JPH0672515B2 - 凹形回転表面により画定される中間区画を持つ硬い先端を有するカツタ刃 - Google Patents

凹形回転表面により画定される中間区画を持つ硬い先端を有するカツタ刃

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JPH0672515B2
JPH0672515B2 JP62222174A JP22217487A JPH0672515B2 JP H0672515 B2 JPH0672515 B2 JP H0672515B2 JP 62222174 A JP62222174 A JP 62222174A JP 22217487 A JP22217487 A JP 22217487A JP H0672515 B2 JPH0672515 B2 JP H0672515B2
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    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/28Small metalwork for digging elements, e.g. teeth scraper bits
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は一般に穴堀り及び建設工具に関し更に特に、
製造中に作られる高応力集中区域を減少しそれで使用中
の摩耗寿命を増大する輪郭を持つ硬い先端を有するカツ
タ刃に関する。
(従来の技術) 道路管理技術は動力駆動回転ドラムにカツタ刃を取り付
けることを含む道路平面化の工程を含んでいる。
ドラムが回転し刃が道路を打つか又は掘るに従いアスフ
アルトは古い道路表面から平らにされる。典型的な回転
ドラムは150から160個のカッタ刃を有する。アスフアル
ト切削の場合には、カツタ刃は摩耗し尽して屡々交換し
なければならない。ある環境では、使用するアスフアル
ト材料によつて、平均のカツタ刃の摩耗寿命は2乃至3
時間のように短く、他の環境では、同じ刃が8時間のよ
うに長く続く。
カッタ刃の最も高価な部分は硬い先端である。典型的に
は、刃の費用の三分の二以上はこの先端にある。
従つて、先端をできるだけ長く使用する、即ち有用な寿
命を最大にするようにできることが非常に望ましい。
更に、先端は非常に高価なので、先端を不合格率を減少
する方法で製造することも同様に望ましい。
カツタ刃の硬い先端は異なる適用に使用するため種々の
形状をとる。更に、先端を形成する多くの異なる成分の
混合物がある。表面平面化に使用されるカッタ刃の硬い
先端は典型的にはセメンテーシヨンされるタングステン
炭化物、例えばタングステン炭化物とコバルトとの混合
物、以後「炭化物」として参照する、から形成される。
(しかしながら、含有コバルトの割合、タングステン炭
化物の粒子の大きさ、多孔性型式、及び他の金属炭化物
と金属化合物との存在、などに基づく多くの異なる等級
の炭化物がある)。
従来技術の代表的なものはニツフ(3.499.685)、エン
ゲル他(3.519.309)、マツケンリイ他(3.720.273)、
ステフエンソン(4.216.832)、テイラー他(4.316.63
6)、オジヤネン(4.497.520)及びエウイング(4.627.
665)に対する米国特許に開示されたカッタ刃及び先端
である。
基本的には、エウイング他の特許第4.627.665号に示さ
れるように、従来の硬い先端は先端区画、フランジ区画
及びそれらの間に延在する中間区画を有する。
従来の先端の先端区画は先端の長手方向中心軸線から45
度で線によつて作られる急なフラスコ円錐形の回転表面
に後方で没入する丸い前方の端部によつて画定される。
フランジ区画は先端区画の最大直径よりほゞ大きい直径
を有する真直ぐな円筒形表面で画定されるフランジ部分
とフランジ部分の下に延在する下の弁座部分とを有す
る。
従来の先端の中間区画は先端軸線から12度で直線によつ
て作られる急なフラスコ円錐形の回転表面によつて部分
