JPH07115316B2 - ダクトカバー切断器 - Google Patents
ダクトカバー切断器Info
- Publication number
- JPH07115316B2 JPH07115316B2 JP4240615A JP24061592A JPH07115316B2 JP H07115316 B2 JPH07115316 B2 JP H07115316B2 JP 4240615 A JP4240615 A JP 4240615A JP 24061592 A JP24061592 A JP 24061592A JP H07115316 B2 JPH07115316 B2 JP H07115316B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- duct cover
- handle
- bearing
- bearing member
- duct
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Details Of Cutting Devices (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、冷暖房装置などの配管
チューブを保護するプラスチック製のダクトカバーなど
を所定長さに切断するダクトカバー切断器に係るもので
ある。
チューブを保護するプラスチック製のダクトカバーなど
を所定長さに切断するダクトカバー切断器に係るもので
ある。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】冷暖房
装置などの配管チューブを保護するプラスチック製のダ
クトカバーなどを切断する専用切断器がない為、金切鋸
やカッターなどを使用して切断しているのが現状でうっ
かりして手を傷付ける不都合があった。また、切り粉が
出たり、電動工具を使用する場合には騒音などの問題も
ある。
装置などの配管チューブを保護するプラスチック製のダ
クトカバーなどを切断する専用切断器がない為、金切鋸
やカッターなどを使用して切断しているのが現状でうっ
かりして手を傷付ける不都合があった。また、切り粉が
出たり、電動工具を使用する場合には騒音などの問題も
ある。
【０００３】本発明はこの点に着眼し、且つ大中小と色
々なサイズのあるダクトカバーを簡単に且つ確実正確に
切断し得るダクトカバー専用の切断器を提供する。
々なサイズのあるダクトカバーを簡単に且つ確実正確に
切断し得るダクトカバー専用の切断器を提供する。
【０００４】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
明の要旨を説明する。
【０００５】台部材１に軸受部材２を前後スライド固定
自在に立設し、この軸受部材２に切断刃４を付設した把
手取付板19を切断刃４の先端部が起伏自在となるように
枢着し、この把手取付板19に把手３を把手３の長さ方向
にスライド固定自在に設け、前記軸受部材２に支承板を
立設状態に連設し、この支承板の上縁にサイズの異なる
数種のダクトカバーａの左右両端部ａ'の間隔に合致す
る間隔を置いて嵌合溝５'を数種形成し、この嵌合溝５'
の一対をダクトカバーａの左右両端部ａ'を下向き状態
で支承する支承部５としてこの支承部５を数種のダクト
カバーａのサイズに応じて選択して支承し得るように構
成したことを特徴とするダクトカバー切断器に係るもの
である。
自在に立設し、この軸受部材２に切断刃４を付設した把
手取付板19を切断刃４の先端部が起伏自在となるように
枢着し、この把手取付板19に把手３を把手３の長さ方向
にスライド固定自在に設け、前記軸受部材２に支承板を
立設状態に連設し、この支承板の上縁にサイズの異なる
数種のダクトカバーａの左右両端部ａ'の間隔に合致す
る間隔を置いて嵌合溝５'を数種形成し、この嵌合溝５'
の一対をダクトカバーａの左右両端部ａ'を下向き状態
で支承する支承部５としてこの支承部５を数種のダクト
カバーａのサイズに応じて選択して支承し得るように構
成したことを特徴とするダクトカバー切断器に係るもの
である。
【０００６】
【作用】ダクトカバーａのサイズに応じて一対の嵌合溝
５'（支承部５）を選択し、ダクトカバーａの左右両縁
部ａ'を下向き状態にしてこの一対の嵌合溝５'に、ダク
トカバーａを前後にずり動しない状態にして支承せしめ
る。
５'（支承部５）を選択し、ダクトカバーａの左右両縁
部ａ'を下向き状態にしてこの一対の嵌合溝５'に、ダク
トカバーａを前後にずり動しない状態にして支承せしめ
る。
【０００７】切断刃４の把手３をもって下圧してこの支
承したダクトカバーａを切断する。また、不使用時には
台部材１に対して軸受部材２を中央にスライドさせ、同
様に軸受部材２に設けた把手取付板19に対して把手３も
スライドさせて格納する。
承したダクトカバーａを切断する。また、不使用時には
台部材１に対して軸受部材２を中央にスライドさせ、同
様に軸受部材２に設けた把手取付板19に対して把手３も
スライドさせて格納する。
【０００８】
【実施例】添付図面は好適な実施例を示すもので、台部
材１に軸受部材２を立設し、この軸受部材２に把手３を
付設した切断刃４の先端部を起伏自在に枢着し、前記軸
受部材２にダクトカバーａの左右両縁部ａ'を下向き状
態で支承する支承部５を複数個並設している。この支承
