JPH0691890B2 - 胃腸補綴括約筋 - Google Patents

胃腸補綴括約筋

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JPH0691890B2
JPH0691890B2 JP61155922A JP15592286A JPH0691890B2 JP H0691890 B2 JPH0691890 B2 JP H0691890B2 JP 61155922 A JP61155922 A JP 61155922A JP 15592286 A JP15592286 A JP 15592286A JP H0691890 B2 JPH0691890 B2 JP H0691890B2
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ハブレイ・メデイカル・テクノロジ−・コ−ポレ−シヨン
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F2/00Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
    • A61F2/0004Closure means for urethra or rectum, i.e. anti-incontinence devices or support slings against pelvic prolapse
    • A61F2/0031Closure means for urethra or rectum, i.e. anti-incontinence devices or support slings against pelvic prolapse for constricting the lumen; Support slings for the urethra
    • A61F2/0036Closure means for urethra or rectum, i.e. anti-incontinence devices or support slings against pelvic prolapse for constricting the lumen; Support slings for the urethra implantable
    • A61F2/004Closure means for urethra or rectum, i.e. anti-incontinence devices or support slings against pelvic prolapse for constricting the lumen; Support slings for the urethra implantable inflatable
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S128/00Surgery
    • Y10S128/25Artificial sphincters and devices for controlling urinary incontinence

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は、失禁状態の患者の管腔(たとえば腸)を取
り囲みかつ取り巻くために、1つの連続的流体回路によ
ってその管腔を繋ぐ、外科用移植のための胃腸の括約筋
に関するものであり、それによって可変閉塞性圧力が、
患者に自制を戻すために選択自在にかつ制御可能に発生
されることができる。
背景技術 結腸の癌は、典型的に、患者の直腸S状結腸に生じる。
そのような癌が広がるのを止めるには、結腸造瘻術を頻
繁に必要とし、その間に肛門括約筋が外科的に切開され
る。患者の腸が依然として鋭敏である間、患者を自制に
保ち、かつ腸を介する糞便材料の動きを制御するため
に、もはや関連する括約筋はない。そのような場合、外
科医は、通常、患者の結腸を、胃の外部の位置まで伸ば
す。口部分または小口は、外部結腸端部に形成され、か
つ袋は、糞便材料を受けるためにそれに付着される。
結腸の小口端部を形成するのに必要とされる管および外
部弁の対応する配置は、しばしば患者をいらいらさせ
る。さらに、外部からつけられる袋は、一般に、それら
が変えられたりまたは取替えられたりしなければならな
いという点で面倒であり、それによってコストを増加さ
せ、かつ/または患者を起こりうる非衛生環境にさら
す。さらに、外部ベルト、接着剤などは、典型的に、外