的に画定される。中間区画のこの急なフラスコ円錐形表
面は上端部で先端区画の浅いフラスコ円錐形表面の下端
部と丸く離れる移り変わりで合同する。
又中間区画は極端に鋭く曲がつた回転表面を有し、その
回転表面は軸線方向の長さがフラスコ円錐形表面より大
体において短く、例えば、約0.178cmから約0.229cmの非
常に短い半径を有する弧によつて作られる。中間区画の
鋭く曲がつた表面は上端部で中間区画の急なフラスコ円
錐形表面の下端部と合同し下端部でフランジ区画の円筒
形表面の上端部と合同する。
炭化物先端は粉末冶金法によつて形成される。基本的に
は、粉末は最初に非常な高圧で「できたばかりの」状態
に圧縮されその状態では粉末は白墨状の密度の塊を形成
する。先端は、先端の上の部分の形状をした形成空洞を
有する下の静止ダイス型と、先端の下の弁座部分の形状
をした形成空洞を有する上の可動ダイス型との間でダイ
ス型壁の円筒形穴に上下逆に形成される。従来の硬い先
端を形成するときに、最初に穴の空間と下ダイス型の形
成空洞とが粉末で満たされる。
上ダイス型が次に下ダイス型の方へ動かされできたての
状態に先端を形成する。通常には、2.000乃至30.000PSi
(140.6乃至2.109.7kg/cm2)の圧力が先端を形成するた
めに加えられ、実際の形成圧力は炭化物の等級、粒子の
大きさ、などによつて使用される。粉末の固有の性質と
ダイス型形成方法とによつて、粉末の圧縮は一様に完全
には達せられない。その代わりに、圧縮密度傾斜が先端
を通して軸方向にできるので、上ダイス型空洞に形成さ
れる先端の下弁座部分は下ダイス型空洞に形成される先
端の上部分よりも圧縮されるようになる。こうして、先
端のフランジ区画は中間区画より密度が高く、中間区画
は順に先端区画より密度が高い。中間区画と先端区画と
を所要の水準まで圧縮する場合の普通の困難さはフラン
ジ区画を中間区画の急なフラスコ円錐形表面へ移り変え
る中間区画の急に曲がつた表面を形成するために従来の
先端の場合には拡大される。この移り変わりは下ダイス
型の口に位置しダイス型の壁の円筒形部分に隣接する下
ダイス型の環状表面部分に等しい。ダイス型壁の円筒形
部分と先端の中間区画の急なフラスコ円錐形表面に等し
い下ダイス型の急に傾斜する部分との間にある、この表
面部分の鋭い曲率は、実際に、下ダイス型の口に圧縮さ
れた部分を構成する鋭く曲がつた表面を形成し、下ダイ
ス型の口の周りの粉末は上ダイス型によつて更に下へ下
ダイス型の空洞へ押すように力を受けねばならない。従
つて従来の先端を形成するのに必要な既に高い圧力がこ
の圧縮された部分の存在に打ち勝つよう更に増大されね
ばならない。しかしながらこのことは先端の中間区画の
鋭く曲がつた表面の周辺区域に高い応力集中を作り、そ
の応力集中が多くの従来の先端に応力クラツクを作り工
場の検査で不合格になるか又は現場で後で早過ぎる摩耗
を起こす。
従来の先端はできたての状態に形成された後に、ダイス
型壁穴と下ダイス型空洞から取り外さなければならな
い。
上ダイス型は引つ込められ下ダイス型が次に上げられて
先端を押し出す。しかしながら、以上に説明したよう
に、下ダイス型の口で環状部分によつて生じた圧縮に打
ち勝つように、先端を形成するときに使用する特別に極
端な高圧力のために、フランジ区画のフランジ部分は半
径方向に膨脹してダイス型の短、円筒形部分でダイス型
の壁を半径方向に外方にふくらませ始める程過酷な程度
まで圧縮されるようになる。次に、下ダイス型が上げら
れて先端をダイス型壁の外へ押すときに、屡々先端が破
壊するか又は穴を画定するダイス型壁の部分が破損する
か、又は両方共そうなる。
壊は次に炉で高温で焼結され端部製品を極端に硬くす
る。もしも先端が合格にならないことが分かりできたて
の状態の間に不合格になるとそれは保管されて再処理さ
れる。しかしながら「できたての」先端が焼結された後
に、もしも次に不合格になつたならば、それは再処理で
きず廃却される。
従来の刃の先端の輪郭は形成中に応力クラツクを作る高
い応力集中の発生を有害に促進しその応力クラツクは工
場で品質検査の間に先端の部分の不合格になるか又は現
