて誤飲すれば視力を失う
か、さらに過ぎるとメチルアルコール中毒で死亡するお
それがあった。そして、とにかく、食用として使用しな
いようにするためにメチルアルコールは工業用に限ると
容器の表面に表示させて使用するようにして安全性を確
保するために使用制限の対象になってきた。また、メチ
ルアルコールの製法は、天然ガス,石炭から生産できる
し、植物からも生産できて、原料資源は豊富であること
は需要側からみて有利である。また、生産側は供給資源
の確保が容易であり、継続的に原料入手を行なうに当た
りその手立てに不安は生じない。そして、エンジンでの
燃焼状態が改善されてリーンバーンに適していることや
デーディーゼルエンジンにも使用可能であることやその
エンジンの排気ガスが低公害性であることなどから新し
い自動車用燃料として、その特質を生かし、低公害性自
動車用燃料として使用することへの可能性が高まってい
る。しかしなから、メチルアルコールは蒸気圧力が高
く、沸点や引火点が非常に低くて火災の危険性が高い点
が問題である。そして、さらに、人体の皮膚に触れると
異常が生じ、前述のように、吸引,嚥下による毒性も強
いことが従来から知られている。また、従来から自動車
用燃料として使用されているLPG,ガソリン,軽油,
重油は、安価で容易に入手できるが、その排気ガスが大
気汚染現象,人体障害現象,地球温暖化現象などを生
じ、そのために多くの公害問題や資源枯渇の問題を惹起
している。そこで、前述の排気ガスと三元触媒などを接
触させることにより低公害化をかなり進めてきたが無公
害の状態にさせ得たとは云えない。そこで、水素エンジ
ンやソーラーカーなどの開発が進められているが、その
実用化のためには多くの問題が解決されていない。とこ
ろで、メチルアルコールは、ガソリンに代えうる燃料と
してガソリンの一部をメチルアルコールに置換して使用
してみたりして、ガソリンの代替燃料としての地位を築
き、アルコール燃料が実用化に適した燃料としてアルコ
ール燃料の実用化に係る研究が必要である。しかし、既
に述べたように、火災になる危険性や人体への毒性など
への対策は十分でなく、特に、多量にメチルアルコール
を取扱うような場合に、それ自体の取扱いを注意しない
と爆発のおそれがあり、その周辺に対しても、安全性の
十分な確保が必要である。最近では、消防法や労働安全
規則などに遵守事項が具体的に記載されていて、それら
の法規を遵守していさえすれば、安全を確保しうるよう
に思いがちであるが、現実には、メチルアルコール自体
が、無色透明であり、そして、ほとんど無臭であるの
で、例え、メチルアルコールの取扱いを慎重に、かつ、
注意深く行うとしても、不安が解消しうるとは云えな
い。そこで、メチルアルコールは、ガソリンの代替燃料
であるとしても、その実用性が高いと云えない。特に、
メチルアルコールを多量に取り扱う場合、摂氏65度の
低い温度の沸点のメチルアルコールでは、開放された容
器の中のメチルアルコールの表面からは多量のメチルア
ルコールの蒸気が発生し易いので、メチルアルコールの
収容体の何処かに僅かな隙間があって、そこが漏洩個所
であることが気付かずにいると、そこからメチルアルコ
ールが流れ出したり、メチルアルコールの蒸気が発生し
て、その蒸発したメチルアルコールに引火して火災を生
じさせたり、或いはメチルアルコールの蒸気が発生して
いるところで仕事などをしている人が気付かない間に無
意識の状態で多量のメチルアルコールの蒸気を吸入して
しまうことになり易く、それが生命を落す危険性につな
がり易い。しかし、そのような危険を避けるための適切
な対策を具体的に進めることなく放置し、その対応は何
等なされていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、メチル
アルコールは蒸気圧力が高く、沸点や引火点が非常に低
くて火災の危険性が高い点が問題である。そして、さら
に、人体の皮膚に触れると異常が生じる。また、吸引,
嚥下による毒性も強いことが従来から知られている。そ
こで、それらの問題を解決することを本発明の第一の目
的とする。次に、例え、如何に危険が伴う事柄であって
も適切な対応をすれば安全を確保しうるのであるが、特
に、安全性の十分な確保を保障するためにメチルアルコ
ールが、もし、収容容器から外部に漏洩したら直ちに適
切な処置をして安全性の確保を十分にすることを本発明
の第二の目的とする。また、本発明者は、メチルアルコ
ールが無色透明であり、そして、ほとんど無臭である性
質を考慮に入れて、メチルアルコールの性質を例えば視
覚的に或いは嗅覚的に十分分かりうるようにして感覚器
官でその存在を確認しうるようにするため、メチルアル
コールに着色および着臭させることにより異常事態を容
易に察知することを可能にし、速やかな対応や対策を取
り易くしうるようにし、放置すれば危険な状態になると
ころを、放置しないで危険な状態を回避することが可能
になることに着目したのである。そこで、メチルアルコ
