JPH07105231A - 情報システム復号表示方法 - Google Patents
情報システム復号表示方法Info
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- JPH07105231A JPH07105231A JP5249544A JP24954493A JPH07105231A JP H07105231 A JPH07105231 A JP H07105231A JP 5249544 A JP5249544 A JP 5249544A JP 24954493 A JP24954493 A JP 24954493A JP H07105231 A JPH07105231 A JP H07105231A
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 必要な情報に関連する分野の情報のみを書籍
情報を用いて表示して効率的に提供する情報システム復
号表示方法を提供する。 【構成】 送信されてきた暗号化情報を情報受信部10
で受信し、この暗号化情報の分野を分野記憶部12に予
め記憶しておいた分野と分野判別部11で比較し、分野
が一致するとき、前記受信した暗号化情報を情報復号部
14で復号化し、この復号化した情報を書籍情報部16
で書籍情報の頁情報に作成し、情報表示部18に表示す
る。
情報を用いて表示して効率的に提供する情報システム復
号表示方法を提供する。 【構成】 送信されてきた暗号化情報を情報受信部10
で受信し、この暗号化情報の分野を分野記憶部12に予
め記憶しておいた分野と分野判別部11で比較し、分野
が一致するとき、前記受信した暗号化情報を情報復号部
14で復号化し、この復号化した情報を書籍情報部16
で書籍情報の頁情報に作成し、情報表示部18に表示す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データベースから暗号
化されて送信されてきた情報を書籍情報として表示する
システムにおいて予め使用手続きをしたユーザに情報を
提供する情報システム復号表示方法に関し、特に大量の
暗号化された情報から必要な分野の情報のみを提供する
場合に好適な情報システム復号表示方法に関する。
化されて送信されてきた情報を書籍情報として表示する
システムにおいて予め使用手続きをしたユーザに情報を
提供する情報システム復号表示方法に関し、特に大量の
暗号化された情報から必要な分野の情報のみを提供する
場合に好適な情報システム復号表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】データベース情報の表示方法として既
に、書籍と同様の情報構造、操作方法を実現した書籍情
報をディスプレイへの情報表示に用いる方法が情報構造
や操作方法の理解が容易になり有効であると提案されて
いる。
に、書籍と同様の情報構造、操作方法を実現した書籍情
報をディスプレイへの情報表示に用いる方法が情報構造
や操作方法の理解が容易になり有効であると提案されて
いる。
【0003】一方、通信技術の向上、伝送量の増大、低
コスト化、通信回線網の充実等に伴い、通信を用いて遠
隔データベースへも容易にアクセスできるようになって
きた。
コスト化、通信回線網の充実等に伴い、通信を用いて遠
隔データベースへも容易にアクセスできるようになって
きた。
【0004】さらに、情報が通信される場合の情報のセ
キュリティを守るために、情報の暗号化方法が検討され
ている。
キュリティを守るために、情報の暗号化方法が検討され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、膨大な情報の
データベース化に伴い、不必要な情報も多くなり、大量
のデータベース情報の中から必要な情報を捜し出すこと
が困難となってきている。特に、通信によって遠隔デー
タベースから情報が送信されてくる場合は、情報が暗号
化されているため情報内容を把握することができず、必
要な情報を検索することが難しい。
データベース化に伴い、不必要な情報も多くなり、大量
のデータベース情報の中から必要な情報を捜し出すこと
が困難となってきている。特に、通信によって遠隔デー
タベースから情報が送信されてくる場合は、情報が暗号
化されているため情報内容を把握することができず、必
要な情報を検索することが難しい。
【0006】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、必要な情報に関連する分野の
情報のみを書籍情報を用いて表示して効率的に提供する
情報システム復号表示方法を提供することにある。
その目的とするところは、必要な情報に関連する分野の
情報のみを書籍情報を用いて表示して効率的に提供する
情報システム復号表示方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の情報システム復号表示方法は、送信されて
