JPH0696189A - 医用画像診断装置 - Google Patents
医用画像診断装置Info
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- JPH0696189A JPH0696189A JP4244466A JP24446692A JPH0696189A JP H0696189 A JPH0696189 A JP H0696189A JP 4244466 A JP4244466 A JP 4244466A JP 24446692 A JP24446692 A JP 24446692A JP H0696189 A JPH0696189 A JP H0696189A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ノイズの影響を大幅に少なくして確実に特定
領域を抽出する。 【構成】 表示装置の表示面に表示された診断画像の特
定領域の画素値の範囲を示す条件を設定する手段と、該
表示面に点列からなる閉じた枠を設定する手段と、前記
点列の一の点において前記画素値の範囲を示す条件に適
合するか否かを判定する第1手段と、この第1手段によ
って該一の点が前記画素値の範囲を示す条件に適合する
と判定された場合に該一の点を前記枠の重心から遠のく
側の他の点に置き換える第2手段と、前記第1手段によ
って該一の点が前記画素値の範囲を示す条件に適合しな
いと判定された場合に該一の点を前記枠の重心から近づ
く側の他の点に置き換える第3手段と、前記点列の全て
の点において前記第1ないし第3手段を駆動させかつこ
の駆動を繰り返す手段とを備える。
領域を抽出する。 【構成】 表示装置の表示面に表示された診断画像の特
定領域の画素値の範囲を示す条件を設定する手段と、該
表示面に点列からなる閉じた枠を設定する手段と、前記
点列の一の点において前記画素値の範囲を示す条件に適
合するか否かを判定する第1手段と、この第1手段によ
って該一の点が前記画素値の範囲を示す条件に適合する
と判定された場合に該一の点を前記枠の重心から遠のく
側の他の点に置き換える第2手段と、前記第1手段によ
って該一の点が前記画素値の範囲を示す条件に適合しな
いと判定された場合に該一の点を前記枠の重心から近づ
く側の他の点に置き換える第3手段と、前記点列の全て
の点において前記第1ないし第3手段を駆動させかつこ
の駆動を繰り返す手段とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医用画像診断装置に係
り、特に、診断画像の中から臓器領域あるいは病巣領域
等を抽出するに好適な医用画像診断装置に関する。
り、特に、診断画像の中から臓器領域あるいは病巣領域
等を抽出するに好適な医用画像診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このように診断画像の中から臓器領域あ
るいは病巣領域等を抽出する医用画像診断装置として
は、たとえば単純領域拡張法等を用いたものが知られて
いる。
るいは病巣領域等を抽出する医用画像診断装置として
は、たとえば単純領域拡張法等を用いたものが知られて
いる。
【0003】この単純領域拡張法にあっては、次のよう
な処理によって臓器領域あるいは病巣領域等を抽出でき
るようになっている。
な処理によって臓器領域あるいは病巣領域等を抽出でき
るようになっている。
【0004】(1).画像をラスター操作し、どの領域
にも属していない画素を探す。
にも属していない画素を探す。
【0005】(2).その画素の濃淡レベルと、その近
傍(4連結または8連結)で、どの領域にもまだ属して
いない画素の濃淡レベルとを比較し、その差があるしき
い値θ以下ならば1つの領域として統合し、ラベルを付
加する。
傍(4連結または8連結)で、どの領域にもまだ属して
いない画素の濃淡レベルとを比較し、その差があるしき
い値θ以下ならば1つの領域として統合し、ラベルを付
加する。
【0006】(3).新たに統合された画素に注目して
(2).の操作を行なう。
(2).の操作を行なう。
【0007】(4).上記(2).(3).の操作をそ
れ以上広げられなくなるまで反復する。
れ以上広げられなくなるまで反復する。
【0008】(5).上記(1).に戻って新たな画素
を探し、処理を繰り返す。
を探し、処理を繰り返す。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成された医用画像診断装置によれば、各画素の濃
淡レベルだけを基準として行なっているものである。す
なわち、ある画素の濃淡レベルがある濃淡レベルを満た
