JPH0712062U - 挟持具 - Google Patents

挟持具

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JPH0712062U
JPH0712062U JP4402993U JP4402993U JPH0712062U JP H0712062 U JPH0712062 U JP H0712062U JP 4402993 U JP4402993 U JP 4402993U JP 4402993 U JP4402993 U JP 4402993U JP H0712062 U JPH0712062 U JP H0712062U
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秋 逢 黄
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陽程工業股▲ふん▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 物品の材質,太さ,重量,および断面形状な
どにこだわらず、高低異なる桿状物に対しても容易に整
然とした高さに保持して、物品の挟持や釈放が便利な周
囲環境の美観を損なわない挟持具を提供することが目的
である。 【構成】 上面中央部にラック(112)をそなえて、
該ラック(112)両側に滑り斜面(111)を形成
し、該滑り斜面(111)上面にある物品が重力による
該滑り斜面(111)低端向きに働く押圧力をそなえる
ようにした楔座体(11)と;その中央部に凹陥環状の
ギア(121)を周設して、上記ラック(112)に転
動可能に噛合した挟持ローラ(12)と;上記楔座体
(12)と上記挟持ローラ(12)を内包して、その一
方側面を封閉面(134)に形成し、他方側面に該挟持
ローラ(12)を適度に露出させる開口(133)をそ
なえたハウジング(13)とを組合せて、これらを1対
または複数個連続的に設置して適当な大きさの挟着口
(15)を1個ないし複数個形成するようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は物品を極めて容易に挟持しまたは釈放する挟持具に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在のところ、例えば箒,モップ,雨傘・・・などの長めの物品は、使用しな い時、直接部屋の角隅に斜めに凭れかけているのを良く見かけるが、適当な係着 手段を施していないので自重で滑って倒れたり、または引っ掛けられて倒れるな ど始末が悪い。特に、箒やモップなどは長時間地面に立たせると、例えば箒の場 合、その剛毛が箒自重から変形してそり返り或いは縫い目が緩むなど、掃き具合 が悪くなって清掃の効果が低減し、かつ容易に地面から湿気を吸収して剛毛が腐 敗し易くなる。また、モップの場合は、モップヘッドが容易に乾かなくなり、じ めじめして腐敗し易く、そうかと言ってモップヘッドを逆立ちにすると外観が悪 い。他にも、箒やモップの柄に紐でループを結び、壁面に打った釘に掛けて保持 するのを見かけるが、箒剛毛やモップヘッドが乾き易くなる一方、一般の家庭や オフィスなどは壁面に掛け鈎を打つのを嫌い、特に整然と並び掛けるため、ブラ ンド(長さ)が違う箒やモップを買うごとに掛け鈎を打ち直さなければならない ので煩わしく、かつ、掛け鈎は壁面より突出した状態に打たれるので、意外に引 っかけられて傷付いたり、或いは掛けている箒やモップにぶつかったりする。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の箒やモップなど日用品の収納問題に鑑み、本考案は、物品の材質, 太さ,重量,および断面形状などにこだわらず、高低異なる桿状物に対しても容 易に整然とした高さに挟持して、物品の挟持や釈放が便利な周囲環境の美観を損 なわない挟持具を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案は、その断面ほぼ直角三角形をなす三角柱か らなり、該三角柱斜面中央沿いにラックを設けて、該ラック両側がそれぞれ滑り 斜面となるように形成し、該滑り斜面上面にある物品が重力による該滑り斜面下 端向きに押圧分力を作用するようにした楔座体と; その中央部に凹陥環状のギアを周設して、上記ラックと噛み合って滑り斜面沿 いに転動可能に形成された挟持ローラと; 上記楔座体と上記挟持ローラを転動可能な状態に収容して、その上記滑り斜面 下端に臨む一面を横向きに開口する開放面に形成し、該開放面背面を封閉面に形 成して、該開放面の開口より該挟持ローラを適度に露出させる六面体ハウジング と:を組合せて、これらを1対または1対以上所定間隔おきに連続設置して構成 される。