部の袋を患者の身体に固定するのに必要とされる。それ
ゆえに、患者の可動性が制限されるだけでなく、外部か
らつけられる袋は、患者から分離されることが公知であ
る。さらに、そのような外部からつけられる袋をつける
人は、袋を取付けまたは外す際に、時々助けを必要とす
る。
結腸造瘻術の患者の最も良い心理学的かつ生理学的治療
は、肛門の口がその手術前の位置で終端するように、内
部組織を修復しかつ人工的に取替えることである。しか
しながら、今日まで利用可能な人工的括約筋機構は、理
想的には、前述のことを信頼性よく達成するのに適さな
い。
従来の括約筋機構の例を、1つ以上の次のアメリカ合衆
国特許を参照することによって見ることができる。
アメリカ合衆国特許第3,863,622号1975年2月4日 アメリカ合衆国特許第4,222,377号1980年9月16日 アメリカ合衆国特許第4,386,601号1983年6月7日 アメリカ合衆国特許第4,417,567号1983年11月29日 アメリカ合衆国特許第4,419,985号1983年12月13日 発明の概要 簡単に、かつ概括的に、患者の管腔、たとえば腸のまわ
りに外科的に移植するための弾性純流体の胃腸括約筋が
開示されている。括約筋は、失禁の治療のための接合を
達成するために、腸のまわりに位置決めされる、自制を
生じる閉塞性カフを含む。閉塞性カフは、正確なかつ最
小圧力で腸を信頼性よく閉塞するために、腸を取り巻き
かつ正反対の閉塞性圧力を発生させるように配置され
る、中空で膨張性の患者が操作するチャンバを含む。1
つの連続的流体回路の中空チャンバと連通するのは、第
1および第2流体経路である。各流体経路は、流体が充
填された貯蔵器および流量調節逆止弁を含む。貯蔵器
は、身体の、手動で接近できる位置に移植され、そのた
め患者は一方または両方の貯蔵器の位置決めしかつ操作
することができ、かつそれによって流体はそれぞれの流
体経路を介して膨張性チャンバに送り出され、それによ
って対応する膨張が生ずる。貯蔵器の各々は、流体供給
を送り出し、膨張性チャンバを膨張させるように選択的
に作動されるので、閉塞性カフは、接合自制を達成する
ために、可変閉塞性圧力レベルを生じるようにされる。
流体が充填された医師制御管接続口は、第1または第2
流体経路の1つと連通する。管接続口は、流体が充填さ
れた注射器に接近できるように移植される。患者が操作
する流体貯蔵器によって発生される閉塞性圧力が、接合
を達成するのに不十分である場合には、医師は、さらに
流体を供給して、閉塞性カフチャンバをさらに膨張させ
るために、注射器を医師制御管接続口に挿入することに
よって、腸に閉塞性圧力をかけるのを連続的にかつ正確
に増加させてもよい。したがって、この発明によって、
医師は、患者にさらに手術を受けさせることなく、接合
自制を達成するために発生される全閉塞性力を選択的に
調節してもよく、そのため括約筋は、接合を達成するた
めに患者によって必要とされる最小閉塞性圧力を発生さ
せるように、個々にあつらえられることができる。
自制を生じるカフはまた、そこに形成され、ばね状メモ
リを有しかつ腸の膨満を調整するようにされる、過度膨
張性膜、たとえば糞便埋状によって生じることがあるも
のを含む。膨張性膜は、そこに形成される1つ以上のア
パーチャを有し、そのアパーチャの大きさおよび数は、
最小しきい値圧力を設定し、そこで膜は、まず腸の膨満
に応じて伸び始める。
好ましい実施例の説明 この発明を形成する弾性流体の胃腸括約筋、および注射
器が患者の組織要求に合わせて作られることを可能にす
る1つの連続的流体回路は、最初に図面の第1図を参照
しつつ最もよく説明される。注射器は、低デュロメータ
の、生体適合可能な被膜を創るエラストマー材料、たと
えばシリコーン、ポリウレタンなどから形成される本体
を有する、一般に平らな、自制を生じる閉塞性カフ1を
含む。説明する特定の実施例では、閉塞性カフ1は、管
腔、たとえば、結腸造瘻術を受けておりかつその肛門括
約筋が結腸の癌を治療するために手術によって除去され
ている患者の腸を取り巻きかつ閉塞するようにされる。
しかしながら、この括約筋はまた、他の適当な管腔、た
とえば尿道、食堂、静脈、動脈または静管に利用可能で
ある。
自制を生じる閉塞性カフ1の詳細は第4図に関連して説
明するので、ここでは閉塞性カフ1の簡単な説明のみ与
える。閉塞性カフ1は、シリコーンが含浸した補強外科
用メッシュで製作される外部層48を含む。カフ1の補強
されていない内部層49は、閉塞性圧力が、最小圧力接合
自制を達成するために取折かつ不安に発生されることが
