JPH0683691A - システム間のファイル共有方式 - Google Patents

システム間のファイル共有方式

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JPH0683691A
JPH0683691A JP4232017A JP23201792A JPH0683691A JP H0683691 A JPH0683691 A JP H0683691A JP 4232017 A JP4232017 A JP 4232017A JP 23201792 A JP23201792 A JP 23201792A JP H0683691 A JPH0683691 A JP H0683691A
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JP
Japan
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file
server
user
access
network
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4232017A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuji Kagiyama
修司 鍵山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0683691A publication Critical patent/JPH0683691A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 他のシステムのファイルへのアクセスを容易
にする。 【構成】 ネットワーク1で接続されたシステム2にそ
のシステム2内のファイル6にアクセスするサーバ5を
設け、このネットワーク1に接続した各システム2のユ
ーザ4からのファイル6へのアクセス要求に従い、自シ
ステム内のファイル6にアクセスし、その結果をユーザ
4に応答する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワークで接続さ
れた複数システム間でのファイル共有方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年ハードウェアのプロセッサとメモリ
のコストは大幅に低下し、同時に通信分野にも同様のコ
スト低下と技術的進歩が見られる。その結果、独立した
計算機システムを相互接続して、計算機間で対話し、協
調し、資源を共有することができるようになってきた。
【0003】このためネットワークに接続されたシステ
ム間でファイルを共有する方式が提案されており、その
1つとして米国、Sun Microsystems社が開発したソフト
ウェアであるNFS(ネットワーク・ファイル・システ
ム)があり、広く用いられている。このシステムではフ
ァイルシステムの共有をUNIX(ベル研究所の商標)
ファイル管理のマウント機構を拡張した、リモートマウ
ント機構を用いている。リモートマウントとはネットワ
ークで接続された他のシステムに存在するファイルシス
テムを自システムのファイルシステム内の任意のディレ
クトリ(木構造をしたファイルシステムの枝の末端をフ
ァイル、枝の節をディレクトリと言う)にマウントする
ことであり、これによってあたかも自システム内に存在
するファイルであるかのように見せかけている。
【0004】図6は、上述したNFSにおけるファイル
の共用例を説明する図である。リモート・マウントによ
り自システムのディレクトリ(dir A)の下にシステムB
のディレクトリ(dir B)の下にあるdirB0,fileB0,fileB
1 が見える。自システムからシステムBのファイルfile
B0へのアクセスパス名は /dir A /dir B0/fileB0 自システムからシステムBのファイルfileB2へのアクセ
スパス名は /dir A /fileB2 である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように便利なNF
Sにおいても次のような問題点がある。 共有するファイルを相互システム間で明示するための
設定が必要である。 リモートマウント・コマンドを実行しなければならな
い。 システム管理者のみ、共有するための設定とリモート
マウント・コマンドを発行することができ、ユーザ独自
には行うことができない。 共有ファイルシステム外にあるファイルへのアクセス
はできないため必要に応じて別の設定、リモートマウン
ト・コマンドを追加発行しなければならない。
【0006】このような問題が発生するのは次の理由に
よる。 共有する他システム内ファイルをリモートマウント・
コマンドにより、あたかも自システム内に存在するファ
イルであるように見せかけている。これにより、自シス
テム/共有ファイルを区別することなくアクセス可能と
している。 機密保護の観点から、共有するファイルを相互システ
ム間で明示するための設定を行うが、この設定を行わな
いファイル(情報)へのアクセスを禁止しており、ユー
ザ側でこれらの設定を変更できないようにしている。
【0007】しかし、目的とするファイルがあたかも自
システムにあるようにアクセスすることや、機密保護の
条件を緩和することにより上述した問題点を解消するこ
とができる。機密保護については、1つの会社内など、