場で使用中に早期機能停止になることが分かつている。
(発明が解決しようとする問題点) 従つて、以上に確認される問題を克服するカツタ刃の硬
い先端の設計に対し違つた取り上げ方の必要がある。
この目的の観点で、本発明は、(a)外側の先端区画と;
(b)内側のフランジ区画と;(c)両反対端部の間に延在し
て両反対端部で先端区画とフランジ区画とに合同する中
間区画とを有するカツタ刃の硬い先端にある。この中間
区画は連続する凹形の回転表面によつて画定される。
更に特に、先端、フランジ及び中間の区画は共通の長手
方向軸線に沿つている。フランジ区画は先端区画の直径
よりも大きい直径を有する。中間区画はフランジ区画の
直径よりも小さいか又は等しい最大直径と、先端区画の
最大直径にほゞ等しい最小直径とを有する。このような
直径の関係は中間区画の凹形回転表面の輪郭としてベル
形状の表面の側面輪郭に似た外方と下方とに傾斜する輪
郭を与える。
更に、先端区画は丸く切り離れた端部と、丸く切り離れ
た端部から没入して先端の長手方向軸線から予め決めた
角度に置かれた線によつて作られるフラスコ円錐形の回
転表面とを有する。他方、フランジ区画は真直ぐな円筒
形表面によつて画定されるフランジ部分と、フランジ部
分の下に延在する下の弁座部分とを有する。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記の必要事項を満足するように設計された硬
い先端を有するカツタ刃を提供する。特にカツタ刃は製
造のときに作られる高い応力集中の区域を減らしそれで
使用中の摩耗寿命を増大する輪郭を持つ硬い先端を有す
る。これらの改良されて非常に好都合な結果は硬い先端
の中間区画における凹形の回転表面を形成ダイス型の組
の下型の口に同じ輪郭をした表面部分によつて備えるこ
とによりもたらされる。連続する凹形表面は従来の先端
の中間区画における急なフラスコ円錐形表面と鋭く曲が
つた表面の両方を置き換え、そうすることにより、下の
形成ダイス型への粉末の流れを阻害することを除去す
る。
(作 用) 本発明の先端は、従来技術の先端と同じ材料からできて
いるけれども、高い応力集中を除去し従来経験した不合
格率を減少させる。更に、凹形の輪郭は先端のフランジ
区画の圧縮を少なくし、そのことが先端自身の破損又は
ダイス型に対する損傷の危険なしに先端をダイス型の外
へより一層容易に押し出すことができる。
本発明は、単に例として、添付の図面に示される好まし
い実施例の以下の説明から一層容易に明らかになる。
(実施例) 以下の記載では、同様の参照文字は数個の図面を通じて
同様の又は対応する部品を意味する。又以下の記載で
は、「前」、「後」、「左」、「右」、「上方」、・
「下方」、などのような用語は便宜上の言葉で限定する
用語として解釈されるべきではない。
ここで図面を参照して、本発明によつて構成される硬い
先端62を有する、全体として60で示される、カツタの刃
の好適な実施例が示されている。カツタ刃60は鋼の単一
部片として構成される前本体部分64と後の柄部分66とを
有する。長手方向に溝穴が作られて弾性材料でできてい
る円筒形の保持ばね68は、刃60の柄部分66を取り巻いて
刃をブロツク72のソケツト70に取り付けるように適合さ
せ、そのブロツク72は順に、穴をくつたドラム(図示せ
ず)に取り付けられる。保持ばね68はソケツト70に固く
係合し刃の柄部分66には緩く係合して、刃が使用中回転
できるようにしている。
本発明の硬い先端62は刃60の前本体部分64の前端部に付
着している。刃60の本体及び柄部分64、66は単一部片と
して構成されているので、先端62は別個に構成されて挿
入され刃本体部分64の前端部に形成された全体として凹
形のテーパになつた空洞74の中にセメント付けか又はろ
う付けされる。
硬い先端62は好ましくは、コバルト含量を重量で5.3%
から8.0%までの範囲で、好ましいコバルト重量70は5.4
から6.0までに含んでいるセメンテーシヨンされたタン
グステン炭化物のような耐摩耗性材料でできている。先