きた情報を複数の頁情報から構成される書籍情報として
表示する書籍情報の処理システムにおいて、予め登録さ
れた分野を記憶し、送信されてきた暗号化情報を受信
し、この受信した暗号化情報の分野を前記記憶された分
野と比較し、分野が一致するとき、前記受信した暗号化
情報を復号化し、この復号化した情報を書籍情報の頁情
報として表示することを要旨とする。
め、本発明の情報システム復号表示方法は、送信されて
きた情報を複数の頁情報から構成される書籍情報として
表示する書籍情報の処理システムにおいて、予め登録さ
れた分野を記憶し、送信されてきた暗号化情報を受信
し、この受信した暗号化情報の分野を前記記憶された分
野と比較し、分野が一致するとき、前記受信した暗号化
情報を復号化し、この復号化した情報を書籍情報の頁情
報として表示することを要旨とする。
【0008】
【作用】本発明の情報システム復号表示方法では、送信
されてきた暗号化情報を受信し、この暗号化情報の分野
を予め記憶しておいた分野と比較し、分野が一致すると
き、前記受信した暗号化情報を復号化し、この復号化し
た情報を書籍情報の頁情報として表示する。
されてきた暗号化情報を受信し、この暗号化情報の分野
を予め記憶しておいた分野と比較し、分野が一致すると
き、前記受信した暗号化情報を復号化し、この復号化し
た情報を書籍情報の頁情報として表示する。
【0009】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0010】図1は、本発明の一実施例に係わる情報シ
ステム復号表示方法を実施するシステムの構成を示すブ
ロック図である。図1において、10は情報受信部、1
1は分野判別部、12は分野記憶部、13は情報蓄積
部、14は情報復号部、15は復号鍵記憶部、16は書
籍情報作成部、17は基本書籍情報蓄積部、18は情報
表示部である。
ステム復号表示方法を実施するシステムの構成を示すブ
ロック図である。図1において、10は情報受信部、1
1は分野判別部、12は分野記憶部、13は情報蓄積
部、14は情報復号部、15は復号鍵記憶部、16は書
籍情報作成部、17は基本書籍情報蓄積部、18は情報
表示部である。
【0011】情報受信部10は通信回線または無線を介
して送信されてくる情報の分野コードを最初に受信す
る。分野判別部11は、情報受信部10で受信した分野
コードを読み込み、分野記憶部12に予め記憶されてい
る分野コードと照合し、分野コードが合致した場合は情
報受信部10に受入信号を、合致しなかった場合は拒否
信号を送信する。
して送信されてくる情報の分野コードを最初に受信す
る。分野判別部11は、情報受信部10で受信した分野
コードを読み込み、分野記憶部12に予め記憶されてい
る分野コードと照合し、分野コードが合致した場合は情
報受信部10に受入信号を、合致しなかった場合は拒否
信号を送信する。
【0012】情報受信部10は、分野判別部11から拒
否信号を受信した場合、次に分野コードが受信されるま
で通信回線または無線を介して送信されてきた情報を無
視し、分野判別部11から受入信号を受信した場合は、
分野コードと、それに引き続き通信回線または無線を介
して暗号化されて送信されてきた情報を順次情報蓄積部
13へ送信する。情報蓄積部13では、情報受信部10
から順次送信されてくる情報を受信し、蓄積する。
否信号を受信した場合、次に分野コードが受信されるま
で通信回線または無線を介して送信されてきた情報を無
視し、分野判別部11から受入信号を受信した場合は、
分野コードと、それに引き続き通信回線または無線を介
して暗号化されて送信されてきた情報を順次情報蓄積部
13へ送信する。情報蓄積部13では、情報受信部10
から順次送信されてくる情報を受信し、蓄積する。
【0013】情報復号部14は、情報蓄積部13に蓄積
されている情報を読み込み、その分野コードに対応した
復号鍵を復号鍵記憶部15から読み込み、暗号化された
情報を復号する。
されている情報を読み込み、その分野コードに対応した
復号鍵を復号鍵記憶部15から読み込み、暗号化された
情報を復号する。
【0014】書籍情報作成部16は、基本書籍情報蓄積
部17に蓄積されている書籍情報を読み込み、情報復号
部14で復号された情報と合成して、情報表示部18に
表示する。
部17に蓄積されている書籍情報を読み込み、情報復号
部14で復号された情報と合成して、情報表示部18に
表示する。
【0015】図2は、情報受信部10に送信されてくる
情報の一例である。図3は、情報復号部14で図2の情
報が復号された情報の一例である。図4は、基本書籍情
報蓄積部17に蓄積されている基本書籍情報の一例であ
る。図5は、書籍情報作成部16で作成される書籍情報
の一例である。
情報の一例である。図3は、情報復号部14で図2の情
報が復号された情報の一例である。図4は、基本書籍情
報蓄積部17に蓄積されている基本書籍情報の一例であ
