JPH071020Y2 - 指輪スタンド - Google Patents

指輪スタンド

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Publication number
JPH071020Y2
JPH071020Y2 JP6979892U JP6979892U JPH071020Y2 JP H071020 Y2 JPH071020 Y2 JP H071020Y2 JP 6979892 U JP6979892 U JP 6979892U JP 6979892 U JP6979892 U JP 6979892U JP H071020 Y2 JPH071020 Y2 JP H071020Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
base
folded
cutout
fitting
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP6979892U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0626628U (ja
Inventor
清一 小澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sankyo Co Ltd filed Critical Sankyo Co Ltd
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Publication of JPH0626628U publication Critical patent/JPH0626628U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は指輪を陳列する際に使用
するものであって、該指輪を挟持すると共に金額を表示
した値札を挟持することができる指輪スタンドに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来における指輪を陳列するものとして
一般的に使用されているものは、薄底の陳列用箱内に羅
紗等の布製品による指輪保持体を固定し、この指輪保持
体に形成された溝に指輪を嵌め込み、かつ、値札を指輪
に糸で結んだ状態で前記指輪保持体の上面に置くように
したものである。
【0003】ところで、前記した指輪保持体にあって
は、1つの指輪保持体で多数の指輪を保持させるため
に、顧客の要求によって1つの指輪をショーケースから
取り出すためには、指輪保持体から目的の指輪のみを溝
から外して取り出すが、この取り出し時に他の指輪が邪
魔になって取り出し難かった。
【0004】さらに、この指輪をしまうには指輪を溝に
嵌めなければならないが、この溝に嵌め込む作業が困難
であると共に値札が表向きとなるように注意を払わなけ
ればならないず、また、顧客が指輪を指に嵌める時に糸
が邪魔になるという等の問題があった。
【0005】そこで、近年、合成樹脂の型成形によって
製造した指輪スタンドが開発され、指輪スタンドに1つ
の指輪のリング部を挟み込み支持するようにしたものが
ある。そして、この場合にあっても、値札は糸によって
結ばれた状態であった。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】ところで、前記した指
輪スタンドにあっては、前述の指輪保持体の場合より指
輪のショーケースからの取り出しおよびショーケースへ
の収納は簡単であるという利点はあるが、しかし、値札
は糸によって指輪に結ばれているので収納時に値札が表
向きになっているか否かの注意を払う必要があり、ま
た、指輪の装着時に糸が邪魔になるという問題点は解決
されていなかった。
【0007】本考案は前記した問題点を解決せんとする
もので、その目的とするところは、指輪の1つを挟持し
た状態でショーケース内に陳列することができると共
に、値札は指輪とは関係なく取付け取外しが行えるの
で、値札を指輪のショーケースへの収納時に何ら考慮す
る必要のない指輪スタンドを提供せんとするにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案の指輪スタンドは
前記した問題点を解決せんとするもので、その手段は、
鍔部が形成された切欠部を有する基部、該基部から延長
され略中間部に薄肉の折り返し部を有する帯部とからな
るリング挟持部材と、前記鍔部に案内される括れ部を有
する前記切欠部に嵌合される嵌合部、該嵌合部が前記括
れ部を介して一体化された台部とからなる基台部材とか
ら構成したものである。
【0009】
【作用】前記した如く構成した本考案の指輪スタンド
は、基部から延長された帯部を折り返し部から切欠部内
に折り返した状態で、前記基台に形成された嵌合部を切
欠部内に嵌合すると括れ部が鍔部に係合されるのでリン
グ挟持部材と基台部材とを一体化できる。これにより、
指輪のリング部を前記帯部と基部との間で挟持でき、ま
た、値札を基部と基台との隙間に挟持できるものであ
る。
【0010】
【実施例】次に、本考案に係る指輪スタンドの一実施例
を図面とともに説明する。本考案の指輪スタンドは合成
樹脂を型成形によって構成したリング挟持部材1と基台
部材2とから構成されている。
【0011】リング挟持部材1は基部11と、この基部
11から延長された帯部12とから形成され、基部11
には帯部12が延長された側から切欠部11aが形成さ
れると共に、この切欠部11aは開口端11bがテーパ
ー状に若干広めに形成され、かつ、この開口端11bか
ら奥側に入った底面の平行部分には鍔11cが形成され
ている。
【0012】帯部12は前記した基部11における切欠
部11aの後端上面から斜め上方に向かって帯状に延長
された基板片12aと、その先端に幅が狭く、かつ、折
曲容易の為に薄肉に形成された折り返し部12bと、こ
の折り返し部12bより延長された折り返し片12cと
から形成されている。また基部11の上面11dは基板
