JPH0675258B2 - ネットワーク再構成装置及び方法 - Google Patents

ネットワーク再構成装置及び方法

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JPH0675258B2
JPH0675258B2 JP4068889A JP6888992A JPH0675258B2 JP H0675258 B2 JPH0675258 B2 JP H0675258B2 JP 4068889 A JP4068889 A JP 4068889A JP 6888992 A JP6888992 A JP 6888992A JP H0675258 B2 JPH0675258 B2 JP H0675258B2
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オディス アレン マイケル
リン ベネディクト サンドラ
マイヤ ゴルバーグ スティーヴン
トーマス ジョイス スティーヴン
リー ジーネッテ
アンブローズ マクケルヴィー マーク
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L41/00Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
    • H04L41/06Management of faults, events, alarms or notifications
    • H04L41/0654Management of faults, events, alarms or notifications using network fault recovery
    • H04L41/0663Performing the actions predefined by failover planning, e.g. switching to standby network elements

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータネットワー
クに関し、特に焦点アーキテクチャを利用するネットワ
ークにおける焦点のダイナミックバックアップと回復を
提供するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】日常の事務処理におけるコンピュータネ
ットワークの重要性は、多くの企業では現実となってい
る。ネットワークの使用が増し、ネットワーク自体がよ
り拡大し且つ複雑になるにつれて、企業がコンピュータ
ネットワークの資源を効果的に管理する能力が企業にと
って一層重要になっている。
【0003】効果的なネットワーク管理の必要性は、通
信リンクを介して相互接続される個人のコンピュータシ
ステムやノードから成る大型ネットワークに最も明白で
ある。そのようなネットワークのトポロジ、即ち、構成
は一般的に、ノード及び/又はリンクが加えられたり落
とされたりしながら絶えず変化している。
【0004】ネットワーク自体がダイナミックに変化す
るため、ネットワーク管理者は管理サービスを提供する
ときにネットワークの変化にダイナミックに応じられる
べきである。適切なタイプのネットワーク管理者は、米
国特許第4、995、035号に開示されている。
【0005】この特許の教示によると、コンピュータネ
ットワークにおけるノードは(1)焦点(FP)又はサ
ーバノードと称される制御ノード;或いは(2)非焦点
(NFP)又はサーバされたノードと称される管理ノー
ドに分類される。焦点又はサーバノードは、ネットワー
クの他のノードに管理サービスを提供することができる
ノードである。そのような管理サービスの一例は、事象
(一般的に誤り事象)がネットワークのある場所で発生
していると表示するメッセージである、警報(Alerts)
の受信と処理である。焦点/非焦点概念を実行するネッ
トワークは、ネットワークの全てのノードが必ずしも焦
点でなくとも、焦点ネットワークとして時々参照され
る。
【0006】焦点ネットワークはまた、エンドノードと
参照される第3タイプのノードも含む。エンドノード
は、中間の非焦点ノードを介して焦点ノードから直接的
又は間接的に管理サービスを受信する。エンドノードは
以下の段落では殆ど記述されない。議論が非焦点ノード
へ言及される場合、その言及はそのような非焦点ノード
を介して管理サービスを受信するエンドノードを含むと
理解される。
【0007】サーバ/サーブされた関係は、2つの潜在
的に対のノードのいずれかの要求によって設定される可
能性がある。例えば、ノードAはノードBに特定の管理
サービスを提供しようとするかもしれない。もしノード