る。図5は、書籍情報作成部16で作成される書籍情報
の一例である。
【0016】次に、書籍情報を用いたデータベース情報
表示システムの実施例の動作例を説明する。この動作例
は次のような設定の下で行われるものとする。
表示システムの実施例の動作例を説明する。この動作例
は次のような設定の下で行われるものとする。
【0017】(1)情報受信部10には、通信回線を通
じて情報が送信されてくるものとする。送信されてくる
情報のうち、最初の4バイトは暗号化されていない分野
コードで、その後の情報は、各分野別の暗号鍵で暗号化
されているものとする。ここでは、図2に示すような情
報が始めの240バイトの情報として送信されてくるも
のとする。また、分野判別部11から拒否信号が送信さ
れてきた場合、通信回線を通じて送信されてきた情報
は、次に分野コードが送信されて来るまで無視し、分野
判別部11から受入信号が送信されてきた場合、通信回
線を通じて送信されてきた情報を順次情報蓄積部13へ
送信するものとする。
じて情報が送信されてくるものとする。送信されてくる
情報のうち、最初の4バイトは暗号化されていない分野
コードで、その後の情報は、各分野別の暗号鍵で暗号化
されているものとする。ここでは、図2に示すような情
報が始めの240バイトの情報として送信されてくるも
のとする。また、分野判別部11から拒否信号が送信さ
れてきた場合、通信回線を通じて送信されてきた情報
は、次に分野コードが送信されて来るまで無視し、分野
判別部11から受入信号が送信されてきた場合、通信回
線を通じて送信されてきた情報を順次情報蓄積部13へ
送信するものとする。
【0018】(2)分野判別部11では、分野記憶部1
2に予め記憶されている分野コードと情報受信部10で
受信した情報の最初の4バイトの数字を比較し、その数
字が合致した場合、情報受信部10に受入信号を、分野
記憶部12に予め記憶されている分野コードのどれとも
合致しなかった場合、拒否信号を送信する。
2に予め記憶されている分野コードと情報受信部10で
受信した情報の最初の4バイトの数字を比較し、その数
字が合致した場合、情報受信部10に受入信号を、分野
記憶部12に予め記憶されている分野コードのどれとも
合致しなかった場合、拒否信号を送信する。
【0019】(3)分野記憶部12には、予め分野を指
定する4桁の数字コードが1つまたは複数記憶されてい
るものとする。ここでは、「0025」と「0036」
が記憶されているものとする。
定する4桁の数字コードが1つまたは複数記憶されてい
るものとする。ここでは、「0025」と「0036」
が記憶されているものとする。
【0020】(4)情報蓄積部13は、情報受信部10
から順次送信されてきた情報を蓄積するものとする。情
報受信部10から情報の終わりの信号を受信すると、情
報復号部14へ蓄積された情報を一括して送信するもの
とする。
から順次送信されてきた情報を蓄積するものとする。情
報受信部10から情報の終わりの信号を受信すると、情
報復号部14へ蓄積された情報を一括して送信するもの
とする。
【0021】(5)情報復号部14は、情報蓄積部13
に蓄積されていた情報を受信すると、最初の4バイトか
ら分野コードを判別し、復号鍵記憶部15から対応する
分野の復号鍵を読み込んで、暗号化された情報を復号す
るものとする。
に蓄積されていた情報を受信すると、最初の4バイトか
ら分野コードを判別し、復号鍵記憶部15から対応する
分野の復号鍵を読み込んで、暗号化された情報を復号す
るものとする。
【0022】(6)復号鍵記憶部15は、分野記憶部1
2に記憶されている分野コードに対応する復号鍵を記憶
しているものとする。ここでは、「0025」に対応す
る復号鍵として1234が、「0036」に対応する復
号鍵として4321が記憶されているものとする。
2に記憶されている分野コードに対応する復号鍵を記憶
しているものとする。ここでは、「0025」に対応す
る復号鍵として1234が、「0036」に対応する復
号鍵として4321が記憶されているものとする。
【0023】(7)書籍情報作成部16では、基本書籍
情報蓄積部17に蓄積されている基本書籍情報に情報復
号部14で復号された情報の内容を埋め込むものとす
る。ここでは、図5のような情報が得られるものとす
る。
情報蓄積部17に蓄積されている基本書籍情報に情報復
号部14で復号された情報の内容を埋め込むものとす
る。ここでは、図5のような情報が得られるものとす
る。
【0024】(8)基本書籍情報蓄積部17には、書籍
情報全体に共通な基本書籍情報として図4のような情報
が蓄積されているものとする。
情報全体に共通な基本書籍情報として図4のような情報
が蓄積されているものとする。
【0025】(9)情報表示部18では、ディスプレイ
上に書籍情報作成部16で作成された書籍情報を表示す
るものとする。ここでは、図5のような画像が表示され
るものとする。
上に書籍情報作成部16で作成された書籍情報を表示す
