JPH0686962A - 廃棄物リサイクルシステム - Google Patents

廃棄物リサイクルシステム

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JPH0686962A
JPH0686962A JP5154558A JP15455893A JPH0686962A JP H0686962 A JPH0686962 A JP H0686962A JP 5154558 A JP5154558 A JP 5154558A JP 15455893 A JP15455893 A JP 15455893A JP H0686962 A JPH0686962 A JP H0686962A
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JP
Japan
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cleaning
particles
waste
waste recycling
recycling facility
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Pending
Application number
JP5154558A
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English (en)
Inventor
Cathy J Geary
キャシー・ジョーンズ・ギアリー
Jr Joseph L Greene
ジョゼフ・リー・グリーン・ジュニア
Larry F Knight
ラリー・フェリクス・ナイト
Ronald W Delorme
ロナルド・ウィリアム・デロルム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Praxair Technology Inc
Original Assignee
Praxair Technology Inc
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G9/00Thermal non-catalytic cracking, in the absence of hydrogen, of hydrocarbon oils
    • C10G9/14Thermal non-catalytic cracking, in the absence of hydrogen, of hydrocarbon oils in pipes or coils with or without auxiliary means, e.g. digesters, soaking drums, expansion means
    • C10G9/16Preventing or removing incrustation

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)
  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 廃棄処分を必要とする固体廃棄物発生量を最
小限とする管路の現場清掃のための改善されたシステム
の開発。 【構成】 入口2からの清掃用粒子と管路から除去され
た廃棄物粒を含む推進用気体を衝突せしめ固体をふるい
落す邪魔板8を納め、円錐底部9を有する収集室7、収
集室から気体流れを取出す出口11、清掃用粒子を推進
用気体流れに導入するための清掃用粒子容器12、収集
室と清掃用粒子容器との間に位置し、固体廃棄物粒を下
端部に移行保持し、清掃用粒子を清掃用粒子容器に通過
せしめる傾斜スクリーン22を備える移行ユニット1
6、移行ユニット内部に真空を発生する手段19、2
0、スクリーンに振動を付与する振動機23を備え、清
掃用粒子が循環使用され、固体廃棄物処分量が減じる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、炉管のような管路の清
掃に関するものであり、特には炉管の現場清掃において
発生する固体廃棄物量を減じる技術に関係する。
【0002】
【従来の技術】様々の精油所や石油化学プラントに配設