しておれば抽出の対象となるようになっている。
うに構成された医用画像診断装置によれば、各画素の濃
淡レベルだけを基準として行なっているものである。す
なわち、ある画素の濃淡レベルがある濃淡レベルを満た
しておれば抽出の対象となるようになっている。
【0010】このため、診断画像にノイズの発生がある
場合等において、このノイズによって、抽出の対象でな
いものも抽出の対象となってしまい、極めてノイズの影
響を受けやすいという問題が残されていた。
場合等において、このノイズによって、抽出の対象でな
いものも抽出の対象となってしまい、極めてノイズの影
響を受けやすいという問題が残されていた。
【0011】それ故、本発明はこのような事情に基づい
てなされたものであり、その目的とするところのもの
は、ノイズの影響を大幅に少なくして確実に特定領域を
抽出することのできる医用画像診断装置を提供すること
にある。
てなされたものであり、その目的とするところのもの
は、ノイズの影響を大幅に少なくして確実に特定領域を
抽出することのできる医用画像診断装置を提供すること
にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明による医用画像診断装置は、表示装置
の表示面に表示された診断画像の特定領域の画素値の範
囲を示す条件を設定する手段と、該表示面に点列からな
る閉じた枠を設定する手段と、前記点列の一の点におい
て前記画素値の範囲を示す条件に適合するか否かを判定
する第1手段と、この第1手段によって該一の点が前記
画素値の範囲を示す条件に適合すると判定された場合に
該一の点を前記枠の重心から遠のく側の他の点に置き換
える第2手段と、前記第1手段によって該一の点が前記
画素値の範囲を示す条件に適合しないと判定された場合
に該一の点を前記枠の重心から近づく側の他の点に置き
換える第3手段と、前記点列の全ての点において前記第
1ないし第3手段を駆動させかつこの駆動を繰り返す手
段と、を備えることを特徴とするものである。
るために、本発明による医用画像診断装置は、表示装置
の表示面に表示された診断画像の特定領域の画素値の範
囲を示す条件を設定する手段と、該表示面に点列からな
る閉じた枠を設定する手段と、前記点列の一の点におい
て前記画素値の範囲を示す条件に適合するか否かを判定
する第1手段と、この第1手段によって該一の点が前記
画素値の範囲を示す条件に適合すると判定された場合に
該一の点を前記枠の重心から遠のく側の他の点に置き換
える第2手段と、前記第1手段によって該一の点が前記
画素値の範囲を示す条件に適合しないと判定された場合
に該一の点を前記枠の重心から近づく側の他の点に置き
換える第3手段と、前記点列の全ての点において前記第
1ないし第3手段を駆動させかつこの駆動を繰り返す手
段と、を備えることを特徴とするものである。
【0013】
【作用】このように構成した医用画像診断装置は、ま
ず、表示装置の表示面に表示された診断画像の臓器ある
いは病巣領域等の特定領域における画素値の範囲を示す
条件を設定する。
ず、表示装置の表示面に表示された診断画像の臓器ある
いは病巣領域等の特定領域における画素値の範囲を示す
条件を設定する。
【0014】次に、該表示面に点列からなる閉じた枠を
たとえばマウス等で設定する。この場合、該特定領域を
完全に囲むようにして、あるいは該特定領域内に、さら
には、該特定領域の一部を囲むようにして設定してもよ
い。
たとえばマウス等で設定する。この場合、該特定領域を
完全に囲むようにして、あるいは該特定領域内に、さら
には、該特定領域の一部を囲むようにして設定してもよ
い。
【0015】そして、前記点列の一の点において前記画
素値の範囲を示す条件に適合するか否かが判定され、こ
の判定によって該一の点が前記画素値の範囲を示す条件
に適合すると判定された場合には該一の点を前記枠の重
心から遠のく側の他の点に置き換えられる。
素値の範囲を示す条件に適合するか否かが判定され、こ
の判定によって該一の点が前記画素値の範囲を示す条件
に適合すると判定された場合には該一の点を前記枠の重
心から遠のく側の他の点に置き換えられる。
【0016】また、前記判定によって該一の点が前記画
素値の範囲を示す条件に適合しないと判定された場合に
は該一の点を前記枠の重心から近づく側の他の点に置き
換えられる。
素値の範囲を示す条件に適合しないと判定された場合に
は該一の点を前記枠の重心から近づく側の他の点に置き
換えられる。
【0017】このような操作は、たとえば一方向に隣接
する側に順次なされ、点列の全ての点においてなされた
後もさらに同様に繰り返される。これにより、前記枠は