るものとする。ここでは、図5のような画像が表示され
るものとする。
【0026】以下に実施例の動作例を説明する。情報受
信部10は、図2のような情報を通信回線を介して受信
し、最初の4バイトの「0036」を分野判別部11へ
送信する。分野判別部11では、分野記憶部12に記憶
されている分野コードとして「0025」「0036」
を読み込み、情報受信部10から受信した「0036」
と比較し、合致するコードがあったので、情報受信部に
受入信号を送信する。情報受信部10は受入信号を受信
すると、通信回線を介して受信した情報を順次情報蓄積
部13へ送信する。情報蓄積部13は、情報受信部10
から情報を順次受信し蓄積する。情報の終わりの信号を
受信すると、蓄積していた情報を情報復号部14へ一括
して送信する。情報復号部14では、送信されてきた情
報の最初の4バイトの「0036」から分野コードを判
別し、復号鍵記憶部15から「0036」の復号鍵とし
て4321を読み込み、暗号化された情報を復号して、
書籍情報作成部16へ送信する。書籍情報作成部16
は、基本書籍情報蓄積部17から、図4のような基本書
籍情報を読み込み、情報復号部14から受信した情報を
埋め込んで、図5のような書籍情報を作成する。情報表
示部18は書籍情報作成部16で作成した図5のような
書籍情報を受信し、ディスプレイに表示する。
信部10は、図2のような情報を通信回線を介して受信
し、最初の4バイトの「0036」を分野判別部11へ
送信する。分野判別部11では、分野記憶部12に記憶
されている分野コードとして「0025」「0036」
を読み込み、情報受信部10から受信した「0036」
と比較し、合致するコードがあったので、情報受信部に
受入信号を送信する。情報受信部10は受入信号を受信
すると、通信回線を介して受信した情報を順次情報蓄積
部13へ送信する。情報蓄積部13は、情報受信部10
から情報を順次受信し蓄積する。情報の終わりの信号を
受信すると、蓄積していた情報を情報復号部14へ一括
して送信する。情報復号部14では、送信されてきた情
報の最初の4バイトの「0036」から分野コードを判
別し、復号鍵記憶部15から「0036」の復号鍵とし
て4321を読み込み、暗号化された情報を復号して、
書籍情報作成部16へ送信する。書籍情報作成部16
は、基本書籍情報蓄積部17から、図4のような基本書
籍情報を読み込み、情報復号部14から受信した情報を
埋め込んで、図5のような書籍情報を作成する。情報表
示部18は書籍情報作成部16で作成した図5のような
書籍情報を受信し、ディスプレイに表示する。
【0027】上述の実施例の説明において、次のように
変更することもできる。
変更することもできる。
【0028】(1)情報受信部10には、通信回線を通
じて情報が送信されてくるものとしたが、情報は通信回
線を通じてではなく、無線でもよいし、放送のような形
態で送信されてきてもよい。送信されてくる情報のう
ち、最初の4バイトは暗号化されていない分野コードと
したが、分野コードは4バイトでなくてもよい。また分
野コードは、予め決められた方法で暗号化されていても
よい。ここでは、図2に示すような情報が始めの240
バイトの情報として送信されてくるものとしたが、情報
の内容は任意である。また、分野判別部11から拒否信
号が送信されてきた場合、通信回線を通じて送信されて
きた情報は、次に分野コードが送信されて来るまで無視
し、分野判別部11から受入信号が送信されてきた場
合、通信回線を通じて送信されてきた情報を順次情報蓄
積部13へ送信するものとしたが、受入信号、拒否信号
の如何を問わず、受信した情報を全て情報蓄積部13へ
送信してもよい。
じて情報が送信されてくるものとしたが、情報は通信回
線を通じてではなく、無線でもよいし、放送のような形
態で送信されてきてもよい。送信されてくる情報のう
ち、最初の4バイトは暗号化されていない分野コードと
したが、分野コードは4バイトでなくてもよい。また分
野コードは、予め決められた方法で暗号化されていても
よい。ここでは、図2に示すような情報が始めの240
バイトの情報として送信されてくるものとしたが、情報
の内容は任意である。また、分野判別部11から拒否信
号が送信されてきた場合、通信回線を通じて送信されて
きた情報は、次に分野コードが送信されて来るまで無視
し、分野判別部11から受入信号が送信されてきた場
合、通信回線を通じて送信されてきた情報を順次情報蓄
積部13へ送信するものとしたが、受入信号、拒否信号
の如何を問わず、受信した情報を全て情報蓄積部13へ
送信してもよい。
【0029】(2)分野判別部11では、分野記憶部1
2に予め記憶されている分野コードと情報受信部10で
受信した情報の最初の4バイトの数字を比較するものと
したが、情報受信部10で受信した分野コードが暗号化
されている場合には、分野コードを復号する処理が必要
である。また、その数字が合致した場合、情報受信部1
