JPH0666711U - 粉塵等を防ぐマスク - Google Patents

粉塵等を防ぐマスク

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JPH0666711U
JPH0666711U JP1646793U JP1646793U JPH0666711U JP H0666711 U JPH0666711 U JP H0666711U JP 1646793 U JP1646793 U JP 1646793U JP 1646793 U JP1646793 U JP 1646793U JP H0666711 U JPH0666711 U JP H0666711U
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秀一 大久保
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秀一 大久保
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案の目的とするところは、視界を良好に
すること、粉塵濃度が低い所の空気を吸うようにするこ
と、マスクをしたままでの会話を容易にすること、マス
クをしたまま口で吹くという作業をできるようにするこ
と、マスクを装着したまま喫煙できるようにすること、
マスク内の容量を小さくして自らが吐いた呼気を再び吸
う量を少なくすること、マスクの安定性を良くして密着
性を向上すること、マスクの重量を軽くすること、等で
ある。 【構成】(イ)外鼻をカバーすることができる大きさと
形状を成し、且つ気密性を有した素材から成る鼻マスク
本体(1)に吸気口(6)と排気口(7)を設ける。
(ロ)吸気口(6)に、吸気口(26)を有した吸気管
(22)を取り付ける。(ハ)吸気管(22)の吸気口
(26)に、吸気口(46)を有したフィルターを内蔵
したケース(42)を取り付ける。(ニ)鼻マスク本体
(1)の下部に、顎当て(3)を取り付ける。(ホ)鼻
マスク本体(1)に、顔面に装着するための保持体(9
0)を取り付ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、粉塵等を防ぐためのマスクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
(a)外鼻及び口周辺を覆い、吸気管を取り付けずにマスク前部にフィルター を内蔵したケース(ア)を取り付けたマスクはあった。図34参照。 (b)外鼻及び口周りを覆い、吸気管(イ)を取り付けて後部にフィルターを 内蔵したケース(ウ)を設けたマスクはあった。(例えば、公開実用昭和61− 48747)。図32参照。 (c)顎当て(3)や補助棒(73)や吸気管を取り付けずに外鼻のみを覆う マスク(エ)は有った。(例えば、公開実用昭和49−81092、公開実用昭 和57−100945)。図33参照。 (d)外鼻及び口周辺を覆うことができる大きさと形状を成し、且つ通気性を 有し瀘過性能を備えた紙や布等から成るマスク(オ)はあった。図31参照。 (e)顔面の下半分程度を覆うことができ且つ通気性を有し瀘過性を備えたシ ート状の紙や布等から成るマスク(カ)はあった。図35参照。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術で述べた(a)のマスクには、次の様な問題点があった。 フィルターを内蔵したケース(ア)がマスク本体の前下部にあり、しかも大き い。そのため視界を妨げやすい。特に前下方の視界への影響が大きいので、机上 で作業する場合等に不都合であった。又、立ち作業の場合には足元の視界が悪く 危険であった。 顔面の前部の空気を吸うため机上で作業する場合等に、粉塵が発生している場所 に近く比較的粉塵濃度が高い空気を吸い易かった。 外鼻と口周りを覆うため、言語が不明瞭になったり、口で吹く作業ができなか った。又、マスクを装着したままで喫煙できなかった。 マスク内の容量が大きいので自らが吐いた呼気が残留する量が多く、その呼気 を再び吸う量が多いため不快であった。 外鼻と口周辺を覆うためマスクの重量が大きく疲れやすかった。更にフィルタ ーを内蔵したケース(ア)が前部にあるため更に重く感じた。 従来の技術で述べた(b)のマスクには、次の様な問題点があった。 外鼻と口周りを覆うため、言語が不明瞭になったり、口で吹く作業ができなか った。又、マスクを装着したままで喫煙できなかった。 マスク内の容量が大きいので自らが吐いた呼気が残留する量が多く、その呼気 を再び吸う量が多いため不快であった。 外鼻と口周辺を覆うためマスクの重量が大きく疲れやすかった。 従来の技術で述べた(c)のマスクには、次の様な問題点があった。 保持体(オ)を目から離す必要性から、保持体(オ)はマスクの下部に取り付 けていた。