その大きさを変えながら移動等をし、最終的には特定領
域の外輪郭に完全に一致づけられるようになる。
する側に順次なされ、点列の全ての点においてなされた
後もさらに同様に繰り返される。これにより、前記枠は
その大きさを変えながら移動等をし、最終的には特定領
域の外輪郭に完全に一致づけられるようになる。
【0018】そして、このように構成することによっ
て、枠を構成する点列の移動は、画素値の範囲を示す条
件に適合するか否かの判定のみでなく、該判定に基づい
て該枠の重心から近づく側あるいは遠のく側の他の点に
置き換えるようになっていることから、ノイズの影響を
極めて受け難くなる。
て、枠を構成する点列の移動は、画素値の範囲を示す条
件に適合するか否かの判定のみでなく、該判定に基づい
て該枠の重心から近づく側あるいは遠のく側の他の点に
置き換えるようになっていることから、ノイズの影響を
極めて受け難くなる。
【0019】したがって、ノイズの影響を大幅に少なく
して確実に特定領域を抽出することができるようにな
る。
して確実に特定領域を抽出することができるようにな
る。
【0020】
【実施例】以下、本発明による画像診断装置の実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0021】本発明による画像診断装置は、たとえばX
線CT装置あるいは磁気共鳴イメージング装置等のよう
に、被検体の断層面の情報を検知し、その検知情報をC
PU(中央演算装置)を備える画像処理装置を介して表
示装置に入力して該断層像を映像する画像診断装置に適
用される。
線CT装置あるいは磁気共鳴イメージング装置等のよう
に、被検体の断層面の情報を検知し、その検知情報をC
PU(中央演算装置)を備える画像処理装置を介して表
示装置に入力して該断層像を映像する画像診断装置に適
用される。
【0022】〔実施例I〕画像処理装置に組み込まれる
CPUの動作の一実施例を図1に示すフローチャートに
基づいて説明する。以下、各ステップ毎に順次説明す
る。
CPUの動作の一実施例を図1に示すフローチャートに
基づいて説明する。以下、各ステップ毎に順次説明す
る。
【0023】ステップ1.たとえばCRT等からなる表
示装置の表示面に映像されている診断画像のうち特定領
域となる臓器等に初期図形(初期点列)を設定する。図
2は、初期点列の設定を示した説明図である。表示装置
の表示面20に診断画像21が表示され、この診断画像
21の一部の臓器22を抽出したい場合に、該臓器22
の領域(特定領域)内に、閉じられたほぼ円形の図形か
らなる初期図形23をたとえば図示しないマウス等で描
く。
示装置の表示面に映像されている診断画像のうち特定領
域となる臓器等に初期図形(初期点列)を設定する。図
2は、初期点列の設定を示した説明図である。表示装置
の表示面20に診断画像21が表示され、この診断画像
21の一部の臓器22を抽出したい場合に、該臓器22
の領域(特定領域)内に、閉じられたほぼ円形の図形か
らなる初期図形23をたとえば図示しないマウス等で描
く。
【0024】ここで、前記円形の図形からなる初期図形
23はたとえば画素を一点とする点列で形成されるもの
である。
23はたとえば画素を一点とする点列で形成されるもの
である。
【0025】そして、この点列の各点の情報は、図3
(a)に示すように、メモリ30上でチェーンテーブル
として格納されることになる。
(a)に示すように、メモリ30上でチェーンテーブル
として格納されることになる。
【0026】すなわち、該点列の各点の総数がx個の場
合、並列された順序に従いアドレス1、2、3、……、
xにそれぞれ座標(X,Y)と、次(next)に読み
だすアドレスとが格納される。なお、このメモリ30に
は、新たに加わる点の座標および次に読みだすアドレス
を格納させるための空白部31を備えるが、このことに
関しては後述する。
合、並列された順序に従いアドレス1、2、3、……、
xにそれぞれ座標(X,Y)と、次(next)に読み
だすアドレスとが格納される。なお、このメモリ30に
は、新たに加わる点の座標および次に読みだすアドレス
を格納させるための空白部31を備えるが、このことに
関しては後述する。
【0027】ステップ2.点列に含まれる点の移動カウ
ンタをゼロにする。ポインタは1にし、最初の点を指定
する。
ンタをゼロにする。ポインタは1にし、最初の点を指定
する。
【0028】ステップ3.指定された前記点の周囲に存
在する8個の画素(この際、隣接する他の点が含まれる
場合がある)の座標をそれぞれ求める。
在する8個の画素(この際、隣接する他の点が含まれる