端は87.5から89.0のロツクウエルA、好ましくは87.6か
ら88.6のロツクウエルAの範囲の硬度を有する。基本的
には、硬い先端62は外側の先端区画76と、内側のフラン
ジ区画78と、両反対端部の間に延在し反対端部で端部区
画及び基部区画と合同する中間区画80とを含んでいる。
フランジ区画78は真直ぐな円筒表面79によつて画定され
るフランジ部分とフランジ部分79の下に垂れ下る下の弁
座部分81とを有する。下の弁座部分81は、形と輪郭が従
来の先端の弁座部分に似ていて、本体部分のテーパにな
つた空洞74に挿入されて先端62を取り付けるためろう付
けか又はセメント付けされるのに適合する。
硬い先端62の中間部分80は連続する凹形の回転表面82に
よつて独創的に画定されている。フランジ区画78のフラ
ンジ部分79は先端区画76の最大直径よりも大きい直径を
有するので、中間区画80は円筒形フランジ部分79の直径
よりも少し小さいが、総ての実際の目的ではフランジ部
分79の直径にほゞ等しい最大直径と、先端区画76の最大
直径にほゞ等しい最小直径とを有する。
硬い先端62の先端部分76は丸く切り離された端部86と、
丸く切り離された端部から没入し長手方向の軸線84から
予め決められた角度で配置された直線によつて作られて
いるフラスコ円錐形回転表面88とによつて画定されてい
る。中間区画80の直径方向の、先端区画76とフランジ区
画78との両方との関係の観点では、中間区画80の凹形の
回転表面82は形状でベル形表面の側面輪郭にほゞ似た外
方及び下方へ傾斜する輪郭を有する。
先端62は従来の先端に対して上述したのと同様な方法に
よつて作られる。しかしながら、ここでは硬い先端62の
中間区画80における凹形の回転表面82は形成ダイス型の
組の下型の口で同じ輪郭の表面部分によつて形成され
る。こうして、従来の先端の中間区画にある急なフラス
コ円錐形表面と鋭く曲がつた表面との両方に置き代わ
り、こうすることにより下の形成ダイス型における粉末
流れへの阻害を除去する。
上述のように、炭化物先端の形成工程において、製造公
差のために炭化物先端の上部分を形成する空洞を鋭い弧
状尖端に終わるよう画定する下ダイス型の側壁の終端端
縁を有することは困難で、むしろ端縁は通常は平らにな
つて約3乃至5ミリの狭い巾の厚さになることは技術分
野の当業者によく評価され理解される通りである。
こうして、下ダイス型側壁の平らな端縁の結果として、
形成の間に第2図及び第3図に番号83で示される相応の
狭い平坦部83が形成される。先端62は型から取り出した
ばかりの状態に形成されたときは端縁又は平坦部83は狭
く、巾の厚さが約3乃至5ミリで、収縮を生ずる先端の
焼結後に、平坦部83は一層狭くなる。追加の製造費用を
加えることが必要ないか又は好ましくないが、狭い平坦
部83は望むならば研磨して落とすこともできる。従つて
中間区域80の最大直径はフランジ部分79の直径より小さ
いか又は等しい。
(発明の効果) 従つて、中間の凹形表面82は本発明の先端62に高い応力
集中を除き今までに経験する不合格割合を減少する輪郭
を与える。更に凹形の輪郭は先端62のフランジ区画78の
圧縮が少なくなり圧縮が少ないことは先端がダイス型に
対してダイス型自身の破壊又は損傷の危険が少なくダイ
ス型から一層容易に押し出されることができる。
例として、先端60の一実施例で、外側の先端区画76の丸
く切り離した端部86は約0.3048から約0.3302cmの内部半
径を有し、フラスコ円錐形表面88は長手方向軸線84から
約49度から51度に延在する線によつて作られる。又先端
区画76は約0.9677から約0.9931cmの最大直径と、約0.39
62から約0.4216cmの長さを有する。円筒形フランジ部分
79は約1.5748から約1.6002cmの直径と、約0.1651から約
0.1905cmの長さを有する。中間区画80の凹形表面82は約
1.3843から約1.4097cmの外部半径90を有する。中間区画
は約0.9829から約1.0083cmの長さを有する。そして先端
が先端本体64にろう付けされる先端62の下の弁座部分81