このためにマスクの上部の皮膚に対する密着性が悪かった。 外鼻のみを覆っているので、口周辺が不潔になり易かった。 顔面の前部の空気を吸うため机上で作業する場合等に、粉塵が発生している場 所に近く比較的粉塵濃度が高い空気を吸い易かった。 従来の技術で述べた(d)のマスクには、次の様な問題点があった。 顔面の前部の空気を吸うため机上で作業する場合等に、粉塵が発生している場 所に近く比較的粉塵濃度が高い空気を吸い易かった。 外鼻と口周辺を覆うため、言語が不明瞭になったり、口で吹く作業ができなか った。又、マスクを装着したままで喫煙できなかった。 従来の技術で述べた(e)のマスクには、次の様な問題点があった。 顔面との密着性が悪く防塵防臭効果が悪かった。 顔面の前部の空気を吸うため机上で作業する場合等に、粉塵が発生している場 所に近く比較的粉塵濃度が高い空気を吸い易かった。 外鼻と口周りを覆うため、口で吹く作業ができない。又、マスクを装着したま まで喫煙できなかった。
【0004】 本考案は、上記の従来のマスクの問題点を解決するために成されたものであり 、その目的とするところは、視界を良好にすること、粉塵濃度が低い所の空気を 吸うようにすること、マスクをしたままでの会話を容易にすること、マスクをし たまま口で吹くという作業をできるようにすること、マスクを装着したまま喫煙 できるようにすること、マスク内の容量を小さくして自らが吐いた呼気を再び吸 う量を少なくすること、マスクの安定性を良くして密着性を向上すること、マス クの重量を軽くすること、口周辺を粉塵や飛沫等から防ぐこと、等である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
外鼻を覆うことができる大きさと形状を成した鼻マスク本体(1)に、吸気口 (6)や排気口(7)を設ける。 吸気口(6)や吸気管(22)や排気口(7)や排気管(21)に、通気を一 方通行にするための弁を取り付ける。 吸気口(6)にフィルターを内蔵したケース(32)を取り付けても良い。更 にフィルターを内蔵したケース(32)の吸気口(36)に中空又はフィルター を内蔵した吸気管(22)を取り付けても良い。更に、吸気管(22)の吸気口 (26)にフィルターを内蔵したケース(42)を取り付けても良い。 鼻マスク本体(1)の吸気口(6)にフィルターを内蔵した吸気管(22)を 取り付けても良い。更に、吸気管(22)の吸気口(26)に、中空又はフィル ターを内蔵したケース(42)を取り付けても良い。 鼻マスク本体(1)や瀘過性鼻マスク(51)の下部に、顎当て(3)を取り 付けても良い。或いは、鼻マスク本体(1)や瀘過性鼻マスク(51)の上部に 、補助棒(73)を取り付けても良い。顎当て(3)は長さや角度を調節式にし ても良い。 鼻マスク本体(1)や瀘過性鼻マスク(51)の内面の底部に、鼻に接触させ るための突起(5)を設けても良い。 鼻マスク本体(1)の排気口(7)に排気管(21)を取り付けても良い。 鼻マスク本体(1)や瀘過性鼻マスク(51)にシートマスク(12)を取り 付けても良い。シートマスク(12)は着脱交換式にしても良い。鼻マスク本体 (1)や瀘過性鼻マスク(51)にシートマスク(12)を密着させるためにそ れぞれに固定具(92)(92′)を設けても良い。シートマスク(12)に吸 気管(22)や排気管(21)を通すための切れ込み(13)や穴(14)を設 けても良い。切れ込み(13)に固定具(93)(93′)を設けても良い。 顎当て(3)を取り付けた鼻マスク本体(1)に保持体(90)を取り付ける 。更に、顎当て(3)に保持体(90)を取り付けても良い。或いは、鼻マスク 本体(1)の上部に取り付けた補助棒(73)と鼻マスク本体(1)の下部に保 持体(90)を取り付ける。
【0006】
【作用】
保持体(90)を利用して顔面に取り付けて使用する。 補助バー(73)や顎当て(3)を取付けることによりマスクの安定性と密着 性が良くなる。 鼻からの吸引により、フィルター内を空気が通過する間に空気中の粉塵が取り 除かれて粉塵が少ない空気になる。
【0007】
【実施例】
以下に本考案の実施例について説明する。 (い)図1〜図18を参照に説明する。鼻マスク本体(1)はプラスチック等 で形成され、直接皮膚に接触する部分となる鼻マスク本体(1)の縁部や顎当て (3)の皮膚に接触する部分や鼻マスク本体(1)の内面に設けた突起(5)の 皮膚に接触する部分に軟質材(4)(例えばスポンジやゴムやシリコン等)を取 り付ける。この軟質材(4)は鼻マスク本体(1)が装着位置になじむようにす ること、装着感を良くすること、密着性を良くすること等を目的とする。 鼻マスク本体(1)は全体をゴムやシリコン等の軟性の材料で形成してもよい 。この場合は、縁部には軟質材(4)を取り付け無くても良い。 (ろ)吸気口(6)や排気口(7)は一つ又は二つ程度設ける。