場合がある)の座標をそれぞれ求める。
【0029】ステップ16.指定された前記点の移動で
きる点を、前記8個の点から選択しその個数と座標を求
める。
きる点を、前記8個の点から選択しその個数と座標を求
める。
【0030】この場合、指定された前記点の移動は、点
列における両隣の各点(P1およびP2)に制約を受ける
ことになり、また、設定した条件に基づいて移動できる
点が限定されることになる。
列における両隣の各点(P1およびP2)に制約を受ける
ことになり、また、設定した条件に基づいて移動できる
点が限定されることになる。
【0031】ここでの条件設定は、たとえば、P1から
の距離<P1を中心とする設定半径R1(たとえばR1=
2)を満足するとともにP2からの距離<P2を中心とす
る設定半径R2(たとえばR2=2)を満足する等とす
る。
の距離<P1を中心とする設定半径R1(たとえばR1=
2)を満足するとともにP2からの距離<P2を中心とす
る設定半径R2(たとえばR2=2)を満足する等とす
る。
【0032】ステップ5.移動先の点が前記メモリ30
に有るか無いかを判定する。ここで、1(有り)ならス
テップ13.にとび、0(無し)ならステップ6.にい
く。
に有るか無いかを判定する。ここで、1(有り)ならス
テップ13.にとび、0(無し)ならステップ6.にい
く。
【0033】ステップ6.対象点の性質を調べる。すな
わち、点のCT値あるいはCT値の濃度勾配等が所定の
値になっているか否かを調べる。
わち、点のCT値あるいはCT値の濃度勾配等が所定の
値になっているか否かを調べる。
【0034】たとえば、しきい値としてCT1、CT2を
指定しておき、CT1<CT値<CT2であるか否かを検
出し、CT1<CT値<CT2である場合には、移動可能
とする。
指定しておき、CT1<CT値<CT2であるか否かを検
出し、CT1<CT値<CT2である場合には、移動可能
とする。
【0035】ここで、移動可能な点が二点以上有る場合
には、そのいずれか一方を選択するために点列の重心か
らの距離を算出する。そして、点列の重心から遠い方を
選択する。
には、そのいずれか一方を選択するために点列の重心か
らの距離を算出する。そして、点列の重心から遠い方を
選択する。
【0036】ステップ12.移動したほうがよいか否か
を判定する。移動するのがよくなければ何もせずにステ
ップ13.にとぶ。移動したほうがよい場合にはステッ
プ7.にとぶ。
を判定する。移動するのがよくなければ何もせずにステ
ップ13.にとぶ。移動したほうがよい場合にはステッ
プ7.にとぶ。
【0037】ステップ7.カウンタに1を加える。
【0038】ステップ8.前隣の画素との間に隙間が生
じたか否かを判定する。隙間が生じている場合にはステ
ップ10.にいく。隙間が無い場合にはステップ9.に
いく。
じたか否かを判定する。隙間が生じている場合にはステ
ップ10.にいく。隙間が無い場合にはステップ9.に
いく。
【0039】たとえば、図4に示すように、画素1と画
素5との間に移動される点Pがあり、この点Pが画素8
に移動した際に、画素6において点列上の隙間が生じる
ことになる。このステップではこのような隙間があるか
否かを判定するものである。
素5との間に移動される点Pがあり、この点Pが画素8
に移動した際に、画素6において点列上の隙間が生じる
ことになる。このステップではこのような隙間があるか
否かを判定するものである。
【0040】ステップ10.新たに座標X,Yを設定し
てチェーンで結ぶ。すなわち、図3(b)に示すよう
に、メモリ30の予め設けられた空白部に座標(X
n0,Yn0)と、この座標(Xn0,Yn0)の隣接する
次の点のアドレスを格納する。なお、この際、新たに追
加された点の隣接する前の点の次(next)に読みだ
すアドレスをn0に変更する。
てチェーンで結ぶ。すなわち、図3(b)に示すよう
に、メモリ30の予め設けられた空白部に座標(X
n0,Yn0)と、この座標(Xn0,Yn0)の隣接する
次の点のアドレスを格納する。なお、この際、新たに追
加された点の隣接する前の点の次(next)に読みだ
すアドレスをn0に変更する。
【0041】このようにすることによって、次に(二巡
目)点列を順次読みだしていく際に、この新たに付け加
えられた点をも順次読みだすことができるようになる。
目)点列を順次読みだしていく際に、この新たに付け加
えられた点をも順次読みだすことができるようになる。
【0042】ステップ9.後隣の画素との間に隙間が生
じたか否かを判定する。隙間が生じている場合にはステ
ップ11.にいく。隙間が無い場合にはステップ13.