ールに着色成分と特定の匂いの成分をあらかじめ混ぜて
おくことによって、メチルアルコールの漏洩や流出など
が生じて危険な状態が発生した場合、その特定の色調に
よって異常な漏洩や流出を知ることが出来るし、眼に見
えないメチルアルコールの漏洩や流出などについても、
そこから発生するメチルアルコールの蒸気に伴った特定
の匂いにより容易に異常事態を察知して危険な状態を回
避することを本発明の第三の目的とする。また、従来か
ら、ほとんど無臭の都市ガスにはテトラヒドロチオフェ
ンなどの着臭剤が使用されてきた。これらの着臭剤は、
いずれも悪臭的臭い成分であって、閾値も低く危険防止
に有効な着臭剤ではあるが、非常に低沸点で常温常圧で
はガス状であって、メチルアルコールへの応用は不可能
である。また、工業用のエチルアルコールの特別変性剤
としてゲラニオール,リナロール,フェニルエチルアル
コール,ジエチルフタレート,リナリルアセテート,ベ
ンジルアセテートの中の、そのいずれか一種を一定量の
加えた化粧品などに使用する変性エチルアルコールがあ
る。これらの変性エチルアルコールは、煙草や酒類の製
造と区別することが目的であるため、上記の変性剤は、
香料成分であって、いずれも化粧品を想起させる芳香を
有しているので、その芳香を感じて飲料,食物とは違和
感による区別はできても火災や安全性への危険予知や危
険防止には有効とは考えられない。そこで、メチルアル
コールの物理化学的特性を十分考慮し、そのような物理
化学的特性を有するメチルアルコールと、そのメチルア
ルコールを取り扱う人間の心理,理解力,判断力と、前
述の都市ガスの物理化学的特性を十分考慮して、テトラ
ヒドロチオフェンなどの着臭剤が使用されてきた事実
と、そのようにして都市ガスには適切な着臭剤を使用し
て、安全対策の成果をより高めるためには、その都市ガ
スへの着臭剤が悪臭的臭い成分であることが効果的であ
る事実と、エチルアルコール用変性剤などの考え方を考
慮すると、危険防止を目的にしてメチルアルコールに予
め混ぜる着色成分と着臭成分として次のような要素を持
つ成分が望ましいと考えることが適切である。まず第一
に、着色成分としては、メチルアルコールに溶解性,安
全性の高い色素または染料であれば使用できる。次に、
色素または染料をメチルアルコールに溶解させる配合比
率は、異常な漏洩や流出を容易に識別出来る一定微量濃
度範囲であればよい。次に、着臭成分は、メチルアルコ
ールの本質を変えない性質でありその着臭成分の物理化
学的性状が、メチルアルコールの物理化学的性状に出来
るかぎり近いことが必要であり、かつ、人間に無害であ
り、かつ、人間に感知され易いことが必要であり、そし
て、着臭成分は、完全に燃焼しうるものであってエンジ
ンその他の機械器具類などに影響を与えないことが必要
であり、かつ、着臭成分は、生分解性に優れていること
などの要件を具有させることにより、視覚或いは嗅覚な
どの感覚器官でその存在を確認しうるようにして、それ
らの感覚器官を介して知覚しうることが必要であるの
で、その要件を備えて、容易に異常事態を察知して危険
な状態を回避することを本発明の第四の目的とする。ま
た、さらに、匂いの中でも、芳香を思わせる快適な匂い
は、その匂いによって危険性を察知して防御的に意志が
働きにくい。それとは逆に、あまりに不快さを惹起する
ような悪臭では、異常事態を察知して危険な状態を回避
するように意志が働らくというよりも、忌避的な意志
が、先に強く働いてしまいまして、その結局は、危険な
流体の漏洩などで異常事態が生じた時、その異常事態を
察知して危険な状態をすばやく回避するように、危険状
態の回避の意志が働らかない傾向がある。そこで、忌避
的な意志が、先に強く働いてしまうほど不快な悪臭でな
く、周辺の臭い或いは匂いとは違和感があり、そして、
興味や注意力を喚起し易い臭い或いは匂いを持つ成分が
よいとされ、特に、蒸気圧が高く、沸点の低い香料成分
が適当と考えられる。そこで、蒸気圧が高く沸点の低い
香料成分を例示すると、蟻酸メチルに始まる所謂、低級
酸エステル類,鎖状アルコール類,鎖状アルデヒド類,
α−ピネン,β−ピネン,シネオール,p−シメンなど
の炭化水素類のいずれか一種類或いは二種類以上の組み
合わせによる香料が適当である。メチルアルコールへの
配合比率は、それぞれの固有の強さによって決められる
が、0.01%乃至5.0%の範囲であり、より適当な
範囲として0.02%乃至1.0%の範囲である。そこ
で、上記のメチルアルコールへの配合比率の具体的範囲
を限定要件にすることにより、危険な流体の漏洩などで
異常事態が生じた時その異常事態を察知して危険な状態
をすばやく回避することを本発明の第五の目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、メチルアルコ
ールに安全性の高い色素および/または染料或いは香料
などの被溶解物質を溶解させることによりメチルアルコ
ールに着色および/または着臭させて、感覚器官でその
