JPH0711897U - 直流モータ駆動回路 - Google Patents

直流モータ駆動回路

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JPH0711897U
JPH0711897U JP037446U JP3744693U JPH0711897U JP H0711897 U JPH0711897 U JP H0711897U JP 037446 U JP037446 U JP 037446U JP 3744693 U JP3744693 U JP 3744693U JP H0711897 U JPH0711897 U JP H0711897U
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JP
Japan
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motor
circuit
pulse signal
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drive
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Application number
JP037446U
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English (en)
Inventor
和夫 田崎
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Tani Electronics Corp
Original Assignee
Tani Electronics Corp
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Publication date
Application filed by Tani Electronics Corp filed Critical Tani Electronics Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
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    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

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  • Control Of Direct Current Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電動車等において、速度の制御性が良く、汎
用性があり、小型で安価に作製可能な直流モータ駆動回
路を提供する。 【構成】 制御部21において、発振器211でパルス
信号を生成し、そのパルス幅をパルス幅調整回路212
にて速度制御レバーの可変抵抗器51に応じて可変し、
バッファ回路213から出力する。このパルス信号をド
ライブアンプ22で増幅して直流モータの電機子11に
駆動信号として印加し、その回転速度を滑らかに制御性
よく制御する。ここで、直流モータ1の機種に影響され
ない制御部21と、直流モータ1の機種によって素子等
が変わるドライブアンプ22とを分離した構成とする。
これにより、制御部21に汎用性と経済性を持たせ、か
つ制御部21を小型に作製可能とする一方、ドライブア
ンプ22の取り付けを自由にして、全体としても小型に
作製可能にする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、比較的小型の電動車等に好適な直流モータ駆動回路に関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
従来より、この種の電動車としては、駅構内や工場、市場等における荷物運搬 車、あるいは老人等の歩行困難者用の電動車、身体障害者用の電動の車椅子等が ある。これらにおいては、駆動源としてバッテリを電源とする直流モータが使用 されており、必要に応じて速度が可変できるようになっている。一般に、その速 度の可変は、直流モータへ印加する電機子電流をモータ駆動回路を用いて増減す ることでなされている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の電動車で用いられている直流モータの駆動回路は、 機種毎に専用に作られていて汎用性がなく、大型で高価であった。また、電動車 の発進・停止時等においてショックを発生させ、改善が求められていた。
