JPH07108013A - コップ収納装置 - Google Patents

コップ収納装置

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Publication number
JPH07108013A
JPH07108013A JP25537993A JP25537993A JPH07108013A JP H07108013 A JPH07108013 A JP H07108013A JP 25537993 A JP25537993 A JP 25537993A JP 25537993 A JP25537993 A JP 25537993A JP H07108013 A JPH07108013 A JP H07108013A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
cup
storage device
cup storage
door
Prior art date
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Pending
Application number
JP25537993A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Komai
駒井敏彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOMAI KK
Original Assignee
KOMAI KK
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Filing date
Publication date
Application filed by KOMAI KK filed Critical KOMAI KK
Priority to JP25537993A priority Critical patent/JPH07108013A/ja
Publication of JPH07108013A publication Critical patent/JPH07108013A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】保育園や幼稚園等において使用されるコップ収
納装置の殺菌効果を高め、使い勝手を向上させる。 【構成】扉2を有した筐体3と、この筐体3内に配設し
たコップ保持具4と、筐体3内に配設した殺菌灯5とを
具備してなることを特徴とする。殺菌作用を各コップ9
のあらゆる箇所に可及的均等に及ぼすには、筐体3の内
側3aに反射面30を形成しておくのがよい。使い勝手
を向上させるには、筐体3にキャスタ39を設けて移動
可能にしておくのが望ましい。そして、多数の園児等が
一斉にコップ9を使用したり片付けたしする際の混雑を
緩和するには、筐体3の対向する2面にそれぞれ扉2を
設けておくのがよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、保育園や幼稚園等にお
いて好適に使用されるコップ収納装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコップ収納装置として、
フレームに複数の横桟を多段に設け、それら各横桟から
多数の上向アームを左右に所定の間隔をあけて突設した
ものが知られている。しかして、このものは、前記各上
向アームに、逆さにしたコップを被せるようにして保持
させるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
構成のものは、コップを外気に晒されたままの状態で保
管するものであるため、そのコップの内外面に埃や雑菌
が付着し易いという不具合がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる目的を
達成するために、次のような手段を講じたものである。
すなわち、本発明に係るコップ収納装置は、扉を有した
筐体と、この筐体内に配設したコップ保持具と、前記筐
体内に配設した殺菌灯とを具備してなることを特徴とす
る。
【0005】殺菌作用を各コップのあらゆる箇所に可及
的均等に及ぼすには、筐体の内側に反射面を形成してお
くのがよい。
【0006】使い勝手を向上させるには、筐体にキャス
タを設けて移動可能にしておくのが望ましい。そして、
多数の園児等が一斉にコップを使用したり片付けたりす
る際の混雑を緩和するには、筐体の対向する2面にそれ
ぞれ扉を設けておくのがよい。このように多数のコップ
を収納できるようにした場合でも、各コップに対する殺
菌作用を可及的に均等化するには、扉を設けた各開口面
の内側近傍に、それぞれコップ保持具を設け、一方の開
口部に臨設したコップ保持具と、他方の開口部に臨設し
たコップ保持具との間に位置させて筐体の側板内面中段
位置に殺菌灯を配設しておくのがよい。
【0007】
【作用】本発明によれば、扉を開閉することによって、
コップを筐体内のコップ保持具に保持させることがで
き、扉を閉めた状態で保管することによって各コップに
埃等が付着するのを効果的に防止することができる。し