は従来の先端の同部分とそれ程違わないので、記載する
必要はない。
本発明のカツタ刃の硬い先端とそれに付随する利点の多
くは以上の記載から理解されることは考えられ、本発明
の精神及び範囲から離れずに又は材料の利点の総てを犠
牲にせずに種々の変更が形状、構造及び配置に行うこと
ができ、以上に記載の形状は単に好ましい又は例として
の実施例であることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は部分切断形で示され、本発明の原理に従つて構
成される硬い先端を組み入れる、ブロツクに取り付けら
れたカツタ刃の側面立面図である。 第2図は本発明の硬い先端の側面立面図である。 第3図は第2図の線3−−3に沿つて見た硬い先端の頂
部平面図である。 第4図は第2図の線4−−4に沿つて見た硬い先端の底
部平面図である。 (符号の説明) 60……カツタ刃 62……先端 64……本体部分 66……柄部分 68……ばね 70……ソケツト 72……ブロツク 74……空洞 76……外側の先端区画 78……内側のフランジ区画 79……表面 80……中間区画 81……弁座 82……回転表面 83……平坦部 84……長手方向軸線 86……端部 88……回転表面 90……外部半径

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転可能なカッタ刃(60)の中に使用される
    切削ビットの硬い先端(62)において: (イ) 外側の先端区画(76)と; (ロ) 内側のフランジ区画(78)と;及び (ハ) 実質的に平滑な表面(82)をもつ中間区画(80)とよ
    り成り、 当該中間区画(80)は当該先端区画(76)とフランジ区画(7
    8)の間に伸びてその反対の端において当該先端区画(76)
    とフランジ区画(78)と融合し、当該中間区画(80)は連続
    した凹んだ回転体表面(82)によって限定されることを特
    徴とするカッタ刃の硬い先端。
  2. 【請求項2】前記フランジ区画(78)は前記先端区画(76)
    の直径よりも大きい直径を有する特許請求の範囲第1項
    記載の硬い先端(62)を有するカッタ刃(60)。
  3. 【請求項3】前記先端(76)、フランジ(78)及び中間(80)
    の区画は共通の長手方向中心軸線に沿っている特許請求
    の範囲第1項記載の硬い先端(62)を有するカッタ刃(6
    0)。
  4. 【請求項4】前記先端区画(76)は丸く切り離れた端部(8
    6)と、前記丸く切り離れた端部から没入し前記長手方向
    軸線(84)から予め決められた角度に置かれた線によって
    作られるフラスコ円錐形の回転表面(88)とを有する特許
    請求の範囲第3項記載の硬い先端(62)を有するカッタ刃
    (60)。
  5. 【請求項5】前記先端区画の前記丸く切り離れた端部(8
    6)は0.3048から0.3302Cmの内部半径を有する特許請求の
    範囲第4項記載の硬い先端(62)を有するカッタ刃(60)。
  6. 【請求項6】前記先端区画(76)は0.9677から0.9931Cmの
    最大直径を有する特許請求の範囲第4項記載の硬い先端
    (62)を有するカッタ刃(60)。
  7. 【請求項7】前記先端区画(76)は0.3962から0.4216Cmの
    長さを有する特許請求の範囲第4項記載の硬い先端(62)
    を有するカッタ刃(60)。
  8. 【請求項8】前記軸線から前記先端区画の前記フラスコ
    円錐形の回転表面を作る前記線への前記予め決められた
    角度は約49から51度である特許請求の範囲第4項記載の
    硬い先端(62)を有するカッタ刃(62)。
  9. 【請求項9】前記フランジ区画(78)は真直ぐな円筒形表
    面で画定されるフランジ部分を含んでいる特許請求の範
    囲第1項記載の硬い先端(62)を有するカッタ刃(60)。
  10. 【請求項10】前記円筒形フランジ部分は1.5748から1.