設ける位置は 、視界の妨げにならぬようにマスク本体(1)の底部にする。 吸気を一方通行にするための弁の取り付ける位置は、鼻マスク本体(1)の吸 気口(6)か吸気管(22)のいずれか一か所に取り付ければ良い。排気を一方 通行にするための弁の取り付ける位置は、鼻マスク本体(1)の排気口(7)か 排気管(21)のいずれか一か所に取り付ければ良い。弁の材質は自らの弾力で 閉じる効果がある上に構造が簡単なので薄いゴム製が良い。 (は)突起(5)が接触する鼻の位置は、鼻中隔(左右の外鼻孔の間の名称) が良い。したがって、突起(5)は鼻マスク本体(1)や瀘過性鼻マスク(51 )の内面の底部の中央に設ける。 (に)吸気管(22)やフィルターを内蔵したケース(42)は、固定具(9 5)で保持体(90)等に固定しても良い。固定することにより吸気管(22) がふらつかないで安定する。固定具(95)はマジックテープやボタン等が良い 。図3、5、10、12、13、18、22参照。 (ほ)フィルター(28)を内蔵した吸気管(22)やフィルターを内蔵した ケース(32)(42)は着脱交換式にすると良い。取り付け方法は、ねじこみ 式や差し込み式等がある。 (ヘ)フィルターを内蔵したケース(32)や(42)を取り付ける場合は、 吸気管(22)内にはフィルター(28)を内蔵させなくても良い。
【0008】 (と)瀘過性鼻マスク(51)は、通気性を有し瀘過性能を備えた紙や布等か ら成り直接皮膚に接触する部分となる縁部には、軟質材(4)を取り付けても良 い。 (ち)顎当て(3)の形は、略U字状や略L字状等にする。図5、6、8、2 3、24を参照に鼻マスク本体(1)と略U字状の顎当て(3)の連結方法の例 を説明する。鼻マスク本体(1)に取り付ける顎当て(3)は調節式にして各々 個人に合わせて図5、6の点線で表した様に長さや角度を調節できるようにする と良い。鼻マスク本体(1)には顎当て(3)を取り付けるための平面(68) を設け、その平面の中に雌ネジ(65)があり、顎当て(3)には細長い穴(6 9)がある。雄ネジからなる調節ネジ(64)を細長い穴(69)に通してから 鼻マスク本体(1)の雌ネジ(65)に収める。調節ネジ(64)を締めると顎 当て(3)が固定される。調節ネジ(64)を緩めると、顎当て(3)の長さや 角度を所定の範囲で自由に動かすことができる。この仕組みは左右に取り付ける 。又、左右の平面(68)は平行にすることが必要である。左右の調節ネジ(6 4)を緩め、顔面の形に合わせて顎当て(3)の長さや角度を決めた後、左右の 調節ネジ(64)を締めて顎当て(3)を固定する。 長さの調節は、角度の調節ほど重要ではないので、角度のみ調節式にしても良 い。この場合は、調節ネジ(64)を通す穴は細長くする必要は無い。 顎当て(3)を下顎に強く当て過ぎると鼻マスク本体(1)の下部の密着性が 悪くなる。又、弱過ぎると顎当て(3)の効果が減少して鼻マスク本体(1)の 上部の密着性が悪くなる。 (り)鼻マスク本体(1)や瀘過性鼻マスク(51)には、保持体(90)を 取り付けた補助棒(73)又は顎当て(3)のいずれか一方を取り付ければ良く 、両方を取り付ける必要はない。どちらも鼻マスク本体(1)や瀘過性鼻マスク (51)の特に上部の密着性を良くすることが目的である。 補助棒(73)は、視界の支障にならぬよう眉間に沿うように湾曲を付ける。 図10、13、14、15、16、20参照。補助棒(73)にも軟質材(4) を取り付けても良い。 マスクの装着感は、保持体(90)を取り付けた補助棒(73)を取付けたマ スクより、顎当て(3)を取り付けたマスクの方が優れている。 (ぬ)図21、22、23、24、28、29、30を参照に説明する。図2 1、22に鼻マスク本体(1)の下部にシートマスク(12)を取り付けた例を 表した。保持体(91)を使用したり、鼻マスク本体(1)や保持体(90)等 に固定具(92)(92′)で取付ける。シートマスク(12)に切れ込み(1 3)を設けるとシートマスク(12)の交換が便利である。切れ込み(13)に は固定具(93)(93′)を設けて吸気管(22)や排気管(21)を挾んだ 後、切れ込み(13)を閉じられるようにすれば、切れ込み(13)の隙間から 粉塵や飛沫等が浸入してくることが無い。切れ込み(13)の先に吸気管(22 )や排気管(21)を通す穴(14)を設けておくと更に良い。図21、22は シートマスク(12)の穴(14)に吸気管(22)及び排気管(21)を通し て装着した状態を表す。図28に吸気管(22)及び排気管(21)を通すため の切れ込み(13)及び穴(14)を有したシートマスク(12)の背面図を示 した。切れ込み(13)を設けず、吸気管(22)や排気管(21)を通す穴( 14)のみでも良い。但しこの場合は、シートマスク(12)の交換が不便であ る。