される炭化水素炉において、炉管の内面からコークス付
着物を除去することが必要である。こうした付着物は連
続操業中累積して、管を通しての過大の圧力降下、そこ
での生産量もしくは処理量の低減及び炉の熱効率の低減
を引き起こす。機械的な清掃、ハイドロブラスティング
及びスチーム−空気式コークス除去(ディコーキング)
方法がそうした炉管内部清掃目的のための斯界で知られ
た技術であるが、推進気体流れに鋼ショットその他の清
掃用粒子を搬送させて管内を通すことによる炉管その他
の管の現場清掃が非常に有益にして望ましい方策であ
る。この現場清掃操作は、炉を分解することなくそして
特に鋼ショットの使用により炉管のU次部分の侵食なく
また他の清掃作業に対しては必要とされる炉の冷却休止
を必要とすることなく、順次してのバッチ式清掃作業を
繰り返すことにより実施することができる。
【0003】こうした利益のために、炉管その他のパイ
プラインの現場清掃及びコークス除去は、ユニオン・カ
ーバイド・インダストリアル・サービス・カンパニーの
サンドジェット(Sandjet 、登録商標)現場清掃プロセ
スサービス事業の一部として実施されている。このサン
ドジェット現場プロセスにおいて、清掃用粒子は、推進
用気体流れ、好ましくは窒素流れに連行されそして例え
ば一般に曲がりくねった形態で配向される炉管列のよう
な管路を通して流される。炉管清掃操作に対しては、清
掃用粒子は望ましくは、研磨或いは研削型の清掃作用に
よるよりも衝撃により炉管の内壁からコークス付着物を
有効に除去する、鋼ショットのような、耐衝撃性の、尖
っていない、非研磨性の粒子である。米国特許第4,2
97,147号に詳しく記載されるこの清掃方式におい
ては、鋼ショット等の炉管を通して流される清掃用粒子
は、そこに誘導される乱流及び渦巻速度成分を有し、粒
子をコークス付着物にコークスの塊を脱着するに十分の
エネルギーでもって衝突せしめる。コークスの塊は推進
用気体によって清掃用粒子及び離散したコークス片と共
に炉管から吹掃される。こうした現場コークス除去は、
炉管の内壁が炉管U字部分を不当に侵食することなく、
U時部分を一層清掃困難な真直部片におけるように有効
に浄化されることを可能ならしめる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】産業界での現場炉管清
掃の実施は炉管から除去されたコークス並びに清掃プロ
セスで使用された鋼ショット或いは他の清掃用粒子を含
めてかなりの量の廃棄物質を発生することが理解されよ
う。廃棄物の量は、炉の規模と共に変動するが、代表的
に1回の炉清掃当り1〜3トンの範囲である。埋立てへ
の規制が益々厳しくなっているので、固体廃棄物の廃棄
処分は益々困難な問題となっている。従って、斯界で
は、廃棄処分を要する固体廃棄物の量を減ずることへの
切実な要求が存在しそして特に現場炉管清掃操作と関連
する固体廃棄物処分量を減ずることが非常に所望されて
いる。
【0005】本発明の課題は、廃棄処分を必要とする固
体廃棄物の発生量を最小限とする管路の現場清掃のため
の改善されたシステムを開発することである。
【0006】本発明のまた別の課題は、パイプラインの
現場清掃の結果として廃棄処分されるべき固体廃棄物の
量における顕著な減少を達成することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題は、管路の現場
清掃に際して、管路から排除された鋼ショットや他の清
掃用粒子並びに重い粒子が管路から放出される推進用気
体流れから分離されることを可能ならしめるリサイクル
システムの使用により達成しうることを見出した。清掃
用粒子はバッチ式現場清掃作業の次の清掃パスでの便宜
な再使用のために分離されうる。本発明は、この知見に
基づいて、管路を通して推進用気体流れに清掃用粒子を
連行して推進することにより管路の現場清掃の過程で発
生する、処分を必要とする固体廃棄物量を減じるための
廃棄物リサイクル設備にして、(a)連行清掃用粒子と
清掃されている管路の内壁から除去された固体廃棄物粒
を含む推進用気体を内部への導入に際して衝突せしめて
固体分をふるい落すように位置付けられる邪魔板を収納
する収集室にして、該収集室の底部が推進用気体からふ
るい落とされた固体分の収集を容易ならしめるように円
