JPH0666858A - 絶縁抵抗計 - Google Patents
絶縁抵抗計Info
- Publication number
- JPH0666858A JPH0666858A JP22236192A JP22236192A JPH0666858A JP H0666858 A JPH0666858 A JP H0666858A JP 22236192 A JP22236192 A JP 22236192A JP 22236192 A JP22236192 A JP 22236192A JP H0666858 A JPH0666858 A JP H0666858A
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- insulation resistance
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Abstract
(57)【要約】
【目的】地磁気と潮流との相互作用などで両端間に結城
起電力を発生するような長距離海底ケーブルなどの絶縁
抵抗値を、誘起起電力の影響を排除して正確に測定す
る。 【構成】２つの出力端子Ａ，Ｇ間に電圧と印加する第１
および第２の電源２および３と、海底ケーブル９に流れ
込む微小電流を測定する微小電流計５を直列に接続する
とともに、第１および第２の電源２および３それぞれの
出力電圧およびその和の出力電圧を測定する電圧計４と
微小電流計の測定結果を記憶する電流値メモリ６と、電
圧の測定結果を記憶する電圧値メモリ７と、電流値メモ
リ６に格納される電流の測定結果から絶縁抵抗を算出す
る計測器８とを有し、第１の電源２と、第１の電源２お
よび第２の電源３印加時の微小電流計５の微小電流と印
加電圧の差から誘起電圧ｅの影響を排除した絶縁抵抗を
得る。
起電力を発生するような長距離海底ケーブルなどの絶縁
抵抗値を、誘起起電力の影響を排除して正確に測定す
る。 【構成】２つの出力端子Ａ，Ｇ間に電圧と印加する第１
および第２の電源２および３と、海底ケーブル９に流れ
込む微小電流を測定する微小電流計５を直列に接続する
とともに、第１および第２の電源２および３それぞれの
出力電圧およびその和の出力電圧を測定する電圧計４と
微小電流計の測定結果を記憶する電流値メモリ６と、電
圧の測定結果を記憶する電圧値メモリ７と、電流値メモ
リ６に格納される電流の測定結果から絶縁抵抗を算出す
る計測器８とを有し、第１の電源２と、第１の電源２お
よび第２の電源３印加時の微小電流計５の微小電流と印
加電圧の差から誘起電圧ｅの影響を排除した絶縁抵抗を
得る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は絶縁抵抗計に関し、特に
海底ケーブルなどの長距離ケーブルの絶縁抵抗を計測す
る絶縁抵抗計に関する。
海底ケーブルなどの長距離ケーブルの絶縁抵抗を計測す
る絶縁抵抗計に関する。
【０００２】
【従来の技術】被測定物として海底ケーブルを選定し、
図２を用いて従来技術を説明する。
図２を用いて従来技術を説明する。
【０００３】絶縁抵抗計１１の第１の電源２から、微小
電流計５を介して電圧Ｅが、両端開放の海底ケーブル９
の一端に印加されると、海底ケーブル９の反対側の端末
が開放されていれば、海底ケーブル９の中心導体と海底
ケーブルを取り囲む海水間の間に存在する静電容量（以
後ケーブル分布容量と呼ぶ）Ｃに大きな充電電流がある
時間流れる。
電流計５を介して電圧Ｅが、両端開放の海底ケーブル９
の一端に印加されると、海底ケーブル９の反対側の端末
が開放されていれば、海底ケーブル９の中心導体と海底
ケーブルを取り囲む海水間の間に存在する静電容量（以
後ケーブル分布容量と呼ぶ）Ｃに大きな充電電流がある
時間流れる。
【０００４】ある程度の時間が経過した後は、ケーブル
分布容量Ｃに流れ込む充電電流は無くなり、海底ケーブ
ル９の中心導体を取り囲む絶縁物を漏洩して海中へ流れ
出る極めてわずかな微小電流Ｉが存在するだけの状態と
