JPH0666119U - ループアンテナ - Google Patents

ループアンテナ

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Publication number
JPH0666119U
JPH0666119U JP1147993U JP1147993U JPH0666119U JP H0666119 U JPH0666119 U JP H0666119U JP 1147993 U JP1147993 U JP 1147993U JP 1147993 U JP1147993 U JP 1147993U JP H0666119 U JPH0666119 U JP H0666119U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame body
loop antenna
sensitivity
conductor
sensitivity adjusting
Prior art date
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Pending
Application number
JP1147993U
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English (en)
Inventor
高田　　昇
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Toko Inc
Original Assignee
Toko Inc
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、感度を上げるとき以外形状が小型
になるループアンテナを提供することを目的とする。 【構成】 鍔１１と該鍔によって挟まれた溝１２を有
し、導体１３がループ状に巻かれた枠体１０の鍔の中央
の部分に係止部１５を設け、鍔状部１６とその中央設け
られた中空の柱状部１７を有する感度調節部１４の柱状
部１７の先端に鉤状の突起１８を設け、鉤状の突起１８
を係止部１５に嵌め込んだり、抜いたりすることで枠体
１０から感度調節部１４が脱着可能である。 【効果】 枠体１０から感度調節部１４が脱着すること
ができるので感度を上げる必要がないときは形状が小型
化できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、主にＣＤラジカセ等に実装されるループアンテナに関する。
【０００２】
【従来の技術】
図３は、従来のループアンテナの断面図である。なお、図３にはループアンテ ナが部分的に示されている。従来のループアンテナの磁性体入りプラスチックか らなる枠体３１は、鍔３２で分割された溝３３を有している。そして、溝３３に は、それぞれ導体３４が巻かれている。 ところで、ループアンテナの感度を上げるためには、ループアンテナの厚み方 向３５の寸法を大きくする必要がある。しかし、この様にして寸法を大きくする と、形状が大きくなりＣＤラジカセ等に実装しようとする場合には不便である。 また、アンテナによる感度の上昇を常時必要とするものでもない。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、感度を上げるとき以外、形状が小型になるループアンテナを提供す ることにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本考案のループアンテナは、導体がループ状に巻かれた鍔付枠体および、該枠 体に脱着可能に嵌め込まれた感度調節部からなることを特徴とする。
【０００５】
【実施例】
以下、本考案のループアンテナの実施例を示す図１、図２を参照しながら説明 する。 図１は本考案のループアンテナの実施例の分解断面図である。なお、図１には ループアンテナが部分的に示されている。図１において、１０は枠体、１１は鍔 、１２は溝、１３は導体、１４は感度調節部である。 ループアンテナは、磁性体入りプラスチックからなるループ状の枠体１０の両 側に感度調節部１４が脱着可能に嵌め込まれる。枠体１０には導体１３が巻かれ ている。感度調節部１４は磁性体入りプラスチックからなり、電波の磁束を集中 させることにより受信感度を向上させる役割を有する。枠体１０は、鍔１１に挟 まれた溝１２を有し、鍔１１の感度調節部１４が嵌め込まれる中央の部分には、 係止部１５を設けている。また、感度調節部１４は、鍔状部１６とその中央に設 けられた中空の柱状部１７からなり、柱状部１７の先端には鉤状の突起１８を設 けている。そして、鉤状の突起１８を枠体１０の係止部１５に嵌め込むことによ り枠体１０と感度調節部１４が一体化される。また、係止部１５から鉤状の突起 １８を抜くことにより枠体１０と感度調節部１４を切り離すことができる。なお 、枠体１０の溝１２には、導体１３が巻かれている。
【０００６】 図２は本考案のループアンテナの他の実施例の分解断面図である。なお、図２ にはループアンテナが部分的に示されている。図２において、２０は枠体、２１ は鍔、２２は溝、２３は導体、２４は感度調節部である。 ループ状の枠体２０には、２つの鍔２１を形成してあり、鍔２１に挟まれた部 分２２と片側だけに鍔２１がある部分２５を設けてある。導体２３は、部分２５ に巻かれており、部分２５の先端には螺子２６を設けてある。 感度調節部２４は、鍔状部２７と鍔状部２７に挟まれた中空の柱状部２８から なり、枠体２０と同じ磁性体入りのプラスチックから形成されている。柱状部２ ８の入口には螺子孔２９を設けてあり、この螺子孔２９に枠体２０の螺子２６が 螺合される。 導体２３は、枠体２０の片側だけに鍔２１がある部分２５に巻かれるので、鍔 ２１に挟まれた部分２２に巻かれる場合より、巻線の作業が容易である。なお、 枠体２０の導体が巻かれない部分、つまり、鍔２１に挟まれた部分２２は結果的 に感度調節部の役割をする。
【０００７】 この様な本考案のループアンテナの実施例を述べたがこれらの実施例に限られ るものではない。例えば、導体が巻かれる枠体１０の溝１２ないし枠体２０の片 側だけに鍔２１がある部分２５は複数でもよい。また、鉤状の突起１８と係止部 １５や、ネジ２６とネジ孔２９の様なお互いに嵌め込んだり、螺合される部分は 、枠体から感度調節部が脱着可能であればどんな形状のものでもよい。
【０００８】
【考案の効果】
以上、本考案のループアンテナは、枠体から感度調節部を自在に脱着すること ができるので、感度を上げる必要がないときは形状が小型化できる。 従って、通常は小型化した状態でＣＤラジカセ等に実装できるので便利である 。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本考案のループアンテナの実施例の分解断面
図である。
【図２】 本考案のループアンテナの他の実施例の分解
断面図である。
【図３】 従来のループアンテナを部分的に示した断面
図である。
【符号の説明】
１０ 枠体 １３ 導体 １４ 感度調節部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ループアンテナにおいて、導体がループ
    状に巻かれた鍔付枠体および、該枠体に脱着可能に嵌め
    込まれた感度調節部からなることを特徴とするループア
    ンテナ。
  2. 【請求項２】 ループアンテナにおいて、導体がループ
    状に巻かれた枠体および、該枠体に脱着可能に嵌め込ま
    れた感度調節部からなり、導体は枠体と感度調節部によ
    って形成される鍔の間に沿って巻かれていることを特徴
    とするループアンテナ。
JP1147993U 1993-02-19 1993-02-19 ループアンテナ Pending JPH0666119U (ja)

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JP1147993U JPH0666119U (ja) 1993-02-19 1993-02-19 ループアンテナ

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JP1147993U JPH0666119U (ja) 1993-02-19 1993-02-19 ループアンテナ

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JPH0666119U true JPH0666119U (ja) 1994-09-16

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JP1147993U Pending JPH0666119U (ja) 1993-02-19 1993-02-19 ループアンテナ

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