錐状とされている収集室と、(b)前記収集室への推進
用気体流れと連行粒子の通入のための入口手段と、
(c)前記収集室から推進用気体流れを廃棄処分のため
取り出す出口手段と、(d)清掃用粒子を推進用気体流
れに導入して清掃されるべき管路に通入するための清掃
用粒子容器と、(e)前記収集室と清掃用粒子容器との
間に位置付けられる中央移行ユニットにして、固体廃棄
物粒を保持しそして下端部に移行せしめ、同時に清掃用
粒子を清掃用粒子容器に通過せしめる傾斜スクリーンを
収納する中央移行ユニットと、(f)粉塵粒子を系内に
保持するため前記中央移行ユニット内部に真空を発生す
る手段と、(g)清掃用粒子のブリッジングを防止しそ
して固体廃棄物塊の傾斜スクリーンの下端部への移行を
促進するため該傾斜スクリーン手段に振動を付与するた
めの振動機手段とを備え、それにより現場清掃操作にお
いて使用された清掃用粒子がバッチ式現場清掃操作の続
いての作業に再循環されそして使用されえ、もって現場
清掃操作の過程にわたって廃棄処分を必要とする固体廃
棄物の量を著しく減じることを特徴とする廃棄物リサイ
クル設備を提供する。
【0008】
【作用】炉管或いはその他の管路からその現場清掃中排
除される放出流れは、システムのための清掃用粒子供給
容器の頂部に位置付けられる固体再循環収集室に通され
る。管路から排出された清掃用粒子並びにコークス塊そ
の他の固形分は推進用気体流れからふるい落とされそし
て収集室において収集される。清掃パスの完了に際し
て、清掃用粒子は中央移送ユニットを通して清掃用粒子
供給容器に移行されて、次の清掃作業での使用に供せら
れる。即ち、本リサイクルシステムは、管路の現場清掃
に際して、管路から排除された鋼ショットや他の清掃用
粒子並びに重い粒子が管路から放出された推進用気体流
れから分離されることを可能ならしめる。清掃用粒子は
バッチ型現場清掃作業の次の清掃パスでの便宜な再使用
のために分離される。その結果、廃棄処分される固体廃
棄物発生量は幾つかの場合、例えば80%乃至それ以上
にも及んで著しく低減されうる。こうして、本発明は、
処分される固体廃棄物の著しい減少と全体的な作業コス
トの望ましい低減化をもって望ましい現場清掃作業を実
施することを可能ならしめる。
【0009】
【実施例】管路の現場清掃方式としてサンドジェット現
場清掃ユニットを例にとって説明する。サンドジェット
現場清掃ユニットと共に使用のための本発明の廃棄物リ
サイクルシステムは、各プロセス清掃作業中炉から放出
された物質を収集しそして清掃用粒子をバッチ方式での
サンドジェット現場清掃プロセスでの次の清掃作業に供
するためサンドジェット現場清掃ユニットに戻して流す
ためのユニットを備えている。こうして、清掃用粒子は
現場清掃プロセス全体を通して反復使用されうる。
【0010】図面を参照すると、現場サンジェットプロ
セスにより清掃されている炉管から放出された廃棄物流
れは、廃棄物リサイクルシステムに参照番号1により示
される入口において通される。例えば蝶形弁のような適
当な弁手段3を組み込んだ管路2が、廃棄物流れをリサ
イクルユニットに通すために設けられる。例えば蝶形弁
のような適当な弁手段5を組み込んだ管路4が設けられ
て、廃棄物流れがリサイクルユニットをバイパスして処
分ステージ通流管6に通されることを可能ならしめる。
廃棄物流れがその収集とリサイクルのために管路2を通
して流されるとき、廃棄物流れは収集室7に通入され
る。収集室7は都合よくは、以下に説明するサンジェッ
ト清掃用粒子容器の頂部に設置される。収集室7におい
て、廃棄物流れは、その流れに合わせて位置付けられる
邪魔板8に衝突せしめられる。その結果、固体は廃棄物
流れからふるい落とされそして収集室7の底部円錐区画
9に落下せしめられる。サンドジェットプロセスにおい
て使用された推進用気体並びにそこに連行された軽量粒
子及び破片を含む気体流れは、そこから軽量の粒子をふ
るい落とすに適したろ過器10に通される。その後、残
りの気体流れは、出口管路11を通して収集室7を離
れ、処分ステージ通流管6に通される。
【0011】ひとたび特定のサンドジェット現場清掃作
業が完了しそしてリサイクル物質が収集室7内に保持さ
れると、リサイクル清掃用粒子は、次の現場清掃作業に
おいて使用のためにサンドジェット現場清掃用粒子容器