なる。
分布容量Ｃに流れ込む充電電流は無くなり、海底ケーブ
ル９の中心導体を取り囲む絶縁物を漏洩して海中へ流れ
出る極めてわずかな微小電流Ｉが存在するだけの状態と
なる。
【０００５】この時の微小電流Ｉは、微小電流計５によ
り測定され、その結果は計算器８にセットされる。
り測定され、その結果は計算器８にセットされる。
【０００６】一方、第１の電源２の出力電圧Ｅは電圧計
１０にて測定され、その結果が計算機８に送られる。
１０にて測定され、その結果が計算機８に送られる。
【０００７】計算機８は、海底ケーブル９の絶縁抵抗Ｒ
を、Ｒ＝Ｅ／Ｉで計算し表示する。
を、Ｒ＝Ｅ／Ｉで計算し表示する。
【０００８】一般的に、正常な海底ケーブルの絶縁抵抗
値は、数千ＭΩ以上であるから、第１の電源２の印加電
圧が１０００Ｖであれば、海底ケーブル９を流れる微小
電圧Ｉは０．１〜０．２μＡ程度となり極めて小さい。
値は、数千ＭΩ以上であるから、第１の電源２の印加電
圧が１０００Ｖであれば、海底ケーブル９を流れる微小
電圧Ｉは０．１〜０．２μＡ程度となり極めて小さい。
【０００９】換言すれば、正常な絶縁抵抗値として数千
ＭΩ以上を得ようとするには、第１の電源２によって海
底ケーブル９に印加される電圧により流れるケーブル分
布容量Ｃへの充電電流が完全に無くなってからでは、海
底ケーブルなどの長距離ケーブルの正確な絶縁抵抗は測
定出来ないことになる。
ＭΩ以上を得ようとするには、第１の電源２によって海
底ケーブル９に印加される電圧により流れるケーブル分
布容量Ｃへの充電電流が完全に無くなってからでは、海
底ケーブルなどの長距離ケーブルの正確な絶縁抵抗は測
定出来ないことになる。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】上述した如く、海底ケ
ーブルなどの長距離ケーブルの導体の絶縁抵抗を正確に
測定するためには、被測定物に対して電圧印加直後にケ
ーブル分布容量に対する充電電流が無くなった後も流れ
ている微小電流を正確に測定する必要がある。
ーブルなどの長距離ケーブルの導体の絶縁抵抗を正確に
測定するためには、被測定物に対して電圧印加直後にケ
ーブル分布容量に対する充電電流が無くなった後も流れ
ている微小電流を正確に測定する必要がある。
【００１１】海底ケーブルのように海洋を隔だてた大陸
間を結ぶ数千ｋｍにおよび長距離ケーブルでは、地磁気
と潮流との相互作用により、海底ケーブルの両端間に１
〜２Ｖ程度の誘起起電力が生ずる場合がある。
間を結ぶ数千ｋｍにおよび長距離ケーブルでは、地磁気
と潮流との相互作用により、海底ケーブルの両端間に１
〜２Ｖ程度の誘起起電力が生ずる場合がある。
【００１２】これにより、図２の地域Ｘと地域Ｙ間の海
底ケーブル端末には電圧ｅが自然条件の変動に対応して
０ボルトからｅボルトまで周期的に変化しながら常に存
在する。
底ケーブル端末には電圧ｅが自然条件の変動に対応して
０ボルトからｅボルトまで周期的に変化しながら常に存
在する。
【００１３】このような状態化で海底ケーブル９の端末
に絶縁抵抗計を接続して海底ケーブル９の絶縁抵抗を測
定すると、上述した誘起起電力により生ずるむ誘起電流
が絶縁抵抗計内を流れ、測定結果を大幅に変動させるこ
とになる。
に絶縁抵抗計を接続して海底ケーブル９の絶縁抵抗を測
定すると、上述した誘起起電力により生ずるむ誘起電流
が絶縁抵抗計内を流れ、測定結果を大幅に変動させるこ
とになる。
【００１４】例えば、単位長（ｋｍ）当りの直流抵抗が
１（Ω）の海底ケーブル５０００ｋｍが海底下に設置さ
れ、上述した誘起起電力が１（Ｖ）発生していれば、こ
の誘起起電力によりケーブル端末、すなわち絶縁抵抗計
には１（Ｖ）／５０００（Ω）＝０．２（ｍＡ）の電流
が流れ込む。
１（Ω）の海底ケーブル５０００ｋｍが海底下に設置さ
れ、上述した誘起起電力が１（Ｖ）発生していれば、こ
の誘起起電力によりケーブル端末、すなわち絶縁抵抗計
には１（Ｖ）／５０００（Ω）＝０．２（ｍＡ）の電流
が流れ込む。