にいく。
じたか否かを判定する。隙間が生じている場合にはステ
ップ11.にいく。隙間が無い場合にはステップ13.
にいく。
【0043】ステップ11.座標X,Yを設定してチェ
ーンで結ぶ。
ーンで結ぶ。
【0044】ステップ13.移動可能な全ての点につい
て調べたか否かを判定する。いまだ調べていない点があ
ればステップ16.にいき、全ての点について調べてい
る場合はステップ14.にいく。
て調べたか否かを判定する。いまだ調べていない点があ
ればステップ16.にいき、全ての点について調べてい
る場合はステップ14.にいく。
【0045】ステップ14.点列上の全ての点について
調べたか否かを判定する。いまだ調べていない点があれ
ばステップ17.にいき、全ての点について調べている
場合はステップ15.にいく。
調べたか否かを判定する。いまだ調べていない点があれ
ばステップ17.にいき、全ての点について調べている
場合はステップ15.にいく。
【0046】ステップ17.ポインタに1を加えて、ス
テップ3.にとぶ。
テップ3.にとぶ。
【0047】ステップ15.カウンタがゼロか否かを判
定する。ゼロでない場合にはステップ2.にとび、ゼロ
である場合は処理を終了する。
定する。ゼロでない場合にはステップ2.にとび、ゼロ
である場合は処理を終了する。
【0048】〔実施例II〕実施例Iに示した実施例で
は、抽出しようとする特定臓器が示されている領域の内
に初期図形を設定したものであるが、該特定臓器が示さ
れている領域を囲むようにして該領域の外側に設定して
も、図1に示すフローチャートの動作で該特定臓器が抽
出されるようになる。この場合、初期図形は特定臓器に
近接しながらその枠を縮めながら移動することになる。
は、抽出しようとする特定臓器が示されている領域の内
に初期図形を設定したものであるが、該特定臓器が示さ
れている領域を囲むようにして該領域の外側に設定して
も、図1に示すフローチャートの動作で該特定臓器が抽
出されるようになる。この場合、初期図形は特定臓器に
近接しながらその枠を縮めながら移動することになる。
【0049】また、図5に示すように、初期図形23
を、その一部において該特定臓器22が示されている領
域に存在し、他の部分において該特定臓器22が示され
ていない領域に存在するように設定するようにしても、
図1に示すフローチャートの動作で該特定臓器22が抽
出されるようになる。この場合、特定臓器22が示され
ている領域に存在する初期図形23は広がる方向に移動
し、特定臓器22が示されていない領域に存在する初期
図形23は縮まる方向に移動するからである。
を、その一部において該特定臓器22が示されている領
域に存在し、他の部分において該特定臓器22が示され
ていない領域に存在するように設定するようにしても、
図1に示すフローチャートの動作で該特定臓器22が抽
出されるようになる。この場合、特定臓器22が示され
ている領域に存在する初期図形23は広がる方向に移動
し、特定臓器22が示されていない領域に存在する初期
図形23は縮まる方向に移動するからである。
【0050】〔実施例III〕図6(a)に示すように、
表示装置の表示面20に映像された断層像26内に互い
に分離されて表示されている二個の特定臓器22A、2
2Bがあり、これらを一括して囲むようにして初期図形
23を設定した場合、該初期図形23は、図6(b)に
示すように各特定臓器22A、22Bの各該輪郭に一致
づけられるとともに、それらを結ぶようにして各特定臓
器22A、22B以外の領域に点列23Aが残存してし
まう。
表示装置の表示面20に映像された断層像26内に互い
に分離されて表示されている二個の特定臓器22A、2
2Bがあり、これらを一括して囲むようにして初期図形
23を設定した場合、該初期図形23は、図6(b)に
示すように各特定臓器22A、22Bの各該輪郭に一致
づけられるとともに、それらを結ぶようにして各特定臓
器22A、22B以外の領域に点列23Aが残存してし
まう。
【0051】本実施例は、このような点列23Aを消滅
させるための手段が施されたものである。
させるための手段が施されたものである。
【0052】図7および図8に示すように、チェーンテ
ーブル71A(図7(a))で構成される点列81B
(図8(a))が、チェーンテーブル72A(図7
(b))で構成される点列82B(図8(b))と、チ
ェーンテーブル73A(図7(c))で構成される点列
83B(図8(b))とに分離される場合を説明する。
ーブル71A(図7(a))で構成される点列81B
(図8(a))が、チェーンテーブル72A(図7
(b))で構成される点列82B(図8(b))と、チ
ェーンテーブル73A(図7(c))で構成される点列
83B(図8(b))とに分離される場合を説明する。
【0053】点の座標はX,Yの欄に格納されており、
点列上の隣の点を指定するポインタはNEXTの欄に格