存在を確認しうるようにした感覚器官で知覚しうるメチ
ルアルコール組成物であり、本発明は、メチルアルコー
ルに安全性の高い色素および/または染料或いは香料な
どの被溶解物質を溶解させることによりメチルアルコー
ルに着色および/または着臭させて、自動車エンジンま
たは燃料槽または燃料供給路またはその他の部分から外
部に燃料のメチルアルコールが漏洩したのを感覚器官で
その存在を確認しうるようにした感覚器官で知覚しうる
自動車燃料用メチルアルコール組成物を燃料にした自動
車エンジンへの自動車燃料供給装置であり、本発明は、
メチルアルコールに安全性の高い色素および/または染
料或いは香料などの被溶解物質を溶解させることにより
メチルアルコールに着色および/または着臭させて、自
動車エンジン駆動用燃料のメチルアルコールが漏洩した
のを感覚器官でその存在を確認しうるようにした感覚器
官で知覚しうるメチルアルコール組成物からなる自動車
燃料であり、本発明は、メチルアルコールに安全性の高
い色素および/または染料或いは香料などの被溶解物質
を溶解させてメチルアルコールに着色および/または着
臭させて、感覚器官でその存在を確認しうるメチルアル
コール組成物を製造することを特徴にした感覚器官で知
覚しうるメチルアルコール組成物の製造方法であり、本
発明は、メチルアルコールに安全性の高い色素および/
または染料或いは香料などの被溶解物質を溶解をさせて
メチルアルコールに着色および/または着臭させて、感
覚器官でその存在を確認しうるメチルアルコール組成物
からなる自動車燃料を製造することを特徴にした感覚器
官で知覚しうるメチルアルコール組成物からなる自動車
燃料の製造方法である。
【0005】
【作用】本発明は、メチルアルコールに安全性の高い色
素および/または染料或いは香料などの被溶解物質を溶
解させることによりメチルアルコールに着色および/ま
たは着臭させて、感覚器官でその存在を確認しうるよう
にした感覚器官で知覚しうるメチルアルコール組成物で
あるから、メチルアルコールが漏洩したのを感覚器官で
その存在を確認しうるようにして感覚器官で知覚しうる
のである。そして、本発明は、メチルアルコールに安全
性の高い色素および/または染料或いは香料などの被溶
解物質を溶解させることによりメチルアルコールに着色
および/または着臭させて、自動車エンジンまたは燃料
槽または燃料供給路またはその他の部分から外部に燃料
のメチルアルコールが漏洩したのを感覚器官でその存在
を確認しうるようにした感覚器官で知覚しうる自動車燃
料用メチルアルコール組成物を燃料にした自動車エンジ
ンへの自動車燃料供給装置であるから自動車エンジンへ
の自動車燃料供給装置の内部にある自動車燃料用メチル
アルコール組成物からなる自動車燃料のメチルアルコー
ルが外部に漏洩したのを感覚器官でその存在を確認して
感覚器官で知覚しうるのである。そして、本発明は、メ
チルアルコールに安全性の高い色素および/または染料
或いは香料などの被溶解物質を溶解させることによりメ
チルアルコールに着色および/または着臭させて、自動
車エンジン駆動用燃料のメチルアルコールが漏洩したの
を感覚器官でその存在を確認しうるようにした感覚器官
で知覚しうるメチルアルコール組成物からなる自動車燃
料であるからその自動車燃料のメチルアルコールが外部
に漏洩したのを感覚器官でその存在を確認して感覚器官
で知覚しうるのである。そして、、本発明は、メチルア
ルコールに安全性の高い色素および/または染料或いは
香料などの被溶解物質を溶解させてメチルアルコールに
着色および/または着臭させて、感覚器官でその存在を
確認しうるメチルアルコール組成物を製造することを特
徴にした感覚器官で知覚しうるメチルアルコール組成物
の製造方法であるからメチルアルコールに安全性の高い
色素および/または染料或いは香料などの被溶解物質を
容易に溶解させてメチルアルコールに着色および/また
は着臭させて使用に際して、感覚器官でその存在を確認
して感覚器官で知覚しうるものを製造しうるのである。
そして、本発明は、メチルアルコールに安全性の高い色
素および/または染料或いは香料などの被溶解物質を溶
解をさせてメチルアルコールに着色および/または着臭
させて、感覚器官でその存在を確認しうるメチルアルコ
ール組成物からなる自動車燃料を製造することを特徴に
した感覚器官で知覚しうるメチルアルコール組成物から
なる自動車燃料の製造方法であるから、メチルアルコー
ルに安全性の高い色素および/または染料或いは香料な
どの被溶解物質を容易に溶解させてメチルアルコールに
着色および/または着臭させる。そして、本発明は、メ
チルアルコールに安全性の高い色素および/または染料
或いは香料などの被溶解物質を溶解させることによりメ
チルアルコールに着色および/または着臭させて、感覚
器官でその存在を確認しうるようにした感覚器官で知覚
しうるメチルアルコール組成物であるから、そのメチル
アルコール組成物の使用に際して、その使用者の感覚器