部５は支承板を軸受部材２に切断刃４が切断挿入される
間隙を介して軸受部材２に連設状態に対設し、この支承
板の所定形状に形成した上縁に所定間隔を置いて嵌合溝
５'を数種形成し、この嵌合溝５'を嵌合式の支承部５と
している一方、図示したダクトカバーａは、図６のよう
にカバー半体６・７を係合鍔６'と係合鍔７'とを係合さ
せてダクトカバーａを形成するものである。
材１に軸受部材２を立設し、この軸受部材２に把手３を
付設した切断刃４の先端部を起伏自在に枢着し、前記軸
受部材２にダクトカバーａの左右両縁部ａ'を下向き状
態で支承する支承部５を複数個並設している。この支承
部５は支承板を軸受部材２に切断刃４が切断挿入される
間隙を介して軸受部材２に連設状態に対設し、この支承
板の所定形状に形成した上縁に所定間隔を置いて嵌合溝
５'を数種形成し、この嵌合溝５'を嵌合式の支承部５と
している一方、図示したダクトカバーａは、図６のよう
にカバー半体６・７を係合鍔６'と係合鍔７'とを係合さ
せてダクトカバーａを形成するものである。
【０００９】従って、切断するときは図７のようにカバ
ー半体６・７の一方を裏返しにして二重嵌合状態に重
ね、その二重状態での左右両縁部ａ'を軸受部材２に付
設した所定の嵌合溝５'（支承部５）に差し込み、ずり
動しない状態とし、例えば左手で押さえ、右手で把手３
を握って下圧切断する。
ー半体６・７の一方を裏返しにして二重嵌合状態に重
ね、その二重状態での左右両縁部ａ'を軸受部材２に付
設した所定の嵌合溝５'（支承部５）に差し込み、ずり
動しない状態とし、例えば左手で押さえ、右手で把手３
を握って下圧切断する。
【００１０】この場合図３のように嵌合溝５'を四個並
設した場合には、左側の軸受部材２の軸着部２'との間
隙５"をも利用出来るから少なくとも大小四種類（四サ
イズ）のダクトカバーａの切断が可能となる。
設した場合には、左側の軸受部材２の軸着部２'との間
隙５"をも利用出来るから少なくとも大小四種類（四サ
イズ）のダクトカバーａの切断が可能となる。
【００１１】不使用時は図２のように蝶ネジ８を緩め、
台部材１に対して軸受部材２を中央にスライドさせ、同
様に蝶ネジ９により把手３もスライドさせ、格納する。
台部材１に対して軸受部材２を中央にスライドさせ、同
様に蝶ネジ９により把手３もスライドさせ、格納する。
【００１２】図８は、屋外に導出せしめた導出部10から
室外機11までのダクトカバーａの配管の一例を示すもの
である。
室外機11までのダクトカバーａの配管の一例を示すもの
である。
【００１３】図５は切断刃４の枢着状態を図示したもの
で、軸受部材２として二枚の板材を対向させて立設し、
内側に切断刃４の横ぶれ防止板13を当接し、その内側に
切断刃４を配し、これらをボルト14を貫挿し、枢着ボル
ト14に、緩み止めのバネ17とをダブルナット15を螺着し
た方法を採用している。
で、軸受部材２として二枚の板材を対向させて立設し、
内側に切断刃４の横ぶれ防止板13を当接し、その内側に
切断刃４を配し、これらをボルト14を貫挿し、枢着ボル
ト14に、緩み止めのバネ17とをダブルナット15を螺着し
た方法を採用している。
【００１４】切断刃４を替える際は、ダブルナット15を
外し、ボルト14を抜き取り、軸受部材２から把手３を付
設した切断刃４を取り外す。次に切断刃４を把手取付板
19から取り外す。
外し、ボルト14を抜き取り、軸受部材２から把手３を付
設した切断刃４を取り外す。次に切断刃４を把手取付板
19から取り外す。
【００１５】切断刃４を取り付ける時は逆の順に取り付
ける。
ける。
【００１６】図中符号12はダクトカバーａで保護される
冷暖房装置の配管チューブ、18は切断刃４を抑え込む廻
動可能な断面逆Ｕ状のストッパー、20は取付ボルト、21
はスペーサー、22は台部材１の抜け止め片、23は脚であ
る。
冷暖房装置の配管チューブ、18は切断刃４を抑え込む廻
動可能な断面逆Ｕ状のストッパー、20は取付ボルト、21
はスペーサー、22は台部材１の抜け止め片、23は脚であ
る。
【００１７】また、図９は支承部５を構成する嵌合溝
５'を形成した部材を取り替え自在に構成し、適宜切断
するダクトカバーａの仕様・形状に応じてこれに適合す
る嵌合溝５'を形成した支承部５に取り替え可能に構成
した実施例を示す。
５'を形成した部材を取り替え自在に構成し、適宜切断
するダクトカバーａの仕様・形状に応じてこれに適合す
る嵌合溝５'を形成した支承部５に取り替え可能に構成
した実施例を示す。
【００１８】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、い
ろんなサイズのダクトカバーをそのサイズの合う一対の
嵌合溝（支承部）を選択してセットすることで、どんな
サイズのダクトカバーでも確固に支承でき、このダクト
カバーを切断することにより簡単に且つ確実正確に切断
することができるダクトカバーの切断器になる。
ろんなサイズのダクトカバーをそのサイズの合う一対の
嵌合溝（支承部）を選択してセットすることで、どんな
サイズのダクトカバーでも確固に支承でき、このダクト
カバーを切断することにより簡単に且つ確実正確に切断
することができるダクトカバーの切断器になる。
【００１９】しかも本発明は、台部材に軸受部材を前後
スライド自在に立設すると共に、この軸受部材に設けた
把手取付板に把手を把手の長さ方向にスライド固定自在
に設けているから、不使用時に台部材に対して軸受部材