納されている。たとえば、点(X2,Y2)の隣(順序に
関する近さを「順序距離」で表し、「空間距離」と区別
する。)は点(X3,Y3)であるが、これは、NEXT
欄のポインタがnx3であることにより判る。
点列上の隣の点を指定するポインタはNEXTの欄に格
納されている。たとえば、点(X2,Y2)の隣(順序に
関する近さを「順序距離」で表し、「空間距離」と区別
する。)は点(X3,Y3)であるが、これは、NEXT
欄のポインタがnx3であることにより判る。
【0054】いま、順序距離が4を越える(3以下では
領域を囲めない)点列内の二点(Xa,Ya)と(X
a’,Ya’)が隣接すると(空間距離は1)、一つの
点列が二つの領域を囲むことになる。このときは点(X
a,Ya)の一つ前の点のポインタを変更して点(X
a’,Ya’)を指すようにし、さらに点(Xa,Y
a)から(Xa’,Ya’)の一つ前までを独立したチ
ェーンとする。
領域を囲めない)点列内の二点(Xa,Ya)と(X
a’,Ya’)が隣接すると(空間距離は1)、一つの
点列が二つの領域を囲むことになる。このときは点(X
a,Ya)の一つ前の点のポインタを変更して点(X
a’,Ya’)を指すようにし、さらに点(Xa,Y
a)から(Xa’,Ya’)の一つ前までを独立したチ
ェーンとする。
【0055】診断画像装置に組み込まれるCPUは図9
に示すフローチャートのように動作するようになってい
る。
に示すフローチャートのように動作するようになってい
る。
【0056】ステップ1.一つのチェーンを調べる。
【0057】ステップ2.順序距離が4以上で空間距離
が1以上の点が存在するか否かを判定する。存在してい
る場合はなにもせず、存在している場合はステップ3.
にいく。
が1以上の点が存在するか否かを判定する。存在してい
る場合はなにもせず、存在している場合はステップ3.
にいく。
【0058】ステップ3.結合したばかりの点ではない
ことを認識する。
ことを認識する。
【0059】ステップ4.ポインタを入れ替える。
【0060】ステップ5.点列を二つに分離する。
【0061】〔実施例IV〕特定領域内にて、あるいは特
定領域外にて、二つ(あるいはそれ以上であってもよ
い)の分離された初期図形を形成した場合、それぞれの
初期図形が特定領域の外輪郭に一致づけられる段階にお
いて、各初期図形の一部が互いに近接して、それらが残
存されてしまうこととになる。
定領域外にて、二つ(あるいはそれ以上であってもよ
い)の分離された初期図形を形成した場合、それぞれの
初期図形が特定領域の外輪郭に一致づけられる段階にお
いて、各初期図形の一部が互いに近接して、それらが残
存されてしまうこととになる。
【0062】本実施例は、このような点列を消滅させる
ための手段が施されたものである。
ための手段が施されたものである。
【0063】図10(a)に示すチェーンテーブル91
Aは、図11(a)の点列10Aに該当し、図10
(b)に示すチェーンテーブル91Bは、図11(b)
の点列10Bに該当している。
Aは、図11(a)の点列10Aに該当し、図10
(b)に示すチェーンテーブル91Bは、図11(b)
の点列10Bに該当している。
【0064】点列10A、10Bが次第に大きくなって
いき、点列10Aの点(Xa,Ya)と隣の点列10B
の点(Xa’,Yb’)が接するようになると、点(X
a,Ya)のポインタ(あとのためにplとしておく)
を変更して、隣の点列の点(Xa’,Ya’)を指すよ
うにする。さらに、点(xa’,ya’)の一つ前の点
のポインタ(あとのためにplとしておく)を変更し
て、前記のplとする。こうすることで、図11(b)
に示すように、二つの点列は一つになりそれ以後は一つ
の領域を囲むことになる。
いき、点列10Aの点(Xa,Ya)と隣の点列10B
の点(Xa’,Yb’)が接するようになると、点(X
a,Ya)のポインタ(あとのためにplとしておく)
を変更して、隣の点列の点(Xa’,Ya’)を指すよ
うにする。さらに、点(xa’,ya’)の一つ前の点
のポインタ(あとのためにplとしておく)を変更し
て、前記のplとする。こうすることで、図11(b)
に示すように、二つの点列は一つになりそれ以後は一つ
の領域を囲むことになる。
【0065】診断画像装置に組み込まれるCPUは図1
2に示すフローチャートのように動作するようになって
いる。
2に示すフローチャートのように動作するようになって
いる。
【0066】ステップ1.独立した複数個の点列を調べ
る。
る。
【0067】ステップ2.点列の間に空間距離が1の点
が存在するか否かを判定する。存在しない場合はなにも
しないが、存在する場合は次のステップ3にいく。
が存在するか否かを判定する。存在しない場合はなにも
しないが、存在する場合は次のステップ3にいく。
【0068】ステップ3.分離したばかりの点ではない
ことを確認する。
ことを確認する。
【0069】ステップ4.ポインタを変更する。
