JPH0710371U - 凹み表面部を持つ戸 - Google Patents
凹み表面部を持つ戸Info
- Publication number
- JPH0710371U JPH0710371U JP4042893U JP4042893U JPH0710371U JP H0710371 U JPH0710371 U JP H0710371U JP 4042893 U JP4042893 U JP 4042893U JP 4042893 U JP4042893 U JP 4042893U JP H0710371 U JPH0710371 U JP H0710371U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- decorative pattern
- skin
- plate
- door plate
- Prior art date
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- Pending
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- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 飾り模様部を凹ぼませて形成してある表皮を
戸板の両面にはり付けて、その飾り模様が破損しない様
に保護されている戸を提供する。 【構成】 戸1の戸板20の表面と裏面に各一枚の長も
ちする容易に消耗しない材質で作り、且つ凹んだ飾り模
様部101を付設している表皮10,30と、前記の凹
んだ飾り模様部をはめこむ切り抜き部を形成してある一
枚のベニヤ材背板を、表皮と戸板の間にはりつけて構成
される戸。
戸板の両面にはり付けて、その飾り模様が破損しない様
に保護されている戸を提供する。 【構成】 戸1の戸板20の表面と裏面に各一枚の長も
ちする容易に消耗しない材質で作り、且つ凹んだ飾り模
様部101を付設している表皮10,30と、前記の凹
んだ飾り模様部をはめこむ切り抜き部を形成してある一
枚のベニヤ材背板を、表皮と戸板の間にはりつけて構成
される戸。
Description
【0001】
本考案は硬い戸板にインジェクトマシンで真空成型法で飾り模様を形成した二 枚の表皮をはりつけて構成される戸に係る。
【0002】
1991年4月2日許可の米国の特許第5,003,745号の戸は中空でな い戸板と、この戸板の両面に凹み部を設け、又P.V.C(poly vinyl chlorid e)やA.B.S(Acrylonitrile Butadine Styrene) などの材料で成型され、前 記の戸板の両面に付着され、且つ前記の戸板の凹み部にはまり込まれる浮彫りの 飾り模様を持つ凹み部を形成している二枚の筐板とで構成されている。この戸は 通常3’×7’×2”の寸法を持ち、重量が重く、その凹み部の加工が容易でな い。
【0003】
本考案の目的は上記の戸の欠点を解決することにあり、飾り模様の施工を容易 にする外、それを凹ばませて破損を予防し、又戸板とその表面にはる表面部の組 合せ工程を少なくし、気泡材料を表面部の中空部に使用せず、重量を出来るだけ 軽くしておく。
【0004】
上述の目的を達するために、戸板の両面に各一枚の長もちして容易に摩擦で破 損しない材質で作った表皮に、凹んだ飾り模様部を設け、又一枚の背板を表面と 戸板の間に設け、この背板は前記表皮の凹んだ飾り模様部と相応する切り抜き部 を設けて、凹んだ飾り模様部をかたくその中にはめこみ、それで飾り模様が表皮 の表面から下に凹ぼませて、その摩擦破損を防止すると共に、荷造りの時、戸と 戸が積み重ねられても、その飾り模様が邪魔にならない様にする。
【0005】
戸の戸板の両面にはられる表皮の飾り模様は凹んでいるので摩擦による破損が なく、いつまでもその飾り模様が保存される外、荷造りの時は戸と戸の間は飾り 模様が邪魔にならないので平坦に積み重ねられる。
【0006】
図1に基づいて本考案の好適な実施例を説明する。本考案の戸1は一枚の堅く て強い軽い木材で作った戸板20と、凹んだ飾り模様部101を持ち、前記の戸 板20にはり付けている第一表皮10と、凹んだ飾り模様部(図示せず)を持ち 前記の戸板20にはり付けている第二表皮30とで構成される。
【0007】 次に図2を参照する。ベニヤ材の背板102,302を設けて、各第一表皮1 0と第二表皮30の裏に付ける。この第一,第二ベニヤ材背板102,302は 実質上第一と第二表皮10,30と同じ寸法を持ち、切り抜き部103,303 を設けてある。 ベニヤ材背板102は図4に示される様に、予め準備した台型でパンチするか 、或いは刃で切り取り部104を切り取って、ベニヤ材背板102に切り抜き部 103を形成させる。この切り抜き部103は大略第一表皮10の凹んだ飾り模 様部101の寸法と合致させ、ベニヤ材背板102が接着剤で第一表皮10の裏 面に接着される時、この凹んだ飾り模様部101はその中にはまりこむ。それで 第一表皮10の凹んだ飾り模様101はベニヤ材背板102の切り抜き部103 に保護されて破損せず、そのはっきりした元来の輪郭を保持できる。
【0008】 第一と第二表皮10,30は真空成型法で有利に形成され、飾り模様を戸の表 面に提供できる。この既知の技術の真空成型法は図3が示す如く、第一表皮10 となる可塑性板が雄型11と雌型12の間に挟まれた状態で台型に支えられてい る。次にこの台型に熱を加えて、可塑性板10の形が変えられる程の温度にあげ る。雄型11は複数の通路110を持ち、この通路110は下に伸びて、空気導 管3と連接し、又この空気導管13は真空ポンプ(図示せず)と連結されて、台 型と可塑性板10の間に真空を発生させ、柔らかい可塑性板10を台型の輪郭に 吸い込ませて必要な形状に硬化させる。
【0009】 前記のベニヤ材背板102の形状は第一表皮10と共に、戸板20の形状に適 応させて、戸1の両表面の一面を形成する。或いはその代りに、ベニヤ材背板1 02の寸法を戸板20り小さくさせて、第一表皮10を直接戸板20の表面に付 着させてもよい。第二表皮30は第一表皮10と同一に作り、戸1の両表面の別 の一面を形成する。テストを連続して行った結果、ベニヤ材背板の厚みは1/4 〜1/2インチの範囲にして、戸1の硬さを充分に維持する方がよい。