官で、その存在を確認して、その使用者の感覚器官で知
覚しうるように使用しうるのである。
【0006】
【実施例1】本発明は、メチルアルコールに安全性の高
い一種類または数種類の色素および/または染料などの
色彩の異変を感知させうる被溶解物質を溶解させて混合
して均質にさせることによりメチルアルコールに均質に
着色させて、メチルアルコールがメチルアルコール組成
物からなる自動車燃料の収容構造体から外部にきわめて
わずか漏洩したとしても感覚器官でその存在を色彩の異
変によって感知させうるようにして確認しうる性質にし
たメチルアルコール組成物に、メチルアルコールに安全
性の高い一種類または数種類の香料などの被溶解物質を
溶解させて混合して均質化することによりメチルアルコ
ールに均質に着臭させて特有の匂いにさせたメチルアル
コール組成物を加えて、着色および着臭させてメチルア
ルコール組成物からなる自動車燃料の収容構造体から外
部にきわめてわずか漏洩したとしても感覚器官でその存
在を確認しうる性質にした感覚器官で知覚しうるメチル
アルコール組成物である。
【0007】
【実施例2】本発明は、メチルアルコールに物理化学的
性質の近い香料成分であって安全性の高い一種類または
数種類の香料などの被溶解物質をメチルアルコールに溶
解させて混合して均質にさせることによりメチルアルコ
ールに均質に着臭させて、特有の匂いを有しうるように
し、メチルアルコールがメチルアルコール組成物からな
る自動車燃料収容構造体から外部にきわめてわずか漏洩
したとしても特有の匂いを発生し、感覚器官でその存在
を確認しうる性質にした感覚器官で知覚しうる自動車燃
料用メチルアルコール組成物である。
【0008】
【実施例3】本発明は、メチルアルコールに安全性の高
い一種類または数種類の色素および/または染料などの
色彩の異変を感知させうる被溶解物質を溶解させて混合
し均質にさせることによりメチルアルコールに均質に着
色させて、メチルアルコールがメチルアルコール収容閉
鎖体から外部にきわめてわずか漏洩したとしても、感覚
器官でその存在を奇異に感じ、常時は経験しない特異な
色彩,艶,靄などの異変を感じうるような状態にさせう
るようにして人或いは感知機器に感知させて確認しうる
性質にしたことを特徴にした使用者の感覚器官により直
接に知覚し得るか或いは感知機器を介して感覚器官で知
覚しうる自動車燃料用メチルアルコール組成物である。
【0009】
【実施例4】本発明は、メチルアルコールに物理化学的
性質の近い香料成分であって安全性の高い一種類または
数種類の香料などの被溶解物質をメチルアルコールに溶
解させて混合して均質にさせることによりメチルアルコ
ールに均質に着臭させて、特有の匂いを有しうるように
し、メチルアルコールがメチルアルコール組成物からな
る自動車燃料収容構造体から外部にきわめてわずか漏洩
したとしても特有の匂いを発生し、感覚器官でその存在
を確認しうる性質にした自動車燃料用メチルアルコール
組成物において、上記香料成分のメチルアルコールに対
する配合比率を0.01重量%から5.0重量%の範囲
にしてなる感覚器官で知覚しうる自動車燃料用メチルア
ルコール組成物である。
【0010】
【実施例5】本発明は、メチルアルコールに安全性の高
い一種類または数種類の色素および/または染料などの
色彩の異変を感知させうる被溶解物質を溶解させて混合
し均質にさせることによりメチルアルコールに均質に着
色させて、メチルアルコールがメチルアルコール収容閉
鎖体から外部にきわめてわずか漏洩したとしても、感覚
器官でその存在を奇異に感じ、常時は経験しない特異な
色彩,艶,靄などの異変を感じうるような状態にさせう
るようにしており、きわめて危険な状態であることを分
かりうるような視覚の感覚器官である眼に分かるように
して人或いは感知機器に感知させて確認しうる性質にし
た感覚器官で知覚しうる自動車燃料用メチルアルコール
組成物である。
【0011】
【実施例6】本発明は、メチルアルコールに、化粧品許
可色素の緑色401号0.0002重量%,α−ピネン
50重量%,β−ピネン50重量%を混合した香料を、
0.05重量%加えたメチルアルコール組成物であっ
て、このメチルアルコールは外観的には淡緑色を呈して
いて、元の無色透明のメチルアルコールと異なり、そし
て、直径10センチメートルのシャーレに入れて放置し
た場合、しばらくすると、明らかにピネン特有の青臭さ
を持つ森林を連想させる匂いが感じられるようにし、こ
の匂いは、メチルアルコールを取り扱う周辺環境として
住宅や工業地域では、一般に感じられない匂いであり、
この匂いを感じた人は不快ではないが異常を感じ、そし
て興味を起こし、何か周囲の変化を感じて行動に変化を
示さないといけない衝動に駆り立てられるような状態を
示す匂いであり、しかし、本発明のメチルアルコール組
成物のように、メチルアルコールに対して化粧品許可色
素の緑色401号0.0002重量%,α−ピネン50
重量%,β−ピネン50重量%を混合した香料を、0.