    6002Cmの直径を有する特許請求の範囲第9項記載の硬い
    先端(62)を有するカッタ刃(60)。
  11. 【請求項11】前記円筒形フランジ部分は0.1651から0.
    1905Cmの長さを有する特許請求の範囲第9項記載の硬い
    先端(62)を有するカッタ刃(60)。
  12. 【請求項12】前記フランジ区画は更に前記円筒形フラ
    ンジ部分の下に垂下する弁座部分(81)を含んでいる特許
    請求の範囲第9項記載の硬い先端(62)を有するカッタ刃
    (60)。
  13. 【請求項13】前記中間区画(80)の前記凹形表面は1.38
    43から1.4097Cmの外部半径を有する特許請求の範囲第1
    項記載の硬い先端(62)を有するカッタ刃(60)。
  14. 【請求項14】前記中間区画(80)は0.9829から1.0083Cm
    の長さを有する特許請求の範囲第1項記載の硬い先端(6
    2)を有するカッタ刃(60)。
  15. 【請求項15】前記中間区画(80)の前記凹形回転表面(8
    2)は輪郭がベル形曲線の側面輪郭に似た外方と下方とに
    傾斜する輪郭を有する特許請求の範囲第1項記載の硬い
    先端(62)を有するカッタ刃(60)。
  16. 【請求項16】回転可能なカッタ刃(60)の中に使用され
    るカッタ刃の硬い先端(62)において: (イ) 外側の先端区画(76)と; (ロ) 内側のフランジ区画(78)と;及び (ハ) 実質的に平滑な表面(82)をもつ中間区画(80)は当
    該先端区画(76)とフランジ区画(78)の間に配置されて、
    その反対の端において当該先端区画(76)とフランジ区画
    (78)と融合し、且つ連続した凹んだ回転体表面(82)によ
    って限定されている中間区画(80)と;より成り、 (ニ) 当該先端区画(76)フランジ区画(78)及び中間区画
    (80)は共通の長手方向中心軸に沿っており; (ホ) 当該フランジ区画(78)のフランジ部分(79)は当該
    先端区画(76)の径よりも大きい最大直径をもち; (ヘ)当該中間区画(80)は当該フランジ区画(78)の直径と
    等しいか又はこれ以下の最大直径と、実質的に当該先端
    区画(76)の最大直径に等しい最小直径をもち; (ト) 当該中間区画(80)の当該凹んだ回転体表面(82)は
    輪郭において、ベルの形のカーブの側面と似た構造の外
    に向って且つ下に向って傾斜する構造を有する; ことを特徴とするカツタ刃の硬い先端。
  17. 【請求項17】特許請求の範囲第16項に記載の硬い先端
    (62)において、当該先端区画(76)は丸味をつけた端部(8
    6)と、 当該丸味をつけた端部(86)から出る回転体の円錐形の回
    転表面(88)を有することを特徴とする硬い先端。
  18. 【請求項18】特許請求の範囲第16項に記載の硬い先端
    (62)において、 当該フランジ区画(78)は、直角の円筒形表面によって規
    定されたフランジ部分(79)を含むことを特徴とする硬い
    先端。
  19. 【請求項19】特許請求の範囲第18項に記載の硬い先端
    (62)において、 当該フランジ区画(78)は更に当該円筒状フランジ部分(7
    9)から、下に伸びる弁座部分(81)を含むことを特徴とす
    る硬い先端。
  20. 【請求項20】特許請求の範囲第16項に記載の硬い先端
    (62)において、 当該外側の先端区画(76)、内側のフランジ区画(78)及び
    中間区画(80)は浸炭されたタングステンカーバイドから
    形成されていることを特徴とする硬い先端。
  21. 【請求項21】回転可能なカッタ刃(60)において、 (イ) 前部の空洞(74)を有する前部の本体部分(64)と; (ロ) 当該前部の本体部分(64)から長手方向軸に沿って
    後方に伸びる柄部分66と;及び (ハ) 当該前部の本体部分(64)と同軸に配列されその前