かも、筐体内には殺菌灯が配設してあるため、コップに
雑菌が付着していてもその雑菌が繁殖するのを防止する
ことができ、各コップを清潔な状態に維持することがで
きる。
【0008】筐体の内側に反射面を形成しておけば、殺
菌灯から照射される紫外線等の殺菌光が、反射面に反射
して筐体の種々の箇所に届くことが可能となり、各コッ
プに対する殺菌効果を均等化することができる。
【0009】また、筐体にキャスタを設けておけば、収
納時には部屋の片隅に片付けておき、コップを出し入れ
する際にだけ、大勢の使用者が使い易い位置にまで引き
出すことが可能となる。筐体の対向する両面に扉を設け
ておけば、同時に出し入れすることのできる使用者の数
を無理なく倍増させることができる。
【0010】一方の開口部に臨設したコップ保持具と、
他方の開口部に臨設したコップ保持具との間に位置させ
て筐体の側板内面中段位置に殺菌灯を配設しておけば、
他の箇所に殺菌灯を配設する場合に比べて、各コップに
対する殺菌光の供給をより均等にすることが可能とな
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0012】このコップ収納装置1は、図1から図3に
示すように、扉2を有した筐体3と、この筐体3内に配
設したコップ保持具4と、前記筐体3内に配設した殺菌
灯5とを具備してなる。
【0013】筐体3は、基体31と、左右の側板32
と、頂板33とを具備してなる木製のもので、対向する
前後2面に開口部S1、S2を有しており、それら各開
口部S1、S2に扉2を設けている。基体31は、床板
34と底板35とを前後の起立壁36により結合してな
る中空体状のもので、その起立壁36には、扉2が開い
た時に殺菌灯5を消灯するためのスイッチ6や、殺菌灯
5の点灯時間を設定するためのタイマー7等が装着して
あり、底板35の下面にはキャスタ39が配設してあ
る。側板32は、木製板状のもので、その内面中央部に
は上下に伸びるチャンネル材37が固着してある。側板
32の下端近傍部には、電源コンセント8が設けてあ
る。このコンセント8は、前記基体31内に配設した図
示しない殺菌灯用電源回路と外部の電源コードとを着脱
可能に接続するためのものである。頂板33は、前記側
板32の上端間に架設したもので、周縁にソフトエッジ
38を備えている。この筐体3の内側3aには、反射面
が形成されている。すなわち、前記床板34、側板3
2、頂板33、及び、扉2の各内面側は、例えば、薄い
アルミ箔を貼着してなるアルミベニヤにより構成されて
おり、このアルミ箔によって反射面30が形成されてい
る。
【0014】コップ保持具4は、図4に示すように、左
右の端板41間に梯子状の枠体42と、コップ9の底面
を受けるための単線状の受桟43とを架設してなるもの
で、前記枠体42の各升部44に挿入したコップ9を前
記受桟43上に載置して保持し得るようになっている。
そして、前記コップ保持具4は、前記端板41を、側板
32内面及びチャンネル材37にビス等を用いて止着す
ることによって、筐体3内に固定されている。この実施
例のものは、各開口部S1、S2にそれぞれ上下3段ず
つ、合計6段のコップ保持具4を臨設している。
【0015】殺菌灯5は、図1〜図3及び図5に示すよ
うに、例えば、紫外線を発光する長尺管状のもので、一
方の開口部S1に臨設したコップ保持具4と、他方の開
口部S2に臨設したコップ保持具4との間に位置させて
筐体3の側板32内面中段位置に配設されている。すな
わち、殺菌灯5は、左右の側板32に設けたチャンネル
材37の中段位置に装着してある。
【0016】このような構成のものであると、扉2を閉
めた状態でコップ9を保管することができ、コップ9に
埃等が付着するのを防止することが可能となる。しかも
筐体3内の中段位置には殺菌灯5が配設してあり、さら
に筐体3の内側3aには反射面30を形成しているの
で、殺菌作用を各コップ9のあらゆる箇所に可及的均等
に及ぼすことができ、コップ9に雑菌が付着していても
その雑菌が繁殖するのを効果的に防止することが可能と
なる。
【0017】本コップ収納装置1は、対向する2面に扉
2を設けてあるので、同時に出し入れすることのできる
使用者の数が倍増し、多数の園児等が一斉にコップ9の
出し入れをする際の混雑を緩和することができる。ま
た、筐体3の下面にキャスタ39を設けているので、コ
ップ9の出し入れ時には両面からの出し入れのしやすい
位置に移動したり、非使用時には部屋の隅に片付けてお
くことも可能となり、使い勝手も向上する。
【0018】本コップ収納装置1は、頂板33の周縁に
ソフトエッジ38を備えており、園児らがぶつかっても
けがをしにくいように配慮されている。
【0019】なお、筐体は2面に開口部を有したものに
限定されるものではなく、1面のみ、あるいは3面以上
解放し得るものであってもよい。扉も前記実施例のもの
に限られず、引戸式のものであってもよい。また、扉を
引出しの鏡板状のものにし、この扉を牽引することによ
って、コップ保持具全体を筐体外へ引出すことができる
ようにしてもよい。
【0020】コップ保持具の構成も図示実施例のものに
限定されるものではなく、例えば、図6に示すような形
状のコップ109を収納するには、図6に示すように左