図29に吸気管(22)を通す穴(14)を有したシートマスク(12)の 背面図を示した。 固定具(92)(92′)(93)(93′)は粘着テープやマジックテープ 等が良い。 排気管(21)は、シートマスク(12)を取り付けた場合に、排気口(7) から排出された呼気をシートマスク(12)の外に導いて、眼鏡が曇ることを防 ぐことができるので有効である。排気管(21)の長さはシートマスク(12) から出る程度で良い。シートマスク(12)を取付けない場合は、排気管(21 )は必要性が少ない。 シートマスク(12)は、口周辺を粉塵や飛沫等から防ぐことを目的としてい るので通気性や瀘過性を有する必要性はない。 (る)保持体(90)は、鼻マスク本体(1)に限らず顎当て(3)に取り付 けても良い。或いは、保持体(90)を二つ設けて鼻マスク本体(1)と顎当て (3)の両方に取り付けても良い。この様に保持体(90)を二つ設けた方が保 持効果が良い。 (を)保持体(90)(91)は、ゴム製のベルトが良い。
【0009】 本考案のマスクの様々な組み合わせの例を以下に記す。 顎当て(3)を取り付けた鼻マスク本体(1)の吸気口(6)に、中空又はフ ィルターを内蔵した吸気管(22)を取り付けたマスク。更にフィルターを内蔵 したケース(42)を取り付けたマスク。図1、2、3、5、6、7参照。突起 (5)を設けたマスク。図4、7参照。シートマスク(12)を取り付けたマス ク。図21、22参照。 顎当て(3)を取り付けた鼻マスク本体(1)の吸気口(6)に、フィルター を内蔵したケース(32)を取り付けたマスク。図11参照。更に中空又はフィ ルターを内蔵した吸気管(22)を取り付けたマスク。図12参照。更にフィル ターを内蔵したケース(42)を取り付けたマスク。突起(5)を設けたマスク 。シートマスク(12)を取り付けたマスク。 補助棒(73)を取り付けた鼻マスク本体(1)の吸気口(6)に、フィルタ ーを内蔵したケース(32)を取り付けたマスク。図15参照。更に中空又はフ ィルターを内蔵した吸気管(22)を取り付けたマスク。図16参照。更にフィ ルターを内蔵したケース(42)を取り付けたマスク。図13参照。突起(5) を設けたマスク。シートマスク(12)を取り付けたマスク。 補助棒(73)を取り付けた鼻マスク本体(1)の吸気口(6)に、中空又は フィルターを内蔵した吸気管(22)を取り付けたマスク。図14参照。更にフ ィルターを内蔵したケース(42)を取り付けたマスク。図9、10参照。突起 (5)を設けたマスク。シートマスク(12)を取り付けたマスク。 鼻マスク本体(1)に、フィルターを内蔵したケース(32)取り付け、更に 中空又はフィルターを内蔵した吸気管(22)を取り付けたマスク。図17参照 。更にフィルターを内蔵したケース(42)を取り付けたマスク。突起(5)を 設けたマスク。シートマスク(12)を取り付けたマスク。 鼻マスク本体(1)に、中空又はフィルターを内蔵した吸気管(22)を取り 付けたマスク。更にフィルターを内蔵したケース(42)を取り付けたマスク。 図18参照。突起(5)を設けたマスク。シートマスク(12)を取り付けたマ スク。 瀘過性鼻マスク(51)に、顎当て(3)を取り付けたマスク。図19参照。 突起(5)を設けたマスク。シートマスク(12)を取り付けたマスク。 瀘過性鼻マスク(51)に、補助棒(73)を取り付けたマスク。図20参照 。突起(5)を設けたマスク。シートマスク(12)を取り付けたマスク。
【0010】 本考案の図1〜20のマスクは、図32に示す様な従来のマスクと比較して、 口で吹くことが必要な作業、長時間の装着が必要な作業、マスクをしたまま会話 をすることが必要な作業等に特に適している。例えば、歯科技工等である。 歯科技工作業において、陶材、金属、合成樹脂、石膏、等の切削や研磨時に、 これらの粉塵や研磨材等の有害な粉塵が大量に発生する。発生した粉塵を集塵装 置で吸引しても完全に吸引することは不可能である。又、蝋形成(蝋燭の蝋のよ うな物を加熱して熔解して盛ったり削ったりして歯牙等の形を作る作業)時は、 粉塵は発生しないものの、蝋の熔解時に有毒なガスが発生する。室内の空間には これらの粉塵やガスが大量に浮遊している。そのため、粉塵やガスが発生する作 業に限らず、常にマスクを装着して作業することが好ましい。蝋形成時に加熱し た蝋を口で吹いて冷やしたり、切削作業時等に削りかす等を口で吹いて吹き飛ば したりすることは重要な作業の一つである。図32に示す従来のマスクの場合は 、外鼻及び口周辺を覆ってあるため口で吹く作業が不可能である。又、言語が不 明瞭になってしまっていた。マスクを装着したまま口で吹く作業ができないこと を解決するために、カメラ・レンズのちりを吹き飛ばすためのブロアーや、コン プレッサーからの風圧を使用する方法等がある。しかし、これらの場合は、片手 がこれらの為に塞がれてしまい作業効率が悪い上、口で吹くのとは異なり微妙な 調節ができず不都合であった。図1〜20の本考案のマスクを装着すれば、マス ク装着と口で吹く作業の両立が可能である。又、装着感が良好で長時間の装着も 可能である。 図33に示す従来のマスクを装着した場合は、口で吹く作業は可能であるが、 マスクの特に上部の皮膚に対する密着性が悪いうえ、顔面の前部の空気を吸うた め防塵防臭効果が悪かった。