ある限られた範囲内のネットワークとし、ユーザを限定
することによりかなり緩和できる。
【0008】本発明は、上述の見地により、NFSの煩
わしさを解消し、機密保護の条件を緩和し、柔軟性、容
易性を重視し、ネットワークで接続された複数のシステ
ム間のファイルにアクセスできるファイル共有方式を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、ネットワーク1で接続されたシステム2にそのシス
テム内のファイル6にアクセスするサーバ5を設け、前
記ネットワーク1に接続したシステム2のユーザ4から
目的のファイル6の存在するシステム2の前記サーバ5
に前記ファイル6へのアクセス要求があると、前記サー
バ5は前記ユーザ4が前記ファイル6へアクセスする所
定の要件を満たすことを確認後、自システム内の前記フ
ァイル6にアクセスし、その結果を前記ユーザ4に応答
するようにしたものである。
【0010】
【作用】サーバ5は自システムのファイル6にアクセス
することができるので、ネットワーク1で接続されたシ
ステム2のユーザ4は、アクセスしたいファイル6を有
していることをそのユーザ4が予め知っているシステム
2のサーバ5にアクセス要求をし、書き込みならデータ
も送る。この要求に応じてサーバ5はまず、ファイル6
へのアクセスを要求してきたユーザ4がアクセスする要
件を満たしていることを確認した後、自システム内のフ
ァイル6にアクセスし、書き込みなら送られてきたデー
タを書き込み、読み出しであれば読み出したデータを要
求元のユーザ4に送る。このようにユーザ4は目的とす
るファイル6を有するシステム2のサーバ5にアクセス
を依頼すればその結果をサーバ5より得られるのでアク
セスが容易になる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本実施例の構成を示すブロック図である。
各システム2はネットワーク1により接続されている。
システム2はネットワーク1へ接続するインタフェース
3と、各ユーザ4、他のシステム2のユーザ4からのフ
ァイルアクセス要求を処理するサーバ5、およびファイ
ル6からなる。システム内のユーザ4は、自システムの
ファイル6はサーバ5を介せず直接アクセスできるし、
また自システムのサーバ5を介してのアクセスもでき
る。また、ユーザ4はアクセスできるシステム2にはど
のようなファイル6があるのか予め知っているものとす
る。なお、サーバ5を有しないシステム2もネットワー
ク1に接続される場合があるが、このシステム2のファ
イル6に対しては他のシステムのユーザ4はアクセスす
ることは出来ない。なお、ユーザ4のいないサーバ5と
ファイル6、それにインタフェース3よりなるシステム
も存在しうる。
【0012】ここでユーザ4とは、ワークステーション
などに搭載されたアプリケーションソフトウェアであ
り、サーバ5も同様のソフトウェアよりなる。図2はユ
ーザ4とサーバ5のソフトウェアの構成を示す図であ
る。ユーザ4は他のシステム2のサーバ5と交信するた
め(a)に示すように専用のライブラリを使用する。サ
ーバ5は(b)に示すようにユーザ4との間の通信処
理、ユーザ要求の解析、ファイルアクセス許可条件の検
査を行った後、要求されたファイルのオープン、リー
ド、クローズ等を行う。
【0013】なお、図1においてシステム内に複数のユ
ーザ4がある場合、各々が異なるシステム2のサーバ5
とアクセスすることができ、また1個のユーザ4が複数
のサーバ5にアクセスすることも可能である。サーバ5
は自システム2のファイル6へのアクセスはするが、フ
ァイル6自体の管理はせず、この管理はサーバ5の属す
るシステム2が行う。
【0014】図3はユーザ4とサーバ5との動作を説明
する図である。ユーザ4は目的とするファイル6をオー
プンするためのパラメータ(ファイル6が存在するシス
テム2のノード名、ファイル6のパス名、モード、フラ
グ等)によりサーバ5と接続処理を行い、パラメータを
サーバ5へ通知する。サーバ5は指定ファイルへのアク
セス許可条件等の検査を行い、正常ならばファイル6の
オープン処理を実行後、その結果をユーザ4へ応答す
る。
【0015】次にユーザ4はサーバ5からの応答データ
内容が正常であることを確認した後、リード/ライト/
クローズ/etc.の要求(機能パラメータ)をサーバ
5に通知する。サーバ5はユーザ4からの要求に従い、
ファイル6へのアクセスを代行処理し、結果情報をユー
ザ4へ応答する。このようにしてファイル共用機能を実
現する。
【0016】図4、図5はユーザ4とサーバ5のファイ
ル6へのアクセスフローを示す。図4において、ファイ
ル・オープン処理は、ユーザ4からサーバ5に対してネ
ットワーク1を介した接続処理を行い、その後通知情報
としてオープンコマンド、ユーザID(識別)やグルー
プとして使用する場合グループID、サーバ5のあるワ
ークステーションを示すサーバ・ホスト名、ファイルの
パス名、読み出しや書き込みなどのアクセスモード、フ
ラグなどが通知される。これを受信したサーバ5は、フ
ァイル・アクセス許可条件の検査を行う。各システムは
特定ファイルを設け、このファイルに通信先相手のホス
ト名(各ユーザ4が搭載されているワークステーション
などの名)を記載しておき、検査はこのファイルに記載
されたユーザ4からのものか調べる。検査の結果をレス
ポンスとしして返答する。結果コードにオープンしたフ