Bがその提案を受理するならば、サーバ/サーブされた
関係は特定の管理サービスのため設定される。一方、ノ
ードBはノードAに対し管理サービスを提供するよう要
求する可能性もある。もしノードAが受理するならば、
同じサーバ/サーブされた関係が設定される。
【0008】サーバ/サーブされた関係がいかに設定さ
れるかにかかわらず、サーブされたノードはサーバノー
ドの制御圏内にあると考えられる。各サーバノードは、
各サーブされたノードを識別する制御圏(Sphere Of Co
ntrol)、即ち、SOCテーブルと、そのノードに提供さ
れる管理サービスのタイプを保持する。
【0009】焦点ノードは1種類以上ある。参照された
特許は、3つの異なるタイプの焦点ノードを識別する。
第1焦点ノードは、1以上の非焦点ノードに特定の管理
サービスを提供するものとして明白に定義されてきたノ
ードである。第2焦点ノードは、第1焦点ノードが未だ
明白に割り当てられておらず非焦点ノードへの利用が可
能なノードである。定義によって、第2焦点ノードはデ
フォルトノードとして作動する。用語「第2」及び「デ
フォルト」は、このタイプのノードを参照するときに交
換可能で用いられる。バックアップ焦点ノードは、非焦
点ノードに指定された第1焦点ノードが利用不能になる
とき、非焦点ノードへ管理サービスを提供できるノード
である。
【0010】簡潔のために、用語「焦点」は異なるタイ
プの焦点ノードに言及するときには用いられない。特
に、用語「第1ノード」、「デフォルトノード」及び
「バックアップノード」はそれぞれ第1、デフォルト及
びバックアップの機能を有する焦点ノードを言及すると
き用いられる。同様に、一般用語「サーブされたノー
ド」は、ノードがネットワーク(又は非焦点)ノード或
いはエンドノードのいずれであっても、他のノードから
管理サービスを受信する任意のノードに言及するために
用いられる。
【0011】参照された特許は、バックアップ/第1関
係を設定し、対応する第1ノードが利用不能になるとバ
ックアップノードを作動するプロセスを述べている。
【0012】その特許によれば、予期されるバックアッ
プノードは予期される第1ノードに「バックアップ焦点
になる要求」メッセージを送ることによってその機能へ
「入札する(ビッドする)」。もしその要求が予期され
る第1ノードによって受理されるならば、セッションは
これら2つのノード間に設定される。
【0013】もしノードがバックアップノードとして受
理されたならば、そのノードは第1ノードによってサー
ブされる非焦点ノードについて知らなければならない。
バックアップノードは第1ノードに保全された制御圏テ
ーブルよりその情報を得る。
【0014】バックアップノードと第1ノード間のセッ
ションが保全されるかぎり、バックアップノードは第1
ノードによってサーブされる任意の非焦点ノードに対し
て作動停止又は休止しているように見える。
【0015】しかしながら、バックアップノードと第1
ノード間のセッションが故障して復元(レストア)され
なければ、バックアップノードはその事実をネットワー
クオペレータに知らせ、オペレータにバックアップノー
ドが以前第1ノードによってサーブされた各ノードとセ
ッションの設定を試みるべきかどうかを決定させる。そ
の理論とは、ネットワークオペレータが、バックアップ
ノードと第1ノードの間のセッションがなぜ再設定され
ないかについて何らかの洞察力を有し、且つバックアッ
プノードが非焦点ノードに管理サービスを提供するのに
適切かどうかを知ることである。
【0016】もしネットワークオペレータが適切である
と決定するならば、バックアップノードは、各サーブさ
れた非焦点ノードにバックアップ管理サービスを提供す
るとというメッセージを送って、そのような各ノードと
共にセッションを設定しようと試みる。
【0017】上述のプロセスには問題がある。第1に、
バックアップ/第1ノード関係の設定は、ノード間のセ
ッションを設定し保全する2つのノードの能力に依存す
る。もしセッションが設定できなければ、バックアップ
ノードはシステム内に定義されない。
【0018】また、バックアップ/第1関係が2つのノ
ード間で設定されると仮定すると、それら2つのノード
間に必要なセッションの故障は、必ずしも第1ノードが
必要な管理サービスを非焦点ノードに供給できなくなっ
たことを意味していない。もし第1ノードが未だ適切に
作動しておりバックアップ/第1セッションだけが故障
したならば、管理サービス提供のためバックアップノー
ドによるネットワークオペレータへの入札はシステム資
源の浪費となる。
【0019】更に、たとえバックアップ管理サービスが
必要だとしても、ネットワークオペレータはまず、バッ
クアップノードが以前第1ノードによりサーブされたノ