できるように、流体が充填されるようにされる連続的
な、中空膨張性チャンバ2を取り囲む。閉塞性カフ1の
チャンバ2を充填するための流体は、低粘性で、等張
の、放射線不透過性流体であってもよい。括約筋の製造
中、チャンバ2は、空気および他の気体をそこから移動
させるために、最初、最小量の流体で充填される。以下
で説明するように、平らな閉塞性カフ1は、移植手術中
医師によって位置決めされ、患者の腸を繋ぎ、かつそれ
によって腸を閉塞しかつ弛緩するのを選択的にかつ可変
に制御し、それを介する糞便材料の動きを促進するかま
たは閉塞する。
閉塞性カフ1は、品質の保証および製造の追跡可能性の
ために適当な識別情報を提供するよう、典型的には金、
白金、タンタルなどから製作されるX線不透過性の連続
したしるし4を含むプレートを含んでもよい。膨張性圧
力センサおよびインジケータ5は、その内に流体が発生
した圧力の視覚表示を提供することができるように、閉
塞性カフ1の中空チャンバ2からX線不透過性流体を受
ける。センサーインジケータ5によって与えられる情報
は、患者の腸にかけられる閉塞性圧力を示すように、ノ
モグラフ(示されず)によって解釈されてもよい。
また、閉塞性カフ1の中空チャンバ2と連通しているの
は、一次の、流体が充填された経路6である。一次流体
経路6は、好ましくは、高デュロメータの、生体適合可
能な材料、たとえばシリコーンまたはポリウレタンから
製作される管を含む。より特定的に言えば、管の第1部
分8は、閉塞性カフ1のインレット/アウトレットと一
次流体経路6に配置される管コネクタ10との間を延び
る。管8の第1部分は、括約筋移植後、手術後の患者の
運動を調整するために、繊細な組織および固有の長さの
調節を保護する力減衰特性を提供する、連続する一連の
伸張性の、衝撃吸収性および耐キンク性の螺旋状に巻い
たリングとして製作されてもよい。一次流体経路6の管
の第12部分は、コネクタ10と、常閉の、手動操作可能な
流量調節便14との間を延びる。流量調節便14は、1つの
方向に(矢印16の方向に)流体を流すことができるが、
反対方向に流体が流れるのを阻止する逆止弁である。こ
の一般的な形の流量調節弁は、周知でありかつ商業的に
入手可能であるが、ここでの応用に特に適する1つのそ
のような弁は、1984年1月27日に出願された同時係属中
の特許出願連続番号第574,596号で説明される。
一次流体経路6の管の第3部分18は、流量調節弁14と管
コネクタ20との間を延びる。一次流体経路6の第4管部
分は、Y形構成を有し、かつコネクタ20から遠隔医師制
御管接続口24(医師アクセス管22−1を介して)と管コ
ネクタ26(管部分22−2を介して)の各々に延びる。医
師制御管接続口24を、図面の第5図を参照して以下で詳
細に説明する。管の第5部分28は、コネクタ26と患者制
御の、半球体の、流体貯蔵器−アクチュエータ30との間
を延びる。貯蔵器−アクチュエータ30を、図面の第6図
および第7図を参照して以下でより詳細に説明する。
また、閉塞性カフ1の中空チャンバ2と連通しているの
は、二次の流体が充填された経路32である。二次流体経
路32は、一次流体経路6の管を製作するために用いられ
るのと同じ生体適合可能な材料から製作される管を含
む。より特定的に言えば、二次流体経路32の管の第1部
分34は、閉塞性カフ1の他のインレット/アウトレット
と管コネクタ36との間を延びる。一次流体経路6の第1
管部分8と同様、二次流体経路32の第1管部分34は、連
続する一連の膨張性の、衝撃吸収性および耐リンク性の
螺旋状に巻いたリングとして形成されてもよい。
二次流体経路32の管の第2部分38は、コネクタ36と通常
閉じた手動操作可能な流量調節弁40との間を延びる。一
次流体経路6の流量調節弁14と同様、流量調節弁40は、
1つの方向に(たとえば矢印42の方向に)流体を流すこ
とができるが、反対方向に流体が流れるのを阻止する。
それゆえに、流量調節弁40は、流量調節弁14と同一であ
ってもよい。管の第3部分44は、流量調節弁40と患者制
御の、半球体流体貯蔵器−アクチュエータ46との間を延
びる。一次流体経路6に配置される貯蔵器−アクチュエ
ータ30と同様、二次流体経路32に配置される貯蔵器−ア
クチュエータ46を、図面の第6図および第7図を参照し
てより詳細に説明する。
自制を生じる閉塞性カフ1の詳細を、図面の第2図,第
3図および第4図を同時に参照しつつ説明する。前で示
したように、かつ第4図に最もよく示されるように、閉
塞性カフ1は、一般に平らな、中空の引張り抵抗部材を
備える。中実断面のテーパの付いた末端アスペクト50