右の端板141間にコップ109の柄を遊嵌するくぼみ
145を有する梯子状の枠体142とコップ109の底
面を受けるための単線状の受桟143とを架設してなる
コップ保持具104でもよく、また、前述したような上
向アームを多数有したもの等であってもよい。
【0021】さらに、殺菌灯の形状や個数あるいは配設
位置も図示例のものに限られず、本発明の趣旨を逸脱し
ない範囲で種々変形が可能である。
【0022】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような構成であ
るから、コップ収納装置の扉を閉めた状態でコップを保
管することができ、コップに埃等が付着するのを防止す
ることが可能となる。特にコップ収納装置内の中段位置
に殺菌灯を配設し、さらに装置の内側に反射面を形成し
ておけば、殺菌作用を各コップのあるゆる箇所に可及的
均等に及ぼすことができ、コップに雑菌が付着していて
もその雑菌が繁殖するのを効果的に防止することが可能
となる。
【0023】また、請求項3記載の発明は、対向する2
面に扉が設けてあるので、同時に出し入れすることので
きる使用者の数が倍増し、多数の園児等が一斉にコップ
の出し入れをする際の混雑を緩和することができる。ま
た、請求項3記載の発明のように筐体の下面にキャスタ
を設けておけば、コップの出し入れ時には両面からの出
し入れのしやすい位置に移動したり、非使用時には部屋
の隅に片付けておくことも可能となり、使い勝手も向上
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す正面図。
【図2】同実施例を示す平面図。
【図3】図1におけるA−A線断面図。
【図4】同実施例の要部を示す斜視図。
【図5】同実施例の要部を示す斜視図。
【図6】本発明の他の実施例を示す図4相当の斜視図。
【符号の説明】
1…コップ収納装置 2…扉 3…筐体 3a…筐体の内側 30…反射面 39…キャスタ 4…コップ保持具 5…殺菌灯 S1、S2…開口部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】扉を有した筐体と、この筐体内に配設した
    コップ保持具と、前記筐体内に配設した殺菌灯とを具備
    してなることを特徴とするコップ収納装置。
  2. 【請求項2】筐体の内側に反射面を形成していることを
    特徴とする請求項1記載のコップ収納装置。
  3. 【請求項3】筐体にキャスタを設けて移動可能にしてい
    ることを特徴とする請求項1又は2記載のコップ収納装
    置。
  4. 【請求項4】筐体の対向する2面にそれぞれ扉を設けて
    いることを特徴とする請求項1、2又は3記載のコップ
    収納装置。
  5. 【請求項5】扉を設けた各開口面の内側近傍に、それぞ
    れコップ保持具を設け、一方の開口部に臨設したコップ
    保持具と、他方の開口部に臨設したコップ保持具との間
    に位置させて筐体の側板内面中段位置に殺菌灯を配設し
    ていることを特徴とする請求項4記載のコップ収納装
    置。
JP25537993A 1993-10-13 1993-10-13 コップ収納装置 Pending JPH07108013A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25537993A JPH07108013A (ja) 1993-10-13 1993-10-13 コップ収納装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25537993A JPH07108013A (ja) 1993-10-13 1993-10-13 コップ収納装置

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Publication Number Publication Date
JPH07108013A true JPH07108013A (ja) 1995-04-25

Family

ID=17277951

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25537993A Pending JPH07108013A (ja) 1993-10-13 1993-10-13 コップ収納装置

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JP (1) JPH07108013A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0496710A (ja) * 1990-08-10 1992-03-30 Kitsuchin House Kk 収納キャビネット

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0496710A (ja) * 1990-08-10 1992-03-30 Kitsuchin House Kk 収納キャビネット

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