【0011】 図21、22に示す様な鼻マスク本体(1)に更にシートマスク(12)を取 り付けた本考案は、歯科診療等に適している。歯科診療の例えば口腔内の歯牙を 削る作業は、注水をしながら高速回転ダイヤモンドで切削する。この時、この水 と患者の唾液や血液や歯牙等の粉塵が混ざった微粒子が口腔外に舞い上がる。時 には患者の噎びにより飛沫が術者の顔面に向かって勢い良く飛んで来ることもあ る。集塵装置で吸引しても完全に吸引することは不可能である。このため、鼻の みを覆うマスクでは口周辺が不潔である。従来は図35に示す外鼻及び口周辺を 覆うシート状のマスクを使用していた。しかし、このマスクの場合は、視界が良 く言語が不明瞭になることも少ないが、顔面との密着性が悪いうえ患者の口に近 い所の空気を吸うため防塵防臭効果が悪かった。又、呼気により眼鏡が曇り易い という欠点を有していた。図32のマスクを使用した場合は、防塵防塵効果は良 く口周辺が不潔になることは無いが、言語が不明瞭になってしまい患者とのコミ ニケーションが困難である。図21、22に示す様な鼻マスク本体(1)に更に シートマスク(12)を取り付けた本考案は、口周辺をもカバーすることができ るので清潔である。防塵防臭効果が良く、呼気により眼鏡が曇ることが無い。言 語が不明瞭になることが少ないのでコミニケーションにも支障がない。シートマ スク(12)を随時交換できるので清潔である。口で吹く作業はできなくなるが 歯科診療には口で吹く作業は無いので支障がない。 本考案のマスクは、この他、塗装作業、建設作業、清掃作業等様々な業種で利 用できる。又、花粉症の防止等にも利用できる。
【0012】
【考案の効果】
請求項1においては、次に記載する効果がある。 鼻マスク本体(1)の下部に顎当て(3)を取り付けることにより、マスクの 安定性が良くなり密着性が向上する。 口を覆ってないのでマスクをしたままでの会話が容易であり、マスクをしたま まで口で吹く作業ができる。又、喫煙もできる。 鼻マスク本体(1)内の容量が小さいので、自らが吐いた呼気を再び吸う量が 少なく、不快感が少ない。 重量が軽くて楽である。 請求項2においては、次に記載する効果がある。 鼻マスク本体(1)の上部に、保持体(90)を取り付けた補助棒(73)を取 り付けることにより、マスクの安定性が良くなり密着性が向上する。 口を覆ってないのでマスクをしたままでの会話が容易であり、マスクをしたま まで口で吹く作業ができる。又、喫煙もできる。 鼻マスク本体(1)内の容量が小さいので、自らが吐いた呼気を再び吸う量が 少なく、不快感が少ない。 重量が軽くて楽である。 請求項3においては、次に記載する効果がある。 口を覆ってないのでマスクをしたままでの会話が容易であり、マスクをしたま まで口で吹く作業ができる。又、喫煙もできる。 吸気管(22)を取り付けてあるので、粉塵が発生している場所から遠くて比 較的粉塵濃度が小さい所の空気を吸うことになり、よりきれいな空気を吸うこと ができる。又、フィルターの寿命が長くなり経済的である。 鼻マスク本体(1)内の容量が小さいので、自らが吐いた呼気を再び吸う量が 少なく、不快感が少ない。 重量が軽くて楽である。 請求項4においては、次に記載する効果がある。 口を覆ってないのでマスクをしたままでの会話が容易であり、マスクをしたま まで口で吹く作業ができる。又、喫煙もできる。 吸気管(22)を取り付けてあるので、粉塵が発生している場所から遠くて比 較的粉塵濃度が小さい所の空気を吸うことになり、よりきれいな空気を吸うこと ができる。又、フィルターの寿命が長くなり経済的である。 鼻マスク本体(1)内の容量が小さいので、自らが吐いた呼気を再び吸う量が 少なく、不快感が少ない。 重量が軽くて楽である。 請求項5においては、次に記載する効果がある。 防塵防臭効果が得られる。 請求項6においては、次に記載する効果がある。 呼気をマスクから離れた所に導くことができる。 請求項7においては、次に記載する効果がある。 通気を一方通行にすることができる。 請求項7においては、次に記載する効果がある。 通気を一方通行にすることができる。 請求項8においては、次に記載する効果がある。 通気を一方通行にすることができる。 請求項9においては、次に記載する効果がある。 鼻マスク本体(1)の下部に顎当て(3)を取り付けることによってマスクの 安定性が良くなり密着性が向上する。 請求項10においては、次に記載する効果がある。 