を中央にスライドさせ、同様に把手取付板に対して把手
もスライドさせて把手がかさばったりすることのないコ
ンパクトな状態で格納することができる秀れたダクトカ
バー切断器となる。
スライド自在に立設すると共に、この軸受部材に設けた
把手取付板に把手を把手の長さ方向にスライド固定自在
に設けているから、不使用時に台部材に対して軸受部材
を中央にスライドさせ、同様に把手取付板に対して把手
もスライドさせて把手がかさばったりすることのないコ
ンパクトな状態で格納することができる秀れたダクトカ
バー切断器となる。
【図１】本実施例の正面図である。
【図２】本実施例の格納時の正面図である。
【図３】本実施例のダクトカバーと支承部の関係を示す
分解正面図である。
分解正面図である。
【図４】図２のＡ−Ａ線における断面図である。
【図５】図２のＡ−Ａ線の左側面図の一部である。
【図６】ダクトホースをダクトカバーで覆った状態の一
部の斜視図である。
部の斜視図である。
【図７】二重に嵌合した切断時のダクトカバーの正面図
である。
である。
【図８】室外壁面に配設したダクトカバーの使用状態図
である。
である。
【図９】本実施例の支承部を取り替え自在に設けた場合
の正面図である。
の正面図である。
１ 台部材 ２ 軸受部材 ３ 把手 ４ 切断刃 ５ 支承部 ５' 嵌合溝 19 把手取付板 ａ ダクトカバー ａ' 左右両縁部
Claims (1)
- 【請求項１】 台部材に軸受部材を前後スライド固定自
在に立設し、この軸受部材に切断刃を付設した把手取付
板を切断刃の先端部が起伏自在となるように枢着し、こ
の把手取付板に把手を把手の長さ方向にスライド固定自
在に設け、前記軸受部材に支承板を立設状態に連設し、
この支承板の上縁にサイズの異なる数種のダクトカバー
の左右両端部の間隔に合致する間隔を置いて嵌合溝を数
種形成し、この嵌合溝の一対をダクトカバーの左右両端
部を下向き状態で支承する支承部としてこの支承部を数
種のダクトカバーのサイズに応じて選択して支承し得る
ように構成したことを特徴とするダクトカバー切断器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4240615A JPH07115316B2 (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | ダクトカバー切断器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4240615A JPH07115316B2 (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | ダクトカバー切断器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06285787A JPH06285787A (ja) | 1994-10-11 |
| JPH07115316B2 true JPH07115316B2 (ja) | 1995-12-13 |
Family
ID=17062136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4240615A Expired - Fee Related JPH07115316B2 (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | ダクトカバー切断器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07115316B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20130255462A1 (en) * | 2012-03-27 | 2013-10-03 | D-Cut Products, Inc. | Cutting tool |
| KR101531748B1 (ko) * | 2013-05-27 | 2015-06-25 | 권영업 | 작두 본체 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59120105U (ja) * | 1983-01-31 | 1984-08-13 | 松下電工株式会社 | 瓦カツタ− |
| JPS6048989U (ja) * | 1983-09-13 | 1985-04-06 | 千代田農産株式会社 | 野菜果実類の切截機 |
| JPH0160897U (ja) * | 1987-10-08 | 1989-04-18 |
-
1992
- 1992-09-09 JP JP4240615A patent/JPH07115316B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06285787A (ja) | 1994-10-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081213 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101213 Year of fee payment: 15 |
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