ァイルのファイル・ディスクリプタおよびエラーがあっ
たエラー番号を知らせる。ここでエラー番号とは、予め
発生が予想されるエラーに番号付けした番号である。エ
ラーとしては、例えば、目的のファイルがなかった場
合、これを知らせるようなものなどである。
【0017】次にファイル・リードの場合、ユーザ4よ
りサーバ5へ通知情報として次の情報が入力される。ま
ずリードコマンド、およびユーザID、グループID、
オープン結果コードとして通知されたファイル・ディス
クリプタ、リードバイトなどを通知する。サーバ5はフ
ァイル・アクセス許可条件の検査後、ファイル・リード
処理をし、その結果を結果コードにリード・バイト数、
エラー番号などを記載して送ると共にリード・データを
送信する。
【0018】図5はファイル・ライトとファイル・クロ
ーズの処理を示す。ファイル・ライトは、ユーザ4より
通知情報として、ライトコマンド、ユーザID、オープ
ンで得られたファイルのディスクリプタ、ライト・バイ
ト数とライト・データを送る。サーバ5はファイル・ア
クセス許可条件の検査後ファイル・ライト処理を行う。
ファイルクローズはユーザ4より、クローズコマンドと
オープンで得られたファイル・ディスクリプタを送る
と、サーバ5はクローズ処理をし、結果コードを返し、
エラーがあればエラー番号で知らせる。
【0019】このように、本システムはNFSのように
システム管理者が行う設定やリモートマウント・コマン
ドの実行等を必要とせず、目的とするファイルが存在す
るシステム上で本システム専用のサーバが動作していれ
ば各システムのユーザから容易にアクセスできる。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、各システムのユーザからの要求に基づきファイルの
アクセスを行うサーバにより、アプリケーション・ソフ
トレベルでネットワーク上の各システムに存在するファ
イルを自由にアクセスすることができ、複数システム間
のファイル共有を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】ユーザ・アプリケーションとサーバの構成を示
す図である。
【図3】ユーザとサーバの動作を説明する図である。
【図4】ファイル・オープンとファイル・リードの動作
フロー図である。
【図5】ファイル・ライトとファイル・クローズの動作
フロー図である。
【図6】従来のファイル共有方式を示す図である。
【符号の説明】
1 ネットワーク 2 システム 3 インタフェース 4 ユーザ 5 サーバ 6 ファイル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク(1)で接続されたシステ
    ム(2)にそのシステム内のファイル(6)にアクセス
    するサーバ(5)を設け、前記ネットワーク(1)に接
    続したシステム(2)のユーザ(4)から目的のファイ
    ル(6)の存在するシステム(2)の前記サーバ(5)
    に前記ファイル(6)へのアクセス要求があると、前記
    サーバ(5)は前記ユーザ(4)が前記ファイル(6)
    へアクセスする所定の要件を満たすことを確認後、自シ
    ステム内の前記ファイル(6)にアクセスし、その結果
    を前記ユーザ(4)に応答するようにしたことを特徴と
    するシステム間のファイル共有方式。
JP4232017A 1992-08-31 1992-08-31 システム間のファイル共有方式 Withdrawn JPH0683691A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4232017A JPH0683691A (ja) 1992-08-31 1992-08-31 システム間のファイル共有方式

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JPH0683691A true JPH0683691A (ja) 1994-03-25

Family

ID=16932657

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JP4232017A Withdrawn JPH0683691A (ja) 1992-08-31 1992-08-31 システム間のファイル共有方式

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JP (1) JPH0683691A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6446093B2 (en) 1997-02-14 2002-09-03 Nec Corporation Document sharing management method for a distributed system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6446093B2 (en) 1997-02-14 2002-09-03 Nec Corporation Document sharing management method for a distributed system

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Effective date: 19991102