【0004】 本考案は、上記問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、速 度の制御性が良く、汎用性があり、小型で安価に作製可能な直流モータ駆動回路 を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本考案の直流モータ駆動回路においては、パルス 信号を生成する発振回路、該パルス信号のパルス幅および/または周期を可変抵 抗器の抵抗値に応じて可変するパルス調整回路、およびバッファ回路とから成る 制御部と、該バッファ回路からのパルス信号を増幅して直流モータの電機子に駆 動信号として印加する駆動回路部と、を分離して具備する構成としている。
【0006】
【作用】
本考案の直流モータ駆動回路では、制御部でパルス信号のパルス幅もしくは周 期またはその両方を可変し、これを駆動回路部で増幅して瞬時的には大きな電流 を直流モータの電機子に印加することにより、モータの回転数の制御を滑らかに 制御性良く行えるようにして、電動車等に適用した場合の発進・停止時のショッ クをなくす。また、直流モータの機種に影響されない制御部と、直流モータの機 種によって素子等が変わる駆動回路部とを分離することにより、制御部には汎用 性と経済性を持たせ、かつ小型に作製可能とし、一方、駆動回路部には取り付け に自由度を持たせて、全体としても小型に作製できるようにしている。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例を、図面を参照して詳細に説明する。
【0008】 図1は本考案の一実施例の回路構成を示すブロック図である。本実施例では、 電動車の駆動源に適用した場合を例として説明する。図において、1は直流モー タ(以下、単にモータと略記する)、2はモータ駆動回路、3はバッテリ、4は 電源スイッチ、5はアクセルに相当する速度制御レバーである。モータ1は、電 機子11と界磁巻線12を有している。モータ駆動回路2は、制御部21と、駆 動回路部であるドライブアンプ22とに分離され、電源回路23を有している。 さらに、制御部21は、発振器211と、パルス幅調整回路212と、バッファ 回路213とから成る。速度制御レバー5は、可変抵抗器51と、緊急停止用ス イッチ52とから成る。
【0009】 上記構成において、発振器211では、例えば8KHz程度のパルス信号が作 成され、そのパルス信号のパルス幅がパルス幅調整回路212において速度制御 レバー5の可変抵抗器51の抵抗値に従って変化するように構成されている。パ ルス幅の調整されたパルス信号は、バッファ回路213を介してドライブアンプ 22へ送出される。ドライブアンプ22では、バッファ回路213からのパルス 信号を増幅し、駆動信号に変換してモータの電機子11へ印加する。上記パルス 幅の長短によって、モータ1の回転速度を速くしたり遅くしたりすることができ る。電源回路23は、電源スイッチ4を通してバッテリ3から例えばDC24V の電源供給を受け、電圧変換等を行って、制御部21、ドライブアンプ22へ回 路電源を供給するとともに、モータの界磁巻線12に所定の電源を供給する。
【0010】 速度制御レバー5は付勢力で所定位置に復帰可能なレバーを有し、そのレバー の回動に応じて回転型の可変抵抗器51が回動され、抵抗値が変化するように構 成されており、さらに、レバーを解放するとその復帰位置において、スイッチ5 2をオン(またはオフ)させ、緊急停止信号を発生できるようになっている。前 述した通り、可変抵抗器51の抵抗値変化はパルス幅調整回路212に入力され て、その抵抗値変化に応じてモータ1の回転速度が制御され、電動車の速度を0 から最大速度まで可変できる。また、緊急停止信号もパルス幅調整回路212に 入力され、パルス信号の出力を停止させることでモータ1を停止させ、暴走等を 防止できるようにしている。なお、緊急停止は、上記緊急停止信号で発振器21 1を停止させたり、電源回路23の入力または出力を遮断して全回路もしくはモ ータ1への電源供給を停止させたりすることによっても、可能である。また、速 度制御レバー5としては、手動式でも足踏式でも良い。
【0011】 図2に、上記実施例の回路例を具体例で示す。図2中の各ブロックは、図1中 の同一番号のブロックに対応している。
【0012】 発振器211としては、タイマ用集積回路IC1と、可変抵抗器VR1、抵抗 器R1,R2、コンデンサC1から成る発振周期の時定数回路とで構成された無 安定マルチバイブレータが使用できる。本実施例では、上記時定数回路の時定数 を設定して、例えば8KHz程度のパルス信号の発振出力を得る。
【0013】 パルス幅調整回路212としては、タイマ用集積回路IC2と、可変抵抗器5 1,VR2、抵抗器R3、コンデンサC2から成るパルス幅の時定数回路とで構 成されたリトリガブルな単安定マルチバイブレータが使用できる。また、IC2 はリセット端子(4)付とし、その電位をローレベルにすると出力が停止される ものを用い、そのリセット端子の接続を、図1の緊急停止スイッチ52に連動す るリレーRY1の接点ry1でプルアップ抵抗R4(出力可)と0V(出力停止 )とに切り替える。本回路212では、発振器211のパルス信号でトリガをか けて同期させる一方、パルス幅Toを図1の可変抵抗器51の抵抗値変化に応じ て、例えば10μs〜120μsに変化させる。