05重量%加えたメチルアルコール組成物であっても、
このメチルアルコールに、さらに、α−ピネン50重量
%,β−ピネン50重量%を混合した香料を、0.02
重量%加えて、このメチルアルコールを直径10センチ
メートルのシャーレに入れて放置した場合、全く匂いを
感じないので、本発明のメチルアルコール組成物の使用
に当たり、上記使用条件を遵守することによりピネン特
有の青臭さを持つ森林を連想させる匂いを感じさせるよ
うにしたメチルアルコール組成物である。
【0012】
【実施例7】本発明は、メチルアルコールに、化粧品許
可色素の青色1号0.0003重量%を加えて淡い青色
に着色し、n−ヘキシルアルコール90重量%とヘキサ
ナール10重量%を混合した香料を0.04重量%だけ
加えたメチルアルコール組成物であって、このメチルア
ルコール組成物は、上記のように着色し、そして、着臭
したメチルアルコールを直径10センチメートルのシャ
ーレに入れて放置して刺激的な緑林檎を思わせる匂いを
感じさせ、この匂いは、柑橘類を連想させるが独特の刺
激臭が強く感じられて、メチルアルコールを取り扱う同
辺環境として住宅や工業地域では、一般に感じられない
匂いであり、この匂いを感じた人は不快ではないが異常
を感じ、そして興味を起こし、何か周囲の変化を感じて
行動に変化を示さないといけない衝動に駆り立てられる
ような状態を示す匂いであり、しかし、本発明のメチル
アルコール組成物のように、メチルアルコールに、化粧
品許可色素の青色1号0.0003重量%を加えて淡い
青色に着色し、n−ヘキシルアルコール90重量%とヘ
キサナール10重量%を混合した香料を0.04重量%
だけ加えたメチルアルコール組成物にすることなく、こ
のメチルアルコールに対して、化粧品許可色素の青色1
号0.0003重量%を加えて淡い青色に着色し、n−
ヘキシルアルコール90重量%とヘキサナール10重量
%を混合した香料を0.01重量%だけ加えたメチルア
ルコール組成物にすると、このメチルアルコール組成物
では、このメチルアルコールを直径10センチメートル
のシャーレに入れて放置した場合、全く匂いを感じない
ので、本発明のメチルアルコール組成物の使用に当た
り、上記使用条件を遵守することにより、刺激的な緑林
檎を思わせる匂いを感じさせ、この匂いは、柑橘類を連
想させるが独特の刺激臭が強く感じられて、メチルアル
コールを取り扱う周辺環境として住宅や工業地域では、
一般に感じられない匂いであり、この匂いを感じた人は
不快ではないが異常を感じ、そして興昧を起こし、何か
周囲の変化を感じて行動に変化を示さないといけない衝
動に駆り立てられるような状態を示す匂いを発散するメ
チルアルコール組成物である。
【0013】
【実施例8】本発明は、メチルアルコールに、化粧品許
可色素の赤色106号0.0001重量%を加えて淡赤
色に着色し、この着色メチルアルコールにn−オクチル
アルコール80重量%とn−オクチルアルデヒド20重
量%を混合した香料を0.02重量%だけ加えたメチル
アルコール組成物であって、このメチルアルコール組成
物は、上記のように着色し、そして、着臭したメチルア
ルコールを直径10センチメートルのシャーレに入れて
放置して、その匂いを評価した結果、独特の鋭い刺激的
なレモンを連想させる匂いが感じられて、メチルアルコ
ールを取り扱う周辺環境として住宅や工業地域では、一
般に感じられない匂いであり、この匂いを感じた人は不
快ではないが異常を感じ、そして興味を起こし、何か周
囲の変化を感じて行動に変化を示さないといけない衝動
に駆り立てられるような状態を示す匂いであり、しか
し、本発明のメチルアルコール組成物のように、メチル
アルコールに、化粧品許可色素の赤色106号0.00
01重量%を加えて淡赤色に着色し、この着色メチルア
ルコールにn−オクチルアルコール80重量%とn−オ
クチルアルデヒド20重量%を混合した香料を0.02
重量%だけ加えたメチルアルコール組成物のようにする
ことなく、メチルアルコールに、化粧品許可色素の赤色
106号0.0001重量%を加えて淡赤色に着色し、
この着色メチルアルコールにn−オクチルアルコール8
0重量%とn−オクチルアルデヒド20重量%を混合し
た香料を0.005重量%だけ加えたメチルアルコール
組成物であって、このメチルアルコール組成物は、上記
のように着色し、そして、着臭したメチルアルコールを
直径10センチメートルのシャーレに入れて放置して試
験したが、その匂いを評価した結果、レモンを連想させ
る匂いをわずか感じたが、刺激的な違和感および異常さ
は認められないので、本発明のメチルアルコール組成物
の使用に当たり、上記使用条件を遵守することにより、
独特の鋭い刺激的なレモンを連想させる匂いが感じられ
て、メチルアルコールを取り扱う周辺環境として住宅や
工業地域では、一般に感じられない匂いであり、この匂
いを感じた人は不快ではないが異常を感じ、そして興昧
を起こし、何か周囲の変化を感じて行動に変化を示さな
いといけない衝動に駆り立てられるような状態を示す匂
いを発散する本発明のメチルアルコール組成物である。
【0014】
【実施例9】本発明は、メチルアルコールに、i−アミ
ルアセテート,n−アミルアセテートおよびエチルアセ
テートをそれぞれ50重量%,10重量%,40重量%
の比率で調合した香料を、0.05重量%加えたメチル