顎当て(3)の長さや角度を調節することができるので、各個人の顔の形、大 きさに対応できる。 請求項11においては、次に記載する効果がある。 顔面に安定性や密着性良く装着できる。 請求項12においては、次に記載する効果がある。 鼻マスク本体(1)の上部に、保持体(90)を取り付けた補助棒(73)を 取り付けることによってマスクの安定性が良くなり密着性が向上する。 請求項13においては、次に記載する効果がある。 口周辺を患者の飛沫等から防護することができて衛生的である。 請求項14においては、次に記載する効果がある。 シートマスク(12)を交換できるので衛生的である。 請求項15においては、次に記載する効果がある。 鼻マスク本体(1)とシートマスク(12)の密着性が向上して粉塵等が浸入 することを防止する。又、呼気により眼鏡が曇ることを防ぐことができる。 請求項16においては、次に記載する効果がある。 突起(5)と鼻が接触することによりマスクが上方にずれることを防止する。 請求項17においては、次に記載する効果がある。 防塵防臭効果が得られる。 請求項18においては、次に記載する効果がある。 鼻マスク本体(1)とシートマスク(12)の密着性が向上して粉塵等が浸入 することを防止する。又、呼気により眼鏡が曇ることを防ぐことができる。 請求項19においては、次に記載する効果がある。 切れ込み(13)に吸気管(22)を通すことにより、シートマスク(12) の密着性が向上する。又、シートマスク(12)の着脱交換が便利である。 請求項20においては、次に記載する効果がある。 シートマスク(12)の切れ込み(13)に吸気管(22)を通した後、切れ 込み(13)を閉じたまま固定できるので粉塵等が浸入することを防止できる。 請求項21においては、次に記載する効果がある。 穴(14)に吸気管(22)や排気管(21)を通すことにより、シートマス ク(12)の密着性が向上する。 請求項22においては、次に記載する効果がある。 フィルターを内蔵したケース(42)を交換できるので合理的である。 請求項23においては、次に記載する効果がある。 瀘過性鼻マスク(51)の下部に顎当て(3)を取り付けたり、瀘過性鼻マス ク(51)の上部に、保持体(90)を取り付けた補助棒(73)を取り付ける ことによりマスクの安定性が良くなり密着性が向上する。 請求項24においては、次に記載する効果がある。 各々の顔面に合わせて顎当て(3)の長さや角度を調節することができるので 、各個人の顔の形、大きさに対応できる。 請求項25においては、次に記載する効果がある。 口周辺を患者の飛沫等から防護することができて衛生的である。 請求項26においては、次に記載する効果がある。 シートマスク(12)を交換できるので衛生的である。 請求項27においては、次に記載する効果がある。 瀘過性鼻マスク(51)とシートマスク(12)の密着性が向上して粉塵等が 浸入することを防止する。又、呼気により眼鏡が曇ることを防ぐことができる。 請求項28においては、次に記載する効果がある。 突起(5)と鼻が接触することによりマスクが上方にずれることを防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一例を装着中の斜視図である。
【図2】 本考案の一例を装着中の正面図である。
【図3】 本考案の一例を装着中の側面図である。
【図5】 本考案の一例の正面図である。点線は顎当て
の長さの調節可能の状態を表す。
【図6】 本考案の一例の側面図である。点線は顎当て
の角度の調節可能の状態を表す。
【図7】 本考案のの一例の背面図である。
【図4】 図2のA−A′断面図である。
【図8】 鼻マスク本体(1)と顎当て(3)の連結方
法の一例を表す部分拡大図である。
【図9】 本考案の一例を装着中の正面図である。
【図10】 図9の側面図である。
【図11】 本考案の一例を装着中の側面図である。
【図12】 本考案の一例を装着中の側面図である。
【図13】 本考案の一例を装着中の側面図である。
【図14】 本考案の一例を装着中の側面図である。
【図15】 本考案の一例を装着中の側面図である。
【図16】 本考案の一例を装着中の側面図である。
【図17】 本考案の一例を装着中の側面図である。
【図18】 本考案の一例を装着中の側面図である。
【図19】 本考案の一例を装着中の側面図である。
【図20】 本考案の一例を装着中の側面図である。
【図21】 シートマスク(12)を取り付けた本考案
の一例を装着中の正面図である。
【図22】 シートマスク(12)を取り付けた本考案
の一例を装着中の側面図である。
【図23】 顎当て(3)を取り付ける場合の鼻マスク
本体(1)の正面図である。
【図24】 顎当て(3)を取り付ける場合の鼻マスク
本体(1)の側面図である。
【図25】 補助棒(73)を取り付けた鼻マスク本体
(1)の正面図である。