は、その一方の端部で閉塞性カフ1と同一の広がりをも
って形成される。狭いロック用リッジ53′は、末端アス
ペクト50と平らな閉塞性カフ部材との境界面で、閉塞性
カフを横切って延びる。末端アスペクト50は、そこから
突出するデルタ形ロック用タブ52を有する、可撓性の、
外科用メッシュで補強されたロック用ストラップ51を備
える。末端アスペクト50と反対側の閉塞性カフ1の端部
から延びているのは、金属保持クリップ53である。ロッ
ク用ループ54は、保持クリップ53に隣接して位置決めさ
れる。
移植手術中、医師は、ロック用リッジ53′がクリップ53
によって係合されかつ保持され、かつロック用タブ52が
ロック用ループ54によって受けられるように、保持クリ
ップ53の下でかつロック用ループ54を介して、末端アス
ペクト50のロック用ストラップ51を引張ることによっ
て、患者の腸(第1図に最もよく示される)のまわりに
閉塞性カフ1を固定する。クリップ53およびリッジ53′
は、ロック用機構として協動して、患者の腸から閉塞性
カフ1が偶然に緩んだりまたは係合が外れるのを防ぐ。
ロック用ループ54に対するロック用タブ52の大きさは、
ループ54からのタブ52の意図されていない緩みを防ぐよ
うに選択される。したがって、タブ52およびループ54
は、(クリップ53およびリッジ53′を有する)冗長なロ
ック用機構として協動して、患者の腸から閉塞性カフ1
が偶然に緩んだりまたは外れることから守る。
自制を生じる閉塞性カフ1の重要な特徴は、弾性の過度
膨張性の領域56を含むということである。図解された実
施例では、過度膨張性領域56は、閉塞性カフ1の平らな
引張り抵抗部材と末端アスペクト50との間に位置決めさ
れる。より特定的には、過度膨張性領域56は、ばね状メ
モリを有する膨張性膜を備える。膜には、それを介して
延びるアパーチャ57のアレイが設けられる。第2図−第
4図に図解されるアパーチャ57は円形であるが、いかな
る他の適当なアパーチャの構成、たとえば長方形の窓、
細長いスリットなどがその代わりに用いられてもよいこ
とを理解しなければならない。横方向ガイドクリップ58
は、膜56および末端アスペクト50の境界面で、閉塞性カ
フ1を横切って位置決めされる。
図面の第2図では、自制を生じる閉塞性カフ1は、腸の
管腔(たとえば腸)を取り巻くように示される。閉塞性
カフ1は、膨張していない状態にあり、そのため過度膨
張性膜56は、ガイドクリップ58の位置に対して弛緩さ
れ、それによってカフ1の調整クリップ53およびガイド
クリップ58の端部は、互いに隣接して位置決めされる。
図面の第3図では、腸は衝撃を与えられる。閉塞性カフ
1は膨張した状態で示され、その他の膨張性の過度膨張
性膜56は、ガイドクリップ58を越えて延ばされ、それよ
ってカフ1の調節クリップ53およびガイドクリップ58は
互いに分離される。それゆえに、かつこの発明によっ
て、閉塞性カフ1は、カフ1の調節クリップの端部とガ
イドクリップの端部との間の分離された距離に対応する
患者の腸の膨満を、過度膨張性膜56がその間で伸ばされ
るとき、調節するようにされる。衝撃を与えられた腸
が、(第2図の)その通常の大きさを再び得るとき、ガ
イドクリップ58は、カフ1の調節クリップおよびガイド
クリップの端部が、それらの最初の隣接する互いの整列
に戻ることを保証する。
膜56に形成されるアパーチャ57の領域は、膜56の膨張が
始まるしきい値圧力レベルを設定する。すなわち、アパ
ーチャ57の全領域が大きくなればなるほど、膜56が位置
決めクリップ58を越えて伸ばされることができる前に、
閉塞性カフ2上の衝撃を与えられた腸によってかけられ
ることを必要とする膨張性圧力が少なくなる。それゆえ
に、アパーチャ57の特定の数および大きさを選択するこ
とによって、閉塞性カフ1の圧力膨張特性は、患者の組
織要求に合うようにされることができる。
第1図の医師制御管接続口24を、図面の第5図を参照し
て詳細に説明する。医師制御管接続口は24は、比較的高
デュロメータの、生体適合可能な材料、たとえばシリコ
ーン、ポリウレタンなどから形成される外部本体62を備
える。制御管接続口24の内部に位置決めされるのは、そ
のまわりで延びる傾向した肩部64を有する中空金属ハウ
ジング63である。高デュロメータの膜65は、上方および
下方制御管接続口の仕切6.6および68を設定するため
に、医師制御管接続口24の中空の内部を横切って延び
る。括約筋の製造中、上方の仕切り66は、自己回復ポリ
マーゲルで充填され、かつ下方の仕切り68は、(たとえ