【0005】 そして、上記楔座体の滑り斜面の勾配を0にして、上記ラック沿い方向に突張 りばねを設けて、その弾性により上記挟持ローラを上記開口向きに押圧付勢力を 作用させるようにしたり;上記挟持ローラ外側端面を半球面に形成したり;上記 ハウジングの封閉面と、その隣接ハウジングの開放面を対向させて、両者の間に 挟着口を形成するようにしたり;上記封閉面に挟着面を設けて、上記ハウジング の開放面との間に適当な大きさの挟着口を形成するようにしたり;上記楔座体を 対にして、互いの低端縁が対向するようハウジング内に取付けて、該両楔座体の 間に挟着口を形成し、かつそれぞれ楔座体に上記挟持ローラを噛合させるように したり;上記ハウジングの開口と他のハウジングの封閉面との間に形成された挟 着口、または上記ハウジングの開口と他のハウジングの開口を相対させて形成さ れた挟着口を、適当な複数直列させるようにしたり;上記ハウジングの封閉面を 摩擦強力な表面に形成し、または/および上記挟持ローラに摩擦強力な表面をそ なえさせるようにしたりすれば一層好ましくなる。
【0006】
【作用】
上記のように構成された、本考案は、壁面の適当な箇所に固定された固定板に 、1対または1対以上を配列固持させると、それぞれのハウジング開放面と隣接 ハウジングの封閉面との間に挟着口を形成し、または複数の挟着口を連続的に形 成するので、例えば、箒を挟持させる時は、その箒柄を適当な挟着口内の該挟持 ローラ外側面に押付けると、該挟持ローラは自ら上向き(ハウジング内)に押し 退けられて、該挟持ローラ外側面とその対向する隣接挟持具の封閉面との間に位 置付けられることになり、この時、先に押し退けられた挟持ローラは滑り斜面沿 いに重力の関係から滑り戻って該箒柄を緊着当接すると共に、該挟持ローラのギ ヤが滑り斜面のラックと噛合している関係から、手放した該箒柄が自重から降下 するに従い、該挟持ローラが摩擦連動されて噛合したラック沿いに下向き移動し てより箒柄を強く挟持することになり、このようにして、箒を挟着固持すること ができ、かつ該箒を任意の適当な高さに固持させるよう調整することができる。 一方、該箒を取り出す時は、該箒柄をやや上向きに持ち上げれば該挟持ローラが ハウジング内に移動して、該箒柄に対する当接挟持を開放するので、該箒を容易 に取り出すことができる。
【0007】 そして、上記楔座体の滑り斜面の勾配を0にして、上記ラック沿い方向に突張 りばねを設けて、その弾性により上記挟持ローラを上記開口向きに押圧付勢力を 作用させるようにしたり;上記挟持ローラ外側端面を半球面に形成したり;上記 ハウジングの封閉面と、その隣接ハウジングの開放面を対向させて、両者の間に 挟着口を形成するようにしたり;上記封閉面に挟着面を設けて、上記ハウジング の開放面との間に適当な大きさの挟着口を形成するようにしたり;上記楔座体を 対にして、互いの低端縁が対向するようハウジング内に取付けて、該両楔座体の 間に挟着口を形成し、かつそれぞれ楔座体に上記挟持ローラを噛合させるように したり;上記ハウジングの開口と他のハウジングの封閉面との間に形成された挟 着口、または上記ハウジングの開口と他のハウジングの開口を相対させて形成さ れた挟着口を、適当な複数直列させるようにしたり;上記ハウジングの封閉面を 摩擦強力な表面に形成し、または/および上記挟持ローラに摩擦強力な表面をそ なえさせるようにしたりすると、場所柄に応じて、いろいろな配列態様の挟着口 を形成して、上記と同様な物品挟持作用を負わせることができる。
【0008】 本考案の上記またはその他の目的,特徴および利点は、図面を参照しての以下 の実施例の詳細な説明から一層あきらかとなろう。
【0009】
【実施例】
図1,2に示す如く、本考案の挟持具は、楔座体11、挟持ローラ12、およ びハウジング13からなり、そのうち; 楔座体11は、中央部にラック112をそなえた滑り斜面111を設けられて 、該滑り斜面111下端縁を下向きに傾斜する挟持端部113に形成し、重力に より該滑り斜面111上の物体に該挟持端部113向きに働く押圧分力を生じさ せるようにする。
