JPH0681528U - ボケ防止と手先のリハビリ、ゲーム器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 手の平内で操作する密封された本体ケースの
中に色付きガラス球又は色付き樹脂球を入れ本体ケース
両サイドに設けた表示色に頭と手先を使用して合わせる
ゲーム器。 【構成】 手の平に入る大きさの密封された本体ケース
内に色付きのガラス球又は色付きの樹脂球をいれ更に無
色透明な粘液をいれて指先の操作で本体両サイドに設け
た表示色に球を合わせるゲーム器である。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、ボケ防止と手先のリハビリ、ゲーム器に関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来より行われている手先のリハビリに使用する物としてクルミの実を二つ用 いて行う方法があるが、これはクルミその物が落ちてしまうので、それを止める 方に力がは入りなかなか思うような手先のリハビリが出来ない欠点があつた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

解決しようとする問題点は前記した欠点を除き、手の平の中で操作出来る器具 で密封された本体ケース内の色付き球を空気溜めを利用し該球を一つづつ移動し 本体ケース両サイドに設けた表示色に早く合わせるゲーム器である。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

いま、その構成を図面に基づいて説明すると、手の平で操作できる大きさの密 封された本体ケース１の内部にカラフルな色の青４、緑５、赤６、黄７、オレン ジ８、茶９、の色付きガラス球又は色付き樹脂球をいれ、その中に色付き球を移 動させるための空気溜め２を設け、色付き球が一つづつ移動出来るようにし、色 付き球が移動し易いように表と裏には透明で柔軟な樹脂等で密封する、又本体ケ ース１の両サイドには封入された各色球と同じ色の表示部を左右に分けて三ケ所 づつ青色４、緑色５、赤色６、黄色７、オレンジ色８、茶色９、を設ける。以上 のように構成されたボケ防止と手先のリハビリ、ゲーム器。

【０００５】

【作用・実施例】

本考案は以上のような構成であるからこれを使用する時は本体を手の平に乗せ 五指を使つて操作する、最初に空気溜めの所へ左右どちらでも良い方の球を内部 に封入された透明なる粘液を押し分けて入れる、次にその球の空になつた所へ隣 接していた球を入れる、このようにして封入された色球と本体ケース両サイドに 表示されている色を合わせる、如何に早く定められた所に同じ色の球を持つて行 けるかのゲームである、従つて頭を使い指先を使用するため、ボケ防止と手先の リハビリには又とないゲーム器である。

【０００６】

【考案の効果】

本考案は前記のごとき操作で色付き球を移動するのであるが、只漠然と動かし たのでは定められた所へは行かない、従つて頭を使い手先を使い早く目的の所へ 移動出来るか考えながら実施しなければならず、頭を使い手先のリハビリに大変 効果のあるボケ防止と手先のリハビリ、ゲーム器を提供するものである。 又、本考案のゲーム器は小型軽量でどこにでも携帯出来何時でも場所を選ばず 使用出来、球を移動する事により、心地好い感触を得る事が出来る、その為手先 を動かし続ける事によりリハビリ効果が得られることになる、等の効果の多いボ ケ防止と手先のリハビリ、ゲーム器を提供するものである

【図面の簡単な説明】

【図１】図１は本考案の全容斜視図

【図２】図２は本考案の中央横断面図

【符号の説明】

１ 本体ケース ２ 空気溜め ３ 粘液 ４ 青球 ４ 青色表示 ５ 緑球 ５ 緑色表示 ６ 赤球 ６ 赤色表示 ７ 黄球 ７ 黄色表示 ８ オレンジ球 ８ オレンジ色表示 ９ 茶球 ９ 茶色表示。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 手の平の中で操作できる大きさの密封さ
   れた本体ケースの内部にカラフルな色の青、緑、赤、
   黄、オレンジ、茶の各色付きガラス球又は色付き樹脂球
   をいれ、その中に各色付き球を移動させる為の空気溜め
   を設け、色付き球が一つづつ移動出来るようにする、そ
   して内部には透明なる粘液をいれ密封する、本体ケース
   の両サイドには封入された色球と同じ色の表示部を左右
   に分けて三ケ所づつ設ける。以上のように構成されたボ
   ケ防止と手先のリハビリ、ゲーム器。