ば低粘性で、等張の放射線不透過性)流体で充填され
る。流体が充填された仕切り68は、第1図の一次流体経
路6から、管22−1の部分と連通する。シリコーンが含
浸された、補強外科用メッシュ69は、医師制御管接続口
24を横切って接続され、かつ1つの表面を提供し、それ
によって医師が(たとえば縫合によって)制御管接続口
を患者の皮下組織70に手術で取付けることができる。医
師制御管接続口24は、適当に接近できる位置、たとえば
患者の鼠径領域に移植されてもよい。しかしながら、す
ぐ後で説明する制御管接続口24を医師が手術中、それへ
の損傷を避けるために、流体貯蔵器−アクチュエータ30
および46から遠隔で制御管接続口24を位置決めするのが
望ましい。
十分な患者により創られる閉塞性圧力が、(第1図の一
次および二次流体貯蔵器−アクチュエータ30および46を
作動することによって)接合自制を達成するために発生
されることができる場合には、医師は、自制を生じる閉
塞性カフ1によって患者の腸にかけられる最大利用可能
な閉塞性圧力を連続的にかつ正確に増加させてもよい。
より特定的に言えば、医師は、流体の供給をさらに含む
注射器72の先端を、自己回復ポリマーゲル66および膜65
を介して、制御管接続口24の流体が充填された仕切り68
へ挿入する。制御管接続口24の傾斜した肩部64は、注射
器72の先端を自動的に受けかつ位置決めする自己位置決
めストップとして働く。流体が充填された仕切り68は、
それから、さらに最小量の流体を経皮的に注入され、そ
れによって仕切り68から管部分22−1へ(矢印73の方向
に)、かつ第1図の一次流体経路6を介して、存在して
いる流体を強制的に供給する。注意深く制御された量の
流体は一次流体経路6へ導入され、それによって接合自
制を達成するために必要な最小の増加した閉塞性圧力が
発生されるまで、閉塞性カフ1の流体が充填されたチャ
ンバ2の膨張が増加する。医師は、それから注射器を引
き抜き、そこで仕切り66内のポリマーゲルは残っている
穿刺傷を治癒するよう働き、かつそれによって医師制御
管接続口24からの起こりうる漏れおよびそれへの損傷を
最小にする。
第1図の全く同じに構成された一次および二次流体貯蔵
器−アクチュエータ30および46を、図面の第6図および
第7図を参照して説明する。各貯蔵器−アクチュエータ
30および46は、内部位置決めリング76と同一の広がりを
もって形成される半球体外部アクチュエータ本体75を備
える。アクチュエータ本体75の半休体形はこの発明の制
限としてみなされてはならず、かつ他の適当な形状がそ
の代わりに用いられてもよいことを理解しなければなら
ない。貯蔵器−アクチュエータ30および46の外部本体75
および内部位置決めリング76は、適当な生体適合可能な
材料、たとえばシリコーン、ポリウレタンなどから形成
される。半球体アクチュエータ本体75は、可撓性および
引裂き抵抗性のいずれでもあるように構成される。内部
位置決めリング76は、患者が貯蔵器−アクチュエータを
自然の位置にある間手動で位置決めすることができるよ
うに構成される。反球体外部アクチュエータ本体75は、
内部位置決めリング76上にかつそのまわりに配設され、
(たとえば低粘性、等張の放射線不透過性)流体で充填
される中空貯蔵器77を形成する。流体が充填された貯蔵
器77は、それぞれの管部分28および44によって、第1図
の一次および二次流体経路6および32と連通する。シリ
コーンが含浸された、補強外科用メッシュ78は、各流体
貯蔵器−アクチュエータ30および46を横切って接続さ
れ、1つの表面を提供し、それによって医師は(たとえ
ば縫合によって)貯蔵器−アクチュエータを患者の皮下
組織に外科的に取付けることができる。例として、流体
貯蔵器−アクチュエータ30および46は、手動で接近でき
るように、たとえば患者の前方腸骨稜に位置決めされ
る。
患者が、接合自制を達成するために閉塞性カフからその
腸にかけられる閉塞性圧力を増加させることを望む場合
には、患者は、まず、一次または二次流体貯蔵器−アク
チュエータ30または46の一方を、その位置決めリング76
によって位置決めする。患者は、それから(第6図の矢
印79によって示される方向に)可撓性の半休体アクチュ
エータ本体75を押し下げ、それによって流体が充填され
た貯蔵器77(第7図に最もよく示される)を圧縮し、そ
れによって(第7図の矢印80によって示される方向に)
貯蔵器77から管部分28または44へ、かつ一次または二次
流体経路6または32を介して、流体を強制的に供給す
る。したがって、流体は、チャンバが膨張するように、