アルコール組成物であって、このメチルアルコールは、
直径10センチメートルのシャーレに入れて放置した場
合、しばらくすると、軽く甘い果物を感じさせる匂いが
感じられるようにし、この匂いは、メチルアルコールを
取り扱う周辺環境として住宅や工業地域では、一般に感
じられない匂いであり、この匂いを感じた人は不快では
ないが異常を感じ、そして興味を起こし、何か周囲の変
化を感じて行動に変化を示さないといけない衝動に駆り
立てられるような状態を示す匂いであるが、しかし、本
発明のメチルアルコール組成物のように、本発明は、メ
チルアルコールに、i−アミルアセテート,n−アミル
アセテートおよびエチルアセテートをそれぞれ50重量
%,10重量%,40重量%の比率で調合した香料を、
0.05重量%加えたメチルアルコール組成物とは違っ
て、そのメチルアルコール組成物のようにすることな
く、メチルアルコールに、i−アミルアセテート,n−
アミルアセテートおよびエチルアセテートをそれぞれ5
0重量%,10重量%,40重量%の比率で調合した香
料を、0.02重量%加えたメチルアルコール組成物で
あって、そのメチルアルコール組成物に調合された香料
の量を上記の香料の量で分かるように、その香料の量を
0.05重量%から0.02重量%に減少させたメチル
コール組成物のようにすると、ほとんど匂いを感じない
ので、そのようにすることなく、本発明は、メチルアル
コールに、i−アミルアセテート,n−アミルアトおよ
びエチルアセテートをそれぞれ50重量%,10重量
%,40重量%の比率で調合した香料を0.05重量%
加えたメチルアルコール組成物である。
【0015】
【効果】本発明は、メチルアルコールに安全性の高い色
素および/または染料或いは香料などの被溶解物質を溶
解させることによりメチルアルコールに着色および/ま
たは着臭させて、感覚器官でその存在を確認しうるよう
にした感覚器官で知覚しうるメチルアルコール組成物で
あるから、メチルアルコールが漏洩したのを感覚器官で
その存在を確認しうるようにして感覚器官で知覚しうる
効果がある。そして、本発明は、メチルアルコールに安
全性の高い色素および/または染料或いは香料などの被
溶解物質を溶解させることによりメチルアルコールに着
色および/または着臭させて、自動車エンジンまたは燃
料槽または燃料供給路またはその他の部分から外部に燃
料のメチルアルコールか漏洩したのを感覚器官でその存
在を確認しうるようにした感覚器官で知覚しうる自動車
燃料用メチルアルコール組成物を燃料にした自動車エン
ジンへの自動車燃料供給装置であるから自動車エンジン
への自動車燃料供給装置の内部にある自動車燃料用メチ
ルアルコール組成物からなる自動車燃料のメチルアルコ
ールが外部に漏洩したのを感覚器官でその存在を確認し
て感覚器官で知覚しうる効果がある。そして、本発明
は、メチルアルコールに安全性の高い色素および/また
は染料或いは香料などの被溶解物質を溶解させることに
よりメチルアルコールに着色および/または着臭させ
て、自動車エンジン駆動用燃料のメチルアルコールが漏
洩したのを感覚器官でその存在を確認しうるようにした
感覚器官で知覚しうるメチルアルコール組成物からなる
自動車燃料であるからその自動車燃料のメチルアルコー
ルが外部に漏洩したのを感覚器官でその存在を確認して
感覚器官で知覚しうる効果がある。そして、、本発明
は、メチルアルコールに安全性の高い色素および/また
は染料或いは香料などの被溶解物質を溶解させてメチル
アルコールに着色および/または着臭させて、感覚器官
でその存在を確認しうるメチルアルコール組成物を製造
することを特徴にした感覚器官で知覚しうるメチルアル
コール組成物の製造方法であるからメチルアルコールに
安全性の高い色素および/または染料或いは香料などの
被溶解物質を容易に溶解させてメチルアルコールに着色
および/または着臭させて使用に際して、感覚器官でそ
の存在を確認して感覚器官で知覚しうるものを製造しう
る効果がある。そして、本発明は、メチルアルコールに
安全性の高い色素および/または染料或いは香料などの
被溶解物質を溶解をさせてメチルアルコールに着色およ
び/または着臭させて、感覚器官でその存在を確認しう
るメチルアルコール組成物からなる自動車燃料を製造す
ることを特徴にした感覚器官で知覚しうるメチルアルコ
ール組成物からなる自動車燃料の製造方法であるから、
メチルアルコールに安全性の高い色素および/または染
料或いは香料などの被溶解物質を容易に溶解させてメチ
ルアルコールに着色および/または着臭させうる効果が
ある。そして、本発明は、メチルアルコールに安全性の
高い色素および/または染料或いは香料などの被溶解物
質を溶解させることによりメチルアルコールに着色およ
び/または着臭させて、感覚器官でその存在を確認しう
るようにした感覚器官で知覚しうるメチルアルコール組
成物であるから、そのメチルアルコール組成物の使用に
際して、その使用者の感覚器官で、その存在を確認し
て、その使用者の感覚器官で知覚しうるように使用しう