【0010】 挟持ローラ12は、その両側面を半円球体122の半球面に形成して、両半円 球体122の間に凹陥環状のギア121を設け、かつ該ギア121を上記ラック 112に噛合させて歯伝いに転動させるようにして、並びに該半円球体122表 面をざらざらまたはゴム張りにして、摩擦による挟持力を増強させるようにする 。
【0011】 ハウジング13は、一方側面に開口133をそなえて他方側面を封閉面134 に形成し、かつ上記楔座体11および挟持ローラ12を内包するよう主筐体13 1と底板132を高周波溶接により接合してなり、そのうち、該封閉面134に 例えばゴムシート138を貼設して表面の摩擦力を増強させる。該主筐体131 は上記開口133に向かう門口136と当接ブロック137をそなえて、該挟持 ローラ12が該門口136より突き出ても、該当接ブロック137の当接制止に より全体が零れ出さないようにし、さらにその背面には嵌着溝135を設けて壁 面に嵌着固定できるようにする。
【0012】 上記のような構成から、図3に示すように、釘孔81を介して壁面の適当な箇 所に釘打ち固定された固定板8を利用して、複数の本考案のそれぞれ上記嵌着溝 135を該固定板8上端の凸板82に嵌着させて該固定板8を被覆して美観を保 たせ、かつ該固定板8底端円に設けられたねじ孔83よりボルトを螺締して各ハ ウジング13を配列固持するように取付ける。そして、使用する時は、図4に示 すように、それぞれ挟持具の門口136と隣接挟持具の封閉面134との間に挟 着口15を形成して、複数の挟着口15を連続的に設け(必要に応じて適当数の 挟着口15を組立ればよい)、例えば、箒を挟持させる時は、その箒柄9を適当 な挟着口15内の該挟持ローラ12外側の半円球体122表面に押付けると、該 挟持ローラ12は自ら上向き(ハウジング内)に押し退けられて、図5に示すよ うに、両半円球体122とその対向する隣接挟持具の封閉面134表面に貼設さ れたゴムシート138との間に位置付けられることになり、この際、先ごろ押し 退けられた挟持ローラ12は滑り斜面111沿いに重力の関係から滑り戻って該 箒柄9を緊着当接すると共に、該挟持ローラ12の環状ギヤ121が滑り斜面1 11のラック112と噛合しているので(したがって、一定コース沿いに移動し て外れない)、手放した該箒柄9が自重から降下するに従い、該挟持ローラ12 が摩擦連動されて噛合したラック112沿いに下向き移動してより箒柄9を強く 挟持することになり、このようにして、箒を挟着固持することができ、かつ該箒 を任意の適当な高さに固持させるよう調整することができる。一方、該箒を取り 出す時は、該箒柄9をやや上向きに持ち上げれば該挟持ローラ12がハウジング 13内に移動して、該箒柄9に対する当接を開放するので、該箒を容易に取り出 すことができる。即ち、上記の説明から分かるように、本考案は牢固に物品を挟 持するばかりでなく、物品を容易に挟持または釈放させることができる。
【0013】 図6,図7は、本考案における他の二種類の組立使用状態図であり、例えば図 6に示す如く、本考案は単独に壁面の角隅に設置して、壁面を利用して挟着口1 5を形成することもでき、または図7に示すように、挟持具の門口136と他の 挟持具の門口136を対向させて挟着口15を形成するようにしてもよく(この 場合、形成された挟着口15は比較的大きくなるので、比較的粗大な物品を挟持 するに適する)、両挟持具のそれぞれ挟着体12により物品をより牢固に挟持す ることができる。
【0014】 図8は本考案における第2実施例の断面表示図であり、本実施例は楔座体21 、挟持ローラ22、およびハウジング23からなり、そのうち、該挟持ローラ2 2とハウジング23の構造は上記実施例とまったく同じく、主な相異は、該楔座 体21に突張りばね24を設けて該挟持ローラ22を押圧付勢したことであり、 その弾性により該挟持ローラ22に片向き押圧力を提供して、この態様により上 記実施例と同様な優れた挟持降下をそなえられる。