閉塞性カフに送られる。しかしながら、患者は、閉塞性
カフのチャンバの十分な膨張、および接合自制を達成す
るのに必要な対応する閉塞性圧力を生じさせるために、
(今説明した態様で)アクチュエーター貯蔵器30および
46の両方を操作しければならないだろう。
現在開示されている括約筋、およびその1つの連続的流
体回路(第1図に最もよく図解される)によって、可変
閉塞性圧力レベルは、患者を自制に保つために、正反対
の圧縮を腸にかけるよう選択的に設定されることができ
る。すなわち、患者が制御する、一次流体貯蔵器−アク
チュエータ30が作動されるとき、一次流体経路6は、そ
れを介して十分な流体を送り、それによって自制を生じ
る閉塞性カフ1の中空チャンバ2を部分的に膨張させ、
かつそれによって第1(すなわち糞弁自制)開閉性圧力
レベルを達成する。そのような糞弁自制圧力レベルで、
メタンガスは、患者の結腸を介して通過してもよい。し
かしながら、結腸を介する糞便材料の通過は、別な方法
で妨げられる。患者が制御する、二次流体貯蔵器−アク
チュエータ46はまた、手動で作動され、二次流体経路
は、それを介してさらに流体を送り、それによって閉塞
性カフ1のチャンバ2をさらに膨張させ、第2(すなわ
ち膨満自制)閉塞性圧力レベルを達成する。そのような
膨満自制圧力レベルでは、メタンガスまたは糞便材料の
いずれも、結腸を介して通過しない。医師制御管接続口
24があるため、さらに制限された流体が一次流体経路6
を介して閉塞性カフ1に送られることができ、さらにチ
ャンバ2の膨張を増加させ、かつそれによって患者の組
織要求に従って、最小閉塞圧力レベルを達成する。
しかしながら、時折、患者は、その腸を介して気体およ
び糞便物質の両方を提供することを望む。それゆえに、
閉塞性カフ1の流体が充填されたチャンバ2によって患
者の腸にかけられる閉塞性圧力を減じることが周期的に
必要となる。したがって、一次または二次流量調節便14
または40の一方または両方は、手動で作動され、かつそ
れよって(前述の1984年1月27日に出願された特許出願
連続番号第574,596号に説明される態様で)開かれ、そ
れによって閉塞性カフ1のチャンバ2を収縮させ、かつ
そのため流体はそれぞれの流体経路6および32を介して
(第6図の矢印82によって示される方向に)一次および
/または二次貯蔵器−アクチュエータに戻ることができ
る。両方の流量調節便14および40の開口のため、流体が
充填された閉塞性カフ2は、その最初のかつ膨張してい
ない大きさまで収縮し、貯蔵器−アクチュエータ30およ
び46はそれらの最初の、膨張した大きさまで膨張し、か
つ患者の腸にかけられる閉塞性圧力は最小にされる。も
ちろん、一次または二次流量調節弁14または40の一方の
みが開かれる必要があり、それによって流体が充填され
たチャンバが部分的に収縮し、かつそれによってかけら
れる閉塞性圧力が減少する。閉塞性圧力が時折減少する
ことはまた、腸を介する循環血流を最小にし、かつ虚
血、ただれ、および/または壊死の可能性を減じるのが
望ましい。
前述の可変閉塞性圧力レベルは、一次および二次流体経
路6および32と連通する1つのマルチアクセスの閉塞性
カフチャンバ2によって達成されるということ認めなけ
ればならない。従来の括約筋と違って、ここで開示され
ている括約筋は、二重目的の、多重しきい値装置として
みなされてもよいことも認めなければならない。すなわ
ち、第1図の連続的流体回路が、腸を繋ぎかつ患者を自
制に保つために可変閉塞性圧力レベルを設定するように
される一方、第2図および第3図の過度膨張性膜56は、
閉塞性カフ1に膨満した結腸を調節する能力、たとえば
糞便埋状によって生じるものを提供する。膜56の膨張が
始まるしきい値圧力レベルは、そこに形成されるアパー
チャ57の大きさに依存して、選択的に制御されることが
できる。
この発明の自動の、自動的に中心に戻る特徴を、図面の
第8図,第9図および第10図を同時に参照しつつ簡単に
説明する。第8図では、膨張していない閉塞性カフ1
は、患者の管腔84(たとえば腸)のまわりで閉じられ
る。流体が自制を生じる閉塞性カフ1に運ばれるとき、
その中空チャンバの薄い壁部分がまず膨張し始め(第9
図)、それによって腸をカフの中央の方へ自動的に再位
置決めし、かつそれによって腸の起こりうる挟み止めを
避ける。閉塞性カフ1のチャンバが十分膨張されると
(第10図)、腸は、中央でかつ最適に配設され、正反対
の閉塞性圧力を受け、それによって接合自制を信頼性よ
くかつ効果的に達成する。