【0070】ステップ5.点列を一つに結合する。
【0071】以上説明した各実施例によれば、まず、表
示装置の表示面に表示された診断画像の臓器あるいは病
巣領域等の特定領域における画素値の範囲を示す条件を
設定する。
示装置の表示面に表示された診断画像の臓器あるいは病
巣領域等の特定領域における画素値の範囲を示す条件を
設定する。
【0072】次に、該表示面に点列からなる閉じた枠を
たとえばマウス等で設定する。この場合、該特定領域を
完全に囲むようにして、あるいは該特定領域内に、さら
には、該特定領域の一部を囲むようにして設定してもよ
い。
たとえばマウス等で設定する。この場合、該特定領域を
完全に囲むようにして、あるいは該特定領域内に、さら
には、該特定領域の一部を囲むようにして設定してもよ
い。
【0073】そして、前記点列の一の点において前記画
素値の範囲を示す条件に適合するか否かが判定され、こ
の判定によって該一の点が前記画素値の範囲を示す条件
に適合すると判定された場合には該一の点を前記枠の重
心から遠のく側の他の点に置き換えられる。
素値の範囲を示す条件に適合するか否かが判定され、こ
の判定によって該一の点が前記画素値の範囲を示す条件
に適合すると判定された場合には該一の点を前記枠の重
心から遠のく側の他の点に置き換えられる。
【0074】また、前記判定によって該一の点が前記画
素値の範囲を示す条件に適合しないと判定された場合に
は該一の点を前記枠の重心から近づく側の他の点に置き
換えられる。
素値の範囲を示す条件に適合しないと判定された場合に
は該一の点を前記枠の重心から近づく側の他の点に置き
換えられる。
【0075】このような操作は、たとえば一方向に隣接
する側に順次なされ、点列の全ての点においてなされた
後もさらに同様に繰り返される。これにより、前記枠は
その大きさを変えながら移動等をし、最終的には特定領
域の外輪郭に完全に一致づけられるようになる。
する側に順次なされ、点列の全ての点においてなされた
後もさらに同様に繰り返される。これにより、前記枠は
その大きさを変えながら移動等をし、最終的には特定領
域の外輪郭に完全に一致づけられるようになる。
【0076】そして、このように構成することによっ
て、枠を構成する点列の移動は、画素値の範囲を示す条
件に適合するか否かの判定のみでなく、該判定に基づい
て該枠の重心から近づく側あるいは遠のく側の他の点に
置き換えるようになっていることから、ノイズの影響を
極めて受け難くなる。
て、枠を構成する点列の移動は、画素値の範囲を示す条
件に適合するか否かの判定のみでなく、該判定に基づい
て該枠の重心から近づく側あるいは遠のく側の他の点に
置き換えるようになっていることから、ノイズの影響を
極めて受け難くなる。
【0077】したがって、ノイズの影響を大幅に少なく
して確実に特定領域を抽出することができるようにな
る。
して確実に特定領域を抽出することができるようにな
る。
【0078】上述した各実施例では、それぞれ、診断画
像の特定領域の範囲を示す条件をCT値に基づいて定め
たものであるが、これに限定されることはなく、濃度値
を含む画素値であればよいことはいうまでもない。
像の特定領域の範囲を示す条件をCT値に基づいて定め
たものであるが、これに限定されることはなく、濃度値
を含む画素値であればよいことはいうまでもない。
【0079】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明による医用画像診断装置によれば、ノイズの影響
を大幅に少なくして確実に特定領域を抽出することがで
きるようになる。
本発明による医用画像診断装置によれば、ノイズの影響
を大幅に少なくして確実に特定領域を抽出することがで
きるようになる。
【図1】本発明による医用画像診断装置に組み込まれる
CPUの動作の一実施例を示すフローチャートである。
CPUの動作の一実施例を示すフローチャートである。
【図2】本発明による医用画像診断装置において、初期
図形の設定の一実施例を示す説明図である。
図形の設定の一実施例を示す説明図である。
【図3】(a)、(b)は本発明による医用画像診断装
置において、点列の情報を格納するメモリの該格納状態
を示す説明図である。
置において、点列の情報を格納するメモリの該格納状態
を示す説明図である。
【図4】本発明による医用画像診断装置において、点の
移動により点列が切断する場合を説明する説明図であ
る。
移動により点列が切断する場合を説明する説明図であ
る。
【図5】本発明による医用画像診断装置において、初期
図形の設定の他の実施例を示す説明図である。
図形の設定の他の実施例を示す説明図である。
【図6】(a)、(b)は本発明による医用画像診断装
置において、初期図形の設定の他の実施例とその問題点
を示す説明図である。
置において、初期図形の設定の他の実施例とその問題点
を示す説明図である。