る効果がある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (54)【発明の名称】 感覚器官で知覚しうるメチルアルコール組成物と感覚器 官で知覚しうる自動車燃料用メチルア ルコール組成物を 燃料にした自動車エンジンへの自動車燃料供給装置と感 覚器官で知覚しう るメチルアルコール組成物からなる自 動車燃料と感覚器官で知覚しうる自動車燃料用メチルア ルコール組成物と感覚器官で知覚しうるメチルアルコー ル組成物の製造方法と感覚器官で知 覚しうるメチルアル コール組成物からなる自動車燃料の製造方法

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メチルアルコールに安全性の高い色素およ
    び/または染料或いは香料などの被溶解物質を溶解させ
    ることによりメチルアルコールに着色および/または着
    臭させて、感覚器官でその存在を確認しうるようにした
    感覚器官で知覚しうるメチルアルコール組成物。
  2. 【請求項2】メチルアルコールに安全性の高い色素およ
    び/または染料或いは香料などの被溶解物質を溶解させ
    ることによりメチルアルコールに着色および/または着
    臭させて、自動車エンジンまたは燃料槽または燃料供給
    路またはその他の部分から外部に燃料のメチルアルコー
    ルが漏洩したのを感覚器官でその存在を確認しうるよう
    にした請求項1記載の感覚器官で知覚しうる自動車燃料
    用メチルアルコール組成物を燃料にした自動車エンジン
    への自動車燃料供給装置。
  3. 【請求項3】メチルアルコールに安全性の高い色素およ
    び/または染料或いは香料などの被溶解物質を溶解させ
    ることによりメチルアルコールに着色および/または着
    臭させて、自動車エンジン駆動用燃料のメチルアルコー
    ルが漏洩したのを感覚器官でその存在を確認しうるよう
    にした請求項1記載の感覚器官で知覚しうるメチルアル
    コール組成物からなる自動車燃料。
  4. 【請求項4】メチルアルコールに安全性の高い色素およ
    び/または染料或いは香料などの被溶解物質を溶解させ
    てメチルアルコールに着色および/または着臭させて、
    感覚器官でその存在を確認しうるメチルアルコール組成
    物を製造することを特徴にした請求項1記載の感覚器官
    で知覚しうるメチルアルコール組成物の製造方法。
  5. 【請求項5】メチルアルコールに安全性の高い色素およ
    び/または染料或いは香料などの被溶解物質を溶解をさ
    せてメチルアルコールに着色および/または着臭させ
    て、感覚器官でその存在を確認しうるメチルアルコール
    組成物からなる自動車燃料を製造することを特徴にした
    請求項1記載の感覚器官で知覚しうるメチルアルコール
    組成物からなる自動車燃料の製造方法。
  6. 【請求項6】メチルアルコールに安全性の高い一種類ま
    たは数種類の色素および/または染料或いは香料などの
    被溶解物質を溶解させて混合して均質にさせることによ
    りメチルアルコールを均質に着色および/または着臭さ
    せて、メチルアルコールがメチルアルコール収容閉鎖体
    から外部に漏洩する時に、感覚器官でその存在を確認し
    うるようにした請求項1記載の感覚器官で知覚しうるメ
    チルアルコール組成物。
  7. 【請求項7】メチルアルコールに安全性の高い一種類ま
    たは数種類の色素および/または染料或いは香料などの
    被溶解物質を溶解させて混合して均質にさせることによ
    りメチルアルコールを均質に着色および/または着臭さ
    せて、メチルアルコールがメチルアルコール収容閉鎖体
    から外部にきわめてわずか漏洩したとしても、感覚器官
    でその存在を確認しうる性質にした請求項1記載の感覚
    器官で知覚しうるメチルアルコール組成物。
  8. 【請求項8】メチルアルコールに安全性の高い一種類ま
    たは数種類の色素および/または染料などの色彩の異変
    を感知させうる被溶解物質を溶解させて混合して均質に
    させることによりメチルアルコールに均質に着色させ
    て、メチルアルコールがメチルアルコール収容閉鎖体か
    ら外部にきわめてわずか漏洩したとしても、感覚器官で
    その存在を色彩の異変によって感知させて確認しうる性
    質にした請求項1記載の感覚器官で知覚しうるメチルア
    ルコール組成物。
  9. 【請求項9】メチルアルコールに安全性の高い一種類ま
    たは数種類の香料などの被溶解物質を溶解させて混合し
    て均質にさせることによりメチルアルコールに均質に着
    臭させて、メチルアルコールがメチルアルコール収容閉
    鎖体から外部にきわめてわずか漏洩したとしても、感覚
    器官でその存在を確認しうる性質にした請求項1記載の
    感覚器官で知覚しうるメチルアルコール組成物。
  10. 【請求項10】メチルアルコールに安全性の高い一種類
    または数種類の色素および/または染料などの色彩の異
    変を感知させうる被溶解物質を溶解させて混合して均質
    にさせることによりメチルアルコールに均質に着色させ
    て、メチルアルコールがメチルアルコール組成物からな
    る自動車燃料収容構造体内から外部にきわめてわずか漏
    洩したとしても、感覚器官でその存在を色彩の異変によ
    って感知させて確認しうる性質にした請求項1記載の感