ードとの通信を試みることを許可しなければならない。
オペレータ許可の要求によって、必要な管理サービスの
供給がサービスを必要とするサーブされたノードにおい
て逆の結果で妨害されるような機会が増大する。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、焦点
ネットワークにおいてバックアップ焦点サービスを設定
する際の問題に対処するためのシステムと方法を提供す
ることである。
【0021】
【課題を解決するための手段と作用】本発明は、複数の
相互接続ノードを有するコンピュータネットワークにお
ける使用を目的としている。これらノードの内のいくつ
かが焦点ノードに分類される一方、他のノードは非焦点
ノードに分類される。焦点ノードは非焦点ノードに管理
サービスを提供する。焦点ノードは更に、第1焦点ノー
ド或いはバックアップ焦点ノードのいずれかとして特徴
付けられる。本発明は非焦点ノードで実行される方法と
して実施される。その方法は、通信故障を検出するため
非焦点ノードとその第1焦点ノードとの間の通信を監視
する工程を含む。もし通信故障が発生すれば、非焦点ノ
ードは引き継ぎ要求を生成する。引き継ぎ要求は、以前
指定されたバックアップ焦点ノードに直接送信されて、
そのノードが第1焦点ノードによって以前提供された管
理サービスを直ちに提供し始めるのを許可する。
【0022】
【実施例】図1は、上記に簡潔に参照された焦点アーキ
テクチャを実施し、中で本発明が実行されるコンピュー
タネットワークのブロック図である。ネットワークは、
複数のネットワークノード10、12、14、16、2
8及び30を有すると示されている。ネットワークノー
ドは通常、オペレーティングシステムプログラムによっ
て制御され、他のノードとの通信に用いられる通信プロ
グラムを含んだ種々のアプリケーションプログラムを実
行するホスト処理装置を含む。ネットワークノードは通
信リンクA,B,C,D,E,F及びGによって相互接
続される。
【0023】ネットワークはまた、複数のエンドノード
18、20、22、24、26及び32を含み、各々が
ネットワークノードの1つに接続されている。エンドノ
ードは、インテリジェントターミナル、プリンタ又は小
型コンピュータ等のデバイスを含むことがある。エンド
ノードは、ネットワークノードにより提供される一定の
ネットワークサービスを提供しないという点でネットワ
ークノードと異なる。
【0024】ネットワークの作動中に、ネットワークノ
ードは焦点又は非焦点の機能を引き受けることがある。
図1は、ノード10と28を焦点ノード、ノード12、
14、16及び30を非焦点ノードとして任意に示して
いる。焦点ノードは、ネットワークの他の1つのノード
に少なくとも1つのネットワーク管理サービスを現在提
供するネットワークノードである。図1において、ノー
ド10は非焦点ノード12、14及び16に提供される
管理サービスのための焦点として作動するよう示され
る。ノード10がノード12、14、16に管理サービ
スを提供する機能的リンクは、それぞれ点線34、36
及び38によって表示されている。
【0025】所定の時間に焦点ノードから少なくとも1
つの管理サービスを受信する任意の非焦点ノードは、焦
点ノードの制御圏内にあると参照される。例えば、図1
に示されるネットワークにおいて、非焦点ノード12、
14及び16は焦点ノード10の制御圏内に示されてい
る。
【0026】焦点概念を十分に理解するためにはいくつ
かの点を覚えておかなくてはならない。第1に、同じネ
ットワークノードは同時に、(1)管理サービスを提供
している任意のノードに対する焦点ノードであること
と、(2)管理サービスを受信している任意のノードに
対する非焦点ノードであることがある。第2に、ノード
の状態(焦点対非焦点)は、ネットワーク作動中にダイ
ナミックに変化することができる。先に述べたように、
2つの潜在的に対のノードの一方は、焦点/非焦点(又
はサーバ/サーブされた)関係の設定を要求することも
ある。
【0027】第3に、任意のサーバ/サーブされた関係
は特定のタイプの管理サービス、例えば、警報の処理に
限定される。異なるサーバ/サーブされた関係の集合
は、異なるタイプの管理サービスのために同じノードの
間に同時に存在することもある。
【0028】これらの点から、図1は基本的に、ネット
ワークが所定の時間に特定の管理サービスを提供する方
法の「スナップショット」であることが明らかになる。
異なる管理サービスが同時に提供されるとき、「スナッ
プショット」は全く異なるように見えるかもしれない。
同じ管理サービスだが異なる時間のときは、「スナップ
ショット」はまた全く異なるように見えるかもしれな
い。