【図7】図6に示した問題点を解消するための実施例を
示した説明図である。
示した説明図である。
【図8】図7に示した実施例による点列の動作を示した
説明図である。
説明図である。
【図9】図6に示した問題点を解消するためのCPUの
動作フローを示した説明図である。
動作フローを示した説明図である。
【図10】他の問題点を解消するための実施例を示した
説明図である。
説明図である。
【図11】図10に示した実施例による点列の動作を示
した説明図である。
した説明図である。
【図12】図10に示した問題点を解消するためのCP
Uの動作フローを示した説明図である。
Uの動作フローを示した説明図である。
20 表示面(表示装置の) 21 断層像 22 特定臓器 23 初期図形(点列)
Claims (3)
- 【請求項1】 表示装置の表示面に表示された診断画像
の特定領域の画素値の範囲を示す条件を設定する手段
と、該表示面に点列からなる閉じた枠を設定する手段
と、前記点列の一の点において前記画素値の範囲を示す
条件に適合するか否かを判定する第1手段と、この第1
手段によって該一の点が前記画素値の範囲を示す条件に
適合すると判定された場合に該一の点を前記枠の重心か
ら遠のく側の他の点に置き換える第2手段と、前記第1
手段によって該一の点が前記画素値の範囲を示す条件に
適合しないと判定された場合に該一の点を前記枠の重心
から近づく側の他の点に置き換える第3手段と、前記点
列の全ての点において前記第1ないし第3手段を駆動さ
せかつこの駆動を繰り返す手段と、を備えることを特徴
とする医用画像診断装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の発明において、互いに分
離された特定領域を対象とし、点列からなる閉じた枠は
各特定領域を一括して囲むように設定するものとし、そ
れぞれの各特定領域の外輪郭に一致づけられたそれぞれ
の枠を結ぶ前記特定領域外の点列を、一方の点列の点に
対する他方の点列の点の空間距離の判定によって消滅さ
せることを特徴とする医用画像診断装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の発明において、互いに分
離された点列からなる閉じた枠を設定するものとし、こ
れら各枠が特定領域の外輪郭に一致づけられる段階で各
枠の点列が近接する際に、互いに近接された点列を、一
方の点列の点に対する他方の点列の点の空間距離の判定
によって消滅させることを特徴とする医用画像診断装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4244466A JPH0696189A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 医用画像診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4244466A JPH0696189A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 医用画像診断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0696189A true JPH0696189A (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=17119070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4244466A Pending JPH0696189A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 医用画像診断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0696189A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005270531A (ja) * | 2004-03-26 | 2005-10-06 | Hitachi Medical Corp | 医用画像表示装置 |
-
1992
- 1992-09-14 JP JP4244466A patent/JPH0696189A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005270531A (ja) * | 2004-03-26 | 2005-10-06 | Hitachi Medical Corp | 医用画像表示装置 |
JP4570383B2 (ja) * | 2004-03-26 | 2010-10-27 | 株式会社日立メディコ | 医用画像表示装置 |
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