12に移行される。清掃用粒子容器12は、清掃用粒子
を現場清掃サンドジェット清掃プロセスにより清掃され
るべき炉管への通入管路15に通じる管路14内を流れ
る窒素その他の推進用気体流れに導入のため弁13を通
して指定された供給量で送給される。
【0012】収集室7内に保持された清掃用粒子をサン
ドジェット清掃用粒子容器12に移行する目的のため
に、移行ユニットが本発明の廃棄物リサイクルシステム
に組み込まれる。移行ユニットは、収集室7と清掃用粒
子容器12との間に位置付けられる中央容器16を含ん
でいる。中央容器16は真空下で操作され、これは粉塵
粒子を廃棄物リサイクルシステム内部に維持する役目を
なす。これは廃棄物リサイクルシステムの近くで作業す
る作業者に望ましい保護を与える。これはまた、管路1
7を通しての外源から清掃用粒子をシステムに装入する
ための適当な手段を提供する。
【0013】中央容器16において、真空は、都合よく
は、炉管への通入管路15への管路18内を流れる推進
用気体流れの一部を吸引排気器19を通しての通過のた
めに転流することにより創出される。管路20は、吸引
排気器19のネック部分と中央容器16との間の流通を
提供して中央容器16内を真空引きする。吸引排気器1
9の放出口は処分ステージ通流管6への通流のために出
口管路11に接続される。収集室7からサンドジェット
清掃用粒子容器12への中央容器16による物質移動
は、収集室7の底部に位置する蝶形弁21を開くことに
より開始される。こうして、廃棄物質と清掃用粒子は中
央容器16に通入され、ここで清掃用粒子は振動機手段
23を付設した傾斜スクリーン22を通過せしめられ
る。スクリーン22は、清掃されている炉管壁から除去
されたコークス塊がスクリーンの下方側に位置する傾斜
下端部に移行せしめられ、それによりそうしたコークス
粒子によるスクリーンの閉塞及びスクリーン上へのコー
クス粒子の累積を防止するように傾斜をつけて設置され
ている。リサイクル清掃用粒子がスクリーンを通過する
に際して、それらはその下方に、好ましくは円錐状部分
を通してサンドジェット清掃用粒子容器12内に落下
し、次に続くサンドジェットプロセス清掃作業において
すぐに使用される状態となる。他方、傾斜スクリーンの
下端側に移行したコークスはサンドジェット操作の終了
時において設備からの除去のために蓄積せしめられる。
【0014】本発明の廃棄物リサイクルシステムは、廃
棄物質のブリッジングなくまたスクリーンの閉塞を起こ
さず、清掃用粒子の非常に望ましいリサイクルがうまく
実施されることを可能ならしめ、それによりリサイクル
される清掃用粒子の量を増大し、システムから放出され
る廃棄物質の量を最小限とし、もって実際の工業操作に
おいて高度に有益な現場サンドジェット清掃プロセスの
全体的な技術的及び経済的実施容易性を向上する。
【0015】当業者は、本発明の範囲から逸脱すること
なくここで記載した細部において様々に変更をなし得る
ことを理解しよう。即ち、本発明は炉管のコークス除去
と特に関連して記載したが、本発明の廃棄物リサイクル
システムは、現場サンドジェットプロセスが有益に使用
される熱交換器及びその他のパイプライン清掃用途に対
して使用されうる。鋼ショットが様々の炉管のコークス
除去のための望ましい清掃用粒子であるが、例えばフリ
ント、グリット、プラスチック或いは金属粒子のような
任意の他の種の清掃用粒子が特定の用途において使用で
きそして本発明の廃棄物リサイクルシステムにより続い
ての使用のために再循環されうる。同じく、様々の弁及
びプロセス管路並びにそれらを支持するための制御機器
が本発明の範囲内での使用のために既知の市販入手製品
から選択することができる。
【0016】上述したように、中央容器16において使
用された傾斜スクリーン22は、コークス粒子をその傾
斜下端まで移行することを可能ならしめ、それによりス
クリーンの閉塞を防止する。この目的のために、スクリ
ーンは、水平面に対して約5〜30度、好ましくは5〜
20度の角度で位置付けられる。スクリーンは望ましく
は、使用されている最大清掃用粒子の寸法の少なくとも
2倍の開口を有する。従って、非常に小さな寸法から
3.2mm(1/8インチ)直径に至るまでの範囲のシ
ョット粒子に使用には、6.4mm(1/4インチ)の
スクリーン開口が適合する。一般に、スクリーンは、コ