【0029】図2は、焦点の機能を果たすノードの主な
要素の概略図である。主要素の多くは、周知のAPPN
システムアーキテクチャを実施する任意のノードに存在
する。要素の詳細は、本発明の作成と利用方法を理解す
るにあたって必要とされない。要素の詳細について更に
興味があるならば以下の文献を参考にされたい。 1.「プログラム通信への上級プログラムとAPPN利
用者ガイド(AdvancedProgram to Program Communicati
on and Advanced Peer-to-Peer Networking Us- er's G
uide)」(マニュアルは刊行物SC21-9598 として本発明
の譲受人より入手可能) 2.「AS/400システムにおけるAPPN(Advanc
ed Peer-to-Peer net-working (APPN) for AS/400 Syst
em)」(マニュアルは刊行物GC24-3287として本発明の
譲受人より入手可能)
【0030】以下の説明は機能要素の説明である。その
説明を読むにあたって、機能は実際ハードウェアによっ
て、或いはより適切には、ハードウェアと組み合わせて
実行されるプログラムによって実行されるということを
覚えておくべきである。
【0031】焦点ノードは、制御ポイント、即ち、C
P、1以上のアプリケーションプログラム(APP
L)、論理装置(LU)、経路制御、トポロジデータベ
ース(TDB)、及び複数のデータリンク制御(DL
C)モジュールを含む。
【0032】各DLCモジュールは、焦点ノードを残す
任意のメッセージが通信リンクの1つの内の要求に従う
フォーマットに変換されるのを可能にするプロトコル変
換機能を提供している。複数のDLCモジュールを有す
るだけで、メッセージが異なるフォーマットに変換され
るのを可能にしている。経路制御モジュールは、メッセ
ージをソースから宛先ノードに転送するために必要なル
ーティング機能を提供する。
【0033】CP、即ち、制御ポイントは、ノードにセ
ッションの設定、ルートの計算、ディレクトリサービス
の提供等の制御機能を提供する。一定のサービスを提供
する際に、CPはネットワークにおけるノードを定義す
るノードのトポロジデータベース(TDB)とそれらノ
ードを接続する通信リンクを用いる。最後に、論理装
置、即ち、LUがユーザ(アプリケーションプログラム
を含む)と残りのネットワークの間のインタフェースを
提供する。
【0034】直上で述べられた要素又はモジュールは、
任意のAPPNノードに存在する。焦点概念を実施する
ために、制御圏(SOC)テーブルと焦点管理サービス
(FPMS)プログラムがノードに加えられる。異なる
SOCテーブルは、ノードが提供する各異なる管理サー
ビスのために存在する。各SOCテーブルは、ローカル
ノードが責任をもつ全てのネットワークノードのリスト
を含む。そのリストはまた、ローカルノードとリスト内
の他のノードの各々の間の関係の現状のインディケータ
をも含む。やがて所定の点で、その関係は多くの理由か
ら作動したり作動を中止したりする。SOCテーブルに
ついての更に詳細な点は、先に参照された米国特許第
4、995、035号に記述されている。
【0035】焦点管理サービス(FPMS)プログラム
はノードの焦点機能を制御する。FPMSプログラムは
非焦点ノードとのメッセージ交換を制御し、焦点ノード
機能のタイプはローカルノードにより仮定され、ネット
ワーク管理サービスのタイプはノードにより提供され
る。参照された米国特許第4、995、035号に指摘
されるように、焦点ノードは第1ノード、第2ノード又
はデフォルトノード又はバックアップノードになる。焦
点ノードのタイプの間の相違は、米国特許第4、99
5、035号に詳しく述べられている。
【0036】非焦点又はサーブされたノードとして作動
するネットワークノードは、焦点ノードと同じAPPN
要素を有する。非焦点ノードはまた、FP許可テーブル
と非焦点管理サービス(NFP MS)プログラムを含
む。付加によって、非焦点ノードは焦点ノードに応答
し、非焦点ノードが管理サービス情報を焦点ノードに送
信するメッセージを交換することを可能にする。FP許
可テーブルは、焦点名、管理サービス(MS)キー、即
ち、識別子、及び焦点タイプをリストする。NFP M
Sプログラムは、非焦点機能を実行することでノードを
制御する。
【0037】図4は、(1)第1/バックアップノード
関係を設定する、(2)第1ノードとサーブされたノー
ド間の通信故障したときにバックアップノードに焦点責
任を分断せずに転送する、(3)一旦通信が復元された
ら第1ノードとサーブされたノード間の関係を再設定す
る、ための改良されたプロセスを説明する。
【0038】図5を参照すると、3つのノードA、B及