【００１５】絶縁抵抗計による印加電圧が１０００
（Ｖ）であるとすれば、この誘起起電力にもとづく海底
ケーブルの絶縁抵抗は０．２（ｍＡ）／１０００（Ｖ）
＝５（ＭΩ）となってしまう。
（Ｖ）であるとすれば、この誘起起電力にもとづく海底
ケーブルの絶縁抵抗は０．２（ｍＡ）／１０００（Ｖ）
＝５（ＭΩ）となってしまう。
【００１６】すなわち、本来ならば数千ＭΩ以上得られ
るはずの絶縁抵抗が、計算上はるかに低い５ＭΩと計測
されてしまうことになるという問題点があった。
るはずの絶縁抵抗が、計算上はるかに低い５ＭΩと計測
されてしまうことになるという問題点があった。
【００１７】本発明の目的は上述した問題点を解決し、
誘起起電力が存在する被測定物に対しも正確にその絶縁
抵抗値を測定することができる絶縁抵抗計を提供するこ
とにある。
誘起起電力が存在する被測定物に対しも正確にその絶縁
抵抗値を測定することができる絶縁抵抗計を提供するこ
とにある。
【００１８】
【課題を解決するための手段】本発明の絶縁抵抗計は、
両端を開放状態とした海底ケーブルなどの長距離ケーブ
ルの導体と地気間に電圧を印加し、この印加電圧と前記
導体から海水を含む地気へ漏洩する微小電流とにもとづ
いて前記導体の絶縁抵抗を計測する絶縁抵抗計におい
て、前記導体と地気間に印加する電圧を、第１の電源お
よびこの第１の電源に直列接続して和電圧確保可能な第
２の電源の２つの電源によって得るものとし、前記第１
の電源による電圧と前記第１および第２の電源による和
電圧とをそれぞれ前記導体と地気間に印加し、これら２
つの電圧印加それぞれの場合の前記微小電流と印加電圧
の差分にもとづいて地磁気と潮流との相互作用による誘
起起電力の影響を排除した絶縁抵抗の計測を可能とした
構成を有する。
両端を開放状態とした海底ケーブルなどの長距離ケーブ
ルの導体と地気間に電圧を印加し、この印加電圧と前記
導体から海水を含む地気へ漏洩する微小電流とにもとづ
いて前記導体の絶縁抵抗を計測する絶縁抵抗計におい
て、前記導体と地気間に印加する電圧を、第１の電源お
よびこの第１の電源に直列接続して和電圧確保可能な第
２の電源の２つの電源によって得るものとし、前記第１
の電源による電圧と前記第１および第２の電源による和
電圧とをそれぞれ前記導体と地気間に印加し、これら２
つの電圧印加それぞれの場合の前記微小電流と印加電圧
の差分にもとづいて地磁気と潮流との相互作用による誘
起起電力の影響を排除した絶縁抵抗の計測を可能とした
構成を有する。
【００１９】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【００２０】図１は本発明の一実施例の絶縁抵抗計の構
成図である。図１に示す実施例は、絶縁抵抗計１と海底
ケーブル９を併記して示し、絶縁抵抗計１は、図２の従
来例と同じ第１の電源２と、微小電流計５と、計算器８
のほか、本発明に直接かかわる第２の電源３と、電圧計
４と、電流値メモリ６および電圧値メモリ７とを備えた
構成を有する。
成図である。図１に示す実施例は、絶縁抵抗計１と海底
ケーブル９を併記して示し、絶縁抵抗計１は、図２の従
来例と同じ第１の電源２と、微小電流計５と、計算器８
のほか、本発明に直接かかわる第２の電源３と、電圧計
４と、電流値メモリ６および電圧値メモリ７とを備えた
構成を有する。
【００２１】次に、本実施例の動作について説明する。
【００２２】第１の電源２を投入して電圧Ｅ１を被測定
物の海底ケーブル９に印加すると、海底ケーブル９の分
布容量Ｃに対し充電電流が流れる。
物の海底ケーブル９に印加すると、海底ケーブル９の分
布容量Ｃに対し充電電流が流れる。
【００２３】十分な充電時間が経過した後、海底ケーブ
ル９に流れる電流は中心導体と海水かを絶縁するケーブ
ル絶縁材を介して漏洩する微小電流Ｉ1 のみとなるはず
のところ、前述した如く、海底ケーブル長が数千ｋｍに
および長距離となり場合、地磁気と潮流との相互作用に
より生ずる誘起電圧ｅが地域Ｘと地域Ｙ間に発生する。
ル９に流れる電流は中心導体と海水かを絶縁するケーブ
