JPH067576Y2 - 端子台 - Google Patents
端子台Info
- Publication number
- JPH067576Y2 JPH067576Y2 JP10866088U JP10866088U JPH067576Y2 JP H067576 Y2 JPH067576 Y2 JP H067576Y2 JP 10866088 U JP10866088 U JP 10866088U JP 10866088 U JP10866088 U JP 10866088U JP H067576 Y2 JPH067576 Y2 JP H067576Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- terminal block
- positive electrode
- line passing
- conductive
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は例えば直流安定化電源の出力用端子台等に用い
られる接地端子を兼ね備えた端子台に関する。
られる接地端子を兼ね備えた端子台に関する。
[従来の技術] 従来、直流安定化電源の出力用端子台は正極用の導電性
端子と負極用の導電性端子を絶縁性端子台本体に貫通し
て設けられている。前記負極用の導電性端子は接地され
て使用される場合があるが、この場合には負極用の導電
性端子に接地用導電線を半田ずけ等により接続してい
た。一方、正極用の導電性端子を接地して極性を変えて
使用する場合があるが、この場合には正極用の導電性端
子に接地用導電線を半田ずけ等により接続していた。
端子と負極用の導電性端子を絶縁性端子台本体に貫通し
て設けられている。前記負極用の導電性端子は接地され
て使用される場合があるが、この場合には負極用の導電
性端子に接地用導電線を半田ずけ等により接続してい
た。一方、正極用の導電性端子を接地して極性を変えて
使用する場合があるが、この場合には正極用の導電性端
子に接地用導電線を半田ずけ等により接続していた。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、負極用の導電性端子を接地して使用する
場合と正極用の導電性端子を接地して使用する場合のそ
れぞれの場合に対応して接地用導電線を半田ずけ等によ
り接続しなければならず、接続作業が繁雑になる欠点が
あった。
場合と正極用の導電性端子を接地して使用する場合のそ
れぞれの場合に対応して接地用導電線を半田ずけ等によ
り接続しなければならず、接続作業が繁雑になる欠点が
あった。
本考案は上記の事情に鑑みてなされたもので、負極用の
端子と正極用の端子に選択的に切換接続可能な接地端子
を端子台本体に設けることにより、負極用の端子の接地
あるいは正極用の端子の接地を容易かつ確実に選択的に
切換接続し得る端子台を提供することを目的とする。
端子と正極用の端子に選択的に切換接続可能な接地端子
を端子台本体に設けることにより、負極用の端子の接地
あるいは正極用の端子の接地を容易かつ確実に選択的に
切換接続し得る端子台を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段と作用] 本考案は上記目的を達成するために、絶縁物よりなる端
子台本体と、この端子台本体に段差を置いて貫通して設
けられた導電体よりなる第1の端子および第2の端子
と、この第1の端子を通る垂直線と第2の端子を通る水
平線の交点位置の前記端子台本体に回動自在に設けられ
た第1の端子に接触する長さの垂直部及び第2の端子に
接触する長さの水平部を一体に有する接地端子とを具備
することを特徴とするもので、接地端子を回動すること
により、接地端子を負極用の端子と正極用の端子に選択
的に切換接続することができ、負極用の端子の接地ある
いは正極用の端子の接地を容易かつ確実に行なうことが
できる。
子台本体と、この端子台本体に段差を置いて貫通して設
けられた導電体よりなる第1の端子および第2の端子
と、この第1の端子を通る垂直線と第2の端子を通る水
平線の交点位置の前記端子台本体に回動自在に設けられ
た第1の端子に接触する長さの垂直部及び第2の端子に
接触する長さの水平部を一体に有する接地端子とを具備
することを特徴とするもので、接地端子を回動すること
により、接地端子を負極用の端子と正極用の端子に選択
的に切換接続することができ、負極用の端子の接地ある
いは正極用の端子の接地を容易かつ確実に行なうことが
できる。
[実施例] 以下図面を参照して本考案の実施例を詳細に説明する。
即ち、第1図は本考案の一実施例で、直流安定化電源の
出力用端子台を示す。第1図に示すように、端子台本体
1は例えば合成樹脂等の絶縁物より構成され、この端子
台本体1には平板状導電体よりなる第1の端子2及び第
2の端子3が段差を置いて貫通して設けられる。この第
1の端子2及び第2の端子3のそれぞれ対応した先端部
には透孔7,8が設けられる。前記第1の端子2を通る
垂直線と第2の端子3を通る水平線の交点位置の前記端
子台本体1には第1の端子2に接触する長さの垂直部4