びCが簡単なボックス型で示されている。「第1」と識
別されるノードAは、始めに管理サービスを1以上のサ
ーブされたノードに提供する責任を有する。「バックア
ップ」と識別されるノードBは、一定の条件の下でサー
ブされたノードに管理サービスを提供する責任を取るこ
とが可能なノードである。「サーブされた」ノードC
は、第1又はバックアップノードのいずれかから管理サ
ービスの受信を期待するノードである。
【0039】図4に説明されたプロセスは、サーブされ
たノードであるノードCで実行される。ノードAとBへ
の参照は、図5と上記のそれらノードの説明に照らして
理解されるべきである。
【0040】第1、バックアップ、サーブされたノード
の間の関係を設定するプロセスの初期位相中に、第1ノ
ードはサーブされたノードにメッセージを転送し、サー
ブされたノードに管理サービスを提供しようとする。メ
ッセージは要求されたバックアップノードを識別する。
第1ノードは、ネットワークフローを介して或いはネッ
トワークオペレータによるシステム定義の結果、以前に
バックアップノードの識別について学んでいる。
【0041】サーブされたノードは作動50にて第1ノ
ードよりメッセージを受信する。もしサーブされたノー
ドが作動52で提案を受理すれば、第1ノードとバック
アップノードの両者の識別はサーブされたノードでメモ
リに書き込まれる。もしサーブされたノードが提案を拒
否すれば、ノード関係を設定する試みは終了する。
【0042】サーブされたノードが管理サービスを提供
する第1ノードを有することに同意すると仮定すれば、
次に、第1ノードとサーブされたノード間の通信に故障
がないかどうか監視される(作動54と56)。バック
アップノードは通常の(故障のない)作動中には含まれ
ず、この間必ずしも第1ノード又はサーブされたノード
のいずれかの代わりにセッションを有する必要はない。
【0043】もし通信故障が表示されたならば(作動5
6)、作動58においてサーブされたノードが指定され
たバックアップノードに直接送られる引き継ぎ要求を生
成する。もしバックアップノードがその要求を拒否する
ならば、作動60においてサーブされたノードに拒否通
知を送る。
【0044】しかしながら、バックアップノードがその
要求を受理するならば、サーブされたノードへの管理サ
ービスを提供する責任を取る。通常の作動がサーブされ
たノードで再開される(作動64)。通常のネットワー
クデータフローの結果として、サーブされたノードは第
1ノードとサーブされたノードの間にいつ通信が復元さ
れたかを知る(作動66)。次に、サーブされたノード
は第1ノードに直接メッセージを送り(作動68)、再
度管理サービスを提供するよう依頼する。
【0045】もしサーブされたノードからの要求が拒否
されるならば、バックアップノードはブロック72に表
示されるように管理サービスを引き続き提供する。
【0046】しかしながら、その要求が受理されるなら
ば、最初の第1ノードは再びサーブされたノードへの管
理サービスを提供する責任を引き継ぐ。サーブされたノ
ードはバックアップノードにメッセージを送って応答
し、バックアップノードが管理サービスを供給する許可
を無効にする(作動74)。
【0047】上述のプロセスの実行中にフローするメッ
セージは、図5においてテキストの形で時間を追って再
生される。図4と図5を共に参照すると、時間帯T1で
フローするメッセージは作動50と52の中で発生する
メッセージである。
【0048】覚えておくべき点が1つある。図4には示
さなかったが、図5ではノードCが他のノードに「焦点
はAである」というメッセージを振り分けることを示し
ている。先に述べたように、非焦点ノード(ノードC
等)はエンドノードを支援し、技術的にノードAとBを
含む焦点ネットワークの一部とは見なされない。そうし
たエンドノードと非焦点ノードで実行するアプリケーシ
ョンプログラムに対して、「焦点がAである」と同様の
メッセージが向けられている。
【0049】時間帯T2でフローするメッセージは、フ
ローチャートの作動54と56として識別される作動に
対応する。時間帯T3のメッセージは、フローチャート
の作動58から開始して作動64と66の間に終了する
作動の結果である。時間帯T4は、作動66に対する肯
定応答から開始し作動70で終了するプロセスをカバー
する。時間帯T5は、プロセスで作動74の結果として
伝達されるメッセージをカバーする。
【0050】
【発明の効果】本発明は上記より構成されており、焦点
ネットワークにおいてバックアップ焦点サービスを提供
する際の問題に対処することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】サーバ(焦点)ノードとサーブされた(非焦点