【0015】 図9,図10に示すのは、本考案における第3実施例の立体斜視図および断面 表示図であり、図示のように、本考案は、楔座体31,挟持ローラ32,および ハウジング33からなり、そのうち、該楔座体31と該挟持ローラ32は上記第 1実施例とまったく同じく、主な差別は、該ハウジング33に楔座体31低端縁 と対向して挟持面335を設け、該楔座体31と該挟持面335により挟着口3 5を形成して、該挟持面335を摩擦強いざらざら面に設けたことであり、この ように、本実施例は単独で使用でき他の挟持具と組合せて使用する必要がなくな る。
【0016】 図11は、本考案における第4実施例を示す図であり、主として、二つの楔座 体41,二つの挟持ローラ42,およびハウジング43を組合せてなり,該両楔 座体41はハウジング43内に一体成型されて、それぞれに適当な傾斜の滑り斜 面411および該滑り斜面411中央部位のラック412をそなえ、該両楔座体 41間の間隔が挟着口45を形成する。そして、該両挟持ローラ42は第1実施 例の挟持ローラ12と同じ構造を呈して、同様にそれぞれ該両楔座体41のラッ ク412に噛合うし、かつ該挟着口35の適当な箇所にそれぞれ該両楔座体41 と対向する両当接ブロック431を設けると共に、該両楔座体41および両挟持 ローラ42をハウジング43に包覆し、このように、本実施例は上記第3実施例 同様に単独で挟持具として使用できる。
【0017】 また、本考案の上記第1および第2実施例は設置する上で、複数の挟持具を直 列または並列に一体に取付け、さらに比較的サイズが大きいハウジングで包覆す るように、例えば学校の教室壁面に固定すると、学生が箒又はモップを掛け吊り 挟持させるに便利となり、しかも整然に掛け吊ることができる。図12に示すの は、該第1または第2実施例を一体に直列した取付方式表示図であり、各挟持具 の楔座体およびハウジングを一体に設置してもよく、各挟持具のハウジング門口 56とそれぞれ隣接する他の挟持具の封閉面57とで複数の挟着口55を形成し 、かつそれぞれ楔座体に挟持ローラ52を噛合させる。続いて図13に示すのは 、上記第1または第2実施例を一体に複数組対向並列した取付方式を示す図で、 各挟持具の楔座体およびハウジングを一体に形成してもよく、それぞれ両挟持具 の門口6を適当な間隔に対向させて複数の挟着口65を形成し、かつそれぞれ楔 座体に挟持ローラ62を噛合させる。図14に示すのは、本考案におけるもう一 種の多組の対をなして並列された挟持具を一体に直列した取付方式を示す図で、 それぞれ隣接並列された対の挟持具と前方の隣接並列された対の挟持具とで複数 の挟着口75を形成して物品を挟持するのである。
【0018】
【考案の効果】
上記のように構成された、本考案は次の特長を有する; 1.各種異なる材質,口径,重量,断面形状の桿状物を挟持することができる。 2.挟持する物品の重量に応じて自動的に挟持力を調整するので、挟持される物 品の表面または材質を損なうことなく、即ち、物品が重ければ重いほど挟持力が 大きくなる。 3.牢固に物品を挟持することができ、ぶつかったり触れたりしても容易に落ち ず、使用上,安全便利である。 4.物品を挟持または釈放させるに極めて便利で、しかも物品を整然と挟持させ ることができる。 5.箒又はモップを吊り挟持させることができ、箒の剛毛が反り返って変形する ことがなく、また地面の湿気を吸収して容易に腐敗することがない。一方、モッ プの場合は、モップヘッドが容易に乾き、決して細菌の温床となって容易に腐敗 することがない。 6.物品の挟持高度を適当に高くし又は低くすることができ、使用者が便利にな る。例えば、箒を比較的高い位置に保持したい時は、箒柄を比較的上の方に伸出 させるように挟持すればよい。 7.本考案を使用して物品を固持させると、従来のように壁面に釘を打ったり或 いは掛け吊ったりして部屋の美観を損なうことなく、本考案は同様に壁面に固定 されるが、本考案の固定部位はハウジングによって包覆されるので部屋の美観を 損なわない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の挟持具の分解斜視図である。
【図2】本考案の挟持具の組立完了図である。
【図3】本考案の挟持具の使用状態を示す図である。
【図4】本考案の挟持具によって箒を挟持した使用状態
を示す図である。
【図5】本考案の挟持具の使用状態を示す図である。
【図6】本考案の挟持具の使用状態を示す図である。
【図7】本考案の挟持具における第2実施例の上視図で
ある。
【図8】本考案の挟持具の第3実施例の断面側図であ
る。
【図9】本考案の挟持具における第4実施例の立体斜視