ル絶縁材を介して漏洩する微小電流Ｉ1 のみとなるはず
のところ、前述した如く、海底ケーブル長が数千ｋｍに
および長距離となり場合、地磁気と潮流との相互作用に
より生ずる誘起電圧ｅが地域Ｘと地域Ｙ間に発生する。
【００２４】この結城電圧ｅは、自然条件の変動に応じ
て０Ｖ〜ｅＶまで周期的に変化しながら常在し、この誘
起電圧ｅに対応した誘起電流Ｉe が絶縁抵抗計１の出力
端子Ａと計算器８との間を流れる。
て０Ｖ〜ｅＶまで周期的に変化しながら常在し、この誘
起電圧ｅに対応した誘起電流Ｉe が絶縁抵抗計１の出力
端子Ａと計算器８との間を流れる。
【００２５】したがって、微小電流計５には、微小電流
Ｉ1 と、誘起電流Ｉe との和電流を測定することにな
る。
Ｉ1 と、誘起電流Ｉe との和電流を測定することにな
る。
【００２６】微小電流計５により測定された和電流値Ｉ
1 ＋Ｉe は、いったん電流値メモリ６に可能される。
1 ＋Ｉe は、いったん電流値メモリ６に可能される。
【００２７】また、第１の電源２の出力電圧Ｅ１は電圧
計４で測定され、その結果は電圧値メモリ７に格納され
る。
計４で測定され、その結果は電圧値メモリ７に格納され
る。
【００２８】第１の電源２を投入したまま第２の電源３
を投入すると、第２の電源３の電圧をＥ２（Ｖ）とすれ
ば、海底ケーブルをに印加される電圧はＥ１＋Ｅ２
（Ｖ）となり、絶縁抵抗計を流れ出る電流の総和は、Ｉ
1 ＋Ｉ2 ＋Ｉe となる。ここでＩ2 は、Ｅ２（Ｖ）によ
り生じた漏洩電流の増加分である。
を投入すると、第２の電源３の電圧をＥ２（Ｖ）とすれ
ば、海底ケーブルをに印加される電圧はＥ１＋Ｅ２
（Ｖ）となり、絶縁抵抗計を流れ出る電流の総和は、Ｉ
1 ＋Ｉ2 ＋Ｉe となる。ここでＩ2 は、Ｅ２（Ｖ）によ
り生じた漏洩電流の増加分である。
【００２９】Ｉ1 ＋Ｉ2 ＋Ｉe は微小電流計５により測
定され、その測定結果は電流値メモリ６に可能される。
同時に、この時のＥ１＋Ｅ２の値は電圧計４により測定
されて電圧値メモリ７に格納される。
定され、その測定結果は電流値メモリ６に可能される。
同時に、この時のＥ１＋Ｅ２の値は電圧計４により測定
されて電圧値メモリ７に格納される。
【００３０】計算器８は、第２の電源３が投入される前
の漏洩した微小電流の測定値Ｉ1 ＋Ｉe および電圧の測
定値Ｅ１と、第２の電源３が投入された後の微小電流の
測定値Ｉ1 ＋Ｉ2 ＋Ｉe および電圧の測定値Ｅ１＋Ｅ２
との差から、逆に（Ｉ1 ＋Ｉ2 ＋Ｉe ）−（Ｉ1 ＋Ｉe
）＝Ｉ2 と、（Ｅ１＋Ｅ２）−（Ｅ１）＝Ｅ２とを算
出し、演算抵抗Ｒ＝Ｅ２／Ｉ2 を求める。
の漏洩した微小電流の測定値Ｉ1 ＋Ｉe および電圧の測
定値Ｅ１と、第２の電源３が投入された後の微小電流の
測定値Ｉ1 ＋Ｉ2 ＋Ｉe および電圧の測定値Ｅ１＋Ｅ２
との差から、逆に（Ｉ1 ＋Ｉ2 ＋Ｉe ）−（Ｉ1 ＋Ｉe
）＝Ｉ2 と、（Ｅ１＋Ｅ２）−（Ｅ１）＝Ｅ２とを算
出し、演算抵抗Ｒ＝Ｅ２／Ｉ2 を求める。
【００３１】上述した絶縁抵抗の算出方法は、海底ケー
ブル９内に発生する誘起電圧の影響が除去されているの
で、被測定物自身の真の絶縁抵抗値となる。
ブル９内に発生する誘起電圧の影響が除去されているの
で、被測定物自身の真の絶縁抵抗値となる。
【００３２】このようにして真の絶縁抵抗値を把握する
ことにより、海底ケーブルの布設工事の良否判定の確度
を向上させ、また布設海底ケーブルの劣化の早期発見を
可能とすることができる。
ことにより、海底ケーブルの布設工事の良否判定の確度
を向上させ、また布設海底ケーブルの劣化の早期発見を
可能とすることができる。
【００３３】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、地磁気と
潮流との相互作用による誘起起電力を発生している長距
離海底ケーブルなどの絶縁抵抗を、従来の計測用電源に
加えて新たな計測用電源を重畳して計測し、これら２つ
の計測結果の差分から誘起起電力の影響を除去して正確
