JPH0668885U - 歯ブラシと口紅と鏡を具備した身だしなみ用品 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボールペンの特性を生かし、何時でも、何
処でも、歯磨きが出来、化粧直しも簡便に出事る事を特
徴とする。 【構成】 ボールペン、歯ブラシ、リップクリーム又
は口紅、防塵カバー、鏡、写真等、にて構成する

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、既存の歯ブラシ、従来の口紅、リップクリーム、鏡、を具備し、軽 便にして何時でも、何処でも、誰にでも使用出来る身だしなみ用品に関するもの である。

【０００２】

【従来の技術】

ボールペンと歯ブラシと口紅等は各々単独に使用されていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来、ボールペンと歯ブラシと口紅等は各々単独に使用され歯磨きは洗面所で、 口紅は鏡台で、ボールペンは事務机で、が概念であった。この考案はボールペン に歯ブラシと口紅を共有させ常時携帯が可能で、如何なる処でも、誰でも手軽に 簡単に何時でも歯磨きが出来、歯磨き後の化粧直しも出来る様考案したものであ る。

【０００４】

【課題を解決する為の手段】

本考案は図１に示す如く従来の歯ブラシと図２に示す従来のボールペンと図３の １１に示す従来の口紅を組み合わせた歯ブラシと口紅付きボールペンに関するも のである。３は従来よりあるボールペン、４は筆記用ボール部である。５は芯部 、６は盲キャップ用ネジ部である。１は本考案の歯ブラシである。２はブラシ部 であり従来のボールペンの盲キャップ用ネジ６を利用し、本考案の歯ブラシ１を ネジで固定出来るように考案したものである。１の歯ブラシと６のネジ部の間に ８の接続部を設け、１の歯ブラシと３のボールペンの中間部に接ぎ機構を持たせ ても良い。更に接続部８には１１の口紅、又はリップクリーム等の化粧品を収納 する空間９、１０、を設ける事も出来る。１２は歯ブラシ１の防塵用の２つ割り 保護カバーである。保護カバー１２の一方外側面には鏡１３が設けてある、他の 片一方の外側には宣伝用図画、写真、模型等１４を設ける事が出来る。 これは、子供には子供好みの写真等を１４に設け、中学生女子には鏡１３と口紅 の替りに設けたリップクリーム１１の活用により、歯磨き後の顔の身だしなみを 整える事も出来る。大人用には口紅を設ける事によリオフィスのペン立て、筆入 れ、引出し等に、筆記具として入れておく事が出来、何時でも、何処でも、誰で もが、食後３分以内に歯を磨き、歯垢を除去し、口腔内を常に清潔に保つ事が出 来るので、虫歯の軽減と、医療費の軽減に連なる考案である。

【０００５】

【作用】

本考案の歯ブラシ付きボールペンは、学校、オフィスに於いても家庭に於いても 、何時でも、何処でも、誰でもが、使用出来る箇所に置く事が出来、楽しく使用 される様考案された物である。常時歯肉を刺激する事は歯肉の血液循環を良くし 、歯肉の健康を守り、口腔内の歯垢やバクテリアを除去する事となる。虫歯から 歯を守り、唾液の分泌を促し、痴呆性老化を防ぎ歯槽膿漏の予防にも大きな作用 を兼ね備え、又歯肉に散在する脳神経末端を刺激する事で脳神経の活性化も促し 、試験勉強、車の運転中の眠気防止作用をもたらし、又筆記考案中の気分転換等 が、手軽に出来る。

【０００６】

【実施例】

ボールペンの持つ特性が簡単な歯磨きや、化粧直しを容易且便利にすることが出 来た。 歯磨きは、食後３分以内にする事が最も効果が高い。女子中学生に本考 案の筆記具を、歯ブラシとして使用させたところ、歯磨き粉が無くとも直やかに 容易に歯ブラシとして使用出来、使用後のリップクリームに依る化粧直しも出来 極めて好評であった。

【０００７】

【考案の効果】

老齢化社会を迎え寝たきり老人の増加は、社会保険料の著しい増加を招いている 。この原因の一つには歯の不具合に依る、健全な食生活への支障が、影響を及ぼ した老人も多い。之の様な現状を鑑見るに、子供の頃から絶えず歯を大切に磨く 事は、虫歯、歯槽膿漏、口臭等の予防となるのみ成らず、老齢時の入れ歯の減少 をもたらし、歯が悪くて食事が出来ないという弊害を除去し、健康に快適な老齢 生活が送れる事に連なる効果がある。 それには幼少の頃から歯磨き具が身近かにあることが必要であり、更に楽しく化 粧直しが出来れば、歯磨きを苦にする事が少なくなる。 本考案は、このような長期的見地から、何時でも、何処でも、誰にでも、使える 医療費節約の効果と、健全な食生活に依る老齢生活の快適さを目的とした歯ブラ シに関するものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】従来の歯ブラシの側面図

【図２】従来のボールペンの説明図

【図３】本考案の断面説明図

【符号の説明】

１ 歯ブラシのホルダー部 ２ 歯ブラシのブラシ部 ３ ボールペン軸部 ４ ボールペンのボール部 ５ ボールペン用芯 ６ キャップ用ネジ部 ７ 盲キャップ ８ 接続部 ９ 口紅収納部空間 １０ 口紅埋込部空間 １１ リップクリーム、口紅等 １２ 防塵、防菌ケース １３ 鏡 １４ 写真等 １５ 接続部ネジ

フロントページの続き (51)Int.Cl.⁵ 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ａ４６Ｂ 15/00 Ｋ 2119−3Ｂ Ｇ０９Ｆ 23/00 Ｄ 7028−5Ｇ

Claims (3)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項 １】 歯ブラシ、口紅、リップクリーム、
   鏡、を具備した身だしなみ用ボールペン
2. 【請求項 ２】 ボールペン、口紅、リップクリーム、
   鏡、を具備した身だしなみ用歯ブラシ
3. 【請求項 ３】 ボールペン、鏡、歯ブラシ、を具備し
   た身だしなみ用口紅