図である。
【図10】本考案の挟持具における第5実施例の断面側
図である。
【図11】本考案の挟持具における第6実施例の使用状
態を示す図である。
【図12】本考案の挟持具における第7実施例の使用状
態を示す図である。
【図13】本考案の挟持具における取付方式を示す図で
ある。
【図14】本考案の挟持具における取付方式を示す図で
ある。
【符号の説明】
11,21,41 楔座体 12,22,42 挟持ローラ 13,43 ハウジング 15,35 挟着口 24 突張りばね 111 滑り斜面 112 ラック 121 ギア 133 開口 134 封閉面 335 挟着面

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その断面ほぼ直角三角形をなす三角柱か
    らなり、該三角柱斜面中央沿いにラック(112)を設
    けて、該ラック(112)両側がそれぞれ滑り斜面(1
    11)となるように形成し、該滑り斜面(111)上面
    にある物品が重力による該滑り斜面(111)下端向き
    に押圧分力を作用するようにした楔座体(11)と;そ
    の中央部に凹陥環状のギア(121)を周設して、上記
    ラック(112)と噛み合って滑り斜面(111)沿い
    に転動可能に形成された挟持ローラ(12)と;上記楔
    座体(12)と上記挟持ローラ(12)を転動可能な状
    態に収容して、その上記滑り斜面(111)下端に臨む
    一面を横向きに開口(133)する開放面に形成し、該
    開放面背面を封閉面(134)に形成して、該開放面の
    開口(133)より該挟持ローラ(12)を適度に露出
    させる六面体ハウジング(13)と:を組合せて、これ
    らを1対または1対以上所定間隔おきに連続設置してな
    る挟持具。
  2. 【請求項2】 上記楔座体(21)の滑り斜面の勾配を
    0にして、上記ラック沿い方向に突張りばね(24)を
    設けて、その弾性により上記挟持ローラ(22)を上記
    開口(133)向きに押圧付勢力を作用させるようにし
    てなる請求項1記載の挟持具。
  3. 【請求項3】 上記挟持ローラ(12,22)外側端面
    を半球面に形成してなる請求項1記載の挟持具。
  4. 【請求項4】 上記ハウジング(13)の封閉面(13
    4)と、その隣接ハウジング(13)の開放面を対向さ
    せて、両者の間に挟着口(15)を形成するようにして
    なる請求項1記載の挟持具。
  5. 【請求項5】 上記封閉面(134)に挟着面(33
    5)を設けて、上記ハウジング(13)の開放面との間
    に適当な大きさの挟着口(35)を形成するようにして
    なる請求項1または2記載の挟持具。
  6. 【請求項6】 上記楔座体(41)を対にして、互いの
    低端縁が対向するようハウジング(43)内に取付け
    て、該両楔座体(41)の間に挟着口(15)を形成
    し、かつそれぞれ楔座体(41)に上記挟持ローラ(4
    2)を噛合させるようにしてなる請求項1または2記載
    の物品挟持装置。
  7. 【請求項7】 上記ハウジング(13)の開口(13
    3)と他のハウジング(13)の封閉面(134)との
    間に形成された挟着口(15)、または上記ハウジング
    (13)の開口(133)と他のハウジング(13)の
    開口(133)を相対させて形成された挟着口(15)
    を、適当な複数直列させるようにしてなる請求項1記載
    の挟持具。
  8. 【請求項8】 上記ハウジング(13)の封閉面(13
    4)を摩擦強力な表面に形成し、または/および上記挟
    持ローラ(12)に摩擦強力を表面をそなえさせるよう
    にしてなる請求項1記載の挟持具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100869001B1 (ko) * 2008-05-30 2008-11-17 김경애 청소도구함
KR101442182B1 (ko) * 2013-07-26 2014-09-22 장근대 청소도구 거치장치

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