【0014】 バッファ回路213は、バッファ用集積回路IC3、抵抗器R5,R6,R7 、コンデンサC3、トランジスタQ1などで構成し、例えばパルス幅調整回路2 12の出力パルス信号の信号反転や波形整形、信号レベル変換等を行う。
【0015】 ドライブアンプ22は、例えばnpn形のパワートランジスタQ2などを使用 する。パワートランジスタQ2は、ベースがバッファ回路213のトランジスタ Q1のコレクタに、コレクタがモータの電機子11の一方の電極端子(H)に、 エミッタが0Vに接続され、トランジスタQ1のコレクタ側抵抗R7から流れ出 すパルス信号電流でオンに制御され、電機子11の他方の電極端子(A)を+2 4Vに接続して上記パルス幅Toの間、駆動信号電流を流す。なお、モータの電 機子11には並列に逆起電力防止用のダイオードD1を接続し、ノイズ防止用の コンデンサC4を端子(A)と0Vとの間に接続している。
【0016】 電源回路23は、レギュレータ用集積回路IC4,IC5および平滑コンデン サなどを用いて、各回路211,212,213用の+5V(1)電源とバッフ ァ回路213用の+5V(2)電源を作成する。また、安全のためバッテリ3、 電源スイッチ4からの電源入力にヒューズF1,F2を挿入し、ヒューズF1, F2の後からモータの電機子11および界磁巻線12の一方の端子(K)に+2 4Vを供給する。界磁巻線12の他方の端子(J)は0Vに接続される。
【0017】 以上のように構成した実施例の動作および作用を述べる。
【0018】 本実施例では、制御部21において一定周期のパルス信号のパルス幅を速度制 御レバー5の回動角度に応じて変化させ、これを駆動回路部に相当するドライブ アンプ22で増幅してモータ1の電機子11に印加することにより、モータ1の 回転速度の制御を簡単な回路で制御性良く滑らかに行うことができ、電動車の発 進・停止時のショックをなくすことができる。また、制御部21はモータ1の機 種が変わっても素子等の定数を変える必要がない部分であり、汎用的に共通に使 用できるので、量産効果により経済性が得られるとともに、回路構成が簡単なの で、安価にかつ発熱も少ないので小型に作製することができる。本実施例では、 ドライブアンプ22のみをモータの機種に対応させて、そのパワートランジスタ Q2を変更すれば良い。パワートランジスタQ2は、スイッチング動作により損 失が少ないため小型でよく、制御部21とは分離して設けられるので、取り付け に自由度があり、モータ駆動回路2全体としても小型に作製可能となる。
【0019】 なお、電源回路23のうち制御部21で必要とする電源を作成する部分は、制 御部21内に含めても良い。上記実施例では、パルス信号のパルス幅を調整する 例を示したが、パルス幅は一定としてパルス信号の周期を調整したり、パルス幅 と周期の両方を連動させて制御したりしても、同様の作用効果が得られる。この ように本考案は、その主旨に沿って種々に応用され、種々の実施態様を取り得る ものである。
【0020】
【考案の効果】
以上の説明で明らかなように、本考案の直流モータ駆動回路によれば、直流モ ータの速度制御を滑らかに制御性良く行うことができ、電動車等に適用した場合 において、その発進・停止時のショックをなくすことができる。また、直流モー タの機種に影響されない制御部と、影響を受ける駆動回路部とを分離しているの で、制御部は汎用性と経済性が得られ、駆動回路部は取り付けが自由になり、全 体としても小型に構成できる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すブロック図
【図2】上記実施例の具体的な回路例を示す図
【符号の説明】
1…直流モータ 11…電機子 2…モータ駆動回路 21…制御部 211…発振器 212…パルス幅調整回路 213…バッファ回路 22…ドライブアンプ 23…電源回路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パルス信号を生成する発振回路、該パル
    ス信号のパルス幅および/または周期を可変抵抗器の抵
    抗値に応じて可変するパルス調整回路、およびバッファ
    回路とから成る制御部と、 該バッファ回路からのパルス信号を増幅して直流モータ
    の電機子に駆動信号として印加する駆動回路部と、 を分離して具備することを特徴とする直流モータ駆動回
    路。
JP037446U 1993-07-09 1993-07-09 直流モータ駆動回路 Pending JPH0711897U (ja)

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JP037446U Pending JPH0711897U (ja) 1993-07-09 1993-07-09 直流モータ駆動回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20110115405A (ko) * 2010-04-15 2011-10-21 웅진코웨이주식회사 노즐 위치 제어 장치 및 시스템

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