この発明の好ましい実施例を示しかつ説明してきたが、
この発明の真の精神および範囲から逸脱することなく、
様々な修正および変更を行なってもよいことは明らかと
なろう。例として、流体経路6および32はそれぞれ一次
および二次と示してきたが、これを、この発明の制限と
してみなしてはいけない。それゆえに、流体経路6また
は32のいずれも、一次または二次としてみなされてもよ
いことを理解しなければならない。同様に、かつ流体経
路6および32の各々が、1つの連続的流体回路を介して
閉塞性カフ1の中空チャンバ2と連通するので、流体貯
蔵器−アクチュエータ30および46は、可変閉塞性圧力レ
ベルを設定するためにいかなる順序で作動されてもよ
く、それによって接合自制を達成する。さらに、医師制
御管接続口24は、一次または二次流体経路6または32の
いずれを介して閉塞性カフ2を連通してもよい。
以上のように、この発明によれば、流体が充填された貯
蔵器の一方または両方を患者の身体の外側で圧縮するこ
とにより、失禁状態の患者を自制状態に回復させること
がでる。そのため、患者の身体の組織に外傷を与えず
に、また患者の身体の組織に感染を引起こすこともな
く、失禁状態の患者を自制状態に回復させることができ
る。このことは、人間の身体内に何らかのものを侵入さ
せるのに必要な医学的な装置(注射針等)を患者が配置
させたり、持運ぶというような不便さがないことを意味
する。
本発明の胃腸補綴括約筋を用いれば、第1と第2の貯蔵
器を患者が手動で制御することにより、必要に応じて閉
塞性カフ内の膨張可能なチャンバの圧力を適宜調整する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を形成する、胃腸括約筋、およびそ
の1つの連続的流体回路の立面図である。 第2図は、患者の腸を取り囲むこの括約筋を示す。 第3図は、患者の腸の膨張、たとえば糞便埋状によって
生じるものを調節するために、第2図の括約筋およびそ
の過度膨張性領域を示す。 第4図は、第1図の括約筋を形成する、自制を生じる閉
塞性カフの詳細を示す。 第5図は、第1図の流体回路に位置決めされる、医師制
御管接続口の断面図である。 第6図および第7図は、それぞれ膨張したかつ圧縮した
状態での流体貯蔵器の断面図であり、その貯蔵器は、第
1図の流体回路に位置決めされる。 第8図−第10図は、接合自制が正反対の圧縮によって達
成されるように、患者の腸を最適に位置決めするため
に、この括約筋の自動の、自動的に中心に戻る特徴を図
解する。 図において、1は自制を生じる閉塞性カフ、2は中空チ
ャバ、4はX線不透過性の連続するしるし、5はセンサ
ーインジケータ、6および32は流体経路、10はコネク
タ、14および40は流量調節弁、8,12,22−1,28,34,36お
よび44は管部分、24は医師制御管接続口、30および46は
貯蔵器−アクチュエータ、48は外部層、49は内部層、50
は末端アスペクト、51はロック用ストラップ、52はロッ
ク用タブ、53は保持クリップ、53′はロック用リッジ、
54はロック用ループ、56は過度膨張性膜、57はアパーチ
ャ、58はガイドクリップ、62は外部本体、63は中空ハウ
ジング、64は傾斜した肩部、65はデュロメータの膜、66
および68は仕切り、69は外科用メッシュ、70は皮下組
織、72は注射器、75は可撓性表面、76は位置決めリッ
ジ、77は中空貯蔵器である。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可変閉塞性圧力を失禁状態の患者の身体内
    の通路にかけるために、前記通路を選択的に閉塞しまた
    は弛緩し、かつ患者を自制状態に戻すための外科的移植
    用胃腸補綴括約筋であって、それによって患者は前記通
    路を介して物質の流れを制御することができ、前記括約
    筋は、閉塞されるべき通路を取囲む閉塞性カフ(1)
    と、前記通路を塞ぎかつ繋ぐために前記カフ内に設けら
    れた膨張可能なチャンバ(2)とを含み、前記括約筋
    は、 前記膨張可能なチャンバと連通する、流体が充填された
    第1の流体経路(6)と、 前記膨張可能なチャンバと連通する、流体が充填された
    第2の流体通路(32)と、 それぞれ第1と第2の流体経路と相互接続され、それに
    よって前記チャンバの膨張を制御し、かつ前記通路を閉
    塞しかつ自制を達成するために患者の通路にかけられる
    圧力を変えるように、前記流体経路の一方または両方の
    いずれかを介して前記膨張可能なチャンバまで圧力下で