0に受入信号を、分野記憶部12に予め記憶されている
分野コードのどれとも合致しなかった場合、拒否信号を
送信するものとしたが、信号の種類は任意である。ま
た、判別した分野コードを復号鍵記憶部15へ送信する
ようにしてもよい。
2に予め記憶されている分野コードと情報受信部10で
受信した情報の最初の4バイトの数字を比較するものと
したが、情報受信部10で受信した分野コードが暗号化
されている場合には、分野コードを復号する処理が必要
である。また、その数字が合致した場合、情報受信部1
0に受入信号を、分野記憶部12に予め記憶されている
分野コードのどれとも合致しなかった場合、拒否信号を
送信するものとしたが、信号の種類は任意である。ま
た、判別した分野コードを復号鍵記憶部15へ送信する
ようにしてもよい。
【0030】(3)分野記憶部12には、予め分野を指
定する4桁の数字コードが1つまたは複数記憶されてい
るものとしたが、指定されている分野コードの数は任意
である。また、コードの数字は4桁でなくてもよい。
定する4桁の数字コードが1つまたは複数記憶されてい
るものとしたが、指定されている分野コードの数は任意
である。また、コードの数字は4桁でなくてもよい。
【0031】(4)情報蓄積部13は、情報受信部10
から情報の終わりの信号を受信すると、情報復号部14
へ蓄積された情報を一括して送信するものとしたが、情
報復号部14へは一括して送信するのではなく、受信し
たと同時に順次送信するようにしてもよい。
から情報の終わりの信号を受信すると、情報復号部14
へ蓄積された情報を一括して送信するものとしたが、情
報復号部14へは一括して送信するのではなく、受信し
たと同時に順次送信するようにしてもよい。
【0032】(5)情報復号部14は、情報蓄積部13
に蓄積されていた情報を受信すると、最初の4バイトか
ら分野コードを判別するものとしたが、分野判別部11
から復号鍵記憶部15へ分野コードが送信される場合
は、分野コードをここで判別しなくてよい。また暗号化
された情報を復号する方法は任意である。
に蓄積されていた情報を受信すると、最初の4バイトか
ら分野コードを判別するものとしたが、分野判別部11
から復号鍵記憶部15へ分野コードが送信される場合
は、分野コードをここで判別しなくてよい。また暗号化
された情報を復号する方法は任意である。
【0033】(6)復号鍵記憶部15は、分野記憶部1
2に記憶されている分野コードに対応する復号鍵を記憶
しているものとし、ここでは、「0025」に対応する
復号鍵として1234が、「0036」に対応する復号
鍵として4321が記憶されているものとしたが、復号
鍵は任意である。
2に記憶されている分野コードに対応する復号鍵を記憶
しているものとし、ここでは、「0025」に対応する
復号鍵として1234が、「0036」に対応する復号
鍵として4321が記憶されているものとしたが、復号
鍵は任意である。
【0034】(7)書籍情報作成部16では、基本書籍
情報蓄積部17に蓄積されている基本書籍情報に情報復
号部14で復号された情報の内容を埋め込むものとした
が、情報の埋め込み方は任意である。
情報蓄積部17に蓄積されている基本書籍情報に情報復
号部14で復号された情報の内容を埋め込むものとした
が、情報の埋め込み方は任意である。
【0035】(8)基本書籍情報蓄積部17には、書籍
情報全体に共通な基本書籍情報として図4のような情報
が蓄積されているものとしたが、蓄積されている情報は
任意である。また、画像以外のインデックス作成機能等
も登録しておいてもよい。
情報全体に共通な基本書籍情報として図4のような情報
が蓄積されているものとしたが、蓄積されている情報は
任意である。また、画像以外のインデックス作成機能等
も登録しておいてもよい。
【0036】以上説明したように、本実施例の情報シス
テム復号表示方法においては、送信されてきた情報のう
ち、予め登録されている分野のみを復号し、書籍情報と
して表示する。ユーザは書籍情報を用いたデータベース
表示システムでの検索において、予め登録された分野の
情報のみに絞って検索することが可能となる。
テム復号表示方法においては、送信されてきた情報のう
ち、予め登録されている分野のみを復号し、書籍情報と
して表示する。ユーザは書籍情報を用いたデータベース
表示システムでの検索において、予め登録された分野の
情報のみに絞って検索することが可能となる。
【0037】以上、本発明を実施例に基づき具体的に説
明したが、本発明は、前記実施例に限定されるものでは
なく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能
であることは言うまでもない。
明したが、本発明は、前記実施例に限定されるものでは
なく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能