【図26】 補助棒(73)を取り付けた鼻マスク本体
(1)の側面図である。
【図27】 補助棒(73)を取り付けた鼻マスク本体
(1)の背面図である。
【図28】 シートマスク(12)の背面図である。
【図29】 シートマスク(12)の背面図である。
【図30】 図28のB−B′拡大断面図である。
【図31】 従来のマスクの一例を装着中の側面図であ
る。
【図32】 従来のマスクの一例を装着中の側面図であ
る。
【図33】 従来のマスクの一例を装着中の側面図であ
る。
【図34】 従来のマスクの一例を装着中の側面図であ
る。
【図35】 従来のマスクの一例を装着中の正面図であ
る。
【符号の説明】
(1) 鼻マスク本体 (3) 顎当て (4) 軟質材 (5) 突起 (6) 吸気口 (7) 排気口 (9) 保持体取り付け具 (12) シートマスク (13) 切れ込み (14) 穴 (21) 排気管 (22) 吸気管 (26) 吸気口 (32) フィルターを内蔵したケース (36) 吸気口 (42) フィルターを内蔵したケース (46) 吸気口 (51) 瀘過性鼻マスク (64) 調節ネジ (65) 雌ネジ (68) 平面 (69) 細長い穴 (73) 補助棒 (90) 保持体 (91) 保持体 (92) 固定具 (92′)固定具 (93) 固定具 (93′)固定具 (95) 固定具

Claims (28)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ)外鼻を覆うとができる大きさと形状
    を成し、且つ気密性を有した素材から成る鼻マスク本体
    (1)に吸気口(6)と排気口(7)を設ける。 (ロ)吸気口(6)に、吸気口(36)を有したフィル
    ターを内蔵したケース(32)を取り付ける。 (ハ)鼻マスク本体(1)に、顎当て(3)を取り付け
    る。 (ニ)鼻マスク本体(1)及び顎当て(3)に、又はい
    ずれか一方に、顔面に装着するための保持体(90)を
    取り付ける。 このように構成されたマスク。
  2. 【請求項2】(イ)外鼻を覆うことができる大きさと形
    状を成し、且つ気密性を有した素材から成る鼻マスク本
    体(1)に吸気口(6)と排気口(7)を設ける。 (ロ)吸気口(6)に、吸気口(36)を有したフィル
    ターを内蔵したケース(32)を取り付ける。 (ハ)鼻マスク本体(1)の上部に、補助棒(73)を
    取り付ける。 (ニ)鼻マスク本体(1)及び補助棒(73)に、顔面
    に装着するための保持体(90)を取り付ける。 このように構成されたマスク。
  3. 【請求項3】(イ)外鼻を覆うことができる大きさと形
    状を成し、且つ気密性を有した素材から成る鼻マスク本
    体(1)に吸気口(6)と排気口(7)を設ける。 (ロ)吸気口(6)に、吸気口(36)を有したフィル
    ターを内蔵したケース(32)を取り付ける。 (ハ)フィルターを内蔵したケース(32)の吸気口
    (36)に、吸気口(26)を有した吸気管(22)を
    取り付ける。 (ニ)鼻マスク本体(1)に、顔面に装着するための保
    持体(90)を取り付ける。 このように構成されたマスク。
  4. 【請求項4】(イ)外鼻を覆うことができる大きさと形
    状を成し、且つ気密性を有した素材から成る鼻マスク本
    体(1)に吸気口(6)と排気口(7)を設ける。 (ロ)吸気口(6)に、吸気口(26)を有した吸気管
    (22)を取付ける。 (ハ)鼻マスク本体(1)に、顔面に装着するための保
    持体(90)を取り付ける。 このように構成されたマスク。
  5. 【請求項5】 吸気管(22)の吸気口(26)に、吸
    気口(46)を有したフィルターを内蔵したケース(4
    2)を取り付けた請求項3又は4記載のマスク。
  6. 【請求項6】 排気口(7)に、排気管(21)を取り
    付けた請求項1、2、3、4又は5記載のマスク。
  7. 【請求項7】 吸気口(6)及び排気口(7)に、又は
    いずれか一方に、通気を一方通行にするための弁を取り
    付けた請求項1、2、3、4、5又は6記載のマスク。
  8. 【請求項8】 吸気管(22)及び排気管(21)に、
    又はいずれか一方に、通気を一方通行にするための弁を
    取り付けた請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の
    マスク。
  9. 【請求項9】 鼻マスク本体(1)に、顎当て(3)を
    取り付けた請求項2、3、4、5、6、7又は8記載の
    マスク。
  10. 【請求項10】 鼻マスク本体(1)に対する顎当て
    (3)の長さ及び角度、又はいずれか一方を調節可能に