および第2の端子3に接触する長さの水平部5を一体に
有する接地端子6が回動自在に設けられる。
出力用端子台を示す。第1図に示すように、端子台本体
1は例えば合成樹脂等の絶縁物より構成され、この端子
台本体1には平板状導電体よりなる第1の端子2及び第
2の端子3が段差を置いて貫通して設けられる。この第
1の端子2及び第2の端子3のそれぞれ対応した先端部
には透孔7,8が設けられる。前記第1の端子2を通る
垂直線と第2の端子3を通る水平線の交点位置の前記端
子台本体1には第1の端子2に接触する長さの垂直部4
および第2の端子3に接触する長さの水平部5を一体に
有する接地端子6が回動自在に設けられる。
すなわち、第1の端子2を負極として使用し、第2の端
子3を正極として使用し、第1の端子2を接地する場合
には、接地端子6を回動して第1の端子2に接触して接
続する。一方、第2の端子3を接地して極性を変えて使
用する場合には、接地端子6を回動して第2の端子3に
接触して接続する。
子3を正極として使用し、第1の端子2を接地する場合
には、接地端子6を回動して第1の端子2に接触して接
続する。一方、第2の端子3を接地して極性を変えて使
用する場合には、接地端子6を回動して第2の端子3に
接触して接続する。
[考案の効果] 以上述べたように本考案によれば、負極用の端子と正極
用の端子に回動することにより選択的に切換接続可能な
接地端子を端子台本体に設けることにより、負極用の端
子の接地あるいは正極用の端子の接地を回動することに
より容易かつ確実に選択的に切換接続することができ
る。又、第1の端子と第2の端子を段差を置いて端子台
本体に設けることにより、第1の端子と第2の端子との
間の絶縁距離が大きくなり、例えば180A等の大電流
用の端子台として用いることができる。したがって、例
えば直流安定化電源において、接地端子を兼ね備えた出
力用端子台として好適するものである。
用の端子に回動することにより選択的に切換接続可能な
接地端子を端子台本体に設けることにより、負極用の端
子の接地あるいは正極用の端子の接地を回動することに
より容易かつ確実に選択的に切換接続することができ
る。又、第1の端子と第2の端子を段差を置いて端子台
本体に設けることにより、第1の端子と第2の端子との
間の絶縁距離が大きくなり、例えば180A等の大電流
用の端子台として用いることができる。したがって、例
えば直流安定化電源において、接地端子を兼ね備えた出
力用端子台として好適するものである。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図である。 1…端子台本体、2…第1の端子、3…第2の端子、4
…垂直部、5…水平部、6…接地端子、7,8…透孔。
…垂直部、5…水平部、6…接地端子、7,8…透孔。
Claims (1)
- 【請求項1】絶縁物よりなる端子台本体と、この端子台
本体に段差を置いて貫通して設けられた導電体よりなる
第1の端子および第2の端子と、この第1の端子を通る
垂直線と第2の端子を通る水平線の交点位置の前記端子
台本体に回動自在に設けられた第1の端子に接触する長
さの垂直部及び第2の端子に接触する長さの水平部を一
体に有する接地端子とを具備することを特徴とする端子
台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10866088U JPH067576Y2 (ja) | 1988-08-18 | 1988-08-18 | 端子台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10866088U JPH067576Y2 (ja) | 1988-08-18 | 1988-08-18 | 端子台 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0229174U JPH0229174U (ja) | 1990-02-26 |
JPH067576Y2 true JPH067576Y2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=31344205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10866088U Expired - Lifetime JPH067576Y2 (ja) | 1988-08-18 | 1988-08-18 | 端子台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH067576Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013122841A (ja) * | 2011-12-09 | 2013-06-20 | Denso Corp | コネクタ |
-
1988
- 1988-08-18 JP JP10866088U patent/JPH067576Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0229174U (ja) | 1990-02-26 |