    流体を選択的に送り出す、流体が充填された第1(30)
    と第2(46)の貯蔵器とを備え、 前記貯蔵器の各々は、 患者の手が接近できる領域に外科的に移植され、その貯
    蔵器を圧縮し、かつ前記膨張可能なチャンバに送り出す
    ための対応する流体経路内に流体を押しやるためで手動
    で押し下げられる可撓性表面(75)を有し、 それによって前記貯蔵器の第1の圧縮から第2の圧縮ま
    での連続的な圧縮が、前記通路にかけられる閉塞性圧力
    を第1の圧力レベルから第2の圧力レベルまで可変に増
    加させることを特徴とする、胃腸補綴括約筋。
  2. 【請求項2】前記閉塞性カフ(1)の膨張可能なチャン
    バ(2)は、1つの連続的流体回路内で、前記第1
    (6)と第2(32)の流体経路と相互接続される、特許
    請求の範囲第1項記載の補綴括約筋。
  3. 【請求項3】前記貯蔵器(30および46)の各々は、剛性
    位置決め部分(76)を有し、それによって患者は、前記
    可撓性表面(75)が手動で押し下げられるように前記貯
    蔵器を位置決めすることができる、特許請求の範囲第1
    項記載の補綴括約筋。
  4. 【請求項4】流体が充填され、医師が操作する管接続口
    (24)をさらに備え、前記流体が充填された管接続口
    は、患者の手が接近できる領域に外科的に移植され、か
    つ前記第1と第2の流体経路(6)の少なくとも一方と
    相互接続され、前記膨張可能なチャンバに送り出すため
    の前記対応する流体経路内に流体を押出すために、流体
    の追加の供給を前記管接続口に導入することができるよ
    うに、前記流体が充填された管接続口は、流体が充填さ
    れた注射器(72)を受ける領域(68)を有する、特許請
    求の範囲第1項記載の補綴括約筋。
  5. 【請求項5】前記流体が充填され、医師が操作する管接
    続口(24)は、注射器(72)を受ける領域(68)と接合
    される穿刺治癒領域(65)を備えることを特徴とし、前
    記穿刺治癒領域は、注射器が引抜かれた後、残っている
    穿刺通路を治癒し、かつ前記管接続口からの流体の漏れ
    を防ぐ、特許請求の範囲第4項記載の補綴括約筋。
  6. 【請求項6】前記閉塞性カフ(1)は、患者の通路の起
    こり得る膨張を調節するために少なくとも予め定められ
    た最小引張り引伸し力に応じて、前記カフ内で相互接続
    されかつ可変の伸びを受ける膨張性膜部分(56)を備え
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の補綴
    括約筋。
  7. 【請求項7】前記膨張性膜部分(56)は、最小引張り引
    伸し力を設定する1つ以上の開口を有し、その開口で前
    記膨張性膜部分は、患者の通路の膨張に応じてまず伸び
    始める、特許請求の範囲第6項記載の補綴括約筋。
  8. 【請求項8】前記閉塞性カフは、患者の通路を取囲むた
    めにともに開口可能に接続される第1と第2の端部を備
    えることをさらに特徴とし、前記第1の端部は隆起した
    部分(58)を有し、前記第2の端部は保持クリップ(5
    3)を有し、前記隆起した部分と前記保持クリップと
    は、前記第1の端部の隆起した部分が前記第2の端部の
    保持クリップを介して引張られるとき、前記第1と第2
    の端部をともに接続するように、協動してインターロッ
    クを形成する、特許請求の範囲第1項記載の補綴括約
    筋。
  9. 【請求項9】前記第1の端部を、突出するタブ(52)を
    含み、前記第2の端部は、ロック用ループ(54)を含
    み、前記突出するタブと前記ロック用ループとは、前記
    第1の端部の突出するタブが前記第2の端部のロック用
    ループを介して引張られるとき、前記第1と第2の端部
    をともに接続するように、協動してさらにインターロッ
    クを形成する、特許請求の範囲第8項記載の補綴括約
    筋。
  10. 【請求項10】前記経路を介する流体の流れを制御する
    ために、前記第1(6)と第2(32)の流体経路とそれ
    ぞれ相互接続される第1(14)と第2(40)の逆止弁を
    備えることをさらに特徴とする、特許請求の範囲第1項
    記載の補綴括約筋。
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