であることは言うまでもない。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
暗号化されて送信されてきた情報のうち予め登録した分
野のみの情報を復号し、書籍情報として表示することに
よって、不必要な情報を自動的に省くことが可能とな
る。これにより、ユーザは必要な情報に関連した情報の
みに検索範囲を絞ることができる。さらに、各情報単位
が、書籍情報の見開き頁という概念に対応しているた
め、操作方法や情報構造も理解しやすく、システムの使
いやすさの向上に寄与できる。
暗号化されて送信されてきた情報のうち予め登録した分
野のみの情報を復号し、書籍情報として表示することに
よって、不必要な情報を自動的に省くことが可能とな
る。これにより、ユーザは必要な情報に関連した情報の
みに検索範囲を絞ることができる。さらに、各情報単位
が、書籍情報の見開き頁という概念に対応しているた
め、操作方法や情報構造も理解しやすく、システムの使
いやすさの向上に寄与できる。
【図1】本発明の一実施例に係わる情報システム復号表
示方法を実施するシステムの構成を示すブロック図であ
る。
示方法を実施するシステムの構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1に示すシステムに使用されている情報受信
部に送信されてくる情報の一例を示す図である。
部に送信されてくる情報の一例を示す図である。
【図3】図2に示す情報を復号した情報を示す図であ
る。
る。
【図4】図1に示すシステムに使用されている基本書籍
情報蓄積部に蓄積されている基本書籍情報の一例を示す
図である。
情報蓄積部に蓄積されている基本書籍情報の一例を示す
図である。
【図5】図1に示すシステムに使用されている書籍情報
作成部で作成された書籍情報の一例を示す図である。
作成部で作成された書籍情報の一例を示す図である。
10 情報受信部 11 分野判別部 12 分野記憶部 13 情報蓄積部 14 情報復号部 15 復号鍵記憶部 16 書籍情報作成部 17 基本書籍情報蓄積部 18 情報表示部
Claims (1)
- 【請求項1】 送信されてきた情報を複数の頁情報から
構成される書籍情報として表示する書籍情報の処理シス
テムにおいて、予め登録された分野を記憶し、送信され
てきた暗号化情報を受信し、この受信した暗号化情報の
分野を前記記憶された分野と比較し、分野が一致すると
き、前記受信した暗号化情報を復号化し、この復号化し
た情報を書籍情報の頁情報として表示することを特徴と
する情報システム復号表示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5249544A JPH07105231A (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | 情報システム復号表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5249544A JPH07105231A (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | 情報システム復号表示方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07105231A true JPH07105231A (ja) | 1995-04-21 |
Family
ID=17194576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5249544A Pending JPH07105231A (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | 情報システム復号表示方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07105231A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003049362A1 (fr) * | 2001-12-07 | 2003-06-12 | Sony Corporation | Appareil et procede de traitement d'informations |
-
1993
- 1993-10-05 JP JP5249544A patent/JPH07105231A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003049362A1 (fr) * | 2001-12-07 | 2003-06-12 | Sony Corporation | Appareil et procede de traitement d'informations |
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