    構成して取り付けた請求項1、2、3、4、5、6、
    7、8又は9記載のマスク。
  11. 【請求項11】 顎当て(3)に、顔面に装着するため
    の保持体(90)を取り付けた請求項2、3、4、5、
    6、7、8、9又は10記載のマスク。
  12. 【請求項12】 鼻マスク本体(1)の上部に、補助棒
    (73)を取り付け、更に補助棒(73)に保持体(9
    0)を取り付けた請求項1、3、4、5、6、7、8、
    9、10又は11記載のマスク。
  13. 【請求項13】 シートマスク(12)を取り付けた請
    求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11
    又は12記載のマスク。
  14. 【請求項14】 シートマスク(12)を着脱可能に構
    成した請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、1
    0、11、12又は13記載のマスク。
  15. 【請求項15】 鼻マスク本体(1)にシートマスク
    (12)を固定するために、鼻マスク本体(1)に固定
    具(92)を取り付けた請求項1、2、3、4、5、
    6、7、8、9、10、11、12、13又は14記載
    のマスク。
  16. 【請求項16】 鼻マスク本体(1)の内面の底部に、
    鼻と接触する突起(5)を設けた請求項1、2、3、
    4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、1
    4又は15記載のマスク。
  17. 【請求項17】 吸気管(22)内にフィルターを内蔵
    した請求項3、4、5、6、7、8、9、10、11、
    12、13、14、15又は16記載のマスク。
  18. 【請求項18】 鼻マスク本体(1)に固定するため
    に、固定具(92′)を取付けた請求項13、14、又
    は15記載のシートマスク(12)。
  19. 【請求項19】 吸気管(22)を通す切れ込み(1
    3)及び排気管(21)を通す切れ込み(13)、又は
    いずれか一方を設けた請求項13、14、15又は18
    記載のシートマスク(12)。
  20. 【請求項20】 切れ込み(13)に、固定具(93)
    (93′)を取り付けた請求項13、14、15、18
    又は19記載のシートマスク(12)。
  21. 【請求項21】 吸気管(22)を通す穴(14)及び
    排気管(21)を通す穴(14)、又はいずれか一方を
    設けた請求項13、14、15、18、19又は20記
    載のシートマスク(12)。
  22. 【請求項22】 吸気管(22)の吸気口(26)に、
    着脱可能に構成したフィルターを内蔵したケース(4
    2)。
  23. 【請求項23】(イ)外鼻を覆うことができる大きさと
    形状を成し、且つ通気性を有し瀘過性能を備えた瀘過性
    鼻マスク(51)に顎当て(3)、及び又は、瀘過性鼻
    マスク(51)の上部に、保持体(90)を取り付けた
    補助棒(73)を取り付ける。(ロ)鼻マスク本体
    (1)、及び又は、顎当て(3)に、顔面に装着するた
    めの保持体(90)を取り付ける。
  24. 【請求項24】 瀘過性鼻マスク(51)に対する顎当
    て(3)の長さ及び角度、又はいずれか一方を調節可能
    に構成して取り付けた請求項23記載のマスク。
  25. 【請求項25】 瀘過性鼻マスク(51)に、シートマ
    スク(12)を取り付けた請求項23又は24記載のマ
    スク。
  26. 【請求項26】 瀘過性鼻マスク(51)に取り付ける
    シートマスク(12)を着脱可能に構成した請求項2
    3、24、又は25記載のマスク。
  27. 【請求項27】 瀘過性鼻マスク(51)にシートマス
    ク(12)を固定するために、固定具(92)を取り付
    けた請求項23、24、25又は26記載のマスク。
  28. 【請求項28】 瀘過性鼻マスク(51)の内面の底部
    に、鼻と接触する突起(5)を設けた請求項23、2
    4、25、26又は27記載のマスク。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210155331A (ko) * 2020-06-15 2021-12-22 민병이 호흡보강용 공기공급장치가 구비된 마스크
KR20230045250A (ko) * 2021-09-28 2023-04-04 이종수 퀀텀 숨관 코 마스크

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