    覚器官で知覚しうるメチルアルコール組成物からなる自
    動車燃料。
  11. 【請求項11】メチルアルコールに安全性の高い一種類
    または数種類の香料などの被溶解物質を溶解させて混合
    して均質化することによりメチルアルコールに均質に着
    臭させてメチルアルコールがメチルアルコール収容閉鎖
    体から外部にきわめてわずか漏洩したとしても感覚器官
    でその存在を確認しうる性質にした請求項1記載の感覚
    器官で知覚しうるメチルアルコール組成物からなる自動
    車燃料。
  12. 【請求項12】メチルアルコールに安全性の高い色素お
    よび/または染料などを溶解させて混合して均質にさせ
    ることによりメチルアルコールに均質に着色させて、メ
    チルアルコールが外部にきわめてわずか漏洩したとして
    も感覚器官でその存在を感知させうるようにして確認し
    うる性質にしたメチルアルコール組成物に、メチルアル
    コールに安全性の高い香料などを溶解させて混合して均
    質化することによりメチルアルコールに均質に着臭させ
    て特有の匂いにさせたメチルアルコール組成物を加え
    て、着色および着臭させられたメチルアルコール組成物
    の収容構造体から外部にきわめてわずか漏洩したとして
    も感覚器官でその存在を確認しうる性質にした請求項1
    記載の感覚器官で知覚しうるメチルアルコール組成物。
  13. 【請求項13】メチルアルコールに物理化学的性質の近
    い香料成分であって安全性の高い一種類または数種類の
    香料などの被溶解物質をメチルアルコールに溶解させて
    混合して均質にさせることによりメチルアルコールに均
    質に着臭させて、特有の匂いを有しうるようにし、メチ
    ルアルコールがメチルアルコール組成物からなる自動車
    燃料収容構造体から外部にきわめてわずか漏洩したとし
    ても特有の匂いを発生し、感覚器官でその存在を確認し
    うる性質にした請求項1記載の感覚器官で知覚しうる自
    動車燃料用メチルアルコール組成物。
  14. 【請求項14】メチルアルコールに安全性の高い一種類
    または数種類の色素および/または染料などの色彩の異
    変を感知させうる被溶解物質を溶解させて混合し均質に
    させることによりメチルアルコールに均質に着色させ
    て、メチルアルコールがメチルアルコール収容閉鎖体か
    ら外部にきわめてわずか漏洩したとしても、感覚器官で
    その存在を奇異に感じ、常時は経験しない特異な色彩,
    艶,靄などの異変を感じうるような状態にさせうるよう
    にして人或いは感知機器に感知させて確認しうる性質に
    した請求項1記載の感覚器官で知覚しうる自動車燃料用
    メチルアルコール組成物。
  15. 【請求項15】メチルアルコールに物理化学的性質の近
    い香料成分であって安全性の高い一種類または数種類の
    香料などの被溶解物質をメチルアルコールに溶解させて
    混合して均質にさせることによりメチルアルコールに均
    質に着臭させて、特有の匂いを有しうるようにし、メチ
    ルアルコールがメチルアルコール組成物からなる自動車
    燃料収容構造体から外部にきわめてわずか漏洩したとし
    ても特有の匂いを発生し、感覚器官でその存在を確認し
    うる性質にした自動車燃料用メチルアルコール組成物に
    おいて、上記香料成分のメチルアルコールに対する配合
    比率を0.01重量%から5.0重量%の範囲にしてな
    る請求項1記載の感覚器官で知覚しうる自動車燃料用メ
    チルアルコール組成物。
  16. 【請求項16】メチルアルコールに安全性の高い一種類
    または数種類の色素および/または染料などの色彩の異
    変を感知させうる被溶解物質を溶解させて混合し均質に
    させることによりメチルアルコールに均質に着色させ
    て、メチルアルコールがメチルアルコール収容閉鎖体か
    ら外部にきわめてわずか漏洩したとしても、感覚器官で
    その存在を奇異に感じ、常時は経験しない特異な色彩,
    艶,靄などの異変を感じうるような状態にさせうるよう
    にしており、きわめて危険な状態であることを分かりう
    るような視覚の感覚器官である眼に分かるようにして人
    或いは感知機器に感知させて確認しうる性質にした請求
    項1記載の感覚器官で知覚しうる自動車燃料用メチルア
    ルコール組成物。
JP30962693A 1993-11-05 1993-11-05 感覚器官で知覚しうるメチルアルコール組成物と感覚器 官で知覚しうる自動車燃料用メチルアルコール組成物を 燃料にした自動車エンジンへの自動車燃料供給装置と感 覚器官で知覚しうるメチルアルコール組成物からなる自 動車燃料と感覚器官で知覚しうる自動車燃料用メチルア ルコール組成物と感覚器官で知覚しうるメチルアルコー ル組成物の製造方法と感覚器官で知覚しうるメチルアル コール組成物からなる自動車燃料の製造方法 Pending JPH07126665A (ja)

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