ークス粒が通過するのを防止するに充分小さく、同時に
鋼ショットその他の粒子がサンドジェット清掃用粒子容
器12に通過しうるように充分大きい寸法のものとされ
る。本発明の実施において、極く最小限量のコークスの
みしか清掃用粒子と共に再循環されないことが判明し
た。ある種の具体例では、サンドジェット清掃プロセス
は、炉管の壁から最初に離脱したコークス塊の早期除去
のために廃棄物リサイクルシステムをバイパスして、最
初の数回の作業の間操作されうる。廃棄物リサイクルシ
ステムを使用しての続いての作業において、コークスは
上記傾斜スクリーンによってリサイクル清掃用粒子から
分離されそして分離された清掃用粒子が上述したように
続いての使用のために再循環される。
【0017】中央容器16において使用される真空水準
は一般に、約0.35kg/cm2絶対圧(5psi
a)まで低減され、代表的に約0.35〜0.7kg/
cm2絶対圧(5〜10psia)の範囲内にある。振
動機手段23は、ショットその他の清掃用粒子のブリッ
ジングを妨げそしてサンドジェット清掃操作の終了にお
いて設備が清浄化されるに際して排出のためにスクリー
ン下端へのコークス粒子の移行を促進するに十分の振動
を提供する任意の適当な市販手段でありうる。代表的操
作において、サンドジェット作業は約3分間継続され、
そして本発明の廃棄物リサイクルシステムを使用しての
物質移行操作は一般に約45秒を必要とする。サンドジ
ェットプロセスの回数は、清掃されるべき炉その他の管
路の特性、管路への付着物の程度、使用される清掃用粒
子の種類等を含めて様々の因子に依存する。
【0018】
【発明の効果】廃棄処分を必要とする固体廃棄物の量を
著しく減じることにより、本発明は、炉管その他の管路
の現場清掃の全体的な実施容易性に有益に貢献する。本
発明により得られる環境上の利益は、必要とされる産業
上の清掃操作自体とその利用しうる埋立地の制限及びそ
れに関係する規制への関係に関して益々高まる関心に対
応する。
【図面の簡単な説明】
【図1】炉管その他の管路の現場清掃において再使用の
ため鋼ショット乃至その他の清掃用粒子を再循環するの
に使用される本発明装置の概略流れ図である。
【符号の説明】
1 廃棄物リサイクルシステム入口 2 管路 3 弁手段 4 管路 5 弁手段 6 処分ステージ通流管 7 収集室 8 邪魔板 9 底部円錐区画 10 ろ過器 11 出口管路 12 清掃用粒子容器 13 弁 14 管路 15 炉管への通入管路 16 中央容器 17 管路(清掃用粒子導入用) 18 管路 19 吸引排気器 20 管路(真空排気用) 21 蝶形弁 22 傾斜スクリーン 23 振動機手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラリー・フェリクス・ナイト アメリカ合衆国テキサス州シーブルック、 ウィンドウッド210 (72)発明者 ロナルド・ウィリアム・デロルム アメリカ合衆国テキサス州マグノリア、ク リーク・ドライブ27207

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管路を通して推進用気体流れに清掃用粒
    子を連行して推進することにより管路の現場清掃の過程
    で発生する、廃棄処分を必要とする固体廃棄物量を減じ
    るための廃棄物リサイクル設備にして、(a)連行清掃
    用粒子と清掃されている管路の内壁から除去された固体
    廃棄物粒を含む推進用気体を内部への導入に際して衝突
    せしめて固体分をふるい落すように位置付けられる邪魔
    板を収納する収集室にして、該収集室の底部が推進用気
    体からふるい落とされた固体分の収集を容易ならしめる
    ように円錐状とされている収集室と、(b)前記収集室
    への推進用気体流れと連行粒子の通入のための入口手段
    と、(c)前記収集室から推進用気体流れを廃棄処分の
    ため取り出す出口手段と、(d)清掃用粒子を推進用気
    体流れに導入して清掃されるべき管路に通入するための
    清掃用粒子容器と、(e)前記収集室と清掃用粒子容器
    との間に位置付けられる中央移行ユニットにして、固体
    廃棄物粒を保持しそして下端部に移行せしめ、同時に清