及びエンド)ノードを共に含むネットワークの概略図で
ある。
【図2】焦点ノードとして作動するノードにおいて含ま
れる機能要素の概略図である。
【図3】非焦点ノードとして作動するノードにおいて含
まれる機能要素の概略図である。
【図4】本発明に従って実施されるダイナミックバック
アップと回復プロセスのフローチャートである。
【図5】図4に説明されたプロセス中に発生するメッセ
ージフローを示す。
【符号の説明】
10、28 焦点ノード 12、14、16、30 非焦点ノード 18、20、22、24、26、32 エンドノード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 サンドラ リン ベネディクト アメリカ合衆国27511、ノースカロライナ 州キャリー、タロン ドライヴ 116 (72)発明者 スティーヴン マイヤ ゴルバーグ アメリカ合衆国27613、ノースカロライナ 州ラーリ、キャラック コート 3304 (72)発明者 スティーヴン トーマス ジョイス アメリカ合衆国27613、ノースカロライナ 州ラーリ、ウォーターサイド レイン 6241 (72)発明者 ジーネッテ リー アメリカ合衆国27613、ノースカロライナ 州ラーリ、トゥー ロビンズ コート 9908 (72)発明者 マーク アンブローズ マクケルヴィー アメリカ合衆国55902、ミネソタ州ロチェ スター、サウスウエスト、トウェンティー サード ストリート 114

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の相互接続ノードを有し、前記ノー
    ドの少なくともいくつかはネットワーク管理サービスを
    他の非焦点ノードに提供することが可能な焦点ノードで
    あり、焦点ノードが第1焦点ノード又はバックアップ焦
    点ノードに分類される、コンピュータネットワークで使
    用されるための、ネットワークをダイナミックに再構成
    するため非焦点ノードに配置される装置であって、 非焦点ノードと第1焦点ノードの間の通信におけるエラ
    ーを検出するための手段と、 検出された通信エラーに応じて第1焦点のバックアップ
    焦点にアドレス指定された引き継ぎ要求を生成する手段
    と、 引き継ぎ要求をバックアップ焦点に送信して、バックア
    ップ焦点が第1焦点ノードにより以前提供された管理サ
    ービスを提供し始めるのを許可する手段と、 を含むネットワーク再構成装置。
  2. 【請求項2】 第1焦点ノードとして作動することが可
    能なノードとの関係を設定することを次に試みるための
    手段と、 そのような関係の設定の成功に応じてバックアップ焦点
    ノードの許可を無効にする手段と、 を更に含む請求項1に記載のネットワーク再構成装置。
  3. 【請求項3】 複数の相互接続ノードを有し、前記ノー
    ドがネットワーク管理サービスを他のノードに供給する
    ことが可能な焦点ノードか或いは焦点ノードにより供給
    されたネットワーク管理サービスを受信することが可能
    な非焦点ノードのいずれかに分類され、焦点ノードが第
    1又はバックアップ焦点ノードとなる、コンピュータネ
    ットワークで使用されるための、ネットワークをダイナ
    ミックに再構成する方法であって、非焦点ノードで実行
    されると共に、 非焦点ノードとその第1焦点ノードの間の通信を監視し
    て、そのような通信におけるエラーを検出するため工程
    と、 第1焦点ノードから通信の故障を表示するエラーに応じ
    て引き継ぎ要求を生成する工程と、 引き継ぎ要求を指定されたバックアップ焦点ノードに送
    信して、バックアップ焦点ノードが第1焦点ノードによ
    り以前提供された管理サービスを提供し始めるのを許可
    する工程と、 を含むネットワーク再構成方法。
  4. 【請求項4】 第1焦点関係の復元の成功に応じてバッ
    クアップ焦点ノードに以前与えられた許可を無効にする
    工程を更に含む、請求項3に記載のネットワーク再構成
    方法。
JP4068889A 1991-04-30 1992-03-27 ネットワーク再構成装置及び方法 Expired - Lifetime JPH0675258B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US69348391A 1991-04-30 1991-04-30
US693483 1991-04-30

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