に把握することができる効果を有する。
潮流との相互作用による誘起起電力を発生している長距
離海底ケーブルなどの絶縁抵抗を、従来の計測用電源に
加えて新たな計測用電源を重畳して計測し、これら２つ
の計測結果の差分から誘起起電力の影響を除去して正確
に把握することができる効果を有する。
【図１】本発明の一実施例の絶縁抵抗計の構成図であ
る。
る。
【図２】従来の絶縁抵抗計の構成図である。
１ 絶縁抵抗計 ２ 第１の電源 ３ 第２の電源 ４ 電圧計 ５ 微小電流計 ６ 電流値メモリ ７ 電圧値メモリ ８ 計算器 ９ 海底ケーブル １０ 電圧計 １１ 絶縁抵抗計
Claims (1)
- 【請求項１】 両端を開放状態とした海底ケーブルなど
の長距離ケーブルの導体と地気間に電圧を印加し、この
印加電圧と前記導体から海水を含む地気へ漏洩する微小
電流とにもとづいて前記導体の絶縁抵抗を計測する絶縁
抵抗計において、前記導体と地気間に印加する電圧を、
第１の電源およびこの第１の電源に直列接続して和電圧
確保可能な第２の電源の２つの電源によって得るものと
し、前記第１の電源による電圧と前記第１および第２の
電源による和電圧とをそれぞれ前記導体と地気間に印加
し、これら２つの電圧印加それぞれの場合の前記微小電
流と印加電圧の差分にもとづいて地磁気と潮流との相互
作用による誘起起電力の影響を排除した絶縁抵抗の計測
を可能としたことを特徴とする絶縁抵抗計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22236192A JP2882198B2 (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | 絶縁抵抗計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22236192A JP2882198B2 (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | 絶縁抵抗計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0666858A true JPH0666858A (ja) | 1994-03-11 |
| JP2882198B2 JP2882198B2 (ja) | 1999-04-12 |
Family
ID=16781141
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22236192A Expired - Lifetime JP2882198B2 (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | 絶縁抵抗計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2882198B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101328994B1 (ko) * | 2012-01-09 | 2013-11-13 | 한국원자력안전기술원 | 원전케이블 체적전기저항률 측정장치 및 그를 이용한 측정방법 |
-
1992
- 1992-08-21 JP JP22236192A patent/JP2882198B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101328994B1 (ko) * | 2012-01-09 | 2013-11-13 | 한국원자력안전기술원 | 원전케이블 체적전기저항률 측정장치 및 그를 이용한 측정방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2882198B2 (ja) | 1999-04-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990105 |