    部の空洞(74)の中に取付けられ、外側の先端区画(76)、
    内側のフランジ区画(78)及び実質的に平滑な表面をもつ
    中間区画をもち、当該中間区画(80)は当該先端区画(76)
    及びフランジ区画(78)の間に伸びこれとその反対の端に
    おいて融合している、硬い先端(62)と;から成り、 (ニ) 当該中間区画(80)は連続した凹状の回転体表面(8
    2)によって規定されている; ことを特徴とする回転可能なカッタ刃。
  22. 【請求項22】特許請求の範囲第21項に記載の回転可能
    なカッタ刃(60)において、当該先端区画(76)、フランジ
    区画(78)及び中間区画(80)は、共通の長手方向中心軸に
    沿って配置されていることを特徴とするカッタ刃。
  23. 【請求項23】特許請求の範囲第21項に記載の回転可能
    なカッタ刃(60)において、当該フランジ区画(78)のフラ
    ンジ部分(79)は、当該先端区画(76)の最大直径よりも大
    きく、当該中間区画(80)の最小の直径よりも大きい直径
    を持つことを特徴とするカッタ刃。
  24. 【請求項24】特許請求の範囲第21項に記載の回転可能
    なカッタ刃(60)において、更に 当該後部の柄部分(66)をかこみ当該カッタ刃(60)をソケ
    ット(70)の中に取付けられるよう適合させるための円筒
    形の維持ばね(68)より成り、ここにおいて当該カッタ刃
    (60)はその運転中に自由に回転することを許されること
    を特徴とするカッタ刃。
  25. 【請求項25】特許請求の範囲第21項に記載の回転可能
    なカッタ刃(60)において当該フランジ区画(78)は直角の
    円筒形表面によって規定されるフランジ部分(79)と、当
    該本体部分(64)上に当該硬い先端(62)を取付けるために
    当該本体部分(64)の前部の空洞(74)の中へ挿入されるよ
    うに適合され、円筒形フランジ部分(79)から下へ伸びる
    弁座部分(81)とを有することを特徴とするカッタ刃。
  26. 【請求項26】前部の空洞(74)を有する前部の本体部分
    (64)と、ソケット(70)の中にカッタ刃(60)を取付けるた
    めの前部の本体部分(64)から後に伸びる柄部分(66)と、
    前部の本体部分(64)上に取付けられるよう適合された改
    良型硬い先端(62)を含む回転可能なカッタ刃(60)におい
    て、 (イ) 外側の先端区画(76)と; (ロ) 先端区画(76)の最大直径よりも大きい直径をもつ
    直角の円筒形表面(79)によって限定されるフランジ区画
    (78)と、当該硬い先端(62)を取付けるために当該前部の
    本体部分(64)の中に規定される前部の空洞(74)の中に挿
    入されるよう対応して形づくられ、円筒形表面(79)の下
    に伸びる弁座部分(81)とを含むフランジ区画(78)と; (ハ) 連続した凹状の回転体表面(82)によって規定され
    当該先端区画(76)とフランジ区画(78)の間に配置された
    実質的に平滑な表面(82)をもつ中間区画(80)と; から成ることを特徴とする回転可能なカッタ刃。
JP62222174A 1986-09-09 1987-09-07 凹形回転表面により画定される中間区画を持つ硬い先端を有するカツタ刃 Expired - Lifetime JPH0672515B2 (ja)

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AU587141B2 (en) 1989-08-03
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EP0259620A1 (en) 1988-03-16
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