【0010】
図1と図2と図4を参考にして説明した本考案の戸は上述の在来の戸より次の 利点がある。 A.裏面に各ベニヤ材背板102,302を含む第一と第二表皮10,30は 戸1に充分な硬さを与える。それで、スタイロフホーム(styrofoam)とかポリウ レタンフォームなどの詰め物を第一と第二表皮と戸板20の間につめこむ必要が ない。
【0011】 B.第一と第二表皮10,30の凹んだ飾り模様は相応の背板の切り抜き部の 中にかたくはめこまれて、破損から保護され、そのはっきりした元来の輪郭が長 く保持される。 C.表皮の飾り模様は表皮の表面よりも下に凹0でいるから、荷造りの時に戸 と戸を積み重ねる邪魔にならない。
【0012】 D.戸の重量が軽くて、荷造りが容易で空間を節約できる。 E.強いショックに耐えられるポリスタイリン(poly styrene,P.S.)や、ポリ 塩化ビニール(poly vinyl chloride,P.V.C) や、アクリルブタジンスタイリン(A crylonitrile Butadine Styrene,A.B.S)の材料で作る第一と第二表皮10,30 は本考案の戸に長もちで又ひっかけきずに耐えられ、又手入れが余りいらない、 優雅な仕上げを与える。
【0013】 以上の説明のように、本考案による戸は、比較的軽く、加工や運送に便利で、 飾り模様がいつまでも破損せずにその美しさを保つことができる。
【図1】本考案の戸の実施例の斜視図である。
【図2】本考案の戸の実施例の各部を示す斜視図であ
る。
る。
【図3】本考案の中の表皮となる可塑板(又は熱加工プ
ラスチック板)を加工する真空成型法に使用する台型の
断面図である。
ラスチック板)を加工する真空成型法に使用する台型の
断面図である。
【図4】本考案の中の背板が加工され、切り取り部と切
り抜き部が形成されている斜視図である。
り抜き部が形成されている斜視図である。
1 戸 3 空気導管 10,30 表皮 11 雄型 12 雌型 20 戸板 101 飾り模様部 102,302 背板 103,303 切り抜き部 104 切り取り部 110 通路
Claims (1)
- 【請求項1】 一枚の硬い材料で作った戸板と、 前記の戸板の上に付けて、表面は戸板の第一表面を形成
し、真空成型法で凹んだ飾り模様を形成している可塑材
質の一枚の第一表皮と、この第一表皮の表面の反対側の
裏面に付着され、前記の凹んだ飾り模様部に相応し、且
つこの飾り模様部をかたくはめ込む切り抜き部を持つ一
枚の第一背板とを持つ第一表面部と、 前記の戸板の上に付けて、表面は戸板の第二表面を形成
し、真空成型法で凹んだ飾り模様を形成している可塑材
質の一枚の第二表皮と、この第二表皮の表面の反対側の
裏面に附着され、前記の凹んだ飾り模様部に相応し、且
つこの飾り模様部をかたくはめ込む切り抜き部を持つ一
枚の第二背板とを持つ第二表面部とで構成されて、凹み
表面部を持つ戸。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4042893U JPH0710371U (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 凹み表面部を持つ戸 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4042893U JPH0710371U (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 凹み表面部を持つ戸 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0710371U true JPH0710371U (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=12580385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4042893U Pending JPH0710371U (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 凹み表面部を持つ戸 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0710371U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS545519U (ja) * | 1977-06-13 | 1979-01-13 | ||
JPS57194953A (en) * | 1981-04-03 | 1982-11-30 | Cpc International Inc | Double bag with another opening section and manufacture of said bag |
JP2011132798A (ja) * | 2009-11-27 | 2011-07-07 | Sankyo Tateyama Aluminium Inc | ドアの製造方法及びドア |
-
1993
- 1993-07-23 JP JP4042893U patent/JPH0710371U/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS545519U (ja) * | 1977-06-13 | 1979-01-13 | ||
JPS57194953A (en) * | 1981-04-03 | 1982-11-30 | Cpc International Inc | Double bag with another opening section and manufacture of said bag |
JPH0462943B2 (ja) * | 1981-04-03 | 1992-10-08 | Cpc International Inc | |
JP2011132798A (ja) * | 2009-11-27 | 2011-07-07 | Sankyo Tateyama Aluminium Inc | ドアの製造方法及びドア |
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