片12aと同様に斜めに形成されている。なお、折り返
し片12cの先端の裏面には突起部12dが形成されて
いる。
【0013】基台部材2は円盤状の台部21と、この中
心に括れ部22aを有する中空円柱状の嵌合部22とか
ら構成され、前記台部21は前記リング挟持部材1にお
ける基部11と略同じ形状、大きさに形成され、また、
前記括れ部22aの直径は前記切欠部11aにおける鍔
11c間の幅と略同じ大きさに形成され、嵌合部22の
直径は切欠部11a間の幅より僅かに大きく形成されて
いる。
【0014】次に、本考案の指輪スタンドに指輪を挟持
してショーケース等に陳列する方法について説明する。
リング挟持部材1における帯部12の折り返し部12b
を内側に折り込んで、基部11の切欠部11a内に折り
返し片12cを入れる。次いで、基台部材2における嵌
合部22の括れ部22aを、前記切欠部11aの両側に
形成された鍔部11c内に挿入する。
【0015】この時、嵌合部22の上端部分は切欠部1
1aの幅より僅かに大きいので、嵌合部22の弾性力に
よって嵌合部22は切欠部11a内に固定される。ま
た、嵌合状態において、鍔部11cに括れ部22aが嵌
合されているので、リング挟持部材1における基部11
の下面と、基台部材2における台部21の上面との間に
は、僅かな隙間Gが形成される。
【0016】このように組み立てた本考案の指輪スタン
ドにあっては、指輪Rのリング部内に帯部12を挿入す
るようにして折り返し片12cと基部11の上面との間
に挿入する。この時、折り返し片12cの先端裏面に形
成された突起部12dが基板片12aの基部11側端部
に当接しているので、折り返し片12c及び基板片12
aの弾性応力によって反発力が基台部材2における嵌合
部22の上面に向かって作用しているので、前記挿入さ
れた指輪Rのリング部は折り返し片12cの下面と基部
11の上面との間できつく挟持される。
【0017】そして、この状態において、値札Tの端部
を基部11の下面と台部21の上面との間に形成された
隙間Gに差し込むことにより挟持固定される。また、こ
の値札Tの隙間Gへの差し込み位置は円周上の何れの位
置であっても挟持固定されるので、任意な位置を選んで
値札Tを差し込めば良い。
【0018】
【考案の効果】本考案は前記したように、合成樹脂製の
型成形によってリング挟持部材と基台部材の2つの部材
から構成したので、製品のコスト低下が図れると共に、
リング挟持部材に形成された帯部の折り返し片を基部の
切欠部に折り返し、かつ、この切欠部に基台部材の嵌合
部を嵌合固定したので、指輪のリング部を前記折り返し
部と基部との間で弾性的に挟持固定できると共に、指輪
のリングサイズの大小にかかわらず一定した立ち上り角
度で指輪を挾持できる。
【0019】また、前記基部の下面と基台部材における
台部との間に円周全体に隙間が形成されているので、こ
の隙間に値札を差し込むことにより固定でき、従って、
値札は挟持固定された指輪に対して如何なる位置におい
ても表示できると共に、指輪を顧客が指に嵌める場合に
も値札が邪魔になるようなことがない等の効果を有する
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】リング挟持部材と基台部材を分離した状態の側
面図である。
【図2】同上の底面図である。
【図3】図1の2つの部材を嵌め込んだ状態の側面図で
ある。
【図4】図1の2つの部材を嵌め込んだ状態の図1のA
−A線断面図である。
【図5】使用状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 リング挟持部材 11 基部 11a 切欠部 11c 鍔部 12 帯部 12a 基板片 12b 折り返し部 12b 折り返し片 2 基台部材 21 台部 22 嵌合部 22a 括れ部 G 隙間 R 指輪 T 値札

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鍔部が形成された切欠部を有する基部、
    該基部から延長され略中間部に薄肉の折り返し部を有す
    る帯部とからなるリング挟持部材と、 前記鍔部に案内される括れ部を有する前記切欠部に嵌合
    される嵌合部、該嵌合部が前記括れ部を介して一体化さ
    れた台部とからなる基台部材とから構成し、 前記帯部を折り返し部から切欠部内に折り返した状態
    で、前記嵌合部を切欠部内に嵌合したことを特徴とする
    指輪スタンド。
JP6979892U 1992-09-10 1992-09-10 指輪スタンド Expired - Lifetime JPH071020Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6979892U JPH071020Y2 (ja) 1992-09-10 1992-09-10 指輪スタンド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6979892U JPH071020Y2 (ja) 1992-09-10 1992-09-10 指輪スタンド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0626628U JPH0626628U (ja) 1994-04-12
JPH071020Y2 true JPH071020Y2 (ja) 1995-01-18

Family

ID=13413127

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JP6979892U Expired - Lifetime JPH071020Y2 (ja) 1992-09-10 1992-09-10 指輪スタンド

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JPH0626628U (ja) 1994-04-12

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