    掃用粒子を清掃用粒子容器に通過せしめる傾斜スクリー
    ンを収納する中央移行ユニットと、(f)粉塵粒子を系
    内に保持するため前記中央移行ユニット内部に真空を発
    生する手段と、(g)清掃用粒子のブリッジングを防止
    しそして固体廃棄物塊の傾斜スクリーンの下端部への移
    行を促進するため該傾斜スクリーン手段に振動を付与す
    るための振動機手段とを備え、それにより現場清掃操作
    において使用された清掃用粒子がバッチ式現場清掃操作
    の続いての作業に再循環されそして使用されえ、もって
    現場清掃操作の過程にわたって廃棄処分を必要とする固
    体廃棄物の量を著しく減じることを特徴とする廃棄物リ
    サイクル設備。
  2. 【請求項2】 傾斜スクリーン手段が水平面に対して5
    〜30度の角度で傾斜されている請求項1の廃棄物リサ
    イクル設備。
  3. 【請求項3】 傾斜角度が5〜20度である請求項2の
    廃棄物リサイクル設備。
  4. 【請求項4】 真空発生手段が0.35〜0.7kg/
    cm2 絶対圧(5〜10psig)の範囲内の真空を創
    出することができる請求項1の廃棄物リサイクル設備。
  5. 【請求項5】 傾斜スクリーン手段が清掃用粒子の通過
    を容易ならしめるように清掃用粒子の最大寸法の約2倍
    の開口を有する請求項1の廃棄物リサイクル設備。
  6. 【請求項6】 推進用気体流れと連行清掃用粒子を前記
    収集室に通入するための入口手段が清掃されるべき管路
    を有する炉管からの推進用気体流れの通入の入口手段を
    含む請求項1の廃棄物リサイクル設備。
  7. 【請求項7】 連行清掃用粒子及び固体廃棄物粒を含む
    推進用気体流れを収集室ではなく処分ステージに転流す
    るためのバイパス導管手段を含む請求項1の廃棄物リサ
    イクル設備。
  8. 【請求項8】 傾斜スクリーン手段が水平面に対して5
    〜30度の角度で傾斜されそして傾斜スクリーン手段が
    清掃用粒子の最大寸法の約2倍の開口を有する請求項1
    の廃棄物リサイクル設備。
  9. 【請求項9】 傾斜角度が5〜20度である請求項8の
    廃棄物リサイクル設備。
  10. 【請求項10】 清掃用粒子が鋼ショットからなる請求
    項1の廃棄物リサイクル設備。
  11. 【請求項11】 清掃用粒子が鋼ショットからなる請求
    項8の廃棄物リサイクル設備。
  12. 【請求項12】 推進用気体流れが収集室から流出する
    に先立って推進用気体流れから軽量の固体物質を取り除
    く気体ろ過器手段を含む請求項1の廃棄物リサイクル設
    備。
  13. 【請求項13】 収集室が清掃用粒子容器及び中央移行
    ユニット上方に搭載される請求項1の廃棄物リサイクル
    設備。
  14. 【請求項14】 収集室から中央移行ユニットへの廃棄
    物質の通過を制御するため収集室の底部に位置付けられ
    る弁手段を含む請求項1の廃棄物リサイクル設備。
JP5154558A 1992-06-03 1993-06-02 廃棄物リサイクルシステム Pending JPH0686962A (ja)

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US07/892,576 US5266169A (en) 1992-06-03 1992-06-03 Apparatus for separating and recycling cleaning particles for cleaning furnace tubes
US892576 1992-06-03

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US (1) US5266169A (ja)
EP (1) EP0573001B1 (ja)
JP (1) JPH0686962A (ja)
BR (1) BR9302202A (ja)
CA (1) CA2097524C (ja)
DE (1) DE69301374T2 (ja)
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